※東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」は現在販売停止しています。
のっけからですが、東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」への申し込みを検討されているなら、他社のがん保険としっかり比較した方が良いです。
東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」はオーソドックスながん保険なんですけど、特に目立った特徴もなく…。じっくり他社と比較してみれば、もっと自分に合ったがん保険が見つかるかもしれません。
がん保険は大きく3つのタイプに分けることができます。
①入院ベースで保障するがん保険。よくある「入院1日1万円!」といった保障内容のがん保険です。入院日数×入院給付金(5千円とか1万円)を受け取ることができます。
②一時金ベースで保障するがん保険。がんと診断されたらまとまった金額(100万円とか)がドンっと給付されるがん保険です。
③治療ベースで保障するがん保険。手術・抗がん剤・放射線といったがんの治療を受けるたびに定額(10万円とか)が給付されるがん保険です。
東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」はオーソドックスな「①入院ベースで保障するがん保険」です。古き良きがん保険ですが、ちょっと周回遅れの感もあります。
がん保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。
リンク先の内容を要約すると、選び方で大切なのは以下の4点です。
まずはざっと概要を書いておきます。上の4点について、東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」の概要と評価は以下のとおりです。
項目 | 内容 | 評価 (S、A~C) |
先進医療特約の保障内容 | タイプ:10年更新型 保障額上限:2,000万円 一時金:なし |
C |
がん診断一時金の給付条件 | 給付回数:無制限(上皮内がんは1回のみ) 給付間隔:2年 給付条件:がんと診断。2回目以降の給付は再発・転移があったとき。 |
B |
通院保障 | 給付回数:45日間 保障期間:入院日の前日60日以内、退院日の翌日から180日以内 上皮内がん:対象 |
C |
抗がん剤治療の保障範囲 | 健康保険適用範囲内のみ。 ※10年更新型 |
B |
先進医療特約は10年更新型。10年ごとに保険料が上がります。最近のがん保険は一生涯保険料が変わらない終身型が主流なので、この点はつらいです。
また、がん診断一時金が基本保障に含まれていますが、給付間隔が2年なのが痛いです。他社は1年毎にまとまった金額の一時金(100万円とか)が給付されるタイプもあり、再発と転移を繰り返すがんに2年は長いなぁという印象です。
通院保障も短めです。入院前の通院が保障対象となる点はメリットですが、退院後は半年間だけ保障対象。他社には5年間無制限保障のタイプもあるので、こちらもちょっと寂しいです。
数年前なら東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」の保障内容でも競争力あったんですけどね。他社のがん保険が進化を続けている現在では…。
ちなみに、がん保険は下記のリンク先で比較をしています。こちらもご参考に。
がん保険の相談は保険見直し本舗で!
(↓をクリックすると保険見直し本舗へ移動します)
東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」の基本情報
まずは基本情報を一覧にしました。他のがん保険と比較する際の手掛かりにどうぞ。
保険の種類 | 【がん保険】 ・がんに備える保険です。 ・貯蓄性はありません。支払った保険料は掛け捨てです。 ・保険料が値上がりすることはありません。 |
基本保障 (取り外しができない保障) |
【入院給付金】 入院1日あたり定額が給付されます。 【診断給付金】 がんと診断された場合に一時金が給付されます。 |
特約 (好みによってつけたり外したりができる保障) |
【悪性新生物初回診断特約】 初めてがんと診断された場合に一時金が給付されます。 【がん手術特約】 手術・放射線治療を受けた場合に定額が給付されます。 【抗がん剤治療特約】 抗がん剤治療を受けた月に定額が給付されます。 【がん通院特約】 通院1日あたり定額が給付されます。 【がん先進医療特約】 健康保険が適用されない先進医療の技術料と交通費・宿泊費の実費が給付されます。 【悪性新生物保険料払込免除特則】 がんと診断された以降、保険料の支払いが免除されます(保障は継続します)。 |
保険料を支払う期間 | 60歳まで・65歳まで・終身(一生涯)・10年間から選択可能。 |
保険料を支払う回数 | 月払・年払・3ヶ月分~12か月分のまとめ払いから選択可能。 |
保険料を支払う方法 | 口座振替、クレジットカード払から選択可能。 |
保障される期間 | ・終身(一生涯) ・保険料を支払う期間が10年の場合は10年更新 |
加入方法 | 対面 |
【東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」】保障内容を評価します。
がん保険は各社趣向を凝らした特約をラインナップしてます。それはもうラインナップし過ぎてどれが必要で、どれが不要かわからなくなるほどです。
