【評価A】チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」のデメリットと評価

チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」は欧米では承認されているものの、日本では未承認で健康保険適用外(全額自己負担)となる最新の抗がん剤治療(自由診療)が保障対象に含まれています。最近増えつつありますが、自由診療の抗がん剤治療も保障対象にしているがん保険はまだまだ少数派です。

そして、保障範囲は広いものの、毎月支払う保険料はそこまで高くありません。他社のがん保険に追加でチューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」の基本保障だけを加入することもできる程度の保険料です。

一般的ながん保険の抗がん剤治療保障は健康保険適用範囲内にとどまります。自由診療の抗がん剤治療まで保障対象となるがん保険は貴重です。がんに不安を抱える方は一度検討してみてください。

チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」ここがポイント
  • 治療ベースで保障するがん保険です。
  • 保険料は平均的か若干安い程度です。基本保障だけなら激安です。
  • 健康保険適用外となる自由診療の抗がん剤治療が保障対象となるケースがあります。

がん保険は大きく3つのタイプに分けることができます。

①入院ベースで保障するがん保険。よくある「入院1日1万円!」といった保障内容のがん保険です。入院日数×入院給付金(5千円とか1万円)を受け取ることができます。

②一時金ベースで保障するがん保険。がんと診断されたらまとまった金額(100万円とか)がドンっと給付されるがん保険です。

③治療ベースで保障するがん保険。手術・抗がん剤・放射線といったがんの治療を受けるたびに定額(10万円とか)が給付されるがん保険です。

チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」は典型的な「②一時金ベースで保障するがん保険」です。

がん保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。

がん保険の選び方

リンク先の内容を要約すると、選び方で大切なのは以下の4点です。

  1. 先進医療特約の保障内容。保険料が一生涯変わらない終身型であること、保障額上限が2,000万円であること。できれば一時金を受け取れることの3点が重要です。
  2. がん診断一時金の給付条件。がん診断一時金の給付条件は生命保険各社バラバラです。差が出るのは一時金の2回目以降の給付条件です。2回目以降の給付間隔が1年で、給付条件に通院が含まれているのがベストです。
  3. 通院保障の保障期間。通院保障の保障期間も生命保険各社バラバラです。最近のがん治療は入院が短期化しており、その代わりに通院が長期化しています。
  4. 抗がん剤治療の保障範囲。健康保険が適用されない自由診療の抗がん剤治療が保障対象となっていればベストです。

まずはざっと概要を書いておきます。上の4点について、チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」の概要と評価は以下のとおりです。

項目 内容 評価
(S、A~C)
先進医療特約の保障内容 タイプ:終身型
保障額上限:2,000万円
一時金:20万円
A
がん診断一時金の給付条件 給付回数:無制限
給付間隔:2年
1回目の給付条件:がんと診断確定
2回目以降の給付条件:がんで入院
C
通院保障 給付回数:120日まで
保障期間:入院前60日と退院後365日
上皮内がん:対象
B
抗がん剤治療の保障範囲 自由診療となる抗がん剤治療を保障対象にできる(3,000万円限度) A

治療ベースで保障するがん保険です。

よくあるがん保険の基本保障は「入院1日につき1万円」とか「がんと診断されたら100万円」とかですが、チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」は抗がん剤治療を受けた月に定額を給付するのが基本保障です。最近増えてきているタイプのがん保険です。

そして繰り返しますが、基本保障に健康保険適用外(全額自己負担)となる自由診療の抗がん剤治療保障まで含まれる点はメリットでしょう。他社のがん保険にすでに加入していたとしても、チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」は検討する価値があります。

ただし、オプションであるがん診断一時金や通院保障は保障が薄めです。抗がん剤治療に焦点をあてている、一芸に秀でたがん保険ですね。

ちなみに、がん保険は下記のリンク先で比較をしています。こちらもご参考に。

がん保険おすすめ比較ランキング

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チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」の基本情報

