【評価B】ソニー生命「終身介護保障保険」デメリットと評価

ソニー生命「終身介護保障保険」ここがポイント
  • 介護を保障対象とする介護保険です。
  • 要介護2となれば年金と一時金を受け取ることができます。保障条件は平均的です。

介護保険・認知症保険の必要性と選び方は↓の書いています。

介護保険・認知症保険は必要か

まずはざっと概要を書いておきます。ソニー生命「終身介護保障保険」の概要と評価は以下のとおりです。

項目 内容 評価
保障タイプ 介護保険 A
給付タイプ 年金+一時金タイプ A
給付条件 要介護2 B

国の要介護認定と連動し、幅広く介護に備えられる介護保険です。認知症保険のように特定の症状に特化した介護保険ではありません。この点は安心。

給付タイプは年金+一時金です。給付条件を満たせば

  • 初年度に一時金と年金
  • 給付条件を満たす限り毎年年金

を受け取ることができます。終わりが見えない介護は介護状態が続く限り定額を受け取れる年金タイプが理想的。この点はメリットです。

また、給付条件は要介護2からなので他社と比較して平均的です。他社は要介護3から保障だったりすることもあり、ソニー生命「終身介護保障保険」の要介護2から保障は悪くありません(要介護は数字が上がるほど症状が進んだ状態になります)。

総じていうと、なかなか使える介護保険かと。

認知症保険・介護保険の相談は保険クリニックで!
(↓をクリックすると保険クリニックへ移動します)

「保険クリニック」生命保険見直し&保険相談

ソニー生命「終身介護保障保険」の基本情報

まずは基本情報を一覧にしました。他社の介護保険と比較する際の手掛かりにどうぞ。

保険の種類 【介護保険】
・要介護認定と連動した保障のある保険です。
・解約時に解約返戻金が戻ってくる場合があります。
・保険料が値上がりすることはありません。
基本保障
【介護一時金+介護年金】
要介護2以上に認定された場合に一生涯年金が給付されます。
【死亡給付金】
亡くなった場合に給付されます。
特約(オプション)
【介護一時金特約】
要介護2以上に認定された場合に一時金が給付されます。
保険料を支払う期間 以下から選択可能。
・55歳まで~85歳まで(5歳刻み)
・10年、15年
・終身(一生涯)
契約できる年齢 20歳~85歳
保険料を支払う方法 口座振替
保障される期間 終身(一生涯)

ソニー生命「終身介護保障保険」のデメリット

ソニー生命「終身介護保障保険」のデメリット
  • 【check】クレカ払いができない。

地味なデメリットですが、毎月数千円の保険料をクレジットカード払いできればポイント還元の恩恵を受けられます。積み重ねれば、それなりの金額に。

しかし、ソニー生命「終身介護保障保険」はクレジットカードで保険料支払いができません。口座振替のみです。この点は地味に痛い…。

ソニー生命「終身介護保障保険」のメリット

ソニー生命「終身介護保障保険」のメリット
  • 【check】介護一時金と介護年金の給付条件が普通。
  • 【check】要介護にならずに亡くなっても何かしら受け取れる(しかし、自分で貯めたほうがよさそう)。

介護一時金と介護年金の給付条件が普通。

普通はメリットじゃないだろ!とも思いますが、一応書いておきます。

冒頭書いたとおり、ソニー生命「終身介護保障保険」は国の要介護認定が一時金・年金の給付条件になっています。その給付条件は以下のとおり。

介護一時金:要介護2以上
介護年金:要介護2以上

要介護2以上に認定されれば、初年度に一時金が給付されるのに加え、介護状態が続く限り一生涯年金が給付されます。

ちなみにですが、要介護2の条件は以下のとおり。

  • 身だしなみや居室の掃除などの身のまわりの世話の全般に何らかの介助(見守りや手助け)を必要とする。
  • 立ち上がりや片足での立位保持などの複雑な動作に何らかの支えを必要とする。
  • 歩行や両足での立位保持などの移動の動作に何らかの支えを必要とする。
  • 排泄や食事に何らかの介助(見守りや手助け)を必要とすることがある。
  • 混乱や理解低下がみられることがある。

