【評価B】ネオファースト生命の収入保障保険「ネオdeしゅうほ」デメリットと評価

他社同様に条件を満たせば保険料が割引されるのですが、割引されても2位グループ以下になることが多いかと。ただし、ピンポイントに保険料が最安値クラスとなるのは、

非喫煙者で、血圧または体型(BMI)が標準値から外れる女性

です。この場合は業界最安値クラスとなる可能性があります。

また、通常の収入保障保険は

  • 亡くなったときの保障
  • 高度障害になったときの保障

がセットですが、ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」はデフォルトだと亡くなった場合のみ保障です。オプションを付加しないと高度障害が保障されない点は要注意です。

ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」ここがポイント
  • 死亡保障のある収入保障保険です。年金方式で保険金を受け取れます。
  • 非喫煙者で血圧または体型が標準から外れる女性は、業界最安値クラスの保険料となる可能性があります。
  • 高度障害はデフォルトで保障されません(オプションで保障される)。

収入保障保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。

収入保障保険の選び方

リンク先の内容を要約すると、選び方で大切なのは以下の3点です。

  1. 月々の保険料。保障額と保障期間を決めた上で、生命保険各社の収入保障保険を比較する。健康に気をつけている方は、健康体割引のある収入保障保険がおすすめ。
  2. 就労不能特約の保障内容。治療中と、治療が終わって後遺障害を負った場合のどちらも保障対象としているのが理想。
  3. クレジットカード払いできるか。クレジットカードで保険料を支払い、ポイント還元の恩恵を受けましょう。

まずはざっと概要を書いておきます。上記3点について、ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」の概要と評価は以下のとおりです。

項目 内容 評価
30歳の月額保険料
(月額10万円保障、保障期間65歳まで)
男性:2,231円
女性:1,851円
※非喫煙者健康体保険料率
B
40歳の月額保険料
(月額10万円保障、保障期間65歳まで)
男性:2,412円
女性:2,184円
※非喫煙者健康体保険料率
就業不能特約 【特定疾病収入保障特則】
がん(悪性新生物):診断確定。
急性心筋梗塞:継続20日以上の入院、または手術。
脳卒中:継続20日以上の入院、または手術。
【障害収入保障特則】
手帳基準で障害等級1等級~4等級。
年金基準で障害等級1等級~2等級。
要介護1以上
A
クレジットカード払い 可能 A

上表の保険料は非喫煙者で血圧・体型(BMI)が標準値の方の保険料です。この場合に非喫煙者健康体という料率が適用されて保険料が安くなるのですが、このケースは業界最安値とはならないことが多いでしょう。

冒頭書いたとおり、業界最安値クラスとなり得るのが

非喫煙者で、血圧または体型(BMI)が標準値から外れる女性

です。これに該当すると候補に入る収入保障保険です。

ちなみに、ネオファースト生命は第一生命のグループ会社です。ネットや保険ショップ専用の生命保険・医療保険を開発している生命保険会社で、親会社の第一生命が過去のしがらみ(たくさんの営業職員や全国の支店網を維持するのに経費がかかる等)が重荷になってできないことをやってます。いまいち知名度は高くありませんが、大手のグループ会社なので経営上の心配は無用でしょう。

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ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」の基本情報

まずは基本情報を一覧にしました。他の収入保障保険と比較する際の手掛かりにどうぞ。

保険の種類 【収入保障保険】
・死亡、高度障害時に毎月定額で保険金を受け取れます(一括で受け取ることも可能です)。
・貯蓄性はありません。支払った保険料は掛け捨てです。
・保険料が値上がりすることはありません。
選択できる保険金額
(死亡時に毎月受け取れる金額)
5万円・10万円・15万円・20万円
選択できる保障期間 60歳まで or  65歳まで から選択可能。
保険料を支払う回数 月払、年払
保険料を支払う方法 ・口座振替
・クレジットカード払
特約(オプション) 【障害収入保障特則】
手帳基準で障害等級1等級~4等級、または年金基準で障害等級1等級~2等級、または要介護1以上に認定された場合、毎月年金給付。
【高度障害収入保障特則】
所定の高度障害状態となった場合、毎月年金給付。
【特定疾病収入保障特則】
がん・急性心筋梗塞・脳卒中により所定の事由に該当したとき毎月年金給付。
【特定疾病保険料払込免除特約】
所定の事由に該当した場合などに、以後の保険料支払いを免除(保障は継続)。
【リビングニーズ特約】
余命半年と宣告された場合、生前中に保険金給付。
加入方法 対面のみ
健康相談サービス あり

ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」のメリット

ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」 ここがポイント!
  • 【check】喫煙習慣と血圧・体型(BMI)の条件を満たせば保険料が割引される。
  • 【check】障害収入保障特則・特定疾病収入保障特則を付加すれば、働けなくなるリスクにも備えられる。
  • 【check】高度障害の保障から外して保険料を安くできる。
  • 【check】死亡保障を外すことができる。
  • 【check】保険金の受け取り方を柔軟に選択可能。

【シミュレーション】喫煙習慣と血圧・体型(BMI)の条件を満たせば保険料が割引される。

ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」は喫煙習慣と血圧・体型(BMI)によって保険料を以下の4つのランクに分けています。

非喫煙者健康体 以下の条件を全て満たす場合。
①1年以内に喫煙していない(喫煙検査あり)。
②18.0≦BMI<27.0
③血圧の上が140mmHg、下が90mmHg未満。
喫煙者健康体 上記の②③を満たしていて、①を満たしていない場合。
非喫煙者標準体 上記の①を満たしていて、②③を満たしていない場合。
喫煙者標準体 上記の①②③どれも満たしていない場合。

※BMIは「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」で求められます。

最も保険料が安くなるのは非喫煙者健康体です。次に安くなるのが非喫煙者標準体。ここらへんまでだと割引が効いてググっと保険料が安くなります。基本的には非喫煙者のための収入保障保険と考えて良いでしょう(喫煙者について後述します)。

ただし、冒頭書いたとおり非喫煙者健康体に該当しても、他社の方が保険料は安くなることが多いでしょう。収入保障保険の保険料は下記リンク先で比較していますが、非喫煙者健康体の場合は男女ともに2位グループといったところ。

収入保障保険のおすすめ比較ランキング

何度も繰り返しますが、ピンポイントで安くなるのは

非喫煙者で、血圧または体型(BMI)が標準値から外れる女性(非喫煙者標準体の女性)

です。この場合はメディケア生命「メディフィット収入保障」と並んで有力な候補となります。

障害収入保障特則・特定疾病収入保障特則を付加すれば、働けなくなるリスクにも備えられる。

ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」には働けなくなるリスクを保障する特則(オプション)が下記2つあります。

  • 特定疾病収入保障特則
  • 障害収入保障特則

保障条件は下表のとおり。

特則名 保障条件
特定疾病収入保障特則 以下の条件を満たした場合に、亡くなった場合と同額の保険金を給付。
●がん(悪性新生物):医師の診断確定。ただし、上皮内がんは含まない。
●急性心筋梗塞:継続20日以上の入院、または手術したとき。
●脳卒中:継続20日以上の入院、または手術したとき。
障害収入保障特則 以下の条件を満たした場合に、亡くなった場合と同額の保険金を給付。
●手帳基準で障害等級1級から4級まで該当。
●年金基準で障害等級1級または2級に該当。
●要介護1~5に認定されたとき。

それぞれについて評価します。

【特定疾病収入保障特則】

保障条件は悪くありません。

がんは「あなたはがんです」と診断されれば保障されます。これは他社も同じ。

上皮内がんは保障対象外ですが、上皮内がんとは、がん細胞がリンパ管や血管に到達してないため、サッと手術で切り取ってしまえば再発や転移の可能性は低いと言われてる初期のがんです(がん細胞はリンパ管や血管で運ばれて全身に転移していきます)。上皮内がんと診断されても働けることが多く、保障対象外でも大きな問題ではないでしょう。

急性心筋梗塞と脳卒中は他社よりも条件が良いです。

手術が条件にあるのは他社も同じ。ネオファースト生命は入院の条件が「継続20日以上」ですが、これが他社だと

急性心筋梗塞:60日以上働けない状態が継続
脳卒中:60日以上後遺症が継続

となることがあります。継続20日以上入院の方が条件は有利でしょう。

ちなみに、脳卒中はそもそも入院が長引きます。生命保険文化センターによると35~64歳の脳血管疾患の入院日数平均は51.8日。継続20日以上入院は高いハードルではありません。

一方で、急性心筋梗塞(心疾患)の35~64歳の入院日数平均は12.6日(生命保険文化センター)。ネオファースト生命の「継続20日以上入院」もハードルは低くありませんが、「60日以上働けない状態が継続」はさらにハードルが上がります。

