オーソドックスな変額保険のメットライフ生命「ライフインベスト」。
変額保険は終身保険の派生版みたいなものなのですが、終身保険は
- 死亡保障が一生涯続く。
- 中途解約すると解約返戻金を受け取れる。
というのが大きな特徴。生命保険と聞いて多くの人が思い浮かべるのが終身保険です。
そして終身保険の解約返戻金は契約時に金額が決まります。
「契約から何年目に解約すると、〇〇〇万円の解約返戻金を受け取れます」
というのがよくある終身保険です。
一方で、変額保険は
- 死亡保障は満期で終了。
- 中途解約すると解約返戻金を受け取れる。
- 満期を迎えると満期保険金を受け取れる。
です。死亡保障は満期で終了するのですが、満期を迎えると満期保険金を受け取れます。また、終身保険と同じく満期前に解約すると解約返戻金を受け取れます。
終身保険の死亡保険金・解約返戻金が固定額であるのに対して、変額保険の死亡保険金・解約返戻金・満期保険金は運用結果によって金額が変動します。運用が上手くいけば、それまでに支払った保険料よりドンっと大きい金額を受け取れることもありますし、運用に失敗すれば元本割れもあり得ます(死亡保険金には最低保証あり)。
ということで、終身保険よりも投資性が強いのが変額保険。言ってみれば、死亡保障付き投資信託です。
メットライフ生命「ライフインベスト」の死亡保障も満期まで(有期型)。満期後には死亡保障が消滅し、満期を迎えた時に満期保険金をドカッと受け取れます。満期前に解約した場合は解約返戻金を受け取れるので、まあオーソドックスな変額保険です。
また、変額保険は運用先を選べることが多いです。メットライフ生命「ライフインベスト」で選べる運用先は以下の13ファンド。
- バランス型30
- バランス型50
- バランス型70
- グローバルバランス型(円ヘッジあり)
- 日本株式型
- 世界株式型(アクティブ)
- ESG世界株式型(インパクト投資)
- 世界株式型(インデックス)
- 世界株式型
- 米国株式型(アクティブ)
- 米国株式型(インデックス)
- 世界債券型
- 短期金融市場型
詳細はパンフレットに書いてあるので割愛しますが、新興国株式型とかリート(不動産)がなかったり、それでいて米国株式型・世界株式型があったりとなかなか特徴的です。他社の変額保険に一捻り加わってます。
パンフレットの運用シミュレーションを見ると、世界株式型(アクティブ)がずば抜けて高い運用実績を挙げているように見受けられますが、直近(2024年1月)の運用レポートでは設定来のリターンが市場平均を下回っています。その他のファンドも市場平均にけっこう負けてるなあという印象。
発売されてからまだ日が浅い(発売日が2020年11月)ので、長期的な結果がどうなるかはわかりませんが、いまメットライフ生命「ライフインベスト」を選ぶ理由もあまりないかなと感じます。保険と投資は分けて考えた方がよいというのが一般的に言われていることですが、メットライフ生命「ライフインベスト」もそれに該当するかなと。
終身保険は当たりハズレの大きい保険です。
というのも、解約返戻金の返戻率(支払った保険料に対して解約時に戻ってくるお金の割合)に各社大きな差があります。支払った保険料に+αの利息が上乗せされるお得な終身保険もあれば、大きく元本割れしてしまう終身保険もあります。元本割れしてしまう終身保険は選びたくないですよね。
終身保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。
リンク先の内容を要約すると、終身保険を選ぶ際に大切なのは以下の2点です。
まずはざっと概要を書いておきます。上記2点について、メットライフ生命「ライフインベスト」の概要と評価は以下のとおりです。
項目 | 内容 | 評価 |
30歳の月額保険料 (保険金額1,000万円、保険料払込期間30年) |
男性:21,840円 | ー |
解約返戻金の返戻率 | 運用結果によって変動 | ー |
変額保険は支払った保険料の大部分が運用に回るのですが、何割が死亡保障に充てられて、何割が運用に回るのかは未開示です。なので、死亡保障部分の保険料の評価は難しい…。↑の保険料が高いか安いかはハッキリ言えません。
また、解約返戻金の返戻率も選んだ運用先によって大きく変わります。こちらも評価は困難。
ということで他社比較での評価は難しいのですが、メットライフ生命「ライフインベスト」を選ぶ前に
- 保険は掛け捨てで保険料が安い定期保険(または収入保障保険)
- 資産運用はネット証券に口座を開いて自分でやってみる
ことを検討した方がよいでしょう。詳細は後述します。
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メットライフ生命「ライフインベスト」のデメリット
