FWD生命「FWD収入保障」を意識してるなぁという印象のはなさく生命「はなさく収入保障」。現時点の収入保障保険の業界トップはFWD生命「FWD収入保障」と考えていますが、だいぶよせてきてます。
基本的な保障内容はFWD生命と同じ(亡くなると保障)ですが、オプションの障害・介護保障だとか、保険料が割引される仕組みは微妙に違いがあります。この記事では両社の比較を中心に書いていきます。
結論から書くと、基本線はFWD生命「FWD収入保障」として、以下の2点に該当する場合は、はなさく生命「はなさく収入保障」が有力となります。
- 血圧・体型(BMI)がネックになり、FWD生命「FWD収入保障」の非喫煙者健康体に該当しなかった方。40歳以上だとはなさく生命の方が条件はゆるくなります。
- 障害・介護の保障を手厚くしておきたい方。はなさく生命はFWD生命よりもゆるい条件で一時金が給付されます。
収入保障保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。
リンク先の内容を要約すると、選び方で大切なのは以下の3点です。
まずはざっと概要を書いておきます。上記3点について、はなさく生命「はなさく収入保障」の概要と評価は以下のとおりです。
項目 | 内容 | 評価 |
30歳の月額保険料 (保険金額毎月15万円、保障期間65歳まで) |
男性:3,180円 女性:2,480円 ※非喫煙者健康体の保険料。 |
A |
40歳の月額保険料 (保険金額毎月15万円、保障期間65歳まで) |
男性:3,375円 女性:2,900円 ※非喫煙者健康体の保険料。 |
|
就業不能特約 | 【障害年金】 手帳基準で障害1級~4級に認定されたとき 【介護年金】 要介護1~5に認定されたとき。 【障害一時金】 手帳基準で障害1級~6級に認定されたとき 【介護一時金】 要介護1~5に認定されたとき |
B |
クレジットカード払い | 可能 | A |
会社情報 | 苦情率:1.187% ソルベンシーマージン比率:17340.6% 会社格付け:AA(RI) |
B |
タバコを吸わない方や、血圧と体型(BMI)が標準値の方だと保険料はググっと安くなります。冒頭書いたFWD生命「FWD収入保障」と拮抗する保険料になってます(このあと比較していきます)。
ただし、タバコを吸う方で、血圧と体型の条件を満たせなければ選択肢には入らない収入保障保険です。その場合は他社の収入保障保険を検討した方がよいでしょう。
全般的には良くできた収入保障保険です。保険料は安く、特約(オプション)を付加すれば障害を負ってしまった場合や、介護状態となった場合も保障対象にできます。
バックに大手の日本生命がいることもあり、会社的にも安定しています。保険金の支払い能力(ソルベンシーマージン比率)は安全と言わている200%を大きく超える17340.6%。格付も「AA」なので”保険金支払能力は極めて高く、優れた要素がある”という評価になっています。ただし、苦情率が業界平均0.4%を上回る1.187%である点がちょっと気になります。設立間もないということもあり、これから改善されていくのでしょう。
収入保障保険の相談は保険クリニックで!
