【評価A】ネオファースト生命の緩和型医療保険「ネオdeいりょう健康プロモート」デメリットと評価

持病がある方や大きな病気を経験された方でも加入できるネオファースト生命「ネオdeいりょう健康プロモート」。

加入できる条件は平均的です。下記3点が全て「いいえ」であれば加入できます。

1.過去5年以内 に、がん(上皮内新生物を除く)・肝疾患・精神疾患・腎疾患で入院(人間ドックを除く)をしたこと、または手術(レーザー・内視鏡・カテーテルによるものを含む)を受けたことがありますか

2.最近3か月以内 に、医師の診察または検査により入院(人間ドックを除く)または手術(レーザー・内視鏡・カテーテルによるものを含む)をすすめられたことがありますか

3.過去2年以内 に、告知項目1以外の病気やケガで、入院(人間ドックを除く)をしたこと、または手術(レーザー・内視鏡・カテーテルによるものを含む)を受けたことがありますか

特徴的なのが契約から5年間で通算の入院日数が5日未満であれば、一生涯保険料が割引される「健康割引特則」という仕組み。

この健康割引特則が適用されれば、保険料は比較的安く収まります。健康な人が入れる医療保険とほぼ同程度の保険料です。

主契約もしっかりしてますし、オプションの種類も豊富です。親会社が大手の第一生命というところも安心感があります。

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ネオファースト生命「ネオdeいりょう健康プロモート」の保障内容を評価します。

主契約はシンプルに入院保障のみ。

その代わりにオプションの種類が豊富です。通常なら主契約に含まれる手術もオプション化されてます。契約者の自由度が高い医療保険ですね。

【主契約】入院給付金

名称 給付額 給付条件
入院給付金 入院1日につき3000円~20,000円から選択可能。
※1,000円単位で選択可能。
入院1日につき給付

入院1日に対して定額給付です。入院1回あたりの給付限度日数は60日・120日から選択できます。

また、「三大疾病支払日数限度無制限特則」を付加すれば、3大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)の入院が無制限保障となりますが、ポイントは心臓・脳の保障範囲が急性心筋梗塞・脳卒中に限定されていない点。

他社の緩和型医療保険にも3大疾病の入院を無制限保障とするオプションがありますが、心臓の保障範囲が急性心筋梗塞に限定されていたり、脳の保障範囲が脳卒中に限定されてしまうことがよくあります。

急性心筋梗塞は心疾患の一部です。保障対象が急性心筋梗塞に限定されると、急性心筋梗塞以外の心疾患(狭心症とか不整脈とか心不全とか)で入院した場合は無制限保障でなくなります。平成29年の厚生労働省の調査によると心疾患全体の患者数1,732千人のうち、急性心筋梗塞の患者数は47千人。割合にすると2.7%に過ぎません。

まあでも心臓の病気で入院が長引くことは多くありません。生命保険文化センターによると、心疾患の入院日数平均は19.3日。なので、心疾患の入院をまるごと無制限保障される点が大きなメリットかというと、そこまででもないかと。ちょっと良いなぐらいかと。

また、脳卒中も脳血管疾患の一部ですが、脳卒中には

  • 脳梗塞
  • くも膜下出血
  • 脳出血

が含まれます。平成29年の厚生労働省の調査によると脳血管疾患の患者数1,115千人のうち、脳梗塞・くも膜下出血・脳出血の患者数合計は973千人。割合にすると87.2%です。脳血管疾患でも脳卒中でも大きな差はありませんが、脳血管疾患の方がちょっと安心かな、とは感じます。

ということで、ポイントとして心臓・脳の保障範囲が急性心筋梗塞・脳卒中に限定されていない点を挙げましたが、他社よりものすごい優れているかというと、そうでもありません。ちょっと安心といった程度です。

【主契約】死亡給付金

名称 給付額 給付条件
死亡給付金 入院給付金の50倍~100倍の範囲で選択可能。
※なしも可能。
亡くなった場合

主契約で亡くなった場合に備えることもできます。

医療保険に死亡保障をセットすることで手続きが楽になるメリットはありますが、将来的に医療保険を見直して解約したくなった場合に、

「医療保険は解約したいけど、死亡保障は残しておきたい!」

ということができません。せっかく高い保険料を積み立ててきたのに、医療保険を解約すると死亡保障も消滅です。

持病がある方や大きな病気を経験された方であっても、通常の終身保険は割とかんたんに加入できます。がん経験者でも治療完了から5年経過していれば、緩和型ではない終身保険に入れる可能性は十分あります。

