終身保険の選び方。契約前にチェック必須な4つポイント。

よく知られていることですが、生命保険は人生で2番目で高い買い物です(1番目は住宅。3番目はクルマ)。

住宅を買う時、クルマを買う時、他人の言われるがままに買ったりはしないですよね。カタログを何度も読んだり、実物を見たり、専門家と話し合ったりして慎重に選ぶと思います。

けれども、生命保険ってちょっとないがしろにされてますよね。生涯で1,000万円を超えることもある買い物だから慎重になっていいんですけど、「まぁこれでいいか!」ってなんとなくおすすめされるがまま決めてる方が多いんです。

まぁ仕方ないです。だって生命保険を選ぶなんて退屈で面白くもなんともないですから。

でも、ちょっとだけ考えてみましょう。生命保険にちょっとだけ興味を持ってみたら、人生で数百万円単位の節約になるかもしれません。

生命保険(死亡保障)は主に終身保険と定期保険と収入保障保険の3つがあります。それぞれの特徴をざっくり表にします。

保障期間 保険料 貯蓄性 保険金受け取り方
終身保険 一生涯 高い あり 一括
収入保障保険 期間限定 安い なし 分割(年金方式)
定期保険 期間限定 真ん中 なし 一括

終身保険:保障は一生涯続く。保険料は高いが解約返戻金あり(貯蓄性が期待できる)。

収入保障保険:保障は期間限定。保険料は安いが掛け捨て。万が一の場合には、年金みたいに毎月定額が給付される。

定期保険:保障は期間限定。保険料は安いが掛け捨て。万が一の場合には、大金が一括で給付される。

終身保険は解約するとそれまでに支払った保険料が解約返戻金として戻ってくるので、貯蓄代わりになると言われています(支払った保険料の全額が戻ってくるとは限りません。元本割れすることもあれば、利息が上乗せされることもあります)。

定期保険と収入保障保険の選び方は下記のリンク先に書いています。ちょっと長いので、お時間あるときにでも読んでみてください。

定期保険の選び方

収入保障保険の選び方

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目次

【終身保険の選び方①】保険金額(保障額)を決めて保険料を比較する。

まずは保険金額を決めましょう。終身保険の保険金額とは、亡くなった場合に受け取れる金額のことです。

保険金額が大きければ、それだけ毎月支払う保険料も大きくなっていきます。なので、保険金額を必要十分に抑えるのが保険料の無駄を省く大きなポイントです。

必要な保険金額ってどれくらい?

じゃあ必要十分な保険金額はいくら?ってことになりますが、ざっくりこんな式で決まります。

必要な保険金額=遺族の生活費+子供の学費-公的年金・預貯金・遺族の収入

うーん。これでもよくわかんないですよね。

詳しくは家族構成別に下記に書いてます。こちらをご参考に。

あまり知られてないことですが、日本には遺族年金という制度があって、これがけっこう使えます。上記リンクを読むのが面倒!って方は、遺族年金があるっていうことだけでも覚えておいてください。

ただし、必要な保険金額の全額を終身保険でカバーすると、おそろしく保険料が高くなります。終身保険は貯蓄性がある(解約すると解約違約金を受け取れる)ので、そもそもの保険料が高めなんです。

なので、終身保険の保険金額は必要最低限でOKです。お子さんが独立するまでといった期間限定で保険金額を上乗せしたいときは掛け捨てだけど保険料が安い定期保険、もしくは収入保障保険を組み合わせるのが賢い生命保険の選び方です。

いつまで保険料を支払うか【現役時代に払い終えるのがベスト】

いつまで保険料を支払い続けるか(満期をいつに設定するか)によっても毎月の保険料が変わってきます。原則は

  • 早く支払い終えると保険料総額は安くなるけど、毎月の保険料は高くなる。
  • 遅く支払い終えると保険料総額は高くなるけど、毎月の保険料は安くなる。

ですね。

具体的に言うと保険料を支払う期間は、

  • 10年間・15年間といった期間による決め方。
  • 55歳まで・60歳まで・65歳までと年齢による決め方
  • 終身払(生きている限り保険料を支払い続ける)

