はじめまして。こんにちは。
このサイトでは生命保険各社が発売している各種保険を評価しています。保険種類別に記事一覧をまとめます。
【亡くなるリスクに備える保険】
●定期保険:掛け捨てでいいから保険料を安くしたい方はこちら。
●終身保険:掛け捨てがもったいないと感じる方はこちら(貯蓄性があります)。
●収入保障保険:年金方式で保険金を受け取れます(保険料は掛け捨て)。最近の売れ筋。
【ケガや病気に備える保険】
●医療保険:病気やケガ全般に備えられる保険。
●緩和型医療保険:持病のある方や大きな病気を経験された方でも加入できる医療保険。
●がん保険:保障をがんに特化した保険
●三大(七大)疾病保険:がん・心疾患・脳血管疾患等の生活習慣病に備えられる保険。
【働けなくなるリスクに備える保険】
●就業不能保険:ケガや病気で働けなくなった場合に備える保険。
【介護に備える保険】
●介護保険・認知症保険:要介護状態に備える保険。
【老後に備える保険】
●個人年金保険:老後の生活資金を貯める保険。
【教育資金を貯める保険】
●学資保険:子供の教育資金を貯める保険。古臭いイメージがありますが、十分にアリです。
【生命保険会社の評価】
●生命保険会社 苦情率一覧:ひとつの目安に。
●生命保険会社 保険金不払い率一覧:ひとつの目安に。
【役に立つかもしれない情報】
●差額ベッド代はいくらかかるのか:病院別の差額ベッド代です。医療保険の保障額を決める際の目安に。
●【目的別】手っ取り早くわかる良い保険ベスト3:全てがめんどくさくなった方に。
生命保険の相談は保険クリニックで!
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生命保険を検討する前に知っておくべき社会保障制度
- まずは公的な社会保険制度を知る。
- 公的な社会保険制度では足りない部分を、民間の保険でカバーする。
これが生命保険の基本的な考え方です。
公的な社会保険制度は意外と手厚いです。民間の保険はあくまでも公的な社会保険制度の補完。まずは社会保険制度を知っておきましょう。
保険に入る前に知っておくべき社会保障制度は少なくとも3つあります。
- 高額療養費制度
- 傷病手当金
- 遺族年金
ひとつひとつを説明します。
【高額療養費制度】医療費の上限は決められています。
まずは高額療養費制度です。制度の説明を厚生労働省のHPから抜粋します。
高額療養費制度について
医療費の家計負担が重くならないよう、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月(歴月:1日から末日まで)で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する「高額療養費制度」(こうがくりょうようひせいど)があります。
上限額は、年齢や所得に応じて定められており、
いくつかの条件を満たすことにより、負担を更に軽減するしくみも設けられています。参考:高額療養費制度について
個人が支払う毎月の医療費上限はある程度決められています。
詳しくは下記リンク先に書いてます。
いたずらに不安にならず、まずは自分が払う医療費の上限を調べてみましょう。民間の保険を考えるのはその後です。
【傷病手当金】働けなくなってもいきなり収入は途絶えません。
病気またはケガにより働けなくなった場合に給付されるのが傷病手当金です。
傷病手当金は最長で1年6ヶ月給付されます。給付額は月給の2/3が目安です(所属する健康保険組合によって異なります)。
詳しくは下記リンク先に書いてます。
健康保険加入者(会社員の方)は働けなくなっても即収入が途絶えることはありません。備えるべきは1年6か月を超えて長期間働けなくなるリスクです。
しかし、国民健康保険加入者(自営業やフリーランス)は傷病手当金が給付されません。自営業やフリーランスの方は、短期・長期両方の働けなくなるリスクに備える必要があります。
【遺族年金】遺族に給付されます。
国民年金または厚生年金保険の被保険者が亡くなったとき、その家族(配偶者と18歳以下の子供)に給付される年金です。
詳しくは下記リンク先に書いてます
遺された家族が遺族年金だけで生活していくのはとても困難です。衣食住にも足りない場合もありますし、未納期間があると全く給付されない可能性もあります。
【ライフイベント別】生命保険・医療保険の選び方
人生のイベントによって必要となる保障額は上下します。上図でイベント毎に必要となる保障額を表してみました。縦軸は保険で備えるべき保障額、横軸は年齢です。
赤線と緑線はそれぞれ
赤線…家族のための保障(死亡保障)