なので、一度は緩和型ではない終身保険に加入できるか確認してみて、ダメだった場合は本特約を付加するのが良いと感じます。医療保障と死亡保障は原則別々にです。

【重要です】手術保障特約

特約名 給付額 給付条件
手術保障特約 1万円~20万円の範囲内で選択可能(5万円単位)。
入院中手術:基準給付金額×2
外来手術:基準給付金額
手術・放射線治療等を受けたとき。

一般的な医療保険では主契約に含まれる手術保障特約ですが、ネオファースト生命「ネオdeいりょう」はオプション化しています。オプション化しているので、保険料を抑えるために手術保障なしとすることも可能です。

まあでも、それなりの費用がかかる手術や、がんの3大治療のひとつと言われている放射線治療が保障対象外となるのは不安です。基本的には付加しておくべきオプションでしょう。

【重要ですが…】先進医療特約

特約名 給付額 給付条件
先進医療特約 保障期間通算で2,000万円までの技術料。 先進医療を受けた場合。

先進医療とは、公的医療保険の対象にするかを評価する段階にある治療・手術を指します。健康保険適用がされないので全額自己負担。なので、先進医療を受けると高額な医療費を請求されることもありますが、その医療費実費を保障してくれるのが先進医療特約です(2,000万円まで保障)。

「健康保険が適用されない最新の医療を(ほぼ)無料で受けられる」

というのが先進医療特約ですね。

しかし、ネオファースト生命「ネオdeいりょう健康プロモート」の先進医療特約は以下の2点で他社より見劣りします。

  • 【BAD!】一時金の給付がないこと。
  • 【BAD!】10年ごとに保険料が更新されること。

先進医療を受けられる病院は限られているため、遠方に移動することもあります。そのための交通費・宿泊費として、他社は一時金10万円程度を給付することが多いのですが、ネオファースト生命「ネオdeいりょう健康プロモート」には一時金がありません。

また、10年ごとに保険料が更新される点もデメリットです。他社は一生涯保険料が変わらない終身型が多いです。

現状は月100円程度で先進医療特約を付加できますが、将来的に先進医療が普及して保険金の支払い額が大きくなった場合、生命保険会社は契約者が支払う保険料を上げざるを得ません。10年後に保険料が爆上げされている可能性も否めなく、他社の終身型の方が安心感はあります。

まとめると、ネオファースト生命「ネオdeいりょう健康プロモート」の先進医療特約はちょっとさみしい保障内容です。先進医療特約を重要視して医療保険を選ぶのであれば、他社を検討した方がよいでしょう。

【重要ではありません】入院一時給付特約

特約名 給付額 給付条件
入院一時給付特約 1万円~20万円の範囲で選択可能(5,000円単位)。 ケガや病気で入院したとき(日帰り入院でも給付対象)。

入院すれば必ず一時金が給付される特約です(日帰り入院でも保障対象)。手持ちの現金がやや少なめ…といった方に役立つ特約です。

例えば、2泊3日の入院だと

・基本保障だけだと3日分の入院給付金しかもらえない。入院給付金日額5,000円だと。15,000円。これだけだと、赤字入院になる可能性あり…。

・入院一時金特約を付加しておけば追加で一時金が給付される。例えば入院一時給付特約5万円で契約しておけば、2泊3日の入院で入院給付金と合わせて65,000円。これだと割と豪華な入院ができそう。

といった感じですね。短期の入院でも、日用品や交通費がそれなりにかかります。入院で赤字になりたくない方や、手持ちの現金が少なくて医療費破産の可能性がある方にとっては有効な特約です。そうでないなら不要でしょう。

【重要です】がん診断特約

特約名 給付額 給付条件
がん診断特約 一時金10万円~200万円の間で選択可能(1年に1回限度。支払回数無制限)。 初回:がんと診断されたとき。
2回目以降:前回給付から1年経過した後にがんの治療で入院したとき。

がんと診断されると大きな金額の一時金を受け取れるオプションです。実際に受け取ってみるとわかるのですが、働くこともできずに医療費が膨らんでいく中で、

「医療保険…入っておいてよかった…」

と分かりやすく実感できる重要なオプションです。

ポイントは以下の3点。

  • 【GOOD!】上皮内がんも保障対象。
  • 【GOOD!】1年に1回間隔で無制限給付。
  • 【BAD】2回目以降の一時金給付条件が入院。

上皮内がんとはがん細胞がリンパ管や血管に達していない初期のがんで、サッと手術で切り取ってしまえば再発や転移する可能性は低いと言われてます。

ちょっと古い医療保険だと、

「上皮内がんなんて、がんじゃないから!」

と言い張られて保障対象外にされることもありますが、ネオファースト生命「ネオdeいりょう健康プロモート」はきっちり保障対象。大腸がんだと2割、子宮頸がんだと半数以上が上皮内がんで早期発見されたというデータもあります。この点は安心でしょう。