まずは基本情報を一覧にしました。他のがん保険と比較する際の手掛かりにどうぞ。

保険の種類 【がん保険】
・がんに備える保険です。
・貯蓄性はありません。支払った保険料は掛け捨てです。
・保険料が値上がりすることはありません。
基本保障
(取り外しができない保障)
【抗がん剤治療給付金】
抗がん剤治療を受けた月に定額が給付されます。
自由診療抗がん剤治療給付金】
自由診療となる抗がん剤治療を受けた月に定額が給付されます。
特約
(好みによってつけたり外したりができるオプション)
【悪性新生物保険料払込免除特約】
がんと診断された場合に、以降の保険料支払いが免除されます。
【ガン先進医療特約】
健康保険が適用されない先進医療の技術料と一時金が給付されます。
【ガン通院特約】
通院1日に対し、定額が給付されます。
【ガン治療特約】
ホルモン剤治療(自由診療含む)・緩和療養等の治療を受けた月に定額が給付されます。
【ガン手術特約】
手術・放射線治療1回に対し、定額が給付されます。
【ガン入院特約】
入院1日に対し、定額が給付されます。
【ガン診断後ストレス性疾病特約】
ストレス性疾患と診断された場合に一時金が給付されます。
保険料を支払う期間 10年間・55歳まで・60歳まで・65歳まで・70歳まで・75歳まで・80歳まで・終身払(一生涯)から選択可能。
保険料を支払う回数 月払・年払から選択可能。
保険料を支払う方法 口座振替、クレジットカード払から選択可能。
保障される期間 終身(一生涯)
加入方法 対面・郵送・ネット

【チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」】保障内容を評価します。

がん保険は各社趣向を凝らした特約をラインナップしてます。それはもうラインナップし過ぎてどれが必要で、どれが不要かわからなくなるほどです。

チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」も様々な特約があります。その特約ひとつひとつを評価していきたいと思います。

【基本保障】抗がん剤治療給付金/自由診療抗がん剤治療給付金

基本保障は必ずついてくる保障です。取り外しはできません。

給付金 給付額 給付条件 給付間隔
抗がん剤治療給付金 10万円~30万円の範囲で選択可能。
(5万円単位)
公的医療保険制度の給付対象となる抗がん剤治療を受けたとき。 月1回
自由診療抗がん剤治療給付金 Ⅰ型:抗がん剤治療給付金の2倍
Ⅱ型:抗がん剤治療給付金の4倍
欧米で承認された所定の抗がん剤治療のうち、抗がん剤治療給付金対象外(公的医療保険制度の給付対象外)となる治療を受けたとき。 月1回
(最大12回)

チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」は治療ベースで給付金が給付されるタイプのがん保険です。

  1. 入院日数をベースに治療費をカバーするタイプのがん保険。
  2. 治療費を一時金でカバーするタイプのがん保険。
  3. 治療ベースで給付金を給付するタイプのがん保険。

がん保険は大きく上記の3タイプに分かれますが、最近はがんの入院日数が短期化しているため、2・3が増えつつあります。チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」は典型的な「3」のタイプ。現在の医療状況にあったがん保険ですね。

そして大きな特徴は自由診療となる抗がん剤治療が保障対象となる点です。

欧米では承認されているものの、日本では未承認となっている抗がん剤治療をした場合に一時金が給付されます。

がん治療は日々進化していますが、抗がん剤治療の承認は欧米が一歩進んでいます。欧米で承認されたものの、日本では未承認の抗がん剤は数多くあり、使用した場合の治療費は全額自己負担となるため、かなりの出費になります。

自由診療となる抗がん剤治療は民間のがん保険でも保障対象外となることが多く、一時金が給付されるチューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」の存在は非常に貴重です。自由診療抗がん剤給付金目的で、チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」へ加入しても良いでしょう。

ちなみにですが、同じく自由診療の抗がん剤治療が保障対象とがん保険にFWD富士生命「がんベスト・ゴールド」メディケア生命「メディフィットがん保険」があります。違いはその保障限度額。