があります。原則的には保険料は現役時代に支払い終えるのがベスト。給与収入が途絶えて、年金暮らしになってからも保険料を払い続けるのはちょっと辛いかと思います(繰り返しますが終身保険は保険料が高いので…)。

終身払を選ぶ方もなかにはいらっしゃるのですが、終身払は生きている限り保険料を支払い続けることになります。年金暮らしの90歳となっても毎月高い保険料を支払い続けるのです。

また、最近の終身保険は満期(保険料を支払い終えるとき)を迎える前に解約すると、解約返戻金が支払った保険料の7割程度に抑えられる「低解約返戻金型」が主流です(満期を迎えると解約違約金がドンと上がります)。上述のとおり、保険料を一生涯払い続ける終身払には満期がないので、いつ解約しても解約違約金は支払った保険料の7割以下…。貯蓄代わりとしては全く魅力的ではありません。

保険金額と保険料を支払う期間が決まったら、生命保険各社の保険料を比較しましょう。

保険金額と保険料を支払う期間が決まったら、各社の保険料を比較しましょう。

ちょっと一例です。以下の前提で毎月支払う保険料を比較してみます。

  • 現在40歳の男性
  • 保険金額は500万円
  • 60歳まで保険料を支払う(60歳満期)。保障は一生涯続く。
A社 月々17,305円
B社 月々22,400円
C社 月々21,350円

全然違いますよね。

余談ですが、我々が支払う保険料は

  • 加入者が亡くなった際に支払う保険金の原資(純保険料)
  • 生命保険会社の利益と経費(付加保険料)

という内訳で構成されてます。純保険料の部分は各社同じ(A社よりB社の加入者が多く亡くなるということない)ですが、付加保険料は生命保険会社の経営努力によって全然違います。同じ保障内容でも保険料は全く違ってくるのが生命保険です。

ちなみに、下記のリンク先で終身保険の保険料を比較しています。こちらもご参考に。

終身保険ランキング

終身保険の保険料が高過ぎ問題。

繰り返しますが、終身保険って保険料高いんですよ!

小さいお子さんがいる家庭だと、必要な保険金額の全額を終身保険でカバーするのは難しいと思います(我が家は全然無理でした)。

そこで保険料を抑えて、必要な保険金額をカバーできる4つの方法をご説明します。

収入保障保険を並行して利用する。

万が一の場合に年金みたいに毎月一定額が給付される収入保障保険。収入保障保険はその仕組み上、加入時に保障内容が最も手厚く、年を経るに連れて徐々に保障内容がうすくなっていきます。

例えば、契約時30歳のときに保険期間30年で保険金額10万円/月の収入保障保険を契約すると、保険金額の合計は以下のとおりです。

30歳で亡くなれば、10万円×12ヶ月×30年=3,600万円
40歳で亡くなれば、10万円×12ヶ月×20年=2,400万円
50歳で亡くなれば、10万円×12ヶ月×10年=1,200万円

子供が独立するまで死亡保障の上乗せが必要と考えた場合、子供が生まれたばかりのときと、子供が20歳を迎えたときでは必要な保険金額は変わります。子供が現在20歳で、独立まであと2年であれば、必要な保険金額はその2年間を生き抜ける金額で十分です。

収入保障保険は保険金額合計が徐々に下がっていくので、保険金額が常に必要十分になります。保険金額が必要十分ということは、支払う保険料にもムダがなくなります。

収入保障保険については下のリンク先に選び方やメリデメ、生命保険各社の収入保障保険の評価を書いています。ご参考までに。

収入保障保険の選び方

特に、小さいお子さんがいるご夫婦の場合はFWD生命「FWD収入保障」を選択肢に入れてください。詳しくは下のリンク先に書いています。

FWD生命「FWD収入保障」

定期保険を並行して利用する。

基本的には収入保障保険をおすすめしますが、万が一の場合にまとまった金額のお金が必要となる場合もあるかもしれません。

そういった方は、新たに定期保険に加入した方が良いです。収入保障保険は年金方式で毎年定額の保険金が給付されますが、定期保険は一括でドバっと給付されます。

定期保険の保険料は収入保障保険より若干高くなりことが多いです。しかしながら、どちらも終身保険と比較すれば安い保険料で大きな保険金額を得られます。

終身保険>>>>>>定期保険>収入保障保険

概ね保険料の大小は↑となります。

定期保険の選び方

低解約返戻金型の終身保険を選ぶ。

「低解約返戻金型終身保険」とは、保険料の支払いが完了する前(満期を迎える前)に解約をすると、戻ってくる解約返戻金が支払った保険料の7割程度に抑えらえるタイプの終身保険です。