自前で資産運用することも検討を。
冒頭書いたとおり、メットライフ生命「ライフインベスト」の死亡保障は満期で終了です。なので、死亡保障は保障期間が限定される定期保険で代替できます。
ここで死亡保障を定期保険で代替し、別途自前で資産運用したケースと損得を比較してみます。
パンフレットの例だと、30歳男性がメットライフ生命「ライフインベスト」を保険金額1,000万円・保険料払込期間(保障期間)30年で契約した場合の保険料は月21,840円。この契約だと60歳まで死亡保障1,000万円が続きます。
同じく30歳男性が保険金額1,000万円、保障期間60歳までを条件にオリックス生命の定期保険「Bridge(ブリッジ)」を契約した場合、保険料は月1,883円。
月額保険料の差は19,957円です(21,840円‐1,883円)。
この差額19,957円を自前で60歳までの30年間積み立てて資産運用した場合と、パンフレットに記載された契約から30年後にメットライフ生命「ライフインベスト」から受け取れる満期保険金を比較してみます。
運用実績 | ライフインベストの満期保険金 | 自前で運用 |
0% | 606万円 | 718万円 |
3% | 1,000万円 | 1,163万円 |
6% | 1,705万円 | 2,005万円 |
同じ運用実績を得られるのであれば、自前で運用した方がリターンは大きくなります。
けっこうな差が開いてますが、この差が保険で資産運用するときの手数料です。自前で運用した場合も手数料がかかるので、その差は上表より小さくなると考えられますが、同じ運用実績(利回り)なら自前で運用した方がお得になることが多いでしょう。
もうひとつ。2024年3月にメットライフ生命から発売された「ライフインベストアドバンス」でも比較してみます。
「ライフインベストアドバンス」は契約から10年間の死亡保障を削減する代わりに、リターンを大きくしているのが特徴です。契約から10年以内に亡くなった場合は支払った保険料がそのまま戻ってくるだけですが、月々の保険料は「ライフインベスト」よりも安く、リターンも高め。
パンフレットの資産形成重視プランの例だと、30歳男性がメットライフ生命「ライフインベストアドバンス」を保険金額1,000万円・保険料払込期間(保障期間)35年で契約した場合の保険料は月16,500円。この契約だと65歳まで死亡保障1,000万円が続きます。
同じく30歳男性が保険金額1,000万円、保障期間65歳までを条件にオリックス生命の定期保険「Bridge(ブリッジ)」を契約した場合、保険料は月2,146円。
月額保険料の差は14,354円です(16,500円‐2,146円)。
この差額14,354円を自前で65歳までの35年間積み立てて資産運用した場合と、パンフレットに記載された契約から35年後にメットライフ生命「ライフインベストアドバンス」から受け取れる満期保険金を比較してみます。
運用実績 | ライフインベストアドバンスの満期保険金 | 自前で運用 |
0% | 538万円 | 603万円 |
3% | 1,000万円 | 1,064万円 |
6% | 1,919万円 | 2,045万円 |
両者の差がだいぶ縮まりました。
自前で運用した場合の手数料を加味すれば、両者の差は上表よりさらに小さくなると考えられますが、きっちり低コストの投資信託を選べば手数料は0.2%程度に収まります。手数料が運用実績を0.2%引き下げると仮定しても、自前で運用した方がリターンは高くなるでしょう。
ちなみに、
「自前でやって投資のプロと同じ運用実績なんて難しいんじゃないの?」
と思ってしまいますが、そうでもありません。
世の中の投資信託は大きく以下の2つに分けられます。
アクティブファンド:市場平均を上回るリターンを目指すファンド。手数料が高い。
インデックスファンド:市場平均(日経平均とかS&P500)と同じくらいのリターンを目指すファンド。手数料が安い。
メットライフ生命「ライフインベスト」は世界株式型(アクティブ)と米国株式型(アクティブ)の2つがアクティブファンド。冒頭書きましたが、直近(2024年1月)の運用レポートを見る限り、世界株式型(アクティブ)の設定来リターンは市場平均を下回っています
米国株式型(アクティブ)のリターンも芳しくありません。運用レポートにはベンチマーク(市場平均)が記載されていませんが、同じく米国株式へ投資するeMAXIS Slim米国株式(S&P500)と設定来リターン(2021年9月から2024年1月までのリターン)を比較してみると、
米国株式型(アクティブ):45.28%
eMAXIS Slim米国株式(S&P500):53.79%