メディケア生命:抗がん剤治療給付金の2倍×24回
チューリッヒ生命:抗がん剤治療給付金の4倍×12回
FWD富士生命:保障期間通算3,000万円

抗がん剤治療給付金は10万円程度を設定することが多いので、FWD富士生命がダントツで大きな保障額になることがわかります。自由診療の抗がん剤治療が保障対象としたい方は、WD富士生命「がんベスト・ゴールド」も要チェックです。

【そんなに重要じゃありません】悪性新生物保険料払込免除特約

よくCMでみる「以降の保険料は頂きません!」っていう保障です。

がんと診断された場合に、以降の保険料支払いが免除されるのですが、チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」はそもそも保険料が安いため、あまり効果的ではありません。つける必要性は低いでしょう。

【重要です】ガン先進医療特約

健康保険が適用されない先進医療を受けた際に一時金が給付される特約です。先進医療の治療費は数百万円かかることも多く(全額自己負担)、人生一発退場を避ける上で欠かせない特約です。

給付額 給付条件
・先進医療の技術料実費(保障期間通算で2,000万円まで保障)
・一時金20万円
先進医療を受けた場合。

以下、ポイントです。

  • 【GOOD!】保障期間通算で2,000万円まで保障。
  • 【GOOD!】一時金20万円の給付あり。

他社の先進医療特約は保障期間通算500万円とか1,000万円までの保障もあり、2,000万円は手厚い保障です。

また、先進医療を対応できる病院は限られているため、遠方に移動することもあり得ます。一時金はその場合の宿泊費・交通費に使われることを想定しています(一時金が給付されないがん保険もあります)。

先進医療特約は他社と比較して悪くありません。基本的にはつけておくべきオプションでしょう。

【重要ですが…】ガン診断特約

がんと診断された場合に一時金が給付される特約です。働けなくなって減ってしまった収入の補填や、治療費等、様々な用途に使える一時金です。

給付額 給付条件 給付間隔 上皮内がん
50万円から100万円の範囲で選択可能 【1回目】がんと診断された場合。
【2回目以降】がんで入院した場合。
2年
(給付回数無制限)
給付対象(0.1倍)

以下、ポイントです。

  • 【GOOD!】給付回数無制限。2年経過すれば何度でも受け取れる。
  • 【BAD】上皮内がんだと保障額が減額される。
  • 【BAD】2回目以降の給付は入院が条件。診断・通院だけでは給付されない。
  • 【BAD】給付間隔が2年。再発・転移の保障に不安あり。

他社のがん保険と比較すると若干劣勢かなぁという印象です。繰り返しますが、チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」は治療に対して給付金を給付するタイプのがん保険です。一時金にはそこまで力を入れてない感じがします。

給付間隔が2年であること、2回目以降は入院している場合のみ給付対象(通院だけだと給付されない!)点はちょっと注意が必要でしょう。また、がんの進行度によって保障額が変わります。

①上皮内がん:がん診断給付金の0.1倍
②ステージⅢのがん:同1.0倍
③ステージⅣのがんおよび特定のがん:同1.5倍
④上記以外のガン:同0.5倍

メリハリがある点は一概にデメリットとは言えません。ただし、上皮内がんが0.1倍になってしまうのは寂しい。特に乳がんは上皮内がんであっても通常のがんと同程度の治療費がかかることもあります。女性は注意です。

上皮内がんとはがんの初期段階です。サッと手術で切り取ってしまえば完治する可能性が高く、保障対象外としているがん保険も多数あります。

一時金の保障が手厚いがん保険を探している方は、他社のがん保険をおすすめします。朝日生命「スマイルセブンSuper」あたりがよいですよ。

【重要ですが…】ガン通院特約

がんでの通院1日あたりに定額が給付される特約です。通院時の医療費に充てられることが多く、長期間の通院を保障できるかが重要です。

給付額 給付条件 保障期間 上皮内がん
通院1日あたり5,000円~30,000円の反映で選択可能。
(1,000円単位)
・入院日の前日から遡及して60日以内の通院
・退院日の翌日から365日以内の通院
退院後120日間まで。 給付対象

他社は退院から5年間無制限で通院保障なんていうのもあります(例えば、三井住友海上あいおい生命「&LIFE ガン保険スマート」)。それと比べると、通院保障は弱めです。