(↓をクリックすると保険クリニックへ移動します)
はなさく生命「はなさく収入保障」の基本情報
まずは基本情報を一覧にしました。他の収入保障保険と比較する際の手掛かりにどうぞ。
保険の種類 | 【収入保障保険】 ・死亡、高度障害時に毎月定額で保険金を受け取れます。 ・貯蓄性はありません。支払った保険料は掛け捨てです。 ・保険料が値上がりすることはありません。 |
選択できる保険金額 (死亡・高度障害時に受け取れる金額) |
毎月5万円~ ※1万円単位で選択可能。 |
選択できる保障期間 | 45歳まで~70歳までの間で1歳刻み、75歳まで、80歳までの間で選択可能。※10年以上必須 |
保険料を支払う回数 | 月払、年払 |
保険料を支払う方法 | ・口座振替 ・クレジットカード払 |
特約(オプション) | 【障害介護保障特則】 障害等級1~4級、要介護1~5に該当した場合、亡くなった場合と同じく毎月定額を受け取れます。 また、障害等級1~6級、要介護1~5に該当した場合、一時金を受け取れます。 【特定疾病保険料払込免除特約】 がん・心疾患・脳血管疾患にかかった場合、以降の保険料支払いが免除されます(保障は継続します)。 【リビングニーズ特約】 余命半年と宣告された場合、生前中に保険金を受け取れます。 【指定代理請求特約】 本人の代わりに家族が代理で保険金請求できます。 |
加入方法 | 対面のみ |
健康相談サービス | あり |
はなさく生命「はなさく収入保障」のメリット
【シミュレーション】はなさく生命「はなさく収入保障」は健康体割引あり。条件を満たせたば保険料が割引に。
はなさく生命「はなさく収入保障」は喫煙習慣・血圧・体型(BMI)によって保険料を4つのランクに分けてます。例えば30歳で保障額毎月15万円・保障期間65歳までのケースで毎月支払う保険料のシミュレーションはこんな感じになります。
非喫煙者健康体 | 非喫煙者標準体 | 喫煙者健康体 | 喫煙者標準体 | |
30歳男性 | 3,180円 | 4,395円 | 4,515円 | 6,420円 |
30歳女性 | 2,480円 | 3,785円 | 3,410円 | 5,705円 |
非喫煙者健康体の保険料は喫煙者標準体の半額以下です。かなり割引されています。
各ランクの条件はこんな感じです。
非喫煙者健康体 | 以下の条件を全て満たす場合。 ①過去1年以内に喫煙していない。 ②BMIが以下の範囲内 20歳~39歳 17以上27以下 40歳~70歳 17以上28以下 ※BMIは「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」で求められます。 ③血圧が以下の範囲内 20歳~39歳 最低90mmHg未満 最高140mmHg未満 40歳~70歳 最低100mmHg未満 最高150mmHg未満 |
非喫煙者標準体 | 上記①喫煙の条件を満たしているものの、②BMI・③血圧のどちらかの条件を満たしていない。 |
喫煙者健康体 | 上記①喫煙の条件を満たしていないものの、②BMI・③血圧の両方の条件を満たしている。 |
喫煙者標準体 | 上記のいずれも満たさない場合。 |
最も保険料が安くなるのは非喫煙者健康体です。逆に言うと、非喫煙者健康体に該当しなければ保険料は他社よりも高めになります。
さて、冒頭に書いたFWD生命「FWD収入保障」にも同じような割引があります。ここで各ランクの条件を比較してみます。
はなさく生命 | FWD生命 | |
非喫煙者健康体 | 以下の条件を全て満たす場合。 ①過去1年以内に喫煙していない。 ②BMIが以下の範囲内 20歳~39歳 17以上27以下 40歳~70歳 17以上28以下 ③血圧が以下の範囲内 20歳~39歳 最低90mmHg未満 最高140mmHg未満 40歳~70歳 最低100mmHg未満 最高150mmHg未満 |
以下の条件を全て満たす場合。 ①過去1年以内に喫煙していない。 ②BMIが以下の範囲内(年齢に関わらず) 18以上27以下 ③血圧が以下の範囲内(年齢に関わらず) 最低90mmHg未満 最高140mmHg未満 |
非喫煙者標準体 | 上記①~③について、①喫煙の条件を満たしているものの、②BMI・③血圧のどちらかの条件を満たしていない。 | 左記同様 |
喫煙者健康体 | 上記①~③について、①喫煙の条件を満たしていないものの、②BMI・③血圧の両方の条件を満たしている。 | 左記同様 |
