【評価A】イオン・アリアンツ生命の医療保険「元気パスポート」デメリットと評価

イオン・アリアンツ生命が発売している医療保険「元気パスポート」。保障内容はシンプルにまとまっていて、保険料も比較的安く収まります。

イオン・アリアンツ生命は、その名のとおりスーパーマーケットを展開しているイオングループが2020年にアリアンツ生命の株式を取得して設立された生命保険会社です。

イオンにはイオン保険サービスという保険代理店があり、主にイオンの店舗内で営業していたのですが、

「自分たちでも生命保険つくれるんじゃないか?」

という意気込み(たぶん)で2011年から営業休止状態だったアリアンツ生命を買収。2020年3月にイオン・アリアンツ生命を設立し、2021年11月から医療保険「元気パスポート」を発売しています。

元々がスーパー事業だけあって、消費者のニーズをつかむのがうまいと感じます。いいものを安く売ってるなぁと。

イオン・アリアンツ生命「元気パスポート」ここがポイント
  • 保障内容はシンプルにまとまってます。目立った特徴もなければ大きな欠点もありません。
  • 保険料は比較的安くおさまります(特に男性)。

医療保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。

医療保険の選び方

リンク先の内容を要約すると、選び方で大切なのは以下の4点です。

  1. 入院保障:入院は短期化していますが、超長期の入院となる可能性はゼロではありません。端的に言うと3大疾病(特にがんと脳血管疾患)です。3大疾病の長期入院に耐えられるかは要チェックです。
  2. 通院保障:通院しながら働ける状況であれば家計のやりくりはできそうですが、通院しながらきつい抗がん剤治療(辛過ぎて働けない…)を受けるような状況を保障してくれるかが重要です。
  3. 三大疾病一時金:医療保険にはがん・心疾患・脳血管疾患で入院すると1年に1回ポンっと大きな金額が支払われるオプションがあります。生活費の補填という意味でも、長期の闘病に備えるには重要な保障です。
  4. 先進医療保障:健康保険の適用外となる先進医療は全額自己負担です(治療費が数百万円となることもあります)。医療保険がしっかり保障してくれるかも要チェックです。

まずはざっと概要を書いておきます。上記4点について、イオン・アリアンツ生命「元気パスポート」の概要と評価は以下のとおりです。

項目 内容 評価
入院保障 がん・心疾患・脳血管疾患を無制限保障(3大疾病入院支払日数無制限特則) A
通院保障(がん) 5年間無制限保障(退院後通院特約Ⅱ型)
抗がん剤治療特約なし
B
三大疾病一時金 【対象となる疾病・給付条件】
がん:1回目はがんと診断確定、2回目は入院
心疾患:手術、もしくは急性心筋梗塞の場合は1日以上の入院、急性心筋梗塞以外は20日以上の入院
脳血管疾患:手術、もしくは脳卒中の場合は1日以上の入院、脳卒中以外は20日以上の入院
【給付間隔・上限】
1年に1回、回数無制限
A
先進医療保障 通算2,000万円上限・10年更新型 B
30歳の月額保険料
(入院給付金1万円、保険料支払期間終身)
男性:1,940円
女性:2,400円
A
40歳の月額保険料
(入院給付金1万円、保険料支払期間終身)
男性:2,660円
女性:2,700円
会社情報 苦情率:0.093%
ソルベンシーマージン比率:1014%
会社格付け:AA(SP)
A

入院保障に大きな問題はありません。オプションの3大疾病入院支払日数無制限特則を付加すれば、がん・心疾患・脳血管疾患の入院が無制限保障となります(8大疾病入院支払日数無制限特則もあります)。この点は安心です。

がんの通院治療も5年間無制限保障。ただし、抗がん剤治療に対する特別な保障はありません。他社だと抗がん剤治療を受けた月に10万円給付されるオプションがあったりしますが、イオン・アリアンツ生命「元気パスポート」にはありません。この点はちょっと残念。

また、三大疾病一時金の保障対象は幅広くがん・心疾患・脳血管疾患です。ちょっと古い医療保険だと心疾患・脳血管疾患の保障対象が急性心筋梗塞・脳卒中に限定されることもありますが、イオン・アリアンツ生命「元気パスポート」は心疾患・脳血管疾患をまるごと保障です。給付間隔も1年に1回ですし、条件は良いです。

先進医療保障は2,000万円限度で保障。この点は良いのですが、10年更新型なんですよね…。10年ごとに保険料が見直し(上がる可能性が高い)となる点には要注意です。他社だと終身型といって一生涯保険料が変わらないタイプが主流です。

保険料は全般的に安く収まります。このあと比較していきますが、特に男性が安め。ここらへんはさすがスーパーマーケットかなと。

会社的にも安定しています。保険金の支払い能力を示すソルベンシーマージン比率は安全と言われる200%を大きく超える1014%ですし、格付けは「AA」で”保険契約債務を履行する能力は非常に強い”です。イオンのグループ企業なので経営に関する心配は無用でしょう。