緑線…あなた自身のための保障(医療保障・老後の準備)
です。
死亡保障の保障額は結婚時にグッと上がります(共働きだったらそんなに上がらない)。そして子供が産まれた際にまたググっとあがります(これは子供のため)。子供が生まれたときが保障額のピークなります。
そして子供が成長するにつれて保障額は減少していき、子供が独立すると再び結婚時と同程度の金額に収まります。そのあとはゆるーく下降線を辿っていくのが一般的ですね。
一方で医療保障・老後の準備は年齢が上がるにつれて、徐々に必要な保障額は増加していきます。年齢が上がれば体力は衰え、病気がちになっていきますよね。うまく貯蓄ができれば、医療費を医療保険に頼る必要は少なくなりますが、貯蓄ができないうちは医療保険で安心を買うという考え方もアリです。
ライフイベント別の生命保険要否は下記リンク先に記載しています。
【家族構成別】生命保険・医療保険の選び方
必要な生命保険は家族構成によって大きく変わります。
保険の種類は大きく
- 亡くなった場合に備える保険(定期保険・収入保障保険・終身保険等)
- ケガや病気に備える保険(医療保険・がん保険等)
- 働けなくなった場合に備える保険(就業不能保険等)
- お金をためる保険(学資保険・個人年金保険等)
- 老後に備える保険(介護保険・認知症保険等)
に分かれますが、家族構成別にそれぞれの要否を下記リンク先に記載しています。
生命保険を誰に相談するか
ここまでライフイベント別・家族構成別に生命保険の選び方を書いてきました。
書いたのはあくまでも一般的な例です。それでも複雑ですよね。
生命保険関係の仕事をしているという関係で、これまで数多くの友人や、友人の友人、飲み屋で知り合った初対面の人とかから生命保険の相談を受けましたが、人それぞれ置かれている状況は違いますし、価値観もバラバラです。
(ちなみに、僕はアドバイスはできますが、生命保険を売ることはできません。生命保険の代理店ではなく、ちょっと特殊な部門で生命保険に携わっています)
そして全体的に言えることは、必要十分な保障で生命保険を契約している人が本当に少ない。保障が過剰で保険料をムダに支払っていたり、逆に保障が足りなくてイザというとこ困りそうだったり…。
なぜそんな高価な買い物なのに、ムダ(必要十分な保障になっていない)が発生するのか。理由は2点あります。
- クルマや住宅と違い、生命保険に興味を持って探す人が少ない。
- 生命保険の相談先を間違っている。
1点目はどうしようもありません。生命保険を探すとか選ぶとか退屈で面倒ですよね。興味を持てないのは当たり前です。
2点目は簡単です。相談先さえ間違えなければ、生涯数百万円の節約になることもあります。
・生命保険会社の営業職員に生命保険の相談をしてはいけない。生命保険会社の営業職員は自社の商品を売り込むために、他社との公平な比較ができません。また、自社の商品に合わせて、あなたのライフプランを変えてきます(本末転倒)。
・銀行で生命保険の相談をしてはいけない。そもそも銀行員は生命保険に詳しくありません。そして、銀行員はあなたの収入・支出・貯蓄全てを把握しています。あなたに必要な生命保険ではなく、あなたが保険料を支払うことができるギリギリの生命保険をすすめてきます(結果、保障が過大になって保険料が高くなります)。
・保険の相談は保険ショップがおすすめ。複数の生命保険を扱う保険ショップは、各社生命保険を公平に比較できます。また、数多くの相談経験を基に、あなたのライフプランにあった生命保険の提案ができます。
もう少し詳しい理由は以下のリンク先に書いています。
複数の生命保険を比較でき、保障内容をしっかり説明してくれるのは保険ショップです。専門知識も豊富なので、生命保険の複雑な保障内容をわかりやすく教えてくれます。
相談は無料ですし、相談したからって保険ショップのスタッフが提案した保険に加入しなければならないってことはありません。提案に納得できなければ、なんにもしないで帰宅してOKです。
生命保険の無料相談窓口。
保険ショップっていまや至るところにありますけど、ちょっと入りにくいですよね。
「強引に勧誘されたらどうしよう…」
「断ってもしつこく電話きたらどうしよう…」
とかそんな不安があると思います。
しかし大丈夫。保険ショップに相談したら、絶対に保険の契約をしなければならない!ということはありません。
もしそんな強引な勧誘とか、しつこい電話をされた場合は消費者センターに駆け込みましょう。保険業法という法律に違反するため、保険ショップが処罰されます(なので、保険ショップは強引な勧誘やしつこい電話ができません)。
【保険の相談なら!】保険クリニック
保険クリニックの予約は↓をクリック!
