【評価A】FWD生命の医療保険「FWD医療」デメリットと評価

FWD生命が2022年1月に発売した医療保険「FWD医療」。

他社の医療保険を上手に良いとこ取りしてますし、それでいて微妙に保険料を安くしてます。端的に言うと、メディケア生命「新メディフィットA」にかなり寄せてきてるなあという印象です。

また、最近の社会情勢を反映して特定感染症診断一時金特約というオプションが設けられてます。COVID-19(新型コロナウィルス)を含む所定の感染症と診断された場合に一時金が給付されるオプションなのですが、これの特約保険料が激安。一時金10万円だと、30歳男性なら月々91円でオプション追加できてしまいます。

月々91円の保険料でコロナと診断されれば10万円ゲットです。しかも、条件は診断のみ。入院が必要な重症でなくても、診断されるだけで10万円です。

FWD生命「FWD医療」ここがポイント
  • 新型コロナウィルスを含む所定の感染症と診断された場合に一時金が給付されるオプションがあります。
  • 優良体料率が適用されれば保険料は業界最安値クラスです。
  • 3大疾病一時金のがんの給付条件が良いです。

医療保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。

医療保険の選び方

リンク先の内容を要約すると、選び方で大切なのは以下の4点です。

  1. 入院保障:入院は短期化していますが、超長期の入院となる可能性はゼロではありません。端的に言うと3大疾病(特にがんと脳血管疾患)です。3大疾病の長期入院に耐えられるかは要チェックです。
  2. 通院保障:通院しながら働ける状況であれば家計のやりくりはできそうですが、通院しながらきつい抗がん剤治療(辛過ぎて働けない…)を受けるような状況を保障してくれるかが重要です。
  3. 三大疾病一時金:医療保険にはがん・心疾患・脳血管疾患で入院すると1年に1回ポンっと大きな金額が支払われるオプションがあります。生活費の補填という意味でも、長期の闘病に備えるには重要な保障です。
  4. 先進医療保障:健康保険の適用外となる先進医療は全額自己負担です(治療費が数百万円となることもあります)。医療保険がしっかり保障してくれるかも要チェックです。

まずはざっと概要を書いておきます。上記4点について、FWD生命「FWD医療」の概要と評価は以下のとおりです。

項目 内容 評価
入院保障 がん・心疾患・脳血管疾患が無制限保障(特定3大疾病入院無制限特則) A
通院保障(がん) 5年間無制限保障(通院特約)
抗がん剤治療特約あり(抗がん剤治療給付金特約)
A
三大疾病一時金 【対象となる疾病・給付条件】
がん:がんと診断確定、または入院・通院
心疾患:手術、もしくは急性心筋梗塞の場合は1日以上の入院、急性心筋梗塞以外は15日以上の入院
脳血管疾患:手術、もしくは脳卒中の場合は1日以上の入院、脳卒中以外は15日以上の入院
【給付間隔・上限】
1年に1回、回数無制限
A
先進医療保障 通算2,000万円上限・終身型 A
30歳の月額保険料
(入院給付金1万円、保険料支払期間終身)
男性:2,055円
女性:2,132円
※優良体料率
A
40歳の月額保険料
(入院給付金1万円、保険料支払期間終身)
男性:2,614円
女性:2,297円
※優良体料率
会社情報 苦情率:0.332%
ソルベンシーマージン比率:1157%
会社格付け:BBB+(FR)
B

入院保障に大きな問題はありません。オプションの特定3大疾病入院無制限特則を付加すれば、がん・心疾患・脳血管疾患の入院が無制限保障となります(特定8大疾病入院無制限特則もあります)。まずこの点は安心です。

がんの通院治療も5年間無制限保障。抗がん剤治療給付金特約を付加すれば、抗がん剤治療を受けた月に10万円給付です。通院でがん治療を受けてるけど、抗がん剤の副作用が辛くて働けない!なんていう状況もきっちり保障されます。

また、三大疾病一時金の保障対象は幅広くがん・心疾患・脳血管疾患です。ちょっと古い医療保険だと心疾患・脳血管疾患の保障対象が急性心筋梗塞・脳卒中に限定されることもありますが、FWD生命「FWD医療」は心疾患・脳血管疾患をまるごと保障です。給付間隔も1年に1回ですし、がんの給付条件に通院が含まれます。他社より条件は良いです。

先進医療保障も終身型です。問題ありません。充実してます。

保険料は優良体料率が適用されれば業界最安値クラスです。優良体料率は

  • 血圧値が最大血圧140mmHg未満/最小血圧90mmHg未満の範囲内
  • 肝機能検査(肝機能を調べるための血液検査)においてAST(GOT)の数値が36U/L(IU/L)未満

という2つの条件の両方を満たせば適用される割引なのですが、ハードルはそこまで高くないかと。上記2点をクリアできる方なら最優先に検討してよい医療保険でしょう。

会社的にも安定しています。苦情率の業界平均は0.4%程度なのですが、それを下回る0.332%ですし、保険金の支払い能力を示すソルベンシーマージン比率も1157%。ソルベンシーマージン比率は200%を超えれば安全と言われてますが、大きく上回ってますね。格付は生命保険会社としては低めの「BBB+」なので評価はBとしていますが、投機的な水準ではないのでまず大丈夫かと。