また、苦情率の業界平均は0.4%程度なのですが、それを大きく下回る0.093%。まあここは営業開始したばかりなので、今後は上下があるかもしれませんね。

医療保険の相談は保険クリニックで!
(↓をクリックすると保険クリニックへ移動します)

「保険クリニック」生命保険見直し&保険相談

イオン・アリアンツ生命「元気パスポート」の基本情報

まずは基本情報を一覧にしました。他の医療保険と比較する際の手掛かりにどうぞ。

保険の種類 【医療保険】
・病気やケガに備える保険です。
・貯蓄性はありません。支払った保険料は掛け捨てです。
・保険料が値上がりすることはありません。
基本保障 【入院給付金】
入院1日につき3,000円~20,000円から選択可能(1,000円単位)。給付限度は60日・120日から選択可能。3大疾病・8大疾病を無制限保障にするオプションあり。
【手術給付金】
手術Ⅰ型:入院中手術は入院給付金×10倍、外来手術は入院給付金×5倍。
手術Ⅱ型:入院中手術は入院給付金×10~40倍、外来手術は入院給付金×5倍。
【放射線治療給付金】
所定の放射線治療を受けた際に入院給付金×10倍。
【健康支援金】
所定の条件を満たした場合に現金もしくはWAONポイントを年1回給付。
特約(オプション) 【先進医療特約】
先進医療の技術料実費を給付(10年更新型)。
【入院一時給付特約】
入院した際に一時金給付。日帰り入院も保障。
【退院後通院特約】
退院後180日以内の通院を30日間まで保障。Ⅱ型はがんの退院後通院を5年間無制限保障。
【退院一時給付特約】
退院した際に一時金給付(4日以上の入院が条件)。
【特定損傷特約】
不慮の事故による所定の骨折・関節脱臼・腱の断裂の治療を受けた際に一時金給付。
【女性医療特約】
入院型:女性特有の病気やがん等で入院した際に、入院給付金を上乗せ。
入院・手術型:入院型の保障に加え、乳房、子宮、卵巣等の女性特定手術を受けた際に一時金給付。
【特定疾病一時給付特約】
がん保障型:がんで診断(1回目)、もしくは入院(2回目以降)した際に一時金給付。
3大疾病保障型:がん・心疾患・脳血管疾患で所定の条件を満たした場合に一時金給付。
【特定3大疾病保険料払込免除特約】
3大疾病で所定の条件を満たした場合に、以降の保険料支払い免除。
保険料を支払う期間 終身、60歳まで、65歳まで、70歳まで、から選択可能。
保険料を支払う回数 月払・年払
保険料を支払う方法 口座振替・クレジットカード払
保障される期間 終身
加入方法 対面

イオン・アリアンツ生命「元気パスポート」の保障内容を評価します。

冒頭のところで入院保障・通院保障(がん)・三大疾病一時金・先進医療保障について書きましたが、その他の特約(オプション)を含め、もう少し詳しく見ていきます。

【基本保障】入院給付金・手術給付金・放射線治療給付金・健康支援金

イオン・アリアンツ生命「元気パスポート」の基本保障は入院・手術・放射線の3本立てと健康支援金です。

まずは入院・手術・放射線から。

名称 給付額 給付条件
入院給付金 入院1日につき3,000円~20,000円から選択可能(1,000円単位)。
※1回の入院の支払限度日数を60日型・120日型から選択可能。
入院1日につき給付
手術給付金 【手術Ⅰ型】
入院中手術:入院給付金の10倍を給付
外来手術:入院給付金の5倍を給付
【手術Ⅱ型】
入院中手術:入院給付金の10倍~40倍を給付
外来手術:入院給付金の5倍を給付
公的医療保険制度の対象となる所定の手術を受けたとき。
放射線治療給付金 入院給付金の10倍を給付 公的医療保険制度の対象となる所定の放射線治療を受けたとき。

入院・手術・放射線の保障は他社の医療保険と同水準です。悪くありません。

長期の入院にも備えられる保障内容になっています。3大疾病入院支払日数無制限特則というオプションを付加すれば、入院給付金の給付日数限度が

  • がん・心疾患・脳血管疾患:無制限
  • 上記以外の病気やケガ:1回の入院で60日or120日限度、保険期間通算で1095日限度

となりますし、8大疾病入院支払日数無制限特則を選択すれば、

  • がん・心疾患・脳血管疾患・肝疾患・膵疾患・腎疾患・糖尿病・高血圧性疾患・大動脈瘤:無制限
  • 上記以外の病気やケガ:1回の入院で60日or120日限度、保険期間通算で1095日限度

