【実名入り】結婚したら入っておきたい生命保険【新婚さん】

結婚したら早めに考えておきたいのが生命保険。

いままでは1人で気楽だったものの、これからは2人分のリスクを分け合うことになります。想定外の何かがあった場合に支え合えるパートナーはできましたが、リスクも2倍に増えています。

とはいえ、いたずらに不安になる必要はありません。

  • まずは社会保障が何をしてくれるのかを知る。
  • 独身時代に加入した生命保険を見直す。
  • 無駄な生命保険はバッサリ削減。足りない保障は新たに追加。

こんな流れで進めていけば自ずと筋肉質な生命保険にたどり着けます。そんなに難しいことではありません。

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生命保険 見直し

生命保険を考える前に日本の社会保険制度は手厚いということを知る。

何かと叩かれる日本の社会保険制度ですが、実情はそんなに悪くありません。日本は原則的に皆保険・皆年金の国。特に知っておきたいのは以下の4つです。

  • 高額療養費制度
  • 傷病手当金
  • 障害年金
  • 遺族年金

高額療養費制度がすごい。

日本は国民皆保険の国なので、原則的には全ての方が健康保険に加入しています。会社員であれば会社の健康保険組合に加入しているはずです。

よく知られていることですが、健康保険に加入している現役世代であれば医療費の自己負担額は3割です。例えばケガで入院して治療費10万円かかった場合でも、自腹で支払う金額は3万円です。

さらに、日本には高額療養費制度があります。

高額療養費制度とは、収入によって医療費の月額上限が定まる仕組みです。具体的には下表のとおり(69歳以下のケース)。

収入 医療費月額上限
月給81万円以上
(自営業等は所得901万円超)
252,600円+(医療費-842,000)×1%
月給51.5万円以上81万円未満
(同所得600万円超901万円以下)
167,400円+(医療費-558,000)×1%
月給27万円以上51.5万円未満
(同所得210万円超600万円以下)
80,100円+(医療費-267,000)×1%
月給27万円未満
(同所得210万円以下)
57,600円
住民税非課税者 35,400円

例えば、月給30万円の方が入院して月の医療費60万円かかった場合、退院時に病院の窓口で支払うのは60万円の3割である18万円。

その後に高額療養費制度の申請をすれば

80,100円+(600,000円‐267,000円)×1%=83,430円

が実際の医療費上限なので、病院で支払った18万円から上記の83,430円を差し引いた96,570円がキャッシュバックされます。

さらに、過去12か月以内に3回以上、上限額に達した場合は4回目から上限額が下がります。

収入 医療費月額上限
月給81万円以上
(自営業等は所得901万円超)
140,100円
月給51.5万円以上81万円未満
(同所得600万円超901万円以下)
93,000円
月給27万円以上51.5万円未満
(同所得210万円超600万円以下)
44,400円
月給27万円未満
(同所得210万円以下)
44,400円
住民税非課税者 24,600円

先ほどの例と同じく月給30万円の方なら月の医療費上限は44,400円です。

メディアで不安を煽られることが多い日本の健康保険制度ですが、実情は意外としっかりしてます。まずはこの点を抑えておきましょう。

入院すると医療費以外にもいろいろとお金はかかる。

ただし、入院した場合には健康保険が適用されない様々な費用が発生します。

例えば、

  • 差額ベッド代(個室代)
  • 食事代
  • 交通費
  • 入院中の生活雑貨

といった費用。

差額ベッド代は個室や少人数部屋を利用する場合にかかる費用です(大部屋の入院であれば不要)。金額はホテル代と同じでピンキリ。芸能人や政治家が使うような豪華な個室であれば1泊数万円となることもありますし、地方の良心的な病院であればビジネスホテル並みの金額で利用することもできます。

厚生労働省の調査によると差額ベッド代の1泊平均は以下のとおり。

1人部屋:7,797円
2人部屋:3,087円
3人部屋:2,800円
4人部屋:2,407円

1人部屋が突出してますよね。優雅な1人部屋でなくても良いのであれば、差額ベッド代はかなり抑えられます。

食事代は固定で1食460円(1日1,380円)。住民税非課税世帯等の場合はもう少しお安くなります(参考 全国健康保険協会)。

あとは交通費と入院中の生活雑貨、シーツや枕カバーのクリーニング代といったところ。生命保険文化センターの調査によると、入院1日の自己負担額平均は23,300円だそうです(高額療養費制度利用後の平均)。

