【評価B】東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」デメリットと評価

東京海上日動あんしん生命が2022年2月に発売した「あんしんがん治療保険」。

大きな特徴は、がん特定治療保障特約というオプションを付加すれば自由診療(全額自己負担)の治療費実費が上限1億円で保障される点です。

自由診療には欧米では承認されているものの、日本では承認が遅れている抗がん剤なんかが含まれますが、こんな抗がん剤は月の治療費が1,000万円を超える場合もあります。一般市民に手が届く金額ではありません。

それを上限1億円で実費保障です。この点は安心ですね。

東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」ここがポイント
  • 自由診療の治療費実費を上限1億円で保障するオプションがあります。
  • しかし、その他のオプションは時代遅れかと…。

がん保険は大きく3つのタイプに分けることができます。

①入院ベースで保障するがん保険。よくある「入院1日1万円!」といった保障内容のがん保険です。入院日数×入院給付金(5千円とか1万円)を受け取ることができます。

②一時金ベースで保障するがん保険。がんと診断されたらまとまった金額(100万円とか)がドンっと給付されるがん保険です。

③治療ベースで保障するがん保険。手術・抗がん剤・放射線といったがんの治療を受けるたびに定額(10万円とか)が給付されるがん保険です。

東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」は「③治療ベースで保障するがん保険」です。最近はがんの入院が短期化しているので①はやや時代遅れ。主流は②と③です。東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」は時代の流れに即したがん保険です。

がん保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。

がん保険の選び方

リンク先の内容を要約すると、選び方で大切なのは以下の3点です。

  1. 先進医療特約の保障内容。保険料が一生涯変わらない終身型であること、保障額上限が2,000万円であること。できれば一時金を受け取れることの3点が重要です。
  2. がん診断一時金の給付条件。がん診断一時金の給付条件は生命保険各社バラバラです。差が出るのは一時金の2回目以降の給付条件です。2回目以降の給付間隔が1年で、給付条件に通院が含まれているのがベストです。
  3. 抗がん剤治療の保障範囲。健康保険が適用されない自由診療の抗がん剤治療が保障対象となっていればベストです。

まずはざっと概要を書いておきます。上記3点について、東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」の概要と評価は以下のとおりです。

項目 内容 評価
先進医療の保障内容 タイプ:10年更新型
保障額上限:2,000万円
一時金:なし
B
がん診断一時金の給付条件 給付回数:無制限
給付間隔:2年に1回
給付条件:1回目は診断確定、2回目以降は再発・転移・新たに診断確定
C
抗がん剤治療の保障範囲 自由診療となる抗がん剤治療を含む(上限1億円保障) S
30歳の月額保険料
(主契約月10万円)
男性:1,700円
女性:1,630円
B
40歳の月額保険料
(主契約月10万円)
男性:2,000円
女性:1,740円

他社のがん保険だと、先進医療特約は保険料が一生涯変わらない終身型であることが多いのですが、東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」は10年ごとに保険料が見直される10年更新型です。

現在はマイナーな先進医療ですが、将来的に普及すれば先進医療特約の特約保険料が爆上げする可能性もあります。10年ごとに保険料が見直される点はデメリットでしょう。

一時金もイマイチ。他社の給付間隔が1年に1回なのに対して、東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」は2年に1回です。がんは2年以内に再発・転移する可能性も十分あります。この点もデメリット。

また、2回目以降は元々のがんが再発・転移した場合か、新たにがんと診断された場合のみ一時金が給付されます。元々のがんを継続治療している場合は給付対象外。

まあ給付間隔が2年に1回なので、2年も同じがんを治療し続けるケースも多くはないと推測できますが、それでも最近のがん保険は

「継続治療でも再発でも転移でも、がんの治療を受けていれば1年に1回お支払いします!」

が主流です。この点も東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」のデメリットでしょう。

冒頭書いたとおり、抗がん剤治療の保障対象には全額自己負担の自由診療が含まれます。保障額の上限は驚異の1億円。冒頭書いたとおり、自由診療の抗がん剤は月1,000万円を超えることもざらにあります。この点もメリットでしょう。

保険料も決して業界最安値クラスではありません。東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」はがん特定治療保障特約の一点豪華主義です。がん特定治療保障特約だけ異様に優れたがん保険です。

がん保険の相談は保険クリニックで!
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「保険クリニック」生命保険見直し&保険相談

