【評価A】メディケア生命「新メディフィットPlus(プラス)」デメリットと評価

三大疾病保険として評価していますが、三大疾病以外の生活習慣病も保障範囲に含まれます。具体的には、以下のがん+7大生活習慣病が保障対象です。

  1. がん
  2. 心疾患
  3. 脳血管疾患
  4. 慢性腎不全
  5. 肝硬変
  6. 慢性膵炎
  7. 糖尿病
  8. 高血圧性疾患

がんの保障内容は悪くないですし、その他の生活習慣病も良いかんじ。

保険料はやや高めですが、保障内容を踏まえればまあそんなもんかという印象です。多くの方にとって候補に入る三大疾病保険でしょう。

メディケア生命「新メディフィットPlus」ここがポイント
  • がん+7大疾病を一時金で保障する三大疾病保険です。
  • がん一時給付金の給付条件が良いです。
  • 自由診療の抗がん剤治療を保障対象にできます。

三大疾病保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。

三大疾病保険の選び方

リンク先の内容を要約すると、選び方で大切なのは以下の3点です。

  1. 心疾患・脳血管疾患の保障範囲:急性心筋梗塞・脳卒中に限定せず、心疾患・脳血管疾患をまるごと保障するタイプが良い。
  2. 一時金の給付条件:1年に1回、回数無制限給付。がんの2回目以降の給付条件は入院に限定してなくて、心疾患・脳血管疾患は入院即保障が良い。
  3. 月々の保険料:少しでも安い保険を選びましょう。

まずはざっと概要を書いておきます。上記3点について、メディケア生命「新メディフィットPlus」の概要と評価は以下のとおりです。

項目 内容 評価
心疾患・脳血管疾患の保障範囲 心疾患・脳血管疾患をまるごと保障 A
一時金の給付条件 がん:1回目は診断確定、2回目以降は診断確定or入院or通院or緩和ケア(Ⅱ型)
心疾患:入院または手術(Ⅱ型)
脳血管疾患:入院または手術(Ⅱ型)
給付間隔:1年に1回
給付回数:がん・心疾患・脳血管疾患は無制限、慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎・糖尿病・高血圧性疾患は5回まで
A
30歳の月額保険料
(8疾病Ⅱ型・一時金100万円)
男性:3,920円
女性:3,250円
B
40歳の月額保険料
(8疾病Ⅱ型・一時金100万円)
男性:6,270円
女性:4,680円

心疾患・脳血管疾患の保障範囲は急性心筋梗塞・脳卒中に限定されていません。心臓と脳の病気をまるごと保障です。この点は問題なし。

一時金の給付条件も良いです(Ⅱ型)。

がんは2回目以降の給付条件が

  • 新たにがんと診断確定(転移・再発含む)
  • 入院
  • 3大治療(手術・放射線治療・抗がん剤治療)+骨髄移植術+先進医療・患者申出療養を受けるための通院
  • 緩和ケア

なので、何らかのがん治療を受けている限りを一時金が給付されるかと。心疾患・脳血管疾患も入院即保障です。この点もメリットでしょう。

給付間隔は1年に1回で、三大疾病の給付回数は無制限。三大疾病以外の給付回数は5回上限という制限がありますが、他社もこんなもの。大きな問題ではありません。

冒頭書いたとおり保険料はやや高めですが、保障内容の良さを加味すれば悪くはありません。三大疾病が気になる方にとっては有力な候補になるかと。

ちなみに、メディケア生命は住友生命のグループ会社です。ネットや保険ショップ専用の生命保険・医療保険を開発している生命保険会社で、親会社の住友生命が過去のしがらみ(全国の支店網とか大勢の営業職員を維持するのが大変)に縛られてできないことをやってます。大手のグループ会社なので経営上の心配は無用でしょう。

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メディケア生命「新メディフィットPlus」の基本情報

まずは基本情報を一覧にしました。他社と比較する際の手掛かりにどうぞ。

保険の種類 【特定疾病一時金保険】
・がん+7大疾病に備える保険です。
・貯蓄性はありません。支払った保険料は掛け捨てです。
・保険料が値上がりすることはありません。
主契約 以下の2パターンのどちらかを選択可能。
【特定3疾病】
・がん一時金
・心疾患一時金
・脳血管疾患一時金
【特定8疾病】
・がん一時金
・心疾患一時金
・脳血管疾患一時金
・慢性腎不全一時金
・肝硬変一時金
・慢性膵<すい>炎一時金
・糖尿病一時金
・高血圧性疾患一時金
特約(オプション)
【先進医療・患者申出療養特約】
健康保険が適用されない先進医療・患者申出療養の技術料と一時金15万円を給付。
【特定3疾病保険料払込免除特約】
3大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)で所定の条件を満たした場合に、以降の保険料支払い免除。
【薬剤治療特約】
抗がん剤治療等の薬剤治療を受けた月に定額給付。
【がん診断特約】
がんで所定の条件を満たした場合に一時金給付。
保険料を支払う期間 以下から選択可能。
・60歳まで
・65歳まで
・70歳まで
・75歳まで
・80歳まで
・終身(一生涯)
保険料を支払う回数 月払・半年払・年払から選択可能。
保険料を支払う方法 口座振替、クレジットカード払から選択可能。
保障される期間 終身(一生涯)
加入方法 対面・ネット・郵送

メディケア生命「新メディフィットPlus」の保障内容を評価します。

主契約、及び特約(オプション)の保障内容を詳しく見ていきます。

【主契約】特定3疾病保障型

メディケア生命「新メディフィットPlus」の主契約はちょっと複雑です。

まずは保障対象となる疾病の種類を下記の2タイプから選びます。

  • 特定3疾病保障型:がん・心疾患・脳血管疾患が保障対象。
  • 特定8疾病保障型:上記3疾病に加えて、5つの生活習慣病が保障対象。

もちろん保険料が高くなるのは保障範囲の広い「特定8疾病保障型」です。日々の生活が乱れがちで生活習慣病全般に不安を抱えるのなら「特定8疾病保障型」ですが、保険料を安く抑えるなら「特定3疾病保障型」ですね。

続いて、Ⅰ型とⅡ型を選ぶことになりますが、違いはがん・心疾患・脳血管疾患の保障条件です。具体的には下表のとおり。

疾病 給付条件 給付間隔
がん 【Ⅰ型】
1回目:がんと診断確定。
2回目以降:がんと診断確定(再発・転移含む)、またはがんで入院した場合。
【Ⅱ型】
1回目:がんと診断確定。
2回目以降:がんと診断確定(再発・転移含む)、またはがんで入院、通院(手術・放射線・抗がん剤・骨髄移植・先進医療・患者申出療養)、緩和ケアを受けたとき。
1年(回数無制限)
心疾患 【Ⅰ型】
急性心筋梗塞:入院または手術をした場合。
急性心筋梗塞以外:20日以上継続して入院、または手術をした場合。
【Ⅱ型】
入院または手術をした場合。
脳血管疾患 【Ⅰ型】
脳卒中:入院または手術をした場合。
脳卒中以外:20日以上継続して入院、または手術をした場合。
【Ⅱ型】
入院または手術をした場合。

Ⅰ型は保障条件がやや厳しめ。がんの2回目以降の給付条件に通院が含まれていないので、通院だけのがん治療だと保障されません。がんの3大治療は手術・抗がん剤治療・放射線治療と言われていますが、手術を除けば通院で受けることが増えてきています。Ⅰ型は治療が続いているのに一時金が給付されないということもあり得ます。

また、心疾患・脳血管疾患の条件にも違いがあります。Ⅰ型だと、急性心筋梗塞・脳卒中以外は20日以上継続入院が条件となってます。

脳血管疾患は入院が長引くので20日以上継続入院でもハードルは高くないのですが、心疾患の入院日数は短く、35歳~64歳は平均12.6日(生命保険文化センター)で退院できます。平均からすると20日も入院しないですし、手術をせずに血液をサラサラにする薬で治療することもけっこうあります。実質的に急性心筋梗塞以外の心疾患が保障されることは少ないかと。

ということで、保険料が多少高くなったとしても、

  • がんの2回目以降の給付条件に通院が含まれる。
  • 心疾患が入院即保障。

といったメリットのあるⅡ型の方が安心です。

以下、特定3疾病保障型のポイントです。

  • 【GOOD!】給付間隔が1年。がんの再発・転移に対する保障が手厚い。
  • 【GOOD!】上皮内がん(初期のがん)も給付対象。
  • 【GOOD!】がんの2回目以降の一時金給付条件が診断確定or入院or通院or緩和ケア(Ⅱ型)。

一時金は条件を満たす限り回数無制限で給付されるのですが、他社と差が出てくるのが2回目以降の給付条件です。

メディケア生命「新メディフィットPlus」は給付間隔が1年に1回。ちょっと古い三大疾病保険だと給付間隔が2年に1回となることもありますが、がんも心疾患も脳血管疾患も2年以内に再発することは珍しくありません。再発して凹んでるのに

「前回から2年経過してないので、一時金お支払いできません!」

と言われたらさらに凹みます。1年に1回給付である点はメリットです。

また、上皮内がんが保障される点も評価できます。

上皮内がんとは、がん細胞が血管やリンパ管に到達していない初期のがんを指します。がん細胞は血管やリンパ管で運ばれて転移していくので、上皮内がんの段階でサッと手術で切り取れば再発や転移する可能性は低いと言われてます。

ちょっと古い三大疾病保険だと「上皮内がんなんてがんじゃないよ!」と言い張られて保障対象外になることもありますが、大腸がんだと2割、子宮頸がんだと半数以上が上皮内がんで発見されたというデータもあり、決して珍しいがんではありません。上皮内がんがきっちり保障される点もメリットでしょう。

また、Ⅱ型だと、がんの2回目以降の給付条件に通院が含まれる点もメリットです。他社だと2回目以降の給付条件が「入院」に限定されることもあります。

がんの三大治療は手術・抗がん剤治療・放射線治療と言われていますが、放射線治療は通院が当たり前ですし、抗がん剤治療も打つ時だけ通院してその後は自宅でじっと耐えるというのが増えています。給付条件が入院に限定されてしまうと

「えっ!がんの治療が続いてるのに一時金給付されない!」

という事態もあり得ます。これはとても悔しい。

Ⅱ型であれば入院・通院に加えて緩和ケア(痛みを和らげるような治療)も保障対象に含まれるので、何らかのがん治療を受けている限りは一時金給付されるかなと。

「なにがなんでも一時金を支払ってやろう!」

というメディケア生命の意気込みが伝わってきます。条件はかなり良いです。

【主契約】特定8疾病保障型

続いて特定8疾病保障型です。

特定8疾病一時金は上記の3疾病に加えて、下記の5疾病が保障対象になります。

疾病 給付条件 給付額 給付間隔
慢性腎不全 入院、もしくは通院 10万円~100万円の間で選択可能(10万円単位) 1年(保障期間通算5回まで)
肝硬変
慢性膵炎
糖尿病 初回:インシュリン療法
初回・2回目以降:網膜症手術、壊疽による切断
高血圧性疾患 大動脈瘤〈りゅう〉または大動脈解離の手術

歳を重ねると気になってくる生活習慣病ばかりですよね。

ここで現状で主要な三大疾病保険のなないろ生命「なないろセブン」、及びはなさく生命「はなさく一時金」と疾病別に保障内容を比較してみます。

はなさく一時金 なないろセブン 新メディフィットPlus
がん 1回目:がんと診断
2回目以降:がんで入院or通院
がんと診断 【Ⅰ型】
1回目:がんと診断
2回目以降:がんで入院
【Ⅱ型】
1回目:がんと診断
2回目以降:がんと診断(転移・再発)、がんで入院or通院or緩和ケア
心疾患 【Ⅰ型】
急性心筋梗塞:入院or手術
急性心筋梗塞以外:20日入院or手術
【Ⅲ型】
入院or手術
急性心筋梗塞:入院or手術
拡張型心筋症:入院or手術
【Ⅰ型】
急性心筋梗塞:入院or手術
急性心筋梗塞以外:20日入院or手術
【Ⅱ型】
入院or手術
脳血管疾患 【Ⅰ型】
脳卒中:入院or手術
脳卒中以外:20日入院or手術
【Ⅲ型】
入院or手術
脳卒中:入院or手術
脳動脈瘤:破裂or手術
【Ⅰ型】
脳卒中:入院or手術
脳卒中以外:20日入院or手術
【Ⅱ型】
入院or手術
糖尿病 初回:インシュリン療法
初回・2回目以降:網膜症手術、壊疽による切断
網膜症手術
壊疽による切断
初回:インシュリン療法
初回・2回目以降:網膜症手術、壊疽による切断
慢性腎不全 人工透析療法 人工透析療法 入院or通院
肝硬変 入院or通院 食道・胃静脈瘤が破裂と診断or手術 入院or通院
高血圧性疾患 大動脈瘤等の手術
大動脈瘤等が破裂と診断
血行再建手術。
大動脈瘤等の手術
大動脈瘤等が破裂と診断
大動脈瘤または大動脈解離の手術
慢性膵炎 手術 入院or通院
臓器移植 移植術 腎移植手術
肝移植手術

まずはがんの保障条件ですが、初回が

「あなたはがんです」

と診断されれば一時金を受け取れるのは3社同じ。

2回目以降の給付条件には微妙に違いがあります。

はなさく一時金 なないろセブン 新メディフィットPlus
診断確定
入院
通院 手術・抗がん剤治療・放射線治療 投薬、手術、放射線治療、その他の治療 手術・抗がん剤治療・放射線治療・骨髄移植・先進医療・患者申出療養
緩和ケア

なないろセブンと新メディフィットPlus(Ⅱ型)の2社は2回目以降も診断確定が条件に含まれるので、

「がんが再発したみたいですね」「がんが転移したみたいですね」

と診断されれば一時金を受け取れますが、はなさく一時金は入通院で何らかの治療を受けなければ一時金給付されません。

また、将来的にがんの三大治療に次ぐ4番目・5番目の治療方法が開発され(免疫療法が4番目とも言われていますが)、それが通院で受けるような治療方法だった場合、はなさく一時金は保障されるか微妙です。一方で、なないろセブンと新メディフィットPlusは診断確定が条件に含まれるので、治療方法に関わらずがんと診断されれば一時金給付。診断が条件に含まれると、汎用性が高くなります。

さらに、はなさく一時金は緩和ケアが条件に含まれないので、手の施しようがなくなり自宅で緩和ケアを受けながら最期を迎えるといったような状況も保障されないかと。

大きな差とは言えませんが、がんの2回目以降の一時金を受け取りやすいのは、なないろセブンと新メディフィットPlusの2社でしょう。

脳と心臓は新メディフィットPlusとはなさく一時金が同等で、なないろセブンが劣勢。

なないろセブンは心疾患・脳血管疾患をまるごと保障するタイプではなく、心疾患の一部である急性心筋梗塞と拡張型心筋症、脳血管疾患の一部である脳卒中と脳動脈瘤に保障対象を限定しています。新メディフィットPlusやはなさく一時金よりも保障範囲が狭くなってます。

その他の疾病の勝者は

糖尿病:はなさく一時金と新メディフィットPlus(インシュリンが保障対象)
慢性腎不全:新メディフィットPlus(入通院すれば保障対象)
肝硬変:はなさく一時金と新メディフィットPlus(入通院すれば保障対象)
高血圧性疾患:3社ほぼ同等
慢性膵炎:新メディフィットPlus(入通院すれば保障対象)
臓器移植:はなさく一時金(幅広い臓器移植が保障対象)

といったところでしょうか。がんの保障条件はなないろセブンと新メディフィットPlusが有利、がん以外だとはなさく一時金と新メディフィットPlusが競り合ってる感じですね。

気になる保険料はこのあと比較していきます。

【主契約】初回一時金上乗せ

初回に限り、上記の3大疾病・8大疾病の一時金を上乗せすることができます。上乗せの金額は10万円~90万円まで選択可能。「上乗せしなくていい!」という選択も可能です。

確かに初めての大病は効率的に動けないので余計な費用がかかることもありますが、それでも初回だから大きく医療費が膨らむということはほぼありません。

がんも心疾患も脳血管疾患も重症化して医療費が膨らむのは再発時です。初回一時金上乗せをする余裕があるのなら、一時金の保障額を上げた方がよいでしょう。

ちなみに、40歳男性で3大疾病一時金Ⅱ型(50万円)に初回上乗せ20万円を追加した場合の月々の保険料は、

初回上乗せ20万円:2,843円
初回上乗せなし:2,255円

です。その差は588円。毎月588円支払って、20万円上乗せです。ちょっと費用対効果が薄いかなぁという印象です。

【重要です】がん診断特約

給付額 給付条件
10万円~200万円の間で10万円単位で選択可能。 【Ⅰ型】
1回目:がんと診断確定。
2回目以降:がんと診断確定(再発・転移含む)、またはがんで入院した場合。
【Ⅱ型】
1回目:がんと診断確定。
2回目以降:がんと診断確定(再発・転移含む)、またはがんで入院、通院(手術・放射線・抗がん剤・骨髄移植・先進医療・患者申出療養)、緩和ケアを受けたとき。

主契約のがん一時給付金を増額するのが本特約。主契約と同じ条件で一時金が給付されます。

なので、ポイントは主契約と同じです。Ⅱ型の保障内容は秀逸で、

「なにがなんでも一時金を支払ってやろう!」

というメディケア生命の意気込みが伝わってきます。

上述のとおりメディケア生命「新メディフィットPlus」は3疾病or8疾病を主契約で保障しますが、罹患する確率がそれなりにあって治療費が膨らむのはがんです。一時金100万円で契約する場合に、

・主契約の保障額を50万円
・がん診断特約の保障額を50万円

といったように、分割するのもアリでしょう。

40歳男性を例にすれば、

主契約(8疾病Ⅱ型)100万円保障:6,270円/月
主契約(8疾病Ⅱ型)50万円保障・がん診断特約50万円保障:4,530円/月

といったように、分割すれば月々の保険料はググっと安くおさまります。

【重要です】先進医療・患者申出療養特約

給付額 給付条件
・保障期間通算で2,000万円までの技術料。
・1回につき、一時金15万円給付。
先進医療・患者申出療養を受けた場合。

先進医療とは、公的医療保険の対象にするかを評価する段階にある治療・手術を指します。健康保険が適用されないので技術料は全額自己負担(入院費や診察費等は健康保険が適用されて3割負担)。なので、先進医療を受けると高額な医療費を請求されることもありますが、その技術料実費を2,000万円上限で保障してくれるのが先進医療特約です。

例えば、先進医療のひとつである重粒子線治療は放射線治療の一種。がん細胞に対する効果が通常の放射線治療の2~3倍ほど高く、治療期間も短くすることができると言われています。

重粒子線治療はその効果が認められ、保険適用となる疾患が順次拡大されています。2016年には小児がん、2018年には前立腺がんと頭頚部がん、そして2022年4月には肝細胞がん(長径4㎝以上)・肝内胆管がん・膵がん・大腸がんの骨盤内再発・子宮がんに保険が適用されるようになりました。

しかし、それ以外のがん治療に用いる場合はまだ先進医療扱い。治療費は約300万円かかるのですが、この300万円を保障するのが先進医療特約です。

先進医療には重粒子線治療以外にも様々な治療があります。先進医療特約を付加しておけば、保険適用を待つこともなく(お金を気にせず)治療を受けることができます。保険適用を待ってる間に手遅れになってしまった!なんていう最悪の事態を避けられます。

また、一時金15万円は交通費・宿泊費が用途となるお金です。先進医療を受けられる病院は限られているため、遠方に移動することもあります(上述した重粒子線治療を受けられる病院は2023年10月時点で全国7ヶ所のみ)。15万円あればちょっとした観光もできそうですよね。これはうれしい。

ちなみにですが、特約名称にあるとおり患者申出療養も保障対象に含まれます。

患者申出療養も先進医療と同様に技術料が全額自己負担。患者からの申出を起点として、健康保険が適用されない治療を受けられる制度です。

「どうにもならないのでxxという治療を受けさせてください!」

と国に申請し、認められれば技術料以外の入院料・診察料等に健康保険が適用されます。

ただし、患者申出療養は普及しているとは言えません。厚生労働省の資料によると、令和2年7月1日から令和3年6月30日までに1年間で患者申出療養を受けた方は208人。現状だと患者申出療養を受ける確率はかなり低めです。

なので、先進医療のみを保障対象としている他社と比較して、

「患者申出療養が保障対象!すごい!」

とまでは言えませんが、将来的に患者申出療養が普及する可能性を踏まえれば、メリットではあります。

まとめると、保障内容は良いです。保険料も月100円程度と安価なので、人生一発レッドカードを避けるためにも付加しておくべきオプションでしょう。

【重要ではありません】特定3大疾病保険料払込免除特約

給付額 給付条件
保険料支払いが免除される。 【Ⅰ型】
■がん
診断確定
■心疾患
・急性心筋梗塞の場合は入院または手術を受けたとき。
・急性心筋梗塞以外の場合は20日以上の入院または手術を受けたとき。
■脳血管疾患
・脳卒中の場合は入院または手術を受けたとき。
・脳卒中以外の場合は20日以上の入院または手術を受けたとき。
【Ⅱ型】
■がん
診断確定
■心疾患
・入院または手術を受けたとき。
■脳血管疾患
・入院または手術を受けたとき。

よくCMで見る「以降の保険料は頂きません!」という特約です。条件を満たせば、以降の保険料支払いが免除されます(もちろん保障は継続)。

保険料の支払いが免除されると確かに嬉しいのですが、保険料払込免除特約は有料オプションです。付加すると月々の保険料がググっとあがります。そもそも三大疾病保険は保険料がそこまで高くないので、毎月の保険料支払いが免除されてもそこまで家計に影響はないかと。

保障内容は秀逸です。他社と差が出るのは心臓と脳の保障範囲ですが、急性心筋梗塞・脳卒中に限定せず、心疾患・脳血管疾患をまるごと保障対象としています。

まあでも、必要性は薄いでしょう。

【重要です】薬剤治療特約

給付額 給付条件
1万円~30万の間で1万円単位で選択可能。薬剤治療を受けた月に1回給付される。 【抗がん剤型】
がんの薬剤治療を受けたとき。
【支払対象薬剤Ⅰ型】
がん・心疾患・脳血管疾患の薬剤治療を受けたとき。

メディケア生命には「メディフィットEX」という薬剤治療を保障する保険があるのですが、それをオプション化したのが本特約。抗がん剤治療等の薬剤治療を受けた月に定額給付されます。

抗がん剤治療が必要になるケースは大きく2パターンあります。

  1. 手術でがんを切除できて、再発予防するための抗がん剤治療。
  2. 手術でがんを切除できず、進行を遅らせるための抗がん剤治療。

1のケースはあっさりと抗がん剤治療は終了します。働きながらの治療も不可能ではないので、経済的なピンチに陥ることもそんなにありません。

本当に怖いのは2のケースです。この場合は副作用が辛くて満足に働くことも難しく、収入減もあり得ます。治療の終わりも見えなくなり、銀行口座の残高が徐々に減っていく抗がん剤ドロ沼にハマります。

ベッドの上で虚空を見上げながら

「あ、これ、やばいかも…」

と、メンタルが削られまくるなかで、毎月定額給付してくれるのが薬剤治療特約。特約保険料も他社より安くなってますし、優先度高めのオプションでしょう。

保障内容は優秀です。一般的な抗がん剤治療保障は健康保険が適用される抗がん剤治療に保障範囲を限定していますが、メディケア生命「新メディフィットA」は健康保険が適用されない自由診療の抗がん剤治療まで保障範囲を広げています。

自由診療は全額自己負担です。欧米では承認されて使用が進んでいるけれど、日本では承認が遅れてるような抗がん剤治療が自由診療に含まれます。厚生労働省が↓のリンク先に未承認・適応外の抗がん剤をまとめてますが、その治療費は月100万円を超えることもざらにあります。

国内で薬機法上未承認・適応外となる医薬品・適応のリスト(2021年10月31日改訂版)(PDF)

メディケア生命の調査では抗がん剤治療を受けた人の2割弱が自由診療を併用したということがわかっており、自由診療が極々マイナーな治療とは言えなくなってきています。この点はメリットでしょう。

ちなみにですが、支払対象薬剤Ⅰ型を選択すれば心疾患・脳血管疾患を患ったときに使用される血液をサラサラにする薬剤も保障されます。ただし、血液をサラサラにする薬剤はそんなに高くないんですよね。メディケア生命によると毎月の薬剤費は

がん:64,147円
心疾患:22,442円
脳血管疾患:16,819円

ということですし、血液をサラサラにする薬に大きな副作用はない(働くこともできる)ので、保険料が安い抗がん剤型でも十分かなと。

【シミュレーション】僕がメディケア生命「新メディフィットPlus」に入るなら。

僕がメディケア生命「新メディフィットPlus」に入るなら、以下の保障内容にします。

  • 主契約:特定3疾病保障型Ⅱ型(一時金100万円)
  • 特約:先進医療・患者申出療養特約、薬剤治療特約(抗がん剤型10万円)

上記のシミュレーションで40歳男性なら月々の保険料は5,550円、40歳女性なら4,910円です。

この保障内容で、

  • がんと診断されれば1年に1回100万円。
  • 心疾患・脳血管疾患で所定の条件を満たせば1年に1回100万円。
  • 抗がん剤治療を受けた月に10万円(自由診療は月20万円)。
  • 先進医療の実費を保障。

なので、上述した本当に怖い抗がん剤ドロ沼にハマったとしても年1回100万円+月10万円です。自由診療の抗がん剤治療を受けた場合は月20万円給付ですし、ある程度は耐えられる保障内容になっているかと。

ここで月々の保険料を比較してみます。

比較対象は先ほど保障内容を比較したなないろ生命「なないろセブン」、及びはなさく生命「はなさく一時金」とします。

はなさく一時金 新メディフィットPlus なないろセブン
保障内容 3疾病Ⅲ型100万円
先進医療
8疾病Ⅲ型100万円
先進医療
3疾病Ⅱ型100万円
先進医療
8疾病Ⅱ型100万円
先進医療
7疾病100万円
先進医療
月額保険料 30歳男性 2,819円 3,599円 2,960円 4,060円 2,270円
30歳女性 2,679円 3,309円 2,670円 3,390円 2,038円
40歳男性 4,389円 5,619円 4,650円 6,410円 3,364円
40歳女性 3,779円 4,709円 3,710円 4,820円 2,643円

保険料がダントツで安くなるのはなないろ生命「なないろセブン」です。

がん以外の疾病だと比較的保障が弱いなないろ生命「なないろセブン」ですが、その代わりに保険料は激安。がん保障を重視するならなないろ生命「なないろセブン」が最有力でしょう。

メディケア生命「新メディフィットPlus」と、はなさく生命「はなさく一時金」が競り合っていますが、全般的にははなさく生命「はなさく一時金」の方が安くなることが多いかと。がん以外の生活習慣病も重視するのなら、両社を比較です。

ちなみに、直近で発売されたネオファースト生命「 ネオde3疾病サポート」、およびなないろ生命「なないろスリー」

非喫煙者は保険料が割引される(なないろスリーは血圧とBMIの条件もあり)

といった特徴があります。商品名にあるとおり保障範囲は三大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)に限定されるのですが、三大疾病だけ保障されれば良い非喫煙者の方なら有力な候補になる三大疾病保険です。

メディケア生命「新メディフィットPlus」のデメリット

メディケア生命「新メディフィットPlus」ここにご注意!
  • 【check】保険料がやや高め。

上記のとおり、同じ三大疾病保険のなないろ生命「なないろセブン」、及びはなさく生命「はなさく一時金」と比較すると保険料がやや高め。保障内容に各社違いがあるので、一概に

メディケア生命は高い!

とは言えませんが、シンプルに比較すると保険料では2社より高くなることが多いでしょう。

繰り返しますが、非喫煙者で三大疾病だけ保障されれば良い場合はネオファースト生命「 ネオde3疾病サポート」、およびなないろ生命「なないろスリー」の方が保険料は安くなる傾向にあります。この2社との比較は必須です。

メディケア生命「新メディフィットPlus」のメリット

メディケア生命「新メディフィットPlus」ここがポイント!
  • 【check】自由診療の抗がん剤治療が保障対象。

1点目は上述のとおりです。薬剤治療特約の保障範囲には自由診療の抗がん剤治療が含まれます。この記事で何度か登場したなないろ生命「なないろセブン」、及びはなさく生命「はなさく一時金」の抗がん剤治療特約を比較してみると、

メディケア生命:自由診療・健康保険適用の抗がん剤治療が保障対象。
なないろ生命:自由診療・健康保険適用の抗がん剤治療が保障対象。
はなさく生命:自由診療の抗がん剤治療は保障対象外。健康保険が適用される抗がん剤治療のみ保障対象。

といった違いがあります。はなさく生命は自由診療の抗がん剤治療が保障対象外なので、この点は2社よりやや劣ってます。

メディケア生命「新メディフィットPlus」の評価。

評価:A(S、A~Cで判定)

三大疾病保険というカテゴリで見れば悪くありません。

保険料はやや高めですが、その代わりに保障内容は厚め。がん・心疾患・脳血管疾患の一時金給付条件は良いですし、薬剤治療特約は自由診療まで保障するので、三大疾病の保障(特にがん)を重視するなら候補に入る三大疾病保険です。

現状であれば、

といった選び方が良いのではないかと。よって評価は「A」としました。

三大疾病保険は下記リンク先で比較しています。こちらもご参考に。

三大疾病保険の比較

メディケア生命「新メディフィットPlus」の相談をするなら。

メディケア生命「新メディフィットPlus」は全国各地の保険ショップで取り扱っています。割と幅広い保険ショップで取り扱っているので、みなさんのご自宅近くの保険ショップで相談できる可能性は高いです。

けれども、フラッと保険ショップに立ち寄ってみて、

「うち、メディケア生命の生命保険取り扱ってないですよ」

なんて言われてら悲しいですよね。そんなことがないように事前に調べておきましょう。手堅いのは保険クリニックです。保険クリニックなら、メディケア生命はもちろんのこと、比較対象に挙げたネオファースト生命・なないろ生命・はなさく生命とも提携しています。

注意!保険ショップは予約しましょう!
保険ショップへの飛び込み相談も可能ですが、スタッフが事前準備できないため最適なプランにたどり着けないことがあります(事前準備にはけっこう時間がかかります)。
サイト上の予約フォームに相談したい内容をざっくり入力し、予約してから訪問した方が効率的に最適なプランへたどり着けます。

【保険の相談なら!】保険クリニック

  • 第三者機関の顧客満足度調査にて、継続的に高い評価を獲得しています。
  • 全国250店舗以上の窓口で相談できます。オンラインでの相談も可能です。
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保険クリニック

保険を検討されているのなら、まずは近所に保険クリニックがあるかを確認してみてください。 生命保険は世の中にたくさんありますが、生命保険を相談する窓口は保険クリニック一択でよいと感じます。

わかりやすく実績を確認できるのが第三者機関による顧客満足度調査。オリコン社が実施した保険ショップの顧客満足度調査にて2021年から2023年までの3年連続No.1、2023年10月に実施した株式会社DRCによるインターネット調査にて総合1位を獲得しています。

保険クリニックは契約手続きとアフターフォローにも定評があります。

保険金の不払い率をこちらにまとめていますが、不払いとなる理由の多くは

  1. 契約時の告知事項に不備があった。
  2. 契約上、保険会社に支払う責任がない。

の2点。

1点目は保険を契約する際に生命保険会社へ知らせた告知事項(過去の病歴とか現在の健康状況とか職業等)に誤りがあったケースで、これは保険ショップのスタッフが契約時にしっかり説明すれば回避できます。保険クリニックでしっかり説明を受けて契約すれば、まず該当することはないかと。

また、2点目はそもそも保険会社に保険金を支払う責任がないケースですが、医療保険やがん保険や三大疾病保険には責任分界点が微妙なグレーゾーンが存在します。微妙なグレーゾーンでキーになるのが医師が書く診断書。診断書の表現ひとつで保障されないこともあります。

そんなときに、

「こういうふうに診断書を書いてもらうと保障されやすいですよ」

といったアドバイスをできるのは保険ショップのスタッフだけです。生命保険会社のコールセンターに問い合わせても、わざわざ自分たちの不利になるアドバイスはしてくれません。

保険クリニックはアフターフォローの評価も高めです。契約後のコミュニケーションを密にしておくことで、万が一の場合には腹を割った相談がしやすくなります。こういう裏情報的なアドバイスは信頼関係がないとできないことなので。

実際に利用した方の口コミは以下のとおり。

「たまたま優秀な人が担当になっただけじゃないの?」

という疑惑も沸いてきますが、保険クリニックはデジタル化が進んでいて独自に開発した提案システムを使ってます。スタッフのクオリティに偏りができにくい点もメリットでしょう。

予約は簡単です。

①保険クリニックのサイトにアクセスする。

保険クリニック

②最寄りの店舗を検索する。
オレンジ色のボタンから店舗検索できます。オンライン相談も可能です。

③予約日時を選択する。

④以下を入力して予約完了。

  • 相談方法(来店or訪問)
  • 名前
  • 連絡方法(電話・メールor電話のみ)
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 保険クリニックを知ったきっかけ(リストから選択)
  • 要望等(任意入力)

これで予約は完了。1分もあれば予約できます。

50社以上の保険会社と提携している点も評価できます。メディケア生命はもちろんのこと、比較対象に挙げたネオファースト生命・なないろ生命・はなさく生命とも提携しています。各社の比較もかんたんにやってくれますよ。

もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫ですよ。

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【保険ショップの検索・予約なら】保険相談ニアエル

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保険相談ニアエル

近所に保険クリニックがない場合は、保険相談ニアエルで最寄りの保険ショップを検索してみてください。保険ショップには複数回相談に訪問することもあるので、自宅との距離のは割と重要です。

保険相談ニアエルは全国1,500店舗の保険ショップを区市町村単位で検索できます。保険ショップに関する

  • 取り扱っている保険会社
  • 実際に利用した人の口コミ
  • 営業時間、交通アクセス等の基本情報

といった情報も掲載されています。取り扱っている保険会社が事前にわかるので、希望していた保険を提案されなかった!といった悲劇もないですし、厳しい口コミもそのまま掲載されているので、ちゃんと選べば安心して相談ができるかなと。

また、保険相談ニアエルでは相談予約もできます。予約は簡単で

  • 相談希望日時
  • 氏名
  • 生年月日
  • 電話番号
  • 相談内容(保険見直しor新規加入orその他)

だけ入力すれば完了。1分程度で終わる作業です。

予約した後には店舗から電話で予約確認があります。電話の際にざっくりと相談したい内容だとか、その他の要望(女性スタッフ希望等)を伝えておけば、相談もスムーズに進みます。

もちろん予約は無料です。気軽に予約して大丈夫です。

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生命保険の相談は無料でできるし、相談したからって生命保険に入る必要はない。

生命保険の相談はもちろん無料です。

しかも、無料で相談したからといって、提案された保険に必ず入らなければならないということはありません。提案内容に納得できなければ、

「うーん、よく考えてみます…」

と、やんわりお断りしてOKです(お断りする人はかなりいます)。

相談しているときに過度な勧誘もなければ、お断りした後にしつこい電話攻勢というのもありません。最近は過度な勧誘やしつこい電話は法律で禁止されています。そんなことしたら業務停止です。

生命保険の相談は気軽な気持ちで。過度に重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:メディケア生命「新メディフィットPlus」

保険料はやや高めですが、その代わりに保障内容は良いです。保険料に見合った保障内容になっていると感じます。

繰り返しますが、

といった選び方が良いのではないかと。

とはいえ、保険の比較なんて面倒でやってられません。そんなときは保険ショップで相談です。保険クリニックなら、ネオファースト生命・はなさく生命・なないろ生命・メディケア生命の4社と提携しています。各社の比較もかんたんにやってくれますよ。

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※2023年12月更新

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コメント

  1. ごんちゃ より:

    管理人様
    いつも大変さん参考になる記事をありがとうございます。
    自分自身の保険加入の際にも、こちらを参考にさせて頂き感謝しております。

    ひとつ要望があります。
    記事の更新箇所を表記できないでしょうか?
    おそらく管理人様は改定などがあった際には最新の内容に情報に更新されていると思うのですが、以前に比較検討の際にこちらを拝見した時と何が変わっているのかがよく分からないのです。
    特約が変更になったのか、改善改悪されたのかが分かるようになったらとても助かります。
    お忙しいところ恐縮ですが、ご検討宜しくお願い致します。

    • nejio より:

      ごんちゃ様

      コメントありがとうございました!
      確かに更新履歴みたいなのがあった方がわかりやすいですよね。これまでは記事末尾に更新日だけを書いてましたが、今後は極力更新内容も記載するようにします。

      以上、今後ともよろしくお願いいたします!