傷病手当金が強力。

健康保険法等を根拠に疾病または負傷により働けなくなった場合に給付されるのが傷病手当金です。会社員の方であれば、働けなくなったとしても1年6ヶ月の期間、月給の約2/3が健康保険から傷病手当金として給付されます。

受給するには以下の4つの条件を全て満たすことが必要です。

受給条件

(1)業務外の事由による病気やケガの療養のための休業であること
(2)仕事に就くことができないこと
(3)連続する3日間を含み4日以上仕事に就けなかったこと
(4)休業した期間について給与の支払いがないこと

業務中の病気やケガは労災の休業補償でカバーされます。業務外の病気やケガで働けなくなったケースをカバーするのが傷病手当金ですね。

働けなくなったらまずは有給休暇を消化して、それでも働けない場合は傷病手当金が1年6ヶ月間給付されるということを覚えておきましょう。会社員であれば、働けなくなっても即座に収入がストップすることはありません。

障害年金も強力。

また、後遺障害を負うような状況になった場合は障害年金が給付されます。

「片足を失ってしまった…」

「目が見えなくなってしまった…」

「耳が聞こえなくなってしまった…」

というようなハードな状況をカバーするのが障害年金。

上述した高額療養費制度・傷病手当金は健康保険から給付される制度。障害年金は年金から給付される制度です。障害年金はちょっと色合いが違います。

障害年金はとても複雑で、受給条件・給付額が細かく決められています。詳細は日本年金機構のサイトに掲載されていますが、年金保険料の未納がある場合は障害年金を受け取れない可能性があります。

まずは過去の納付状況のチェックを。ねんきんネットを利用すればかんたんに確認できます(マイナンバーカードがあれば新規登録もかんたんです)。未納期間がある場合は遡って納付もしくは免除申請ができるので、できれば保険料の納付を、難しいなら免除申請を。

ちなみにですが、年金というと老後のためのもの(老齢年金)というイメージがありますが、他にも

  • 病気やケガで働けなくなった場合に給付される障害年金
  • 主たる生計者が亡くなった場合に遺族へ給付される遺族年金

があります。割とオールマイティにピンチを救ってくれるのが日本の年金制度。民間の保険では実現が難しいことをやってます。金融商品としても考えても、優秀過ぎるほど優秀です。

年金不安を煽りまくるメディアもありますが、多少の減額はあったとしても破綻はあり得ないでしょう。ここらへんは大江英樹著「知らないと損する年金の真実」に分かりやすく書かれてます。年金に不安を感じる方はご一読を。

遺族年金だって強力。

主たる生計者が亡くなった場合に年金から給付されるのが遺族年金。主に夫が亡くなった妻が受け取れる年金です。

新婚さんであれば子どもはこれからの方が多いと思いますが、子どもがいない会社員・公務員世帯の妻であれば

  • 夫が亡くなった時に妻が40歳未満なら、遺族厚生年金を給付
  • 夫が亡くなった時に妻が40~64歳なら、遺族厚生年金+中高齢寡婦加算を給付

です。

まあでも最も給付額が大きくなる遺族厚生年金+中高齢寡婦加算のケースでも月額10万円受け取れれば御の字。遺族年金だけで生活していくのは難しいでしょう。何らかの理由で遺された妻が働けないのであれば、民間の生命保険が大きな意味を持ちます。

ちなみにですが、自営業世帯は遺族年金が給付されないこともあります。この場合も民間の生命保険が大きな意味を持ちます。

新婚カップルに必要な生命保険

保険の種類は大きく

  1. 亡くなった場合に備える保険(定期保険・収入保障保険・終身保険)
  2. ケガや病気に備える保険(医療保険・がん保険)
  3. 働けなくなった場合に備える保険(就業不能保険)
  4. お金をためる保険(学資保険・個人年金保険)
  5. 老後に備える保険(介護保険・認知症保険)

の5つに分類できますが、それぞれについて新婚カップルの必要性を書いてみたいと思います。

ここで想定しているのは夫と妻の2人暮らしで共働きの夫婦です。夫の方が妻よりも収入は大きいけど、妻にも夫が亡くなっても困らないくらいの収入があり、近い将来に子どもや住居購入を考えていて、保険にかけられるのは夫婦あわせて月5,000円程度、といった夫婦です。

