【評価A】ネオファースト生命の医療保険「ネオdeいりょう」デメリットと評価

だいぶ良いです。

必要な保障がしっかりラインアップされてますし、以下の条件を満たせば保険料が割引されて業界最安値クラスになります。

①過去5年以内に8日以上入院していない。
②過去5年以内に以下の病気で入院していない。
‐ がん(上皮内がんは除く)
‐ ぜんそく
‐ 尿路結石(腎・尿管・ぼうこう・尿道結石)
‐ 糖尿病
‐ 関節リウマチ
‐ 椎間板ヘルニア
‐ 子宮内膜症
‐ 不妊症
③過去1年以内にタバコを吸っていない、もしくは体型(BMI)が18以上27未満
※BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

ちょっと気になる注意点もありますが、上記①~③の条件を満たすなら、有力な候補となる医療保険でしょう。

ネオファースト生命「ネオdeいりょう」ここがポイント
  • 健康体割引があります。健康体割引が適用されれば保険料は業界最安値クラスです。
  • 逆に、健康体割引が適用されなければ保険料は割高です。
  • がんの保障を手厚くできます(自費診療保障上乗せ型がん治療特約)。

医療保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。

医療保険の選び方

リンク先の内容を要約すると、選び方で大切なのは以下の4点です。

  1. 入院保障:入院は短期化していますが、超長期の入院となる可能性はゼロではありません。3大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)の長期入院に耐えられるかは要チェックです。
  2. 通院保障(抗がん剤治療保障):通院治療だと働けることも多いのですが、本当に怖いのは通院で副作用のきつい抗がん剤治療(辛過ぎて働けない…)を受けるケース。こんな状況を保障してくれるかが重要です。最近の医療保険は健康保険が適用されない自由診療の抗がん剤治療も保障対象にすることがあります。
  3. 三大疾病一時金:医療保険にはがん・心疾患・脳血管疾患で入院すると毎年100万円といった保険金が支払われるオプションがあります。生活費の補填という意味でも、長期の闘病に備えるという意味でも、重要な保障です。
  4. 先進医療保障:先進医療には健康保険が適用されません。治療費は全額自己負担です(数百万円となることもあります)。医療保険が先進医療をしっかり保障してくれるかも要チェックです。

まずはざっと概要を書いておきます。上記4点について、ネオファースト生命「ネオdeいりょう」の概要と評価は以下のとおりです。

項目 内容 評価
入院保障 がん・心疾患・脳血管疾患が無制限保障(三大疾病支払日数限度無制限特則) A
通院保障(がん) 抗がん剤治療特約あり(抗がん剤治療特約・自費診療保障上乗せ型がん治療特約) A
三大疾病一時金 【対象となる疾病・給付条件】
がん:1回目診断確定、2回目以降入院
心疾患:手術、もしくは入院
脳血管疾患:手術、もしくは入院
【給付間隔・上限】
1年に1回、回数無制限
A
先進医療保障 通算2,000万円上限・10年更新型 B
30歳の月額保険料
(入院給付金1万円、保険料支払期間終身)
男性:1,540円
女性:1,790円
※健康体割引適用時の保険料。
A
40歳の月額保険料
(入院給付金1万円、保険料支払期間終身)
男性:2,160円
女性:2,190円
※健康体割引適用時の保険料。

入院保障に大きな問題はありません。オプションの三大疾病支払日数限度無制限特則を付加すれば、がん・心疾患・脳血管疾患の入院が無制限保障となります。この点は安心です。

がんの保障も問題なし。抗がん剤治療特約を付加すれば、抗がん剤治療を受けた月に10万円給付です。通院で抗がん剤治療を受けてるけど、副作用が辛くて働けない!なんていう状況もきっちり保障されます。さらに、自費診療保障上乗せ型がん治療特約を付加すれば、自由診療の抗がん剤(全額自己負担)も保障対象。この点も安心でしょう。

また、三大疾病一時金の給付対象は幅広くがん・心疾患・脳血管疾患です。ちょっと古いがん保険だと心疾患・脳血管疾患の保障対象が急性心筋梗塞・脳卒中に限定されることもありますが、ネオファースト生命「ネオdeいりょう」はそんなことありません。この点も安心。

先進医療保障は2,000万円限度で保障。この点は良いのですが、10年更新型なんですよね…。10年ごとに保険料が更新(上がる可能性が高い)される点には要注意です。他社だと終身型といって一生涯保険料が変わらないタイプが主流です。

冒頭書いたとおり、大きな特徴は条件を満たせば保険料が割引になる点。割引条件は下記①~③全てを満たした場合です。

①過去5年以内に8日以上入院していない。
②過去5年以内に以下の病気で入院していない。
‐ がん(上皮内がんは除く)
‐ ぜんそく
‐ 尿路結石(腎・尿管・ぼうこう・尿道結石)
‐ 糖尿病
‐ 関節リウマチ
‐ 椎間板ヘルニア
‐ 子宮内膜症
‐ 不妊症
③過去1年以内にタバコを吸っていない、もしくは体型(BMI)が18以上27未満
※BMIは「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」で求められます。

割引条件を満たせば保険料は業界最安値クラスです。

ちなみにですが、ネオファースト生命は第一生命のグループ会社です。ネットや保険ショップ専用の生命保険・医療保険を開発している生命保険会社で、親会社の第一生命が過去のしがらみ(たくさんの営業職員や全国の支店網を維持するのに経費がかかる等)が重荷になってできないことをやってます。大手のグループ会社なので経営上の心配は無用でしょう。

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目次

ネオファースト生命「ネオdeいりょう」の基本情報

まずは基本情報を一覧にしました。他の医療保険と比較する際の手掛かりにどうぞ。

保険の種類 【医療保険】
・病気やケガに備える保険です。
・貯蓄性はありません。支払った保険料は掛け捨てです。
・保険料が値上がりすることはありません。
基本保障 【入院給付金】
入院1日につき3000円~20,000円から選択可能。
※1,000円単位で選択可能。
【死亡給付金】
亡くなった場合に一時金給付。
特約(オプション) 【手術保障特約】
手術を受けた際に一時金給付。
【先進医療特約】
先進医療の技術料実費を給付。
【入院一時給付特約】
入院した際に一時金給付。
【女性疾病保障特約】
女性特有の疾病で入院・手術した場合に、入院給付金・手術給付金が増額。
【がん診断特約】
がんと診断された場合に一時金給付。
【がん通院特約】
がんで通院した場合、通院1日あたり定額給付。
【抗がん剤治療特約】

抗がん剤治療を受けた月に定額給付。
自費診療保障上乗せ型がん治療特約】
手術・放射線治療・抗がん剤治療などのがん治療を受けた月に定額が給付(自由診療の場合は給付金が倍増)。
【三大疾病一時金給付特約】
三大疾病で所定の条件を満たした場合に、一時金給付。
【特定疾病保険料払込免除特約】
三大疾病で所定の条件を満たした場合に、以降の保険料支払いが免除。
【通院特約】
通院1日につき定額給付。
【治療保障特約】
入院、もしくは外来で手術・放射線治療を受けた際に一時金給付。
保険料を支払う期間 60歳まで、65歳まで、終身(一生涯)から選択可能。
保険料を支払う回数 月払・年払
保険料を支払う方法 ・口座振替
・クレジットカード払
保障される期間 終身
加入方法 対面・郵送
健康相談サービス あり

ネオファースト生命「ネオdeいりょう」の保障内容を評価します。

冒頭のところで入院保障・通院保障(がん)・三大疾病一時金・先進医療保障について書きましたが、その他の特約(オプション)を含め、もう少し詳しく見ていきます。

【主契約】入院給付金

主契約は入院給付金と死亡給付金です。一般的な医療保険は主契約に手術保障も含まれるのですが、ネオファースト生命はオプション化しています。

まずは入院給付金から。

名称 給付額 給付条件
入院給付金 入院1日につき3000円~20,000円から選択可能。
※1,000円単位で選択可能。
入院1日につき給付

オーソドックスに「入院給付金×入院日数」が保障されるのですが、入院1回に対する入院日数の保障上限を60日間・120日間から選べます。

ちなみにですが、入院日数の平均は以下のとおり。

全体平均:32.3日
35歳~64歳の平均:24.4日
(参考:生命保険文化センター

上記のリンク先を参照頂けるとわかるのですが、入院日数は意外と短いです。最近の医療は入院から通院にシフトしています。

「これなら保障上限60日間で十分じゃん!」

と思ってしまいますが、あくまでこれは平均です。脳血管疾患は平均からしても入院が長引きますし、がんも部位や症状によっては入院が長引きます(水泳の池江璃花子さんは10か月入院されたそうです)。

ということで、医療保険には特定の疾病に限定して入院を無制限保障するオプションがあります。ネオファースト生命「ネオdeいりょう」は無制限保障オプションが下記2種類から選べます。

三大疾病支払日数限度無制限特則 以下の3疾病の入院保障を無制限に延長する。
・がん
・心疾患
・脳血管疾患
八大疾病支払日数限度無制限特則 以下の8疾病の入院保障を無制限に延長する。
・がん
・心疾患
・脳血管疾患
・糖尿病
・高血圧性疾患、大動脈瘤等
・肝疾患
・膵〈すい〉疾患
・腎疾患

他社にも入院保障の延長オプションはありますが、3大疾病だけだったり、8大疾病だけだったりと選択肢が狭いことがあります。どちらも選べるのはメリットですね。

医療保険の役割が万が一の壊滅的な状況を救うことにあると考えれば、入院日数の無制限保障は重要です。延長オプションを付加しても、そこまで保険料は上がらないので、少なくとも三大疾病支払日数限度無制限特則は付加しておいた方が安心と感じます。

【主契約】死亡給付金

続いて死亡給付金です。

名称 給付額 給付条件
死亡給付金 入院給付金の50倍~100倍の範囲で選択可能。 亡くなった場合

医療保険に死亡保障をまとめることで、手続きが楽になるメリットはありますが、医療保険を解約すると死亡保障も消滅します。医療保険は医療技術の進歩や社会情勢にあわせて進化していくので、将来的に他社へ乗り換えたくなることもあるのですが、もちろん

「医療保険は解約したいけど、死亡保障は残しておきたい!」

といったことはできません。医療保険を解約すれば、死亡保障も消滅です。そして新たに死亡保障に入ると、年齢が上がっているぶんだけ保険料も上がります。

また、通常の終身保障(一生涯の死亡保障)には解約返戻金といって解約すれば支払った保険料の一部が戻ってくるのですが、ネオファースト生命「ネオdeいりょう」の死亡保障には解約返戻金がありません。解約するとそれまで積み立ててきた保険料は全て損失です。

さらに、ネオファースト生命の死亡保障には高度障害が含まれません。高度障害とは以下のハードな状態を指します(両目失明・両手切断・両足切断とかです)。

(1) 両眼の視力を全く永久に失ったもの
(2) 言語またはそしゃくの機能を全く永久に失ったもの
(3) 中枢神経系・精神または胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの
(4) 両上肢を手関節以上で失ったもの
(5) 両上肢の運動機能を全く永久に失ったもの
(6) 1上肢を手関節以上で失い、かつ、他の1上肢の運動機能を全く永久に失ったもの
(7) 両下肢を足関節以上で失ったもの
(8) 両下肢の運動機能を全く永久に失ったもの
(9) 1下肢を足関節以上で失い、かつ、他の1下肢の運動機能を全く永久に失ったもの
(10) 1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったもの
(11) 1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢の運動機能を全く永久に失ったもの
(12) 1上肢の運動機能を全く永久に失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったもの

引用:ネオファースト生命

一般的な死亡保障は高度障害を亡くなった場合と同様に保障します。この点もネオファースト生命のデメリットでしょう。

少々手続きが面倒でも、医療保険と死亡保障は分けておいたほうが無難です。

【重要です】手術保障特約

特約名 給付額 給付条件
手術保障特約 以下の4パターンから選択可能(手術給付金をつけないことも可能)。
【Ⅰ型(入院1倍)】
入院中手術と外来手術が同額。
【Ⅰ型(入院2倍)】
入院中手術が外来手術の2倍。
【Ⅰ型(入院4倍)】
入院中手術が外来手術の4倍。
【Ⅱ型】
入院中手術が外来手術の2倍から8倍(手術の内容によって給付額が変わります)。
手術・放射線治療1回につき給付

一般的な医療保険では基本保障に含まれる手術保障特約ですが、ネオファースト生命「ネオdeいりょう」はオプション化しています。

オプション化している理由は後述する治療保障特約でしょう。治療保障特約を付加すれば入院中の医療費、外来の手術費の実費が保障対象となります。手術保障特約を取るか、治療保障特約を取るかですね。

手術保障は定額保障のⅠ型と、手術の程度のよって保障額が変わる(開胸・開腹・開頭といった重い手術を厚く保障)Ⅱ型から選べます。保険料が高いのは保障が厚いⅡ型。まあでも高額療養費制度を利用すれば月々の医療費上限はある程度決まるので、定額保障のⅠ型でも十分とは感じます。

【重要ですが…】先進医療特約

特約名 給付額 給付条件
先進医療特約 保障期間通算で2,000万円までの技術料。 先進医療を受けた場合。

先進医療とは、公的医療保険の対象にするかを評価する段階にある治療・手術を指します。健康保険適用がされないので治療費は全額自己負担。なので、先進医療を受けると高額な医療費を請求されることもありますが、その医療費実費を保障してくれるのが先進医療特約です(2,000万円まで保障)。

例えば、先進医療のひとつである重粒子線治療は放射線治療の一種。がん細胞に対する効果が通常の放射線治療の2~3倍ほど高く、治療期間も短くすることができると言われています。

重粒子線治療はその効果が認められ、保険適用となる疾患が順次拡大されています。2016年には小児がん、2018年には前立腺がんと頭頚部がん、そして2022年4月には肝細胞がん(長径4㎝以上)・肝内胆管がん・膵がん・大腸がんの骨盤内再発・子宮がんに保険が適用されるようになりました。

しかし、それ以外のがん治療に用いる場合はまだ先進医療扱い。治療費は約300万円かかるのですが、この300万円を保障するのが先進医療特約です。

先進医療には重粒子線治療以外にも様々な治療があります。先進医療特約を付加しておけば、保険適用を待つこともなく(お金を気にせず)治療を受けることができます。保険適用を待ってる間に手遅れになってしまった!なんていう最悪の事態を避けられます。

しかし、ネオファースト生命「ネオdeいりょう」の先進医療特約は以下の2点で他社より見劣りします。

  • 【BAD!】一時金の給付がないこと。
  • 【BAD!】10年ごとに保険料が更新されること。

先進医療を受けられる病院は限られているため、遠方に移動することもあります。その交通費・宿泊費等をカバーするために、他社は一時金10万円程度、もしくは実費を給付することが多いのですが、ネオファースト生命「ネオdeいりょう」には一時金がありません。

まあでもこの点はささいなデメリットです。大きなデメリットは10年ごとに保険料が更新される点です。

現状は毎月100円程度の保険料で先進医療特約を付加できますが、今後先進医療が普及し、保険会社の保険金支払いが膨らめば、保険料が爆上げされる可能性も否めません。10年ごとに保険料は更新されますが、現状より安くなる可能性は低いでしょう。

他社の医療保険は「終身型」といって、契約時の保険料が一生涯続くタイプの先進医療特約が主流です。先進医療特約を付加するのなら、終身型が安心です。

ネオファースト生命「ネオdeいりょう」先進医療特約はちょっとさみしい保障内容です。先進医療特約を重視して医療保険を選ぶのであれば、他社の医療保険を検討した方がよいでしょう。

【重要ではありません】入院一時給付特約

特約名 給付額 給付条件
入院一時給付特約 1万円~20万円の範囲で選択可能(5,000円単位)。 ケガや病気で入院したとき。
日帰り入院でも給付される。

入院すると給付される一時金です。

短期入院でも、日用品や交通費がそれなりにかかるので、入院で赤字になりたくない方や、手持ちの現金が極端に少なくて医療費破産の可能性がある方にとっては有効な特約ですが、短期入院から長期入院まで民間の医療保険でがっちり備えると、保険料がめちゃくちゃ高くなります。

短期入院は貯蓄で備えて、発生したら貯蓄でカバーするのが難しい長期入院を民間の医療保険で備えるのがコスパのよい医療保険の入り方というのが個人的な感覚です。入院1日あたりの平均費用は2.3万円というデータがありますが、まずは2週間から1ヶ月程度の入院をカバーできるくらい貯蓄をすることです。

保障額もたいしたことはないですし、必要性はあまり感じられません。

【重要です】がん診断特約

特約名 給付額 給付条件
がん診断特約 一時金10万円~200万円の間で選択可能。
(1年に1回限度。支払回数無制限)
【初回】
がんと診断されたとき。
【2回目以降】
前回給付から1年経過した後に入院したとき。

がんと診断された場合に一時金が給付される特約です。治療の早い段階でまとまった金額(100万円とか)を受け取れるので、

「医療保険、入っておいてよかった…」

と分かりやすく実感できるのが、こちらの一時金特約。

特に特定疾病一時給付特約が役立つのは、がんが失業につながりやすい非正規雇用の方やブラック企業に勤務されている方。

東京女子医大の調査ではがんと診断されてから、フルタイムで復職できるまでの期間平均が205日(時短勤務を含めると80日)だそうですが、時短勤務制度もないし、205日も勤務先が待ってくれないという場合は、がんと失業のWパンチを食らうこともあるでしょう(実際多いです)。

そんなときにドカッと100万円を銀行口座に振り込んでくれるのが特定疾病一時給付特約です。生活を破綻させないために必要な特約です。

以下、ポイントです。

  • 【GOOD!】上皮内がんも保障対象。
  • 【GOOD!】1年に1回間隔で回数無制限給付。
  • 【BAD】がん診断特約の2回目以降の一時金給付条件が入院。

上皮内がんとは、がん細胞が血管やリンパ管に到達しておらず、再発や転移する可能性が低い初期のがんを指します。

「早めに見つかって良かったですね」

と言われるのが上皮内がん。軽度のがんなので、ちょっと古い医療保険だと保障額が減額されたり、給付回数が1回だけだったりするのですが、ネオファースト生命は通常のがんと同じ扱いです。この点はメリットでしょう。

上皮内がんを特に気にする必要があるのは女性です。乳がんは上皮内がんであっても通常のがんと同程度の治療が必要になるケースがあります。

また、条件を満たす限り1年に1回間隔かつ回数無制限給付される点も安心です。

こちらもちょっと古い医療保険だと2年に1回給付となることもありますが、がんなんて2年以内に再発することは珍しくありません。がんが再発して苦しんでるのに

「いやー、前回から2年経過してないので一時金お支払いできませんよ」

なんて言われたらイラっときます。1年に1回間隔で一時金給付される点もネオファースト生命のメリットでしょう。

しかし、2回目以降の給付条件が「入院」である点は注意です。通院治療だけでは保障されません。

最近の医療は入院から通院へシフトしています。2回目以降の給付条件が入院に限定されてしまうと、通院治療のみの場合は一時金が給付されません。例えば放射線治療なんて通院で受けることが大半ですが、この場合は一時金が給付されません。最近は入院でも通院でも治療を受けていれば一時金が給付される医療保険が増えてきています。

