【評価B】ネオファースト生命の収入保障保険「ネオdeしゅうほ」デメリットと評価

保険料の観点で言えば、他社と比較すると劣勢にあるかなと感じます。条件を満たせば割引が適用されますが、割引が適用されたとしても最安値になることはないかなと。

また、通常の収入保障保険は

  • 亡くなったときの保障
  • 高度障害になったときの保障

がセットですが、ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」はデフォルトだと亡くなった場合のみ保障です。高度障害を保障対象とするにはオプション追加が必要です。

ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」ここがポイント
  • 死亡保障のある収入保障保険です。年金方式で保険金を受け取れます。
  • 保険料は業界最安値水準にならないことが多いです。
  • 高度障害はデフォルトで保障対象になっていません(オプションをつければ保障対象になります)。

収入保障保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。

収入保障保険の選び方

リンク先の内容を要約すると、選び方で大切なのは以下の3点です。

  1. 毎月の保険料。同じ保障内容でも、生命保険会社によって保険料は大きく異なります。決して横一線ではありません。
  2. 就労不能特約の保障内容。治療中、そして治療が終わって後遺障害を負った場合のどちらも保障対象としているのが理想。
  3. クレジットカード払いできるか。保険料をクレジットカードで支払い、ポイント還元の恩恵を受けましょう。

まずはざっと概要を書いておきます。上記3点について、ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」の概要と評価は以下のとおりです。

項目 内容 評価
30歳の月額保険料
(保険金額毎月10万円、保障期間60歳まで)
男性:1,831円
女性:1,323円
※非喫煙者健康体保険料率
B
40歳の月額保険料
(保険金額毎月10万円、保障期間60歳まで)
男性:1,754円
女性:1,463円
※非喫煙者健康体保険料率
就業不能特約 【特定疾病収入保障特則】
がん(悪性新生物):診断確定。
急性心筋梗塞:継続20日以上の入院、または手術。
脳卒中:継続20日以上の入院、または手術。
【障害収入保障特則】
手帳基準で障害等級1等級~3等級。
B
クレジットカード払い 可能 A
会社情報 苦情率:0.224%
ソルベンシーマージン比率:1588.3%
A

上表の保険料はタバコを吸わずに血圧と体型(BMI)と血液中のGOT値が標準値の方の保険料です。この場合に「非喫煙者健康体」という料率が適用されて保険料が安くなるのですが、それでも業界最安値とまではならないことが多いでしょう。

一方で、就業不能に対する保障はかなり手厚くすることができます。保険料の観点で選ぶ理由はないのですが、収入保障保険に就業不能の保障をセットで追加したいという方にとっては検討の余地がある収入保障保険です。

会社的には安定しています。苦情率が業界平均0.4%を下回る0.224%ですし、繰り返しますが保険金の支払い能力(ソルベンシーマージン比率)は安全と言わている200%を大きく超える1588.3%。バックに大手の第一生命がいるのも安心できます。

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ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」の基本情報

まずは基本情報を一覧にしました。他の収入保障保険と比較する際の手掛かりにどうぞ。

保険の種類 【収入保障保険】
・死亡、高度障害時に毎月定額で保険金を受け取れます(一括で受け取ることも可能です)。
・貯蓄性はありません。支払った保険料は掛け捨てです。
・保険料が値上がりすることはありません。
選択できる保険金額
(死亡時に毎月受け取れる金額)
5万円・10万円・15万円・20万円
選択できる保障期間 60歳まで or  65歳まで から選択可能。
保険料を支払う回数 月払、年払
保険料を支払う方法 ・口座振替
・クレジットカード払
特約(オプション) 【障害収入保障特則】
障害等級1等級~3等級に認定された場合、毎月年金が給付されます。
【高度障害収入保障特則】
所定の高度障害状態となった場合、毎月年金が給付されます。
【特定疾病収入保障特則】
がん・急性心筋梗塞・脳卒中により所定の事由に該当したとき毎月年金が給付されます。
【特定疾病保険料払込免除特約】
所定の事由に該当した場合などに、以後の保険料支払いが不要になります(保障は継続)。
【リビングニーズ特約】
余命半年と宣告された場合、生前中に保険金を受け取れます。
加入方法 対面のみ
健康相談サービス あり

ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」のメリット

ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」 ここがポイント!
  • 【check】健康体割引あり。条件を満たせば保険料が最大約40%割安になる。
  • 【check】「障害収入保障特則」「特定疾病収入保障特則」を付加すれば働けなくなるリスクも保障対象にできる。
  • 【check】高度障害の保障対象から外して保険料を安くできる。
  • 【check】保険金の受け取り方が柔軟。毎月・一括・一部一括から選択可能。

以降、ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」のメリットの1点から4点目について説明していきます。

【シミュレーション】ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」は健康体割引あり。健康診断の結果しだいで割引が適用される。

ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」は喫煙習慣と血圧・体型(BMI)・血液中のGOT値によって保険料を3つのランクに分けてます。例えば、30歳で保障額毎月10万円・保障期間60歳までのケースで毎月支払う保険料のシミュレーションはこんな感じになります。

非喫煙者優良体 喫煙者優良体 標準体
30歳男性 1,831円 2,457円 3,101円
30歳女性 1,323円 2,432円 2,517円

各ランクの条件は下表のとおり。

非喫煙者優良体 以下の条件を全て満たす場合。
・1年以内に喫煙していない(喫煙検査あり)。
・18.0<BMI<27.0
・20歳~49歳の方は血圧の上が140mmHg、下が90mmHg未満。
・50歳以上の方は血圧の上が150mmHg、下が100mmHg未満。
・血液中のGOT値が30U/L以下。
喫煙者優良体 以下の条件を全て満たす場合。
・1年以内に喫煙している。
・18.0<BMI<27.0
・20歳~49歳の方は血圧の上が140mmHg、下が90mmHg未満。
・50歳以上の方は血圧の上が150mmHg、下が100mmHg未満。
・血液中のGOT値が30U/L以下。
標準体 上記のどれにもあてはまらない場合。

※BMIは「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」で求められます。

喫煙習慣・BMIの条件は他社同等です。血圧は49歳までなら他社同等、50歳以上だと他社よりも条件は優しくなります(他社は50歳以上でも血圧の上が140mmHg、下が90mmHg未満が条件となることが多いです)。

ちょっと耳慣れないのがGOT値でしょうか。GOT値とは肝臓の働きを知ることができる血液中の数値です。値が高過ぎると肝機能に問題がある可能性が高く、基準値は30U/L以下です(健康診断の結果に書いてあるはずです)。ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」の条件は基準値と同じですので、そこまでハードルは高くありません(GOT値は他社にはないネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」独自の条件です)。

ここで同じく健康体割引のあるFWD生命「FWD収入保障」と毎月支払う保険料を比較してみます。ここでの条件は保障額10万円、保障期間65歳まで、ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」は高度障害収入保障特則ありとします。

【30歳男性】

ネオdeしゅうほ 非喫煙者優良体 喫煙者優良体 標準体
2,533円 3,199円 4,375円
FWD収入保障 非喫煙者優良体 喫煙者優良体 非喫煙者標準体 喫煙者標準体
2,136円 3,018円 3,135円 4,185円

【30歳女性】

ネオdeしゅうほ 非喫煙者優良体 喫煙者優良体 標準体
1,880円 3,289円 3,413円
FWD収入保障 非喫煙者優良体 喫煙者優良体 非喫煙者標準体 喫煙者標準体
1,722円 2,709円 2,474円 3,366円

【40歳男性】

ネオdeしゅうほ 非喫煙者優良体 喫煙者優良体 標準体
2,650円 4,303円 4,839円
FWD収入保障 非喫煙者優良体 喫煙者優良体 非喫煙者標準体 喫煙者標準体
2,328円 3,727円 3,875円 5,163円

【40歳女性】

ネオdeしゅうほ 非喫煙者優良体 喫煙者優良体 標準体
2,206円 3,324円 3,567円
FWD収入保障 非喫煙者優良体 喫煙者優良体 非喫煙者標準体 喫煙者標準体
1,942円 2,955円 2,833円 4,126円

この例だと全般的に保険料が安くなるのはFWD収入保障となりました。女性だとFWD収入保障の「喫煙者標準体」に該当する場合は、ネオdeしゅうほの方が安くなってますね。

ちなみにですが、収入保障保険の保険料は下記リンク先で比較しています。

収入保障保険のおすすめ比較ランキング

上記リンク先を参照頂けるとわかりますが、ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」は

「他社と比較するとちょっと安い方には入るけど、最安値になることはない」

という結果になっています。なので保険料の観点で言えば選ぶ理由はないかなと。

ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」は就労不能保障あり。「障害収入保障特則」「特定疾病収入保障特則」を付加すれば働けなくなるリスクにも備えられる。

ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」には働けなくなるリスクを保障する特則(オプション)が下記2つあります。

  • 特定疾病収入保障特則
  • 障害収入保障特則

上記2特則の保障条件は下表のとおり。

特則名 保障条件
特定疾病収入保障特則 以下の条件を満たした場合に、亡くなった場合と同額の保険金を給付。
●がん(悪性新生物):医師の診断確定。ただし、上皮内がんは含まない。
●急性心筋梗塞:継続20日以上の入院、または手術したとき。
●脳卒中:継続20日以上の入院、または手術したとき。
障害収入保障特則 障害等級1等級~3等級(手帳基準)に認定されたとき、亡くなった場合と同額の保険金を給付。

【特定疾病収入保障特則】
特定疾病収入保障特則の保障条件は良いです。

がんは「あなたはがんです」と診断されれば保障対象です。これは他社も同じ。

上皮内がんは保障対象外ですが、上皮内がんとは、がん細胞がリンパ管や血管に到達してないため、サッと手術で切り取ってしまえば再発や転移の可能性は低いと言われてる初期のがんです(がん細胞はリンパ管や血管で運ばれて全身に転移していきます)。上皮内がんと診断されても働けることが多く、保障対象外でも大きな問題ではないでしょう。

急性心筋梗塞と脳卒中は他社よりも条件が良いです。

手術が条件にあるのは他社も同じ。ネオファースト生命は入院の条件が「継続20日以上」ですが、これが他社だと

急性心筋梗塞:60日以上働けない状態が継続
脳卒中:60日以上後遺症が継続

となることがあります。

脳卒中はそもそも入院が長引きます。生命保険文化センターによると脳血管疾患の入院日数平均は78.2日。「継続20日以上入院」の方が条件としてはやや有利ですが、「60日以上後遺症が継続」も高いハードルではありません。

一方で、生命保険文化センターによると急性心筋梗塞(心疾患)の入院日数平均は19.3日。「継続20日以上入院」のハードルは低くない上に、「60日以上働けない状態が継続」はさらにハードルが上がると感じます。

【障害収入保障特則】
条件は平均的かと。

手帳基準で3級以上を保障対象としていますが、手帳基準で3級はざっくり

「家庭内での日常生活活動が著しく制限されるもの」

です。基本的には働くことは不可能な状態ですね。他社の収入保障保険(例えば、FWD生命「FWD収入保障」)だと、もう少し症状の軽い4級から保障対象とすることがありますが、働くことが難しい3級以上から保障であれば悪くはありません。

ちなみにですが、障害等級は年金基準と手帳基準という2種類があります(年金基準を採用している収入保障保険もあります)。

①障害者手帳の等級:地方自治体が提供している公的サービスの一環。身体障害の場合は1級から7級、精神障害の場合は1級から3級まであり、障害の程度によって等級が決まる(数値が低いほど程度が重い)。認定されると医療費助成や各種税金の軽減措置、公共交通機関での料金割引などを受けることができる(詳しくは厚生労働省のサイトを参照)。

②障害年金の等級:国の年金制度。1級から3級まであり、障害の程度によって等級が決まる(数値が低いほど程度が重い)。認定されると国から障害年金が給付される(詳しくは年金機構のサイトを参照)。

障害者手帳と障害年金は連動していません。申請も別々に行う必要がありますし、認定基準も異なります。障害者手帳だと3級で、障害年金だと2級といったこともあり得ます。

手帳基準と年金基準のどちらが契約者に有利かは一概に言えないのですが、年金の方は受給要件が面倒だったり(年金保険料の未納がないかとか)、結果が通知されるまでに時間がかかったり(3ヶ月程度)、いろいろ複雑。そして審査が厳しく、不服申し立てとなることもあります。