となります。

ちなみにですが、入院日数は短期化する傾向にあります。

日本人の平均:29.3日
35歳~64歳の平均:21.9日
(参考:生命保険文化センター

平均からすると、認知症・統合失調症・アルツハイマー病や脳血管疾患は入院が長引く傾向にありますが、その他の疾病は意外と短い期間で退院できます。

まあでもこれはあくまで平均です。がんも部位や症状によっては入院が長引きます(水泳の池江璃花子さんは10ヶ月入院されたそうです)。入院の延長保障を付加しても保険料はそこまで上がらないですし、少なくとも3大疾病入院支払日数無制限特則を選択しておけば安心かと。

特徴的なのが健康支援金でしょう。年1回健康診断の結果をイオン・アリアンツ生命へネット経由で提出し、所定の条件を満たせば現金もしくはWAONポイントが給付されるという仕組みです。

所定の条件は以下のとおり。下記の2つ両方を満たす必要があります。

  • BMIが18.5以上25.0未満
  • 血圧の上が129以下、下が84以下。

BMIは「体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}」で求められます。例えば身長170㎝で体重60㎏だと、BMIは

60kg÷(1.70m×1.70m)≒20.76

です。身長170㎝なら54kgから72kgまでの範囲なら条件を満たします。もうひとつの血圧の条件もそこまで厳しくはありませんが、戻ってくるのは保険料(月々)の概ね2/3程度。大きな額ではないので、

「健康診断の結果を撮影してアップロードするのめんどくせえ!」

となるかもしれないですね。

【重要ですが…】先進医療特約

特約名 給付額 給付条件
先進医療特約 保障期間通算で2,000万円までの技術料。 先進医療を受けた場合。

先進医療とは、公的医療保険(健康保険)の対象にするかを評価する段階にある最新の治療・手術などを指します。健康保険が適用されないので、治療費は全額自己負担。治療内容によっては300万円程度かかることもあります。

なので、先進医療を受けると大金を自腹で支払うこともあるのですが、その医療費実費を保障してくれるのが先進医療特約です。基本的には医療保険に入るならつけておいた方がいい特約です(2,000万円まで保障してくれます)。

イオン・アリアンツ生命「元気パスポート」の先進医療特約は以下の2点で他社より残念な感じになってます。

  • 【BAD!】一時金の給付がないこと。
  • 【BAD!】10年ごとに保険料が更新されること。

先進医療を受けられる病院は限られているため、遠方に移動することもあります。交通費・宿泊費等が必要になるケースも多く、他社は一時金5万円~10万円、もしくは実費を給付することが多いです。イオン・アリアンツ生命「元気パスポート」には一時金の給付がありません。

また、10年ごとに保険料が更新される点もデメリットでしょう。他社の医療保険だと終身型が多く、終身型だと一生涯保険料が変わりません。

将来的に先進医療が普及して保険金の支払い額が大きくなった場合、生命保険会社は契約者が支払う保険料を上げざるを得ません。現状は毎月100円程度の保険料で先進医療特約を付加できますが、10年後の保険料が現状より安くなる可能性は低いでしょう。他社の終身型の方が安心感はあります。

まとめて言うと、イオン・アリアンツ生命「元気パスポート」の先進医療特約はちょっとさみしい保障内容です。先進医療特約目的で医療保険へ加入するのであれば、他社の医療保険と比較した方がよいでしょう。

【重要ではありません】入院一時給付特約

特約名 給付額 給付条件
入院一時給付特約 1回の入院で1万円から20万円の範囲内で選択可能(1万円単位) 1日以上の入院をしたとき。

入院すれば必ず一時金が給付される特約です(日帰り入院でも保障対象)。手持ちの現金がやや少なめ…といった方に役立つ特約です。

例えば、2泊3日の入院だと

・基本保障だけだと3日分の入院給付金しかもらえない。入院給付金日額5,000円だと。15,000円。これだけだと、赤字入院になる可能性あり…。

・入院一時給付特約を付加しておけば追加で一時金が給付される。例えば入院一時給付特約5万円で契約しておけば、2泊3日の入院で入院給付金と合わせて65,000円。これだと割と豪華な入院ができそう。

といった感じですね。短期の入院でも、日用品や交通費がそれなりにかかります。入院で赤字になりたくない方や、手持ちの現金が少なくて医療費破産の可能性がある方にとっては有効な特約です。そうでないなら不要でしょう。

【重要ではありません】退院後通院特約

特約名 給付額 給付条件
退院後通院特約 通院1日につき2,000円~10,000円かつ、入院給付金以下の範囲内で選択可能(1,000円単位)。 退院後に通院した場合。