【障害収入保障特則】

こちらも条件は良いです。

他社だと

年金基準で障害等級2級以上

が多いのですが、ネオファースト生命は

年金基準で障害等級2級以上、もしくは手帳基準で障害等級4級以上

です。手帳基準が条件に加わっています。

障害等級は年金基準と手帳基準という2種類があります。

①障害者手帳の等級:地方自治体が提供している公的サービスの一環。身体障害の場合は1級から7級、精神障害の場合は1級から3級まであり、障害の程度によって等級が決まる(数値が低いほど程度が重い)。認定されると医療費助成や各種税金の軽減措置、公共交通機関での料金割引などを受けることができる(詳しくは厚生労働省のサイトを参照)。

②障害年金の等級:国の年金制度。1級から3級まであり、障害の程度によって等級が決まる(数値が低いほど程度が重い)。認定されると国から障害年金が給付される(詳しくは年金機構のサイトを参照)。

障害者手帳と障害年金は連動していません。申請も別々に行う必要がありますし、認定基準も異なります。障害者手帳だと3級で、障害年金だと2級といったこともあり得ます。

例えば人工弁の移植は手帳だと1級、年金だと3級です。年金基準のみだと2級よりも軽い3級は保障されないことが多いのですが、手帳基準が条件にあれば保障されます。

また、年金は受給要件が面倒だったり(年金保険料の未納がないかとか)、結果が通知されるまでに時間がかかったり(3ヶ月程度)、いろいろ複雑。そして審査が厳しく、不服申し立てとなることもあります。

ということで、年金基準だけでなく手帳基準も条件に加わる点はネオファースト生命のメリットでしょう。手帳基準の等級も4級以上が保障されるので、他社より条件はゆるいです(他社は3級以上が多い)。

また、要介護も保障条件に含まれますが、働く世代が要介護認定されることは極めて稀です。40歳から65歳未満は国が指定する特定疾病(脳血管疾患等の16疾病)に該当しない限り要介護認定を受けられませんし、40歳未満は要介護認定を受けることはできません。そこまで気にする必要はないかと。

【保険料】

保険料は高いです。

40歳男性・月額10万円保障・保障期間65歳まで・支払保証期間2年で契約した場合、月々の保険料は

特定疾病収入保障特則あり:+7,396円
障害収入保障特則あり:+2,903円

上がります(非喫煙者健康体料率)。気軽に付加できるオプションではありません。

高い理由は「回復しても給付継続」でしょう。

例えば、保障期間65歳までの契約で40歳でがんと診断、45歳で寛解して元どおり働けるようになったとしても65歳までの20年間毎月定額給付が続きます。給料は元どおりとなった上に、ネオファースト生命から定額給付されれば笑いが止まりませんが、オーバースペック感があります。

働けなくなるリスクに備える専門の保険に就業不能保険があるのですが、就業不能保険は

①入院している期間
②医師の指示で在宅療養している期間
③障害等級に認定後

といったように保障される期間と働けない期間がほぼ一致する(保障が必要十分)ので、保険料も安く収まります(ただし、働けなくなって61日目以降から保障開始することが多い)。

ネオファースト生命の長期保障は安心感ありますが、高い保険料を支払ってまで働けるようになった後も保障が続く手厚さが必要かはよくよく検討しておいた方がよいでしょう。個人的には就業不能保険で十分かと。

下記リンク先で就業不能保険を比較しています。こちらもご参考に。

就業不能保険の比較 

【高度障害収入保障特則】高度障害を保障対象外にして保険料を安くできる。

一般的な収入保障保険は

  • 亡くなった場合
  • 高度障害を負った場合

が保障されますが、ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」は高度障害がオプション保障です。デフォルトでは亡くなった場合のみが保障対象。高度障害を保障対象とするには、オプションの高度障害収入保障特則を付加する必要があります。

ちなみに、高度障害とは以下を指します。

(1) 両眼の視力を全く永久に失ったもの
(2) 言語またはそしゃくの機能を全く永久に失ったもの
(3) 中枢神経系・精神または胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの
(4) 両上肢を手関節以上で失ったもの
(5) 両上肢の運動機能を全く永久に失ったもの
(6) 1上肢を手関節以上で失い、かつ、他の1上肢の運動機能を全く永久に失ったもの
(7) 両下肢を足関節以上で失ったもの
(8) 両下肢の運動機能を全く永久に失ったもの
(9) 1下肢を足関節以上で失い、かつ、他の1下肢の運動機能を全く永久に失ったもの
(10) 1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったもの
(11) 1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢の運動機能を全く永久に失ったもの
(12) 1上肢の運動機能を全く永久に失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったもの

引用:ネオファースト生命

経済的には亡くなるよりも辛い状況に陥りやすいのが高度障害。

「高度障害は保障されなくても全然OK!」

という方は少数派かと思いますが、高度障害を外して保険料を安くできるのは選択肢が広がるという意味でメリットとしました。

まあでも高度障害収入保障特則を付加しても保険料は月100円前後しか上がりません。保険料も高くはないので高度障害収入保障特則は原則的に付加しておくべきだと考えます。

【死亡収入保障年金不担保特則】死亡保障を外すことができる。

この点も選択肢の広さという意味でメリットに挙げてます。死亡収入保障年金不担保特則を付加すれば、死亡保障を外すことができます。

収入保障保険から死亡保障を外してどうするんだ!と思ってしまいますが、上述した特定疾病収入保障特則・障害収入保障特則を単独で付加したいというニーズに応えたものでしょう。家族のいない単身世帯は、原則的に死亡保障は不要です。

まあでも特定疾病収入保障特則・障害収入保障特則は上述のとおり保険料が高いです。保障期間終了まで年金給付が続くというメリットはありますが、見方を変えればオーバースペック。個人的には働けない期間を必要十分に保障する(そして保険料が安い)就業不能保険で良いのではと感じます。

就業不能保険の比較

保険金の受け取り方を柔軟に選択可能。

万が一の場合に年金方式で保険金を受け取れるのが収入保障保険ですが、ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」は受け取り方を下記4種類から選べます。

  1. 年金のように毎月定額受け取り。
  2. 最初に全額を一括で受け取り。
  3. 最初に一部を一括で受け取り、残額を毎月定額で受け取り。
  4. 毎月定額で受け取り、最後に残額を一括受け取り。

一家の大黒柱が亡くなった場合には、引っ越しや葬儀等で一時的にお金が必要になることもあります。また、子供が独立して責任が軽くなった後に、残額を一括で受け取って、好きなことに使うといったこともできます。

他社の収入保障保険でも、上記1はもちろんのこと、2も可能なことが多いです。しかし、3と4は不可能なこともあります。受け取り方を柔軟に決められる点はネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」のメリットです。

【おまけ】特定疾病保険料払込免除特約もあり。

保険料払込免除特約も付加することができます。

条件はかなり良いです。以下の条件に合致した場合に以降の保険料支払いが免除されます(もちろん保障は継続されます)。

がん:初めてがんと診断されたとき(上皮内がん含む)
心疾患:1日以上の入院、または手術したとき。
脳血管疾患:1日以上の入院、または手術したとき。

繰り返しますが、上皮内がんとは超初期のがんで、血管やリンパ管にがん細胞が届いていないため、サッと手術で切り取ってしまえば再発や転移の可能性が低いと言われています(がん細胞は血管やリンパ管で運ばれて全身に転移していく)。他社は上皮内がんは免除対象外とすることが多いです。

心臓と脳の保障範囲も、他社は急性心筋梗塞・脳卒中に限定することがあるのに対し、ネオファースト生命は心臓と脳の病気をまるごと免除対象にしています。

急性心筋梗塞は心疾患の一部です。平成29年の厚生労働省の調査によると心疾患全体の患者数1,732千人のうち、急性心筋梗塞の患者数は47千人。割合にすると2.7%に過ぎません。

また、脳卒中も脳血管疾患の一部ですが、脳卒中には

  • 脳梗塞
  • くも膜下出血
  • 脳出血

が含まれます。平成29年の厚生労働省の調査によると脳血管疾患の患者数1,115千人のうち、脳梗塞・くも膜下出血・脳出血の患者数合計は973千人。割合にすると87.2%です。

ということで、脳血管疾患でも脳卒中でも大きな差はありません。脳血管疾患の方がちょっと安心かなくらいかと。

また、心疾患は1日以上の入院で保険料支払いが免除です。他社は20日以上の入院で保険料支払い免除することが多いので、この点もメリット。

繰り返しますが、心疾患は比較的短期間で退院できます。35~64歳の入院期間平均は12.6日(生命保険文化センター)なので、他社の20日以上入院はハードル高め。狭心症で2~3日入院して以降の保険料支払いが免除されたら、むしろラッキーとも言えます。

しかし、収入保障保険はそこまで保険料が高くないので、そもそも保険料払込免除特約が必要かは要検討でしょう。保険料払込免除特約は有料オプションなので付加すれば保険料が上がります(1割くらい)。

ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」のデメリット

ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」 ここにご注意!
  • 【check】喫煙者は保険料が割高。
  • 【check】復活制度がない。