全般的に見れば、保障内容は「並」です。まあ平均的でしょう。

【重要ではありません】がん通院特約

特約名 給付額 給付条件
がん通院特約 通院1日につき2,000円~10,000円の範囲内で選択可能。 がんによる退院後5年以内の通院。通院日数は無制限。

退院後にがんの治療を受けるために通院した場合を保障するオプションです(入院のない通院は保障対象外)。

退院後5年以内の通院を無制限保障する点は他社と比較しても手厚いのですが、保障額は通院1日5,000円程度。

「5,000円のために手続きする方がめんどくさい!」

ということもよくあります。

がんの通院治療に備えるのなら、後述する抗がん剤治療特約の方が優先度は高めかなと。

【重要です】抗がん剤治療特約

特約名 給付額 給付条件
抗がん剤治療特約 1ヶ月5万円~30万円の間で選択可能。 抗がん剤治療を受けた月ごとに給付。

抗がん剤治療を受けた月に定額給付されるオプションです。

手術でがん細胞を切り取ることができれば、がんも怖くはありません。手術を受けるために2週間程度入院して、あとは予防措置として副作用の軽い抗がん剤を数回打つか放射線治療を受ければ治療は終了して経過観察へ。退院後に働くことも不可能ではないので、経済的なダメージもそんなに大きくはありません。

本当に怖いのは手術で切り取ることができないケースです。この場合は

数日の入院or通院で抗がん剤を打つ→3週間自宅で安静にする

を繰り返す終わりの見えない治療になります。副作用の強い抗がん剤を用いることが多いので、満足に働くこともできず経済的なダメージも日増しに大きくなっていきます。

こういった「抗がん剤ドロ沼」で強い味方になるのが、本特約です。優先度は高めです。

保障内容は悪くありません。他社は給付回数に60回とか120回といった制限が設けられることもありますが、ネオファースト生命は無制限保障。5年から10年といった長期に渡る乳がん再発予防のためのホルモン剤治療にも耐えられます。この点は女性にとって安心でしょう。

また、上述したがん通院特約の保障額は通院1日5,000円程度ですが、こちらの保障額は月10万円。これなら手続きする気力も沸きます。

ただし、ネオファースト生命「ネオdeいりょう」は後述する自費診療保障上乗せ型がん治療特約が強力です。

【重要です】自費診療保障上乗せ型がん治療特約

特約名 給付額 給付条件
自費診療保障上乗せ型がん治療特約 1ヶ月5万円~30万円の間で選択可能。 がん治療を受けた月ごとに給付。

自費診療保障上乗せ型がん治療特約がんは保障内容がちょっと複雑です。

公的健康保険が適用されるがんの3大治療(手術・抗がん剤・放射線)を受けた際に「がん治療給付金」として月10万円程度を給付(入院でも通院でも保障)。

さらに、

  • 先進医療
  • 患者申出療養
  • 自由診療

といった公的健康保険が適用されないがんの治療を受けた場合は、がん治療給付金に加えて「がん自費診療上乗せ給付金」として月10万円程度が上乗せされます。

がん自費診療上乗せ給付金はなかなか強力です。

健康保険が適用される抗がん剤のなかに目ぼしい効果があるものを見つけられない場合、医師から

欧米では効果が認められて使用が進んでいるけど、日本では承認が遅れている抗がん剤

を提案されることがあります。

もちろん日本未承認の抗がん剤治療には健康保険が適用されません。こんな抗がん剤治療を受けることになると、

  1. 製薬会社の治験
  2. 先進医療
  3. 患者申出療養
  4. 自由診療

のどれかを選択することになります。

運良く治験を受けられれば薬剤費は無料。その他の医療費も健康保険が適用されるので、医療費はググっと抑えられます。

2の先進医療は上述した先進医療特約で説明したとおり、健康保険の対象にするかを評価する段階にある治療・手術を指します。

先進医療には健康保険が適用されません。診察料・入院料といった技術料以外の医療費は健康保険が適用されるものの、先進医療の技術料は全額自己負担です。

しかし、このケースは民間の医療保険で救うことができます。先進医療特約を付加していれば治療費実費が2,000万円上限で保障されるので、お金のことを心配せずに治療を受けられます。

「医療保険…入っておいてよかった…」

と、心の底から実感できるのがこのケース。

また、先進医療特約に一時金が無い点をデメリットとして挙げましたが、自費診療保障上乗せ型がん治療特約を付加すれば少なくとも10万円は給付されるので、デメリットは解消されます(がんに限れば)。

3の患者申出療養は患者が国に

「未承認薬の抗がん剤だけど、他に手段がないので受けさせてください!」

と申請する制度です。

申請が認められれば先進医療と同じく診察料・入院料といった技術料以外の医療費は健康保険が適用されますが、こちらも技術料は全額自己負担。このケースは自費診療保障上乗せ型がん治療特約が保障対象としています。

ただし、先進医療と患者申出療養はまだまだ黎明期です。令和3年に先進医療を受けた方は5,843人(がん以外も含む)ですし、患者申出療養は令和2年7月1日から令和3年6月30日までの1年間で208人(参考:厚生労働省)。

実際は4の自由診療で受けるケースが多いでしょう。

自由診療は先進医療・患者申出療養とは異なり、治療費全額が自己負担です。本来であれば健康保険が適用されて3割負担となる診察料・入院料といった費用も10割負担。もちろん高額療養費制度も利用できないので、治療費は青天井に膨らみます。

自腹で支払うと毎月100万円を超えることもあるのが自由診療。一般庶民に手が届く治療ではありませんが、ネオファースト生命はここまで保障しています。

まあ月100万円の治療費に対して10万円とか20万円とか保障されても焼け石に水の感もありますが、それでもないよりはマシ。

最近は自由診療を保障対象とする医療保険が増えつつありますが、他社だと自由診療の給付回数が12回限度となることもあります。一方でネオファースト生命だとがん自費診療上乗せ給付金は24回限度。他社と比較しても保障内容は頑張ってるほうです。