入院したあとの通院1日に対して定額給付される特約です。

通院Ⅰ型とⅡ型があり、

通院Ⅰ型:退院後180日以内の通院を保障、支払限度日数は30日(退院から180日間以内で、30回までの通院が保障される)。

通院Ⅱ型:がんの通院を退院から5年間無制限保障。がん以外はⅠ型と同じ。

といったように、Ⅱ型はがんの通院が手厚くなります。

ちなみにですが、がん治療で怖いのは副作用のきつい抗がん剤治療を通院で受けるケースです。この場合は働くこともできず、医療費と生活費で徐々に減っていく預金残高を見て途方に暮れることになります。

さらに通院治療が主体なので、医療保険から支払われる入院給付金も微々たるもの。こんな最悪の状況に対応するために、他社の医療保険には

「抗がん剤治療を受けた月に10万円給付!」

といった抗がん剤治療特約があります。しかし、イオン・アリアンツ生命「元気パスポート」には抗がん剤治療特約がないんですよね。

通院で抗がん剤治療を受ける場合に備えて退院後通院特約のⅡ型を付加してもよいのですが、保障額は通院1日5,000円程度。保険金請求手続きの負荷と受け取れる金額を天秤にかければ、あえて付加する必要もないかなあと感じます。

【重要ではありません】退院一時給付特約

特約名 給付額 給付条件
退院一時給付特約 1万円から5万円の範囲内で選択可能(1万円単位)。 4日以上入院した後に退院。

4日以上入院して、生きて退院した場合に一時金を受け取れる特約です。

お見舞い返しといった用途かと思いますが、5万円を1回だけ給付というのもお小遣い程度にしかならないかと。

30歳男性の場合、退院一時給付特約5万円を付加すると月々の保険料は250円上がります。そこまで高い保険料ではありませんが、必要性はあまり感じられません。

【重要ではありません】特定損傷特約

特約名 給付額 給付条件
特定損傷特約 5万円から10万円の範囲内で選択可能(1万円単位)。 骨折・関節脱臼・腱の断裂の治療を受けたとき。

骨折・関節脱臼・腱の断裂の治療を受けたときに一時金を受け取れる特約です。

激しいスポーツ(ラグビーとか本気の登山とか)を趣味にしている方にとっては必要かもしれませんが、多くの方にとっては不要でしょう。

ちなみにですが、保険期間は70歳まで。ちょっと転んだだけで骨折するような年齢を迎える頃は保障対象外です。

【良い保障内容です】女性医療特約

特約名 給付額 給付条件
女性医療特約 【入院】
入院給付金:入院1日につき2,000円~10,000円の範囲で選択可能。
【手術】
乳房切除術:入院給付金×50倍
乳房再建術:入院給付金×100倍
乳頭再建・乳輪再建術:入院給付金×10倍
子宮摘出術:入院給付金×50倍
卵巣摘出術:入院給付金×50倍
子宮または子宮附属器にかかわる手術:入院給付金×10倍
女性特有の疾病で入院、もしくは手術を受けたとき。

主契約の入院・手術の保障を強化するオプションです。

  • 卵巣機能障害といったような女性特有の疾病
  • 貧血・甲状腺障害といった女性に多い疾病
  • 帝王切開を含む異常分娩
  • がん全般

で入院した場合に主契約の入院給付金が増額されたり、上表にある乳房・子宮・卵巣・卵管に関する手術を受けたときに主契約の手術給付金が増額されます。

例えば、乳がんで20日間入院して乳房切除術と乳房再建術を受けた場合、基本保障(入院1日5,000円、手術Ⅰ型)だけだと

入院給付金5,000円×20日+手術給付金5万円×2回=20万円

ということで20万円ゲットですが、女性医療特約(入院・手術型)を入院1日5,000円で付加すると

入院給付金5,000円×20日+乳房切除術25万円+乳房再建術50万円=85万円

が上乗せされ、基本保障20万円とあわせて105万円ゲットになります。

他社の医療保険も同じような女性医療特約があるのですが、入院給付金の増額はどこも同じ。

違いがでるのは手術保障です。他社だと乳房切除・乳房再建・子宮摘出・卵巣摘出の4種類に限定されることが多いのですが、イオン・アリアンツ生命「元気パスポート」はそれに加えて乳輪・乳頭の再建術、子宮・子宮附属器に関わる手術も保障対象です。この点は安心かと。

30歳女性が入院給付金5,000円で女性医療特約(入院・手術型)を付加した場合、特約保険料は月々555円。他社と比較しても安いです。保障内容も良いので、「これは必要!これは安心!」と感じるのであれば付加して良い特約です。

【重要です】特定疾病一時給付特約

特約名 給付額 給付条件
特定疾病一時給付特約 10万円~200万円の間で10万円単位で選択可能。 ■がん
初回は診断確定、2回目以降は入院
■心疾患
・手術
・急性心筋梗塞の場合は1日以上の入院
・急性心筋梗塞以外の場合は継続20日以上の入院
■脳血管疾患
・手術
・脳卒中の場合は1日以上の入院
・脳卒中以外の場合は継続20日以上の入院