東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」の保障内容を評価します。

冒頭のところで先進医療特約・がん一時金・抗がん剤治療保障について書きましたが、その他の特約(オプション)を含め、もう少し詳しく見ていきます。

【主契約】手術・放射線治療給付金、抗がん剤治療・緩和療養給付金

給付金 給付条件 給付間隔 給付額
手術・放射線治療給付金 ・公的医療保険制度の対象となる所定の手術、放射線治療を受けたとき。 月1回
(回数無制限)
5万円~30万円の範囲で選択可能。
抗がん剤治療・緩和療養給付金 ・公的医療保険制度の対象となる所定の抗がん剤治療を受けたとき。
・公的医療保険制度の対象となる所定の緩和療養を受けたとき。
月1回
(最大60回)

がんの3大治療は

  • 手術
  • 放射線治療
  • 抗がん剤治療

と言われてますが、その3大治療を受けた月に定額が給付されます。

さらに、緩和療養を受けた月にも定額給付。緩和療養とは、がんの痛みを和らげる治療です。本当の末期で助かる見込みがなくなったときに使われることが多い治療ですね。

治療ベースのがん保険としては、保障内容はオーソドックスです。悪くはありません。

【重要です】がん特定治療保障特約

患者申出療養・評価療養・自由診療を受けたときに治療費実費を上限1億円で保障するオプションです。健康保険が適用されるがん治療の自己負担額は3割(現役世代)ですが、患者申出療養・評価療養・自由診療は健康保険が適用されないので、治療費は全額自己負担。その治療費実費をカバーするオプションです。

患者申出療養・評価療養はまだまだマイナーですが、自由診療を用いられるケースは増えつつあります。がんの治療を受けた人の2割が自由診療を併用したというデータもあり、東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」に加入するなら付加しておくべきオプションでしょう。

自由診療には欧米では承認されているものの、日本では承認が遅れている抗がん剤が含まれます。国立がん研究センターが2021年10月時点の未承認・適応外の医薬品を下記リンク先にまとめてますが、月100万円かかる抗がん剤なんてざらにあります。

国内で薬機法上未承認・適応外となる医薬品・適応のリスト(2021年10月31日改訂版)(PDF)

こんな自由診療の治療費を1億円上限で実費保障するのが本特約です。

驚くべきなのが全ての年代が月500円で本特約を付加できる点です。

自由診療の治療費を補償するがん保険にセコム損保「自由診療保険メディコム」があります。東京海上日動あんしん生命が1億円上限なのに対し、セコム損保は無制限補償。上限1億円も無制限補償も同じようなものですが、保険料は東京海上日動あんしん生命の方が激安です。月500円はかなり思い切ってるなあという印象です。

ただし本特約は5年更新型です。5年ごとに保険料が見直されます。

現状は月500円で付加できますが、将来的に自由診療が普及して、

「いやー、もう月500円では無理だ!」

と、東京海上日動あんしん生命がギブアップして値上げする可能性もあります。

まあでも値上げしたらそのときにオプション解約すればよいだけ。繰り返しますが、いま東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」に加入するのなら、付加しておくべきオプションでしょう。

【重要です】がん先進医療特約

給付額 給付条件
先進医療の技術料実費(保障期間通算で2,000万円まで保障) 先進医療を受けた場合。

先進医療とは、公的医療保険の対象にするかを評価する段階にある治療・手術を指します。健康保険適用がされないので全額自己負担。なので、先進医療を受けると高額な医療費を請求されることもありますが、その医療費実費を保障してくれる特約です。

他社のがん保険にも先進医療特約がありますが、その他社と比較するとやや劣勢です。ポイントは以下の2点。

  • 【BAD】一時金の給付がなし。
  • 【BAD】終身型ではなく10年更新型。

先進医療を受けられる医療機関は限られています。遠方に移動しなければ先進医療を受けられない場合もありますが、他社のがん保険だと宿泊費・交通費として10万円程度の一時金を給付するタイプもあります。東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」に一時金がない点はちょっと残念ですね。

また、東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」のがん先進医療特約は終身型ではありません。10年更新型です。

終身型…一生涯保険料が変わらない。
10年更新型…10年ごとに保険料が見直される。

他社の先進医療特約は一生涯保険料が変わらない終身型が多いのですが、東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」の先進医療特約は10年更新型です。10年ごとに保険料が見直されます。

現状は月100円程度で先進医療特約を付加できますが、将来的に先進医療が普及した場合には保険料が爆上げする可能性もあります。安心なのは一生涯保険料が変わらない終身型。この点も東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」のデメリットでしょう。