一方で、手帳の方が申請は簡単です。区市町村に診断書を持参して申請すれば、1ヶ月半後くらいには結果が通知されます。手帳基準を採用している点はネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」のメリットでしょう。

【保険料】
特則有無による保険料を比較しておきます。

非喫煙者優良体 喫煙者優良体 標準体
特則なし 1,754円 2,755円 3,143円
特定疾病収入保障特則あり 5,712円 7,869円 9,662円
障害収入保障特則あり 3,137円 4,954円 5,575円

※40歳男性・保障額毎月10万円・保障期間60歳まで、支払保証期間2年、保険料払込免除特約なしで比較。

この例だと、特定疾病収入保障特則を付加すれば月々の保険料が4,000円~6,000円程度上がります。障害収入保障特則を付加すると、月々の保険料が2,000円前後上がってますね。

これは高いです。高い理由は「回復しても給付継続」でしょう。

例えば、保障期間60歳までの契約で40歳でがんと診断、42歳で完治して働けるようになったとしても60歳までの20年間毎月定額給付です。毎月の給料は元どおりとなった上に、ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」から定額給付されれば笑いが止まらなくなりますが、オーバースペック感があります。

働けなくなるリスクに備える専門の保険に就業不能保険があるのですが、就業不能保険は

①入院している期間
②医師の指示で在宅療養している期間
③障害等級に認定後

といったように保障期間が働けない期間に限定される(保障が必要十分)ので、保険料も安く収まります。

ネオファースト生命の長期保障は安心感ありますが、高い保険料を支払って働けるようになった後も保障が続く手厚さが必要かはよくよく検討しておいた方がよいでしょう。個人的には就業不能保険で十分かと。

下記リンク先で就業不能保険を比較しています。こちらもご参考に。

就業不能保険の比較

ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」は高度障害保障を外して保険料を安くできる。

一般的な収入保障保険は

  • 亡くなった場合
  • 高度障害を負った場合

が保障対象ですが、ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」は高度障害が保障対象になっていません。デフォルトでは亡くなった場合のみが保障対象です。

高度障害を保障対象にするには、オプションの高度障害収入保障特則を付加する必要があります。ちなみに、高度障害とは以下を指します。

(1) 両眼の視力を全く永久に失ったもの
(2) 言語またはそしゃくの機能を全く永久に失ったもの
(3) 中枢神経系・精神または胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの
(4) 両上肢を手関節以上で失ったもの
(5) 両上肢の運動機能を全く永久に失ったもの
(6) 1上肢を手関節以上で失い、かつ、他の1上肢の運動機能を全く永久に失ったもの
(7) 両下肢を足関節以上で失ったもの
(8) 両下肢の運動機能を全く永久に失ったもの
(9) 1下肢を足関節以上で失い、かつ、他の1下肢の運動機能を全く永久に失ったもの
(10) 1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったもの
(11) 1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢の運動機能を全く永久に失ったもの
(12) 1上肢の運動機能を全く永久に失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったもの

引用:ネオファースト生命

「高度障害は保障対象じゃなくてもOK!」

という方は少数派かと思いますが、高度障害を外して保険料を安くできるのは選択肢が広がるという意味でメリットとしました。

ちなみに、高度障害収入保障特則の有無で毎月支払う保険料の差は以下となります。

非喫煙者優良体 喫煙者優良体 標準体
高度障害収入保障特則なし 1,754円 2,755円 3,143円
高度障害収入保障特則あり 1,824円 2,864円 3,265円

※40歳男性・保障額毎月10万円・保障期間60歳まで、支払保証期間2年、保険料払込免除特約なしで比較。

この例だと100円前後保険料UPします。100円前後なら高度障害を保障対象にしておいた方が安心です。高度障害を保障対象外にできる点をメリットとしましたが、保険料も安いので高度障害収入保障特則は積極的に付加しておくべきだと考えます。

ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」は保険金の受け取り方を「年金」「一括」「一部一時」の3種類から選択できる。

万が一の場合に年金方式で保険金を受け取れるのが収入保障保険ですが、ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」は受け取り方を下記4種類から選べます。

  1. 年金のように毎月定額受け取り。
  2. 最初に全額を一括で受け取り。
  3. 最初に一部を一括で受け取り、残額を毎月定額で受け取り。
  4. 毎月定額で受け取り、最後に残額を一括受け取り。

一家の大黒柱が亡くなった場合には、引っ越しや葬儀等で一時的にお金が必要になることもあります。また、子供が独立して責任が軽くなった後に、残額を一括で受け取って、好きなことに使うといったこともできます。

他社の収入保障保険でも、上記1はもちろんのこと、2も可能なことが多いです。しかし、3と4は不可能なこともあります。受け取り方を柔軟に決められる点はネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」のメリットです。

【おまけ】ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」には特定疾病保険料払込免除特約もあります。

保険料払込免除特約はよくテレビCMで観る「以降の保険料は頂きません!」というやつです。下記3つのタイプから選べるのですが、条件に合致した場合に以降の保険料支払いが免除されます(もちろん保障は継続されます)。

タイプ 条件
Ⅰ型 がん:初めてがんと診断されたとき(上皮内がんは対象外)
急性心筋梗塞:継続20日以上の入院、または手術したとき。
脳卒中:継続20日以上の入院、または手術したとき。
Ⅱ型 がん:初めてがんと診断されたとき(上皮内がんが保障対象
急性心筋梗塞:継続20日以上の入院、または手術したとき。
脳卒中:継続20日以上の入院、または手術したとき。
Ⅲ型 がん:初めてがんと診断されたとき(上皮内がんが保障対象)
心疾患:継続20日以上の入院、または手術したとき。
脳血管疾患:継続20日以上の入院、または手術したとき。

最も条件が厳しい(免除になりにくい)のがⅠ型。最も緩い(免除になりやすい)のがⅢ型です。

Ⅱ型はⅠ型の保障対象に上皮内がんが追加されます。

上皮内がんとは超初期のがんで、血管やリンパ管にがん細胞が届いていないため、サッと手術で切り取ってしまえば再発や転移の可能性が低いと言われています(がん細胞は血管やリンパ管で運ばれて全身に転移していく)。

さらに、Ⅲ型になると心臓と脳の保障範囲が心疾患と脳血管疾患に広がります。

Ⅰ型・Ⅱ型が保障対象とする急性心筋梗塞は心疾患の一部です。平成29年の厚生労働省の調査によると心疾患全体の患者数1,732千人のうち、急性心筋梗塞の患者数は47千人。割合にすると2.7%に過ぎません。心疾患を条件とするⅢ型の方が保障範囲はかなり広くなります。

また、脳卒中も脳血管疾患の一部ですが、脳卒中には

  • 脳梗塞
  • くも膜下出血
  • 脳出血

が含まれます。平成29年の厚生労働省の調査によると脳血管疾患の患者数1,115千人のうち、脳梗塞・くも膜下出血・脳出血の患者数合計は973千人。割合にすると87.2%です。

ということで、脳血管疾患でも脳卒中でも大きな差はありません。脳血管疾患の方がちょっと安心かなくらいかと。

まあでも収入保障保険はそこまで保険料が高くないですし、保険料払込免除特約は有料オプションなので付加すれば保険料が上がります。保険料を上げてまで必要なオプションだとは思えません。

ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」のデメリット

ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」 ここにご注意!
  • 【check】割引の条件を満たさなければ保険料が割高。
  • 【check】復活制度がない。

デメリットはメリットの裏返しです。非喫煙優良体に該当すれば保険料は安くなりますが、喫煙者だったり、BMI・血圧・GOT値が条件を満たさない方は、保険料は割高になる可能性が高いです。

メリットのところでも保険料を比較してみましたが、ここでもう一度月々の保険料を比較してみます。今回は比較対象にオリックス生命「Keep(キープ)」を追加します。

オリックス生命「Keep(キープ)」には健康体割引がありません。喫煙者でも血圧・体型・GOT値が標準値から外れていても、保険料は一律です。比較条件は保障額月10万円、保障期間65歳までとします。

【30歳男性】

ネオdeしゅうほ 非喫煙者優良体 喫煙者優良体 標準体
2,533円 3,199円 4,375円
FWD収入保障 非喫煙者優良体 喫煙者優良体 非喫煙者標準体 喫煙者標準体
2,136円 3,018円 3,135円 4,185円
キープ 保険料は一律
3,270円

【30歳女性】

ネオdeしゅうほ 非喫煙者優良体 喫煙者優良体 標準体
1,880円 3,289円 3,413円
FWD収入保障 非喫煙者優良体 喫煙者優良体 非喫煙者標準体 喫煙者標準体
1,722円 2,709円 2,474円 3,366円
キープ 保険料は一律
2,360円

【40歳男性】

ネオdeしゅうほ 非喫煙者優良体 喫煙者優良体 標準体
2,650円 4,303円 4,839円
FWD収入保障 非喫煙者優良体 喫煙者優良体 非喫煙者標準体 喫煙者標準体
2,328円 3,727円 3,875円 5,163円
キープ 保険料は一律
3,830円

【40歳女性】

ネオdeしゅうほ 非喫煙者優良体 喫煙者優良体 標準体
2,206円 3,324円 3,567円
FWD収入保障 非喫煙者優良体 喫煙者優良体 非喫煙者標準体 喫煙者標準体
1,942円 2,955円 2,833円 4,126円
キープ 保険料は一律
2,690円

この例だと、

  • 喫煙者優良体に該当するなら、男性はFWD収入保障、女性はキープが最安値。
  • 標準体に該当するなら、男性はFWD収入保障orキープ、女性はキープが最安値。

となりました。喫煙者だったり、BMI・血圧・GOT値が条件を満たさない方はFWD生命「FWD収入保障」オリックス生命「Keep(キープ)」との比較は必須でしょう。

繰り返しになりますが、収入保障保険の保険料は下記リンク先で比較しています。ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」は、保険料だと他社に負けることが多いようです…。保険料の観点で言えば選ぶ理由はないかなと。

収入保障保険のおすすめ比較ランキング

ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」には復活制度がない。

一般的な生命保険には復活制度があります。

例えば、

  • 口座振替で契約していたけど、口座に入金し忘れた。
  • クレジットカードの支払限度額を超えてしまっていた。

といった理由で、保険料の支払いが2ヶ月程度なければ保険契約は失効します。しかし、その後(概ね3年以内)に保険料の支払いを再開できれば、同じ条件で保険契約を「復活」させることができます。これが復活制度です。

しかし、ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」には復活制度がありません。一旦保険契約が失効すると、再契約する必要があります。

再契約すると、間違いなく保険料は上がります。

例えば、30歳の時に契約し、40歳で失効した場合、再契約すると40歳で契約した時の保険料となります。30歳の時に契約した保険料からは確実に上がってしまいます。

ちゃんと毎月保険料を支払っていればデメリットにはなりませんが、ついうっかりと言うこともあります。この点は注意しておきましょう。

ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」の評価

評価:B(S、A~C)

保険料は業界最安値クラスとまではいきません。収入保障保険を選ぶ上で保険料は大事な要素です。この点はちょっと痛い…。

ただし、保険料は高めですが3大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)に関する保障は手厚くできます。3大疾病の保障を手厚くしておきたい方にとっては選択肢になり得ますので、評価は「B」としました。

評価は「B」としましたが、多くの方にとって他社の収入保障保険と比較しておいて損はないでしょう。

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しかし、いざ保険ショップに行ってみて、

「あー、すいません、うちネオファースト生命やってないんですよ」

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「うーん、よく考えてみます…」

と、やんわりお断りしてOKです(お断りする人はかなりいます)。

相談しているときに過度な勧誘もなければ、お断りした後にしつこい電話攻勢というのもありません。最近は過度な勧誘やしつこい電話は法律で禁止されています。そんなことしたら業務停止になってしまいます。

生命保険の相談は気軽な気持ちで。重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」

タバコを吸わない方で、血圧・体型・血液中のGOT値が標準なら割引が適用されますが、保険料は業界最安値クラスとまではいきません。

ただし、3大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)に関する保障は手厚くできます。3大疾病の保障を手厚くしておきたい方にとっては選択肢になり得ます。まあでも保障対象とすると保険料がぐぐっと上がるので、この場合も就業不能保険との比較はしておいた方がよいかと。

ネオファースト生命「ネオdeしゅうほ」は全国の保険クリニックで相談できます。保険クリニックなら、保険料ランキングで対象として全ての収入保障保険を取り扱ってます。比較もかんたんにやってくれますよ。

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