がん・心疾患・脳血管疾患に罹り、所定の条件を満たせば1年に1回の間隔で大きな金額の一時金を受け取れるオプションです。実際に受け取ってみるとわかるのですが、働くこともできずに医療費が膨らんでいく中で、

「医療保険…入っておいてよかった…」

と分かりやすく実感できる重要なオプションです。

ポイントを挙げておきます。

  • 【GOOD】給付間隔が1年に1回(ちょっと古い医療保険だと2年に1回の場合あり)。
  • 【GOOD】上皮内がんも保障対象。
  • 【GOOD】心疾患・脳血管疾患がまるごと保障対象。
  • 【BAD】がんの2回目以降の一時金給付条件が入院。

若干惜しいのが、がんの2回目以降の給付条件が入院に限定される点です。通院治療だけの場合は保障対象になりません。例えば、放射線治療なんて通院で受けることがほとんどですが、これだと入院していないので一時金給付の対象外です。この点はちょっと残念。

まあでもこの点は他社も同様です。最近発売された医療保険だと、入院でも通院でも治療を受けていれば一時金が給付されることもあるのですが(FWD生命「FWD医療」とか)、一般的な医療保険は「入院」が条件です。デメリットとまでは言えません。

それ以外は悪くない保障内容です。

ちょっと古い医療保険だと一時金が2年に1回しか一時金給付されないことがあります。2年は長いですよね。がんは2年以内に再発・転移を繰り返すことも十分あり得ますが、

「あ、次の一時金は2年後です!2年間がんばって!」

って言われたらイラっときます。イオン・アリアンツ生命「元気パスポート」は1年に1回給付です。悪くありません。

また、上皮内がんが保障対象となっている点も評価できます。

上皮内がんとは、がん細胞が血管やリンパ管に到達していない初期のがんを指します。がん細胞は血管やリンパ管で運ばれて転移していくので、上皮内がんの段階でサッと手術で切り取れば再発や転移する可能性は低いと言われてます。

なので、ちょっと古い医療保険だと「上皮内がんなんてがんじゃないよ!」と言い張られて保障対象外になることもあります。大腸がんだと2割、子宮頸がんだと半数以上が上皮内がんで発見されたというデータもあり、上皮内がんもきっちり保障される点もイオン・アリアンツ生命「元気パスポート」のメリットでしょう。

それと、これもちょっと古い医療保険だと心臓と脳の保障範囲が急性心筋梗塞・脳卒中に限定されることもあるのですが、イオン・アリアンツ生命「元気パスポート」は幅広く心疾患・脳血管疾患をまるごと保障対象としています。

急性心筋梗塞は心疾患の一部です。保障対象が急性心筋梗塞に限定されると、急性心筋梗塞以外の心疾患が保障対象外になります。平成29年の厚生労働省の調査によると心疾患全体の患者数1,732千人のうち、急性心筋梗塞の患者数は47千人。割合にすると2.7%に過ぎません。

ただし、急性心筋梗塞以外の心疾患だと

「20日以上の入院、もしくは手術」

が条件です。

生命保険文化センターによると、心疾患全体の入院日数平均は19.3日。

例えば狭心症は2,3日程度入院して手術も受けずに退院することも少なくありません。これだと「20日以上の入院、もしくは手術」の条件に合致せず、保障対象外になります。

他社の医療保険は入院日数の制限がなく

「心疾患なら入院即保障!手術を受けてももちろん保障!」

となることもあるので、急性心筋梗塞以外の心疾患はやや条件が厳しめといったところでしょう。

また、脳卒中も脳血管疾患の一部ですが、脳卒中には

  • 脳梗塞
  • くも膜下出血
  • 脳出血

が含まれます。平成29年の厚生労働省の調査によると脳血管疾患の患者数1,115千人のうち、脳梗塞・くも膜下出血・脳出血の患者数合計は973千人。割合にすると87.2%です。

ということで、脳血管疾患でも脳卒中でも大きな差はありませんが、脳血管疾患の方がちょっと安心かな、とは感じます。

ちなみにですが、脳卒中以外の脳血管疾患も

「20日以上の入院、もしくは手術」

が条件ですが、心疾患と異なり脳血管疾患は入院が長引きます。生命保険文化センターによると、脳血管疾患全体の入院日数平均は78.2日。なので、入院日数の制限がない他社の医療保険と比較しても、そこまで悪くはないかなと感じます。