まぁでも基本保障の抗がん剤治療給付金は通院でも給付されます。通院1日あたりの給付金(ガン通院特約)よりも、治療に対する給付金(基本保障)にチューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」は力を入れています。

基本保障に手厚いサポートがあるため、ガン通院特約をつける必要性は薄いでしょう。

【そんなに重要ではありません】ガン入院特約

給付額 給付条件 保障期間 上皮内がん
入院1日あたり5,000円~30,000円の反映で選択可能。
(1,000円単位)
入院したとき。 無制限 給付対象

がんの治療は入院が短期化し、その分自宅療養をしながらの通院が長引く傾向にあります。入院日数の平均は以下のとおりです。

胃の悪性新生物:19.2日
結腸及び直腸の悪性新生物:15.7日
肝及び肝内胆管の悪性新生物:16.9日
気管、気管支及び肺の悪性新生物:16.3日

参考にしたのは生命保険文化センターです。がん系の入院は平均20日未満で退院できます。意外と短いですよね。

入金給付金は健康保険適用外となる以下の入院費用に使われることが多いです。

  • 差額ベッド代(個室代)
  • 食事代
  • 交通費
  • 入院中の生活雑貨

上の4点は全額自己負担となります。でも、各々どれくらいかかるか想像もつきませんよね。個別に見ていきます。

差額ベッド代:平均6,188円

差額ベッド代は1部屋を何人で使うかによって料金が変わります。厚生労働省の調査によると平均は以下のとおり。

1人部屋 7,797円
2人部屋 3,087円
3人部屋 2,800円
4人部屋 2,407円

1人部屋が突出してます。プライベートが確保できる1人部屋なら、周囲に気遣いせず治療に専念できますよね。特に女性の場合はプライベートが守れる1人部屋願望が強いかもしれません。

ちなみに、大部屋なら差額ベッド代は不要です。

食事代:1食460円(1日1,380円)

食事代は固定額です。ただし、住民税非課税世帯等の場合はもう少しお安くなります。
(参考 全国健康保険協会

交通費、生活雑貨:マチマチ

交通費、生活雑貨は人によってマチマチですよね。自宅近くに病院に入院すれば安く済みますし、遠くであれば交通費はかかります。

以上、合計すると差額ベッド代平均と食事代で7,568円となりました。この金額に、交通費や生活雑貨、そのほか諸々の費用が追加されると、入院給付金は10,000円あれば十分と言えます。貯蓄に余裕がある方なら、5,000円でも十分でしょう。

しかし、以下の理由からチューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」でガン入院特約をつける必要性は薄いというのが個人的な見解です。

  • 入院中の抗がん剤に対して、基本保障で毎月定額が給付される。
  • がんの入院は短期化する傾向にある。

【重要です】ガン手術特約

給付額 給付条件 保障期間 上皮内がん
手術1回あたり10万円~60万円の反映で選択可能。
(5万円単位)
所定の手術・放射線治療を受けたとき。 回数無制限 給付対象

がんの3大治療は手術・抗がん剤・放射線治療と言われていますが、基本保障が保障していない手術と放射線治療を保障するのがガン手術特約です。

抗がん剤治療のない手術だけの治療だと、チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」の基本保障だけでは何も保障されません。これはちょっとつらい…。

ガン手術特約をつけても保険料は月250円程度上がるくらいです。つけておいた方が安心でしょう。

特に女性はつけておいた方がよい特約です。女性特有の以下の手術を受けた場合、保障額が増額されます。

①乳房観血切除術
②子宮摘出術
③卵巣摘出術
④子宮・子宮附属器にかかる手術(②③を除く)
⑤乳房再建術(①を受けたことによる手術)

【重要です】ガン治療特約

給付金 給付額 給付条件 上皮内がん
ホルモン剤治療給付金 5万円/月 公的医療保険制度の給付対象となる所定のホルモン剤治療を受けたとき。 給付対象
自由診療ホルモン剤治療給付金 10万円/月 所定のホルモン剤が処方・投与される次のいずれかの治療を受けたとき
①欧米で承認され、かつ公的医療保険制度対象外の治療
②先進医療または患者申出療養による療養であること
給付対象
ガン緩和療養給付金 5万円/月 公的医療保険制度の給付対象となる所定のガン性疼痛緩和の療養を受けたとき。 給付対象
ガン治療関連給付金 5万円/月 医科診療報酬点数表または歯科診療報酬点数表の算定対象となる治療を受けたとき。 給付対象

基本保障とガン手術特約の保障範囲に含まれない様々な治療を保障対象とするのがガン治療特約です。

「通院でも入院でも、がんの治療を受けたら毎月定額給付しますよ!」

という意味合いの特約ですね。特に自由診療のホルモン剤治療まで保障対象となる点は女性にとって安心です。

また、「緩和療養」と言うのが耳慣れない言葉ですが、がんの痛みを和らげる治療になります。本当の末期で助かる見込みがなくなり、痛みだけでも緩和させていくような治療ですね。緩和療養を受けるくらいがんが進行していれば、

「思い残すことなくこの世を去りたい…」

といった考えも浮かんでくるかもしれません。その際にガン緩和療養特約から毎月5万円給付されれば、やれることも広がってくるかと。

【そんなに重要じゃありません】ガン診断後ストレス性疾病特約

給付額 給付条件
5万円・10万円・20万円から選択可能 ガンと診断確定された後5年以内に、所定のストレス性疾病と診断されたとき。

なかなか他社にはない珍しい特約です。

2019年にネプチューンの名倉潤さんがヘルニアが原因のストレスでうつ病を発症し、しばらく休養されました。そういった症状を保障するのがこちらの特約。がんと診断されたら凹みますよね。さらに、元の健康状態に戻らないとなったら、精神的なダメージも大きいはず…。

じゃあ必要かと言うと微妙です。5万円~20万円の金額を1回だけ受け取ったところで、何に使うのか。いまいち用途がわからない特約です。

【使えます】無料セカンドオピニオンサービス

がんで絶望的な状況に陥ると、主治医以外の医師の意見(セカンドオピニオン)を聞きたくなります。しかし、一般人には医師の知り合いなんていないですよね。そんなときに、無料で医師を紹介してくれるサービスはかなり役に立ちます。

チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」は株式会社ライフケアパートナーズと提携して、無料のセカンドオピニオンサービスを提供しています。専門相談員(看護師)が専門医を紹介してくれます。

まとめます。

僕がチューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」に入るなら、以下の保障内容にします。

  • 基本保障:抗がん剤治療給付金10万円(Ⅰ型)
  • 特約:ガン先進医療特約、ガン治療特約、ガン手術特約

抗がん剤治療給付金は月10万円でⅠ型(自由診療の場合は月20万円保障)とします。高額医療費制度があれば、10万円で十分でしょう。

また、がんの3大治療(手術・抗がん剤・放射線)はカバーしておきたいので、ガン手術特約も追加しておきます。これにガン治療特約を追加しておけば、がんの治療は一通り保障対象になります。がんで働けなくなり、収入減少となることを前提とすれば、これくらいの保障があればかなり安心です。

一方で、入院特約・通院特約・診断特約は外しました。それぞれの保障がちょっと弱いので、手術特約と治療特約を優先させました、

これで40歳男性の保険料は月2,310円、40歳女性は月2,140円。治療ベースのがん保険としては平均的です。

チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」のデメリット

チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」ここにご注意!
  • 【check】一時金の給付条件が若干厳しい。

チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」は治療ベースで給付金を給付するタイプのがん保険です。基本保障は抗がん剤治療が発生して、初めて給付金を受け取れます。

合理的な保障内容とはなりますが、以下の懸念があります。

  • がんと診断されただけでは何も受け取れない。治療を受けた後で給付金が給付される。
  • 治療を受けるたびに請求手続きが必要。手続きが面倒。

後手後手で給付金が給付されます。「とにかく先立つものを受け取って安心したい!」という方に必要な一時金はオプションになっています。まぁオプションをつけておけば問題はないのですが、一時金の給付条件は先述したとおり他社と比較すると残念な内容になっています。

チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」のメリット

チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」ここがポイント!
  • 【check】自由診療となる抗がん剤・自由診療ホルモン剤治療が保障対象となる!

