【評価C】アクサダイレクト生命のがん保険「がん定期」デメリットと評価

アクサダイレクト生命には「がん終身」という一生涯保障が続く終身保障のがん保険があるのですが、それとほぼ同じ保障内容で保障期間を10年に限定したのが「がん定期」です。

「がん終身」と同じく、主契約は入院給付金とがん診断一時金。保険料が安くて保障もそれなりに薄いところも「がん終身」と同じです。

保険料を最優先に考えるなら候補に入りますが、再発と転移を繰り返す長期闘病に備えるには不安が残るがん保険です。

アクサダイレクト生命「がん定期」ここがポイント
  • 保険料はかなり安いです。
  • がん診断一時金は1回しか給付されません。再発・転移に不安が残ります。
  • 先進医療の保障額上限が500万円です。他社は2,000万円が主流です。

がん保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。

がん保険の選び方

リンク先の内容を要約すると、選び方で大切なのは以下の3点です。

  1. 先進医療特約の保障内容。保険料が一生涯変わらない終身型であること、保障額上限が2,000万円であること。できれば一時金を受け取れることの3点が重要です。
  2. がん診断一時金の給付条件。がん診断一時金の給付条件は生命保険各社バラバラです。差が出るのは一時金の2回目以降の給付条件です。2回目以降の給付間隔が1年に1回で、給付条件に通院が含まれているのがベストです。
  3. 抗がん剤治療の保障範囲。保障回数上限が120回もしくは無制限で、健康保険が適用されない自由診療の抗がん剤治療も保障対象となっていればベストです。

まずはざっと概要を書いておきます。上記3点について、アクサダイレクト生命「がん定期」の概要と評価は以下のとおりです。

項目 内容 評価
先進医療特約の保障内容 タイプ:10年更新型
保障額上限:500万円
一時金:なし
C
がん診断一時金の給付条件 給付回数:1回
給付間隔:ー
給付条件:がんと診断確定。
C
抗がん剤治療の保障範囲 なし C
30歳の月額保険料
(入院給付金1万円)
男性:650円
女性:650円
A
40歳の月額保険料
(入院給付金1万円)
男性:970円
女性:970円

先進医療特約の保障額の上限は500万円。治療費が500万円を超える先進医療は多くありませんが、保障額上限2,000万円が最近の主流であることを踏まえれば、残念な保障内容です。

また、がん診断一時金が主契約に含まれていますが、給付回数は1回のみ。他社のがん保険だと1年に1回の間隔で条件を満たす限りは回数無制限給付がスタンダードなので、この点もデメリットでしょう。再発と転移を繰り返し、長い闘病となる可能性を踏まえれば、給付回数がたった1回では不安が残ります。

抗がん剤治療特約はありません。他社だと抗がん剤治療を受けた月に10万円!といった特約があるのですが、アクサダイレクト生命「がん定期」にはありません。がん治療で本当につらい長期の抗がん剤治療に備えるという意味では、この点もデメリット。

保険料は安いです。保険期間が10年に限定されることもあり、激安と言っていいくらい安いです。保障内容なりの保険料になっています。

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生命保険 見直し

アクサダイレクト生命「がん定期」の保障内容を評価します。

冒頭のところで先進医療特約・がん一時金・抗がん剤治療保障について書きましたが、その他の特約(オプション)を含め、もう少し詳しく見ていきます。

【主契約】がん入院給付金

名称 給付額 給付条件 給付間隔
がん入院給付金 入院1日あたり10,000円~20,000円の範囲から選択可能(5,000円単位)。 がんの治療で入院したとき。 支払い日数無制限

主契約には入院保障が含まれます。がんの治療で入院すると「入院給付金×入院日数」が保障されるのですが、入院日数の制限はありません。日数無制限で保障されるので、長期入院にも備えられます。

ちなみにですが、がん保険は大きく3つのタイプに分けることができます。

①入院ベースで保障するがん保険。よくある「入院1日1万円!」といった保障内容のがん保険です。入院日数×入院給付金(5千円とか1万円)を受け取ることができます。

②一時金ベースで保障するがん保険。がんと診断されたらまとまった金額(100万円とか)がドンっと給付されるがん保険です。

③治療ベースで保障するがん保険。手術・抗がん剤・放射線といったがんの治療を受けた月ごとに定額(10万円とか)が給付されるがん保険です。

最近のがん治療は入院が短期化しています。入院日数の平均は以下のとおりです。

胃の悪性新生物:22.3日
結腸及び直腸の悪性新生物:16.4日
肝及び肝内胆管の悪性新生物:20.8日
気管、気管支及び肺の悪性新生物:21.1日
(参考:生命保険文化センター

