テレビCMが頻繁に流れるライフネット生命。
ネット専業生命保険会社の草分け的存在ではありますが、がん保険に関して言えば他社と比較しておいて損はないかと。
がん保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。
リンク先の内容を要約すると、選び方で大切なのは以下の3点です。
まずはざっと概要を書いておきます。上記3点についてライフネット生命「ダブルエール」の概要と評価は以下のとおりです。
項目 | 内容 | 評価 |
先進医療特約の保障内容 | タイプ:終身型 保障額上限:2,000万円 一時金:なし |
A |
がん診断一時金の給付条件 | 給付回数:1回のみ 給付間隔:ー 給付条件:がんと診断確定 |
C |
抗がん剤治療の保障範囲 | 給付回数:無制限 健康保険適用範囲内のみ。 |
B |
30歳の月額保険料 (一時金100万円・先進医療) |
男性:2,341円 女性:2,793円 |
B |
40歳の月額保険料 (一時金100万円・先進医療) |
男性:3,307円 女性:3,523円 |
先進医療特約は問題ありません。一生涯保険料が変わらない終身型ですし、限度額も他社同等の通算2,000万円。交通費や宿泊費に使える一時金はありませんが、大きな問題ではないでしょう。
がん診断一時金の給付は1回のみ。1回だけポンっと給付されて終わりです。再発や転移に備えるという意味では1回だけ給付は不安が残ります。最近のがん保険は条件を満たす限り1年に1回、回数無制限給付がスタンダートです。この点はデメリット。
抗がん剤治療の保障も公的健康保険が適用される範囲内に限定されています。最近のがん保険は全額自己負担となる自由診療の抗がん剤治療も保障することが多いです。この点もデメリット。
保険料は他社と比較すると安く見えることが多いかと。これはがん診断一時金が1回しか給付されないことが要因と推測されます。保障が薄いので、まあ保険料も安いといったところ。
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ライフネット生命「ダブルエール」の基本情報
まずは基本情報を一覧にしました。他のがん保険と比較する際の手掛かりにどうぞ。
保険の種類 | 【がん保険】 ・がんに備える保険です。 ・貯蓄性はありません。支払った保険料は掛け捨てです。 ・保険料が値上がりすることはありません。 |
主契約 | 【がん診断一時金】 がんと診断確定したときに一時金給付。 【上皮内新生物診断一時金】 上皮内がんと診断確定したときに一時金給付。 【治療サポート給付金】 約款所定の治療を受けたとき月に定額給付。 【がん収入サポート給付金】 がん診断一時金が支払われ、翌年以降生存していた場合に年1回(5回まで)一時金給付。 【がん先進医療給付金】 健康保険が適用されない先進医療の技術料実費を給付。 【保険料払込免除】 がんと診断された場合、それ以降の保険料払い込み免除。 |
特約(オプション) |
なし |
保険料を支払う期間 | 終身(一生涯)のみ。 |
保険料を支払う回数 | 月払のみ。 |
保険料を支払う方法 | 口座振替、クレジットカード払から選択可能。 |
保障される期間 | 終身(一生涯) |
加入方法 | ネットのみ |
ライフネット生命「ダブルエール」の保障内容を評価します。
ライフネット生命「ダブルエール」は下表のとおり保障がシンプル・ベーシック・プレミアムの3つにパッケージ化されています。
シンプル | ベーシック | プレミアム | |
がん診断一時金 | 〇 | 〇 | 〇 |
上皮内新生物診断一時金 | 〇 | 〇 | 〇 |
治療サポート給付金 | × | 〇 | 〇 |
がん先進医療給付金 | × | 〇 | 〇 |
がん収入サポート給付金 | × | × | 〇 |
保険料払込免除 | × | 〇 | 〇 |
〇…保障あり ×…保障なし
治療サポート給付金はいらないけど、がん先進医療給付金はほしい!といったような選択はできません。選択の自由度はちょっと下がります。
以下、それぞれの保障について説明していきます。
がん診断一時金・上皮内新生物診断一時金
名称 | 給付額 | 給付条件 | 給付間隔 |