保険を検討されているのなら、まずは近所に保険クリニックがあるかを確認してみてください。 生命保険は世の中にたくさんありますが、生命保険を相談する窓口は保険クリニック一択でよいと感じます。
わかりやすく実績を確認できるのが第三者機関による顧客満足度調査。オリコン社が実施した保険ショップの顧客満足度調査にて2021年から2023年までの3年連続No.1、2023年10月に実施した株式会社DRCによるインターネット調査にて総合1位を獲得しています。
保険クリニックは契約手続きとアフターフォローにも定評があります。
保険金の不払い率をこちらにまとめていますが、不払いとなる理由の多くは
- 契約時の告知事項に不備があった。
- 契約上、保険会社に支払う責任がない。
の2点。
1点目は保険を契約する際に生命保険会社へ知らせた告知事項(過去の病歴とか現在の健康状況とか職業等)に誤りがあったケースで、これは保険ショップのスタッフが契約時にしっかり説明すれば回避できます。保険クリニックでしっかり説明を受けて契約すれば、まず該当することはないかと。
また、2点目はそもそも保険会社に保険金を支払う責任がないケースですが、医療保険やがん保険には責任分界点が微妙なグレーゾーンが存在します。微妙なグレーゾーンでキーになるのが医師が書く診断書。診断書の表現ひとつで保障されないこともあります。
そんなときに、
「こういうふうに診断書を書いてもらうと保障されやすいですよ」
といったアドバイスをできるのは保険ショップのスタッフだけです。生命保険会社のコールセンターに問い合わせても、わざわざ自分たちの不利になるアドバイスはしてくれません。
保険クリニックはアフターフォローの評価も高めです。契約後のコミュニケーションを密にしておくことで、万が一の場合には腹を割った相談がしやすくなります。こういう裏情報的なアドバイスは信頼関係がないとできないことなので。
実際に利用した方の口コミは以下のとおり。
「たまたま優秀な人が担当になっただけじゃないの?」
という疑惑も沸いてきますが、保険クリニックはデジタル化が進んでいて独自に開発した提案システムを使ってます。スタッフのクオリティに偏りができにくい点もメリットでしょう。
予約は簡単です。
①保険クリニックのサイトにアクセスする。
②最寄りの店舗を検索する。
オレンジ色のボタンから店舗検索できます。オンライン相談も可能です。
③予約日時を選択する。
④以下を入力して予約完了。
- 相談方法(来店or訪問)
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- 連絡方法(電話・メールor電話のみ)
- 電話番号
- メールアドレス
- 保険クリニックを知ったきっかけ(リストから選択)
- 要望等(任意入力)
これで予約は完了。1分もあれば予約できます。
50社以上の保険会社と提携している点も評価できます。本サイトでは様々な保険を評価していますが、評価対象としているほぼ全ての保険を相談可能です。
もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫ですよ。
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近所に保険クリニックがない場合は、保険相談ニアエルで最寄りの保険ショップを検索してみてください。保険ショップには複数回相談に訪問することもあるので、自宅との距離のは割と重要です。
保険相談ニアエルは全国1,500店舗の保険ショップを区市町村単位で検索できます。保険ショップに関する
- 取り扱っている保険会社
- 実際に利用した人の口コミ
- 営業時間、交通アクセス等の基本情報
といった情報も掲載されています。取り扱っている保険会社が事前にわかるので、希望していた保険を提案されなかった!といった悲劇もないですし、厳しい口コミもそのまま掲載されているので、ちゃんと選べば安心して相談ができるかなと。
また、保険相談ニアエルでは相談予約もできます。予約は簡単で
- 相談希望日時
- 氏名
- 生年月日
- 電話番号
- 相談内容(保険見直しor新規加入orその他)
だけ入力すれば完了。1分程度で終わる作業です。
予約後には店舗から電話で予約確認があります。電話でざっくりと相談したい内容だとか、その他の要望(女性スタッフ希望等)を伝えておけば、相談もスムーズに進みます。
もちろん予約は無料です。気軽に予約して大丈夫です。
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相談前に考えておくこと【これで十分】
タイトルとは裏腹ですが、相談前に難しいことを考えておく必要はありません。
漠然とでいいと思いますが、
- こんな不安を抱えている。こんなリスクに備えたい。病気になったらどうしよう…、働けなくなったらどうしよう…、配偶者に万が一のことがあったらどうしよう…とか。
- 将来こんなことが起こりそう。子供が生まれる予定、独立して会社員を辞める予定、リタイアが迫っているとか。
っていうことを考えておけばいいと思います。保険ショップのスタッフは相談されるプロなので、うまいことニーズを汲み取ってくれます。