【重要ですが…】がん診断特約

給付額 給付条件 給付間隔 上皮内がん
10万円~300万円の範囲で選択可能 1回目:初めてがんと診断確定されたとき
2回目以降:再発・転移したとき。または、悪性新生物が新たに生じたと診断確定されたとき
2年に1回
(給付回数無制限)
給付対象
(ただし給付回数は1回のみ)

がんと診断された場合に一時金が給付される特約です。治療の早い段階でまとまった金額(100万円とか)を受け取れるので、

「がん保険、入っておいてよかった…」

と分かりやすく実感できるのが、こちらのがん診断特約。働けなくなった場合の生活費補填、がんの医療費、入院中の諸費用等、様々な用途に使える便利な一時金です。

ただし、保障内容はイマイチ。他社と比較すると周回遅れの感があります。

以下、ポイントです。

  • 【BAD】2回目以降の給付条件が厳しい。
  • 【BAD】給付間隔が2年。他社のがん保険は1年もあり。
  • 【BAD】上皮内がんの場合は給付が1回のみ。

一時金特約は他社のがん保険にもありますが、注意が必要なのは2回目以降の給付条件です。再発と転移を繰り返し、長期闘病となることが多いがんは、2回目以降の給付条件が重要です。

その2回目以降の給付条件が東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」はイマイチ。冒頭書いたとおり、最近のがん保険は

「継続治療でも再発でも転移でも、がんの治療を受けていれば1年に1回一時金をお支払いします!」

が主流ですが、東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」は治療していればなんでもかんでも給付対象ではありません。一時金が支払われたがんを継続治療している場合は給付対象外。給付対象になるのは、治療が終わった後に再発や転移が見つかったり、新たにがんと診断された場合のみ。

また、給付間隔も2年に1回。1年以内にがん再発なんてよくあることですが、再発しても一時金が給付されるまで2年待つことになります。一時金を働けないときの収入補填に使うにも、2年に1回は厳しいです。

上記のとおり最近のがん保険は1年に1回が当たり前です。この点もデメリットでしょう。

また、上皮内がんの場合は給付回数が1回のみです。

上皮内がんとは、がん細胞が血管やリンパ管に到達していない初期のがんを指します。がん細胞は血管やリンパ管で運ばれて転移していくので、上皮内がんの段階でサッと手術で切り取れば再発や転移する可能性は低いと言われてます。

まあ上皮内がんと診断されるのが一生涯に一度だけならこの点はデメリットにとは言えませんが、そんなことは分からないですよね。大腸がんだと2割、子宮頸がんだと半数以上が上皮内がんで発見されたというデータもあります。この点もデメリットです。

【重要ではありません】悪性新生物初回診断特約

給付額 給付条件 保障期間 上皮内がん
10万円~300万円の範囲で選択可能 初めてがんと診断されたとき 1回のみ 給付対象外

初めてがんと診断されたときに一時金が給付される特約です。

上述したがん診断特約が回数無制限で給付されるのに対し、こちらは初回の1回だけ。

確かに初めてのがんは効率的に動けなくて余計な費用がかかることもありますが、より重症化して医療費がかかることが多いのは再発や転移をしたときです。悪性新生物初回診断特約を付加するのなら、がん診断特約の保障額を上げた方がよいと感じます。

【重要ではありません】抗がん剤治療特約

給付額 給付条件 上皮内がん
5万円または10万円から選択 公的医療保険制度の対象の抗がん剤治療を受けたとき(60回限度) 給付対象

抗がん剤治療を受けた月に定額が給付される特約です。主契約で抗がん剤治療が保障対象なのに、なぜ抗がん剤治療を保障するオプションもあるのか不思議です。

ちなみにですが、抗がん剤治療が必要になるケースは大きく2パターンあります。

  1. 手術でがんを切除できて、再発予防するための抗がん剤治療。
  2. 手術でがんを切除できず、進行を遅らせるための抗がん剤治療。

1のケースはあっさりと抗がん剤治療は終了します。働きながら抗がん剤治療を受けることも不可能ではありません。本当に怖いのは2のケースです。

2のケースは、

数日の入院or通院で抗がん剤を打つ→3週間程度自宅療養

を繰り返す「抗がん剤ドロ沼」にハマります。こうなると治療に終わりが見えなくなりますし、副作用が辛くて満足に働くことも難しくなり、

「あ、これ、やばいかも」

と、預金額が減っていく銀行口座を眺めながら途方に暮れるのがこのケースです。

なので、抗がん剤治療保障は割と重要なのですが、上述したがん先進医療特約と同じく抗がん剤治療特約も10年更新型なんですよね。他社のがん保険は保険料が一生涯上がらない終身型であることが多く、この点はデメリットです。