特約保険料もそこまで高くはないので、

「最悪のケースは自由診療に頼ることも辞さない!」

という方にとっては、優先度高めのオプションでしょう。

ちなみにですが、焼け石に水にならないのがFWD生命「FWD医療」です。FWD生命の自由診療抗がん剤治療特約は通算3,000万円まで自由診療の実費を保障です。

【重要ではありません】保険料払込免除特約

特約名 給付額 給付条件
保険料払込免除特約 以降の保険料支払いが免除される。
(保障は継続)
下表のとおり

下表の条件を満たした場合に、以降の保険料支払いが免除される特約です。

タイプ 保険料支払いが免除される疾病 条件
三大疾病A型 がん(上皮内がん含む)・急性心筋梗塞・脳卒中 【がん】
がんと診断された場合。
【急性心筋梗塞・脳卒中】
手術、もしくは20日以上継続した入院
三大疾病B型 がん(上皮内がん含む)・心疾患・脳血管疾患 【がん】
がんと診断された場合。
【心疾患・脳血管疾患】
手術、もしくは1日以上の入院
八大疾病型 がん(上皮内がん含む)・心疾患・脳血管疾患・糖尿病・高血圧性疾患・肝疾患・膵疾患・腎疾患 【がん】
がんと診断された場合。
【心疾患・脳血管疾患】
手術、もしくは1日以上の入院
【その他の疾病】
手術、もしくは1日以上の入院

最も保障範囲が広く、条件が優しいのは八大疾病型です。他社と比較しても条件は良いです。

まあそもそもネオファースト生命「ネオdeいりょう」の保険料はそんなに高くないので、必要性は薄いでしょう。もちろん特定疾病保険料払込免除特約は有料オプションです。付加すると保険料がググっと上がります。

【重要です】三大疾病一時金給付特約

特約名 給付額 給付条件
三大疾病一時金給付特約 10万円~200万円
(10万円単位で選択可能)
【がん】
1回目は診断、2回目以降は入院。
【心疾患・脳血管疾患】
手術、もしくは1日以上の入院

上述した「がん診断特約」の保障範囲を心疾患・脳血管疾患まで拡大したのが三大疾病一時金給付特約です。

以下、ポイントを挙げておきます。

  • 【GOOD!】上皮内がんも保障対象。
  • 【GOOD!】給付間隔が1年。
  • 【GOOD!】心疾患・脳血管疾患をまるごと保障(入院即保障)。
  • 【BAD!】がんの2回目以降給付は入院が条件。

がんの保障条件は「がん診断特約」と同じ。上皮内がんもきっちり保障されます。

ポイントは心疾患・脳血管疾患をまるごと保障対象にしている点です。ちょっと古い医療保険だと、心疾患・脳血管疾患の保障対象を急性心筋梗塞・脳卒中に限定していることがあります。

急性心筋梗塞は心疾患の一部です。保障対象が急性心筋梗塞に限定されると、急性心筋梗塞以外の心疾患が保障対象外になります。平成29年の厚生労働省の調査によると心疾患全体の患者数1,732千人のうち、急性心筋梗塞の患者数は47千人。割合にすると2.7%に過ぎません。

また、心疾患が入院即保障となる点もメリットです。

他社の医療保険だと

「20日以上の入院」

が条件となることが多いのですが、生命保険文化センターによると心疾患の入院日数平均は24.6日。34~65歳は12.6日。20日以上の入院は低いハードルではありません。

例えば狭心症は2~3日程度入院して手術も受けずに薬剤治療だけで退院することも少なくありません。これだと他社なら「20日以上の入院」の条件に合致せずに保障対象外。入院即保障である点もネオファースト生命「ネオdeいりょう」のメリットです。

また、脳卒中も脳血管疾患の一部ですが、脳卒中には

  • 脳梗塞
  • くも膜下出血
  • 脳出血

が含まれます。平成29年の厚生労働省の調査によると脳血管疾患の患者数1,115千人のうち、脳梗塞・くも膜下出血・脳出血の患者数合計は973千人。割合にすると87.2%です。

ということで、脳血管疾患でも脳卒中でも大きな差はありませんが、脳血管疾患の方がちょっと安心かな、とは感じます。

ちなみにですが、脳血管疾患は入院が長引きます。生命保険文化センターによると脳血管疾患の入院日数平均は78.2日。なので、他社の「20日以上の入院」でも保障対象となることが多いのですが、まあでもネオファースト生命の入院即保障の方が優れていることは確かでしょう。

まとめると、

がん:他社よりちょっと弱い
心疾患:他社より良い
脳血管疾患:他社より良いけど実質的にはほぼ同等

といったところ。保障内容は悪くありません。

【重要ではありません】通院特約

特約名 給付額 給付条件
通院特約 【通院給付金】
通院1日につき2,000円~10,000円の範囲で選択可能。
【がん以外】
退院後180日以内の通院。1回の入院で通院30日まで給付。保障期間通算で1095日が限度。
【がん(上皮内がんも対象)】
退院後5年以内の通院。通院日数は無制限。
【通院一時給付金】
1回の通院期間で0円~20,000円の範囲で選択可能。
通院給付金が支払われる通院をしたとき。

上述した「がん通院特約」の保障範囲をがん以外にも拡大したのがこちらの通院特約です。

ポイントは以下のとおり。

  • 【GOOD!】通院一時金が給付される。
  • 【GOOD!】がんの場合は退院後5年間の通院が保障対象。さらに回数無制限保障。

保障内容は現在は発売されている医療保険のなかでもトップクラスです。大きな欠点はありませんが、がん通院特約と同じく保障額は5,000円程度。

「仕事忙しいし、5,000円のために手続きする方がめんどくさい!」

ということもよくあるので、必要性は薄いでしょう。

【要否が分かれます】治療保障特約

特約名 給付額 給付条件
治療保障特約 医療費自己負担額の実費を給付。 ・公的医療保険対象の入院をしたとき。
・外来で公的医療保険対象の手術、放射線治療等を受けたとき。

治療保障特約は入院や外来の手術・放射線治療を受けた際に、病院の窓口で支払う医療費自己負担額の実費を保障する特約です。

  • 公的医療保険で医療費の自己負担額は3割に軽減。さらにその3割が治療保障特約でカバーされる。
  • 差額ベッド代や食事代等のそもそも公的医療保険でカバーされない費用は、基本保障の入院給付金でカバーされる。

といったように、入院に関する費用の大部分はカバーできるようになります。お金の心配をせずに治療に専念できるという点はメリットですよね。

しかし、治療保障特約について以下2点の注意点があります。

  • 10年ごとに保険料が更新される(保険料が上がっていく)。
  • 10年間で給付される限度額は360万円。

特に1点目です。上述した先進医療特約と同じく治療保障特約は10年更新型です。10年ごとに保険料が上がっていきます。例えば、30歳男性が契約した場合の特約保険料は以下のとおり(現在の保険料率で試算しています)。

30歳:+1,038円/月
40歳:+1,658円/月
50歳:+3,148円/月
60歳:+5,602円/月
70歳:+6,798円/月(Ⅱ型)

50歳から急激に保険料が上がります。保険料が一生涯変わらないのなら選択肢となり得ますが、保険料が急カーブで上がっていくのを考えると、オーソドックスに「基本保障+手術保障+三大疾病一時金」でいいのではないかと(最後の方で比較してます)。

【良い保障内容です】女性疾病保障特約

特約名 給付額 給付条件
女性疾病入院給付金 入院1日につき3,000円~20,000円の間で選択可能。 女性特有の病気で入院した場合
女性特定手術給付金 基準給付額を10万円~200万円の範囲で選択可能。 乳がん・子宮・卵巣・卵管の手術を受けたとき
乳房再建給付金 乳房再建術を受けたとき

女性特有の疾病での入院や手術を手厚く保障するオプションです。もちろん、付加できるのは女性のみ。

女性疾病入院給付金は主契約の入院給付金に対する上乗せです。

上乗せ分の主な用途は差額ベッド代でしょう。通常の入院は複数人が同居する大部屋です。プライベートを保つのは難しい空間です。プライベートな空間を保つには差額ベッド代を払い、個室や少人数の部屋を確保する必要があります。

女性疾病入院給付金の保障対象となる疾病は悪くはありません。他社だと甲状腺障害や貧血、リウマチといった女性に多い疾病を保障対象外とすることもあるのですが、ネオファースト生命はきっちり保障対象です。

また、女性特定手術給付金・乳房再建給付金は手術給付金の上乗せです。保障対象となる手術は乳房再建・乳がん手術・子宮・卵巣卵管の4種類で、他社と比較してもまあまあ平均的。

保障内容は良いですし、特約保険料もそんなに高くはないので、「これは必要!これは安心!」と強く感じるのであれば付加して良い特約です。

【シミュレーション】僕が「ネオdeいりょう」に入るなら。

僕がネオファースト生命「ネオdeいりょう」に入るなら、以下の保障内容にします。

  • 基本保障:入院給付金5000円(60日型・三大疾病支払日数限度無制限特則あり)
  • 特約:手術保障特約Ⅰ型、先進医療特約、三大疾病一時給付特約50万円、自費診療保障上乗せ型がん治療特約10万円

このシミュレーションで毎月支払う保険料は40歳男性で4,427円、40歳女性で4,196円です(健康体割引ありの保険料)。

一方で、ネオファースト生命「ネオdeいりょう」だと上述した治療保障特約をメインに据えるという考え方もあります。例えば以下の保障内容。

  • 基本保障:入院給付金5000円(60日型・三大疾病支払日数限度無制限特則あり)
  • 特約:治療保障特約30万円型、先進医療特約

このシミュレーションだと毎月の保険料は下表のとおり(現在の保険料率で試算してます)。

男性 女性
40歳 2,908円 2,654円
50歳 4,981円 3,893円
60歳 8,316円 6,173円
70歳(20万円型) 10,768円 9,015円

40歳時点の保険料は安く感じますが、10年ごとに保険料が大きく上がっていきます。

治療保障特約を検討されている方は、10年後・20年後の保険料を気にしてみてください。目先の保険料の安さで契約してしまうと、後々後悔することになります。

ネオファースト生命「ネオdeいりょう」のメリット

ネオファースト生命「ネオdeいりょう」ここがポイント!
  • 【check】割引あり!条件を満たせば、保険料が割引される。
  • 【check】自費診療保障上乗せ型がん治療特約を付加すれば、がんの自由診療を保障対象にできる。

条件を満たせば保険料が割引される。

冒頭書いたとおり、以下の①~③すべての条件を全て満たせば、保険料が割引されます。

①過去5年以内に8日以上入院していない。
②過去5年以内に以下の病気で入院していない。
‐ がん(上皮内がんは除く)
‐ ぜんそく
‐ 尿路結石(腎・尿管・ぼうこう・尿道結石)
‐ 糖尿病
‐ 関節リウマチ
‐ 椎間板ヘルニア
‐ 子宮内膜症
‐ 不妊症
③過去1年以内にタバコを吸っていない、もしくは体型(BMI)が18以上27未満
※BMIは「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」で求められます。

他社と比較しつつ、毎月支払う保険料がどれくらい安くなるかを表にします。

比較対象は業界最安値水準のメディケア生命「新メディフィットA」とします。保障内容は極力合わせましたが、枝葉の部分が異なるのでここはご参考までに。

ネオファースト生命 メディケア生命
保障内容 入院5,000円
入院60日保障
3疾病入院無制限保障
入院手術5万円
外来手術2.5万円
先進医療特約
入院5,000円
入院60日保障
3疾病入院無制限保障
入院手術5万円
外来手術2.5万円
先進医療特約
健康体割引あり 健康体割引なし 保険料は一律
30歳男性 1,231円 1,834円 1,295円
30歳女性 1,376円 1,826円 1,350円
40歳男性 1,710円 2,535円 1,755円
40歳女性 1,652円 2,309円 1,475円

健康体割引ありならメディケア生命「新メディフィットA」と保険料が拮抗します。男性だとネオファースト生命がやや安く、女性だとメディケア生命の方が安くなってますね。

一方で健康体割引なしだと価格メリットはなくなります。メディケア生命に惨敗してます。

メリットとして割引がある点を挙げましたが、割引が適用されて最安値クラスの他社医療保険といい勝負(ネオファースト生命が候補に入る)、割引が適用されなければ他社を検討した方がよいでしょう。

自費診療保障上乗せ型がん治療特約を付加すれば、がんの自由診療を保障対象にできる。

これは上述のとおりですね。自費診療保障上乗せ型がん治療特約を付加すれば、自由診療を保障対象にできます。

繰り返しになりますが、自由診療は健康保険が適用されず、治療費は全額自己負担です。自由診療には欧米では承認されているものの、日本では承認が遅れている最新の抗がん剤が含まれますが、こんな抗がん剤治療は目が飛び出るほど高額です。

ネオファースト生命「ネオdeいりょう」のデメリット

ネオファースト生命「ネオdeいりょう」ここにご注意!
  • 【check】健康体割引が適用されなければ保険料は割高に。
  • 【check】先進医療特約・治療保障特約が10年更新型。
  • 【check】180日以内の入院は1回の入院とカウントされる。
  • 【check】復活制度がない。