例えば…

・60歳で保険料の支払いが完了する終身保険なら
→60歳未満で終身保険を解約すると解約返戻金は支払った保険料の7割程度。
→60歳以降に終身保険を解約すると解約返戻金は一気に増額。

といった具合です。

その代わり、保険料を安く抑えることができるんですよね。満期を迎える前に解約しない自信がある方は、低解約返戻金型を選べば保険料を安くできます。

ちなみにですが、最近の終身保険は低解約返戻金型が主流です(選択の余地なく低解約返戻金型が多いです)。

健康体割引のある終身保険を選ぶ

終身保険のなかには健康体割引が適用されるタイプもあります(タバコを吸わないと保険料が割引になることが多い)。

例えば、マニュライフ生命「こだわり終身保険V2」なら、直近1年間で喫煙習慣がない場合は以下のとおり保険料が割引になります。

【30歳・保険金額1,000万円・保険料支払期間30年】

マニュライフ生命
「こだわり終身保険V2」
男性 非喫煙者割引なし 月々22,410円
非喫煙者割引あり 月々21,090円
女性 非喫煙者割引なし 月々22,160円
非喫煙者割引あり 月々20,880円

【40歳・保険金額1,000万円・保険料支払期間30年】

マニュライフ生命
「こだわり終身保険V2」
男性 非喫煙者割引なし 月々27,030円
非喫煙者割引あり 月々24,950円
女性 非喫煙者割引なし 月々25,840円
非喫煙者割引あり 月々24,160円

ポイントは赤字です。「非喫煙者割引なし」と比較すると、5.8%程度割引されてます。けっこう大きな額ですよね。

30年間毎月保険料を支払い続けるとなると、保険料総額で計算すればかなりの金額になります。タバコを吸わない方は健康体割引のある終身保険を候補に入れてみましょう。

【終身保険の選び方②】解約返戻金の返戻率は必ずチェックする。

終身保険には貯蓄性があります。

というのも、終身保険は解約すると支払った保険料の一部、もしくは全額に利息が上乗せされた金額が解約返戻金として戻ってきます。これが貯蓄代わりになると言われる理由です。

そして、解約返戻金に上乗せされる利息の割合を返戻率と言います。

返戻率は

返戻率 = 解約返戻金 ÷ 支払った保険料

で求められます。

例えば、60歳までに1,000万円の保険料を払って、解約返戻金が1,010万円の場合、返戻率は101%となります(1,010万円÷1,000万円=101%)。

ただし、銀行預金の利息はわずかでも増えるのに対し、終身保険の返戻率は100%を割る(支払った保険料より解約返戻金が少なくなる。つまり元本割れ)ことがあります。ここが要注意です。返戻率は80%~110%まで生命保険各社によって大きなバラつきがあります。

終身保険を選ぶ際には解約返戻金の返戻率は必ずチェックです。なかには返戻率を開示していない終身保険もありますが、それはあやしい。少なくとも解約返戻金の返戻率が100%を超える終身保険を選びましょう。

【要注意】解約返戻金の返戻率が変動するタイプの終身保険もある。

終身保険は大きく3つのタイプに分かれます。

死亡保険金 解約返戻金
積立利率固定型 固定 固定
積立利率変動型 変動(最低保証あり) 変動(最低保証あり)
変額型 変動(最低保証あり) 変動(最低保証なし)

契約時に解約返戻金が決まっているのが積立利率固定型です。最もオーソドックスなタイプの終身保険です。このタイプなら、契約時に解約返戻金の返戻率がわかります(現在は利率固定型が主流です)。