また、給付間隔は1年に1回。こちらもちょっと古い医療保険だと給付間隔が2年に1回となることもあります。

がんなんて2年以内に再発する方は少なくありません。それなのに、

「前回から2年経過してないんで一時金お支払いできませんよ!」

って言われたらイラっとします。1年に1回給付である点もメリットでしょう。

残念なのが2回目以降の給付条件が入院に限定される点。

最近のがん治療は通院に重きが置かれつつあるため、条件が入院に限定されるとがんの治療を受けているのに一時金給付されないことがあります。例えば放射線治療で入院なんてほぼありませんが、通院治療だけだと一時金給付の対象外。

同じく緩和型医療保険のFWD生命「FWD医療引受緩和」

「入院でも通院でも治療を受けていれば一時金給付!」

なので、この点はネオファースト生命「ネオdeいりょう健康プロモート」のデメリットでしょう。

ちなみにですが、40歳男性ががん診断特約を保障額50万円で付加すると、月々の保険料は1,745円上がります(健康割引特則が適用されない場合)。

80歳まで契約すると支払った保険料総額は84万円。一生涯で2回、一時金を受け取れればペイできます。経済合理性で見ても悪くはありません。

ただし、誰でも付加できるオプションではありません。下記2つの質問が、どちらも「いいえ」である場合に付加できます。

1.過去5年以内 に、以下のいずれかに該当することはありましたか。
●がんまたは上皮内新生物で入院(人間ドックを除く)をしたこと、または手術(レーザー・内視鏡・カテーテルによるものを含む)を受けたことがありますか。
●がんまたは上皮内新生物で診断確定されたことがありますか。

2.過去1年以内 に、医師の診察・検査または健康診断・人間ドック(がん検診・脳ドックを含む)を受けた結果、がん・上皮内新生物・子宮頚部異形成(それらの病気の疑いを含む)の指摘を受けたことはありますか。

【重要です】抗がん剤治療特約

特約名 給付額 給付条件
抗がん剤治療特約 5万円~30万円の間で選択可能(1万円単位)。 抗がん剤治療を受けた月に給付。

公的医療保険制度の対象となる抗がん剤治療を受けた月に一時金が給付される特約です。

抗がん剤治療が必要になるケースは大きく2パターンあります。

  1. 手術でがん細胞を切除できて、再発予防するための抗がん剤治療。
  2. 手術でがん細胞を切除できず、進行を遅らせるための抗がん剤治療。

1のケースはあっさりと抗がん剤治療は終了します。働きながらの治療も不可能ではないので、経済的なピンチに陥ることもそんなにありません。

本当に怖いのは2のケースです。この場合は副作用が辛くて満足に働くことも難しく、収入減もあり得ます。治療の終わりも見えなくなり、銀行口座の残高が徐々に減っていく抗がん剤ドロ沼にハマります。

ベッドの上で虚空を見上げながら

「あ、これ、やばいかも…」

と、メンタルが削られまくるなかで、毎月定額を銀行口座に振り込んでくれるのが抗がん剤治療特約です。優先度高めのオプションです。

保障内容は他社同等。回数無制限保障なので長期間のホルモン剤治療にも耐えられます。

保険料も比較的安めです。40歳男性が保障額10万円で抗がん剤治療特約を付加すると、月々の保険料は1,162円上がります(健康割引特則が適用されない場合)。

仮に80歳までに契約するなら支払った保険料総額は約56万円。抗がん剤治療を6ヶ月受ければペイできるので、経済合理性から見ても十分アリです。

ただし、誰でも付加できるオプションではありません。上述したがん診断特約と同じ質問が、どちらも「いいえ」である場合に付加できます。

【重要です】特定疾病一時給付特約

特約名 給付額 給付条件
特定疾病一時給付特約 10万円~200万円
(10万円単位で選択可能)
【がん】
1回目は診断、2回目以降は入院。
【急性心筋梗塞・脳卒中】
継続20日以上の入院、もしくは手術