健康体割引が適用されなければ保険料は割高に

メリットのところで書いてますが、健康体割引が適用されなければ、保険料は他社の医療保険より割高になることが多いです。

他社の医療保険を検討した方がよいでしょう。

先進医療特約・治療保障特約が10年更新型

先進医療特約・治療保障特約は一生涯保険料が変わらない終身型ではなく、10年ごとに保険料が更新される10年更新型です。先進医療特約・治療保障特約を付加した場合、10年ごとに保険料が上がっていく覚悟をした方がよいでしょう。

治療保障特約のような実費精算型の保障は他社でも10年更新型であることが多いです。この点はやむなしな気もしますが、先進医療特約は他社だと一生涯保険料が変わらない終身型が主流です。

180日以内の入院が1回の入院とカウントされる

180日以内の入院は原因に関わらず1回の入院とカウントされます。

例えば、1回の入院で支払われる入院給付金の限度日数を60日間としていた場合、

ネオファースト生命:足のケガで30日入院、その60日後に肺炎で40日入院、合計70日入院
⇒入院1回とみなし、60日間分しか入院給付金が給付されない。

他社:足のケガで30日入院。その60日後に肺炎で40日入院、合計70日入院
⇒別々の入院とみなし、70日間分の入院給付金が給付される。

といった違いあります。

他社だと異なる原因の入院は別カウントとされることが多いのですが、ネオファースト生命「ネオdeいりょう」は原因に関わらず180日以内の入院は同一カウントされます。

若いうちは異なる原因の入院が連続する可能性は高くありませんが、歳を重なれば十分あり得ます。ちょっと注意が必要です。

復活制度がない

一般的な生命保険には復活制度があります。

例えば、

  • 口座振替で契約していたけど、口座に入金し忘れた。
  • クレジットカードの支払限度額を超えてしまっていた。

といったとき、2ヶ月間保険料の支払いがなければ、保険契約は一旦失効します。しかし、その後(概ね3年以内)に保険料の支払いを再開できれば、同じ条件で保険契約を「復活」させることができます。これが復活制度です。

しかし、ネオファースト生命「ネオdeいりょう」には復活制度がありません。保険契約が一旦失効すると再契約する必要があります。

再契約すると、間違いなく保険料は上がります。

例えば、30歳の時に契約して40歳で失効した場合、40歳の保険料で再契約です。医療保険は年齢が上がると保険料も上がります。40歳の保険料は30歳よりも確実に高くなります。

ちゃんと毎月保険料を支払っていればデメリットにはなりませんが、ついうっかりと言うこともあります。この点は注意しておきましょう。

ネオファースト生命「ネオdeいりょう」の評価

評価:A(S、A~Cで判定)。

健康体割引の条件を満たせば、保険料は業界最安値クラスです。また、自費診療保障上乗せ型がん治療特約はなかなか強力。がん保障はかなり手厚いですし、三大疾病一時金の保障条件も優秀です。

先進医療特約が10年更新型という点はちょっと気になりますが、大きな欠点はなく評価は「A」で良いでしょう。

比較対象として以下の医療保険を挙げておきます。

SBI生命「終身医療保険Neo」
タバコを吸わない方で体型が標準的であれば保険料が割引されるのですが、割引されれば保険料は激安です(割引されなくても他社比較でけっこう安い)。年齢や性別によってはネオファースト生命より安くなるかと。安かろう悪かろうといったこともなく、保障内容も概ね良好です。

チューリッヒ生命「終身医療保険プレミアムZ」
こちらも保険料は激安。自由診療の抗がん剤治療を保障対象にできたり、女性特有の疾病に対する保障を厚くできたりで、保障内容も良好です。ネオファースト生命・SBI生命の割引条件を満たせなかった場合の受け皿になり得ます。

メディケア生命「新メディフィットA」
こちらも保障内容に大きな欠点は見当たらず。自由診療の抗がん剤治療も保障対象にできますし、先進医療特約も終身型。現在の医療保険のスタンダードです。

医療保険の保険料は下記リンクで比較しているので、ご参考までに。本サイトでおすすめしている保障内容を中心に比較しています。

医療保険の保険料比較

ネオファースト生命「ネオdeいりょう」の相談をするなら。

ネオファースト生命「ネオdeいりょう」は全国の保険ショップで取り扱ってます。ただし、ネオファースト生命は歴史が浅いので取り扱っている保険ショップが少ないんですよね…。

いざ保険ショップに行ってみて、

「あー、すいません、うちネオファースト生命やってないんですよ」

なんて言われることのないように、事前に最寄の保険ショップがネオファースト生命を取り扱っているか確認しておきましょう。

手堅いのは保険クリニックです。保険クリニックならネオファースト生命はもちろん、この記事で比較対象としたSBI生命・チューリッヒ生命・メディケア生命とも提携しています。各社の比較もかんたんにやってくれます。

注意!保険ショップは予約しましょう!
保険ショップへの飛び込み相談も可能ですが、スタッフが事前準備できないため最適なプランにたどり着けないことがあります(事前準備にはけっこう時間がかかります)。
サイト上の予約フォームに相談したい内容をざっくり入力し、予約してから訪問した方が効率的に最適なプランへたどり着けます。

【オリコン顧客満足度3年連続No.1!】保険クリニック

  • オリコン社顧客満足度調査にて、3年連続No.1を獲得しています。
  • 全国250店舗以上の窓口で相談できます。オンラインでの相談も可能。もちろん相談は無料です。
  • 50社以上の保険会社と提携しています。

保険クリニックの予約は↓をクリック!

保険クリニック

保険を検討されているのなら、まずは近所に保険クリニックがあるかを確認してみてください。 生命保険は世の中にたくさんありますが、生命保険を相談する窓口は保険クリニック一択でよいと感じます。

わかりやすく実績を確認できるのが、オリコン社が毎年行っている保険ショップの顧客満足度調査です。利用者5,826人に対し、保険ショップ全28社に関するアンケート調査を実施。見事に3年連続顧客満足度No.1を獲得しています。

(引用:https://life.oricon.co.jp/rank_hokenshop/

注目すべきはアフターフォローです。

亡くなったら保障対象になる死亡保険に生命保険会社と揉める要素はありません。一方で、微妙なグレーゾーンが存在する医療保険は、医師が書く診断書の表現ひとつで保障対象にならないことがあります。

そんなときに、

「こういうふうに診断書を書いてもらうと保障されやすいですよ」

といったアドバイスをできるのは保険ショップのスタッフだけ。生命保険会社のコールセンターに問い合わせても、わざわざ自分たちの不利になるアドバイスはしてくれません。

保険ショップ全28社のなかで、保険クリニックはアフターフォローの満足度もNo.1です。契約後のコミュニケーションを密にしておくことで、万が一の場合には腹を割った相談がしやすくなります。こういう裏情報的なアドバイスは信頼関係がないとできないことなので。