積立利率変動型は解約返戻金が変動します。世の中の金利に合わせて解約返戻金が増えたり減ったりします。積立利率変動型だと満期時の解約返戻金はわからないので

「解約返戻金の返戻率はどれくらいですか?」

と質問すると、

「xxx.x%以上ですね」

といった回答になります。最低保証の返戻率しか回答できません(外貨建て終身保険に多いタイプです)。

そして、最も厄介なのが変額型です。変額型は資産運用して解約返戻金を殖やそうとするのですが、運用結果によって返戻率が変わります。解約返戻金の最低保証がないので、「解約返戻金の返戻率はどれくらいですか?」に明確な回答はできません。

そしてこの3種類のどれを選ぶかですが、終身保険に何を求めるかによって変わります。

  • 終身保険を死亡保障と手堅い貯蓄と考えるなら、選択肢は積立利率固定型です。
  • 終身保険を死亡保障と資産運用と考えるなら、選択肢は変額型です。
  • 両者の中間が積立利率変動型です。

特に見落とされがちなのが、元本割れリスクです。変動型は元本割れリスクが常にあるので、この点は要注意ですね。

解約返戻金の返戻率を上げるなら、外貨建て終身保険も選択肢になる。

最近は低金利が続いているので円建ての終身保険は返戻率が低めです。元本割れする終身保険なんてざらにありますし、良くても返戻率は110%程度です。生命保険を資産運用と考えた場合はちょっと物足りないですよね。

一方で、外貨建ての終身保険はおそろしく返戻率が高いです。メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」を例にすると、下表のとおりです。

【試算条件】
・30歳男性
・15年間保険料を支払い続ける。
・毎月の保険料は268.60米ドル
・保険金額:100,000米ドル

経過年数 支払った
保険料累計
(単位:米ドル)
解約返戻金(単位:米ドル)
積立利率年2.5%
(返戻率)
積立利率年3.5%
(返戻率)
10年 32,232 20,792(64.5%) 22,151(68.7%)
25年 48,348 57,634(119.2%) 71,125(147.1%)
30年 48,348 62,868(130.0%) 81,682(168.9%)
35年 48,348 68,366(141.4%) 93,541(193.4%)

注目は最右列と右から2番目の列です。この金額が解約したときに受け取れる解約返戻金です。カッコ内の数字が返戻率ですが、満期を超えた25年目からはグングン伸びていきます(満期前の10年目で解約してしまうと元本割れ)。

また、メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は積立利率変動型です。積立利率に最低保証があり、それが2.5%。最低でも右から2番目の列の返戻率となり、ちょっと運用がうまくいけば一番右の列の返戻率になります。さらに運用がうまくいけば、返戻率はもっと上がることもあります。

といったように、外貨建て終身保険は解約返戻金の返戻率が高いのですが、注意が必要なのはドル建てなので円換算した場合に為替の影響を受ける点です。もしも円高が進めば、円で受け取れる金額は少なくなってしまいます。為替の影響によっては円換算での元本割れが起こり得る点は気にしておきましょう。

【終身保険の選び方③】特約(オプション)をチェックする。

生命保険には特約というものがあります。いわゆるオプションですね。スマホを契約するときにもオプションの選択をすると思いますが、考え方は同じです。

特約をつけまくるとそれだけ毎月支払う保険料も高くなります。契約する際にはどんな特約があって、どれを追加するか、面倒でもひとつひとつチェックしましょう。

医療保険に入っていれば、入院給付金が支払われる特約は不要。

入院給付金や手術給付金が給付される特約を追加することができる終身保険もあります。例えば、

  • 入院したら一日につき10,000円お支払い。
  • 手術1回につき50,000円お支払い。
  • 3大疾病にかかったら、一時金をお支払い。

といった特約ですね。

既に医療保険に入っているなら、保障が重複してしまいます。終身保険の特約としては不要でしょう。無駄な特約を省くことが保険料を抑えるポイントです。

ちなみに、終身保険の入院特約・手術特約に入るよりも、医療保険に入る方がお得で保障が手厚くなる場合が多いです。

また、終身保険を解約すると、もちろん医療保障の特約も解約です。満期を迎えた老後に終身保険を解約すれば、医療保障がなくなってしまいます(身体が弱って本当に必要な時期なのに…)。