がん系の入院は平均20日程度で退院できます。意外と短いですよね。

なので、最近のがん保険は「②一時金ベースで保障するがん保険」と「③治療ベースで保障するがん保険」が主流です。アクサダイレクト生命「がん定期」のような「①入院ベースで保障するがん保険」は時代遅れになりつつあります。

まあでも入院が長期化する可能性はゼロではなく、そして長期入院となった場合には壊滅的なダメージを受けます(水泳の池江璃花子さんは10ヶ月入院されたそうです)。

がん保険の役割がレアケースでも壊滅的な状況をカバーすることにあるとすれば、入院保障が無用になったということはありません。アクサダイレクト生命「がん定期」ががんの入院を無制限保障する点は決して悪くありません。

しかし、やっぱり入院の期間に関わらず(入院していなくても)1年に1回100万円が給付される一時金保障や、治療を受ける都度保障される治療保障の方が使い勝手はいいんですよね。

入院保障よりも

  • がんと診断された場合の一時金保障
  • 手術・抗がん剤・放射線等の治療保障

を重視する方は、他社の一時金ベースのがん保険、もしくは治療ベースで保障するがん保険を検討した方がよいでしょう。

また、一時金ベース・治療ベースのがん保険でも入院保障がオプション化されていることもあります。入院保障を重視する方でも、他社のがん保険との比較をしておいて損はありません。

【主契約】がん診断給付金

アクサダイレクト生命「がん定期」は主契約に一時金も含まれます。

給付額 給付条件 給付間隔 上皮内がん
がん入院給付金の100倍 初めてがん・上皮内がんと診断された場合。 1回のみ 給付対象

以下、ポイントです。

  • 【BAD】給付回数が1回のみ。

一時金の給付は1回のみ。他社の一時金保障は1年に1回の間隔で、条件を満たす限り回数無制限給付が標準です。

がんと診断されたとしても、初回はそこまで大事に至らないことが多いです。2~3週間程度入院して手術を受けて退院。その後は再発予防のために2~3ヶ月程度抗がん剤やら放射線で治療して(この期間は働けることも多い)経過観察へ移行。そして5年間再発しなければ寛解。

こういうハッピーエンドなら給付回数1回のみはデメリットになりません。

でも、実際は治療中に転移が見つかったり、経過観察中や寛解後に再発することもけっこうな頻度であります(転移・再発は初回よりも厳しい状況になることが多いです)。

この場合だと

アクサダイレクト生命:一時金給付されない。
他社:一時金給付される(入院や通院で治療を受けている限りは1年に1回給付)。

なので、1回給付がデメリットになります。再発と転移を繰り返し、長い闘病となる可能性を踏まえれば、一時金給付が1回だけでは心許ない…。

【重要ですが…】がん手術給付特約

名称 給付額 給付条件 上皮内がん
がん手術給付特約 手術1回10万円。 手術を受けたとき。 給付対象
※保障期間通じて1回のみ給付。

がんの手術を受けた場合に10万円が給付されるオプションです。

上皮内がんが1回しか保障されない点はデメリットですが、その点を除けば他社と比較して悪くありません。

優先度高めの特約ですが、がん手術治療給付特約を付加すると、

  • がん先進医療特約
  • がん退院療養特約

の2つの特約が抱き合わせでついてきます。

後述しますが、がん先進医療特約は保障内容がイマイチ、がん退院療養特約は優先度高めというわけでもないので、

「手術の保障は必要だけど、先進医療特約は要らない!」

「手術の保障は必要だけど、退院療養特約は要らない!」

ということがありそうですが、抱き合わせにして契約者の自由を奪っています。謎の構成です。

【重要ですが…】がん先進医療特約

給付額 給付条件
・先進医療の技術料実費(保障期間通算で500万円まで保障) 先進医療を受けた場合。

先進医療とは、公的医療保険の対象にするかを評価する段階にある治療・手術を指します。健康保険が適用されないので技術料は全額自己負担(入院費や診察費等は健康保険が適用されて3割負担)。なので、先進医療を受けると高額な医療費を請求されることもありますが、その技術料実費を保障するのが先進医療特約です。

例えば、先進医療のひとつである重粒子線治療は放射線治療の進化版。がん細胞に対する効果が通常の放射線治療の2~3倍ほど高く、治療期間も短くすることができると言われています。

重粒子線治療はその効果が認められ、保険適用となる疾患が順次拡大されています。2016年には小児がん、2018年には前立腺がんと頭頚部がん、そして2022年4月には肝細胞がん(長径4㎝以上)・肝内胆管がん・膵がん・大腸がんの骨盤内再発・子宮がんに保険が適用されるようになりました。

しかし、それ以外のがん治療に用いる場合はまだ先進医療扱い。治療費は約300万円かかるのですが、この300万円を保障するのが先進医療特約です。

先進医療には重粒子線治療以外にも様々な治療があります。先進医療特約を付加しておけば、保険適用を待つこともなく(お金を気にせず)治療を受けることができます。保険適用を待ってる間に手遅れになってしまった!なんていう最悪の事態を避けられます。

以下、ポイントです。

  • 【BAD】保障期間通算で500万円までしか保障されない。他社は2,000万円が主流。
  • 【BAD】一時金がない。

先進医療が必要になるケースは多くありませんが、必要となった場合は数百万円かかるケースもあります。まあ500万円を超える先進医療は稀ですが、他社のがん保険だと上限2,000万円が主流なので、この点はデメリットと言っていいでしょう。

また、先進医療を対応できる病院は限られているため、遠方に移動することもあり得ます(上述した重粒子線治療を受けられる病院は2023年10月時点で全国7ヶ所のみ)。その場合の宿泊費・交通費に使うことができる一時金10万円程度を給付してくれるがん保険もあるのですが、アクサダイレクト生命「がん定期」は一時金の給付がありません。この点もデメリット。

他社と比較すると、だいぶ見劣りしていると感じます。

【重要ではありません】がん退院療養特約

名称 給付額 給付条件 上皮内がん
がん退院療養特約 10万円(回数無制限) 退院したとき。 給付対象

退院した際に一時金10万円が給付される特約です。

保障内容は悪くありません。他社だと「20日以上入院した場合」といった条件が設けられていることもあるのですが、アクサダイレクト生命「がん定期」は入院日数に関わらず給付されます。

とはいえ、必要性は薄いかなと。退院して10万円もらえたら嬉しくはありますが、働ける状況の10万円なら無くても困らないですし、働けない状況の10万円は全然足りてないので中途半端に感じます。

ちなみにですが、本当に怖いのは手術でがん細胞を切り取ることができず、退院後も副作用のきつい抗がん剤を打ち続けるような状況です。こんな状況にハマってしまうと、退院後に働くことは難しいでしょう。

そんな状況に備えるために、他社には抗がん剤治療を受けたら毎月10万円!といった抗がん剤治療特約があるのですが、アクサダイレクト生命「がん定期」にはそんな特約ありません。この点はけっこう厳しい…。

【使えます】無料セカンドオピニオンサービス

がんで絶望的な状況に陥ると、主治医以外の医師の意見(セカンドオピニオン)を聞きたくなります。しかし、一般人には医師の知り合いなんていないですよね。そんなときに、無料で医師を紹介してくれるサービスは役に立ちます。

アクサダイレクト生命「がん定期」はティーペック社と提携してセカンドオピニオンサービスを無料で提供してます。

ちなみに、ティーペック社の医療相談サービスを個人で利用する場合は月額1万円程度の利用料がかかります。それを無料で利用できるのはメリットです。

【シミュレーション】僕がアクサダイレクト生命「がん定期」に入るなら。

僕がアクサダイレクト生命「がん定期」に入るなら、以下の保障内容にします。

  • 主契約:入院給付金10,000円。診断給付金100万円。
  • 特約:がん治療パック(がん手術給付特約、がん先進医療特約、がん退院療養特約)

上記のシミュレーションで40歳男性の保険料は月1,350円、40歳女性は月1,350円。保険料は激安です。

がん退院療養特約はいらないのですが、手術保障と先進医療保障に抱き合わせされているので、やむなく付加。まあそれでも保険料は激安ですね。

アクサダイレクト生命「がん定期」のデメリット

アクサダイレクト生命「がん定期」ここにご注意!
  • 【check】がん診断給付金が1回しか給付されない。
  • 【check】がん手術給付特約・がん先進医療特約・がん退院療養特約がワンセット。
  • 【check】がん先進医療特約の保障額が500万円。一時金給付なし。
  • 【check】抗がん剤治療特約がない。

主契約のがん診断給付金は1回しか給付されません。他社のがん保険だと1年に1回間隔で、条件を満たす限り回数無制限給付が標準です。もちろん、再発と転移に備えられるのは回数無制限。長期の闘病に備えるには、給付回数1回は不安が残ります。

また、がん手術給付特約・がん先進医療特約・がん退院療養特約がワンセットなので、

「手術の保障はほしいけど、がん退院療養特約は不要!」

といったことはできません。なぜか契約者の自由度が狭くなってます。手術保障は優先度高めですが、がん退院療養特約は不要というニーズはけっこうあると思うんですけどね。

がん先進医療特約の保障上限額も500万円。500万円を超える先進医療は稀ですが、それでも他社が2,000万円であることを踏まえれば、この点もデメリットでしょう。

最後に、何度も繰り返していますが、抗がん剤治療特約がありません。

抗がん剤治療が必要になるケースは大きく2パターンあります。

  1. 手術でがんを切除できて、再発予防するための抗がん剤治療。
  2. 手術でがんを切除できず、進行を遅らせるための抗がん剤治療。

1のケースはあっさりと抗がん剤治療は終了します。働きながら抗がん剤治療を受けることも不可能ではありません。本当に怖いのは2のケースです。

2のケースは、

短期入院or通院で抗がん剤を打つ→3週間程度自宅療養

を繰り返す「抗がん剤ドロ沼」にハマります。抗がん剤の副作用がきつくて働くことも難しく、治療に終わりが見えなくなるのがこのケースです。

ベッドの上で虚空を見上げながら

「あ、これ、やばいかも…」

と、メンタルを削られまくるピンチな状況で毎月定額(10万円とか)を給付してくれるのが、抗がん剤治療特約なのですが、アクサダイレクト生命「がん定期」にはありません。がん診断一時金が1回しか給付されないことも加味すれば、本当に怖い長期闘病に備えるには不安が残るがん保険だと感じます。

アクサダイレクト生命「がん定期」のメリット

アクサダイレクト生命「がん定期」ここがポイント!
  • 【check】保険料は安い。

保障期間が10年限定ということもあり、保険料は激安です。なかでも保険料が激安の20代から30代の方が、

「再発や転移を繰り返すような状況になったとしても、がん診断一時金は1回受け取れれば十分!」

という割り切りができれば、保険料の安いアクサダイレクト生命「がん定期」は選択肢に入りますが、個人的には再発と転移を繰り返してにっちもさっちもいかない長期闘病に備えることが、がん保険の役割だと考えています。

そんな状況に備えるには不安が残ります。

アクサダイレクト生命「がん定期」の評価。

評価:C(S、A~Cで判定)

保険料は激安ですが、保障もお値段なりに薄くなってます。

特にがん診断一時金は給付回数が1回だけ。再発・転移を繰り返して長期闘病となった場合に耐えられるか不安が残ります。

先進医療特約の保障額が少額だったり、抗がん剤特約がなかったりして、保障内容は全般的に他社より遅れつつあるかなと。よって評価は「C」としました。アクサダイレクト生命「がん定期」を検討されている方は、他社のがん保険との比較は必須と感じます。

がん保険全般の比較は下記リンク先でやってます。こちらもご参考に。

がん保険の保険料比較

アクサダイレクト生命「がん定期」に申し込むなら。

アクサダイレクト生命「がん定期」はアクサダイレクト生命の公式サイトから申し込みができます。

公式サイト:アクサダイレクト生命「がん定期」

ネット専業の生命保険会社と思われがちですが、わずかながらアクサダイレクト生命と提携している保険ショップがあります。

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  1. 契約時の告知事項に不備があった。
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の2点。

1点目は保険を契約する際に生命保険会社へ知らせた告知事項(過去の病歴とか現在の健康状況とか職業等)に誤りがあったケースで、これは保険ショップのスタッフが契約時にしっかり説明すれば回避できます。保険クリニックでしっかり説明を受けて契約すれば、まず該当することはないかと。

また、2点目はそもそも保険会社に保険金を支払う責任がないケースですが、医療保険やがん保険には責任分界点が微妙なグレーゾーンが存在します。微妙なグレーゾーンでキーになるのが医師が書く診断書。診断書の表現ひとつで保障されないこともあります。

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生命保険の相談は無料でできるし、相談したからって生命保険に入る必要はない。

生命保険の相談はもちろん無料です。

しかも、無料で相談したからといって、提案された保険に必ず入らなければならないということはありません。提案内容に納得できなければ、

「うーん、よく考えてみます…」

と、やんわりお断りしてOKです(お断りする人はかなりいます)。

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生命保険の相談は気軽な気持ちで。重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:アクサダイレクト生命「がん定期」

がん診断一時金は1回しか給付されません。再発・転移を繰り返す地獄の長期闘病に備えるには不安が残る保障内容かと…。

一方で、保険料はかなり安いです。

「がん診断一時金は一生涯で1回受け取れれば十分!」

という割り切りができれば、保険料の安いアクサダイレクト生命「がん定期」は選択肢に入ります。まあでも保険料だけで決めるのではなく、他社のがん保険との比較はしておいて損はないでしょう。

とはいえ、他社のがん保険との比較は自分でやると、とっても面倒です。面倒なことは専門家に相談してみましょう。

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※2022年9月更新

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