実際に利用した方の口コミは以下のとおり。

「たまたま優秀な人が担当になっただけじゃないの?」

という疑惑も沸いてきますが、保険クリニックはデジタル化が進んでいて独自に開発した提案システムを使ってます。スタッフのクオリティに偏りができにくい点もメリットでしょう。

予約は簡単です。

①保険クリニックのサイトにアクセスする。

保険クリニック

②最寄りの店舗を検索する。
オレンジ色のボタンから店舗検索できます。オンライン相談も可能です。

③予約日時を選択する。

④以下を入力して予約完了。

  • 相談方法(来店or訪問)
  • 名前
  • 連絡方法(電話・メールor電話のみ)
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 保険クリニックを知ったきっかけ(リストから選択)
  • 要望等(任意入力)

これで予約は完了。1分もあれば予約できます。

50社以上の保険会社と提携している点も評価できます。ネオファースト生命はもちろんのこと、比較対象としたSBI生命・チューリッヒ生命・メディケア生命とも提携しています。各社の比較もかんたんにやってくれますよ。

もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫です。

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保険クリニック

【相談場所を選びません!】マネードクター

マネードクターの予約は↓をクリック!

マネードクター

最寄りに保険クリニックがない場合は、マネードクターを検討してみてください。マネードクターも全国の店舗でも相談できますが、予約をすれば自宅でも職場でも近所の喫茶店にでも訪問して相談を受けてくれます。

相談場所を選ばないので、

「自宅の近くに保険ショップがない…」

「わざわざ保険ショップまで行くの面倒くさい!」

「子供が小さくて、保険ショップまで行けない…」

そんな方にはぴったりのサービスです。

ちなみにですが、マネードクターを実際に利用した人の口コミは以下のとおり。

もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫です。

マネードクターは30社以上の保険会社と提携しています。マネードクターもネオファースト生命はもちろんのこと、比較対象としたチューリッヒ生命・メディケア生命とも提携してます(SBI生命とは未提携)。各社の比較もかんたんにやってくれますよ。

マネードクターの予約は↓をクリック!

マネードクター

生命保険の相談は無料でできるし、相談したからって生命保険に入る必要はない。

生命保険の相談はもちろん無料です。

しかも、無料で相談したからといって、提案された保険に必ず入らなければならないということはありません。提案内容に納得できなければ、

「うーん、よく考えてみます…」

と、やんわりお断りしてOKです(お断りする人はかなりいます)。

相談しているときに過度な勧誘もなければ、お断りした後にしつこい電話攻勢というのもありません。最近は過度な勧誘やしつこい電話は法律で禁止されています。そんなことしたら業務停止です。

生命保険の相談は気軽な気持ちで。過度に重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:ネオファースト生命「ネオdeいりょう」

健康体割引が適用されれば保険料は業界最安値クラスです。保障内容も悪くはなく、三大疾病一時金・自費診療保障上乗せ型がん治療特約は優秀です。

特に自費診療保障上乗せ型がん治療特約を付加すれば、がんの3大治療(手術・抗がん剤・放射線治療)を受けた際には毎月定額が給付されますし、全額自己負担となる自由診療も保障対象です。

端的に言うと

  • 健康体割引が適用される。
  • がんの保障を手厚くしておきたい。
  • 先進医療特約が10年更新型でも気にならない。

といった方なら有力な候補となる医療保険です。

比較対象として以下の医療保険を挙げておきます。

SBI生命「終身医療保険Neo」
タバコを吸わない方で体型が標準的であれば保険料が割引されるのですが、割引されれば保険料は激安です(割引されなくても他社比較でけっこう安い)。年齢や性別によってはネオファースト生命より安くなるかと。安かろう悪かろうといったこともなく、保障内容も概ね良好です。

チューリッヒ生命「終身医療保険プレミアムZ」
こちらも保険料は激安。自由診療の抗がん剤治療を保障対象にできたり、女性特有の疾病に対する保障を厚くできたりで、保障内容も良好です。ネオファースト生命・SBI生命の割引条件を満たせなかった場合の受け皿になり得ます。

メディケア生命「新メディフィットA」
こちらも保障内容に大きな欠点は見当たらず。自由診療の抗がん剤治療も保障対象にできますし、先進医療特約も終身型。現在の医療保険のスタンダードです。

ネオファースト生命「ネオdeいりょう」全国の保険クリニックで相談できます。保険クリニックならSBI生命・チューリッヒ生命・メディケア生命とも提携しているので、各社の比較もかんたんにやってくれます。迷ったら保険クリニックが手っ取り早いです。

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保険クリニック

※2022年10月更新

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コメント

  1. あさの ひろあき より:

    最近結婚してどのような保険に入ればよいかすごく参考にさせていただいています。
    可能ならガン保険でセコムのメディコムの記事を書いていただけないでしょうか?
    ご検討よろしくお願い致します。

    • nejio より:

      あさのひろあき様

      コメントありがとうございました!そしてご結婚おめでとうございます!
      ご質問のセコムのガン保険の件ですが、あさの様が20代・30代で、短期間のがん保障が必要とお考えなら、非常に優れたがん保険です。
      若いうちは保険料が安いので、家計の大きな負担とはならずに加入できます。

      しかし、5年毎に保険料が更新(上がる)ので、長期間契約した場合の保険料総額は安くはなりません。
      他社の一生涯保険料が変わらないがん保険と比較してみても良いと感じます。
      また、治療費の実費は補償されますが、一時金支給は3年に1回なのでがんで働けなくなった場合の保障も手厚くありません。

      まとめると、

      ・加入者が若く、短期間の保障を考えている。
      ・現在就業不能保険に加入している、もしくは配偶者に一定の収入がある等で、がんの治療で働けなくなっても生活が立ち行かないということにはならない。

      であれば、おすすめできるがん保険です。

      ・加入者が40代以降
      ・長期間の保障を考えている。
      ・がんで働けなくなった場合の保障が気になる。

      のであれば、朝日生命「スマイルセブンSuper」、SOMPOひまわり生命「健康をサポートする医療保険 健康のお守り」あたりとの比較がおすすめです。

      以上、回答がお役に立てれば幸いです。
      (すいません。新しい記事を書く時間をなかなか確保できず一旦はこちらでご勘弁を…)