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目次

FWD生命「FWD医療」の基本情報

まずは基本情報を一覧にしました。他の医療保険と比較する際の手掛かりにどうぞ。

保険の種類 【医療保険】
・病気やケガに備える保険です。
・貯蓄性はありません。支払った保険料は掛け捨てです。
・保険料が値上がりすることはありません。
基本保障 【入院給付金】
入院1日につき1000円~20,000円から選択可能。
※1,000円単位で選択可能。
【手術給付金】
所定の手術を受けた際に給付。
【放射線治療給付金】
所定の放射線治療を受けた際に給付。
【移植術給付金】
所定の骨髄移植術・臓器移植術を受けた際に給付。
【骨髄ドナー給付金】
所定の骨髄幹細胞の採取術を受けた際に給付。
特約(オプション) 【先進医療特約】
先進医療の技術料実費と一時金給付。
【入院一時金特約】
入院した際に一時金給付。
【通院特約】
通院1日につき定額給付。
【女性総合医療特約】
女性特有疾病に罹った場合、入院給付金・手術給付金を上乗せ。
【特定3大疾病保険料払込免除特約】
3大疾病で所定の条件を満たした場合に、以降の保険料支払い免除。
【特定3大疾病給付金特約】
3大疾病で所定の条件を満たした場合に、一時金給付。
【がん診断給付金特約】
がんで所定の条件を満たした場合に、一時金給付。
【抗がん剤治療給付金特約】
抗がん剤・ホルモン剤治療を受けた月に定額給付。
【生活支援特約】
障害状態・要介護状態になった場合に毎月定額給付。
【メンタル障害支援特約】
メンタル障害状態になったときに一時金、もしくは毎月定額給付。
【特定損傷特約】
骨折などの治療を受けたときに定額給付。
【特定感染症診断一時金特約】
所定の感染症と診断された場合に一時金給付。
【終身死亡保障特約】
亡くなった場合を保障。
【健康給付金特則】
対象期間中に継続10日以上の入院がなかった場合に一時金給付。
保険料を支払う期間 終身、60歳まで、65歳まで、70歳まで、10年間から選択可能。
保険料を支払う回数 月払・年払
保険料を支払う方法 ・口座振替
・クレジットカード払
保障される期間 終身
加入方法 対面

FWD生命「FWD医療」の保障内容を評価します。

冒頭のところで入院保障・通院保障(がん)・三大疾病一時金・先進医療保障について書きましたが、その他の特約(オプション)を含め、もう少し詳しく見ていきます。

【基本保障】入院給付金・手術給付金・放射線治療給付金・移植術給付金・骨髄ドナー給付金

FWD生命「FWD医療」は入院・手術を基本保障とするオーソドックスなタイプの医療保険です。

まずはその入院保障から。

名称 給付額 給付条件
入院給付金 入院1日につき1,000円~20,000円から選択可能。
※1,000円単位で選択可能。
※1回の入院の支払限度日数を30日型・60日型・120日型から選択可能。
入院1日につき給付

珍しいのが入院給付金が1,000円から選択可能な点。他社が入院1日3,000円を最低金額としていることが多いのに対し、FWD生命「FWD医療」は入院1日1,000円を最低金額としています。

最近は入院が短期化しています。生命保険文化センターによると、入院日数の平均は以下のとおりです。

日本人の平均:29.3日
35歳~64歳の平均:21.9日

意外と短いですよね。特にがんの入院なんて2週間程度で退院できることも多いです。

ということで、入院保障を不要と考える方はけっこういます。FWD生命「FWD医療」を契約する上では、入院保障は不要だけど保障内容が秀逸な

  • 特定3大疾病給付金特約
  • 特定感染症診断一時金特約

は欲しいと考える方はけっこういると想定されます。そういう方に向けて、入院給付金1,000円を用意しているのだろうなと感じます。

※入院給付金は基本保障なので外すことができません。また、入院給付金1,000円にすると基本保障部分の保険料は激安になります。

また、FWD生命「FWD医療」は入院保障の延長オプションが下記2種類あります。

特定3大疾病入院無制限特則 以下の3疾病の入院保障を無制限に延長する。
・がん
・心疾患
・脳血管疾患
特定8大疾病入院無制限特則 以下の8疾病の入院保障を無制限に延長する。
・がん
・心疾患
・脳血管疾患
・糖尿病
・高血圧性疾患、大動脈瘤等
・腎疾患
・肝疾患
・膵疾患

他社にも入院保障の延長オプションはありますが、3大疾病だけだったり、8大疾病だけだったりと選択肢が狭いことがあります。どちらも選べるのはメリットですね。

もう一度繰り返しますが、入院は短期化しています。

日本人の平均:29.3日
35歳~64歳の平均:21.9日
(参考:生命保険文化センター

脳血管疾患は長引くこともありますが、がんとか心疾患は意外と入院期間は短めです。

とはいえ、これは平均です。特にがんは症状によっては入院が長引きます(水泳の池江璃花子さんは10か月入院されたそうです)。医療保険の役割が万が一の壊滅的な状況を救うことにあると考えれば、入院日数の無制限保障は重要だと考えています。

特約保険料もそこまで高くはありません。少なくとも、特定3大疾病入院無制限特則は付加しておいた方が安心と感じます。

続いて手術保障です。手術保障は「1型」「2型」「3型」の3タイプから選択できます。

タイプ 給付額
1型 保障なし
2型 入院中手術:入院給付金の10倍
外来手術:入院給付金の5倍
放射線治療:入院給付金の10倍
移植術:入院給付金の10倍
骨髄ドナー:入院給付金の10倍
3型 入院中手術:入院給付金の10倍・20倍・60倍
外来手術:入院給付金の5倍
放射線治療:入院給付金の20倍
移植術:入院給付金の60倍
骨髄ドナー:入院給付金の10倍

2型は定額保障、3型だとメリハリが効いて開頭・開腹・開胸といったきつい手術の保障が手厚くなります。余裕があれば3型といったところですが、高額療養費制度を踏まえれば2型でも十分でしょう。

ちなみに、ちょっとしたメリットが放射線治療の給付間隔が30日に1回である点。他社は60日に1回が多いので、放射線治療の保障は厚くなってます。

【重要です】先進医療特約

特約名 給付額 給付条件
先進医療特約 ・保障期間通算で2,000万円までの技術料。
・技術料の10%給付。
先進医療を受けた場合。

先進医療とは、公的医療保険の対象にするかを評価する段階にある治療・手術を指します。健康保険適用がされないので全額自己負担。なので、先進医療を受けると高額な医療費を請求されることもありますが、その医療費実費を保障してくれるのが先進医療特約です(2,000万円まで保障)。

また、先進医療を受けられる病院は限られているため、遠方に移動することもあります。一時金として技術料の10%が給付されますが、これは交通費・宿泊費を目的とした保障です。

先進医療特約の保障内容は他社の医療保険と同水準です。悪くありません。基本的には付加しておくべきオプションです。

ちなみにですが、特約保険料が激安です。30歳男性だと先進医療特約の特約保険料は月14円。他社も月100円程度なので高くはありませんが、FWD生命「FWD医療」は驚くほど安くなってます。