そろそろ一人暮らしも難しくなってくるのが要介護2です。これくらいから保障されれば手遅れではないかと。

他社と比較しても保障条件は悪くはありません。明治安田生命「介護のささえ」の保障条件は以下のとおり。

介護一時金:要介護3以上(介護一時金保障特約)
介護年金:要介護3以上

より症状が進んだ要介護3で一時金と年金を受け取れます(要介護認定は数字が大きくなるほど症状が進んだ状態)。条件が緩いのはソニー生命「終身介護保障保険」ですね。

ちなみにですが、朝日生命「あんしん介護」の保障条件は

介護一時金:要介護3以上(介護一時金タイプ)
介護年金:要介護1以上(介護年金タイプ)

なので、一時金はソニー生命よりも厳しいものの、年金はソニー生命よりゆるくなってます。

ということで、要介護2から一時金と年金を受け取れることをメリットとしましたが、他社の介護保険と比較して抜き出てるわけではありません。言わば平均的。普通です。

要介護にならずに亡くなっても何かしら受け取れる(しかし、自分で貯めたほうがよさそう)。

ソニー生命「終身介護保障保険」には死亡保険金があります。死亡保険金は介護年金として受け取った額が差し引かれて給付されます。

実際に要介護認定を受ける可能性は高くありません。2022年2月の厚生労働省調査では65歳以上の第1号被保険者数が約3589万人。そのうち国の要支援・要介護認定を受けている人は約676万人。割合にすると18.8%です。

国から

「あなたは介護が必要ですよ」

と認定され、何らかの介護サービスを受けている65歳以上の割合はだいたい5人に1人。がんは一生涯で2人に1人が罹患すると言われているので、要介護となる確率はがんよりも低いと言っていいでしょう。

ということで、民間の介護保険に加入しても多くの場合は払い損で終わります。保険料は掛け捨てなので、要介護認定を受けることなく亡くなった場合は1円も受け取れません。このときの

「介護保険なんて必要なかったじゃん!」

といったがっかり感は計り知れないものがあります(要介護とならずに一生涯を終えたことは幸せではあるのですが)。

こういうがっかり感を極力減らすためにソニー生命「終身介護保障保険」は

「介護状態にならずに亡くなっても、死亡保険金を受け取ることができる」

といった商品設計になっています。

死亡保険金は介護年金額の

  • 0倍(死亡保険金なし)
  • 0.1倍
  • 5倍
  • 7倍
  • 10倍

の5パターンから選べます。

例えば介護年金60万円で死亡保険金300万円(5倍)のケースだと、

①介護状態とならずに亡くなった(介護年金なし)
→死亡保険金300万円を給付

②介護状態となって1年後に亡くなった(介護年金60万円受け取り)
→死亡保険金240万円を給付

③介護状態が5年以上続いて亡くなった(介護年金300万円以上受け取り)
→死亡保険金0円

です。1円も受け取らずに亡くなった!ということはあり得ません。少なくとも300万円受け取れます。

ただし、お得になるケースは限られます。55歳男性が介護年金60万円で契約した場合を例に、死亡給付金倍率ごとの損益をケース分けして考えてみます(死亡保障なしは保険料終身払、それ以外は65歳までの10年間保険料を払う想定)。

まずは一生涯介護にならないケース。上述のとおり、統計上は本ケースに該当する確率が最も高いです。

死亡給付金倍率 保険料総額
(万円)
介護給付金
(万円)
死亡給付金
(万円)
損益
(万円)
死亡保障なし 260 0 0 -260
0.1倍 255 0 6 -249
1倍 280 0 60 -220
5倍 415 0 300 -115
7倍 520 0 420 -100
10倍 690 0 600 -90