がん診断一時金 | 100万円〜300万円の範囲内で選択可能(50万円単位) | 初めてがんと診断されたとき。 | 1回のみ |
上皮内新生物診断一時金 | がん診断一時金の半額。 | 初めて上皮内がんと診断されたとき。 | 1回のみ |
がん診断一時金・上皮内新生物診断一時金は全てのパッケージに含まれます。
以下、ポイントです。
- 【BAD】給付回数が1回のみ。
- 【BAD】上皮内がんは半額給付。
給付回数がさみしいです。最近のがん保険は
「条件を満たす限りは1年に1回、回数無制限でお支払い!」
が標準です。再発や転移による長期闘病に備えるという意味では、給付が1回だけというのは不安が残ります。
また、上皮内がんは半額給付というのもデメリットです。
上皮内がんとはがん細胞がリンパ管や血管に達していない初期のがんで、サッと手術で切り取ってしまえば再発や転移する可能性は低いと言われてます。
「早めに見つかって良かったね」
と言われるのが上皮内がん。サクッと手術で切り取って治療終了となることが多く、治療費もそこまでかからないのですが、乳がんは別です。乳がんは上皮内がんであっても通常のがんと同程度の治療が必要になるケースがあります。
公益社団法人全日本病院協会の調査では、乳がんの入院費は
ステージ0(上皮内がん):820,138円
ステージⅠ:757,115円
ステージⅡ:823,018円
ステージⅢ:952,613円
ステージⅣ:586,492円
なので、ステージ0(上皮内がん)とステージⅠ~Ⅲの入院費に大きな差はありません。特に、女性にとってこの点はデメリットでしょう。最近のがん保険は上皮内がんも通常のがんと同じ扱いをするのが主流です。
まとめると、ライフネット生命「ダブルエール」のがん診断一時金はイマイチな保障内容という印象です。
がん先進医療給付金
給付額 | 給付条件 |
先進医療の技術料実費(保障期間通算で2,000万円まで保障)。 | 先進医療を受けた場合。 |
先進医療とは、厚生労働省が指定した公的医療保険の対象にするかを評価する段階にある治療・手術を指します。健康保険が適用されないので技術料は全額自己負担(入院費や診察費等は健康保険が適用されて3割負担)。なので、先進医療を受けると高額な医療費を請求されることもありますが、その技術料実費を2,000万円上限で保障してくれるのが先進医療特約です。
例えば、先進医療のひとつである重粒子線治療は放射線治療の進化版。がん細胞に対する効果が通常の放射線治療の2~3倍ほど高く、治療期間も短くすることができると言われています。
重粒子線治療はその効果が認められ、保険適用となる疾患が順次拡大されています。2016年には小児がん、2018年には前立腺がんと頭頚部がん、そして2022年4月には肝細胞がん(長径4㎝以上)・肝内胆管がん・膵がん・大腸がんの骨盤内再発・子宮がんに保険が適用されるようになりました。
しかし、それ以外のがん治療に用いる場合はまだ先進医療扱い。治療費は約300万円かかるのですが、この300万円を保障するのが先進医療特約です。
先進医療には重粒子線治療以外にも様々な治療があります。先進医療特約を付加しておけば、保険適用を待つこともなく(お金を気にせず)治療を受けることができます。保険適用を待ってる間に手遅れになってしまった!なんていう最悪の事態を避けられます。
保障内容は悪くありません。2,000万円保障は他社と同水準です。
ただし、一時金がない点は若干気になります。先進医療に対応できる病院は限られているため、遠方に移動することもあり得ます(上述した重粒子線治療を受けられる病院は2023年10月時点で全国7ヶ所のみ)。その場合の交通費や宿泊費をカバーするために、一時金10万円程度を給付するがん保険が多いのですが、ライフネット生命「ダブルエール」には一時金がありません。
まぁでも全体的には他社のがん保険と大きな差はありません。人生一発レッドカードを避けるためにも、優先度は高めの特約です。
ちなみに、がん先進医療給付金は「シンプル」には付加されません。「ベーシック」「プレミアム」に付加されます。
治療サポート給付金
名称 | 給付額 | 給付条件 | 給付間隔 |
治療サポート給付金 | 10万円 | 所定の治療を受けたとき。 | 月1回(回数無制限) |