【重要ではありません】入院一時金特約

特約名 給付額 給付条件
入院一時金特約 1回の入院で5万円から20万円の範囲内で選択可能(1万円単位) 入院したとき。

入院すれば必ず一時金が給付される特約です(日帰り入院でも保障対象)。手持ちの現金がやや少なめ…といった方に役立つ特約です。

例えば、2泊3日の入院だと

・基本保障だけだと3日分の入院給付金しかもらえない。入院給付金日額5,000円だと。15,000円。これだけだと、赤字入院になる可能性あり…。

・入院一時金特約を付加しておけば追加で一時金が給付される。例えば入院一時給付特約5万円で契約しておけば、2泊3日の入院で入院給付金と合わせて65,000円。これだと割と豪華な入院ができそう。

といった感じですね。短期の入院でも、日用品や交通費がそれなりにかかります。入院で赤字になりたくない方や、手持ちの現金が少なくて医療費破産の可能性がある方にとっては有効な特約です。そうでないなら不要でしょう。

【重要ではありません】通院特約

特約名 給付額 給付条件
通院特約 通院1日につき1,000円~10,000円の範囲で選択可能(1,000円単位)。 入院した後に通院した場合。

入院したあとの通院1日に対して定額給付される特約です。

他社の医療保険にも通院特約はありますが、

・退院後180日以内の通院を保障、支払限度日数は30日(退院から180日間以内で、30回までの通院が保障される)。

がよくある保障内容です。

ちょっと気の利いた医療保険だと

・退院後180日以内の通院を保障、支払限度日数は30日。ただし、がんは退院から5年間の通院を無制限保障

といったように、治療が長引くがんの通院が5年間無制限保障になります。

FWD生命「FWD医療」はさらに上を行って

・退院後180日以内の通院を保障、支払限度日数は30日。ただし、がん・心疾患・脳血管疾患は退院から5年間の通院を無制限保障

です。がんだけでなく、心疾患・脳血管疾患の通院も5年間無制限保障になります。

心疾患・脳血管疾患は血管が詰まってしまうと長期に渡って血管をサラサラにする薬を飲み続けることになるので、通院が長引くことは少なくありません。心疾患・脳血管疾患の通院も5年間無制限保障である点は他社にないメリットでしょう。

特約保険料も30歳男性で月370円と激安(通院1日5,000円)。がんの通院のみを無制限保障としている他社の医療保険と比較しても安いくらいです。

ただし、そもそも通院特約が必要なのかを考える必要があるかと。

本当に怖いのは副作用のきつい抗がん剤治療を通院で受けるケースです。この場合は満足に働くこともできず、入院も短期間(抗がん剤を打つ時だけ)なので、医療保険から給付される入院給付金は少額。こんなピンチに対応できる特約に後述する抗がん剤治療給付金特約があります。

心疾患・脳血管疾患の通院が長引くこともありますが、ある程度回復すれば働きながら通院できるケースも少なくないですし、通院1回5,000円もらってもちょっとなあと…。優先するべきは抗がん剤治療給付金特約と感じます。

【良い保障内容です】女性総合医療特約

特約名 給付額 給付条件
女性総合医療特約 【入院】
入院給付金:入院1日につき1,000円~20,000円の範囲で選択可能。
【手術】
乳房観血切除術:入院給付金×30倍
卵巣観血切除術:入院給付金×30倍
子宮観血切除術:入院給付金×30倍
乳房にかかわる手術:入院給付金×10倍
子宮または子宮附属器にかかわる手術:入院給付金×10倍
乳房再建:入院給付金×100倍
外見ケア:入院給付金×5倍
女性特有の疾病で入院、もしくは手術を受けたとき。

女性のみ付加できるオプション。基本保障の入院・手術保障を厚くするオプションです。

下記の疾病で入院した場合に基本保障の入院給付金が増額されます。

  • 子宮筋腫や子宮内膜症などの女性特有の病気
  • 流産や早産などの妊娠・出産にかかわる症状
  • がん全般
  • 貧血やパセドウ病などの女性に多い疾病

保障対象となる疾病の種類は他社同等。悪くありません。

上乗せ入院給付金の主な用途は差額ベッド代でしょう。通常の入院は複数人が同居する大部屋です。プライベートを保つのは難しい空間です。プライベートな空間を保つには差額ベッド代を払い、個室や少人数の部屋を確保する必要があります。

また、上表の手術を受け場合には基本保障の手術給付金が上乗せされます。

他社だと乳房切除・乳房再建・子宮摘出・卵巣摘出の4種類に限定されることが多いのですが、FWD生命「FWD医療」はそれに加えて乳房・子宮・子宮附属器に関わる手術なら何でも保障対象です。この点は安心かと。

さらに、外見ケアも保障対象です。具体的には抗がん剤の副作用で脱毛してしまったケースですね。ウィッグも良質なものだと10万円くらいしちゃうので、医療保険からウィッグ代が給付されるのは助かります。ウィッグ代まで保障対象にするのは珍しい。

30歳女性が入院給付金5,000円で女性総合医療特約を付加した場合、特約保険料は月545円。かなり安いです。保障内容も良いので、「これは必要!これは安心!」と感じるのであれば付加して良い特約です。

【重要ではありません】特定3大疾病保険料払込免除特約

特約名 給付額 給付条件
特定3大疾病保険料払込免除特約 保険料支払いが免除される。 ■がん
・診断確定
■心疾患
・手術
・急性心筋梗塞の場合は1日以上の入院
・急性心筋梗塞以外の場合は15日以上の入院
■脳血管疾患
・手術
・脳卒中の場合は1日以上の入院
・脳卒中以外の場合は15日以上の入院

よくCMで見る「以降の保険料は頂きません!」っていう特約です。条件を満たせば、以降の保険料支払いが免除されます。

保険料の支払いが免除されると確かに嬉しいのですが、保険料払込免除特約はもちろん有料オプションです。付加すれば毎月支払う保険料が上がります。FWD生命「FWD医療」はそもそもの保険料が高くないので、必要かどうかは微妙なところです。

