【評価B】アクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」デメリットと評価

アクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」は保険料が一見安く見えますが、それは10年更新型のため。10年ごとに自動更新され、保険料も上がります。

他社のがん保険は終身型といって保険料が一生涯同じであることが多いです。アクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」は現在の保険料が安いからと言って、トータルで見ると必ずしも安いがん保険とはならないことに注意です。

しかし、裏を返すと「子供が独立するまで」といったような期間限定でがん保障を手厚くしておくといった目的には使えます。

アクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」ここがポイント
  • 治療ベースで保障するタイプのがん保険です。
  • 10年更新型です。10年毎に契約が自動更新されて、保険料が上がります。
  • 契約後即時に保障がスタートします(他社は契約から90日間後が主流)。

がん保険は大きく3つのタイプに分けることができます。

①入院ベースで保障するがん保険。よくある「入院1日1万円!」といった保障内容のがん保険です。入院日数×入院給付金(5千円とか1万円)を受け取ることができます。

②一時金ベースで保障するがん保険。がんと診断されたらまとまった金額(100万円とか)がドンっと給付されるがん保険です。

③治療ベースで保障するがん保険。手術・抗がん剤・放射線といったがんの治療を受けた月ごとに定額(10万円とか)が給付されるがん保険です。

アクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」は典型的な「③治療ベースで保障するがん保険」です。

最近はがんの入院が短期化しているので、上記②③が主流です。入院してもしてなくても治療を受ければ保障されるアクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」は現代の医療に合ったがん保険ですね。

がん保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。

がん保険の選び方

リンク先の内容を要約すると、選び方で大切なのは以下の3点です。

  1. 先進医療特約の保障内容。保険料が一生涯変わらない終身型であること、保障額上限が2,000万円であること。できれば一時金を受け取れることの3点が重要です。
  2. がん診断一時金の給付条件。がん診断一時金の給付条件は生命保険各社バラバラです。差が出るのは一時金の2回目以降の給付条件です。2回目以降の給付間隔が1年で、給付条件に通院が含まれているのがベストです。
  3. 抗がん剤治療の保障範囲。健康保険が適用されない自由診療の抗がん剤治療が保障対象となっていればベストです。

まずはざっと概要を書いておきます。上記3点について、アクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」の概要と評価は以下のとおりです。

項目 内容 評価
先進医療特約の保障内容 タイプ:10年更新型
保障額上限:2,000万円
一時金:15万円
B
がん診断一時金の給付条件 給付回数:5回
給付間隔:1年
給付条件:がんと診断。2回目以降はがんで入院。
B
抗がん剤治療の保障範囲 健康保険適用範囲内のみ。 B
30歳の月額保険料
(基本給付金額10万円・一時金50万円)
男性:1,415円
女性:1,940円
B
40歳の月額保険料
(基本給付金額10万円・一時金50万円)
男性:2,160円
女性:3,470円
会社情報 苦情率:0.425%
ソルベンシーマージン比率:753%
会社格付け:A+(SP)
A

他社の終身型のがん保険だと、先進医療特約は保険料が一生涯変わらない終身型となることが多いのですが、アクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」はそもそも10年更新型のがん保険なので、先進医療特約も10年更新型です。まぁこの点は仕方ないですね。保障額の上限は他社同等です。

また、がん診断一時金に回数制限はありますが、10年更新型であることを踏まえるとデメリットではないでしょう(更新すると回数がゼロに戻ります)。ただし、2回目以降は入院が給付条件となります。通院治療だけでは一時金を受け取れない点はデメリットです。

抗がん剤治療の保障範囲は公的健康保険が適用される範囲内に限定されています。最近のがん保険は全額自己負担となる自由診療の抗がん剤治療も保障対象にしていることがあります。この点もややデメリット。

一方で、10年更新型だけあって保険料は安いです。10年ごとに保険料が上がるので、一生涯トータルで見れば保険料は安くないのですが、期間限定でがん保障を手厚くしておくのなら使えるがん保険です。

会社的にも安定しています。苦情率が業界平均0.4%と同程度の0.425%ですし、保険金の支払い能力(ソルベンシーマージン比率)は安全と言わている200%を大きく超える753%。格付も「A+」なので”保険契約債務を履行する能力は強い”という評価になっています。

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アクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」の基本情報

まずは基本情報を一覧にしました。他のがん保険と比較する際の手掛かりにどうぞ。

保険の種類 【がん保険】
・がんに備える保険です。
・貯蓄性はありません。支払った保険料は掛け捨てです。
・10年更新型です。10年後に更新すると、保険料が上がります。
基本保障
【手術】
手術1回に対し、一時金給付。
【放射線治療】
放射線治療を受けた場合に定額給付(60日に1回)。
【抗がん剤治療】
抗がん剤治療を受けた月に定額給付。
【緩和ケア】
痛みを緩和する治療を受けた月に定額給付。
特約(オプション)
【上皮内新生物治療給付特約】
上皮内がんの手術・放射線治療を受けた月給付に定額。
【ガン先進医療給付特約】

健康保険が適用されない先進医療の技術料実費と一時金給付。
【ガン入院給付特約】
入院1日に対し、定額給付。
【ガン・上皮内新生物一時金特約】
がん・上皮内がんと診断された場合、もしくは入院した場合に一時金給付。
保険料を支払う期間 10年間
保険料を支払う回数 月払・年払・半年払から選択可能。
保険料を支払う方法 口座振替、クレジットカード払から選択可能。
保障される期間 10年間
加入方法 対面

アクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」の保障内容を評価します。

冒頭のところで先進医療特約・がん一時金・抗がん剤治療保障について書きましたが、その他の特約(オプション)を含め、もう少し詳しく見ていきます。

【基本保障】手術/放射線治療/抗がん剤/緩和ケア

治療 給付額 給付条件 給付回数
手術 1回20万円 手術を受けたとき。 無制限
放射線治療 1回20万円 放射線治療を受けたとき。 60日間に1回(回数無制限)
抗がん剤治療 1回10万円 抗がん剤治療を受けたとき。 月1回(最大60回)
緩和ケア 1回10万円 緩和ケアを受けたとき。 月1回(最大12回)

がんの3大治療は手術・抗がん剤・放射線と言われてますが、3大治療はしっかりカバーされてます。

また、緩和ケアも基本保障に含まれます。緩和ケアとは、辛い痛みを和らげるような治療のことを指し、末期でどうしようもなくなったときに受けることが多くなります。最近は緩和ケアも保障対象に含むがん保険が増えつつありますが、この点もメリットでしょう。

一方で、抗がん剤治療は健康保険が適用される治療のみを保障対象としています。

最近は日本では未承認であるものの、欧米では承認されて使用が進んでいる最新の抗がん剤治療を保障対象にするがん保険が増えてきています。こういった抗がん剤治療は「自由診療」と呼ばれていますが、自由診療の抗がん剤治療は月100万円程度かかることもあります(全額自己負担)。また、抗がん剤治療を受けた方のうち2割弱が自由診療を受けたというデータもあり、極々マイナーな治療とは言えなくなってきています。

残念ながらアクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」は自由診療の抗がん剤治療が保障対象外です。治療ベースのがん保険ですが、この点はちょっと痛い…。

ちなみにですが、FWD生命「がんベスト・ゴールド」は自由診療の抗がん剤治療・ホルモン剤治療を保障対象にできます。通算3,000万円まで保障というケタ違いの保障額です。

また、SOMPOひまわり生命「勇気のお守り」も自由診療の抗がん剤治療を保障対象にできます。それでいて保険料は激安です。

自由診療の抗がん剤治療保障を重視するのなら、上記2つのがん保険とも比較を。

また、上皮内がんは上記全て保障対象外です。

上皮内がんとは初期のがんで、転移や再発の可能性も低いと言われてます。「ちょっと切って終わり」となるケースが大半なので、そんなに医療費はかからないんですが、乳がんは別です。乳がんだと通常のがんと同程度の治療が必要となることもあります。女性は気にすべきかもしれません。最近発売されたがん保険は上皮内がんも通常のがんと同じ扱いとすることが多いです。

ただし、上皮内新生物治療給付特約を付加すれば、上皮内がんであっても手術と放射線治療を保障対象とすることができます。アクサ生命が提示するモデルプランにも上皮内新生物治療給付特約が付加されているようですし、基本的には上皮内新生物治療給付特約は付加しておくべきでしょう。

【重要です】ガン先進医療特約

健康保険が適用されない先進医療を受けた際に、その治療費実費が保障される特約です。先進医療は数百万円かかることも多く(全額自己負担)、人生一発退場を避ける上で欠かせない特約です。

給付額 給付条件
・先進医療の技術料実費(保障期間通算で2,000万円まで、1回1,000万円まで保障)
・一時金15万円
先進医療を受けた場合。

以下、ポイントです。

  • 【GOOD!】保障期間通算で2,000万円まで保障。
  • 【GOOD!】一時金15万円の給付あり。

ちょっと古いがん保険だと保障期間通算500万円とか1,000万円までの保障となることもあり、2,000万円は安心感があります。

また、先進医療を対応できる病院は限られているため、遠方に移動することもあり得ます。一時金はその場合の宿泊費・交通費に使われることを想定しています(一時金が給付されないがん保険もあります)。

保障内容は他社と比較して悪くありません。特約保険料も月100円程度ですし、優先度高めのオプションです。

【重要ではありませんが…】ガン入院給付特約

給付額 給付条件 保障期間 上皮内がん
入院1日あたり10,000円 入院したとき。 無制限 給付対象

入院1日あたりに定額給付される特約です。

がんの入院治療は短期化しています。入院日数の平均は以下のとおりです。

胃の悪性新生物:19.2日
結腸及び直腸の悪性新生物:15.7日
肝及び肝内胆管の悪性新生物:16.9日
気管、気管支及び肺の悪性新生物:16.3日

参考にしたのは生命保険文化センターです。がん系の入院は平均20日未満で退院できます。意外と短いですよね。

とはいってもこれは平均です。入院が長期化する可能性はゼロではありません(水泳の池江璃花子さんは10ヶ月入院されたそうです)。余裕があれば付加しても良い特約です。

【重要です】ガン・上皮内新生物一時金特約

給付額 給付条件 給付間隔 上皮内がん
最大100万円
(上皮内がんは1/10)
1回目:がんと診断確定
2回目以降:がんで入院
1年に1回(保障期間通算5回限度) 給付対象

以下、ポイントです。

  • 【BAD】2回目以降の給付条件が入院。通院だけだと保障されない。他社は通院治療でもで給付される場合あり。
  • 【BAD】上皮内がんの場合は給付額が1/10に減額。他社は満額給付の場合あり。
  • 【GOOD!】給付間隔が1年に1回。他社は2年に1回の場合あり。

一時金は条件を満たす限り1年に1回、最大5回まで給付されるのですが、2回目以降の給付条件は入院に限定されます。通院治療のみを受けている場合は一時金給付されません。最近のがん保険は2回目も入院or通院で給付対象となることが多く、この点はデメリットでしょう。

また、上皮内がんだと給付額が1/10に減額されます。

繰り返しますが、上皮内がんだと「ちょっと切って終わり」となるケースが大半なので、そんなに医療費はかからないんですが、乳がんは別です。乳がんだと通常のがんと同程度の治療が必要となることもあります。女性は気にすべきかもしれません。

一方で、給付間隔は1年に1回。ちょっと古いがん保険だと2年に1回給付となることもあります。治療が無事に終わったとしても、人によっては2年を待たずに再発したり、転移が見つかることも少なくありません。この点はメリットでしょう。

【使えます】無料セカンドオピニオンサービス

がんで絶望的な状況に陥ると、主治医以外の医師の意見(セカンドオピニオン)を聞きたくなります。しかし、一般人には医師の知り合いなんていないですよね。そんなときに、無料で医師を紹介してくれるサービスはかなり役に立ちます。

アクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」はアクサメディカルアシスタンスサービスとして、以下のサービスを無料で提供しています。

電話やオンラインでいつでも健康相談 医師、看護師などの専門家による電話やオンラインでの健康相談サービスです。
名医によるセカンドオピニオンサービス 日本を代表する各専門分野の総合相談医に治療方針・治療方法についての意見を聞くことができます。
糖尿病サポートサービス 糖尿病の早期発見・早期治療・重症化防止をサポートします。
介護・リハビリサポートサービス 介護・リハビリテーションに関する情報や相談先を提供し、病気の治療が終わった後の不安や疑問にもお応えします。

名医によるセカンドオピニオンは心強いですよね。

アクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」のデメリット

アクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」ここにご注意!
  • 【check】自由診療の抗がん剤治療が保障対象外。
  • 【check】一時金の給付条件がイマイチ。上皮内がんの一時金が1/10に減額されるし、2回目以降は入院が条件。
  • 【check】10年更新型。契約から10年経過すると保険料が上がる。

1点目と2点目は上述のとおりです。最近のがん保険は自由診療の抗がん剤治療が保障対象とすることが多いです。治療ベースのがん保険としては、この点は厳しい…。

また、一時金の給付条件も他社に遅れつつあります。

がん一時金を50万円で契約していた場合は、上皮内がんの一時金は5万円。ちょっと寂しい金額です。乳がんの場合は上皮内がんであっても通常のがんと同程度の治療費がかかる可能性を踏まえると、特に女性にとってはデメリットですね。

また、長期の保障を求める方にとっては10年更新型がデメリットになります。

契約から10年経過すると、2ヶ月前までに申し出ない限り契約が自動更新されます。更新されると保険料は上がります。トータルでみると保険料が高くなることが多く、一生涯の保障を求める方には向いていないがん保険ですね。

逆に、短期間だけの保障であれば十分選択肢に入ります。冒頭書きましたが、

「子供が独立するまでがんの保障を手厚くしておく」

といったような期間限定の保障を求める方は選択肢に入れてみて下さい。

アクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」のメリット

アクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」ここがポイント!
  • 【check】待期期間(免責期間)がない。契約後、即時に保障が開始される。
  • 【check】患者申出療養も保障対象にできる。

もう少し詳しく説明してみます。

待期期間(免責期間)がない。契約後、即時に保障がスタート。

一般的ながん保険は契約前に発症していたがんを保障対象にはできません。そのため、待期期間(免責期間)90日間を設けていて、契約から90日間以内にがんと診断されても保障はされません。

しかし、アクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」は契約すると即時に保障がスタートします。

「えっ、じゃあがんと診断されたことを隠して保険に加入しちゃえばいいじゃん…」

と、ズルい人だと考えてしまうんですけど、それはできません。契約時に健康状態を正確に伝える(告知)必要があり、そこでウソをつくと契約は無効となってしまいます。

なので、このメリットはがん保険に加入してから90日間の

「いまがんと診断されたら損だよなぁ」

というドキドキ感を抑えられるといったところです。

ちなみにですが、ガン・上皮内新生物一時金特約は90日間の待期期間ありです。契約から90日以内にがんと診断された場合、一時金は給付されないのでご注意を。

患者申出治療を保障対象にできる。

患者申出治療とは健康保険が適用される範囲に有効な治療法がない場合、患者が国に申し出ることで治療実施が認められる制度です。治療費が全額自己負担となるので、負担がかなり重いんですよね(上述した先進医療とも違います)。

アクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」ではオプション(月400円)をつけると患者申出治療の技術料と同額が保障されます。

1回の療養につき1,000万円、通算2,000万円が限度額です

しかしながら、実際患者申出治療を実施するケースはかなり稀です。制度開始から1年半の間で相談があったのが78件、実施されたのが4件。いまのところはあまり効果的な保障内容ではありません(将来的にどうなるかはわかりませんが)。

参考:厚生労働省ホームページ

よってオプションをつかけるかどうかというと微妙です(僕ならつけません)。ただし、患者申出治療を保障対象にできる画期的な試みはメリットとしていいでしょう。

アクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」とメディケア生命「メディフィットがん保険」を比較する。

同じ治療ベースのがん保険にメディケア生命「メディフィットがん保険」があります。ここで両者の保障内容と保険料を比較してみます。

アクサ生命
「治療保障のがん保険マイセラピー」
メディケア生命
「メディフィットがん保険」
基本保障 【抗がん剤治療】
抗がん剤治療を受けた月に定額給付。
【抗がん剤治療給付金】
抗がん剤治療・ホルモン剤治療を受けた月に定額給付。
【放射線治療】
放射線治療を受けた月に定額給付。
【がん放射線治療給付金】
放射線治療を受けた月に定額給付。
保障対象外。 自由診療抗がん剤治療給付金】
自由診療となる抗がん剤治療・ホルモン剤治療を受けた月に定額給付。
【手術】
手術1回に対し、一時金給付。
【がん手術給付金】
手術1回に対し、一時金給付。
【緩和ケア】
痛みを緩和する治療を受けた月に定額給付。
【がん緩和ケア特約】
痛みを緩和する治療を受けた月に定額給付。
※オプション保障
【上皮内がん】
上皮内がんの手術・放射線治療に対して定額が給付されます。
上皮内がんも通常のがんと同じ扱い。
特約 【ガン先進医療給付特約】
健康保険が適用されない先進医療の技術料と一時金給付。
【先進医療・患者申出療養特約】
健康保険が適用されない先進医療・患者申出療養の技術料と一時金が給付されます。
【ガン入院特約】
入院1日に対し、定額給付。
【がん入院特約】
入院1日に対し、定額給付。
【ガン・上皮内新生物一時金特約】
がんと診断、入院した場合に一時金給付。
【がん診断特約】
がんで入院・通院した場合に一時金給付。
オプションなし。 【がん保険料払込免除特約】
がんと診断された場合に、以降の保険料支払いが免除。
【がん通院治療特約】
通院1日に対し、定額給付。
【女性がん手術特約】
女性特有のがんの手術を受けたときに一時金給付。

以下の2点から、保障範囲を広くできるのはメディケア生命「メディフィットがん保険」です。

  • 自由診療となる抗がん剤治療が保障対象。
  • 上皮内がんも通常のがんと同じ扱い。一時金が減額されることもない。

次に毎月支払う保険料を比較してみます。全く同じ保障内容で保険料を比較することは不可能なので、こちらは参考程度にみておいてください。

アクサ生命
「治療保障のがん保険マイセラピー」
メディケア生命
「メディフィットがん保険」
保障内容 手術:20万円
放射線:20万円
抗がん剤:10万円
緩和ケア:10万円
一時金:50万円(上皮内がんは5万円)
手術:10万円
放射線:10万円
抗がん剤:10万円
自由診療抗がん剤:20万円
緩和ケア:10万円
がん一時金:50万円(上皮内がんも50万円)
30歳男性 1,415円 1,865円
30歳女性 1,940円 2,205円
40歳男性 2,160円 2,780円
40歳女性 3,470円 2,925円

全般的に保険料が安くなるのはアクサ生命です。40歳女性の場合はメディケア生命の方が安くなってますね。

しかし、アクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」は10年更新型です。10年毎に保険料が上がります。例えば、30歳男性が80歳まで加入するケースで保険料総額を計算すると、

アクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」の保険料総額:3,441,600円
メディケア生命「メディフィットがん保険」の保険料総額:1,119,000円

となります。200万円以上の差になります。

さらに、この数字は現在の保険料率が継続した場合の金額です。保険料率は上がっていくことが想定される(現在の30歳より、10年後の30歳の方が保険料が上がる)ので、この差はさらに広がることが予想されます。

メディケア生命「メディフィットがん保険」は一生涯保険料は同じです。

ただし、保険料は年齢によって微妙に変わることがあるため、全ての年齢で上記になるとは限りません。保険料の比較は専門家にやってもらいましょう。

アクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」の評価。

評価:「B」(S、A~Cで判定)。

短期のがん保障であれば、十分競争力あります。10年から20年程度だけがんの保障が必要だと考える方なら、保険料も安く抑えられますし、選択肢に入れても良いがん保険です。

しかし、一生涯の保障と考えると保険料の総額がどうしても高くなってしまいます。他社のがん保険との比較は必須でしょう。使い方が限定されるので評価は「B」としました。万人向けのがん保険ではないですね。

比較対象として以下のがん保険を挙げておきます。

オリックス生命「Wish(ウィッシュ)」。こちらも定期型のがん保険です。こちらは一時金タイプのがん保険で保険料が激安。期間限定のがん保険を検討されているのなら、有力な候補となります。

メディケア生命「メディフィットがん保険」。保険料は業界最安値クラスです。自由診療の抗がん剤治療を保障対象にできますし、一時金の給付条件も完璧です。終身型なので保険料は一生涯変わりません。契約後即時に保障開始となるというアクサ生命と同じメリットもあります。

SOMPOひまわり生命「勇気のお守り」。男性、もしくはタバコを吸わない女性であれば保険料は業界最安値クラスです。こちらも自由診療の抗がん剤治療も保障対象にできますし、一時金の給付条件も完璧です。終身型なので保険料は一生涯変わりません。90日間の待期期間はありますが、待機期間中の保険料支払いは不要です。

FWD生命「がんベスト・ゴールド」。保険料はやや高めですが、自由診療となる抗がん剤治療の保障を手厚くしたいのなら、「がんベスト・ゴールド」が最有力の候補となります。通算3,000万円は桁違いの保障額です。その他の保障内容にも大きな問題はなく、きれいにまとまってるがん保険です。ただし、90日間の待期期間あり。

がん保険全般の比較は下記リンク先でやってます。こちらもご参考に。

がん保険の保険料比較

アクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」の相談をするなら。

アクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」は全国の保険ショップで取り扱っています。みなさんのご自宅近くの保険ショップでも取り扱ってる可能性が高いです。

けれども、フラッと保険ショップに立ち寄ってみて、

「うち、アクサ生命の生命保険取り扱ってないですよ」

なんて言われてら悲しいですよね。そんなことがないように事前に調べておきましょう。手堅いのは保険クリニックです。保険クリニックなら、この記事でご紹介したアクサ生命はもちろんのこと、比較対象としたオリックス生命・メディケア生命・SOMPOひまわり生命・FWD生命とも提携しています。

注意!保険ショップは予約しましょう!
保険ショップへの飛び込み相談も可能ですが、スタッフが事前準備できないため最適なプランにたどり着けないことがあります(事前準備にはけっこう時間がかかります)。
サイト上の予約フォームに相談したい内容をざっくり入力し、予約してから訪問した方が効率的に最適なプランへたどり着けます。

【オリコン顧客満足度2年連続No.1!】保険クリニック

  • オリコン社顧客満足度調査にて、2年連続No.1を獲得しています。
  • 全国200店舗以上の窓口で相談できます。オンラインでの相談も可能。もちろん相談は無料です。
  • 40社以上の保険会社と提携しています。

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保険クリニック

保険を検討されているのなら、まずは近所に保険クリニックがあるかを確認してみてください。 生命保険は世の中にたくさんありますが、生命保険を相談する窓口は保険クリニック一択でよいと感じます。

わかりやすく実績を確認できるのが、オリコン社が毎年行っている保険ショップの顧客満足度調査です。利用者5,826人に対し、保険ショップ全28社に関するアンケート調査を実施。見事に2年連続顧客満足度No.1を獲得しています。

(引用:https://life.oricon.co.jp/rank_hokenshop/

注目すべきはアフターフォローです。

亡くなったら保障対象になる死亡保険に生命保険会社と揉める要素はありません。一方で、微妙なグレーゾーンが存在するがん保険は、医師が書く診断書の表現ひとつで保障対象にならないことがあります。

そんなときに、

「こういうふうに診断書を書いてもらうと保障されやすいですよ」

といったアドバイスをできるのは保険ショップのスタッフだけ。生命保険会社のコールセンターに問い合わせても、わざわざ自分たちの不利になるアドバイスはしてくれません。

保険ショップ全28社のなかで、保険クリニックはアフターフォローの満足度もNo.1です。契約後のコミュニケーションを密にしておくことで、万が一の場合には腹を割った相談がしやすくなります。こういう裏情報的なアドバイスは信頼関係がないとできないことなので。

実際に利用した方の口コミは以下のとおり。

「たまたま優秀な人が担当になっただけじゃないの?」

という疑惑も沸いてきますが、保険クリニックはデジタル化が進んでいて独自に開発した提案システムを使ってます。スタッフのクオリティに偏りができにくい点もメリットでしょう。

予約は簡単です。

①保険クリニックのサイトにアクセスする。

保険クリニック

②最寄りの店舗を検索する。
オレンジ色のボタンから店舗検索できます。オンライン相談も可能です。

③予約日時を選択する。

④以下を入力して予約完了。

  • 相談方法(来店or訪問)
  • 名前
  • 連絡方法(電話・メールor電話のみ)
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 保険クリニックを知ったきっかけ(リストから選択)
  • 要望等(任意入力)

これで予約は完了。1分もあれば予約できます。

40社以上の保険会社と提携している点も評価できます。アクサ生命はもちろんのこと、比較対象としたオリックス生命・メディケア生命・SOMPOひまわり生命・FWD生命とも提携しています。比較もかんたんにやってくれますよ。

もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫です。

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生命保険の相談は無料でできるし、相談したからって生命保険に入る必要はない。

生命保険の相談はもちろん無料です。

しかも、無料で相談したからといって、提案された保険に必ず入らなければならないということはありません。提案内容に納得できなければ、

「うーん、よく考えてみます…」

と、やんわりお断りしてOKです(お断りする人はかなりいます)。

相談しているときに過度な勧誘もなければ、お断りした後にしつこい電話攻勢というのもありません。最近は過度な勧誘やしつこい電話は法律で禁止されています。そんなことしたら業務停止です。

生命保険の相談は気軽な気持ちで。過度に重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:アクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」

アクサ生命「治療保障のがん保険マイセラピー」を検討されているなら、以下の点に注意が必要です。

  • 10年間で契約は一旦終了し、自動更新されると保険料が上がる。

保障内容は悪くないので、短期間のがん保障といった用途には使えます。しかし、長期の保障となると保険料総額がどうしても高くなってしまいます…。他社のがん保険との比較は必須です。

メディケア生命「メディフィットがん保険」。保険料は業界最安値クラスです。自由診療の抗がん剤治療を保障対象にできますし、一時金の給付条件も完璧です。終身型なので保険料は一生涯変わりません。契約後即時に保障開始となるというアクサ生命と同じメリットがあります。

SOMPOひまわり生命「勇気のお守り」。男性、もしくはタバコを吸わない女性であれば保険料は業界最安値クラスです。こちらも自由診療の抗がん剤治療も保障対象にできますし、一時金の給付条件も完璧です。終身型なので保険料は一生涯変わりません。90日間の待期期間はありますが、待機期間中は保険料の支払いは不要になります。

FWD生命「がんベスト・ゴールド」。保険料はやや高めですが、自由診療となる抗がん剤治療の保障を手厚くしたいのなら、「がんベスト・ゴールド」が最有力の候補となります。通算3,000万円は桁違いの保障額です。その他の保障内容にも大きな問題はなく、きれいにまとまってるがん保険です。ただし、90日間の待期期間あり。

あたりと比較しておくと良いかと。

がん保険の比較なんて面倒くさい!という方は、最寄りの保険ショップへ相談してみましょう。保険クリニックなら、アクサ生命・メディケア生命・SOMPOひまわり生命・FWD生命の4社全てと提携しています。面倒な比較もかんたんにやってくれますよ。

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