まあでも主契約の保障額が高額療養費制度で決められる自己負担額の上限を超えるように設定しておけば、必要性は薄いでしょう。

【重要ではありませんが…】がん入院特約

給付額 給付条件 支払回数 上皮内がん
3千円~3万円の範囲で選択可能 がんで入院した場合 無制限 給付対象

入院1日に対して定額給付する特約です。

がんの治療は入院が短期化し、その分自宅療養をしながらの通院が長引く傾向にあります。入院日数の平均は以下のとおりです。

胃の悪性新生物:19.2日
結腸及び直腸の悪性新生物:15.7日
肝及び肝内胆管の悪性新生物:16.9日
気管、気管支及び肺の悪性新生物:16.3日
(参考:生命保険文化センター

がん系の入院は平均20日未満で退院できます。意外と短いですよね。

とはいってもこれは平均です。入院が長期化する可能性はゼロではありません(水泳の池江璃花子さんは10ヶ月入院されたそうです)。保障内容は他社同等。余裕があれば付加しても良い特約です。

【重要ではありません】がん通院特約

給付額 給付条件 保障期間 上皮内がん
3千円~2万円の範囲で選択可能 所定の通院をしたとき。 主契約の支払対象となった前々月の初日から、1年後の応当月の末日に通院 給付対象

がんでの通院1日あたりに定額が給付される特約です。

上述のとおり最近のがん治療は入院が短期化していて、代わりに通院で治療するケースが増えてきています。

なので、通院保障が重要視されることもあるのですが、上述した「抗がん剤ドロ沼」にハマらなければ、通院治療だと働けることも多いんですよね。

通院保障は保障額もたいしたことはないので、

「手続きがめんどくさい!」

と、なることがけっこうあります。がん通院特約はそこまで重要ではありません。

【重要ではありません】がん手術特約

給付額 給付条件 上皮内がん
5万円~30万円の範囲で選択可能 所定の手術・放射線治療を受けたとき。 給付対象

がんの手術・放射線治療を受けた際に定額給付されるオプションです。主契約で手術・放射線治療が保障対象なのに、なぜオプションもあるのか不思議です。

抗がん剤治療特約と同じく、主契約の保障額が高額療養費制度で決められる自己負担額の上限を超えるように設定しておけば、必要性は薄いでしょう。

【重要ではありません】悪性新生物保険料払込免除特則

よくCMでみる「以降の保険料は頂きません!」という特約です。

がんと診断された場合に、以降の保険料支払いが免除されるのですが、そもそもがん保険の保険料は安いため、あまり効果的ではありません。有料オプションなので付加すると月々の保険料が上がりますし、必要性は薄いでしょう。

【シミュレーション】僕が「あんしんがん治療保険」に入るなら。

僕が東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」に入るなら、以下の保障内容にします。

  • 主契約:10万円
  • 特約:がん特定治療保障特約、がん先進医療特約

このシミュレーションで40歳男性の保険料が月3,373円、40歳女性だと月4,103円です。

高額療養費制度を利用すれば、僕の年収なら月の医療費が10万円を超えることはありません。なので、主契約は月10万円を設定。あとは健康保険が適用されない治療に備えるためにがん特定治療保障特約、がん先進医療特約を付加しておきます。

入院時の諸費用や、働けなくなった場合の収入補填に備えてがん診断特約も付加しておきたいのですが、保障内容がイマイチなので見送ります。この点は不安が残ります。

東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」のデメリット

東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」ここにご注意!
  • 【check】がん診断特約の保障内容がイマイチ。
  • 【check】がん先進医療特約が10年更新型
  • 【check】保険料は安くはない(少なくとも業界最安値クラスではない)。

1点目と2点目は上述のとおりです。繰り返しますが、がん診断特約は

  • 2回目以降の給付条件が厳しい。
  • 給付間隔が2年。他社のがん保険は1年もあり。
  • 上皮内がんの場合は給付が1回のみ。

といったデメリットがあります。他社と比較すると周回遅れの感があります。

また、がん先進医療特約が10年更新型である点もデメリットです。現在は100円程度で付加できる先進医療特約ですが、将来的に先進医療が普及した場合は保険料が爆上げされることも予想されます。他社の終身型の方が安心感はあります。