保険料が払込免除となる条件はゆるいです。他社と差が出るのは心疾患・脳血管疾患ですが、急性心筋梗塞・脳卒中に限定せず、心疾患・脳血管疾患をまるごと条件としています。

まあでも、必要性は薄いでしょう。

【重要です】特定3大疾病給付金特約

特約名 給付額 給付条件
特定3大疾病給付金特約 10万円~300万円の間で10万円単位で選択可能。一時金として給付される。 ■がん
・診断確定、入院、通院
■心疾患
・手術
・急性心筋梗塞の場合は1日以上の入院
・急性心筋梗塞以外の場合は15日以上の入院
■脳血管疾患
・手術
・脳卒中の場合は1日以上の入院
・脳卒中以外の場合は15日以上の入院

がん・心疾患・脳血管疾患に罹り、所定の条件を満たせば毎年大きな金額の一時金を受け取れるオプションです。実際に受け取ってみるとわかるのですが、働くこともできずに医療費が膨らんでいく中で、

「医療保険…入っておいてよかった…」

と分かりやすく実感できる重要なオプションです。

ポイントは以下の5点です。

  • 【GOOD】給付間隔が1年に1回(ちょっと古い医療保険だと2年に1回の場合あり)。
  • 【GOOD】上皮内がんも保障対象。
  • 【GOOD】がんの2回目以降の給付条件に通院が含まれる。
  • 【GOOD】心疾患・脳血管疾患をまるごと保障対象にしている。
  • 【GOOD】脳血管疾患にリハビリ給付金あり。

保障内容はほぼ完璧です。

ちょっと古い医療保険だと一時金が2年に1回しか一時金が給付されないことありますが、2年で治療が終わらなかったり、2年以内にがんが再発する方は少なくありません。それなのに、

「前回から2年経過してないんで一時金お支払いできませんよ!」

ってあっさり言われたらイラっとします。その点、FWD生命「FWD医療」は1年1回給付です。悪くありません。

また、上皮内がんという初期のがん(サッと手術で切り取ってしまえば完治する可能性が高いと言われてます)が保障対象となっている点も評価できます。他社の医療保険だと、上皮内がんが保障対象外となることもありますが、例えば大腸がんだと2割、子宮頸がんだと半数以上が上皮内がんで早期発見されたというデータもあります。この点も安心でしょう。

さらに、がんの給付条件は「診断・入院・通院」です。

他社だと

1回目:「あなたはがんです」と診断されたら一時金給付
2回目以降:がんで入院してたら一時金給付

といったように、2回目以降は入院してないと一時金給付されないことが多いです。最近の医療は入院から通院にシフトしているので、条件が入院に限定されるとがんの治療を受けているのに一時金給付されないことがあります。

一方で、FWD生命「FWD医療」は2回目以降も入院もしくは通院で治療を受けていれば保障対象です。給付条件が入院に限定されていません。この点は安心です。

心疾患・脳血管疾患をまるごと保障対象としている点もメリットです。他社の医療保険だと、心疾患・脳血管疾患の保障対象を急性心筋梗塞・脳卒中に限定していることがあります。

急性心筋梗塞は心疾患の一部です。保障対象が急性心筋梗塞に限定されると、急性心筋梗塞以外の心疾患が保障対象外になります。平成29年の厚生労働省の調査によると心疾患全体の患者数1,732千人のうち、急性心筋梗塞の患者数は47千人。割合にすると2.7%に過ぎません。

ただし、急性心筋梗塞以外の心疾患だと

「15日以上の入院、もしくは手術」

が条件です。

生命保険文化センターによると、心疾患全体の入院日数平均は19.3日。

例えば狭心症は2,3日程度入院して手術も受けずに退院することも少なくありません。これだと「手術、もしくは15日以上の入院」の条件に合致せず、保障対象外になります。

なので、

「心疾患なら入院即保障!」

であれば、すごく大きなメリットですが、

「心疾患をまるごと保障!ただし、急性心筋梗塞以外は手術か15日以上入院が条件!」

だと、メリット感は低下します。急性心筋梗塞のみを保障対象とする医療保険とそんなに変わらないけど、手術が保障条件に含まれるからそこそこ良いね、くらいかと。

また、脳卒中も脳血管疾患の一部ですが、脳卒中には

  • 脳梗塞
  • くも膜下出血
  • 脳出血

が含まれます。平成29年の厚生労働省の調査によると脳血管疾患の患者数1,115千人のうち、脳梗塞・くも膜下出血・脳出血の患者数合計は973千人。割合にすると87.2%です。

ということで、脳血管疾患でも脳卒中でも大きな差はありませんが、脳血管疾患の方がちょっと安心かな、とは感じます。

ただし、脳血管疾患にはリハビリ給付金があります。これは他社に見られない珍しい保障です。

脳血管疾患は発症すると手術・治療を経て、リハビリとなることが一般的ですが、現在の制度では公的健康保険が適用されて病院でリハビリを受けられるのは発症から180日間まで。180日を超えた場合は介護保険に切り替わり、介護施設でリハビリを受けることになります。

その病院から介護施設でのリハビリに切り替わるタイミングで一時金50%給付です。介護保険に切り替わるタイミングで面倒な諸手続きが必要になるので、そのための費用という目的でしょうか。

いろいろ書きましたが、保障内容を他社と比較すると、

  • がんは手厚い(2回目以降の給付条件に通院が含まれる)
  • 心疾患は他社同等
  • 脳血管疾患は手厚い(リハビリ給付金あり)

といったところです。保障内容は良いです。

ちなみにですが、30歳男性が一時金50万円で契約すると、特約保険料は1,504円です。保障内容が手厚い代わりに、保険料は他社比較でやや高めです。

【重要です】がん診断給付金特約

特約名 給付額 給付条件
がん診断給付金特約 10万円~300万円の間で10万円単位で選択可能。一時金として給付される。 ■がん
・診断確定、入院、通院

上述した特定3大疾病給付金特約の保障対象をがんに絞り込んだのが本特約です。

繰り返しますが、特定3大疾病給付金特約は保障内容が良いかわりに保険料がやや高め。それをグレードダウン(保障内容をがんに限定)する代わりに保険料を安くしたのががん診断給付金特約です。30歳男性が一時金50万円で契約すると、特約保険料は1,041円です。