【重要ではありません】3大疾病保険料払込免除特約

特約名 給付額 給付条件
3大疾病保険料払込免除特約 保険料支払いが免除される。 特定疾病一時給付特約と同じ。

よくCMで見る「以降の保険料は頂きません!」という特約です。条件を満たせば、以降の保険料支払いが免除されます。

保険料の支払いが免除されると確かに嬉しいのですが、保険料払込免除特約はもちろん有料オプションです。付加すれば毎月支払う保険料が上がります。イオン・アリアンツ生命「元気パスポート」はそもそもの保険料が高くないので、必要かどうかは微妙なところです。

保険料が払込免除となる条件はゆるいです。他社と差が出るのは心疾患・脳血管疾患ですが、急性心筋梗塞・脳卒中に限定せず、心疾患・脳血管疾患をまるごと条件としています。

まあでも、必要性は薄いでしょう。

【シミュレーション】僕がイオン・アリアンツ生命「元気パスポート」に加入するなら

僕がイオン・アリアンツ生命「元気パスポート」に入るなら、以下の保障内容にします。

  • 入院保障:5,000円(60日型・3大疾病入院支払日数無制限特則)
  • 手術保障:Ⅰ型
  • 特約:先進医療特約、特定疾病一時給付特約50万円(3大疾病保障型)

このシミュレーションで毎月支払う保険料は40歳男性3,465円、40歳女性3,220円です。

最近は入院が短期化していますが、それでも長期入院となる可能性はゼロではありません。長期入院への備えは医療保険の重要な役割と考えているので、3大疾病入院支払日数無制限特則は付加しておきます。

また、先進医療特約は必須。長期のがん治療に備えるためにも1年に1回間隔で一時金が給付される特定疾病一時給付特約も付加しておきます。

繰り返しますが、ちょっと残念なのが抗がん剤治療を保障する特約がない点です。

抗がん剤治療が必要になるケースは大きく2パターンあります。

  1. 手術でがん細胞を切除できて、再発予防するための抗がん剤治療。
  2. 手術でがん細胞を切除できず、進行を遅らせるための抗がん剤治療。

1のケースはあっさりと抗がん剤治療は終了します。働きながらの治療も不可能ではないので、経済的なピンチに陥ることもそんなにありません。

本当に怖いのは2のケースです。この場合は副作用が辛くて満足に働くことも難しく、収入減もあり得ます。治療の終わりも見えなくなり、銀行口座の残高が徐々に減っていく抗がん剤ドロ沼にハマります。

ベッドの上で虚空を見上げながら

「あ、これ、やばいかも…」

と、メンタルを削られまくるのがこのケース。

そんなケースに備えるために、他社の医療保険には抗がん剤治療特約があります。抗がん剤治療特約を付加すれば、抗がん剤治療を受けた月に10万円が銀行口座に振り込まれるので、

「まあお金はなんとかなるか…」

と、多少は不安が和らぎます。

また、最近は日本では未承認であるものの、欧米では承認されて使用が進んでいる最新の抗がん剤治療も保障対象にする医療保険が増えてきています。

こういった抗がん剤治療は「自由診療」と呼ばれていますが、自由診療の抗がん剤治療は月100万円程度かかることもあります(全額自己負担)。抗がん剤治療を受けた方のうち2割弱が自由診療を受けたというデータもあり、極々マイナーな治療とは言えなくなってきています。

ということで、がんの保障を重視するのなら、抗がん剤治療特約のある他社の医療保険と比較してもよいかもしれません(最後に比較候補を挙げています)。

イオン・アリアンツ生命「元気パスポート」のメリット

イオン・アリアンツ生命「元気パスポート」ここがポイント!
  • 【check】保険料は安い(特に男性)。

保険料は安い(特に男性)。

保険料は安いです。

ここで月々の保険料を比較してみます。比較対象はメディケア生命「新メディフィットA」とします。保障内容は極力合わせてますが、微妙な差異があるのでここはご参考程度に。

イオン・アリアンツ生命 メディケア生命
保障内容 入院給付金5,000円(60日限度)
入院中手術5万円
外来手術2.5万円
放射線治療5万円
骨髄移植5万円
骨髄ドナー5万円
先進医療特約あり
3大疾病一時金50万円
3大疾病入院支払日数無制限あり
入院給付金5,000円(60日限度)
入院中手術5万円
外来手術2.5万円
放射線治療5万円
骨髄移植5万円
骨髄ドナー5万円
先進医療特約あり
3大疾病一時金50万円(Ⅰ型)
3大疾病入院支払日数無制限あり
月々の保険料
30歳男性 2,413円 2,425円
30歳女性 2,573円 2,380円
40歳男性 3,465円 3,545円
40歳女性 3,220円 2,735円