喫煙者は保険料が割高。

デメリットはメリットの裏返しです。割引が適用されれば保険料は安くなりますが、喫煙者だったり、血圧や体型(BMI)が条件を満たさない方は、保険料は割高です。

収入保障保険の保険料は下記リンク先で比較していますが、喫煙者のネオファースト生命の保険料は下位に沈みます。

収入保障保険のおすすめ比較ランキング

何度でも繰り返しますが、ピンポイントで安くなるのは

非喫煙者で、血圧または体型(BMI)が標準値から外れる女性(非喫煙者標準体の女性)

です。この場合はメディケア生命「メディフィット収入保障」と並んで有力な候補となります。

復活制度がない。

一般的な生命保険には復活制度があります。

例えば、

  • 口座振替で契約していたけど、口座に入金し忘れた。
  • クレジットカードの支払限度額を超えてしまっていた。

といった理由で、保険料の支払いが2ヶ月程度なければ保険契約は失効します。しかし、その後(概ね3年以内)に保険料の支払いを再開できれば、同じ条件で保険契約を「復活」させることができます。これが復活制度です。

しかし、ネオファースト生命には復活制度がありません。一旦保険契約が失効すると、再契約する必要があります。

再契約すると、間違いなく保険料は上がります。

例えば、30歳の時に契約し、40歳で失効した場合、再契約すると40歳で契約した時の保険料となります。30歳の時に契約した保険料からは確実に上がってしまいます。

ちゃんと保険料を支払っていればデメリットにはなりませんが、ついうっかりと言うこともあります。この点は注意しておきましょう。

ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」の評価

評価:B(S、A~C)

ピンポイントで安くなるのは

非喫煙者で、血圧または体型(BMI)が標準値から外れる女性(非喫煙者標準体の女性)

です。この場合は保険料が業界最安クラスとなる可能性があります。上記に該当するのなら、候補に入る収入保障保険です。

また、保険料は高めですが特定疾病収入保障特則・障害収入保障特則は悪くありません。一部の方には刺さる収入保障保険と考えられるので、評価は「B」としました。

収入保障保険は下記リンク先で比較しています。こちらもご参考に。

収入保障保険の保険料比較

ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」の相談をするなら。

ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」は全国の保険ショップで取り扱ってます。

しかし、いざ保険ショップに行ってみて、

「あー、すいません、うちネオファースト生命やってないんですよ」

なんて言われることのないように、事前に最寄の保険ショップがネオファースト生命を取り扱っているか確認しておきましょう。

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  1. 契約時の告知事項に不備があった。
  2. 契約上、保険会社に支払う責任がない。

の2点。

1点目は保険を契約する際に生命保険会社へ知らせた告知事項(過去の病歴とか現在の健康状況とか職業等)に誤りがあったケースで、収入保障保険にはこれが稀にあります。

告知事項の誤りの主な原因は契約者の勘違いです。なので、保険ショップのスタッフが契約時にしっかり説明すれば回避できます。保険クリニックでしっかり説明を受けて契約すれば、まず該当することはないかと。

また、2点目はそもそも保険会社に保険金を支払う責任がないケースですが、医療保険やがん保険には責任分界点が微妙なグレーゾーンが存在します。微妙なグレーゾーンでキーになるのが医師が書く診断書。診断書の表現ひとつで保障されないこともあります。

そんなときに、

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③予約日時を選択する。

④以下を入力して予約完了。

  • 相談方法(来店or訪問)
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  • 電話番号
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  • 保険クリニックを知ったきっかけ(リストから選択)
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といった情報も掲載されています。取り扱っている保険会社が事前にわかるので、希望していた保険を提案されなかった!といった悲劇もないですし、厳しい口コミもそのまま掲載されているので、ちゃんと選べば安心して相談ができるかなと。

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しかも、無料で相談したからといって、生命保険に必ず入らなければならないということはありません。

おすすめされた生命保険に納得できなければ、

「うーん、よく考えてみます…」

と、やんわりお断りしてOKです(お断りする人はかなりいます)。

相談しているときに過度な勧誘もなければ、お断りした後にしつこい電話攻勢というのもありません。最近は過度な勧誘やしつこい電話は法律で禁止されています。そんなことしたら業務停止になってしまいます。

生命保険の相談は気軽な気持ちで。重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」

何度でも繰り返しますが、ピンポイントで安くなるのは

非喫煙者で、血圧または体型(BMI)が標準値から外れる女性(非喫煙者標準体の女性)

です。この場合はメディケア生命「メディフィット収入保障」と並んで有力な候補となります。上記に該当しない場合は、他社の収入保障保険と比較しておいて損はないでしょう。

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※2023年4月更新

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