東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」も様々な特約があります。その特約ひとつひとつを評価していきたいと思います。
【基本保障】診断給付金
がんと診断された場合にまとまった金額の一時金が給付されます。他社ではオプションであることが多いんですけど、東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」は基本保障になってます。取り外しはできません。
給付額 | 給付条件 | 給付間隔 | 上皮内がん |
50万円~300万円の範囲で選択可能(50万円単位) | がんと診断された場合。 | 2年 (給付回数無制限) |
給付対象 (ただし給付回数は1回のみ) |
以下、ポイントです。
- 【GOOD!】2回目以降の給付もがんと診断されればOK。
- 【BAD】給付間隔が2年。他社のがん保険は1年もあり。
- 【BAD】上皮内がんの場合は給付が1回のみ。
注目は2回目以降の給付条件です。がんは再発と転移を繰り返す可能性があり、2回目以降の給付間隔と給付条件が非常に重要です。
最近のがん保険は給付間隔1年が主流ですが、東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」は2年。2年以内の再発は一時金が給付されません。2年経過するのを待たなければなりません。
がんの2年は長いです。
「一時金100万円お支払いしました!次は2年後です!」
って言われても、がんの治療費が膨らんで、収入も減っていくなかで2年も待てないです。一時金は1年間隔がベスト。2年間隔は大きなデメリットと言っていいでしょう。
しかし、2回目以降でもがんと診断されれば給付される点はメリットです。他社は入院を条件にしている場合があり、がんと診断されても入院しなければ一時金が給付されません。その点、東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」は優れています。
ただし、もうひとつデメリットになってしまうのが、上皮内がんは一時金が保障期間通じて1回しか給付されないという点です。
上皮内がんを気にする必要があるのは、特に女性です。乳がんは上皮内がんであっても通常のがんと同程度の治療が必要になるケースがあります。
まぁ一生涯で上皮内がんが1回で済めばデメリットにはなりませんが、そううまくいく保証はないですよね…。
ということで、メリットとデメリットが混在しますが、総じて言うとデメリットの方が勝つかなぁというのが率直な感想です。
がん診断一時金を目的にがん保険に入るのであれば、朝日生命「スマイルセブンSuper」を比較対象に加えてみて下さい。こちらは給付間隔が1年。2回目以降も診断されていれば一時金が給付されます。
それと、女性ならFWD富士生命「がんベスト・ゴールド」も比較対象に入れてみてください。一時金の給付条件は秀逸ですし、女性特有のがんに関する手術(乳房切除や乳房再建など)を特別に保障するオプションがあります。
【基本保障】入院給付金
給付額 | 給付条件 | 支払回数 | 上皮内がん |
診断給付金の1/100 | がんで入院した場合 | 無制限 | 給付対象 |
入院給付金も基本保障です。取り外しできません。
がんの治療は入院が短期化し、その分自宅療養をしながらの通院が長引く傾向にあります。入院日数の平均は以下のとおりです。
胃の悪性新生物:19.2日
結腸及び直腸の悪性新生物:15.7日
肝及び肝内胆管の悪性新生物:16.9日
気管、気管支及び肺の悪性新生物:16.3日
参考にしたのは生命保険文化センターです。がん系の入院は平均20日未満で退院できます。意外と短いですよね。
入院給付金は健康保険が適用されない以下の費用に使われると想定しています。
- 差額ベッド代(個室代)
- 食事代
- 交通費
- 入院中の生活雑貨
上の4点は全額自己負担となります。でも、各々どれくらいかかるか想像もつきませんよね。個別に見ていきます。
差額ベッド代:平均6,188円
差額ベッド代は1部屋を何人で使うかによって料金が変わります。厚生労働省の調査によると平均は以下のとおり。
1人部屋 | 7,797円 |
2人部屋 | 3,087円 |
3人部屋 | 2,800円 |
4人部屋 | 2,407円 |
1人部屋が突出してます。プライベートが確保できる1人部屋なら、周囲に気遣いせず治療に専念できますよね。特に女性の場合はプライベートが守れる1人部屋願望が強いかもしれません。
ちなみに、大部屋なら差額ベッド代は不要です。
食事代:1食460円(1日1,380円)
食事代は固定額です。ただし、住民税非課税世帯等の場合はもう少しお安くなります。
(参考 全国健康保険協会)
交通費、生活雑貨:マチマチ
交通費、生活雑貨は人によってマチマチですよね。自宅近くに病院に入院すれば安く済みますし、遠くであれば交通費はかかります。
以上、合計すると差額ベッド代平均と食事代で7,568円となりました。この金額に、交通費や生活雑貨、そのほか諸々の費用が追加されると、入院給付金は10,000円あれば十分と言えます。
入院給付金は診断給付金の1/100になります。診断給付金100万円、入院給付金1万円としておけば安心ですね。
【そんなに重要じゃありません】悪性新生物初回診断特約
給付額 | 給付条件 | 保障期間 | 上皮内がん |
50万円~300万円の範囲で選択可能(50万円単位) | 初めてがんと診断されたとき | 1回のみ | 給付対象外 |