なので、米国株式型(アクティブ)が下回っています。eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は市場平均を目標とするファンドなのですが、それに米国株式型(アクティブ)は負けてしまってます。市場平均を上回ることができていません。
その他の8つのインデックスファンドも直近(2023年5月)の運用レポートを見る限りはベンチマーク(市場平均)とほぼ同等か下回っています。手数料があるので微妙に下回るのはやむなしですが、それにしてもけっこう下回っているかなと。
もちろん、将来的にはアクティブファンドは目標どおり市場平均を上回り、インデックスファンドは市場とほぼ同じ値動きするように改善される可能性もあるでしょう。ただし、現状の運用実績はなかなか厳しいものがあります。
- 同じ運用実績を挙げたとしても、自前で資産運用するよりリターンは低い。
- 現時点で選べる運用先は、ほぼ市場平均以下のリターン。
の2点から、メットライフ生命「ライフインベスト」であえて資産運用をすることもないかなと。投資のプロでなくても、ネット証券に口座を開き、手数料の安いインデックスファンド(eMAXIS Slimシリーズとか)にコツコツ積み立てれば、市場平均と同程度のリターンをかなり高い確率で挙げることができます。
以下、割と重要な余談です。
上述のとおり、アクティブファンドは市場平均を上回るリターンを目指すファンドです。これだけ聞くと、
「市場平均を上回る方がいいじゃん!アクティブファンド一択でしょ!」
と思ってしまいますが、投資のプロが運用しても長期に渡って市場平均を上回るのは難しいとい言われています。結局はアクティブファンドのリターンも市場平均に収束するけど、手数料が高いのでインデックスファンドに負けるというのが通説。
ウォーレン・バフェット氏も
私のアドバイスはこの上なくシンプルだ。現金の10%を米国の短期国債に、残る90%を超低コストのS&P500のインデックスファンドに投資しなさい。ヴァンガードのファンドがいいだろう。この方針なら、高い報酬のファンドマネージャーを雇うどの年金基金、機関、個人の出す結果よりも長期にわたって良い成績を上げられると思う。
と、言ってます。投資のプロでない普通の人ならインデックスファンドがベターな選択です。
しかし、その通説をぶち破ってるのがソニー生命「バリアブルライフ」。通説どおりであれば自前でインデックスファンドに投資した方がリターンは高いはずなのですが、ソニー生命のアクティブファンドは市場平均より高いリターンを叩き出し続けています。
ソニー生命「バリアブルライフ」の運用レポートはこちらに開示されているのですが、特に世界株式型のリターンが異様に高い。2023年5月末現在では、設定来からの年換算リターンがベンチマーク(市場平均)よりも5%程度上回っています。
このリターンを投資のプロでない人が(投資のプロでも)叩き出し続けるのは非常に難しいと感じます。ソニー生命「バリアブルライフ」は1999年から世界株式型を組み入れていますが、現在に至るまでベンチマークを上回り続けているのは驚異的。これくらいのリターンを上げ続けているのであれば、高い手数料を払う価値はあると言えます。
もちろん、これまでの運用実績が今後も続くとは限りません。通説どおり、将来的にはリターンが市場平均に収束してしまい、手数料が高いために自前でインデックスファンドを購入した場合に負ける可能性もあるでしょう。
まあでも、これまでの実績を加味すればソニー生命「バリアブルライフ」を資産運用に使うのは十分アリです。将来のことはわからないので断定的なことは言えませんが、今後も同程度のリターンを継続できると考えるのであれば、自前で運用するよりもソニー生命「バリアブルライフ」を選んだ方がよいと感じます。
メットライフ生命「ライフインベスト」のメリット
保険料をクレジットカードで支払うことができる。
変額保険にしては珍しく、保険料をクレジットカードで支払うことができます。
変額保険の保険料は高いです。クレジットカードで保険料を支払えば、それなりのポイント還元を受けられます。
まあ返戻率と比べればクレカのポイント還元率はたいした数字ではありませんが、この点は地味にメリットでしょう。
三大疾病の保障条件は良い【ライフインベストプラス】
ライフインベストが保障するのは死亡・高度障害です。それに三大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)の保障が加わったのがライフインベストプラス。三大疾病で所定の条件を満たした場合に、死亡保険金と同額を受け取れます(死亡・高度障害と重複保障はされない)。
その三大疾病の保障条件はなかなか良いです。具体的な保障条件は下表のとおり。
がん | がんと診断確定 |
心疾患 | 手術もしくは入院(急性心筋梗塞は1日以上の入院・急性心筋梗塞以外は20日以上の入院) |