最後に、保険料も安くはありません。

がん保険の保険料は下記リンク先で比較していますが、「一時金100万円+治療月10万円」の保障内容であれば男性ならSOMPOひまわり生命「勇気のお守り」(治療給付型)、女性ならなないろ生命「なないろがん治療保険極」の方が安くなることが多いでしょう。

がん保険の保険料比較

保険料の観点でも東京海上日動あんしん生命は劣勢です。

東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」のメリット

東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」ここがポイント!
  • 【check】がん特定治療保障特約の保障上限が1億円。さらに月500円で付加できる。

冒頭書いたとおり、東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」はがん特定治療保障特約の一点豪華主義です。がん特定治療保障特約はやたらと優れています。

他社にも自由診療を保障する特約がありますが、

「自由診療の抗がん剤治療を受けた月に20万円お支払い!」

といった保障内容です。月1,000万円の抗がん剤を打つことになったのに、20万円なんて焼け石に水。その点、上限1億円は率直に素晴らしいと感じます。

また、がん特定治療保障特約は月500円で付加できます(2022年7月現在)。5年更新型なので、将来的に保険料が上がる可能性はありますが、保障内容に見合わないほど上がった場合はオプション解約すればよいだけ。

現状、東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」に加入するのなら、

主契約+がん特定治療保障特約+がん先進医療特約

という組み合わせで、健康保険が適用される治療にも、健康保険が適用されない治療にも備えられるかと。お金があれば救える命を救えるがん保険ですね。

東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」の評価。

評価:「B」(S、A~Cで判定)。

がん特定治療保障特約は特筆すべき保障内容です。保障額上限1億円で保険料月500円は率直に素晴らしいです。

繰り返しますが、

主契約+がん特定治療保障特約+がん先進医療特約

という組み合わせなら、健康保険が適用される治療にも、健康保険が適用されない治療にも備えられるかと感じます(がん特定治療保障特約とがん先進医療特約が終身型ではないので、将来的に保険料がどれくらいなるのか不透明なところはありますが…)。

しかし、その他のオプションが他社と比較して周回遅れの感があります。がん診断特約の保障内容はイマイチですし、がん先進医療特約が10年更新型である点も厳しい。そして、保険料も決して安くはなく。

全体的に見れば、がん特定治療保障特約のアドバンテージを、その他のオプションの保障内容と保険料でチャラにしてるように感じます。よって評価は「B」としました。悪くはありませんが、他社との比較もしておいたほうがよいでしょう。

比較対象として以下を挙げておきます。

FWD生命「がんベスト・ゴールド」。自由診療の抗がん剤治療を上限3,000万円まで実費保障。一時金の保障内容もゆるく(契約者に優しい)、先進医療特約は終身型。全体的に見れば、保障内容は東京海上日動あんしん生命より優れているように感じます。

セコム損保「自由診療保険メディコム」。治療費の実費を無制限補償です。もちろん自由診療でも治療費を無制限補償。5年更新型なのでトータルの保険料は高くなりますが、若い方が期間限定で入るのならおすすめ。

自由診療に大きなこだわりがないのであれば、男性ならSOMPOひまわり生命「勇気のお守り」(治療給付型)、女性ならなないろ生命「なないろがん治療保険極」も候補に入ります。こちらの2社は保険料も安くて保障内容も秀逸です。

がん保険全般の比較は下記リンク先でやってます。こちらもご参考に。

がん保険の保険料比較

東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」の相談をするなら。

東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」は全国の保険ショップで取り扱ってます。東京海上日動あんしん生命と提携している保険ショップは数多くあるので、最寄りの保険ショップでも相談できるはず。

しかし、いざ保険ショップに行ってみて、

「あー、すいません、うち、東京海上日動あんしん生命やってないんですよー」

なんて言われることのないように、事前に最寄の保険ショップが東京海上日動あんしん生命と提携しているか確認しておきましょう。

手堅いのは保険クリニックです。保険クリニックなら、東京海上日動あんしん生命はもちろんのこと、この記事で比較対象としたFWD生命、セコム損保、SOMPOひまわり生命、なないろ生命とも提携しています。

注意!保険ショップは予約しましょう!
保険ショップへの飛び込み相談も可能ですが、スタッフが事前準備できないため最適なプランにたどり着けないことがあります(事前準備にはけっこう時間がかかります)。
サイト上の予約フォームに相談したい内容をざっくり入力し、予約してから訪問した方が効率的に最適なプランへたどり着けます。

【オリコン顧客満足度2年連続No.1!】保険クリニック

  • オリコン社顧客満足度調査にて、2年連続No.1を獲得しています。
  • 全国200店舗以上の窓口で相談できます。オンラインでの相談も可能。もちろん相談は無料です。
  • 40社以上の保険会社と提携しています。

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保険を検討されているのなら、まずは近所に保険クリニックがあるかを確認してみてください。 生命保険は世の中にたくさんありますが、生命保険を相談する窓口は保険クリニック一択でよいと感じます。

わかりやすく実績を確認できるのが、オリコン社が毎年行っている保険ショップの顧客満足度調査です。利用者5,826人に対し、保険ショップ全28社に関するアンケート調査を実施。見事に2年連続顧客満足度No.1を獲得しています。

(引用:https://life.oricon.co.jp/rank_hokenshop/

注目すべきはアフターフォローです。

亡くなったら保障対象になる死亡保険に生命保険会社と揉める要素はありません。一方で、微妙なグレーゾーンが存在するがん保険は、医師が書く診断書の表現ひとつで保障対象にならないことがあります。

そんなときに、

「こういうふうに診断書を書いてもらうと保障されやすいですよ」

といったアドバイスをできるのは保険ショップのスタッフだけ。生命保険会社のコールセンターに問い合わせても、わざわざ自分たちの不利になるアドバイスはしてくれません。

保険ショップ全28社のなかで、保険クリニックはアフターフォローの満足度もNo.1です。契約後のコミュニケーションを密にしておくことで、万が一の場合には腹を割った相談がしやすくなります。こういう裏情報的なアドバイスは信頼関係がないとできないことなので。

実際に利用した方の口コミは以下のとおり。

「たまたま優秀な人が担当になっただけじゃないの?」

という疑惑も沸いてきますが、保険クリニックはデジタル化が進んでいて独自に開発した提案システムを使ってます。スタッフのクオリティに偏りができにくい点もメリットでしょう。

予約は簡単です。

①保険クリニックのサイトにアクセスする。

保険クリニック

②最寄りの店舗を検索する。
オレンジ色のボタンから店舗検索できます。オンライン相談も可能です。

③予約日時を選択する。

④以下を入力して予約完了。

  • 相談方法(来店or訪問)
  • 名前
  • 連絡方法(電話・メールor電話のみ)
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 保険クリニックを知ったきっかけ(リストから選択)
  • 要望等(任意入力)

これで予約は完了。1分もあれば予約できます。

40社以上の保険会社と提携している点も評価できます。東京海上日動あんしん生命はもちろんのこと、比較対象としたFWD生命、セコム損保、SOMPOひまわり生命、なないろ生命とも提携しています。比較もかんたんにやってくれますよ。

もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫です。

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生命保険の相談は無料でできるし、相談したからって生命保険に入る必要はない。

生命保険の相談はもちろん無料です。

しかも、無料で相談したからといって、提案された保険に必ず入らなければならないということはありません。提案内容に納得できなければ、

「うーん、よく考えてみます…」

と、やんわりお断りしてOKです(お断りする人はかなりいます)。

相談しているときに過度な勧誘もなければ、お断りした後にしつこい電話攻勢というのもありません。最近は過度な勧誘やしつこい電話は法律で禁止されています。そんなことしたら業務停止です。

生命保険の相談は気軽な気持ちで。重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:東京海上日動あんしん生命「あんしんがん治療保険」

がん特定治療保障特約は素晴らしいです。大々的にアピールされてる

  • 保障上限1億円
  • 月500円で付加可能

という2点は特筆すべき保障内容です。

しかし、その他のオプションがイマイチ。他社と比較すると周回遅れの感があります。がん診断特約の保障内容はイマイチですし、がん先進医療特約は10年更新型。

保険料も決して業界最安値クラスではなく、全体的に見れば、他社のがん保険と比較はしておいて損はないと感じます。上述のとおり、FWD生命「がんベスト・ゴールド」セコム損保「自由診療保険メディコム」あたりと比較しておいて損はありません。

また、自由診療に大きなこだわりがないのであれば、男性ならSOMPOひまわり生命「勇気のお守り」(治療給付型)、女性ならなないろ生命「なないろがん治療保険極」も候補に入ります。

とはいえ、比較なんて面倒です。面倒な比較は最寄りの保険ショップが無料でやってくれます。保険クリニックなら、両社の比較もかんたんにやってくれますよ。

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