初めてがんと診断されたときに基本保障である診断給付金に上乗せして一時金を受け取れるオプションです。
がんの治療費は厚生労働省の医療給付実態調査に平均が示されています。ざっとまとめると下表のようになります。
がんの種類 | 入院・入院外合計 | 自己負担額 |
---|---|---|
胃ガン | 643,764円 | 193,129円 |
大腸ガン | 636,557円 | 190,967円 |
直腸ガン | 787,923円 | 236,376円 |
肝ガン | 627,623円 | 188,287円 |
肺ガン、気管支ガン | 703,280円 | 210,984円 |
乳ガン | 605,588円 | 181,676円 |
子宮ガン | 624,498円 | 187,349円 |
悪性リンパ腫 | 975,623円 | 292,687円 |
白血病 | 1,556,487円 | 466,946円 |
その他の悪性新生物 | 672,851円 | 201,855円 |
がん平均 | 676,947円 | 203,084円 |
窓口で支払う治療費は一番右の「自己負担額」です。最も高額な白血病で466,946円。がん保険でこれくらいの金額を保障してくれる安心できますよね。
ということですので、基本保障の診断給付金で100万円を設定していれば、悪性新生物初回診断特約をつける必要性は薄いでしょう。
【そんなに重要じゃありませんが…】がん手術特約
給付額 | 給付条件 | 保障期間 | 上皮内がん |
手術1回で診断給付金の20/100 | 所定の手術・放射線治療を受けたとき。 | 回数無制限。ただし、放射線治療は60日間に1回。 | 給付対象 |
診断給付金で大きな金額を確保できていれば、がん手術特約をつける必要性は薄いでしょう。そんなに重要じゃありません。
なんですけど、先述のとおり東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」の診断給付金は2年に1回しか給付されません。2年間は長いです。がんで闘病しているのに、2年間なにも給付されないのは感情的にも辛いものがあります。
その空白の2年を埋める目的なら有効です。東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」に加入するなら、がん手術特約をつけてもよいでしょう。
【そこそこ重要です】抗がん剤治療特約
抗がん剤治療を受けた月に定額が給付される特約です。
給付額 | 給付条件 | 上皮内がん |
10万円/月 or 5万円/月 | 抗がん剤治療を受けた場合。 (60回まで給付) |
給付対象 |
抗がん剤治療が必要になるケースは大きく2パターンあります。
- 手術でがんを切除できて、再発予防するための抗がん剤治療。
- 手術でがんを切除できず、進行を遅らせるための抗がん剤治療。
1のケースはあっさりと抗がん剤治療は終了します。長引くのは2のケースですね。
2のケースだと働くこともままならず、収入減もあり得ます。さらに、抗がん剤治療はなかなかのお値段。高額医療費制度の満額まで使い切ることも考えられます。
診断給付金でまとまった金額を確保できていれば、抗がん剤治療特約はそこまで重要ではありませんが、診断給付金の給付間隔が2年であることを踏まえると、つけておいても良い特約です。空白の2年を埋めるには必要かとも思います。
ただし、抗がん剤治療特約は10年更新型です。10年毎に保険料が上がります。他社のがん保険は終身型といって契約時の保険料がずっと継続するタイプが主流なんですけど、東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」は10年毎に保険料が上がります。この点はデメリットです。
ちなみにですが、保障対象となる抗がん剤治療は健康保険が適用されるものに限ります。欧米では承認されているものの、日本未承認で健康保険が適用されない抗がん剤は給付対象外となります。健康保険が適用されない治療こそ、民間のがん保険の出番なのにちょっと悲しいですよね…。
FWD富士生命「がんベスト・ゴールド」は日本未承認で自由診療となる抗がん剤の治療費を3,000万円まで保障する強力なオプションがあります。抗がん剤治療が気になる方は、こちらも要チェックです。
【重要です】がん通院特約
がんでの通院1日あたりに定額が給付される特約です。通院時の医療費に充てられることが多く、長期間の通院を保障できるかが重要です。
給付額 | 給付条件 | 保障期間 | 上皮内がん |
通院1日あたり診断給付金の1/100 or 0.5/100 | 入院日の前日60日以内、退院日の翌日から180日以内。 | 1回の入院で45日間。 | 給付対象 |
退院後180日間しか保障されません。繰り返しますが、がん治療は入院が短期化し、自宅療養しながらの通院が長引く傾向にあります。
他社のがん保険には、がんと診断されてから5年間の通院を回数無制限で保障するタイプもあります。例えば三井住友海上あいおい生命「&LIFE ガン保険スマート」はしっかりと5年間無制限保障です。そう考えると、東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」の通院保障はやや弱いかなぁという印象です。
【重要です】がん先進医療特約
健康保険が適用されない先進医療を受けた際に一時金が給付される特約です。先進医療は数百万円かかることも多く(全額自己負担)、人生一発退場を避ける上で欠かせない特約です。
給付額 | 給付条件 |
・先進医療の技術料実費(保障期間通算で2,000万円まで保障) | 先進医療を受けた場合。 |