※「死亡保障なし」は80歳で亡くなる想定。

死亡給付金の倍率に関わらず赤字です。まあこれは介護保険の宿命。仕方ないかなと感じます。

続いて5年間介護が続くケース。介護期間の平均は5年1ヶ月と言われているので(生命保険文化センター)、まあまああり得るケースです。

死亡給付金倍率 保険料総額
(万円)
介護給付金
(万円)
死亡給付金
(万円)
損益
(万円)
死亡保障なし 260 360 0 +100
0.1倍 255 360 0 +105
1倍 280 360 0 +80
5倍 415 360 0 -55
7倍 520 360 60 -100
10倍 690 360 240 -90

※「死亡保障なし」は80歳で要介護2以上に認定される想定。

死亡給付金の倍率が高めだと赤字になってますね。低めだとそこそこお得感があります。低めだと介護4年目で黒字になりますが、要介護2以上が4年続けば黒字は介護保険としては優秀です。

最後に、介護期間が10年に及ぶ地獄のケース。介護が必要となった方の17.6%が10年以上続いたという結果があります(生命保険文化センター)。確率は高くないけど、ハマってしまうと負担が大きいケースです。

死亡給付金倍率 保険料総額
(万円)
介護給付金
(万円)
死亡給付金
(万円)
損益
(万円)
死亡保障なし 260 660 0 +400
0.1倍 255 660 0 +405
1倍 280 660 0 +380
5倍 415 660 0 +245
7倍 520 660 0 +140
10倍 690 660 0 +30

※「死亡保障なし」は80歳で要介護2以上に認定される想定。

全ての倍率で黒字になりました。倍率が低いほどお得です。

ということで、

  • 介護にならない場合は死亡給付金の倍率に関わらず赤字(統計上は最もあり得るケース)。
  • 倍率が高いと平均的な介護期間だと赤字、介護が長引いてもそれほどプラスにはならない。
  • 倍率が低いと介護が長引くほどプラス。ただし、介護にならなかった場合の赤字額はデカい。

といった結果でしょうか。

この結果を見る限り、やっぱり介護費用は可能な限り自分で貯めるのが賢いかと。ソニー生命「終身介護保障保険」に加入するのなら、要介護になった際にはお得になる死亡給付金倍率1倍以下にしつつ、介護にならなかった場合の損失を抑えるために保障額は少なめにしておくのが良いと感じます。

ソニー生命「終身介護保障保険」の評価。

評価:「B」(S、A~Cで判定)。

要介護2から保障対象となるので、保障条件は各社と比較しても平均的です。保険料も高くはなく、死亡給付金倍率が1倍以下なら要介護2以上が4年続けば黒字です。他社の介護保険と比較しても悪くはなく、評価は「B」が妥当と感じます。同じくB評価の朝日生命「あんしん介護」と比較しながら検討するのが賢い介護保険の選び方です。

ソニー生命「終身介護保障保険」の相談をするなら。

ソニー生命「終身介護保障保険」は全国の保険ショップで取り扱ってます。

でも、保険ショップに行ってみて、

「あー、すいません、うちソニー生命やってないんですよー」

なんてことを言われたら心折れますよね…。そんなことがないように、事前に最寄の保険ショップがソニー生命を取り扱っているか確認しておきましょう。

手堅いのは保険クリニックです。保険クリニックならソニー生命はもちろんのこと、本記事で比較対象とした朝日生命とも提携しています。比較もかんたんにやってくれますよ。

注意!保険ショップは予約しましょう!
保険ショップへの飛び込み相談も可能ですが、スタッフが事前準備できないため最適なプランにたどり着けないことがあります(事前準備にはけっこう時間がかかります)。
サイト上の予約フォームに相談したい内容をざっくり入力し、予約してから訪問した方が効率的に最適なプランへたどり着けます。

【オリコン顧客満足度2年連続No.1!】保険クリニック

  • オリコン社顧客満足度調査にて、2年連続No.1を獲得しています。
  • 全国200店舗以上の窓口で相談できます。オンラインでの相談も可能。もちろん相談は無料です。
  • 40社以上の保険会社と提携しています。

保険クリニックの予約は↓をクリック!