喫煙者標準体 | 上記のいずれも満たさない場合。 | 左記同様 |
大きな違いは太字にしている40歳から70歳の血圧とBMIの条件。はなさく生命の方がちょっとだけ緩くなっています。
続いて保険料を比較してみます。30歳男性・40歳男性・30歳女性の3パターンで比較してみます。保障額は毎月15万円・保障期間65歳までを条件とします。
【30歳男性】
非喫煙者健康体 | 非喫煙者標準体 | 喫煙者健康体 | 喫煙者標準体 | |
はなさく生命 | 3,180円 | 4,395円 | 4,515円 | 6,420円 |
FWD生命 | 3,003円 | 4,470円 | 4,267円 | 5,979円 |
【40歳男性】
非喫煙者健康体 | 非喫煙者標準体 | 喫煙者健康体 | 喫煙者標準体 | |
はなさく生命 | 3,375円 | 4,905円 | 5,535円 | 8,010円 |
FWD生命 | 3,202円 | 5,461円 | 5,187円 | 7,268円 |
【30歳女性】
非喫煙者健康体 | 非喫煙者標準体 | 喫煙者健康体 | 喫煙者標準体 | |
はなさく生命 | 2,480円 | 3,785円 | 3,410円 | 5,705円 |
FWD生命 | 2,418円 | 3,523円 | 3,848円 | 4,818円 |
この例だと、
- 非喫煙者健康体であればFWD生命の方が安くなる。
- 非喫煙者標準体なら男性ははなさく生命、女性はFWD生命が安くなる。
- 喫煙者健康体なら男性はFWD生命、女性ははなさく生命が安くなる。
- 喫煙者標準体ならFWD生命の方が安くなる。
という結果になりました。どのランクに該当するかによって、どちらが安くなるかは変わってきます。
結論です。保険料で収入保障保険を選ぶなら、おおむね以下になるかと。
- まずはFWD生命の非喫煙者優良体の条件に該当するか確認。該当すれば、FWD生命を優先して検討。
- FWD生命の非喫煙者優良体の条件に該当しなければ、はなさく生命の非喫煙者優良体の条件に該当するか確認。該当すれば、はなさく生命を優先して検討(40歳~79歳の方なら、これに該当する方がけっこういるはずです)。
- 両社の非喫煙者優良体の条件に該当しなければどちらが安くなるかはケースバイケース。他社も交えて比較してみる。
上記の3点目にあてはまるなら、他社の収入保障保険の方が保険料は安くなる可能性が高いです。収入保障保険の保険料は下記リンク先で喫煙習慣・血圧と体型の条件別に比較しています。こちらもご参考に。
保険金の受け取り方を「年金」「一括」「一部一時」から選択できる。
万が一の場合に年金方式で保険金を受け取れるのが収入保障保険ですが、はなさく生命「はなさく収入保障」は受け取り方を下記4種類から選べます。
- 年金のように毎月定額受け取り。
- 最初に全額を一括で受け取り。
- 最初に一部を一括で受け取り、残額を毎月定額で受け取り。
- 毎月定額で受け取り、最後に残額を一括受け取り。
一家の大黒柱が亡くなった場合には、引っ越しや葬儀等で一時的にお金が必要になることもあります。また、子供が独立して責任が軽くなった後に、残額を一括で受け取って、好きなことに使うといったこともできます。
他社の収入保障保険でも、上記1はもちろんのこと、2も可能なことが多いです。しかし、3と4は不可能なこともあります。受け取り方を柔軟に決められる点ははなさく生命「はなさく収入保障」のメリットです。
【障害・介護プラン】はなさく生命「はなさく収入保障」は障害・介護状態を保障対象にできる。
収入保障保険のなかには就労不能保障(働けなくなるリスクに備える)を目的として、障害・介護状態を保障対象にできるものがあります。はなさく生命「はなさく収入保障」も障害・介護状態を保障対象にできる収入保障保険のひとつです。
具体的な条件は下表のとおりです。
条件 | 保障額 | |
障害年金 | 手帳基準で障害1級~4級に認定されたとき | 亡くなった場合と同額の年金給付 |
介護年金 | 要介護1~5に認定されたとき。 | |
障害一時金 | 手帳基準で障害1級~6級に認定されたとき | 年金月額の6ヶ月分を一時金として給付 |
介護一時金 | 要介護1~5に認定されたとき |
他社にも働けなくなるリスクに備えられる収入保障保険がありますが、条件は
- 年金基準で障害等級2級以上