2,000万円は他社と同水準ですが、以下の2点がデメリットです。
- 【BAD】一時金の給付がなし。
- 【BAD】終身型ではなく10年更新型。
他社のがん保険は宿泊費・交通費として10万円程度の一時金を給付するタイプもあります。
先進医療を受けられる医療機関は限られています(設備が大掛かりなため)。遠方に移動しなければ先進医療を受けられない場合もありますが、東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」は宿泊費・交通費は全て加入者が支払うべきということなのでしょう。
さらに、東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」のがん先進医療特約は終身型ではありません。抗がん剤治療特約と同じく10年更新型です。
終身…一生涯保険料が変わらない。
10年更新型…10年後に保険料が上がる。
他社の先進医療特約は終身型が多く、一生涯保険料は同じなのですが、東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」の先進医療特約は10年ごとに保険料が上がります。
先進医療は進歩していき、医療の現場で使われる場面が増えていきます。しかし、全額自己負担となるので、頼れるのは民間の医療保険。そうなると、生命保険会社が高額な医療費を負担することになり、結果として加入者の保険料が上がることにつながります。
従って、現状は各社毎月100円程度の保険料で先進医療特約をつけられますが、10年後・20年後には10倍・100倍になっている可能性もあります。この点もデメリットでしょう。
【そんなに重要じゃありません】悪性新生物保険料払込免除特則
よくCMでみる「以降の保険料は頂きません!」っていう特約です。
がんと診断された場合に、以降の保険料支払いが免除されるのですが、そもそもがん保険の保険料は安いため、あまり効果的ではありません。有料オプションでもあるので、特につける必要性は薄いでしょう。
ちなみに、保険料払込免除特約がものすごい効果を発揮するのは終身保険です。詳しくは下記をご参照ください。がん保険をお探しの方は是非ご一読を。
【使えます】無料セカンドオピニオンサービス
がんで絶望的な状況に陥ると、主治医以外の医師の意見(セカンドオピニオン)を聞きたくなります。しかし、一般人には医師の知り合いなんていないですよね。そんなときに、無料で医師を紹介してくれるサービスはかなり役に立ちます。
東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」の無料サービスはセカンドオピニオンサービスも含め、かなり手厚いです。正直なところ、東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」に加入する理由があるとしたら、以下の無料サービスを使い倒すためと考えています。
メディカルアシスト | 突然の病気やケガなど緊急時の対処方法、休日や深夜の病院・診療所などのご案内、健康相談、転院や患者移送の手配代行などを24時間365日サポートします。 |
がんお悩み訪問相談サービス | がんと診断された場合、相談員が訪問して悩みを聞いてくれます。 |
人間ドック・脳ドック・がんPET検診優待サービス | 全国の人間ドック・脳ドック・がんPET検診機関の予約・紹介。さらに、5%~20%の割引料金でご案内。 |
介護お悩み電話・訪問相談サービス | 介護に関する悩みをケアマネジャーが電話・訪問で聞いてくれます。 |
からだ予測ナビ | 生活習慣等から導かれる10年後の生活習慣病の発症率を予測できるWebサービス。 |
職場復帰支援サービス | 休職からの職場復帰に向けて、キャリアコンサルタントや臨床心理士によるアドバイスをご提供。 |
自営業やフリーランスの方にとって嬉しいのは「人間ドック・脳ドック・がんPET検診優待サービス」ではないでしょうか。会社員なら会社が人間ドッグの手配をしてくれますが、自営業やフリーランスの方はそうもいかないですよね。
まとめます。
僕が東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」に入るなら、以下の保障内容にします。
- 入院給付金:10,000円
- 診断給付金:100万円
- 特約:がん先進医療特約
正直なところ、東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」に加入するのは微妙です。僕なら他社のがん保険と比較しつつ、おそらく他社のがん保険に加入してしまうでしょう…。
東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」のデメリット
デメリットの方が多いですよね。
全て上述しているので、ここでは繰り返しません。ちなみに、保障が薄いからと言っても保険料が安いということもなく、東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」の保険料は他社と比較し並か、やや高めといったレベルです。
東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」のメリット
全て上述してますので、ここで詳細は繰り返しません。
診断給付金は2回目の給付条件が良いものの、デメリットもあるので、差し引くとプラスマイナスゼロでしょうか(ややマイナスかも…)。