保険クリニック

保険を検討されているのなら、まずは近所に保険クリニックがあるかを確認してみてください。 生命保険は世の中にたくさんありますが、生命保険を相談する窓口は保険クリニック一択でよいと感じます。

わかりやすく実績を確認できるのが、オリコン社が毎年行っている保険ショップの顧客満足度調査です。利用者5,826人に対し、保険ショップ全28社に関するアンケート調査を実施。見事に2年連続顧客満足度No.1を獲得しています。

(引用:https://life.oricon.co.jp/rank_hokenshop/

アフターフォローの満足度もNo.1です。

万が一の場合には契約者の味方になってくれますし、公的な介護保険についても詳しいので、いざ(親や自分の)介護が必要になったときにも相談にのってくれます。契約した後はほったらかしみたいな保険ショップが多い中、保険クリニックならきめ細やかなアフターフォローが期待できます。この点もメリットですね。

実際に利用した方の口コミは以下のとおり。

「たまたま優秀な人が担当になっただけじゃないの?」

という疑惑も沸いてきますが、保険クリニックはデジタル化が進んでいて独自に開発した提案システムを使ってます。スタッフのクオリティに偏りができにくい点もメリットでしょう。

予約は簡単です。

①保険クリニックのサイトにアクセスする。

保険クリニック

②最寄りの店舗を検索する。
オレンジ色のボタンから店舗検索できます。オンライン相談も可能です。

③予約日時を選択する。

④以下を入力して予約完了。

  • 相談方法(来店or訪問)
  • 名前
  • 連絡方法(電話・メールor電話のみ)
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 保険クリニックを知ったきっかけ(リストから選択)
  • 要望等(任意入力)

これで予約は完了。1分もあれば予約できます。

40社以上の保険会社と提携している点も評価できます。ソニー生命はもちろんのこと、比較対象とした朝日生命とも提携しているので、比較もかんたんにやってくれますよ。

もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫です。

保険クリニックの予約は↓をクリック!

保険クリニック

生命保険の相談は無料でできるし、相談したからって生命保険に入る必要はない。

生命保険の相談はもちろん無料です。

しかも、無料で相談したからといって、生命保険に必ず入らなければならないということはありません。

おすすめされた生命保険に納得できなければ、

「うーん、よく考えてみます…」

と、やんわりお断りしてOKです(お断りする人はかなりいます)。

相談しているときに過度な勧誘もなければ、お断りした後にしつこい電話攻勢というのもありません。最近は過度な勧誘やしつこい電話は法律で禁止されています。そんなことしたら業務停止になってしまいます。

生命保険の相談は気軽な気持ちで。重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:ソニー生命「終身介護保障保険」

一時金と年金の給付条件は普通の要介護2。平均的です。死亡給付金倍率が1倍以下なら黒字になるケースもそれなりにあり得ます。悪くない介護保険です。朝日生命「あんしん介護」と比較しながら決めるのが、介護保険の賢い選び方です。

複雑な介護保険。どれにしようか悩むことが多いと思いますが、1人で悩む必要はありません。最寄の保険ショップで専門家のアドバイスを受けながら決めた方が効率的だし、「やばい介護保険」を掴まされることもなくなります。

保険ショップのスタッフは数多くの介護の現場を見ています。介護に必要なお金、介護保険に何ができるかをしっかりアドバイスしてくれます。保険ショップでの相談はもちろん無料。気軽な気持ちで相談して問題ないです。

保険クリニックの予約は↓をクリック!

保険クリニック

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする