【評価B】アフラック「休職保険」デメリットと評価

アフラックには「給与サポート保険」という長期の働けないリスクに備える就業不能保険があるのですが、こちらの「休職保険」は短期の働けないリスクに備える保険といった位置づけでしょう(保障期間は1年です)。

俳優の中村倫也さんと夏帆さんが夫婦役で出演されているCMに、足に包帯を巻いて松葉杖を抱える男性が登場しています。

この男性が骨折で数か月程度の休職であるなら問題はないのですが、足の機能が一生涯元に戻らず、働くことに制限ができるようなヘビーな状況を十分に保障できる就業不能保険ではありません。

アフラック「休職保険」ここがポイント
  • 働けなくなるリスクをカバーする就業不能保険です。
  • 短期(1年程度)の働けない状態を保障する就業不能保険です。後遺障害を負うような状況を保障する就業不能保険ではありません。
  • メンタル疾患の保障条件が素晴らしく良いです。

就業不能保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。

就業不能保険の選び方

リンク先の内容を要約すると、選び方で大切なのは以下の4点です。

  1. メンタル疾患が保障対象になっているか。最も可能性の高い働けなくなるリスクはうつ病を含むメンタル疾患です。メンタル疾患を保障対象としているかは重要なポイントです。
  2. 障害等級が保障対象になっているか。働けない期間は病気やケガの治療を受けている期間だけとは限りません。後遺障害を負ってしまった場合に、長期間の保障を受けられるかという点が重要です。
  3. がん・脳血管疾患の保障内容。長期間働けなく可能性のある疾病は主にがんと脳血管疾患です。再発・転移を繰り返すがん、そして後遺障害が起こりやすい脳血管疾患をどこまで保障してくれるかは要チェックです。
  4. 毎月支払う保険料。似たような保障内容でも、生命保険会社によって保険料は大きく異なります。決して横一線ではありません。また、会社員の方にはハーフタイプのある就業不能保険がおすすめです。

まずはざっと概要を書いておきます。上の4点について、アフラック「休職保険」の概要と評価は以下のとおりです。

項目 内容 評価
メンタル疾患の保障 あり(1型)
条件:入院or在宅療養
A
障害等級 なし C
がん・脳血管疾患の保障内容 あり
条件:入院or在宅療養
A
30歳の月額保険料
(保障額月10万円・1型)
男性:2,040円
女性:2,590円
B
40歳の月額保険料
(保障額月10万円・1型)
男性:2,270円
女性:2,790円

アフラック「休職保険」は1型と2型の2種類から選べるのですが、違いは

1型:メンタル疾患の保障あり
2型:メンタル疾患の保障なし

です。1型はメンタル疾患が保障対象になるのですが、在宅療養でも保障対象なので、

「ちょっとお仕事おやすみして自宅でゆっくりしましょうか」

と医師に診断されれば最大12ヶ月保障です。他社だと入院や障害等級認定されるような重いメンタル疾患を保障対象にすることが多く、いわゆる「心の風邪」程度の軽症でも保障対象となる点はアフラック「休職保険」のメリットでしょう。

一方で、短期の働けなくなるリスクに備える就業不能保険なので、障害等級は保障条件に含まれていません。ケガで後遺障害を負った場合や、脳梗塞で麻痺が残ったような場合でも、保障対象となるの最大12ヶ月までですし、治療が終われば保障も終了です。繰り返しますが、長期の働けないリスクに備えられる就業不能保険ではありません。

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アフラック「休職保険」の基本情報

まずは基本情報を一覧にしました。他社の就業不能保険と比較する際の参考にどうぞ。

保険の種類 【就業不能保険】
・働けなくなるリスクに備える保険です。
・貯蓄性はありません。支払った保険料は掛け捨てです。
・保険料が値上がりすることはありません。
選択できる保険金額
(働けないときに受け取れる金額)
10万円・15万円/月
保険料を支払う期間 1年更新型
保険料を支払う回数 月払・半年払・年払
保険料を支払う方法 ・口座振替
・クレジットカード払
保障される期間 1年更新型
加入方法 対面のみ
健康相談サービス あり

アフラック「休職保険」働けないと認定される条件について。

死亡保障は亡くなったら保険金が支払われます。白黒ハッキリしていてわかりやすいですよね。それに対し、就業不能保険は「働けない」と認定される条件が生命保険各社バラバラです。

まずは就業不能保険で何よりも重要な「働けないと認定される条件」について書いておきます。

アフラック「休職保険」働けないと認定される条件について

項目 働けないと認定される条件
就労困難 ・入院
・在宅療養

条件はケガでも病気でもメンタル疾患でも同じです。入院or在宅療養で保障対象となります。

入院はわかりやすいですよね。問題は在宅療養です。

在宅療養の具体的な条件は下記のとおりです。下記の(a)と(b)の両方を満たす必要があります。

(a)医師による治療が継続しており、かつ日本国内にある自宅等で、医師の医学管理下において計画的な治療に専念している状態

(b)当社所定の休職証明書の提出により、病気やケガを原因として勤務先を休職していると認められる状態
ただし、当社所定の休職証明書の提出ができない期間は、医師により軽労働、座業および軽い家事ができないと診断された状態

(a)は手術・放射線治療・処置・投薬・リハビリといった治療を通院もしくは在宅療養で受けている状態です。検査や経過観察だけだと治療と見なされないので保障対象外。まあ働けないということは何らかの治療を受けていることに違いないので、ここのハードルは高くありません。

人によってはハードルが高くなるのは(b)です。アフラック指定の休職証明書を勤務先に提出し、

「この人は働くことができずに、仕事を休んでいます」

ということを代表者、もしくは人事担当者に書いてもらう(押印)必要があります。

休職に理解のあるホワイト企業なら難しくはないかもしれませんが、仕事を休むと態度を変えるようなブラック企業にお勤めの場合はけっこう難しい調整になるんじゃないかと…。

また、メンタル疾患で休職している状態だと、

「これを書いてほしいんです」

と勤務先にお願いするのにも相当のエネルギーが必要です。

条件が入院or在宅療養である点はゆるいのですが、勤務先に休職証明書を書いてもらえるか、またメンタル疾患となった場合に休職証明書記入を勤務先に依頼するエネルギーが自分に残されていそうかは十分に検討した方がよいでしょう。

ちなみにですが、他社の就業不能保険は医師の診断書(証明書)だけで保障対象になるかを審査されることが多いです。勤務先に書いてもらうような休職証明書は不要です。

アフラック「休職保険」のメリット

アフラック「休職保険」ここがポイント!
  • 【check】メンタル疾患の保障条件は良い。

メンタル疾患の保障条件は良いです。入院のない在宅療養でも保障対象となるので、ちょっと仕事に疲れて3ヶ月程度自宅で休むといった軽症でも、医師から

「まあちょっとお仕事休んで自宅でゆっくりしましょうか」

といった診断があれば保障対象です。

他社の就業不能保険が「入院or障害2級以上」といった重症のメンタル疾患のみを保障対象にしていることを踏まえれば、この点はメリットでしょう。

ただし、上述のとおり在宅療養の場合はアフラック指定の休職証明書を会社に書いてもらう必要があります。

勤務先がメンタル疾患の休職に理解がない(休職証明書を書いてもらえそうにない)、もしくは休職証明書を勤務先に書いてもらうが億劫(メンタルをやられてる状態だとけっこうあります)に該当すると、この点はメリットとは言えません。ご注意を。

アフラック「休職保険」のデメリット

アフラック「休職保険」ここにご注意!
  • 【check】在宅療養の場合はアフラック所定の休職証明書を勤務先に書いてもらう必要がある。
  • 【check】長期の働けないリスクには備えられない。

1点目は上述のとおりです。

在宅療養で働けないと認めてもらうには、アフラック指定の休職証明書を勤務先に書いてもらう必要があります。勤務先に休職に関する理解がなくて、休職証明書を書いてもらうが難しい場合は割と大きなデメリットになります。

「休職証明書を書くつもりはない。早く出勤しろ」

なんて言いそうな企業にお勤めの場合はご注意を。

2点目ですが、アフラック「休職保険」は長期の働けないリスクに備えられる就業不能保険ではありません。

給付回数は同じ原因で就労不能となった場合は最大12ヶ月ですし、保障条件は入院と在宅療養のみ。治療が終われば保障も終了なので、

  • ケガで障害等級認定を受けるような後遺障害が残り、働くことが一生涯難しくなった。
  • 脳卒中で右半身に麻痺が残り、元の仕事への復帰が難しくなった。
  • がんの治療が長引いて1年以上働くことができない。

といった場合は保障対象外です。これが他社だと

「障害等級に認定されれば、65歳まで毎月10万円給付」
「がんの治療が長引いた場合でも、条件を満たす限りは毎月10万円給付」

といった保障内容です。アフラック「休職保険」は短期間の働けないリスクには備えられますが、本格的に長期の働けないリスクに備えるには他社の就業不能保険も検討した方がよいでしょう。

アフラック「休職保険」の評価

評価:B(S、A~C)

下記に該当する方なら、検討する価値ありです。

  • 仕事のプレッシャーがきつく、メンタルに不安を抱えていて、
  • 勤務先に休職に対する理解があり、アフラック指定の休職証明書記入を気軽に依頼することができる。

メンタル疾患の保障条件はよいです。上記に2点に該当するのなら、候補となり得る就業不能保険です。

一方で、長期の働けないリスクに備えられる就業不能保険ではありません。障害等級認定されるような本格的にヤバい状態には耐えられません。

よって評価は「B」が妥当と感じます。使い方が限定される就業不能保険ですね。

比較対象として、アクサダイレクト生命「働けないときの安心」、及びライフネット生命「働く人への保険3」を挙げておきます。この2社は保障条件に障害等級が含まれますし、保障期間は60歳とか65歳までといった長期に及びます。給付回数12回限度といった制限もありません。長期の働けないリスクに備えられる就業不能保険です。メンタル疾患の保障条件はアフラック「休職保険」の方が優れていますが、保険料も安いので十分候補になり得るかと。

アフラック「休職保険」の相談をするなら。

アフラック「休職保険」は全国の保険ショップで取り扱ってます。取り扱っている保険ショップも比較的多めです。

しかし、いざ保険ショップに行ってみて、

「あー、すいません、うちアフラックやってないんですよ」

なんて言われたら立ち直れないですよね。そんなことにならないためにも、事前に最寄の保険ショップがアフラックを取り扱っているか確認しておきましょう。

マネードクターならこの記事でご紹介したアフラック・アクサダイレクト生命・ライフネット生命の3社と提携しています。この3社で比較ならマネードクターです(ライフネット生命と提携している保険ショップは貴重です)。

もちろん相談は無料です。

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注意!保険ショップは予約しましょう!
保険ショップへの飛び込み相談は危険です。スタッフが事前準備できないので、最適なプランにたどり着けないことがあります(事前準備にはけっこう時間がかかります)。
サイト上の予約フォームに相談したい内容をざっくり入力し、予約してから訪問した方が効率的に最適なプランへたどり着けます。

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しかも、無料で相談したからといって、生命保険に必ず入らなければならないということはありません。

おすすめされた生命保険に納得できなければ、

「うーん、よく考えてみます…」

と、やんわりお断りしてOKです(お断りする人はかなりいます)。

相談しているときに過度な勧誘もなければ、お断りした後にしつこい電話攻勢というのもありません。最近は過度な勧誘やしつこい電話は法律で禁止されています。そんなことしたら、保険ショップは業務停止になってしまいます。

生命保険の相談は気軽な気持ちで。重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:アフラック「休職保険」

メンタル疾患の保障条件は良いです。「心の風邪」程度の軽症でも保障対象となる点は他社にないメリットです。

  • 仕事のプレッシャーがきつく、メンタルに不安を抱えていて、
  • 勤務先に休職に対する理解があり、アフラック所定の休職証明書記入を気軽に依頼することができる。

といった方なら候補に入る就業不能保険です。

一方で、長期の働けないリスクに備えることは難しかったり、勤務先にアフラック指定の休職証明書を書いてもらう(押印)といった煩わしさもあります。

本格的に長期の働けないリスクに備えるには他社の就業不能保険を検討した方がよいでしょう。アクサダイレクト生命「働けないときの安心」、もしくはライフネット生命「働く人への保険3」なら安い保険料で長期の働けないリスクに備えることができます。勤務先に休職証明書を書いてもらう必要もありません。

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