東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」の評価。
評価:「C」(S、A~Cで判定)。
他社のがん保険との比較が必須でしょう。がん保険の選択肢は他にもたくさんあります。東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」をご検討の場合は、他社のがん保険とよーーーく比較してみてください。
●入院・通院・各種治療に対するバランスが良く、一時金の給付間隔も1年。保険料も安く収まる三井住友海上あいおい生命「&LIFE ガン保険スマート」。
●治療ベースのがん保険でがんの3大治療(手術・抗がん剤・放射線)と自由診療の抗がん剤治療もしっかりカバー。特約を追加すれば一時金や通院も保障対象にできて、それなのに保険料は安く収まるメディケア生命「メディフィットがん保険」。
●一時金ベースのがん保険で一時金給付の条件は完璧。女性特有のがんの手術を手厚く保障できて、しかも自由診療となる抗がん剤治療を3,000万円まで保障するFWD富士生命「がんベスト・ゴールド」。
少なくとも、この3つとの比較はしておいてください!
東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」の相談をするなら。
サイト上の予約フォームに相談したい内容をざっくり入力し、予約してから訪問した方が効率的に最適なプランへたどり着けます。
東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」はご近所の保険ショップから加入できます。東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」への加入を検討される方は、保険ショップへ相談してみましょう。
保険ショップは複数の生命保険会社のがん保険を取り扱っています。くれぐれも、他社との比較をお忘れなく。東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」が唯一の選択肢ではありません。
とはいえ、保険ショップがどこの生命保険会社を取り扱っているかなんてわかんないですよね。手堅いのは保険見直し本舗です。
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予約は簡単です。まずは相談方法を下記の3つから選びます。
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オンライン相談可能な点が魅力的ですよね。どこかに行く必要もなく、スタッフが自宅にくることもなく、安全に気軽に相談できます。
続いて相談に必要な情報を入力します。具体的には
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もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫です。
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そんな方にはぴったりのサービスですよね。
相談の申し込みはとっても簡単。
- ネットの申し込みフォームから相談内容、基本的な情報(名前や住所等)を入力する。3分くらいで終わります。
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ちなみにですが、保険見直しラボを実際に利用した人の口コミは以下のとおり。この人たちは、保険見直しラボの支社に出向いて相談したようです。
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念のためお伝えしておくと、保険見直しラボは東京海上日動あんしん生命と提携してます。さらに、保険見直しラボは朝日生命・三井住友海上あいおい生命・FWD富士生命のがん保険も取り扱っています。
とはいえ、保険見直しラボなんて聞いたことないよ!という方が大半ではないでしょうか。保険見直しラボについては下記のリンク先に詳しく書いてます。大丈夫です。ちゃんとした会社ですよ。
生命保険の相談は無料でできるし、相談したからって生命保険に入る必要はない。
とはいえ、いきなり保険ショップだの、保険見直しラボで相談するなんてちょっと不安ですよね。
わかります。保険ショップを利用された方に話を聞くと、始めは緊張したっていう方がものすごく多いんです。
しかし、生命保険の相談はそんなに身構える必要はありません。スタッフは相談されるプロですので、和やかな雰囲気で親身になってアドバイスしてくれます。
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しかも、無料で相談したからといって、生命保険に必ず入らなければならないということはありません。
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まとめ
公式サイト:東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」
ここでは詳細を繰り返しませんが、東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」はご検討の方は、他社のがん保険との比較を…。
比較するにはこの記事でご紹介した4社全て取り扱っている保険見直し本舗が便利です。
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