上表の例だと、男性はかなり拮抗してますが、イオン・アリアンツ生命がわずかに安くなってますね。

女性はメディケア生命の方が安くなってますが、健康支援金を加味すれば、かなり拮抗するかなと。

医療保険の保険料は下記リンク先で比較しています。

医療保険の保険料比較

リンク先を見て頂くとわかるのですが、割引が適用されればネオファースト生命「ネオdeいりょう」がダントツで安くなります。割引が適用されない場合に最安値となるのがメディケア生命だったのですが、そこに食い込んでくるのがイオン・アリアンツ生命です。保険料は安いと言っていいでしょう。

イオン・アリアンツ生命「元気パスポート」のデメリット

イオン・アリアンツ生命「元気パスポート」ここにご注意!
  • 【check】抗がん剤治療特約がない。
  • 【check】先進医療特約が10年更新型。
  • 【check】180日以内の入院は異なる原因でも1回に見なす。

繰り返しますが、抗がん剤治療特約がないので、

「手術でがん細胞を切り取ることができないから抗がん剤で叩くしかない!」

といった厳しいケースの保障に若干不安が残ります。イオン・アリアンツ生命「元気パスポート」に加入するのなら、特定疾病一時給付特約の保障額を上げておいた方が安心感はあります。

また、先進医療特約は10年更新型。10年ごとに保険料が見直されます(上がることが多いかと)。他社の先進医療特約が一生涯保険料の上がらない終身型が主流であることを踏まえれば、この点はちょっと注意ですね。

最後に、入院日数のカウント方法にクセがあります。

例えば、

①ケガで30日入院
②退院から90日後にがんで50日入院

といった場合、他社なら①と②を別々の入院として合計80日分の入院給付金が給付されます(異なる原因の入院は別々の入院とみなす)。

しかし、イオン・アリアンツ生命「元気パスポート」は退院から180日以内に開始した入院は原因に関わらず同じ入院とみなします。支払限度日数60日型で契約していた場合は、①②合算して60日間分の入金給付金しか支払われないので、②のがんは30日分の入院給付金しか給付されません。残りの20日間は無給付です。

レアなケースだとは思いますが、「退院日の翌日から180日以内に開始した入院は、原因にかかわらず1回の継続した入院みなす」という点はデメリットです。ご注意を。

イオン・アリアンツ生命「元気パスポート」の評価

評価:A(S、A~Cで判定)。

保障内容はシンプルで保険料は比較的安く収まります。

必要なものをお手頃価格で!というのが実現された医療保険かと。さすがスーパーが開発した保険という感じがします。よって評価は「A」としました。

ただし、がんに対する保障はやや弱いかとも感じます。がんに強い以下3つの医療保険を挙げておきますので、がんの保障を重視する方はこちらとも比較を。

ネオファースト生命「ネオdeいりょう」。健康保険料率が適用されれば業界最安値クラスの保険料です。抗がん剤治療特約もあります(自由診療の抗がん剤治療を保障対象にすることも可能)。がんにもそれなりに備えられる医療保険です。

メディケア生命「新メディフィットA」。本記事で比較したとおり、保険料はイオン・アリアンツ生命と拮抗しています。オプションが豊富で選択肢が広いのも特徴。抗がん剤治療特約もあります(自由診療の抗がん剤治療も保障対象)。

FWD生命「FWD医療」。こちらも割引が適用されれば、保険料はイオン・アリアンツ生命と拮抗します。抗がん剤治療特約もあり、3大疾病一時金の保障条件も良好です。がんに備えられる医療保険です。

医療保険の保険料は下記リンクで比較しているので、ご参考までに。本サイトでおすすめしている保障内容を中心に比較しています。

医療保険の保険料比較

イオン・アリアンツ生命「元気パスポート」の相談をするなら。

イオン・アリアンツ生命「元気パスポート」を取り扱っている保険ショップは多くありません。

近所にイオンがあれば「イオンのほけん相談」でイオン・アリアンツ生命の相談をできますが、そこは同じイオングループなので察するものがあります。生命保険各社の医療保険を公平に比較してもらうのなら、手堅いのは保険クリニックです。

保険クリニックならイオン・アリアンツ生命はもちろんのこと、比較対象としたメディケア生命・ネオファースト生命・FWD生命とも提携しています。

注意!保険ショップは予約しましょう!
保険ショップへの飛び込み相談も可能ですが、スタッフが事前準備できないため最適なプランにたどり着けないことがあります(事前準備にはけっこう時間がかかります)。
サイト上の予約フォームに相談したい内容をざっくり入力し、予約してから訪問した方が効率的に最適なプランへたどり着けます。

【オリコン顧客満足度2年連続No.1!】保険クリニック

  • オリコン社顧客満足度調査にて、2年連続No.1を獲得しています。
  • 全国200店舗以上の窓口で相談できます。オンラインでの相談も可能。もちろん相談は無料です。
  • 40社以上の保険会社と提携しています。

保険クリニックの予約は↓をクリック!