- 要介護1以上
が平均的です(例えば、三井住友海上あいおい生命)。
介護と障害に分けて見ていきます。
【介護】
介護年金は要介護1から保障対象。
上述のとおり、条件は平均的です。要介護1は生活の一部で介護サービスが必要な状態で、一人暮らしも可能とも言われているので、これくらいから保障対象であれば安心です。
ちなみにですが、40歳から65歳未満だと国が指定する特定疾病(末期がん等の16疾病)に該当しない場合は要介護認定を受けられません。
なので、他社は16疾病以外の要介護状態を救うために「65歳未満の場合は所定の介護状態が180日以上継続していると診断されたとき」という独自基準を設けることもあるのですが、はなさく生命にはそんな独自基準ありません。この点はちょっと注意ですね。
まあでも、そもそも働く世代が要介護状態となることは非常に稀です。そこまで気にする点ではないかと。
【障害】
障害年金は手帳基準で4級以上、障害一時金は手帳基準で6級以上を保障対象です。手帳基準で4級はざっくり
「社会での日常生活活動が著しく制限されるもの」
で、働くことはできるけど、何らかの制限を受けてしまうという状態です。
障害等級は年金基準と手帳基準という2種類があります。
①障害者手帳の等級:地方自治体が提供している公的サービスの一環。身体障害の場合は1級から7級、精神障害の場合は1級から3級まであり、障害の程度によって等級が決まる(数値が低いほど程度が重い)。認定されると医療費助成や各種税金の軽減措置、公共交通機関での料金割引などを受けることができる(詳しくは厚生労働省のサイトを参照)。
②障害年金の等級:国の年金制度。1級から3級まであり、障害の程度によって等級が決まる(数値が低いほど程度が重い)。認定されると国から障害年金が給付される(詳しくは年金機構のサイトを参照)。
障害者手帳と障害年金は連動していません。申請も別々に行う必要がありますし、認定基準も異なります。障害者手帳だと3級で、障害年金だと2級といったこともあり得ます。
なので、手帳基準と年金基準のどちらが契約者に有利かは一概に言えないのですが、個人的には年金2級と手帳3級がほぼ同等かなと考えており、手帳3級よりも症状の軽い手帳4級(一時金は6級)から保障対象とするはなさく生命は平均よりも保障範囲が広いと感じています。
また、手帳の方が申請は簡単です。区市町村に診断書を持参して申請すれば、1ヶ月半後くらいには結果が通知されます。
一方で、年金の方は受給要件が面倒だったり(年金保険料の未納がないかとか)、結果が通知されるまでに時間がかかったり(3ヶ月程度)、いろいろ複雑。そして審査が厳しく、不服申し立てとなることもあります。
その点を踏まえても、業界平均である「年金基準で2級以上」よりも手帳基準のはなさく生命の方が保障されやすいと感じます。保障条件は悪くありません。
【FWD生命との比較】
ここでFWD生命「FWD収入保障」と障害・介護状態の保障条件を比較してみます。
はなさく生命 | FWD生命 | |
障害年金 | 障害1級~4級に認定されたとき、亡くなった場合と同額の年金を支給。 | 左記と同様 |
介護年金 | 要介護1~5に認定されたとき、亡くなった場合と同額の年金を支給。 | 左記と同様 |
障害一時金 | 障害1級~6級に認定されたとき、亡くなった場合の年金月額の6ヶ月分を支給。 | 一時金なし |
介護一時金 | 要介護1~5に認定されたとき、亡くなった場合の年金月額の6ヶ月分を支給。 | 一時金なし |
障害年金・介護年金の条件は両社同じです。そもそもFWD生命が幅広く障害1級~4級・要介護1以上を年金給付対象にしていましたが、そこにはなさく生命が合わせてきてますね。
違いは一時金の有無です。FWD生命は一時金の給付はありません。あるのは年金給付のみです。それに対し、はなさく生命「はなさく収入保障」は幅広く障害1級~6級で一時金が給付されます。この点ははなさく生命のメリットでしょう。
障害等級については厚生労働省のサイトに詳細が説明されてますが、他社の収入保障保険だと程度の軽い5級・6級が保障対象となることは極めて稀です。はなさく生命「はなさく収入保障」の障害・介護の保障は手厚いと言っていいでしょう。
【補足】
ところで、働けなくなるリスクには大きく2パターンあります。
- 入院や在宅療養といった治療を受けている期間に働けない。例えば、がんで入退院を繰り返すようなケース。