【必要性 低】亡くなった場合に備える保険(定期保険・収入保障保険・終身保険)

結論から書くと必要性は低いです。死亡保険は遺された家族が経済的に困らないことを目的とする保険です。片方が亡くなることによって、もう片方が経済的に困らないのであれば、死亡保険は不要です。

死亡保険は子どもが生まれてからで遅くはないです。子供が生まれてから

「そろそろ掛け捨ての安い生命保険にでも入っておくか!」

で十分。子供が独立するまでを保障期間として、安い掛け捨ての生命保険に入っておけばよいかと。

例外的に死亡保険が必要なのは親の生活費を支えているケースでしょうか。自分が亡くなることによって親の生活が破綻するような状況であれば、掛け捨ての安い定期保険に加入しておいたほうが安心でしょう。

タバコを吸わない方であれば

メットライフ生命「スーパー割引定期保険」

あたりが最安値ですし、タバコを吸う方なら

SBI生命「クリック定期!NEO」

メディケア生命「メディフィット定期保険」

が候補に入ります。

定期保険の保険料比較

【必要性 高】ケガや病気に備える保険(医療保険・がん保険)

ケガや病気に備えられる保険には医療保険・がん保険があります。

幅広くケガや病気に備えられるのが医療保険。

「入院1日1万円!手術1回10万円!」

といったやつです。入院や通院での治療全般に備えられる保険です。

がん保険はその名の通りがんに保障を特化した保険です。日本人の死因ランキングは長らくがんがNo.1ですが、保障をがんに限定して、その代わりに保険料を安く抑えられるのががん保険。

実際に大きなケガや病気を経験したことがない方だと、

「医療費っていくらくらいかかるんだろう…」

と、なんとなく不安になってしまいますが、先述したとおり日本の公的な健康保険制度は意外としっかりしてます。高額療養費制度を利用すれば、月々の医療費上限はある程度決まります。

疾病別の入院日数平均が生命保険文化センターのサイトにまとめられていますが、入院日数の平均は32.3日。およそ1ヶ月です。先ほど入院1日の自己負担額平均は23,300円と書きましたが、1ヶ月程度の入院なら貯蓄の切り崩しや配偶者の収入でカバーできることが多いでしょう。

本当に怖いのは数ヶ月から数年に及ぶ長期闘病です。民間の医療保険・がん保険は

「発生したら本格的やばいリスクに備える」

がベター。ちょっとした入院でも手厚く保障してくれるのがベストですが、それだと月々の保険料がめちゃくちゃ高くなります。

保険料とのバランスで考えれば、

  • がん
  • 脳血管疾患
  • メンタル・神経系疾患

の3つの長期闘病に備えれれば十分かと。個人的な経験からしても、病気でにっちもさっちもいかなくなるのは上記3パターンのいずれかです(特にがんと脳血管疾患)。

がんも入院して手術して、きれいにがん細胞を切り取ることができれば怖くありません。退院後は再発予防のために副作用の軽い抗がん剤か放射線を2~3ヶ月程度受ければ治療終了。働きながら抗がん剤・放射線治療を受けることも不可能ではないので、経済的なピンチに陥ることもないでしょう。

しかし、実際は手術でがん細胞を切り取ることができず、副作用のきつい抗がん剤を数ヶ月打ち続け、そして一旦治療が終わっても再発・転移を繰り返すことが少なくありません。こんなケースは満足に働くこともできず、徐々に減っていく銀行口座の残高を眺めながら

「あ、これ、やばいかも」

と、本格的なピンチを迎えることになります。

また、脳血管疾患は平均からしても入院が長引きます(77.4日)。歌手の星野源さんがくも膜下出血を発症したのが31歳のとき。比較的若い方でも発症してしまうのが脳血管疾患です。星野源さんのように完全復活できれば良いのですが、完治しても後遺障害を負うようなケースも少なくありません。

メンタル・神経系疾患の入院もびっくりするほど長くなります。統合失調症なんてかかるわけないだろ!と思ってしまいがちですが、日本人の100人に1人程度が統合失調症に悩んでいるというデータもあります。交通事故より可能性が高いのが統合失調症。入院日数平均も570.6日と超長期です…。

以上の3つのケースに備えるには、

  • 3大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)の入院を無制限保障。
  • 抗がん剤治療を受けた月に定額保障。
  • メンタル・神経系疾患の長期入院を保障。
  • 3大疾病で所定の条件を満たせば1年に1回一時金給付(余裕があれば)

の4つの条件を満たす医療保険がおすすめ。

具体的には、

チューリッヒ生命「終身医療保険プレミアムZ」

メディケア生命「新メディフィットA」

あたりが保険料も安くて保障内容も悪くありません。

特にチューリッヒ生命はメンタル・神経系疾患の長期入院も保障されるので、おすすめ度は高めです(メンタル・神経系疾患の長期入院を保障する医療保険は貴重です)。

また、これから妊娠・出産を考えている女性にもチューリッヒ生命はおすすめです。女性総合疾病特約というオプションを付加すれば、

・不妊治療を受けると入院給付金×10倍
・出産祝金が入院給付金×10倍
・異常分娩時の入院は入院給付金が上乗せ

です。最近は不妊治療にも健康保険が適用されるので自己負担額もググっと減りましたが、それでも5万円とか10万円が民間の保険から給付されたらうれしいですよね。

タバコを吸わない方であれば、保険料が割引される

ネオファースト生命「ネオdeいりょう」

FWD生命「FWD医療」

あたりも候補に入ります(喫煙習慣以外にも割引条件があります)。

ひとまずはこの4つで比較して、無理なく月々の保険料を支払える程度に保障額を調整するのが良いかと感じます。

【必要性 中】働けなくなった場合に備える保険(就業不能保険)

ケガや病気で働けなくなった場合に備えるのが就業不能保険です。

上述した医療保険と似通っているのですが、就業不能保険は

  • 就業不能保険は現役時代に保障を限定(65歳くらいまで保障)。医療保険は一生涯(亡くなるまで)保障されることが多い。
  • 就業不能保険は治療終了して障害が残った状態も保障される(保障してくれないダメな就業不能保険もあり)。医療保険が保障するのは原則治療中のみ。

といった違いがあります。

医療保険と就業不能保険の両方に入ればベストですが、それだと月々の保険料は高くなりがちです。迷った場合は一生涯保障の医療保険の方が優先度高めかなと。

まあでも、就業不能保険は保険料が安いです。月々の保険料を試算してみると、驚くほど安いので、

「あ、これくらいなら入ってもいいか」

というのが就業不能保険。いざというときに生活レベルを落とさないためにも、収入が大きいほうの方だけ就業不能保険に入るといったのが良いと感じます。

現状であれば、就業不能保険はアクサダイレクト生命「働けないときの安心」と、ライフネット生命「働く人への保険3」の2強。

そのアクサダイレクト生命「働けないときの安心」が保障するのは

①治療を目的とした入院
②医師の指示による在宅療養
③障害等級2級以上

です。上記①~③のいずれかの条件を満たせば、年金と同じように毎月定額給付です。

先ほど医療保険で備えるべきは、

  • がん
  • 脳血管疾患
  • メンタル・神経系疾患

の長期闘病と書きましたが、就業不能保険でも長期入院にも備えられるし、医療保険では保障されにくい脳血管疾患で半身麻痺といった後遺障害も保障されます(障害等級認定されれば)。

また、副作用の強い抗がん剤を打ち続け、自宅で寝てるしかないような状態(働くことなんて無理!)も「医師の指示による在宅療養」に該当するので、しっかり保障。割とオールマイティに保障してくれるのが就業不能保険です。

さらに、就業不能保険は条件を満たす限り保障期間終了まで定額給付されます。上述のとおり現役時代を保障期間とすることが多いので、例えば35歳のときに脳卒中で半身麻痺が残り、障害等級2級に認定された場合は65歳までの30年間毎月10万円給付とかです。

上述のとおり、会社員の方であれば働けなくなったとしても収入が即座に途絶えることはありませんが、それでも減収となることが多いでしょう。傷病手当金は月給の2/3ですし、障害を負った状態で社会復帰できたとしても、満足に働くことができないこともあるでしょう。

そこを補完するのが就業不能保険です。結婚して家族を持つような状況になれば、必要性は高くなります。

【必要性 低】お金をためる保険(学資保険・個人年金保険)

お金を貯める保険に学資保険・個人年金保険がありますが、学資保険は子供の教育費を貯めるための保険。子供が生まれてから考えれば十分です。

また、老後の生活資金を貯める個人年金保険もありますが、低金利下の現状では資産運用として考えても妙味はありません。

「元本割れは絶対に避けたい!リスクは取りたくない!」

と言った方であれば、銀行預金の代わりに税制上のメリットがある個人年金保険に加入するのもアリですが、多くの方にとっては、個人型確定拠出年金(iDeCoまたは企業型DC)を利用した方がよいでしょう。老後までそれなりに時間がある方なら、多少のリスクを取ってでも資産運用を始めた方が効率的です。

資産運用を検討されているのであれば、下記リンク先に必要なことが全て書かれています。

普通の人が資産運用で 99 点をとる方法とその考え方

難しい数式もありますが、結論編だけでも読めばざっくり考え方がわかります。本屋へ行くと資産運用に関する本が山積みされてますが、普通の会社員の方であれば↑のリンクを読んでおけば十分でしょう。

【必要性 低】老後に備える保険(介護保険・認知症保険)

これも必要性は薄いでしょう。自分が介護のお世話になるなんて、まだまだリアルに考えられないと思います。

それよりも気になるのは親の介護かもしれませんが、親の介護保険・認知症保険も必要性は低いです。

メディアの情報に耳を傾け過ぎると、大部分の人が要介護になって莫大な介護費用が必要となる!と不安になってしまいますが、そもそも要介護になる確率はそこまで高くありません。民間の介護保険・認知症保険には極力頼らない方が無難です。

詳しくは↓をご参照ください。

介護保険・認知症保険は必要か

まとめ 僕が新婚夫婦なら選びたい保険

僕が新婚夫婦であれば、以下の保険に加入します。

【夫】
医療保険:チューリッヒ生命「終身医療保険プレミアムZ」

【妻】
医療保険:チューリッヒ生命「終身医療保険プレミアムZ Lady」

保障内容はこんな感じです。

【夫】
●チューリッヒ生命
主契約:入院1日5,000円(60日保障)、入院中手術1回5万円、外来手術1回2.5万円
特約:8大疾病延長入院特約、ストレス性疾病延長入院特約、先進医療・患者申出療養特約、特定疾病一時金特約50万円

【妻】
●チューリッヒ生命
主契約:入院1日5,000円(60日保障)、入院中手術1回5万円、外来手術1回2.5万円
特約:8大疾病延長入院特約、ストレス性疾病延長入院特約、先進医療・患者申出療養特約、特定疾病一時金特約50万円、女性総合疾病特約

夫婦ともに30歳の世帯を例にすると、月々の保険料は

【夫】
チューリッヒ生命:2,529円

【妻】
チューリッヒ生命:2,759円

です。夫婦合計で月々の保険料は5,288円。

これで1ヶ月まるまる入院(30日)して手術を1回受けると、

【夫】
チューリッヒ生命:5,000円×30日+5万円=20万円
合計:20万円ゲット!

【妻】
チューリッヒ生命:5,000円×30日+5万円=20万円
合計:20万円ゲット!

です。

がんと脳血管疾患の入院は無制限保障ですし、その場合には上記に加えて一時金50万円(年1回)が給付されるので、万が一の長期闘病となってもまあ耐えられるかと。

さらに、妻は女性特有の疾病で入院した場合に入院給付金が増額されます(手術給付金も増額)。不妊治療・出産・異常分娩にも特別な保障があるので、これから妊娠・出産を考えてる場合にも安心でしょう。

生命保険の相談をするなら。

おすすめは保険ショップです。

いまやちょっと大きな都市なら、どこでも見かける保険ショップ。買い物帰りにでもフラッと寄れる手軽さがいいですよね。複数の保険会社を公平に比較できる点がメリットです。

しかし、最寄りの保険ショップが望みの生命保険会社と提携しているとは限りません。チューリッヒ生命の医療保険に入ろうと思ったのに、

「あ、うちチューリッヒ生命やってないんですよ!代わりに××生命どうです?」

と言われて希望どおりの保険を提案されないこともあります。

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  1. 契約時の告知事項に不備があった。
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の2点。

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