保険クリニック

保険を検討されているのなら、まずは近所に保険クリニックがあるかを確認してみてください。 生命保険は世の中にたくさんありますが、生命保険を相談する窓口は保険クリニック一択でよいと感じます。

わかりやすく実績を確認できるのが、オリコン社が毎年行っている保険ショップの顧客満足度調査です。利用者5,826人に対し、保険ショップ全28社に関するアンケート調査を実施。見事に2年連続顧客満足度No.1を獲得しています。

(引用:https://life.oricon.co.jp/rank_hokenshop/

注目すべきはアフターフォローです。

亡くなったら保障対象になる死亡保険に生命保険会社と揉める要素はありません。一方で、微妙なグレーゾーンが存在する医療保険は、医師が書く診断書の表現ひとつで保障対象にならないことがあります。

そんなときに、

「こういうふうに診断書を書いてもらうと保障されやすいですよ」

といったアドバイスをできるのは保険ショップのスタッフだけ。生命保険会社のコールセンターに問い合わせても、わざわざ自分たちの不利になるアドバイスはしてくれません。

保険ショップ全28社のなかで、保険クリニックはアフターフォローの満足度もNo.1です。契約後のコミュニケーションを密にしておくことで、万が一の場合には腹を割った相談がしやすくなります。こういう裏情報的なアドバイスは信頼関係がないとできないことなので。

実際に利用した方の口コミは以下のとおり。

「たまたま優秀な人が担当になっただけじゃないの?」

という疑惑も沸いてきますが、保険クリニックはデジタル化が進んでいて独自に開発した提案システムを使ってます。スタッフのクオリティに偏りができにくい点もメリットでしょう。

予約は簡単です。

①保険クリニックのサイトにアクセスする。

保険クリニック

②最寄りの店舗を検索する。
オレンジ色のボタンから店舗検索できます。オンライン相談も可能です。

③予約日時を選択する。

④以下を入力して予約完了。

  • 相談方法(来店or訪問)
  • 名前
  • 連絡方法(電話・メールor電話のみ)
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 保険クリニックを知ったきっかけ(リストから選択)
  • 要望等(任意入力)

これで予約は完了。1分もあれば予約できます。

40社以上の保険会社と提携している点も評価できます。イオン・アリアンツ生命はもちろんのこと、比較対象としたメディケア生命・ネオファースト生命とも提携しているので、比較もかんたんにやってくれますよ。

もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫ですよ。

保険クリニックの予約は↓をクリック!

保険クリニック

生命保険の相談は無料でできるし、相談したからって生命保険に入る必要はない。

生命保険の相談はもちろん無料です。

しかも、無料で相談したからといって、提案された保険に必ず入らなければならないということはありません。提案内容に納得できなければ、

「うーん、よく考えてみます…」

と、やんわりお断りしてOKです(お断りする人はかなりいます)。

相談しているときに過度な勧誘もなければ、お断りした後にしつこい電話攻勢というのもありません。最近は過度な勧誘やしつこい電話は法律で禁止されています。そんなことしたら業務停止です。

生命保険の相談は気軽な気持ちで。過度に重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:イオン・アリアンツ生命「元気パスポート」

シンプルな保障内容で保険料は比較的安め。イオンがしっかりマーケティングして開発した保険だなぁと感じます。特に男性は保険料が安いので、十分候補になる医療保険かと。

一方で、がんの保障が若干弱いかなとも感じます。抗がん剤ドロ沼に備えるのなら、3大疾病一時金の保障額を大きめにしておくとか、他社の医療保険を検討してみるといったことも必要でしょう。

比較対象となる医療保険として以下を挙げておきます。

ネオファースト生命「ネオdeいりょう」。健康保険料率が適用されれば業界最安値クラスの保険料です。抗がん剤治療特約もあります(自由診療の抗がん剤治療を保障対象にすることも可能)。がんにもそれなりに備えられる医療保険です。

メディケア生命「新メディフィットA」。本記事で比較したとおり、保険料はイオン・アリアンツ生命と拮抗しています。オプションが豊富で選択肢が広いのも特徴。抗がん剤治療特約もあります(自由診療の抗がん剤治療も保障対象)。

FWD生命「FWD医療」。こちらも割引が適用されれば、保険料はイオン・アリアンツ生命と拮抗します。抗がん剤治療特約もあり、3大疾病一時金の保障条件も良好。がんに備えられる医療保険です。

ここらへんと比較しておけば、後々後悔する可能性も低くなるでしょう。

とはいえ、医療保険の比較なんて自分でやると面倒でしかたないです。保険クリニックならイオン・アリアンツ生命はもちろんのこと、ネオファースト生命・メディケア生命・FWD生命とも提携しています。4社間の比較もかんたんにやってくれますよ。

保険クリニックの予約は↓をクリック!

保険クリニック

※2022年4月改定内容反映

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする