持病がある方や、過去に大病を経験した方でも加入できるはなさく生命「かんたん告知はなさく一時金」。
加入できる条件は以下のとおり。下記6点が全て「いいえ」であれば加入できます。
①直近3カ月以内に、医師により入院・手術・検査・先進医療をすすめられたことがありますか。
②過去2年以内に、病気やケガで入院・手術・先進医療をうけたことがありますか。
③過去5年以内に、悪性新生物または上皮内新生物、肝硬変、認知症、アルコール依存症、統合失調症で医師による診療をうけたことがありますか。
④過去2年以内に、医師による診察・検査、または、健康診断・がん検診・人間ドックにおいて、以下の病気・症状(※)で異常指摘(要再検査/要精密検査/要治療)をうけたことがありますか。
⑤過去2年以内に、以下の心疾患、脳血管疾患、糖尿病合併症(※)で医師による診療をうけたことがありますか。
⑥過去2年以内に、心電図検査において以下の所見(※)で「要再検査/要精密検査/要治療」を指摘されたことがありますか。
※詳細は公式サイトでご確認ください。
一般的な緩和型医療保険は上記①~③が「いいえ」であれば加入できますが、はなさく生命「かんたん告知はなさく一時金」は④~⑥が追加されています。
というのも、はなさく生命「かんたん告知はなさく一時金」は主契約が3大疾病一時金。医療保険と言えば「入院1日1万円!」だとか「手術1回5万円!」といったような入院・手術を保障するタイプが思い浮かばれますが、はなさく生命「かんたん告知はなさく一時金」は
「がん・心疾患・脳血管疾患で条件を満たせば1年に1回100万円!※保障額は選択可能」
といった緩和型医療保険には珍しい一時金タイプです。保障が高額なので、3大疾病に関するチェックは通常の緩和型医療保険よりも厳しめです。
まあでも他社だと3大疾病の一時金保障をオプション化していることが多いのですが、3大疾病一時金特約を付加する際には上記④~⑥と同様の告知事項があります。そういった意味では、はなさく生命「かんたん告知はなさく一時金」の加入条件は他社同等でしょう。
ちなみに、はなさく生命なんて知らない方がほとんどかと思いますが、得体の知れないあやしい保険会社ではありません。
はなさく生命は国内大手の日本生命が2019年4月に設立した保険ショップ向けの生命保険会社です。日本生命が様々なしがらみ(たくさんの営業職員や日本全国の支店網を維持するのに経費がかかる等)でできないことをやってます。バックに大手がいるので、安心して加入できる生命保険会社といっていいでしょう。
持病がある方や大きな病気を経験された方だと、かんたんに保険の乗り換えができません。契約した医療保険と一生涯つきあっていくことが多いです。生命保険会社への信頼感だとか、安心感は重要です。
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はなさく生命「かんたん告知はなさく一時金」の保障内容を評価します。
冒頭書いたとおり、主契約は一時金です。
オプションも多くはありません。全体的にシンプルな構成です。
【主契約】3大疾病一時給付金
特約名 | 給付額 | 給付条件 |
3大疾病一時給付金 | 30万円~100万円の範囲内で選択可能。 | ■がん 【初回】初めてがんと診断確定 【2回目以後】がんによる入院 ■心疾患 急性心筋梗塞は1日以上の入院または手術。その他の心疾患は継続20日以上の入院または手術。 ■脳血管疾患 脳卒中は1日以上の入院または手術。その他の脳血管疾患は継続20日以上の入院または手術。 |
主契約は一時金です。条件を満たせばまとまった金額の一時金を受け取れます。
例えば、がんと診断されればポンっと100万円です。実際に受け取ってみるとわかるのですが、治療の早い段階で大きなお金が銀行口座に振り込まれるので、
「医療保険に入っておいてよかった!」
と、わかりやすく実感できます。
以下、ポイントです。
- 【GOOD】給付間隔が1年に1回。
- 【GOOD】心疾患・脳血管疾患がまるごと保障対象。
- 【BAD】がんの2回目以降の一時金給付条件が入院。
ちょっと古い医療保険だと一時金の給付間隔が2年に1回となることありますが、がんも心疾患も脳血管疾患も2年以内に再発することは珍しくありません。それなのに、
「前回から2年経過してないんで一時金お支払いできませんよ!」
ってあっさり言われたらイラっとします。その点、はなさく生命は1年に1回給付です。この点はメリット。
また、心臓と脳の疾病をまるごと保障です。他社の医療保険だと心臓と脳の保障対象が急性心筋梗塞・脳卒中に限定されることがありますが、はなさく生命はそんなことしません。
急性心筋梗塞は心疾患の一部です。保障対象が急性心筋梗塞に限定されると、急性心筋梗塞以外の心疾患は保障対象外。平成29年の厚生労働省の調査によると心疾患全体の患者数1,732千人のうち、急性心筋梗塞の患者数は47千人。割合にすると2.7%に過ぎません。
ただし、急性心筋梗塞以外の心疾患だと、はなさく生命の保障条件は「手術または継続20日以上の入院」なんですよね。
生命保険文化センターによると、心疾患全体の入院日数平均は24.6日。35~64歳に限れば12.6日。「継続20日以上の入院」は低いハードルではありません。
例えば狭心症は2,3日程度入院して手術も受けずに退院することも少なくありません。これだと「手術または継続20日以上の入院」の条件に合致せず保障対象外。
なので、
「入院もしくは手術で即保障!」
であれば、すごく大きなメリットですが、
「心疾患をまるごと保障!ただし、急性心筋梗塞以外は手術または継続20日以上の入院が条件!」
だと、メリット感は低下します。急性心筋梗塞のみを保障対象とする他社の医療保険とそんなに変わらないけど、手術も保障条件に含まれるからそこそこ良いね、くらいかと。
脳卒中も脳血管疾患の一部ですが、脳卒中には
- 脳梗塞
- くも膜下出血
- 脳出血
が含まれます。平成29年の厚生労働省の調査によると脳血管疾患の患者数1,115千人のうち、脳梗塞・くも膜下出血・脳出血の患者数合計は973千人。割合にすると87.2%です。
ということで、脳血管疾患でも脳卒中でも大きな差はありませんが、脳血管疾患の方がちょっと安心かな、とは感じます。
ここまでがメリット。
ちょっと残念なのが、がんは2回目以降の給付条件が入院に限定される点。
がんの3大治療は手術・薬物療法(抗がん剤)・放射線治療と言われていますが、手術を除けば通院で受けることが増えてきています。条件が入院に限定されてしまうと、通院治療のみの場合は一時金の給付対象外。がんの治療が続いているのに一時金給付されないこともあるでしょう。
同じく緩和型医療保険のFWD生命「FWD医療引受緩和」は
「入院でも通院でも治療を受けていれば一時金給付!」
です。条件はFWD生命の方がゆるいです(契約者に有利)。
まとめると、
- がんの保障条件は若干弱いけど、まあ平均的。
- 心疾患の保障条件はまあまあ良い。
- 脳血管疾患の保障条件もまあまあ良い。
といったところでしょうか。全体的には悪くない保障内容です。
【悪くありません】引受緩和型がん一時給付特約
特約名 | 給付額 | 給付条件 |
引受緩和型がん一時給付特約 | 10万円~50万円の範囲内で選択可能。 | 【初回】初めてがんと診断確定 【2回目以後】がんによる入院 |
がんの場合に、主契約の一時金を増額するオプションです。
主契約の3大疾病一時金からがんの保障を抜き出したオプションで、保障条件は主契約と同じ。2回目以降の給付条件が入院である点は気になりますが、全般的には悪くありません。
がんを経験された方で、再発に備えたい場合は付加してもよいオプションでしょう。
【重要です】 引受緩和型先進医療特約
特約名 | 給付額 | 給付条件 |
引受緩和型先進医療特約 | 保障期間通算で2,000万円までの技術料。 | 先進医療を受けた場合。 |
先進医療とは、厚生労働省が指定した公的医療保険の対象にするかを評価する段階にある治療・手術を指します。健康保険が適用されないので技術料は全額自己負担(診察費や入院費は健康保険が適用されて3割負担)。なので、先進医療を受けると高額な医療費を請求されることもありますが、その技術料実費を2,000万円まで保障してくれる特約です。
例えば、先進医療のひとつである重粒子線治療は放射線治療の進化版です。がん細胞に対する効果が通常の放射線治療の2~3倍ほど高く、治療期間も短くすることができると言われています。
重粒子線治療はその効果が認められ、保険適用となる疾患が順次拡大されています。2016年には小児がん、2018年には前立腺がんと頭頚部がん、そして2022年4月には肝細胞がん(長径4㎝以上)・肝内胆管がん・膵がん・大腸がんの骨盤内再発・子宮がんに保険が適用されるようになりました。
しかし、それ以外のがん治療に用いる場合はまだ先進医療扱い。治療費は約300万円かかるのですが、この300万円を保障するのが先進医療特約です。
先進医療には重粒子線治療以外にも様々な治療があります。先進医療特約を付加しておけば、保険適用を待つこともなく(お金を気にせず)治療を受けることができます。保険適用を待ってる間に手遅れになってしまった!なんていう最悪の事態を避けられます。
通算2,000万円まで保障は他社同等。ただし、他社には技術料実費に加えて一時金として10万円程度給付されることがあります。
先進医療を受けられる病院は限られているため、遠方に移動することもあります(上述した重粒子線治療を受けられる病院は2023年10月時点で全国7ヶ所のみ)。一時金は交通費・宿泊費等に使うことを想定したお金ですが、はなさく生命には一時金がありません。この点はちょっと残念。
また、契約してから1年間は保障額が半額です。契約から1年以内に先進医療を受けた場合、例えば治療費に300万円かかったとしても保障額は半額の150万円。150万円は自腹で支払うことになります。
むかしの緩和型医療保険は契約から1年間は保障額半額といった制限がありましたが、最近は撤廃されつつあります。この点はデメリットでしょう。
まあでも、先進医療に賭けるしか手段がなくなったのにお金が全然足りない!となったら悔やんでも悔やみきれません。人生一発レッドカードを避けるためにも優先度高めの特約です。
【重要です】引受緩和型抗がん剤・ホルモン剤治療特約
特約名 | 給付額 | 給付条件 |
引受緩和型抗がん剤・ホルモン剤治療特約 | 1~10万円の範囲で選択可能。 | 抗がん剤治療を受けた月に給付。 |
公的医療保険制度の対象となる抗がん剤治療・ホルモン剤治療を受けた月に定額給付される特約です。
抗がん剤治療が必要になるケースは大きく2パターンあります。
- 手術でがん細胞を切除できて、再発予防するための抗がん剤治療。
- 手術でがん細胞を切除できず、進行を遅らせるための抗がん剤治療。
1のケースはあっさりと抗がん剤治療は終了します。働きながらの治療も不可能ではないので、経済的なピンチに陥ることもそんなにありません。
本当に怖いのは2のケースです。この場合は副作用が辛くて満足に働くことも難しく、収入減もあり得ます。治療の終わりも見えなくなり、銀行口座の残高が徐々に減っていく抗がん剤ドロ沼にハマります。
ベッドの上で虚空を見上げながら
「あ、これ、やばいかも…」
と、メンタルが削られまくるなかで、毎月定額を銀行口座に振り込んでくれるのが本特約。優先度高めのオプションです。
保障内容は悪くありませんが、給付回数の上限はやや短めの60回(60ヶ月)。まあ一生涯で60回抗がん剤を打つことも稀ですが、乳がん再発予防のためのホルモン剤治療は5年から10年の長期に渡ることもあるので、女性にとってはちょっと気になるところではあります。
保険料も安くはありません。
40歳男性が月10万円保障で付加すると、月々の保険料は1,390円上がります。一方で、先ほどから比較しているFWD生命「FWD医療引受緩和」は月10万円保障で保険料は月888円。さらにFWD生命は回数無制限保障。この点も、はなさく生命にはないメリットです。
【重要ではありません】引受緩和型3大疾病保険料払込免除特約
特約名 | 給付額 | 給付条件 |
引受緩和型3大疾病保険料払込免除特約 | 保険料の支払いが免除される。 (保障は継続する) |
主契約と同じ。 |
保険料払込免除特約は、よくCMで見る「以降の保険料は頂きません!」という特約です。所定の条件を満たせば、以降の保険料支払いが免除されます(もちろん保障は継続)。
緩和型医療保険は保険料が高くなりがちなので、保険料の支払いが免除されると確かに嬉しいのですが、保険料払込免除特約はもちろん有料オプションです。付加すれば月々の保険料が上がりますし、その上昇率もけっこうえぐいです。必要かどうかは微妙なところ。
ちなみにですが、保険料払込免除特約は
- 上皮内がん保障あり型
- 上皮内がん保障なし型
の2タイプから選択できます。
上皮内がんとはがん細胞がリンパ管や血管に達していない初期のがんで、サッと手術で切り取ってしまえば再発や転移する可能性は低いと言われてます。
「早めに見つかって良かったね」
と言われるのが上皮内がん。大腸がんだと2割、子宮頸がんだと半数以上が上皮内がんで早期発見されたというデータもあるので、上皮内がんと診断されることは珍しくありません。
他社の保険料払込免除特約だと、上皮内がんが条件に含まれていたりいなかったりバラバラです。まあでも上皮内がん程度で保険料が払えなくなるほど生活が苦しくなることも稀なので、保険料が安い「上皮内がん保障なし型」で十分かなと。
しかし、繰り返しますが、そもそも保険料払込免除特約が必要かどうかは微妙です。
はなさく生命「かんたん告知はなさく一時金」のメリット
はなさく生命「かんたん告知はなさく一時金」はピンポイントに3大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)を保障対象にしています。3大疾病以外の疾病で保障を受けられることはないでしょう。
一方で、保障が限定されているので保険料は比較的安く収まります。40歳男性が保障額50万円で契約した場合、月々の保険料は2,800円。40歳女性なら月々2,350円。まあまあ無理なく支払うことができる(安心を買うという意味では高くない)保険料です。
他社によくある入院や手術が主契約のオールマイティな緩和型医療保険だと、どうしても保険料は高くなります。安心を買うというにはちょっと高い保険料になることもしばしば。
過去に3大疾病を経験された方が、
「再発に備えられれば十分。それ以外のケガや病気はなんとかなる」
という割り切りができれば、保障に無駄がなくて保険料が安いはなさく生命「かんたん告知はなさく一時金」が候補に入ると感じます。高額療養費制度を前提にすれば、主契約の保障額を50万円(年収によって保障額を調整して)、あとは先進医療特約と抗がん剤治療特約を付加しておくくらいがちょうど良いのではないかなと。
はなさく生命「かんたん告知はなさく一時金」のデメリット
3大疾病以外には備えられない。
繰り返しますが、はなさく生命「かんたん告知はなさく一時金」はピンポイントに3大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)を保障対象にしています。
がん・心臓・脳の病気以外で保障を受けられることはまずありません。使い方が限定される保険です。
メリットにも書きましたが、はなさく生命「かんたん告知はなさく一時金」は3大疾病を経験された方が再発に備えるための保険でしょう。幅広い疾病に備えるには「入院1日1万円!」「手術1回5万円!」といったオーソドックスな緩和型医療保険を選んだ方がよいでしょう。
先進医療特約は加入から1年間保障半額。
繰り返しますが、先進医療特約は加入から1年間保障半額です。例えば、治療費300万円かかったとしても、保障は150万円。
むかしの緩和型医療保険は契約から1年間は保障額半額といった制限がありましたが、最近は撤廃されつつあります。先ほどから比較しているFWD生命「FWD医療引受緩和」は1年目から満額保障です。
復活制度がない。
一般的な生命保険には復活制度があります。
例えば、
- 口座振替で契約していたけど、口座に入金し忘れた。
- クレジットカードの支払限度額を超えてしまっていた。
といったとき、2ヶ月間保険料の支払いがなければ、保険契約は一旦失効します。しかし、その後(概ね3年以内)に保険料の支払いを再開できれば、同じ条件で保険契約を「復活」させることができます。これが復活制度です。
しかし、はなさく生命には復活制度がありません。保険契約が一旦失効すると再契約する必要があります。
再契約すると、間違いなく保険料は上がります。
例えば、40歳の時に契約し、50歳で失効した場合、再契約すると50歳で契約した時の保険料となります。医療保険は年齢が上がると保険料も上がります。50歳で契約した保険料は確実に高くなります。
ちゃんと毎月保険料を支払っていればデメリットにはなりませんが、ついうっかりと言うこともあります。この点は注意しておきましょう。
はなさく生命「かんたん告知はなさく一時金」の評価
評価:B(S、A~Cで判定)
入院や手術といった医療保険にとって基本的な保障を省き、スパッと3大疾病の一時金だけに保障を絞った保険です。保障内容を絞っているので、緩和型医療保険にしては安い保険料で契約できます。
まあ3大疾病の再発に備えるのなら、これくらいで十分ではないかと。
繰り返しますが、高額療養費制度を前提にすれば、主契約の一時金を50万円(高年収の場合はもうちょっと高くして)、あとは先進医療特約と抗がん剤治療特約を付加しておけば、たいていの治療費はカバーできるのではないかと感じます。
ただし、3大疾病以外に備えることは難しい…。糖尿病や肝硬変や慢性腎不全や帝王切開やメニエール病や肺炎や骨折で入院したとしても保障はありません。使い方は限定されます。よって評価は「B」としました。
3大疾病以外にも備えるのなら、以下のオーソドックスな緩和型医療保険を検討してみてください。
●FWD生命「FWD医療引受緩和」
保障内容も保険料も他社の一歩先を進んでます。気になるのは外資系でコロコロと社名が変わる点。持病のある方や、大きな病気を経験された方だと、医療保険の乗り換えは難しく、この点はちょっと不安に思うかも(僕はあまり気にしてませんが…)。
●はなさく生命「かんたん告知はなさく医療」
最もFWD生命に接近している緩和型医療保険です。FWD生命に不安を感じる方はこちらを。保障内容にも大きな欠点は見当たりません。
●オリックス生命「キュア・サポート・プラス」
全般的に並みの保障内容と保険料です。
●メディケア生命「メディフィットRe(リリーフ)」
こちらも全般的に並みの保障内容と保険料です。
●ネオファースト生命「ネオdeいりょう健康プロモート」
契約から5年間、5日以上の入院をしなければ保険料が割引されて激安になります。入院しない自信がある方は、候補に入ります。
緩和型医療保険は下記で比較してますので、こちらもご参考に。
上記の比較記事にも書いてますが、緩和型医療保険の加入条件(告知事項)を満たせなかった場合は、超緩和型のなないろ生命「なないろメディカルスーパーワイド」が最後の希望です。
はなさく生命「かんたん告知はなさく一時金」の相談をするなら。
はなさく生命「かんたん告知はなさく一時金」は全国の保険ショップで取り扱ってます。ご近所の保険ショップでも取り扱っているはず。
しかし、いざ保険ショップに行ってみて、
「あー、すいません、うち、はなさく生命やってないんですよ」
なんて言われたら立ち直れないですよね。そんなことにならないためにも、事前に最寄の保険ショップがはなさく生命を取り扱っているか確認しておきましょう。
手堅いのは保険クリニックです。保険クリニックなら、はなさく生命はもちろんのこと、比較記事で取り上げた全ての保険会社と提携しています。各社の比較もかんたんにやってくれますよ。
サイト上の予約フォームに相談したい内容をざっくり入力し、予約してから訪問した方が効率的に最適なプランへたどり着けます。
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わかりやすく実績を確認できるのが第三者機関による顧客満足度調査。オリコン社が実施した保険ショップの顧客満足度調査にて2021年から2023年までの3年連続No.1、2023年10月に実施した株式会社DRCによるインターネット調査にて総合1位を獲得しています。
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保険金の不払い率をこちらにまとめていますが、不払いとなる理由の多くは
- 契約時の告知事項に不備があった。
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の2点。
1点目は保険を契約する際に生命保険会社へ知らせた告知事項(過去の病歴とか現在の健康状況とか職業等)に誤りがあったケースで、これは保険ショップのスタッフが契約時にしっかり説明すれば回避できます。保険クリニックでしっかり説明を受けて契約すれば、まず該当することはないかと。
また、2点目はそもそも保険会社に保険金を支払う責任がないケースですが、医療保険やがん保険には責任分界点が微妙なグレーゾーンが存在します。微妙なグレーゾーンでキーになるのが医師が書く診断書。診断書の表現ひとつで保障されないこともあります。
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生命保険の相談は気軽な気持ちで。過度に重く考える必要はありません!
まとめ
公式サイト:はなさく生命「かんたん告知はなさく一時金」
主契約は3大疾病の一時金のみ。保障範囲を絞っているので、緩和型医療保険にしては保険料は安く収まります。
一方で、3大疾病以外に対する保障はありません。がん・心疾患・脳血管疾患以外のケガや疾病で入院したとしても保障はありません。使い方が限定される保険ですね。
3大疾病の再発に備えるのなら候補に入りますが、幅広くケガや疾病に備えるのなら、以下のオーソドックスな緩和型医療保険を検討してみてください。
●FWD生命「FWD医療引受緩和」
保障内容も保険料も他社の一歩先を進んでます。気になるのは外資系でコロコロと社名が変わる点。持病のある方や、大きな病気を経験された方だと、医療保険の乗り換えは難しく、この点はちょっと不安に思うかも(僕はあまり気にしてませんが…)。
●はなさく生命「かんたん告知はなさく医療」
最もFWD生命に接近している緩和型医療保険です。FWD生命に不安を感じる方はこちらを。保障内容にも大きな欠点は見当たりません。
●オリックス生命「キュア・サポート・プラス」
全般的に並みの保障内容と保険料です。
●メディケア生命「メディフィットRe(リリーフ)」
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●ネオファースト生命「ネオdeいりょう健康プロモート」
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※2022年8月更新