生命保険に申し込みできる窓口は大きく以下の4つに分かれます。
- 生命保険会社の営業職員(生命保険会社の直販窓口)
- 金融機関(主に銀行)
- 通信販売(ネット・テレビ・雑誌等)
- 保険代理店(保険ショップ)
生命保険会社の営業職員は、当然のことながら自社の生命保険しか売ることができません。他社の生命保険との比較はできないので、どうしても選択肢は狭くなります。
また、自社の都合で生命保険を提案することも多いので、保障が過剰になってしまって必要以上の保険料を払い続けることもあるでしょう。生命保険会社の営業職員に保険相談するメリットはあまりありません。
特に、大量の営業職員を抱えているような伝統ある保険会社(会社名が漢字)は微妙です。全国の支店網や大量の営業職員を維持するのにけっこうな費用がかかりますが、その費用の原資は契約者が支払う保険料。同じような保障内容の保険でも、新興の保険会社と比較して保険料は高くなりがちです。
ちなみに、2022年の生命保険文化センター調査では、生命保険会社の営業職員・直販窓口から保険を申し込む人が全体の56.4%を占めるという結果が表れています。ここらへんはおつきあいで仕方なく最適とは言えない保険に加入する人が多いのかなと感じます(もったいない)。
続いて銀行(金融機関)。
銀行の窓口でも保険に加入することができますが、そもそも銀行員は保険に詳しくありません。銀行員は複雑な保険の説明ができないので、保険会社も銀行で売ることができる保険を制限しています(銀行員では説明責任を果たせない)。
また、銀行員は顧客の収入・支出・資産を把握しています。
「この人にはこれくらいの保障が必要」
よりも
「この人は毎月これくらいまで保険料を支払うことができる」
が優先されるのが銀行員です。銀行に保険相談すると、過剰保障になりがちで必要以上に保険料を支払うことが多いです。銀行で保険相談するメリットもないと言っていいでしょう。
余談ですが、お金の流れを知られているというのは怖いことです。大きなお金が口座に振り込まれると、唐突に電話で営業をかけられることもあります。銀行員とはあまり深いおつきあいをしない方がいいと僕は考えています。
続いて通信販売。
通信販売であれば窓口まで出向いて相談する手間を省けます。人と会う煩わしさがない点はメリットでしょう。
ただし、通信販売で生命保険に加入すれば割引されるということはありません。ネットから申し込んでも他のルートから申し込んでも、同じ人が同じ保険会社の同じ商品に同じ保障内容で申し込んだら保険料は同じ。保険は一物二価が許されません。
また、生命保険は商品が複雑です。理解が不十分なまま加入すると
「思ってたのと違う!」
ということにもなりかねません。
保障内容がシンプルな定期保険(亡くなったら保障)であればネットから申し込んでも良いと思いますが、その他の保険はしっかり対面で説明を受けて、ちゃんと理解してから加入したほうが良いかなと。先述した生命保険文化センターの調査でも、通信販売から保険加入する人は全体の7.7%に過ぎません。ネットからの保険申し込みは浸透していないのが現状です。
最後に保険ショップ。
いまや大きな都市ならどこでも見かける保険ショップですが、保険ショップは複数の生命保険会社と提携しています。横一線で各社の保険を比較できる点はメリットです。
また、保険ショップのスタッフは当然ながら保険の専門家です。様々な家計の土壇場を見ているので、その経験から一般人にはなかなか気づきにくいリスクを指摘してくれます。銀行のように顧客の情報を知り過ぎているということはない(こちらから言わない限りはわからない)ので、過剰な保障で必要以上に高い保険料を支払う可能性も低いかなと。
一方で、保険ショップも利益を挙げなければ生きていけません。
保険ショップは生命保険会社から支払われる手数料を収入としているのですが、その手数料率は生命保険会社によって異なります。
なので、本当はA社の保険の方が優れているのに、
「A社よりB社の方が手数料率が高い」
という理由でB社を提案する保険ショップのスタッフもいるでしょう。本当は保険料の安い収入保障保険で十分なのに、手数料が高いという理由で外貨建て終身保険を提案する保険ショップのスタッフもいるでしょう。
生命保険各社の手数料率はもちろん開示されていません。保険は売る人と買う人の知識に大きな差があることもあり、ここらへんを見抜くのは非常に難しい…。
それでも、やっぱり保険を相談するなら保険ショップが最も良いと感じます。
複数の生命保険会社を比較することができて、顧客の希望が最も優先されやすいのは保険ショップです。自分で調べてある程度の知識を身につけて、そして良心的な保険ショップに相談すれば、上述した手数料優先主義からも逃れられるかなと感じます。
生命保険の相談をするなら。
保険ショップに相談すれば、世の中で発売されている全ての保険を横一線で比較してくれるわけではありません。保険ショップによって提携している生命保険会社に違いがあるので、
「いや~、うちは××生命やってないんですよ!代わりに△△生命どうです?」
と言われて希望した保険を提案されないこともあります。事前準備は周到に。
手堅いのは保険クリニックです。
保険クリニックは50社以上の保険会社と提携しているので、選択肢はかなり広め。上述した良心的な保険ショップを探すのは難しいのですが、保険クリニックは第三者の調査による顧客満足度も高めなので比較的安心かなと。
保険クリニックに相談しておけば、微妙な保険しか提案されなかった!ということもないでしょう。
サイト上の予約フォームに相談したい内容をざっくり入力し、予約してから訪問した方が効率的に最適なプランへたどり着けます。
【オリコン顧客満足度3年連続No.1!】保険クリニック
保険クリニックの予約は↓をクリック!
保険を検討されているのなら、まずは近所に保険クリニックがあるかを確認してみてください。 生命保険は世の中にたくさんありますが、生命保険を相談する窓口は保険クリニック一択でよいと感じます。
わかりやすく実績を確認できるのが、オリコン社が毎年行っている保険ショップの顧客満足度調査です。利用者5,826人に対し、保険ショップ全28社に関するアンケート調査を実施。見事に3年連続顧客満足度No.1を獲得しています。
注目すべきはアフターフォローです。
亡くなったら保障対象になる死亡保険に生命保険会社と揉める要素はありませんが、微妙なグレーゾーンが存在する医療保険や就業不能保険は、医師が書く診断書の表現ひとつで保障対象にならないことがあります。
そんなときに、
「こういうふうに診断書を書いてもらうと保障されやすいですよ」
といったアドバイスをできるのは保険ショップのスタッフだけ。生命保険会社のコールセンターに問い合わせても、わざわざ自分たちの不利になるアドバイスはしてくれません。
保険ショップ全28社のなかで、保険クリニックはアフターフォローの満足度もNo.1です。契約後のコミュニケーションを密にしておくことで、万が一の場合には腹を割った相談がしやすくなります。こういう裏情報的なアドバイスは信頼関係がないとできないことなので。
実際に利用した方の口コミは以下のとおり。
「たまたま優秀な人が担当になっただけじゃないの?」
という疑惑も沸いてきますが、保険クリニックはデジタル化が進んでいて独自に開発した提案システムを使ってます。スタッフのクオリティに偏りができにくい点もメリットでしょう。
予約は簡単です。
①保険クリニックのサイトにアクセスする。
②最寄りの店舗を検索する。
オレンジ色のボタンから店舗検索できます。オンライン相談も可能です。
③予約日時を選択する。
④以下を入力して予約完了。
- 相談方法(来店or訪問)
- 名前
- 連絡方法(電話・メールor電話のみ)
- 電話番号
- メールアドレス
- 保険クリニックを知ったきっかけ(リストから選択)
- 要望等(任意入力)
これで予約は完了。1分もあれば予約できます。
繰り返しますが、50社以上の保険会社と提携している点も評価できます。微妙な保険しか提案されなかった!ということもまずないかと。
もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫です。
保険クリニックの予約は↓をクリック!
【相談場所を選びません!】マネードクター
マネードクターの予約は↓をクリック!
最寄りに保険クリニックがない場合は、マネードクターを検討してみてください。マネードクターも全国の店舗でも相談できますが、予約をすれば自宅でも職場でも近所の喫茶店にでも訪問して相談を受けてくれます。
相談場所を選ばないので、
「自宅の近くに保険ショップがない…」
「わざわざ保険ショップまで行くの面倒くさい!」
「子供が小さくて、保険ショップまで行けない…」
そんな方にはぴったりのサービスです。
ちなみにですが、マネードクターを実際に利用した人の口コミは以下のとおり。
もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫です。
マネードクターは30社以上の保険会社と提携しています。メジャーな保険会社は網羅しているので、こちらも安心。
マネードクターの予約は↓をクリック!
生命保険の相談は無料でできるし、相談したからって生命保険に入る必要はない。
生命保険の相談はもちろん無料です。
しかも、無料で相談したからといって、生命保険に必ず入らなければならないということはありません。
おすすめされた生命保険に納得できなければ、
「うーん、よく考えてみます…」
と、やんわりお断りしてOKです(お断りする人はかなりいます)。
相談しているときに過度な勧誘もなければ、お断りした後にしつこい電話攻勢というのもありません。最近は過度な勧誘やしつこい電話は法律で禁止されています。そんなことしたら、保険ショップは業務停止になってしまいます。
生命保険の相談は気軽な気持ちで。重く考える必要はありません!