これでも他社比較でちょっと高めです。

ポイントは特定3大疾病給付金特約と同じです。上皮内がんが保障対象である点、2回目以降の給付条件に通院が含まれている点はメリットでしょう。保障内容は悪くありません。

【重要です】抗がん剤治療給付金特約

特約名 給付額 給付条件
抗がん剤治療給付金特約 5万円~30万円/月の範囲で選択可能(1万円単位) 抗がん剤治療・ホルモン剤治療を受けるために入院・通院したとき

公的医療保険制度の対象となる抗がん剤治療・ホルモン剤治療を受けた月に一時金が給付される特約です。

抗がん剤治療が必要になるケースは大きく2パターンあります。

  1. 手術でがん細胞を切除できて、再発予防するための抗がん剤治療。
  2. 手術でがん細胞を切除できず、進行を遅らせるための抗がん剤治療。

1のケースはあっさりと抗がん剤治療は終了します。働きながらの治療も不可能ではないので、経済的なピンチに陥ることもそんなにありません。

本当に怖いのは2のケースです。この場合は副作用が辛くて満足に働くことも難しく、収入減もあり得ます。治療の終わりも見えなくなり、銀行口座の残高が徐々に減っていく抗がん剤ドロ沼にハマります。

ベッドの上で虚空を見上げながら

「あ、これ、やばいかも…」

と、メンタルが削られまくるなかで、毎月定額を銀行口座に振り込んでくれる抗がん剤治療給付金特約は助かります。優先度高めのオプションです。

保障内容は他社同等。回数無制限保障なので長期間のホルモン剤治療にも耐えられます。そして保険料も他社と比較して安め。悪くありませんが、ちょっと残念なのが保障範囲が公的健康保険が適用される範囲内に限定される点でしょうか。

最近は日本では未承認であるものの、欧米では承認されて使用が進んでいる最新の抗がん剤治療も保障対象にする医療保険が増えてきています。こういった抗がん剤治療は「自由診療」と呼ばれていますが、自由診療の抗がん剤治療は月100万円程度かかることもあります(全額自己負担)。また、抗がん剤治療を受けた方のうち2割弱が自由診療を受けたというデータもあり、極々マイナーな治療とは言えなくなってきています。

自由診療となる抗がん剤治療を保障対象とする医療保険にネオファースト生命「ネオdeいりょう」メディケア生命「新メディフィットA」があります。気になる方はこちらとも比較を。

【販売休止】生活支援特約

特約名 給付額 給付条件
生活支援特約 5万円~15万円/月の範囲で選択可能(5万円単位) 障害:障害手帳で1級~4級
介護:要介護1以上

※生活支援特約は2022年8月に販売休止となりました。

障害が介護状態になってしまった際に、毎月定額が給付される特約です。

働けなくなるリスクに備える保障ですが、保障条件はかなり良いです。働けなくなるリスク専門の保険に就業不能保険がありますが、就業不能保険だと

障害:障害年金で2級以上
介護:要介護2以上

といった条件になることが多いです。

障害等級には「障害年金」と「障害者手帳」の2種類があります。ざっくり両者を説明すると、

①障害者手帳の等級:地方自治体が提供している公的サービスの一環。身体障害の場合は1級から7級、精神障害の場合は1級から3級まであり、障害の程度によって等級が決まる(数値が低いほど程度が重い)。認定されると医療費助成や各種税金の軽減措置、公共交通機関での料金割引などを受けることができる(詳しくは厚生労働省のサイトを参照)。

②障害年金の等級:国の年金制度。1級から3級まであり、障害の程度によって等級が決まる(数値が低いほど程度が重い)。認定されると国から障害年金が給付される(詳しくは年金機構のサイトを参照)。

ですね。

障害者手帳と障害年金は連動していません。申請も別々に行う必要がありますし、認定基準も異なります。障害者手帳だと3級で、障害年金だと2級といったこともあり得ます。

就業不能保険では「年金2級」基準が多数派ですが、「年金2級」はざっくり「手帳3級」と同程度の状態。FWD生命「FWD医療」それよりもやや程度の軽い「手帳4級」から保障対象です。

また、介護も要介護2より程度の軽い要介護1から保障対象です。要介護1は

・食事や排せつなど基本的なことはできるが、生活の一部で介護サービスが必要な状態

を指します。これくらいの症状から保障される点はメリットでしょう(要介護2は日常生活にも介護が必要な状態)。

保障内容も良いですし、特約保険料も就業不能保険と比較して高くはありません。気になる方は付加してもよいと感じます。

【販売休止】メンタル障害支援特約

特約名 給付額 給付条件
メンタル障害支援特約 5万円~15万円/月の範囲で選択可能(5万円単位) 年金:手帳1級~2級または年金1級~2級(2年間給付)
一時金:手帳1級~3級または年金1級~2級

※メンタル障害支援特約は2022年8月に販売休止となりました。

うつ病を含むメンタル疾患で障害状態になってしまった際に、一時金、もしくは毎月定額が給付される特約です。

保障条件は障害等級認定されるような重症です。ちょっと仕事に疲れて

「あなたはうつ病です」

と診断されて3ヶ月程度休職といったよくあるパターンでは保障対象になりません。

まあでも他社のメンタル疾患に対する保障内容もそんなものです。入院が必要だったり、障害等級認定されるような重症でないと保障対象にはなりません。保障条件は他社並みです。

ただし、保険料は激安です。30歳男性だと保障額月10万円で月々の特約保険料は54円。それだけ保障対象となるケースは少ないということですが、気になる方は付加しておいてよいでしょう。

【重要ではありません】特定損傷特約

特約名 給付額 給付条件
特定損傷特約 5万円~10万円の範囲で選択可能 骨折等の治療を受けたとき。

交通事故やスポーツでの事故によるケガを保障する特約です。激しいスポーツする人にとっては重要かもしれませんが、そうでなければ必要性は薄いでしょう。給付額も5万円~10万円とお小遣い程度です。