- 治療は終了したが、後遺障害を負ってしまって働けない。例えば、脳卒中で麻痺が残った、事故で車椅子生活になったというようなケース。
はなさく生命・FWD生命が保障対象とするのは、主に上記2のケースです。入院して仕事を休職するような状況となったとしても、必ずしも保障対象になるとは言えません。
一方で、働けないリスク専門の保険である就業不能保険は上記1と2の両方を保障対象とすることが多いです。例えば、アクサダイレクト生命「働けないときの安心」の保障条件は
①治療を目的とした入院
②医師の指示による在宅療養
③障害等級2級以上
です。シンプルに入院や在宅療養(医師の診断書が重視されます)が保障条件です。障害等級も条件に含まれているので、上記1と2の両方のケースに備えられます。
ハーフタイプという仕組みを使えば、40歳男性・保障額毎月10万円・保障期間60歳で月々の保険料は2,000円。必要十分に働けないリスクに備えるには、就業不能保険の方が安心感はあります。
就業不能保険は下記で比較していますので、こちらもご参考に。
はなさく生命「はなさく収入保障」のデメリット
デメリットはメリットの裏返しです。喫煙者で血圧・体型(BMI)が標準値から外れる場合(喫煙者標準体に該当)は、他社の方が保険料が安くなるケースがあります。
メリットのところでも保険料を比較してみましたが、ここでもう一度毎月支払う保険料を比較してみます。今回は比較対象にオリックス生命「Keep(キープ)」を追加します。オリックス生命「Keep(キープ)」は健康体割引がないので、喫煙者も非喫煙者も保険料は一律です。
ここでは40歳男性のケースで比較してみます。比較条件は保障額毎月15万円・保障期間65歳までとします。
【40歳男性】
非喫煙者健康体 | 非喫煙者標準体 | 喫煙者健康体 | 喫煙者標準体 | |
はなさく生命 | 3,375円 | 4,905円 | 5,535円 | 8,010円 |
FWD生命 | 3,202円 | 5,461円 | 5,187円 | 7,268円 |
オリックス生命 | 5,670円(保険料は一律) |
喫煙者標準体に該当する場合は、オリックス生命が最安値となりました。
喫煙者で血圧・体型(BMI)が標準値から外れる方は、オリックス生命「Keep(キープ)」を比較対象に加えてみてください。繰り返しになりますが、収入保障保険の保険料は下記リンク先で喫煙習慣・血圧と体型の条件別に比較しています。こちらもご参考に。
はなさく生命「はなさく収入保障」の評価
評価:A(S、A~C)
よくできた収入保障保険です。
収入保障保険の業界トップであるFWD生命「FWD収入保障」を意識して開発されていて、それでいて微妙な違いあります。
- 血圧・体型(BMI)がネックになり、FWD生命「FWD収入保障」の非喫煙者健康体に該当しなかった方。40歳以上だとはなさく生命の方が条件はゆるくなります。
- 障害・介護の保障を手厚くしておきたい方。はなさく生命はFWD生命よりもゆるい条件で一時金給付があります。
に該当する場合は、はなさく生命「はなさく収入保障」を検討する価値大です。
一方で、非喫煙者健康体に該当すればFWD生命「FWD収入保障」の方が保険料は安くなることが多いかと。また、FWD生命「FWD収入保障」には無料で追加できる配偶者同時災害死亡時割増特則というオプションがあります(お子さんのいるご夫婦にはこれが強力です)。
なので、両社を比較しつつ、どちらにするか迷ったらFWD生命「FWD収入保障」かなと。よって評価はFWD生命の「S」には届かない「A」としました。
はなさく生命「はなさく収入保障」の相談をするなら。
はなさく生命を取り扱っている保険ショップは増えつつあるので、ご近所の保険ショップでも相談可能かと思います。
しかし、実際行ってみたら
「あー、うち、はなさく生命やってないんですよー、すいませんー」
なんて言われることは十分にあり得ます。そんなことにならないためにも、事前に最寄の保険ショップがはなさく生命を取り扱っているか確認しておきましょう。
手堅いのは保険クリニックです。保険クリニックなら、はなさく生命はもちろんのこと、FWD生命とも提携しています。
サイト上の予約フォームに相談したい内容をざっくり入力し、予約してから訪問した方が効率的に最適なプランへたどり着けます。
【オリコン顧客満足度2年連続No.1!】保険クリニック
保険クリニックの予約は↓をクリック!