入院・通院にかかわらず、がんの3大治療(手術・放射線治療・抗がん剤治療)を受けた月に一時金を給付するのが治療サポート給付金。「ベーシック」「プレミアム」に付加されます。
以下、ポイントです。
- 【BAD!】保障対象は公的健康保険が適用される治療のみ。
- 【GOOD!】給付回数無制限。
保障対象は公的健康保険が適用される治療に限定されます。健康保険が適用されない自由診療は保障対象外です。
欧米では承認されて使用が進んでいるものの、日本では承認が遅れている抗がん剤
なんかが自由診療に含まれますが、こういう抗がん剤は保障されません。
国立がん研究センターが2021年10月時点の未承認・適応外の医薬品を下記リンク先にまとめてますが、月100万円かかる抗がん剤なんてざらにあります。これが全額自己負担はかなり辛い…。
→国内で薬機法上未承認・適応外となる医薬品・適応のリスト(2021年10月31日改訂版)(PDF)
他社の調査では、がん罹患者・がん罹患経験者の19.8%が自由診療を提案されたというデータもあり、自由診療が極々マイナーな治療方法とは言えなくなってきています(実際に受けた方は11.7%)。最近のがん保険は自由診療の抗がん剤も保障することが増えてきているので、
「最悪の場合は自由診療に頼ることも辞さない!」
という方は他社のがん保険も検討してみた方がよいでしょう。例えば、メットライフ生命「ガードネクスト」は自由診療の実費を通算1億円まで保障。SOMPOひまわり生命「勇気のお守り」も自由診療の抗がん剤治療を受けた月に定額給付です。
一方で、給付回数無制限はメリットでしょう。
他社は60回や120回といった上限が設けられていることがあります。がんの3大治療を60回や120回も受け続けることも稀ですが、乳がん再発予防のためのホルモン剤治療は5年から10年の長期治療に及ぶこともあります。特に女性にとってこの点は安心です。
がん収入サポート給付金
名称 | 給付額 | 給付条件 | 給付間隔 |
がん収入サポート給付金 | がん診断一時金の半額 | がんと診断された1年後~5年後に生存していた場合。 | 年1回(5回まで) |
がんと診断されてから1年後・2年後・3年後・4年後・5年後の合計5回、生存していればがん診断一時金の半額が給付されます。
治療が続いていても、治療が終わって元どおりに働けるようになっていても給付されます。短期間で職場復帰できるような軽度のがんでも、5年間がん収入サポート給付金を受け取れます。
こんな状況になれば笑いが止まりませんが、見方を変えれば過剰保障。過剰保障は保険料に跳ね返ります。がん収入サポート給付金を付加すると保険料はグンと上がります。
がん収入サポート給付金あり | 5,297円/月 |
がん収入サポート給付金なし | 3,307円/月 |
※40歳・男性・がん診断一時金100万円で試算。
がんで休職すると職場復帰しても元の収入になかなか戻らないこともあります。収入減に備えるという目的ならあって嬉しい保障ではありますが、がん診断一時金を複数回給付にして長期闘病に備えられるようにした方が良かったかなとは思います。
保険料払込免除
がんと診断された場合、以降の保険料支払いが免除されます。
がん保険の保険料はそれほど高くないので、保険料支払いが免除されても家計への影響は軽微でしょう。保険料払込免除は人によって要否は分かれるのですが、「ベーシック」「プレミアム」だとデフォルトで付加されてしまいます。
人気のある保障ではありますが、保険料払込免除があることで月々の保険料はけっこう上がります。オプションで良かったのになぁと感じます。
無料セカンドオピニオンサービス
がんで絶望的な状況に陥ると、主治医以外の医師の意見(セカンドオピニオン)を聞きたくなります。しかし、一般人には医師の知り合いなんていないですよね。
そんなときに、無料で医師を紹介してくれるサービスはかなり役に立ちます。ライフネット生命「ダブルエール」は(株)法研と提携した医療相談サービスを提供しています。
相談は電話のみ。対面で相談できないのが若干つらいところです。
【シミュレーション】僕が「ダブルエール」に入るなら。
僕がライフネット生命「ダブルエール」に入るなら、以下の保障内容にします。
- ベーシックプラン:がん診断一時金100万円、治療サポート給付金月10万円、がん先進医療給付金
一時金保障しかないシンプルプランは保障が薄過ぎ。がん収入サポート給付金が付加されるプレミアムプランは過剰保障ということで、消去法でベーシックプランを選択します。ベーシックプランだと40歳男性の保険料は月3,307円、40歳女性なら月3,523円です。
ここでメディケア生命「メディフィットがん保険」と月々の保険料を比較してみます。保障内容は極力合わせてますが、ぴったり一致とはなってないので、ここはご参考程度に。
ダブルエール | メディフィットがん保険 | |
保障内容 | がん診断一時金100万円(上皮内がんは50万円) 手術・抗がん剤・放射線10万円/月(回数無制限) 保険料払込免除 がん先進医療特約 ※ベーシックプラン |
がん診断一時金Ⅰ型100万円(上皮内がんも100万円) 手術・抗がん剤・放射線10万円/月(回数無制限) 保険料払込免除 がん先進医療特約 自由診療抗がん剤治療20万円/月(24回限度) |
30歳男性 | 2,341円 | 2,791円 |
30歳女性 | 2,793円 | 3,483円 |
40歳男性 | 3,307円 | 4,379円 |
40歳女性 | 3,523円 | 4,779円 |
保険料はライフネット生命「ダブルエール」の方が安くなってますが、保障内容はメディケア生命「メディフィットがん保険」の方が以下の点で手厚くなってます。
- がん診断一時金は条件を満たす限り1年に1回、回数無制限給付。
- がん診断一時金は上皮内がんであっても通常のがんと同額給付(上表のケースだと100万円)。
- 自由診療の抗がん剤治療が保障対象(月20万円・24回限度)。
長期闘病に備えるという意味では、がん診断一時金が回数無制限で給付されるメディケア生命「メディフィットがん保険」の方が安心感はあります。また、自由診療の抗がん剤治療が保障される点もメリットでしょう。
「がん診断一時金は一生涯で1回受け取れれば十分!」という割り切りができれば保険料の安いライフネット生命「ダブルエール」は選択肢に入りますが、個人的には再発と転移を繰り返してにっちもさっちもいかない長期闘病に備えることががん保険の役割だと考えています。これくらいの保険料差であれば、メディケア生命「メディフィットがん保険」の方を選んでしまうかなと。
ちなみにですが、メディケア生命「メディフィットがん保険」は保険料払込免除を外して保険料を安くすることもできます(上表のケースで保険料払込免除を外すと、ライフネット生命と拮抗した保険料になります)。
ライフネット生命「ダブルエール」のデメリット
1点目から4点目は上述のとおりです。
5点目についてですが、「終身払」とは、保険料を一生涯払い続ける支払い方法です。それこそ生きている限り払い続けることになります。
「現役時代のうちに、保険料を払い終えておきたい!」
といった方は、他社のがん保険を検討した方がよいでしょう。他社には60歳まで・65歳までといった支払方法を選べるがん保険があります(もちろん保障は一生涯続きます)。
ライフネット生命「ダブルエール」のメリット
治療サポート給付金の給付回数が無制限である点はメリットでしょう。
他社は60回や120回といった上限が設けられていることがあります。がんの3大治療を60回や120回も受け続けることも稀ですが、乳がん再発予防のホルモン剤は5年から10年の長期治療に及ぶこともあります。この点は安心ですね。
ライフネット生命「ダブルエール」の評価。
評価:C(S、A~Cで判定)
がん診断一時金が1回だけ給付という点がやはりデメリットに感じます。自由診療の抗がん剤治療も保障対象外。
その代わりに保険料は安いので、
「がん診断一時金は一生涯に1回受け取れれば十分だし、自由診療は望まない!」
と割り切りができるのなら候補になりますが、多少保険料が上がったとしても一時金が回数無制限給付で、自由診療の抗がん剤治療が保障されるがん保険の方が安心感はあります。保障内容はちょっと他社に先行される感があり、評価は「C」が妥当と感じます。
比較対象として以下のがん保険を挙げておきます。
●メディケア生命「メディフィットがん保険」。上述のとおり一時金は無制限給付で、自由診療の抗がん剤治療を保障対象にできます。多くの方にとっては候補に入るがん保険です。
