男性であればメットライフ生命「スーパー割引定期保険」、もしくはチューリッヒ生命「定期保険プレミアムDX」の割引条件を満たせなかった方の受け皿になり得ますし、女性はあらゆる年代で業界最安値クラス。
多くの方にとって候補に入る定期保険でしょう。
ちなみに、ネオファースト生命なんて聞いたことがない方もいらっしゃると思いますが、国内大手である第一生命のグループ会社です。第一生命が過去のしがらみ(全国の支店網を維持するのが大変とか、営業職員を雇い続けるのが大変とか)でできないことをやってます。
バックにはしっかりした国内資本が控えてますので、経営上の心配は無用でしょう。
定期保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。
リンク先の内容を要約すると、選び方で大切なのは以下の2点です。
定期保険は安いが正義です。とにかく安く!
まずはざっと概要を書いておきます。上記2点について、ネオファースト生命「ネオde定期」の概要と評価は以下のとおりです。
項目 | 内容 | 評価 |
30歳の月額保険料 (保険金額2000万円、保険期間60歳まで) |
男性:3,780円 女性:2,540円 |
A |
40歳の月額保険料 (保険金額2000万円、保険期間60歳まで) |
男性:5,260円 女性:3,540円 |
|
クレジットカード払い | 可能 | A |
保険料は業界最安値クラスと言っていいでしょう。冒頭書いたとおり、
- メットライフ生命「スーパー割引定期保険」、もしくはチューリッヒ生命「定期保険プレミアムDX」の割引条件を満たせなかった男性。
- あらゆる年代の女性。
であれば、他社と業界最安値を競い合う保険料です。
だたし、デフォルトで高度障害が保障対象外となる点は要注意。
高度障害とは両目失明やら両手切断やら両足切断といった状態を指します。経済的な面だけを考えれば、生き残るよりも厳しい状況に陥りやすいのが高度障害です。
一般的な定期保険は高度障害も亡くなった場合と同じ扱い(死亡保険金と同額保障)ですが、ネオファースト生命「ネオde定期」は高度障害がデフォルトで保障対象外です。高度障害を保障対象とするには、高度障害保障特則というオプションを付加する必要があります。
「高度障害を保障対象外にして、保険料をちょっとだけ安くすることもできる!」
というようにメリットとも捉えられますが、高度障害を保障対象外にするのは度胸が必要です。原則的には高度障害保障特則を付加しておいた方がよいでしょう。
生命保険の相談は保険クリニックで!
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ネオファースト生命「ネオde定期」のメリット
保険料が業界最安値クラス。
ネオファースト生命「ネオde定期」は
- メットライフ生命「スーパー割引定期保険」、もしくはチューリッヒ生命「定期保険プレミアムDX」の割引条件を満たせなかった男性。
- あらゆる年代の女性。
といったケースで業界最安値となることが多いです。詳細は下記リンク先をご参照。
メットライフ生命とチューリッヒ生命の割引条件は
【メットライフ生命】
・過去2年間喫煙していない。
・BMIが17.5~26.5の範囲内(BMI=体重kg÷身長m÷身長m)。
・血圧が最高135mmHg未満、最低85mmHg未満
【チューリッヒ生命】
・過去1年間喫煙していない。
・血圧が最高129mmHg以下、最低84mmHg以下
なのですが、この条件全てを満たすと、男性はメットライフ生命もしくはチューリッヒ生命の方が安くなるかと。条件を満たせなかった男性の受け皿になり得るのがネオファースト生命「ネオde定期」です。
また、女性はあらゆる年代でオリックス生命「Bridge(ブリッジ)」、及びSBI生命「クリック定期!NEO」と最安値を競い合っています。保険金額・保険期間によってどれが最安値になるかは変わります。
保険料払込免除特約を付加できる。
保険料払込免除特約とは、がん・心疾患・脳血管疾患で所定の条件を満たした場合に以降の保険料支払いが免除されるオプションです。よくCMで見かける、
「以降の保険料は頂きません!」
というやつですね。
定期保険で保険料払込免除特約があるのは珍しいです。選択肢の広さという意味ではメリットでしょう。
保険料支払いが免除される条件は下表のとおりです。
がん | がんと診断確定(上皮内がん含む)。 |
心疾患 | 手術もしくは1日以上の入院(日帰り入院を含む) |
脳血管疾患 | 手術もしくは1日以上の入院(日帰り入院を含む) |
条件は悪くはありません。例えば、心疾患のひとつである狭心症は入院しても手術なしで2~3日程度で退院できることが多いのですが、こんな軽症でも以降の保険料支払いが免除されます。
まあでもそもそも定期保険は保険料が安いので、支払いを免除されても家計への影響はそんなにないかなと。保険料払込免除特約はもちろん有料オプションなので、付加すると月々の保険料が上がります。必要性は薄いでしょう。
ネオファースト生命「ネオde定期」のデメリット
リビングニーズ特約がない。
リビングニーズ特約とは、余命宣告された場合に前倒しで保険金を受け取れる特約です(生前中に保険金を受け取れる)。
他社の定期保険だと無料でリビングニーズ特約を付加できることが多いです。選択肢が狭いという意味で、この点はデメリットでしょう。
ちなみに、リビングニーズ特約には
- 保険金を使って家族との思い出を増やすことができる。
- 保険金の使い方を家族に指示できる。
- 家族が保険金を受け取れたことをしっかり確認できる。
といったメリットがあります。特に3つ目の家族がしっかりと保険金を受け取ったことを確認できる点は安心かなと。必要な方には必要な特約です。
デフォルトで高度障害が保障対象外【高度障害保障特則】
この点はデメリットとは言えません。注意事項です。
冒頭書いたとおり、一般的な定期保険が保障するのは
- 亡くなった場合
- 高度障害になった場合
の2つ。
高度障害とは以下の状況を指します。
- 両眼の視力を全く永久に失ったもの
- 言語またはそしゃくの機能を全く永久に失ったもの
- 中枢神経系・精神または胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの
- 両上肢を手関節以上で失ったもの
- 両上肢の運動機能を全く永久に失ったもの
- 1上肢を手関節以上で失い、かつ、他の1上肢の運動機能を全く永久に失ったもの
- 両下肢を足関節以上で失ったもの
- 両下肢の運動機能を全く永久に失ったもの
- 1下肢を足関節以上で失い、かつ、他の1下肢の運動機能を全く永久に失ったもの
- 1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったもの
- 1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢の運動機能を全く永久に失ったもの
- 1上肢の運動機能を全く永久に失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったもの
どれもハードですよね…。目が見えない、噛めない、両手がない、両足がないというような状況です。経済的な面だけで言えば、生き残るよりも厳しい状況に陥りやすいのが高度障害です。
ネオファースト生命「ネオde定期」で高度障害を保障対象にするには、高度障害保障特則を付加する必要があります。高度障害保障特則を付加して、ようやく他社の定期保険と保障内容が同等になります。
高度障害保障特則を付加したとしても、保険料は月数十円高くなるだけ。原則的には付加しておくべきオプションでしょう。
ネオファースト生命「ネオde定期」の評価
評価:A(S、A~C)
保険料は業界最安値クラスです。
保障内容にも大きな問題はありませんし、多くの方にとって候補に入る定期保険でしょう。よって評価は「A」としました。
下記リンク先で定期保険の保険料比較をしています。
↑のリンク先で細かく比較していますが、現時点での定期保険の選び方は以下の基準になるかと。
【男性】
●非喫煙優良に該当すればメットライフ生命「スーパー割引定期保険」もしくは、チューリッヒ生命「定期保険プレミアムDX」。タバコを吸わないなら、この2社で非喫煙優良に該当するか確認。
●該当しない場合はオリックス生命「Bridge(ブリッジ)」、SBI生命「クリック定期!NEO」、メディケア生命「メディフィット定期保険」、ネオファースト生命「ネオde定期」の4社で比較。年齢・保険金額・保険期間によってどれが最安値になるか変わる。
【女性】
●オリックス生命「Bridge(ブリッジ)」、SBI生命「クリック定期!NEO」、ネオファースト生命「ネオde定期」の3社が最安値を競い合っている。
●ただし、ピンポイントでメディケア生命「メディフィット定期保険」、もしくはメットライフ生命「スーパー割引定期保険」の非喫煙優良が最安値となることもあるので、この5社で比較しておけば間違いない。
ネオファースト生命「ネオde定期」を申し込むなら。
ネオファースト生命「ネオde定期」はネオファースト生命の公式サイトから申し込みできます。
公式サイト:ネオファースト生命「ネオde定期」
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まとめ
公式サイト:ネオファースト生命「ネオde定期」
保険料は業界最安値クラスです。
他社で割引を受けられなかった喫煙者の男性、もしくはあらゆる年代の女性で最安値となります。多くの方にとって候補に入る定期保険ですが、条件によっては他社の定期保険の方が安くなることもあり得ます。
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※2022年12月更新