【重要ではありませんが…】特定感染症診断一時金特約

特約名 給付額 給付条件
特定感染症診断一時金特約 5万円~10万円の範囲で選択可能(5万円単位) 一類感染症、二類感染症、三類感染症、新型インフルエンザ等感染症、指定感染症と診断されたとき。

新型コロナウィルスを含む所定の感染症と診断された場合に一時金が給付される特約です。

診断されれば保障対象です。入院していなくても保障対象ですし、もちろん在宅療養でも保障対象です。

新型コロナウィルスが収束しそうにない現状ではかなり魅力的な保障内容です。30歳男性なら一時金10万円で契約しても月々の保険料は91円。

月91円でコロナに感染すれば10万円です。FWD生命が赤字覚悟でやってるプロモーションとしか考えられない…。FWD医療を売り込むための並々ならぬ決意を感じさせます。

ちなみにですが、保障期間は5年です。5年ごとに自動更新されます。

【重要ではありません】終身死亡保障特約

特約名 給付額 給付条件
終身死亡保障特約 10万円~200万円の範囲で選択可能。
※10万円単位
死亡・高度障害時

医療保険に死亡保障を追加できるというのがこちらのオプション。

いろいろな保障をひとつの医療保険にまとめることで、手続きが楽になるメリットはありますが、医療保険はそのときどきの状況に合わせて進化していくので、将来的に見直したくなることがあります。

「医療保険は解約したいけど、死亡保障は残しておきたい!」

となった場合に、FWD生命「FWD医療」を解約すると、もちろん死亡保障も消滅です。終身死亡保障には貯蓄性があります。せっせと積み立てた保険料も途中で解約してしまうと、中途半端な解約返戻金が戻ってくるだけ。

ということで、あえて死亡保障を医療保険とセットにする必要性は薄いでしょう。死亡保障なら、それ専門の終身保険・定期保険・収入保障保険に分けて加入した方が無難です。

【重要ではありません】健康給付金特則

5年間以内に継続10日以上の入院がなければ入院給付金×10倍を受け取れるというオプションです。結論から言うと全く不要です。

例えば、30歳男性が入院給付金1万円で健康給付金特則を付加すると月々の保険料は1,619円上がります。

5年間に支払った保険料総額は

1,619円×12ヶ月×5年=97,140円

です。これで入院がなければ10万円を受け取れるので、2,860円の得です。入院してしまえば97,140円がパァです。割に合わないギャンブルです。

それでも若いうちにはギャンブルに勝つ可能性が高いのですが、歳を取るに連れて可能性は低くなっていきます。健康給付金特則は「特則」なので、契約途中でオプション解約することができません。歳をとってからも安くない保険料を払い続け、そして入院してしまったら胴元(保険会社)の総取りです。

全くもって不要でしょう。他社にも同じような健康給付特則がありますが、結局は胴元が儲かる仕組みになっています。

【シミュレーション】僕がFWD生命「FWD医療」に加入するなら

僕がFWD生命「FWD医療」に入るなら、以下の保障内容にします。

  • 入院保障:5,000円(60日型・特定3大疾病入院無制限特則)
  • 手術保障:2型
  • 特約:先進医療特約、特定3大疾病給付金特約50万円、抗がん剤治療給付金特約10万円、特定感染症診断一時金10万円

このシミュレーションで毎月支払う保険料は40歳男性4,238円、40歳女性3,762円です(優良体保険料率)。特定3大疾病給付金特約を付加すると一気に保険料が上がりますが、それでも優良体料率が適用されれば保険料は業界最安値クラスです。

最近は入院が短期化していますが、それでも長期入院となる可能性はゼロではありません。長期入院への備えは医療保険の重要な役割と考えているので、特定3大疾病入院無制限特則は付加しておきます。

また、先進医療特約は必須。通院しながらの抗がん剤治療で働けなくなる状況は怖いので、抗がん剤治療給付金特約も付加。特定3大疾病給付金特約は優先度高めですが保険料も高いので、保障額を調整して無理なく支払える保険料に調整するのが良いかと。

あとは特定感染症診断一時金ですね。特約保険料も激安ですし、コロナが落ち着かない現状では付加しておいた方がよいと感じます。

FWD生命「FWD医療」のメリット

FWD生命「FWD医療」ここがポイント!
  • 【check】優良体料率が適用されれば保険料は最安値クラス。
  • 【check】新型コロナウィルスを含む感染症と診断されたら一時金給付するオプションあり。
  • 【check】先進医療特約が終身タイプ。

優良体料率が適用されれば保険料は最安値クラス。

冒頭書いたとおり、下記2つ条件を両方満たせば優良体料率が適用され、保険料が割引されます。

  • 血圧値が最大血圧140mmHg未満/最小血圧90mmHg未満の範囲内
  • 肝機能検査(肝機能を調べるための血液検査)においてAST(GOT)の数値が36U/L(IU/L)未満

ハードルはそこまで高くないでしょう。AST(GOT)は肝細胞に多く含まれている酵素で、肝細胞が破壊されると数値が高くなるそうです。肝機能の状態を計る指標ですね。基準値が10~40U/Lと言われています(健康診断の血液検査でわかります)。

さて、ここで月々の保険料を比較してみます。比較対象はFWD生命が意識していると思われるメディケア生命「新メディフィットA」とします。ちなみにですが、メディケア生命「新メディフィットA」は業界最安値クラスの保険料です。

FWD生命 メディケア生命
保障内容 入院給付金5,000円(60日限度)
入院中手術5万円
外来手術2.5万円
放射線治療5万円
骨髄移植5万円
骨髄ドナー5万円
先進医療特約あり
3大疾病一時金50万円
特定3大疾病入院無制限特則あり
抗がん剤治療給付金10万円
入院1日5,000円(60日限度)
入院中手術5万円
外来手術2.5万円
放射線治療5万円
骨髄移植5万円
骨髄ドナー5万円
先進医療特約あり
3大疾病一時金50万円(Ⅱ型)
特定3大疾病入院無制限特則あり
抗がん剤治療給付金10万円
保険料 優良体料率 標準体料率 保険料は一律
30歳男性 2,952 3,839円 3,260円
30歳女性 2,914 3,866円 3,425円
40歳男性 4,147 5,430円 4,835円
40歳女性 3,671 5,053円 4,350円

まず優良体料率の条件を満たさない場合(標準体料率に該当)はFWD生命「FWD医療」の方が高くなってます。優良体料率が適用されなければ、FWD生命「FWD医療」を選ぶ理由はないでしょう。

優良体料率であればFWD生命「FWD医療」の方が安くなってますね。上表では30歳・40歳で比較してますが、多くの年齢でFWD生命の方が安くなることが多いかと。

ちなみにですが、上表のケースで両社の主な保障内容の違いは以下のとおりです。

  • FWD生命は3大疾病一時金の心疾患・脳血管疾患給付条件が「15日以上継続入院」。メディケア生命は「入院即保障」される。
  • メディケア生命は自由診療の抗がん剤治療を受けた月に20万円給付。FWD生命は自由診療の抗がん剤治療は保障対象外(公的健康保険が適用される抗がん剤治療のみ保障対象)。

保障内容はメディケア生命の方が厚いです。個人的には全額自己負担で1発100万円を超えることもある自由診療の抗がん剤治療が保障対象となっているメディケア生命の方が安心感はあります。

新型コロナウィルスを含む感染症と診断されたら一時金給付するオプションあり。

これはメディケア生命には見られないメリットです。上述のとおり特定感染症診断一時金特約を付加すれば、新型コロナウィルスを含む所定の感染症と診断された場合に一時金が給付されます。

下記のとおり特約保険料が激安。コロナが収束しない現在の状況を鑑みれば、付加しておくべきオプションでしょう。

30歳男性:91円/月
30歳女性:89円/月
40歳男性:91円/月
40歳女性:91円/月
※優良体料率、一時金10万円で試算

先進医療特約が終身タイプ。

先進医療特約が終身タイプの場合、先進医療特約の保険料が一生涯上がりません(同じ保険料で一生涯保障)。

「あれ、だって医療保険が終身タイプなんだから、先進医療特約だって終身タイプでしょ?」

と思ってしまいがちですが、他社は先進医療特約のみ保険料が10年ごとに更新される10年更新型だったりすることもあります。

なぜ先進医療特約だけ10年更新型にするのか。それは将来的に先進医療が普及して保険金の支払い額が大きくなった場合、加入者が支払う保険料を上げないと生命保険会社が赤字になるからです。

現状は他社なら月100円程度、FWD生命「FWD医療」だと月10円程度の保険料で先進医療特約を付加できますが、将来的に上がる可能性も否めません。保険料は一生涯変わらない終身型の方が安心です。

FWD生命「FWD医療」のデメリット

FWD生命「FWD医療」ここにご注意!
  • 【check】自由診療の抗がん剤治療は保障対象外。
  • 【check】割引が適用されなければ保険料は割高。

FWD生命「FWD医療」の抗がん剤治療給付金特約は、保障対象を公的健康保険が適用される範囲内に限定しています。自由診療と呼ばれる全額自己負担の抗がん剤治療は保障対象外です。

繰り返しますが、自由診療の抗がん剤治療は月100万円程度かかることもあります。また、抗がん剤治療を受けた方のうち2割弱が自由診療を受けたというデータもあり、極々マイナーな治療とは言えなくなってきています。

自由診療となる抗がん剤治療を保障対象とする医療保険にネオファースト生命「ネオdeいりょう」メディケア生命「新メディフィットA」があります。気になる方はこちらとも比較を。

また、メリットで比較していますが、優良体料率が適用されなければ保険料は割高です。優良体料率が適用されるハードルは高くありませんが、条件を満たさないのなら他社の医療保険を検討した方がよいでしょう。

FWD生命「FWD医療」の評価

評価:A(S、A~Cで判定)。

保障内容は現状の医療保険のなかではトップクラスです。自由診療の抗がん剤治療は保障対象外ですが、一時金の給付条件がゆるい(通院治療でも保障対象)ので、がんの長期闘病にも備えられると感じます。

また、特定感染症診断一時金特約を付加すれば、新型コロナウィルスを含む感染症と診断されれると10万円ゲットです。新型コロナウィルスがいつまで流行するかは読めませんが、収束が見えない状況では非常に魅力的な保障内容です。

優良体料率が適用されれば保険料は業界最安値クラス。保険料の面でも十分競争力があります。評価は「A」が妥当と感じます。

比較対象として以下の医療保険を挙げておきます。

ネオファースト生命「ネオdeいりょう」。健康保険料率が適用されれば業界最安値クラスの保険料となります。保障内容もきれいにまとまってますが、先進医療特約が10年更新型なのがちょっと残念。自由診療の抗がん剤治療も保障対象にできます。

メディケア生命「新メディフィットA」。本記事でも比較してきましたが、保障内容はFWD生命「FWD医療」とほぼ同じで保険料は拮抗しています。FWD生命「FWD医療」を検討されている方は、メディケア生命とも比較を。こちらも自由診療の抗がん剤治療も保障対象にできます。

SOMPOひまわり生命「健康のお守り」。こちらも保障内容に大きな欠点はありません。自由診療の抗がん剤治療も保障対象にできますし、先進医療特約は終身型。保険料はFWD生命・ネオファースト生命・メディケア生命よりちょっと高くなるかも。

医療保険の保険料は下記リンクで比較しているので、ご参考までに。本サイトでおすすめしている保障内容を中心に比較しています。

医療保険の保険料比較

FWD生命「FWD医療」の相談をするなら。

FWD生命「FWD医療」は全国の保険ショップで取り扱ってます。

しかし、いざ保険ショップに行ってみて、

「あー、すいません、うちFWD生命やってないんですよ」

なんて言われたら立ち直れないですよね。そんなことにならないためにも、事前に最寄の保険ショップがFWD生命を取り扱っているか確認しておきましょう。

手堅いのは保険クリニックです。保険クリニックならFWD生命はもちろんのこと、本記事で比較対象としたメディケア生命・ネオファースト生命・SOMPOひまわり生命とも提携しています。比較もかんたんにやってくれますよ。

注意!保険ショップは予約しましょう!
保険ショップへの飛び込み相談も可能ですが、スタッフが事前準備できないため最適なプランにたどり着けないことがあります(事前準備にはけっこう時間がかかります)。
サイト上の予約フォームに相談したい内容をざっくり入力し、予約してから訪問した方が効率的に最適なプランへたどり着けます。

【オリコン顧客満足度2年連続No.1!】保険クリニック

  • オリコン社顧客満足度調査にて、2年連続No.1を獲得しています。
  • 全国200店舗以上の窓口で相談できます。オンラインでの相談も可能。もちろん相談は無料です。
  • 40社以上の保険会社と提携しています。

保険クリニックの予約は↓をクリック!

保険クリニック

保険を検討されているのなら、まずは近所に保険クリニックがあるかを確認してみてください。 生命保険は世の中にたくさんありますが、生命保険を相談する窓口は保険クリニック一択でよいと感じます。

わかりやすく実績を確認できるのが、オリコン社が毎年行っている保険ショップの顧客満足度調査です。利用者5,826人に対し、保険ショップ全28社に関するアンケート調査を実施。見事に2年連続顧客満足度No.1を獲得しています。

(引用:https://life.oricon.co.jp/rank_hokenshop/

注目すべきはアフターフォローです。

亡くなったら保障対象になる死亡保険に生命保険会社と揉める要素はありません。一方で、微妙なグレーゾーンが存在する医療保険は、医師が書く診断書の表現ひとつで保障対象にならないことがあります。

そんなときに、

「こういうふうに診断書を書いてもらうと保障されやすいですよ」

といったアドバイスをできるのは保険ショップのスタッフだけ。生命保険会社のコールセンターに問い合わせても、わざわざ自分たちの不利になるアドバイスはしてくれません。

保険ショップ全28社のなかで、保険クリニックはアフターフォローの満足度もNo.1です。契約後のコミュニケーションを密にしておくことで、万が一の場合には腹を割った相談がしやすくなります。こういう裏情報的なアドバイスは信頼関係がないとできないことなので。

実際に利用した方の口コミは以下のとおり。

「たまたま優秀な人が担当になっただけじゃないの?」

という疑惑も沸いてきますが、保険クリニックはデジタル化が進んでいて独自に開発した提案システムを使ってます。スタッフのクオリティに偏りができにくい点もメリットでしょう。

予約は簡単です。

①保険クリニックのサイトにアクセスする。

保険クリニック

②最寄りの店舗を検索する。
オレンジ色のボタンから店舗検索できます。オンライン相談も可能です。

③予約日時を選択する。

④以下を入力して予約完了。

  • 相談方法(来店or訪問)
  • 名前
  • 連絡方法(電話・メールor電話のみ)
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 保険クリニックを知ったきっかけ(リストから選択)
  • 要望等(任意入力)

これで予約は完了。1分もあれば予約できます。

40社以上の保険会社と提携している点も評価できます。FWD生命はもちろんのこと、比較対象としたディケア生命・ネオファースト生命・SOMPOひまわり生命とも提携しているので、比較もかんたんにやってくれますよ。

もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫ですよ。

保険クリニックの予約は↓をクリック!

保険クリニック

生命保険の相談は無料でできるし、相談したからって生命保険に入る必要はない。

生命保険の相談はもちろん無料です。

しかも、無料で相談したからといって、提案された保険に必ず入らなければならないということはありません。提案内容に納得できなければ、

「うーん、よく考えてみます…」

と、やんわりお断りしてOKです(お断りする人はかなりいます)。

相談しているときに過度な勧誘もなければ、お断りした後にしつこい電話攻勢というのもありません。最近は過度な勧誘やしつこい電話は法律で禁止されています。そんなことしたら業務停止です。

生命保険の相談は気軽な気持ちで。過度に重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:FWD生命「FWD医療」

保障内容に目立つ欠点はありませんし、優良体料率が適用されれば保険料は業界最安値クラスです。

また、新型コロナウィルスを含む感染症と診断された場合に一時金給付するオプションは、特約保険料も安いですし、コロナが収束しそうにない現状では有効なオプションに感じます。多くの方にとって、最有力候補となる医療保険でしょう。

比較対象となる医療保険として以下を挙げておきます。

ネオファースト生命「ネオdeいりょう」。健康保険料率が適用されれば業界最安値クラスの保険料となります。保障内容もきれいにまとまってますが、先進医療特約が10年更新型なのがちょっと残念。自由診療の抗がん剤治療も保障対象にできます。

メディケア生命「新メディフィットA」。本記事でも比較してきましたが、保障内容はFWD生命「FWD医療」とほぼ同じで保険料は拮抗しています。FWD生命「FWD医療」を検討されている方は、メディケア生命とも比較を。

SOMPOひまわり生命「健康のお守り」。こちらも保障内容に大きな欠点はありません。自由診療の抗がん剤治療も保障対象にできますし、先進医療特約は終身型。保険料はFWD生命・ネオファースト生命・メディケア生命よりちょっと高くなるかも。

ここらへんと比較しておけば、後々後悔する可能性も低くなるでしょう。

FWD生命「FWD医療」は全国の保険ショップで相談できます。保険クリニックならFWD生命の他にもメディケア生命・ネオファースト生命・SOMPOひまわり生命と提携しているので、4社間の比較もかんたんにやってくれますよ。

保険クリニックの予約は↓をクリック!

保険クリニック

※2022年9月更新

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コメント

  1. 保険迷子 より:

    先進医療と、入院が長引いてしまったレアなピンチのため。8大無制限特約だけつけて加入を目論みましたが、『本商品は、毎月の保険料が2,500円以上の場合にお申込みいただけます。保障内容を変更してください。』とのことで無念。涙

    • nejio より:

      保険迷子さま

      コメントありがとうございました!

      もしかしたら
      ・保険料を月払ではなく年払にする(ネットからだと不可っぽい)。
      ・保険料払込期間を終身ではなく60歳とか65歳とかにする。
      だと申し込みできるかもしれません。

      また、最近発売されたチューリッヒ生命「医療保険プレミアムZ」がFWD生命といい勝負なのですが、
      こちらは月払保険料1,000円以上で契約できます。

      お手間じゃなければお試しを!

      https://hoken40.site/post-1463/