2021年9月に「くらすプラス」からリニューアルされた「くらすプラスZ」。
特徴的なのが免責期間が無い点です。就業不能保険には免責期間という仕組みがあり、働けなくなったとしても免責期間中は保障を受けられません。
というのも、会社員なら働けなくなっても即座に収入が途絶えることはありません。まずは有給休暇を消化し、有給休暇がなくなったら健康保険から傷病手当金が給付されます。
「まあ働けなくなっても即座に生活が破綻することはないでしょう」
という想定の下に、他社は免責期間60日程度を設定し、その分保険料を安くしていることが多いのですが、チューリッヒ生命「くらすプラスZ」が0日。条件を満たせば即保障開始です。
この点の良し悪しは一概には言えませんが(免責期間0日だと保険料が高くなるがち)、有給休暇も傷病手当金もない自営業やフリーランスの方にとっては安心でしょう。特に、貯蓄も少なくて…といった方にとっては大きなメリットと感じます。
また、年齢が上がるほど保険料は安くなります。
免責期間0日なので保険料は高くなる傾向にありますが、アラフォー・アラフィフだと他社比較でも安くなってきます。保障内容も悪くはないので、アラフォー・アラフィフなら会社員の方であっても候補に入る就業不能保険です。
就業不能保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。
リンク先の内容を要約すると、選び方で大切なのは以下の4点です。
まずはざっと概要を書いておきます。上記4点について、チューリッヒ生命「くらすプラスZ」の概要と評価は以下のとおりです。
項目 | 内容 | 評価 |
メンタル疾患の保障 | あり 条件:①治療を目的とした入院(短期収入サポート月額給付金) ②障がい等級1級(長期収入サポート月額給付金) 給付期間:①は最大60回、②は保障期間と同じ。 |
A |
障害等級 | あり 障害等級2級以上 |
A |
がん・脳血管疾患の保障内容 | あり 条件:①治療を目的とした入院②医師の指示による在宅療養のいずれか(短期収入サポート月額給付金) |
A |
30歳の月額保険料 (長期収入サポート月額給付金10万円、保障期間60歳まで) |
男性:3,070円 女性:2,010円 |
B |
40歳の月額保険料 (長期収入サポート月額給付金10万円、保障期間60歳まで) |
男性:2,310円 女性:1,580円 |
メンタル疾患が保障される条件は他社より若干厳しい「入院+障害等級1級」。他社は「入院+障害等級2級」となることもあります(障害等級2級の方が症状は軽い)。
ただし、給付期間は他社よりも長めです。入院で最大60か月、障害等級1級に認定されれば保障期間中は毎月保険金が給付されます。他社だと入院でも障害等級でも18ヶ月程度が限度なので、長期間保障される点はチューリッヒ生命「くらすプラスZ」のメリットですね。
また、障害等級は業界標準の2等級から保障対象。この点は他社同等。
がん・脳血管疾患も医師の「働けない」という診断があれば短期収入サポート月額給付金が最大60か月給付されますが、メリットとデメリットが入り混じってます。
- (メリット)月10日以上の入院or在宅療養で保障対象になる。他社によくある免責期間(給付開始までの待期期間)がなく、即座に給付開始。
- (デメリット)保障額は半額になる。長期収入サポート月額給付金を10万円で契約してたら、保障額は5万円。
ということで、即座に保障されるメリットはありますが、保障額は半額になるデメリットもあります。
冒頭書いたとおり、保険料はアラフォー以降から他社比較で安くなります。アラフォー以降なら候補に入りますが、アラサーくらいだとちょっと高め。アラサーくらいなら他社と比較して損はないでしょう。
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チューリッヒ生命「くらすプラスZ」の基本情報
まずは基本情報を一覧にしました。他の就業不能保険と比較する際の手掛かりにどうぞ。
保険の種類 | 【就業不能保険】 ・働けなくなるリスクに備える保険です。 ・貯蓄性はありません。支払った保険料は掛け捨てです。 ・保険料が値上がりすることはありません。 |
選択できる保険金額 (働けないときに受け取れる金額) |
毎月10万円~30万円 ※5万円単位で選択可能。 |
保険料を支払う期間 | 10年、55歳、60歳、65歳、70歳、75歳払済(最低保険料払込期間10年) |
保険料を支払う回数 | 月払・年払 |
保険料を支払う方法 | ・口座振替 ・クレジットカード払 |
保障される期間 | 55歳、60歳、65歳、70歳、75歳満了 |
加入方法 | 対面・インターネット・郵送 |
健康相談サービス | ・メディカルサービス。 ・メンタルヘルスサービス。 |
チューリッヒ生命「くらすプラスZ」の働けないと認定される条件について。
死亡保障は亡くなったら保険金が支払われます。白黒ハッキリしていてわかりやすいですよね。それに対し、就業不能保険は「働けない」と認定される条件が生命保険各社バラバラです。
チューリッヒ生命「くらすプラスZ」は保障条件を短期収入サポート月額給付金と長期収入サポート月額給付金の2つに分けてます。それぞれの「働けないと認定される条件」は下表のとおり。
分類 | 働けないと認定される条件 |
短期収入サポート月額給付金 | 同一の月に10日以上病気・ケガの治療で入院または医師の指示を受けて自宅等で治療したとき(通算60回限度)
【給付金額】長期収入サポート給付月額×0.5 |
長期収入サポート月額給付金 | 病気・ケガを原因として、 (1)所定の高度障害状態に該当したとき (2)不慮の事故の日からその日を含めて180日以内に所定の身体障害の状態に該当したとき (3)国民年金法に基づき障害等級1級または2級に認定され、障害基礎年金の受給権が生じたとき。(ただし、障害等級2級のうち、精神の障害と認定されたときを除く)【給付金額】長期収入サポート給付月額×1.0 |
他社と比較して条件は悪くありません。他社は病気の種類を限定して保障することもありますが、チューリッヒ生命は限定なしで(ケガも含めて)入院・在宅療養が保障されます。この点はメリット。
また、障害等級2級以上で保障される点は業界標準です。障害等級2級は
「日常生活が極めて困難で、 一般的に活動の範囲が、病院では病棟内、家庭では家屋内に限られる」
といった状態を指します。日常生活もままならず、働くことは到底無理といった状態ですね。長期収入サポート月額給付金の条件(2)に「所定の身体障害の状態」とありますが、この条件もざっと見る限りはほぼ障害等級2級と同等。まあ安心の保障内容でしょう。
ただし、メンタル疾患の保障内容はちょっと厳しめです。
他社だと入院or障害等級2級で保障対象となることもありますが、チューリッヒ生命は入院or障害等級1級で保障です(1級の方が症状は重い)。もちろん
「ちょっとお仕事休んでゆっくりしましょうか」
といった、よくある在宅療養も保障対象外(これは他社も保障対象外となることが多い)。
他社も障害等級認定されるような重症を保障対象としていますが、チューリッヒ生命はかなり重症の障害等級1級を保障対象としています。この点はデメリットでしょう。
ちなみにですが、給付期間に他社と違いがあります。
チューリッヒ生命は入院or在宅療養になったらまずは短期収入サポート月額給付金で半額保障して、後遺障害を負うようなハードな状況になったら長期収入サポート月額給付金でずっと満額保障しますよという仕組み。
一方で、代表的な就業不能保険のアクサダイレクト生命「働けないときの安心」はこんな感じです(ハーフタイプを例とします)。
まずは免責期間60日があります。この期間は保障なし。有給休暇の消化と、後述する傷病手当金と貯金の切り崩しで耐え忍ぶことになります。
そして免責期間を過ぎれば、傷病手当金の給付が終わるまで半額保障されます。
傷病手当金については下記リンクをご参照ください。会社員の方なら働けなくなっても即座に収入が途絶えることはありません。健康保険から傷病手当金として、月給の概ね2/3を1年6ヶ月間受け取れます。
そしてアクサダイレクト生命は傷病手当金の給付が終わる1年6ヶ月後から満額給付が開始されます。傷病手当金と保障額が連動しているので、会社員にとっては合理的な保障内容です(保障の切れ目がなく保険料も安い)。
チューリッヒ生命「くらすプラスZ」の保障は↓のとおり。
まず免責期間がありません。条件を満たせば即座に保障スタートです。
また、傷病手当金は意識されていません。入院or在宅療養月10日以上の条件を満たせば半額給付が続きますし(最大60か月)、障害等級2級以上に認定されれば満額給付に変更です。傷病手当金が給付される会社員の方だと、保障に過不足が生じる可能性があります。
例えば、がんで入退院を繰り返すような状況。この場合は傷病手当金の給付期間を超えても半額給付が続きます。がんで障害等級認定されることは稀なので、満額給付されることはないかなと。傷病手当金の給付が停止されてるのに半額給付はつらい…。
ということで、会社員の方なら傷病手当金と連動している就業不能保険の方が保障に切れ目がなく、安心感があります。
一方で、傷病手当金が給付されない自営業・フリーランスの方だと、働けなくなったら即保障が望ましいところですが、
- 免責期間がないので即座に保障スタート(メリット)
- 障害等級認定されるような重い後遺障害を負わないと満額給付されない(デメリット)
といったように、メリットとデメリットが入り混じってます。即保障されなくても食いつないでいける蓄えがあるのなら、入院・在宅療養でも満額給付されるアクサダイレクト生命「働けないときの安心」の方が安心かなとは感じます。
チューリッヒ生命「くらすプラスZ」のメリット
メンタル疾患の保障期間が長い(重症になれば)
チューリッヒ生命「くらすプラスZ」はメンタル疾患を保障対象にしていますが、ここで同じくメンタル疾患を保障対象としているアクサダイレクト生命「働けないときの安心」と条件を比較してみます。
チューリッヒ生命 | アクサダイレクト生命 | |
保障条件 | ①治療を目的とした入院 ②障がい等級1級 |
緩い! ①治療を目的とした入院 ②障がい等級2級以上 |
給付期間 | 長い! ①は最大60か月 ②は保障期間と同じ |
①②ともに18ヶ月限度 |
入院が条件となっているのは両社同じ。違いは障害等級ですね。アクサダイレクト生命は症状が1級よりも軽い2級から保障対象となっています。
とはいえ、障害等級1級も2級も日常生活に支障を来すほど重度の症状です。繰り返しますが、両社ともに
「ちょっと会社を休んで通院しながら治療するうつ病」
は保障対象外となるのでご注意を。両社が保障対象とするメンタル疾患は入院が必要となるような重症です。
一方で、給付期間には大きな差があります。アクサダイレクト生命は症状が長引いたとしても、18か月を過ぎれば保険金の給付はスパッと終わってしまいます。この点は入院なら60ヶ月、障害等級1級に認定されれば保障期間終了まで給付が継続するチューリッヒ生命の方が安心です。
ちなみにですが、メンタル疾患はこじらせてしまうと入院が長引くことも多く、再発することも珍しくありません。入院期間平均は以下のとおり。
統合失調症:531.8日
気分(感情)障害:113.9日
(参考:生命保険文化センター)
統合失調症なんてレアな病気と思いがちですが、100人に1人弱はかかると言われているので、発生する可能性は交通事故よりも全然高め。そこまで珍しい病気ではありません。メンタル疾患の保障を重視するのなら、長期保障のチューリッヒ生命の方が安心でしょう。
アラフォーくらいから他社比較で保険料が安くなる
チューリッヒ生命「くらすプラスZ」は契約時の年齢が上がるほど保険料が安くなります。
ここもアクサダイレクト生命「働けないときの安心」と毎月支払う保険料を比較してみます。極力保障内容を合わせていますが、先述のとおり両社違いがあるので、ここはご参考程度に。
チューリッヒ生命 | アクサダイレクト生命 | ||
就業不能の保障条件 | ①月に10日以上の入院または医師の指示による在宅療養(短期) ②障害等級2級以上(長期) |
①治療を目的とした入院 ②医師の指示による在宅療養 ③障害等級2級以上 |
|
メンタル疾患の保障条件 | ①治療を目的とした入院(短期) ②障害等級1級以上(長期) |
①治療を目的とした入院 ②障害等級2級以上 |
|
その他の条件 | 短期サポート月額5万円 長期サポート月額10万円 免責期間なし 保障期間60歳まで |
月額10万円保障(ハーフタイプ) 免責期間60日 保障期間60歳まで |
|
月額保険料 | 男性 | ||
30歳男性 | 3,070円 | 1,670円 | |
35歳男性 | 2,690円 | 1,820円 | |
40歳男性 | 2,310円 | 2,000円 | |
45歳男性 | 1,980円 | 2,260円 | |
50歳男性 | 1,670円 | 2,550円 | |
女性 | |||
30歳女性 | 2,010円 | 1,380円 | |
35歳女性 | 1,800円 | 1,550円 | |
40歳女性 | 1,580円 | 1,710円 | |
45歳女性 | 1,330円 | 1,850円 | |
50歳女性 | 1,090円 | 1,980円 |
アクサダイレクト生命は年齢が上がるに連れて保険料も上がっていきますが、チューリッヒ生命は年齢が上がるほど保険料は下がっていってます。
上表の例だと30代前半はアクサダイレクト生命の方が保険料は安くなってますが、アラフォーくらいから徐々に拮抗してきて、40代半ばからチューリッヒ生命の方が保険料は安くなってますよね。
ということで、アラフォー以降の方なら保険料の観点でも競争力があります。十分アリな就業不能保険です。
障害等級2級(精神疾患は1級)に一度認定されれば、症状が改善しても保障が継続する。
チューリッヒ生命「くらすプラスZ」の保険金支払いは確定型です。障害等級2級(精神疾患は1級)に認定され、保険金の支払いが始まれば、症状が改善しても保険金支払いは継続します。
他社の就業不能保険だと、症状が回復して働けるようになれば、保険金の支払いが停止されることが多いです。元気になったら支払い停止です。
一方で、チューリッヒ生命「くらすプラスZ」は症状が改善しても、継続して保険金を受け取ることができます。元気になって職場に復帰したとしても、すぐに元の収入に戻れるとは限りませんよね。この点はチューリッヒ生命「くらすプラスZ」のメリットでしょう。
チューリッヒ生命「くらすプラスZ」のデメリット
繰り返しになりますが、傷病手当金の給付が終了した後も職場復帰ができず、また症状が安定しないで障害等級認定もされないような状況となった場合に不安が残ります。
この期間の収入は短期収入サポート月額給付金のみ。長期収入サポート月額給付金を10万円で契約していた場合は、5万円しか給付されません。
アクサダイレクト生命「働けないときの安心」は傷病手当金が給付される期間は半額、傷病手当金の給付が終わったところで満額に切り替わります(ハーフタイプの場合)。会社員の方であれば、傷病手当金に連動していた方が安心感はあります。
またメリットのところに書きましたが若い方(アラサー以下の方)だと毎月支払う保険料は高めです。若い方ならアクサダイレクト生命「働けないときの安心」と保険料比較を。
チューリッヒ生命「くらすプラスZ」の評価
評価:B(S、A~C)
下記3点のどれかに該当するなら候補になります。
- アラフォー以降の方。保険料は他社と比較して安く収まることが多いです。
- メンタル疾患の長期間保障を重視する方。入院は60か月保障、障害等級1級(かなり重症です)に認定されれば長期間保障されます。
- 働けなくなったら即座に保障してもらいたい方。一般的な就業不能保険にはよくある免責期間がありません。
特に、免責期間がなくて条件を満たせば即保障開始という点は、傷病手当金が給付されない自営業・フリーランスの方にとって魅力的です。入院・在宅療養の期間中は給付額が半額になってしまう点は気になりますが、それでもこの点は他社にないメリットです。
一方で、冒頭書いたとおり傷病手当金が給付される会社員の方なら無難な保障内容のアクサダイレクト生命「働けないときの安心」、もしくはライフネット生命「働く人への保険3」との比較は必須かと。
よって評価は「B」が適当かと感じました。
生命保険各社の就業不能保険は↓で比較してますので、こちらもご参考に。
チューリッヒ生命「くらすプラスZ」の相談をするなら。
チューリッヒ生命「くらすプラスZ」は全国の保険ショップで取り扱ってます。ご近所の保険ショップでも取り扱っているはず。
しかし、いざ保険ショップに行ってみて、
「あー、すいません、うちチューリッヒ生命やってないんですよ」
なんて言われたら立ち直れないですよね。そんなことにならないためにも、事前に最寄の保険ショップがチューリッヒ生命を取り扱っているか確認しておきましょう。
マネードクターなら、この記事でご紹介したチューリッヒ生命・アクサダイレクト生命・ライフネット生命の3社の取り扱いがあります。3社の比較もかんたんにやってくれます(ライフネット生命の取り扱いがある保険ショップは貴重です)。
サイト上の予約フォームに相談したい内容をざっくり入力し、予約してから訪問した方が効率的に最適なプランへたどり着けます。
【相談場所を選びません!】マネードクター
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ライフネット生命とも提携している貴重な保険ショップのマネードクター。全国の店舗でも相談できますが、予約をすれば自宅でも職場でも近所の喫茶店にでも訪問して相談を受けてくれます。
相談場所を選ばないので、
「自宅の近くに保険ショップがない…」
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そんな方にはぴったりのサービスです。
ちなみにですが、マネードクターを実際に利用した人の口コミは以下のとおり。
もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫です。
マネードクターは30社以上の保険会社と提携しています。チューリッヒ生命はもちろんのこと、比較対象としたアクサダイレクト生命・ライフネット生命とも提携してます。各社の比較もかんたんにやってくれますよ。
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ライフネット生命を選択肢から外すのであれば保険クリニックが良いかなと。
わかりやすく実績を確認できるのが、オリコン社が毎年行っている保険ショップの顧客満足度調査です。利用者5,826人に対し、保険ショップ全28社に関するアンケート調査を実施。見事に2年連続顧客満足度No.1を獲得しています。
(引用:https://life.oricon.co.jp/rank_hokenshop/)
注目すべきはアフターフォローです。
亡くなったら保障対象になる死亡保険に生命保険会社と揉める要素はありません。一方で、微妙なグレーゾーンが存在する就業不能保険は、医師が書く診断書の表現ひとつで保障対象にならないことがあります。
そんなときに、
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といったアドバイスをできるのは保険ショップのスタッフだけ。生命保険会社のコールセンターに問い合わせても、わざわざ自分たちの不利になるアドバイスはしてくれません。
保険ショップ全28社のなかで、保険クリニックはアフターフォローの満足度もNo.1です。契約後のコミュニケーションを密にしておくことで、万が一の場合には腹を割った相談がしやすくなります。こういう裏情報的なアドバイスは信頼関係がないとできないことなので。
実際に利用した方の口コミは以下のとおり。
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という疑惑も沸いてきますが、保険クリニックはデジタル化が進んでいて独自に開発した提案システムを使ってます。スタッフのクオリティに偏りができにくい点もメリットでしょう。
予約は簡単です。
①保険クリニックのサイトにアクセスする。
②最寄りの店舗を検索する。
オレンジ色のボタンから店舗検索できます。オンライン相談も可能です。
③予約日時を選択する。
④以下を入力して予約完了。
- 相談方法(来店or訪問)
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- 連絡方法(電話・メールor電話のみ)
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- 保険クリニックを知ったきっかけ(リストから選択)
- 要望等(任意入力)
これで予約は完了。1分もあれば予約できます。
40社以上の保険会社と提携している点も評価できます。チューリッヒ生命はもちろんのこと、比較対象としたアクサダイレクト生命とも提携しているので、両社の比較もかんたんにやってくれます(ライフネット生命とは未提携)。
もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫ですよ。
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生命保険の相談は無料でできるし、相談したからって生命保険に入る必要はない。
生命保険の相談はもちろん無料です。
しかも、無料で相談したからといって、生命保険に必ず入らなければならないということはありません。
おすすめされた生命保険に納得できなければ、
「うーん、よく考えてみます…」
と、やんわりお断りしてOKです(お断りする人はかなりいます)。
相談しているときに過度な勧誘もなければ、お断りした後にしつこい電話攻勢というのもありません。最近は過度な勧誘やしつこい電話は法律で禁止されています。そんなことしたら、保険ショップは業務停止になってしまいます。
生命保険の相談は気軽な気持ちで。重く考える必要はありません!
まとめ
公式サイト:チューリッヒ生命「くらすプラスZ」
なかなか捻りの効いた就業不能保険ですが、傷病手当金が給付される期間と連動していないので、会社員の方だと一抹の不安が残ります。
免責期間がない、メンタル疾患の保障期間が長い、アラフォー以降の方だと保険料が安くなるといったメリットはありますが、オーソドックスな保障内容のアクサダイレクト生命「働けないときの安心」、もしくはライフネット生命「働く人への保険3」との比較はしておいた方がよいでしょう(特に会社員の方)。
チューリッヒ生命「くらすプラスZ」は全国のマネードクターで相談できます。この記事でご紹介したアクサダイレクト生命・ライフネット生命とも提携しています。チューリッヒ生命をあわせた3社間の比較も簡単にやってくれますよ。
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※2022年10月更新