繰り返しになりますが、自由診療の抗がん剤が保障対象となるのは素晴らしいです。

既に他社のがん保険へ加入している方も、チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」の基本保障だけ加入して自由診療の抗がん剤治療に備えておいてもいいほどです。

ちなみに基本保障(抗がん剤治療給付金10万円・Ⅰ型)だけの保険料は以下のとおりです。

40歳男性:860円/月
40歳女性:990円/月

これくらいの保険料であれば、いま加入しているがん保険への上乗せでチューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」に加入も考えられますよね。

※最低保険料は月1,500円です。保険料を支払う期間を終身ではなく、少しだけ短くして1,500円の壁を突破しましょう。

チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」の評価

評価:「A」(S、A~Cで判定)。

自由診療となる抗がん剤を保障対象としている点は高評価です。治療ベースのがん保険として十分使えますが、一時金の給付条件がちょっと厳しい…。

また、同じ治療ベースのがん保険としてメディケア生命「メディフィットがん保険」が最近発売され、これまで治療ベースのがん保険のなかでは圧倒的トップだったチューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」がそうでもなくなりつつあります。

よって評価は「A」としました。メディケア生命「メディフィットがん保険」との比較はしておいた方がよいでしょう。

がん保険には入院をベースに保障するタイプや、診断一時金をベースに保障するタイプもあります。他のタイプと比較するなら、

●がん診断一時金に重点を置くなら、給付間隔・給付条件ともに素晴らしい(そして保険料も安めな)朝日生命「スマイルセブンSuper」

●入院・通院・各種治療に対するバランスが良く、一時金の給付間隔も1年。保険料もそこそこ安く収まる三井住友海上あいおい生命「&LIFE ガン保険スマート」

●女性特有のがんの手術を手厚く保障できて、しかも自由診療となる抗がん剤治療を3,000万円まで保障する画期的なFWD富士生命「がんベスト・ゴールド」

あたりがおすすめです。

チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」に加入するなら。

注意!保険ショップは予約しましょう!
保険ショップへの飛び込み相談は危険です。スタッフが事前準備できないので、最適なプランにたどり着けないことがあります(事前準備にはけっこう時間がかかります)。
サイト上の予約フォームに相談したい内容をざっくり入力し、予約してから訪問した方が効率的に最適なプランへたどり着けます。

チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」はご近所の保険ショップから加入できます。

ただし、チューリッヒ生命のがん保険を扱っている保険ショップってそんなに多くないんですよね。お近くの保険ショップでチューリッヒ生命の取り扱いがあれば運がいいです。そちらで相談してみましょう。手堅いのは保険見直し本舗です。

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続いて相談に必要な情報を入力します。具体的には

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念のためお伝えしておくと、保険見直しラボはチューリッヒ生命と提携してます。保険見直しラボの全スタッフがチューリッヒ生命を含む30社以上の生命保険を取り扱うことができるのでご安心を。

とはいえ、保険見直しラボなんて聞いたことないよ!という方が大半ではないでしょうか。保険見直しラボについては下記のリンク先に詳しく書いてます。大丈夫です。ちゃんとした会社ですよ。

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生命保険の相談は気軽な気持ちで。重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」

現状の健康保険が弱体化していることを踏まえれば、健康保険適用外となる自由診療の抗がん剤治療は今後増加していく一方でしょう。

そんななか、欧米で承認されている最新の抗がん剤治療を保障してくれるチューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」は不安を消してくれるがん保険です。基本保障に絞れば、保険料はそこまで高くありません。

既にがん保険に加入している方でも、チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」の基本保障だけ追加で加入してみてはいかがでしょうか。

チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」は保険見直し本舗で加入できます。ここでご紹介した他社のがん保険も取り扱っているので、迷ったら保険見直し本舗が手堅いです。

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