上述した「がん診断特約」の保障範囲を急性心筋梗塞・脳卒中まで拡大したのが特定疾病一時給付特約です。

がんについては「がん診断特約」と同じ。以下、急性心筋梗塞・脳卒中の保障についてポイントを挙げておきます。

  • 【BAD!】保障範囲が急性心筋梗塞・脳卒中に限定される。
  • 【BAD!】継続20日以上の入院が条件。

繰り返しますが、急性心筋梗塞は心疾患の一部です。保障対象が急性心筋梗塞に限定されると、急性心筋梗塞以外の心疾患が保障対象外になります。平成29年の厚生労働省の調査によると心疾患全体の患者数1,732千人のうち、急性心筋梗塞の患者数は47千人。割合にすると2.7%に過ぎません。

また、脳卒中も脳血管疾患の一部ですが、脳卒中には

  • 脳梗塞
  • くも膜下出血
  • 脳出血

が含まれます。平成29年の厚生労働省の調査によると脳血管疾患の患者数1,115千人のうち、脳梗塞・くも膜下出血・脳出血の患者数合計は973千人。割合にすると87.2%です。

ということで、脳血管疾患でも脳卒中でも大きな差はありませんが、脳血管疾患の方がちょっと安心かな、とは感じます。

また、保障条件は継続20日以上の入院。

まあ手術も条件に含まれてますし、脳卒中の入院は長引くこともあるので、急性心筋梗塞・脳卒中を患ったのに保障対象外になることはほぼないとは思いますが、同じく緩和型医療保険のFWD生命「FWD医療引受緩和」は1日以上の入院もしくは手術で急性心筋梗塞・脳卒中が保障対象です。FWD生命と比較すると、ネオファースト生命「ネオdeいりょう健康プロモート」はやや条件が厳しめです。

ちなみにですが、FWD生命は心臓と脳の保障範囲が心疾患・脳血管疾患。この点もネオファースト生命を凌駕している感があります。

ただし、保険料はネオファースト生命の方が安いんですよね。40歳男性が特定疾病一時給付特約を保障額50万円で付加すると、月々の保険料は2,296円上がります(健康割引特則が適用されない場合)。

一方で、FWD生命だと40歳男性が一時金50万円で契約した場合、月々の保険料が3,920円上がります。

さらに、ネオファースト生命は健康割引特則が適用されると月々1,751円UPなので、FWD生命の半額以下なんですよね。

悩ましいところですが、これくらい保険料が安いのであれば、多少保障内容が劣っていてもネオファースト生命の方が魅力的に感じます。

ただし、誰でも付加できるオプションではありません。下記3つの質問が全て「いいえ」である場合に付加できます。

1.過去5年以内 に、以下のいずれかに該当することはありましたか。
●がんまたは上皮内新生物で入院(人間ドックを除く)をしたこと、または手術(レーザー・内視鏡・カテーテルによるものを含む)を受けたことがありますか。
●がんまたは上皮内新生物で診断確定されたことがありますか。

2.過去1年以内 に、医師の診察・検査または健康診断・人間ドック(がん検診・脳ドックを含む)を受けた結果、がん・上皮内新生物・子宮頚部異形成(それらの病気の疑いを含む)の指摘を受けたことはありますか。

3.過去2年以内 に、心筋梗塞または脳卒中(脳出血・脳梗塞・くも膜下出血)で医師の診察・検査・治療・投薬を受けたことがありますか。

【重要ではありません】特定疾病保険料払込免除特約

特約名 給付額 給付条件
特定疾病保険料払込免除特約 以降の保険料支払いが免除される。
(保障は継続)
【がん】
がんと診断された場合(上皮内がんは含まず)。
【急性心筋梗塞・脳卒中】
継続20日以上の入院、もしくは手術

よくCMで見る「以降の保険料は頂きません!」っていう特約です。条件を満たせば、以降の保険料支払いが免除されます。

緩和型医療保険は保険料が高くなりがちなので、保険料の支払いが免除されると確かに嬉しいのですが、保険料払込免除特約は有料オプションです。付加すれば毎月支払う保険料が上がりますし、その上昇率もけっこうえぐいです。必要かどうかは微妙なところ。私なら付加しません。

ただし、誰でも付加できるオプションではありません。上述した特定疾病一時給付特約と同じ質問が全て「いいえ」である場合に付加できます。

【良い保障内容です】女性疾病入院特約

特約名 給付額 給付条件
女性疾病入院特約 入院1日につき3,000円~5,000円の間で選択可能。 女性特有の病気で入院した場合
  • 子宮筋腫・子宮内膜症などの女性特有の疾病
  • がん全般
  • パセドウ病などの女性に多い疾病
  • 妊娠・出産に関する症状