保険を検討されているのなら、まずは近所に保険クリニックがあるかを確認してみてください。 生命保険は世の中にたくさんありますが、生命保険を相談する窓口は保険クリニック一択でよいと感じます。
わかりやすく実績を確認できるのが、オリコン社が毎年行っている保険ショップの顧客満足度調査です。利用者5,826人に対し、保険ショップ全28社に関するアンケート調査を実施。見事に2年連続顧客満足度No.1を獲得しています。
(引用:https://life.oricon.co.jp/rank_hokenshop/)
アフターフォローの満足度もNo.1です。
万が一の場合には契約者の味方になってくれますし、子供が生まれた!転職することになった!子供が独立した!といったようなイベントが発生した際には保険の見直し相談にも乗ってくれます。契約した後はほったらかしみたいな保険ショップが多い中、保険クリニックならきめ細やかなアフターフォローが期待できます。この点もメリットですね。
実際に利用した方の口コミは以下のとおり。
「たまたま優秀な人が担当になっただけじゃないの?」
という疑惑も沸いてきますが、保険クリニックはデジタル化が進んでいて独自に開発した提案システムを使ってます。スタッフのクオリティに偏りができにくい点もメリットでしょう。
予約は簡単です。
①保険クリニックのサイトにアクセスする。
②最寄りの店舗を検索する。
オレンジ色のボタンから店舗検索できます。オンライン相談も可能です。
③予約日時を選択する。
④以下を入力して予約完了。
- 相談方法(来店or訪問)
- 名前
- 連絡方法(電話・メールor電話のみ)
- 電話番号
- メールアドレス
- 保険クリニックを知ったきっかけ(リストから選択)
- 要望等(任意入力)
これで予約は完了。1分もあれば予約できます。
40社以上の保険会社と提携している点も評価できます。はなさく生命やFWD生命はもちろんのこと、保険料ランキングの対象としている全ての収入保障保険を取り扱っています。比較もかんたんにやってくれますよ。
もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫です。
保険クリニックの予約は↓をクリック!
生命保険の相談は無料でできるし、相談したからって生命保険に入る必要はない。
生命保険の相談はもちろん無料です。しかも、無料で相談したからといって、生命保険に必ず入らなければならないということはありません。
おすすめされた生命保険に納得できなければ、
「うーん、よく考えてみます…」
と、やんわりお断りしてOKです(お断りする人はかなりいます)。
相談しているときに過度な勧誘もなければ、お断りした後にしつこい電話攻勢というのもありません。最近は過度な勧誘やしつこい電話は法律で禁止されています。そんなことしたら業務停止になってしまいます。
生命保険の相談は気軽な気持ちで。重く考える必要はありません!
まとめ
公式サイト:はなさく生命「はなさく収入保障」
十分検討する価値のある収入保障保険です。よくできてます。保険料は業界最安値水準で、障害・介護の保障を手厚くすることもできます。
繰り返しになりますが、基本線はFWD生命「FWD収入保障」として、
- 血圧・体型(BMI)がネックになり、FWD生命「FWD収入保障」の非喫煙者健康体に該当しなかった方。40歳以上だとはなさく生命の方が条件はゆるくなります。
- 障害・介護の保障を手厚くしておきたい方。はなさく生命はFWD生命よりもゆるい条件で一時金給付があります。
に該当する場合は、はなさく生命「はなさく収入保障」を検討する価値大です。
はなさく生命「はなさく定期」は全国の保険クリニックで相談できます。保険クリニックはFWD生命も取り扱ってますし、収入保障保険の保険料比較で対象として全ての収入保障保険も取り扱ってます。比較もかんたんにやってくれますよ。
保険クリニックの予約は↓をクリック!
※2022年8月更新
コメント
はじめまして。こんにちは!
現在がん保険に加入しようといろいろな保険会社さんを比較しています。三井住友さんの&LIFEガン保険スマートが候補に上がって調べていた所、こちらのブログにたどり着きました。大変参考になっておりますm(_ _)m
数日前にひまわり生命さんから『吸わんトクがん保険』が発表されております。そちらも候補に上がっているのですが、知識がないのでサイトを見ても理解ができない部分も沢山あり…。
もしよろしければ、吸わんトクがん保険も評価していただけたらと思い、コメントさせていただきました。お忙しいとは思いますが、ご検討いただけたらと思います。m(_ _)m
そら様
コメントありがとうございます!
「吸わんトクがん保険」ですが、パっと見だとかなり良さそうながん保険ですねー。
本業が年度末年始で忙しいので時期のお約束できず申し訳ないのですが、近いうちに評価してみたいと思います!