脳血管疾患 | 手術もしくは入院(脳卒中は1日以上の入院・脳卒中以外は20日以上の入院) |
がんは医師から
「あなたはがんです」
と診断されれば亡くなった場合と同額の保険金をゲット。悪くありません。
心疾患・脳血管疾患の条件も良いです。
- 心疾患・脳血管疾患をまるごと保障対象(保障範囲が広い)。
- 手術を受ければ保障されるし、比較的短期の入院でも保障される(保障条件が良い)。
他社の終身保険だと心疾患の一部である急性心筋梗塞しか保障されないことがあります。急性心筋梗塞に限定されてしまうと、狭心症とか不整脈といった心疾患は保障対象外。
平成29年の厚生労働省の調査によると心疾患全体の患者数1,732千人のうち、急性心筋梗塞の患者数は47千人。割合にすると2.7%に過ぎません。心疾患と急性心筋梗塞には割と大きな違いがあります。
また、他社の終身保険は脳血管疾患の一部である脳卒中しか保障しないことがあります。
脳卒中には
- 脳梗塞
- くも膜下出血
- 脳出血
が含まれるのですが、平成29年の厚生労働省の調査によると脳血管疾患の患者数1,115千人のうち、脳梗塞・くも膜下出血・脳出血の患者数合計は973千人。割合にすると87.2%です。
ということで、脳血管疾患でも脳卒中でも大きな差はありませんが、脳血管疾患の方がちょっと安心かな、とは感じます。
また、保障条件も良いです。
心疾患の条件には手術が含まれますし、急性心筋梗塞は1日以上の入院、急性心筋梗塞以外は20日以上の入院で保障されます。これならある程度の重い症状であれば、まず保障されるかなと。他社は
「60日以上の労働制限!」
といった条件になることがありますが、心疾患で60日以上働けないことは稀です。これだと心疾患はまず保障されないでしょう。
脳血管疾患の条件も良いです。脳血管疾患は入院が長引くので、
「脳卒中は1日以上の入院・脳卒中以外は20日以上の入院」
が条件であれば、脳血管疾患で倒れたのに保障されなかった!ということはまずないかなと。
ということで保障範囲・保障条件ともに良いのですが、三大疾病が保障されるのは死亡保障と同じく保険料を払っている期間のみです。満期後に三大疾病で倒れても、保障を受けることはできません。
若いうちの三大疾病に備える!という点では効果的ですが、一生涯の保障であればそれ専門の三大疾病保険を手堅く使った方が良いかなとは感じます。ライフインベストと同じくライフインベストプラスも資産運用の観点では微妙なので、
自前で運用+定期保険(死亡保障)+三大疾病保険
の組み合わせも検討してみた方がよいでしょう。
メットライフ生命「ライフインベスト」の評価
評価:C(S、A~C)
現状で言えば、なかなか選ぶ理由が見当たらないという印象です。
そもそも手数料の高い変額保険を使って資産運用するメリットはあまりないのですが、高い手数料に見合うリターンを挙げられるなら検討する余地はあります。しかし、メットライフ生命「ライフインベスト」のリターンは市場平均をほぼ下回っているのが現状。
これなら保険は保険料の安い定期保険、資産運用は自分でやった方が良いかなと。よって評価は「C」としました。
メットライフ生命「ライフインベスト」の相談をするなら。
メットライフ生命「ライフインベスト」は全国の保険ショップで相談できます。取り扱っている保険ショップは多めです。きっとご近所の保険ショップでも相談できます。
しかし、ふらっと入った保険ショップで
「うち、メットライフ生命取り扱ってないですよ!」
なんて言われたら絶望です。
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1点目は保険を契約する際に生命保険会社へ知らせた告知事項(過去の病歴とか現在の健康状況とか職業等)に誤りがあったケースで、終身保険にはこれが稀にあります。
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まとめ
公式サイト:メットライフ生命「ライフインベスト」
- 同じ運用実績を挙げたとしても、自前で資産運用するより利益は少ない。
- 現状のメットライフ生命「ライフインベスト」は市場平均と同程度のリターンを挙げることがほぼできていない。
の2点から、メットライフ生命「ライフインベスト」であえて資産運用をすることもないかなと。
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ただし、その原則をこれまでぶち破ってきたのがソニー生命「バリアブルライフ」。自前では難しいリターンを上げ続けています。ソニー生命もあわせて検討を。
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※2024年3月更新 ライフインベストアドバンスに関して追記