医療保障を終身保険にまとめると手続きは簡単になりますが、あまりおすすめではありません。医療保険との比較はしておいたほうがよいでしょう。

医療保険の選び方

保険料払込免除特約・リビングニーズ特約について。

終身保険を探しているとこんな特約が見つかると思います。

  • リビングニーズ特約:余命が宣告された場合、生存中に保険金を受け取れる特約。
  • 保険料払込免除特約:重病にかかった場合、以降の保険料支払いが免除される特約。

リビングニーズ特約は無料で追加することができます。自動セットされることが多いので、流れに任せて特約つけておいてよいでしょう(ただし、自分の余命を知ってしまうというデメリットはあります)。

保険料払込免除特約は3大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)と診断された場合に、以降の保険料支払いが免除される特約なのですが、これは有料オプションです。

A社の終身保険で毎月の保険料を比較するとこうなります。

保険料払込免除特約あり 月々23,250円
保険料払込免除特約なし 月々21,350円

※保障額500万円。保険料を支払う期間は40歳~60歳で比較。

毎月約2,000円の差ですね。終身保険は保険料が高いので、3大疾病が原因で収入が激減した場合には効果を発揮します。余裕があるのなら付帯しておいても良いオプションです。

もちろん保険料を支払いが免除されたからといって、保障がストップということはありません。死亡保障は継続しますし、保険料を支払った前提で解約返戻金は計算されます。

【終身保険の選び方④】クレジットカード払いでポイントが稼げるか【地味に効いてきます】

地味に効いてくるのがクレジットカード払いできるかどうかです。

主な保険料の支払い方法には以下があります。

  • クレジットカード払い
  • 口座振替
  • 団体払(給与天引き)
  • 振込払(生命保険会社から振込用紙が送られてくるのでコンビニとかで振込み)
  • 現金払(生命保険会社へ現金を持っていって支払い)

この中で最もお得なのがクレジットカード払いです。

生命保険は人生で2番目で高い買い物です。そんな高額な商品なのに、ポイント還元されないなんてもったいないですよね。

クレジットカードによりますが、ポイント還元率って1%は当たり前、還元率が大きいクレジットカードだと2%とかもあります。

ポイント還元率が2%の場合、毎月3万円保険料を支払えば年間で7,200円分ポイントで戻ってきます。これが保険料を支払う期間ずーっと続きます。侮れませんよ。

まとめ 終身保険の選び方。チェック必須な4つのポイント。

終身保険を選ぶ際にチェックが必要なのは以下の4点です。

  1. 毎月の保険料。保険金額と保険料を支払う期間(満期)を決めて、生命保険各社の保険料を比較する。タバコを吸わない方は、健康体割引のある終身保険がおすすめ。
  2. 解約返戻金の返戻率。解約返戻金の返戻率は各社バラバラ。より高い返戻率である終身保険を選ぶ。返戻率の高い外貨建て終身保険も選択肢に。
  3. オプションは必要十分に。ムダなオプションをつけると保険料が高くなる。保険料払込免除特約も検討してみる。
  4. クレジットカードで保険料を支払うことができるか。クレジットカードで保険料を支払いポイント還元の恩恵を受ける。

終身保険の相談をするなら。

一見仕組みが単純に見える終身保険ですが、実は多種多様です。例えばですが、

「がんと診断されたら、一気に解約返戻金が増額されて(まだ払ってない保険料の分まで増額)、その時点で解約したら解約返戻金を医療費に使える」

こんな終身保険もあります。つまり、満期を迎える前にがんと診断されたら、その時点で一括して保険料を支払ったと見なされ、多額を解約返戻金を受け取れる終身保険が世の中には存在します。例えば、マニュライフ生命「こだわり終身保険V2」がこのタイプです。

そうなると、終身保険が医療保険・がん保険の代わりにもなりますよね。そんな「使える終身保険」もあるんです。

けれども、一般の人にはそんな終身保険があることなんてわかんないですよね。そもそも普通に生きていて終身保険の興味を持つことなんてないですよ。

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