●SOMPOひまわり生命「勇気のお守り」。男性、もしくはタバコを吸わない女性であれば保険料は業界最安値クラスです。こちらも一時金は回数無制限給付ですし、自由診療の抗がん剤治療も保障対象にできます。こちらも多くの方にとって比較対象となるがん保険です。
●メットライフ生命「ガードネクスト」。自由診療を1億円上限で保障するオプションを付加できます。自由診療の保障を重視するならメットライフ生命かと。自由診療以外の保障も悪くありません。非喫煙者は保険料が割引される仕組みあり。
がん保険全般の比較は下記リンク先でやってます。こちらもご参考に。
ライフネット生命「ダブルエール」に申し込むなら。
ライフネット生命「ダブルエール」はライフネット生命の公式サイトから申し込みができます。
公式サイト:ライフネット生命「ダブルエール」
上述のとおり他社のがん保険と比較しておいて損はないでしょう。がん保険はどうしても保障内容が複雑になります。がんと診断された場合に後悔しないためにも、一度がん保険の専門家へ相談することをおすすめします(保障内容をよく読まずに契約して、保険金不払いとなる方はけっこう多いです)。
「ネットで見つけたライフネット生命のがん保険が良さそうなんですけど、専門家の目からみるとどうなんでしょうか?」
こんな質問だってOKです。専門家の回答を踏まえ、そして自分で最後に考えてみて、がん保険を選んでみてください。
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わかりやすく実績を確認できるのが第三者機関による顧客満足度調査。オリコン社が実施した保険ショップの顧客満足度調査にて2021年から2023年までの3年連続No.1、2023年10月に実施した株式会社DRCによるインターネット調査にて総合1位を獲得しています。
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- 契約時の告知事項に不備があった。
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の2点。
1点目は保険を契約する際に生命保険会社へ知らせた告知事項(過去の病歴とか現在の健康状況とか職業等)に誤りがあったケースで、これは保険ショップのスタッフが契約時にしっかり説明すれば回避できます。保険クリニックでしっかり説明を受けて契約すれば、まず該当することはないかと。
また、2点目はそもそも保険会社に保険金を支払う責任がないケースですが、医療保険やがん保険には責任分界点が微妙なグレーゾーンが存在します。微妙なグレーゾーンでキーになるのが医師が書く診断書。診断書の表現ひとつで保障されないこともあります。
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生命保険の相談は気軽な気持ちで。過度に重く考える必要はありません!
まとめ
公式サイト:ライフネット生命「ダブルエール」
がん診断一時金が1回しか給付されなかったり、自由診療の抗がん剤治療が保障対象外だったりと、他社のがん保険に遅れをとりつつあるかなと。保険料が安いというメリットはありますが、他社のがん保険との比較は必須でしょう。
●メディケア生命「メディフィットがん保険」。上述のとおり一時金は無制限給付で、自由診療の抗がん剤治療を保障対象にできます。多くの方にとっては候補に入るがん保険です。
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●メットライフ生命「ガードネクスト」。自由診療を1億円上限で保障するオプションを付加できます。自由診療の保障を重視するならメットライフ生命かと。自由診療以外の保障も悪くありません。非喫煙者は保険料が割引される仕組みあり。
少なくともこの3つとは比較しておいた方が安心です。
とはいえ、がん保険の比較なんて一人でやってもおもしろくもなんともないので、専門家の意見を聞きつつ進めましょう。保険クリニックでお願いすれば、無料できっちり比較してくれますよ。
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※2022年8月更新