で入院した場合に、主契約の入院給付金が増額されるオプションです。

他社(FWD生命「FWD医療引受緩和」とか)だと乳房・卵巣・子宮に関する手術を受けた場合は主契約の手術給付金も増額されたりしますが、ネオファースト生命はそこまでやってないみたいですね。

40歳女性が入院給付金5,000円で女性疾病入院特約を付加した場合、月々の保険料は1,200円上がります(健康割引特則が適用されれば月々750円上がります)。

FWD生命だと40歳女性が入院給付金5,000円で女性総合医療特約を付加した場合、特約保険料は月929円です。この保険料で乳房・卵巣・子宮に関する手術を受けた場合には、手術給付金が増額されます(乳房再建だと50万円増額)。

悪くはありませんが、保障内容と保険料を鑑みればFWD生命の方が優位かなと。

【重要ではありません】通院特約

特約名 給付額 給付条件
通院特約 【通院給付金】
通院1日につき2,000円~10,000円の範囲で選択可能。
【がん以外】
退院後180日以内の通院。1回の入院で通院30日まで給付。保障期間通算で1095日が限度。
【がん(上皮内がんも対象)】
退院後5年以内の通院。通院日数は無制限。
【通院一時給付金】
1回の通院期間で0円~20,000円の範囲で選択可能。
通院給付金が支払われる通院をしたとき。

入院したあとの通院1日に対して定額給付される特約です。

・退院後180日以内の通院を保障、支払限度日数は30日。ただし、がんは退院から5年間の通院を無制限保障。

といった保障内容です。悪くありません。

ただし、がん以外の通院だと働けることも多いんですよね。本当に怖いのは副作用のきつい抗がん剤治療を通院で受けるケースです。

この場合は満足に働くこともできず、短期入院となることが多い(抗がん剤を打つときだけ入院)ので入院給付金は少額。こんなピンチに対応できる特約が先述した抗がん剤治療特約です。

ということで、通院特約と抗がん剤治療特約の両方を付加できれば最強ですが、それだと保険料が高くなります。優先するべきは抗がん剤治療特約かなと。通院特約は通院1回5,000円程度の保障額なので、手続きする方がめんどくさい!ということもけっこうあります。

【要否が分かれます】治療保障特約

特約名 給付額 給付条件
治療保障特約 医療費自己負担額の実費を給付。 ・公的医療保険対象の入院をしたとき。
・外来で公的医療保険対象の手術、放射線治療等を受けたとき。

治療保障特約は入院した場合や、外来で手術・放射線治療を受けた際に、病院の窓口で支払う医療費自己負担額の実費を保障する特約です。具体的には、病院から受け取る領収書に書かれた診療報酬点数×3円(現役世代の場合)が保障されます。

なので、

  • 公的医療保険が適用される医療費は治療保障特約でカバーされる。
  • 差額ベッド代や食事代といった公的医療保険が適用されない諸費用は主契約の入院給付金でカバーされる。

といったように、本特約を付加すれば入院に関する費用の大部分はカバーできるようになります。お金を気にせず治療に専念できるという点はメリットです。

しかし、保険料は高いです。

さらに、上述した先進医療特約と同じく10年更新型。10年ごとに保険料が上がっていきます。例えば、40歳男性の特約保険料は以下のとおり。

40歳:+5,447円/月
50歳:+7,470円/月
60歳:+10,548円/月
70歳:+11,797円/月(Ⅱ型)

健康割引特則が適用されると以下のとおり。

40歳:+3,016円/月
50歳:+4,963円/月
60歳:+7,517円/月
70歳:+7,486円/月(Ⅱ型)

ちょっと身構えてしまう保険料ですよね。緩和型医療保険は経済合理性よりも

「何回入院してもお金はなんとかなる」

といった安心感が重要だったりしますが、それにしてもこれはちょっと高い…。

経済的に余裕のある方なら選択肢となりますが、オーソドックスに「主契約+手術保障+三大疾病一時金」でも良いとは感じます。

ネオファースト生命「ネオdeいりょう健康プロモート」のメリット

ネオファースト生命「ネオdeいりょう健康プロモート」ここがポイント!
  • 【check】健康割引特則が適用されれば保険料は安い。
  • 【check】オプションの種類が豊富。

健康割引特則が適用されれば保険料は安い。

契約から5年の期間、病気で入院した期間とケガで入院した期間の双方が5日未満であれば健康割引特則が適用されます。

例えば、

・がんで4日間入院→適用される
・骨折で4日間入院→適用される
・がんで4日間、骨折で4日間入院→適用される
・がんで5日間入院→適用されない
・骨折で5日間入院→適用されない

ですね。

40歳と50歳を例に、緩和型医療保険のなかでも知名度が高いメディケア生命「メディフィットRe」と月々の保険料を比較してみます。

ネオファースト生命 メディケア生命
保障内容 入院1日5,000円
手術入院5万円外来2.5万円
三大疾病支払日数限度無制限特則
先進医療特約あり
入院1日5,000円
手術入院5万円外来2.5万円
3大入院無制限タイプ
先進医療特約あり
保険料 健康割引なし 健康割引あり 割引はありません 
40歳男性 4,655円 3,212円 3,540円
40歳女性 4,415円 2,879円 3,435円
50歳男性 5,750円 4,180円 4,520円
50歳女性 5,426円 3,656円 4,215円

健康割引なしだとネオファースト生命の方がメディケア生命より2割から3割程度高く、健康割引ありだとネオファースト生命の方が安くなってます。

メディケア生命は緩和型医療保険のなかでも保険料は平均的。それよりも安いネオファースト生命はなかなか健闘していますが、保険料が業界最安値クラスかと言えば、そうでもありません。

業界最安値クラスは、先ほどから比較しているFWD生命「FWD医療引受緩和」です。FWD生命が驚異的に安いです。健康割引特則が適用されたとしても、多くのケースでFWD生命の方がさらに安くなるかと。

ということで、現時点で緩和型医療保険を検討されているのなら、一度はFWD生命と比較しておいて損はありません。両社を比較です。

オプションの種類が豊富。

緩和型医療保険だとオプションの種類が寂しくなることが多々あるのですが、ネオファースト生命「ネオdeいりょう健康プロモート」はそんなことありません。健康な人が入れる医療保険とほぼ同等のオプションがあります。

  • がん・急性心筋梗塞・脳卒中で所定の条件を満たした場合に、一時金が給付されるオプション(特定疾病一時給付特約)。
  • 抗がん剤治療を受けた月に定額給付されるオプション(抗がん剤治療特約)。
  • 女性特有の疾病に関する入院を手厚く保障するオプション(女性疾病入院特約)。

といった医療保険では優先度高めのオプションは揃ってますし、保険料は高いものの治療保障特約は強力です。この点はメリットでしょう。

ネオファースト生命「ネオdeいりょう健康プロモート」のデメリット

ネオファースト生命「ネオdeいりょう健康プロモート」ここにご注意!
  • 【check】健康割引特則が適用されなければ保険料は高い。
  • 【check】先進医療特約が10年更新型。
  • 【check】180日以内の入院は1回の入院とカウントされる。
  • 【check】復活制度がない。

メリットのところで比較しましたが、健康割引特則が適用されなければ保険料は他社より高くなることが多いです。

また、健康割引特則の条件である

「契約から5年間、5日以上の入院をしてはいけない。入院したら一生涯高い保険料を払い続ける」

というのは、持病がある方や大きな病気を経験された方にとっては大きなプレッシャーでしょう。条件を満たす自信のない方は、メディケア生命「メディフィットRe」もしくはオリックス生命「キュア・サポート・プラス」あたりが候補になります。

まあでも繰り返しますが、業界最安値はFWD生命「FWD医療引受緩和」です。FWD生命には健康割引特則みたいな割引がありませんが、それでも最安値です。一度はFWD生命と比較を。

また、上述のとおり先進医療特約は一生涯保険料が変わらない終身型ではなく、10年ごとに保険料が更新される10年更新型です。先進医療特約を付加した場合、10年ごとに保険料が上がっていく覚悟が必要です。

FWD生命もメディケア生命もオリックス生命も先進医療特約は終身型。この点はネオファースト生命のデメリットでしょう。

そしてよくわからないのが

「180日以内の入院が1回の入院とカウントされる」

です。

例えば、1回の入院で支払われる入院給付金の限度日数を60日間としていた場合、

ネオファースト生命:肺炎で30日入院、2ヶ月後にケガで40日入院、合計70日入院⇒入院1回とみなし、60日間分しか入院給付金が給付されない。

他社の医療保険:肺炎で30日入院、2ヶ月後にケガで40日入院、合計70日入院⇒入院2回とみなし、70日間分の入院給付金が給付される。

といった違いがあります。他社だと異なる原因の入院は別カウントとされることが多いのですが、ネオファースト生命「ネオdeいりょう」は180日以内の入院が原因に関わらず同一カウントされます。

持病がある方や大きな病気を経験された方だと、異なる原因の入院が連続する可能性は低くありません。ちょっと注意が必要です。

ネオファースト生命「ネオdeいりょう健康プロモート」には復活制度がない。

こちらもちょっとした注意点です。

一般的な生命保険には復活制度があります。

例えば、

  • 口座振替で契約していたけど、口座に入金し忘れた。
  • クレジットカードの支払限度額を超えてしまっていた。

といったとき、2ヶ月間保険料の支払いがなければ、保険契約は一旦失効します。しかし、その後(概ね3年以内)に保険料の支払いを再開できれば、同じ条件で保険契約を「復活」させることができます。これが復活制度です。

しかし、ネオファースト生命「ネオdeいりょう」には復活制度がありません。保険契約が一旦失効すると再契約する必要があります。

再契約すると、間違いなく保険料は上がります。

例えば、30歳の時に契約し、40歳で失効した場合、再契約すると40歳で契約した時の保険料となります。医療保険は年齢が上がると保険料も上がります。40歳で契約した保険料は確実に30歳のときよりも高くなります。

ちゃんと毎月保険料を支払っていればデメリットにはなりませんが、ついうっかりと言うこともあります。この点は注意しておきましょう。

ネオファースト生命「ネオdeいりょう健康プロモート」の評価

評価:A(S、A~Cで判定)。

オプションの種類が豊富である点はメリットでしょう。特定疾病一時給付特約や抗がん剤治療特約を選べる緩和型医療保険は貴重です。

また、健康割引特則が適用されれば保険料はかなり安くなります。FWD生命「FWD医療引受緩和」には及ばないものの、2位グループには入る安さです。

ということで、評価は「A」としました。

  • FWD生命になんとなく不安を感じる(社名がコロコロ変わる外資系の保険会社はちょっと…)方で、
  • 契約から5年間、5日以上入院しない自信がある(入院してしまって健康割引特則が適用されないと、一生涯高い保険料を払い続ける)。

という方なら候補に入る医療保険です。

保障内容でも保険料でも優れているのはFWD生命ですが、FWD生命は外資(香港資本)で、社名がコロコロ変わります。

持病がある方や大きな病気を経験された方だと、そうかんたんに医療保険の乗り換えはできません。選んだ緩和型医療保険と一生涯つきあっていくことが多いです。長いつきあいになる保険会社への信頼感は割と重要で、

「外資系はちょっと…、いつ日本から撤退するか不安だし…」

という方もいらっしゃるとは思います。

まあでもFWD生命に現状で経営的な問題はないと思ってますし、仮に買収されて再び社名が変わったとしても、原則的には買収先が既契約を引き継ぐので契約者の不利になる可能性は極めて低いです。

それでも何となく不安を感じる方は、ネオファースト生命「ネオdeいりょう健康プロモート」が候補に入りますが、ネオファースト生命は

「契約から5年間、5日以上の入院をしてはならない。入院したら健康割引が適用されないから、一生涯高い保険料を払い続ける」

というプレッシャーを受けることになります。

↑の条件を満たす自信がない方は、メディケア生命「メディフィットRe」、もしくはオリックス生命「キュア・サポート・プラス」が候補です。

ネオファースト生命「ネオdeいりょう健康プロモート」の相談をするなら。

ネオファースト生命「ネオdeいりょう健康プロモート」は全国の保険ショップで取り扱ってます。ただし、ネオファースト生命は歴史が浅いので取り扱っている保険ショップが少ないんですよね…。

いざ保険ショップに行ってみて、

「あー、すいません、うちネオファースト生命やってないんですよ」

なんて言われることのないように、事前に最寄の保険ショップがネオファースト生命を取り扱っているか確認しておきましょう。

手堅いのは保険クリニックです。保険クリニックならネオファースト生命はもちろん、この記事でご紹介したFWD生命・メディケア生命・オリックス生命とも提携しているので、各社の比較もかんたんにやってくれます。

注意!保険ショップは予約しましょう!
保険ショップへの飛び込み相談も可能ですが、スタッフが事前準備できないため最適なプランにたどり着けないことがあります(事前準備にはけっこう時間がかかります)。
サイト上の予約フォームに相談したい内容をざっくり入力し、予約してから訪問した方が効率的に最適なプランへたどり着けます。

【オリコン顧客満足度2年連続No.1!】保険クリニック

  • オリコン社顧客満足度調査にて、2年連続No.1を獲得しています。
  • 全国200店舗以上の窓口で相談できます。オンラインでの相談も可能。もちろん相談は無料です。
  • 40社以上の保険会社と提携しています。

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保険クリニック

保険を検討されているのなら、まずは近所に保険クリニックがあるかを確認してみてください。 生命保険は世の中にたくさんありますが、生命保険を相談する窓口は保険クリニック一択でよいと感じます。

わかりやすく実績を確認できるのが、オリコン社が毎年行っている保険ショップの顧客満足度調査です。利用者5,826人に対し、保険ショップ全28社に関するアンケート調査を実施。見事に2年連続顧客満足度No.1を獲得しています。

(引用:https://life.oricon.co.jp/rank_hokenshop/

注目すべきはアフターフォローです。

亡くなったら保障対象になる死亡保険に生命保険会社と揉める要素はありません。一方で、微妙なグレーゾーンが存在する医療保険は、医師が書く診断書の表現ひとつで保障対象にならないことがあります。

そんなときに、

「こういうふうに診断書を書いてもらうと保障されやすいですよ」

といったアドバイスをできるのは保険ショップのスタッフだけ。生命保険会社のコールセンターに問い合わせても、わざわざ自分たちの不利になるアドバイスはしてくれません。

保険ショップ全28社のなかで、保険クリニックはアフターフォローの満足度もNo.1です。契約後のコミュニケーションを密にしておくことで、万が一の場合には腹を割った相談がしやすくなります。こういう裏情報的なアドバイスは信頼関係がないとできないことなので。

実際に利用した方の口コミは以下のとおり。

「たまたま優秀な人が担当になっただけじゃないの?」

という疑惑も沸いてきますが、保険クリニックはデジタル化が進んでいて独自に開発した提案システムを使ってます。スタッフのクオリティに偏りができにくい点もメリットでしょう。

予約は簡単です。

①保険クリニックのサイトにアクセスする。

保険クリニック

②最寄りの店舗を検索する。
オレンジ色のボタンから店舗検索できます。オンライン相談も可能です。

③予約日時を選択する。

④以下を入力して予約完了。

  • 相談方法(来店or訪問)
  • 名前
  • 連絡方法(電話・メールor電話のみ)
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 保険クリニックを知ったきっかけ(リストから選択)
  • 要望等(任意入力)

これで予約は完了。1分もあれば予約できます。

40社以上の保険会社と提携している点も評価できます。ネオファースト生命はもちろんのこと、この記事で比較対象としたFWD生命・メディケア生命・オリックス生命とも提携しています。各社の比較もかんたんにやってくれますよ。

もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫です。

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保険クリニック

生命保険の相談は無料でできるし、相談したからって生命保険に入る必要はない。

生命保険の相談はもちろん無料です。

しかも、無料で相談したからといって、提案された保険に必ず入らなければならないということはありません。提案内容に納得できなければ、

「うーん、よく考えてみます…」

と、やんわりお断りしてOKです(お断りする人はかなりいます)。

相談しているときに過度な勧誘もなければ、お断りした後にしつこい電話攻勢というのもありません。最近は過度な勧誘やしつこい電話は法律で禁止されています。そんなことしたら業務停止です。

生命保険の相談は気軽な気持ちで。重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:ネオファースト生命「ネオdeいりょう健康プロモート」

オプションの種類は豊富です。シンプルな保障になりがちな緩和型医療保険ですが、他社と比較しても選べるオプションはかなり豊富です。

また、契約から5年間に5日以上の入院がなければ、健康割引特則が適用されて保険料は比較的安く収まります。

  • FWD生命になんとなく不安を感じる(社名がコロコロ変わる外資系の保険会社はちょっと…)方で、
  • 契約から5年間、5日以上入院しない自信がある(入院してしまって健康割引特則が適用されないと、一生涯高い保険料を払い続ける)。

という方なら候補に入る緩和型医療保険でしょう。

現状はFWD生命「FWD医療引受緩和」が保障内容でも保険料でもトップクラスですが、FWD生命は外資(香港資本)で、社名がコロコロ変わるんですよね。

持病がある方や大きな病気を経験された方だと、医療保険の乗り換えが難しいので選んだ緩和型医療保険と一生涯つきあっていくことが多いです。生命保険会社に対する信頼感を重視するのなら、メディケア生命「メディフィットRe」、オリックス生命「キュア・サポート・プラス」あたりと比較しながら決めるのが賢い選び方です。

ネオファースト生命「ネオdeいりょう健康プロモート」全国の保険クリニックで相談できます。保険クリニックなら、FWD生命・メディケア生命・オリックス生命とも提携しているので比較もかんたんにやってくれます。迷ったら保険クリニックが手っ取り早いです。

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