【評価A】メットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマートS」のデメリットと評価

悩む
メットライフ生命のドル建て終身保険ドルスマートSって雑誌の保険特集での評価も高いみたいだけど、実際のところどうなんだろう…

最近は日本円建ての終身保険の返戻率がいまいち。元本割れしてしまうような円建て終身保険が増えていくなかで、高い利率が期待できる外貨建て終身保険は魅力的です(為替レートにょっては元本割れがあり得る点は要注意です)。

その外貨建て終身保険のなかでは、保険料の点からも利率の点からも業界トップクラスなのがメットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマートS」です。

メットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマートS」ここがポイント
  • 死亡保障のある終身保険です。死亡保障は一生涯続きます。
  • 貯蓄性があります。ドルで積み立てるので、為替レートの影響を受けます。
  • 積立利率2.5%の最低保証があります。
  • 保険料も安めです。

終身保険は当たりハズレの大きい保険です。というのも、解約返戻金の返戻率(支払った保険料に対して解約時に戻ってくるお金の割合)に各社大きな差があるんです。

支払った保険料に+αの利息が上乗せされるお得な終身保険もあれば、大きく元本割れしてしまう終身保険もあります。元本割れしてしまう終身保険は選びたくないですよね。

終身保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。

終身保険の選び方

リンク先の内容を要約すると、終身保険を選ぶ際に大切なのは以下の4点です。

  1. 毎月支払う保険料。死亡保障の保険金額は同じでも、生命保険会社によって保険料は大きく異なります。決して横一線ではありません。
  2. 解約返戻金の返戻率(戻り率)。解約した際に戻ってくるお金が解約返戻金です。返戻率が100%を超えると支払った保険料総額より多く解約返戻金を受け取れます。
  3. 特約(オプション)の種類。特に特定の疾病に罹った場合、以降の保険料支払いが免除される「保険料払込免除特約」は重要です。
  4. クレジットカードで保険料を支払うことができるか。終身保険は保険料が高いです。クレジットカードで保険料を支払えば、ポイントがかなり貯まります。

まずはざっと概要を書いておきます。上の4点について、メットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマートS」の概要と評価は以下のとおりです。

項目 内容 評価
30歳の月額保険料
(保険金額100,000米ドル円、保険料払込期間60歳まで)
男性:154.00米ドル
女性:136.00米ドル
A
40歳の月額保険料
(保険金額100,000米ドル円、保険料払込期間60歳まで)
男性:254.80米ドル
女性:223.40米ドル
解約返戻金の返戻率 満期を迎えた時:115.3%
※30歳男性・保険金額10万米ドル・60歳まで保険料を支払う前提。
※積立利率2.5%(最低保証)が継続した場合。
A
保険料払込免除特約 あり A
クレジットカード払い あり A

繰り返しますが、メットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマートS」は現在発売されている外貨建て終身保険のなかでも一歩抜き出た存在です。雑誌の生命保険特集では、必ず上位にランクインするほど。

評価が高い理由は以下の2点です。

  • 解約返戻金の返戻率が高め。積立利率2.5%保証。
  • 死亡保障に対する保険料が安い。

詳しくは後述しますが、バランスがいいんです。死亡保障という観点から見ても、資産運用という観点から見ても、他社の外貨建て終身保険より有利なんですよね。

また、3大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)と介護を保障対象にすることもできます。後述しますが保障条件も悪くはありません。選択肢の広さもメリットです、

しかし、そこは外貨建て終身保険。仕組みが複雑な上に、為替レートによっては元本割れも起こり得ます。なので、必要となる時期が決まっているお金(教育資金や住宅資金等)を

「資産運用で儲けるぞ!」

という目的で外貨建て終身保険に充てては危険です。例えば、お子さんの大学入学資金が必要となったタイミングで超円高が発生し、ドルを円に替えたら入学資金足りなかった!なんてことになったら最悪ですよね。

ですので、外貨建て終身保険は当面は使い道のないお金で購入するようにしましょう。「長期運用+死亡保障」という目的であれば、外貨建て終身保険は強力なツールになります。

ちなみに、終身保険は以下のリンク先で比較しています。こちらもご参考に。

終身保険おすすめ比較ランキング

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目次

メットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマートS」基本情報

まずは基本情報を一覧にしました。他の終身保険と比較する際の手掛かりにどうぞ。

保険の種類 【終身保険】
・死亡、高度障害時に保険金を受け取れます。
・保険料を支払い終わった後も、保障は一生涯続きます。
・貯蓄性があります(解約返戻金を受け取れます)。
【米ドル建て】
・加入者は米ドルで保険料を支払います(為替レートを基準に円換算して円で支払います)。
・加入者が受け取る解約返戻金、死亡保険金は米ドルか日本円かを選択できます。
・為替レートによって毎月支払う保険料、受け取る解約返戻金、死亡保険金が変わってきます。
選択できる保険金額
(死亡・高度障害時に受け取れる金額)
3万米ドル~
保険料を支払う期間 以下から選択可能。
年満了:10年間、15年間
歳満了:55歳まで、60歳まで、65歳まで、70歳まで、75歳まで、80歳まで、85歳まで、90歳まで
保険料を支払う回数 月払、半年払、年払
保険料を支払う方法 ・口座振替
・クレジットカード
保障される期間 一生涯(終身)

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」その前に。積立利率という考え方。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」を評価する上でとても大切なので、少し長くなります。

終身保険は解約すると解約返戻金としてそれまでに支払った保険料の一部、もしくは全額に利息が上乗せされた金額が戻ってきます。これが終身保険に貯蓄性があると言われる理由です。

その解約返戻金を決める重要な要因が積立利率です。保険会社は契約者から預かった保険料を運用しているのですが、積立利率とはどれくらいの利率で運用しているのかを示す指標ですね。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は積立利率2.5%保証を売り文句にしています。2002年の発売開始からの積立利率はこちらに開示されていますが、確かに2.5%以上の積立利率を維持しています。

しかし、この積立利率は支払った保険料全額に対して適用されるわけではありません。ここが貯金の金利との違いです。

貯金の金利は銀行に預けたお金全額に対して適用されます。100万円預けて、利息1%だったら、1万円儲かるわけです。

しかし、生命保険の積立利率は支払った保険料から経費や保険金が差し引かれて、残った金額に対して適用されます。

上図だと緑色の部分が利率が適用される範囲です。預けたお金全額に対して金利が適用される貯金に対して、生命保険は支払った保険料から赤線(経費)、黄色線(死亡保険金)等が差し引かれた緑色の部分のみ、積立利率が適用されます。

この違いを知らずに、「積立利率2.5%!銀行預金よりかなり良いじゃん!」って思う方がけっこういます(生命保険会社の人もこの違いを知らない人がいます)。

じゃあ支払った保険料の何割に積立利率が適用されるのか。

支払った保険料の何割に積立利率が適用されるのか、その割合(緑色の部分)を生命保険会社は開示していません。メットライフ生命にかかわらず、ほぼ全ての生命保険会社が開示していないんです。

支払った保険料の何割が赤線(経費)になって、何割が黄色線(死亡保険金)になって、残った緑線がどれくらいなのかは完全にブラックボックスです。

その点はメットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」も同じです。積立利率2.5%保証しているとしても、緑線が極端に短かったら(少なかったら)、全く儲からない生命保険になってしまいます。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」の実力。

ここでメットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」の実力を測るために、パンフレットの一例を示します。

【試算条件】
・30歳男性
・60歳まで保険料を支払い続ける。
・毎月の保険料は154.00米ドル
・保険金額:100,000米ドル
・積立利率は最低保証となると2.5%と、運用がちょっとうまくいった場合の3.0%で試算(メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は積立利率が変動します)

経過年数 支払った
保険料累計
(単位:米ドル)
解約返戻金の返戻率
積立利率年2.5% 積立利率年3.0%
60歳 55,440 104.8% 116.0%
61歳 55,440 115.3% 128.3%
70歳 55,440 133.2% 155.2%

注目は最右列と右から2番目の列の「解約返戻金の返戻率」です。

そして、支払った保険料に対して、解約時にどれくらいの解約返戻金を受け取れるかという割合が「解約返戻金の返戻率」と呼ばれます。

  • 返戻率が100%を超えていれば、支払った保険料より多く解約返戻金を受け取れる(つまりお得)。
  • 返戻率が100%を割っていれば、支払った保険料より少ない解約返戻金しか受け取れない(つまり損)。

こんな考え方です。

表を見てもらえるとわかりますが、満期直後の61歳の段階で積立利率2.5%と3.0%のどちらも100%超(つまりお得)。そして経過年数を経るごとにグングンと返戻率が上がっていってます。

とはいっても、この返戻率が高いのか低いのかよくわかんないですよね。

そこで、銀行預金と比較するために、支払った保険料全額に対して利率が適用されると仮定します。計算過程は省略しますが、結果は以下のとおりです。

  • 積立利率年2.5%ならば、支払った保険料に対する利率は約年0.5%(銀行預金でいう利息は年0.5%)
  • 積立利率年3.0%ならば、支払った保険料に対する利率は約年0.8%(銀行預金でいう利息は年0.8%)

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」の積立利率は年2.5%保証で経済状況によって変動していきます。なので、メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は年0.5%の利息保証と死亡保障がある銀行預金と考えられます。

現在の銀行預金の金利、および銀行預金に死亡保障なんて無いことを踏まえると、お得に見えますよね。ただ、ちょっと注意があります。

為替レートの影響を受けることを忘れてはいけない。

ここまでは全て米ドルで計算してきました。しかし、私たちは日本で生きているので、米ドルを日本円に交換しなければいけません。

なので、為替レートの影響はどうしても受けてしまいます。ちょっと表にまとめます。

毎月支払う保険料 解約返戻金・死亡保険金
円安傾向 上昇 上昇
円高傾向 下降 下降

米ドル建てではグングン伸びていく解約返戻金も、日本円に換算したら元本割れしてた!なんてケースもあり得ます。ずーっと円安傾向が続いていて、解約するときに急激な円高になった場合が元本割れするケースですね。

理想は保険料を支払っている期間は円高傾向が続いて、死亡保険金・解約返戻金を受け取るときに急激な円安になるケースです。為替レートは誰にも予測できないので、もちろんそううまくいくとは限りません。

しかし、解約はいつでもできます。解約すれば、解約返戻金を受け取れます。円安になるタイミングを見計らいつつ、それまでは死亡保障として保持しておけば、どんどん解約返戻金は積み上がっていきます。

ポイントは円安となるタイミングを判断できるかですね。このポイントの見極めが非常にスリリングです。

以上、メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」の強みやら、外貨建て終身保険の特徴をまとめてみました。しかし、ドル建て終身保険は複雑過ぎるんです。加入前には専門家にしっかりと説明を聞いておいたほうが安全です。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」のメリット

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」ここがポイント!
  • 【check】保険料が安い。
  • 【check】将来のインフレに強い。
  • 【check】積立利率2.5%保証。
  • 【check】生命保険会社が破綻したときの契約者保護制度あり。
  • 【check】保険料払込免除特約あり。
  • 【check】クレジットカード払いが可能。

メリットをひとつひとつ見ていきます。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は死亡保障に対する保険料が安い。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は日本円の終身保険に比べて、死亡保障に対する保険料がかなり安いです。

ここで比較してみます。比較対象は円建ての終身保険でもトップクラスの保険料が安いオリックス生命「ライズ(RISE)」です。30歳男性が60歳まで保険料を支払う前提で、毎月支払う保険料を比較してみます。

外貨建て終身保険は為替レートの影響を受けてしまうので、3パターンに分けて比較してみたいと思います。

【1ドル=80円の場合】

終身保険 月額保険料 保険金額
オリックス生命「ライズ(RISE)」 17,392円 800万円
メットライフ生命
「USドル建て終身保険ドルスマートS」
154.00米ドル
(12,320円)
10万米ドル
(800万円)

【1ドル=110円の場合】

終身保険 月額保険料 保険金額
オリックス生命「ライズ(RISE)」 23,804円 1,100万円
メットライフ生命
「USドル建て終身保険ドルスマートS」
154.00米ドル
(16,940円)
10万米ドル
(1,100万円)

【1ドル=140円の場合】

終身保険 月額保険料 保険金額
オリックス生命「ライズ(RISE)」 30,296円 1,400万円
メットライフ生命
「USドル建て終身保険ドルスマートS」
154.00米ドル
(21,560円)
10万米ドル
(1,400万円)

為替レートが円高に振れても、円安に振れても、日本円の終身保険より保険料はかなり安くなっています。

ただし、上表は為替レートを固定にして計算しています。現実の為替レートは日々変わっていきますので、例えば死亡保険金、もしくは解約返戻金を受け取る直前に急激な円高となれば、米ドル建て終身保険は円換算すると元本割れすることもあり得ます。

まぁ円高となっている期間中はドルで死亡保険金・解約返戻金を預けておいて、円安となったら円に換金すればよいのですが、急に円が必要となった場合は悲惨です。この点はお忘れなく。

ただし、同じドル建て終身保険に強力なライバルがいます。それがジブラルタ生命「米国ドル建終身保険(低解約返戻金型)」。ここで両者の毎月支払う保険料を比較してみます(条件は保険金額100,000米ドル、保険料払込期間60歳までとします)。

メットライフ生命 ジブラルタ生命
30歳男性 154.00米ドル 148.00米ドル
30歳女性 136.00米ドル 133.90米ドル
40歳男性 254.80米ドル 242.40米ドル
40歳女性 223.40米ドル 217.80米ドル

だいぶ拮抗していますが、全体的に安くなるのはジブラルタ生命「米国ドル建終身保険(低解約返戻金型)」です。現在発売されている米ドル建て終身保険のなかではこの2社がツートップでしょう。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」はインフレに強い。

一般的な終身保険はインフレに弱いです。契約した時点で将来受け取れる金額がほぼ決まるので、インフレが続くと、同じ金額でも価値が減ってしまいます。

例えば、現在10,000円で500円の牛丼が20杯食べられます。インフレが続いて、30年後に牛丼が1,000円になると、10,000円で牛丼10杯しか食べられなくなります。同じ1万円なのに、食べられる牛丼の量が半分になってしまいました、

これと同じことが終身保険でも起こります。いまの1,000万円は将来の1,000万円の価値と同じではないのです。

利率変動型終身保険はインフレに強い。

一般的にインフレが進むと世の中の金利は上がります。

利率変動型終身保険は世の中の金利を積立利率に反映していくので、

インフレになる→世の中の金利が上がる→利率変動型終身保険の積立利率が上がる

という流れになり、インフレになると受け取れる解約返戻金も上昇していきます。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は積立利率変動型です。世の中の金利に合わせて、積立利率は上がっていきます。インフレにも対応できる終身保険と言っていいでしょう。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は積立利率2.5%保証。

この点は冒頭に書きました。

外貨建て終身保険だと積立利率を開示してくれるところも少ないし、保証してくれるところなんて稀有なんですけど、メットライフ生命USドル建て終身保険ドルスマートSは積立利率2.5%保証です。

じゃあ実際の解約返戻金の返戻率はどうなんだ!っていうところですが、ここもジブラルタ生命「米国ドル建終身保険(低解約返戻金型)」と比較してみます(条件は30歳男性、保険金額100,000米ドル、保険料払込期間60歳までとします)。

経過年数 ジブラルタ生命 メットライフ生命
積立利率年2.5% 積立利率年3.0%
満期直後 113.2% 115.3% 128.3%
70歳 134.2% 133.2% 155.2%

メットライフ生命が積立利率の最低保証である2.5%を継続した場合はいい勝負になります。しかし、運用がちょっとうまくいった場合の3.0%だとメットライフ生命の方が優勢ですね(ジブラルタ生命は積立利率固定です)。

ということで、メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は解約返戻金の返戻率が比較的高めです。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」はメットライフ生命が破綻しても契約が保護される。

この点はメットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」のメリットというよりも、外貨建て終身保険のメリットです。

生命保険会社が破綻すると以下のパターンのどれかで保険契約は保護されます。

1)『救済保険会社』が契約を引き継ぐ。
2)『生命保険契約者保護機構』の子会社として設立される『承継保険会社』が保険契約を引き継ぐ。
3)『生命保険契約者保護機構』自らが保険契約を引き継ぐ。

生命保険会社が破綻しても、メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」が全額損失になるということはありません。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」と外貨預金の比較。

ここでなぜ破綻の話を書いたかというと、外貨預金と比較をしたかったんです。外貨建て生命保険に似ている金融商品で、外貨で預金する外貨預金があります。外貨預金には以下のメリットがあります。

  • 外貨預金はいつ引き出しても、預けたお金が戻ってくる。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」が本来の力を発揮するのは「低解約返戻型」というプランです。低解約返戻型は保険期間途中で解約すると、解約返戻金が支払った保険料の7割程度になってしまいます。この点は外貨預金に勝てません。

しかし、以下の2点について、外貨建て生命保険は外貨預金より優れていると考えています。

  • 外貨預金は預金保険制度の対象外。銀行が破綻したら、保護されるかどうかはわかりません(少なくとも、制度として保護する仕組みはありません)。
  • 外貨預金は「預金」です。死亡保障はありません。

外貨預金よりメットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」が機能性、保護制度の観点からメリットがあります。保険期間中に保険料を払い続けられれば、外貨預金よりもメットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」の方が有利になる可能性が高いです。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」の低解約返戻型とは?

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は一般型と低解約返戻型という2つのタイプを選択することができます。

  • 一般型…支払った保険料と解約返戻金が連動。保険料を支払っている期間中に解約しても、支払った保険料に対して一定の割合が解約返戻金として戻ってくる。
  • 低解約返戻型…保険料を支払っている期間中に解約すると、7割程度の解約返戻金しか受け取れない。その代わりに、毎月支払う保険料を安くしている。

こんな違いですね。おすすめは保険料が安くなる「低解約返戻型」です。

保険料を満期まで支払い続けられる自信があれば、「低解約返戻型」を選んだ方が良いでしょう。解約返戻金の返戻率が高くなるのは「低解約返戻型」です。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は保険料払込免除特約あり。

保険料払込免除特約(三大疾病・介護保険料払込免除特約)とは、がん・心疾患・脳血管疾患で所定の状態になった場合、もしくは所定の介護状態になった場合に以降の保険料支払いが免除されるオプションです。もちろん、死亡保障は継続します。

オプションなので追加費用は発生してしまいますが、保険料が高い終身保険では、つけておいて安心なオプションでしょう。三大疾病で収入が激減したのに、毎月保険料を払い続けるのはちょっとつらいですよね。

保険料の支払いが免除される条件は以下のとおりです。

疾病 条件
がん 初めてがんと診断されたとき(上皮内がんは含みません)。
心疾患・脳血管疾患 20日以上入院したとき。
または
所定の手術をうけたとき。
介護状態 要介護2以上に認定されたとき。
または
認知症・寝たきりによる所定の要介護状態が180日継続したとき(医師の診断確定が必要です)。

※上皮内がんとは初期のがんを指します。サッと手術で切り取ってしまえば、完治する可能性が高いと言われてます。

保険料の支払いが免除される条件は他社と比較し、以下の点で優れています。

  • 他社は急性心筋梗塞・脳卒中のみを対象とすることが多いが、幅広い心疾患・脳血管疾患を保障対象としていること。
  • 20日以上の入院が条件となっていること(心疾患・脳血管疾患)。他社は「60日以上継続」となることもある。
  • 介護状態が保障対象となっていること。他社は介護状態を条件に含めていないことが多い。

他社は心疾患のひとつである急性心筋梗塞、脳血管疾患のひとつである脳卒中のみ対象としていることが多いのですが、メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は幅広い心疾患・脳血管疾患を保障対象としています。

また、他社にはない介護状態を保障範囲にしている点もポイントです。介護が必要なお年寄りが増えている現状のニーズに合致した保障内容でしょう。

さらに、保険料の支払いが免除されるだけでなく、一時金を受け取れるというメリットもあります(三大疾病・介護給付終身保険特約)。三大疾病・介護給付終身保険特約をつければ上表の状態となった場合に特約保険金を受け取れます。

ちなみに、三大疾病・介護保険料払込免除特約と三大疾病・介護給付終身保険特約にかかる保険料は掛け捨てではありません。支払った保険料は解約返戻金の対象として、積み上がっていきます。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」に入るなら、この2特約は十分検討に値します。特に、医療保険・がん保険に入っていない方は、3大疾病に対する保障を手厚くしておくのもアリです。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」はクレジットカード払いが可能。

地味なメリットがこちらです。メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」はクレジットカード払いが可能です。

クレジットカードで支払えばポイント還元を受けることができます。終身保険は毎月支払う保険料がけっこうな金額になるので、コツコツとポイントを貯めていけばそれなりの金額になります。

で、他社の外貨建て終身保険はクレジットカード払い不可となることが多いんです(口座振替が多いです)。地味ではありますが、他社にはなかなか見られないメットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」独自のメリットですね。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」のデメリット

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」 ここにご注意!
  • 【check】為替の影響をモロに受ける。計画が立てにくい。
  • 【check】為替手数料が高め。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は仕組みが複雑です(外貨建て終身保険は総じて仕組みが複雑です)。

デメリットもしっかり理解しておきましょう。デメリットを知っておかないと、

落胆
こんなことになるなんて…

って20年後に思うかもしれません。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は為替の影響をモロに受ける。

この点は先ほど書きました。重要な点なので、繰り返します。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は米ドルで積み立てます。なので、為替レートの影響をモロに受けてしまいます。簡単にまとめると↓の表のようになります。

毎月支払う保険料 受け取れる解約返戻金・死亡保険金
円安傾向 上昇 上昇
円高傾向 下降 下降

端的に言うと、日々変わる為替の影響を受けるため、計画が立てにくいんです。

生命保険は自分のライフプランに合わせて考えるのが王道ですが、メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は我々がコントロールできない為替レートで支払う保険料と受け取れる解約返戻金・死亡保険金が変わります。

ある日突然円安が進めば、毎月支払う保険料がどんどん高くなっていきます。家計には大きな負担となっていきます。

最も困るのが、万が一の事態が発生し、死亡保険金を受け取る際に超円高だった場合です。日本円で受け取ると想定よりかなり減額されている可能性があります。

毎月支払う保険料も、受け取れる保険金もきっちり計画通りにしたい方には、外貨建て終身保険は向いていないかもしれません。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は為替手数料が高い。

繰り返しますが、メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は米ドルで積み立てます。

でも、加入者が支払ったり、受け取るのは日本円です。世の中はセコいことに米ドル⇔日本円で交換する際に手数料が発生します。

これが為替手数料です。

為替手数料は生命保険会社によって変わります。ここで1ドルあたりの手数料を比較してみます。比較対象は主要な外貨建て終身保険を販売している下表の生命保険会社3社とします。

円→ドル(保険料を支払う) ドル→円(死亡保険金・解約返戻金を受け取る)
メットライフ生命 0.5円 0.5円
ジブラルタ生命 0.5円 0.01円
ソニー生命 0.01円 0.01円
マニュライフ生命 0.5円 0.01円

メットライフ生命は円→ドルもドル→円も0.5円。他社より高めです。

これを

「たった50銭じゃん!」

と、侮ってはいけません。

例えば、100ドルの保険料を毎月支払うなら、

為替手数料片道0.5円→毎月為替手数料50円かかる。

為替手数料片道0.01円→毎月為替手数料1円かかる。

といった違いになり、これが数十年続くとボディーブローのように効いてきます。

また、100,000米ドルの死亡保険金を受け取る場合には

為替手数料片道0.5円→手数料として死亡保険金から50,000円差し引かれる。

為替手数料片道0.01円→手数料として死亡保険金から1,000円差し引かれる。

と、49,000円の差があります。これはけっこう大きい。

為替手数料は加入者が支払っている保険料から差し引かれます。少しでも安い方が加入者の得になります。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」を学資保険代わりに使ってはいけない理由。

メットライフ生命の公式サイトにも書かれてますが、USドル建て終身保険ドルスマートSを学資保険代わりに使われる方ってけっこう多いようですね。

ちょっと極端な例ですが、2002年と2012年の為替レートと参考までに私立大学の年間授業料を比べてみます。

為替レート 私立大学授業料平均(年間)
2002年 1ドル=125.3880円 804,367円
2012年 1ドル=79.7905円 859,367円

例えば、2002年に学資保険代わりにUSドル建て終身保険ドルスマートSに加入し、2012年に大学入学となったら最悪です。2012年は超円高なので円換算で受け取れる金額はかなり凹む額になってるはずです(大学の学費は2002年から2012年の間も上がり続けています)。

お子さんの教育費は元本保証が鉄則です。為替レートによって元本割れの可能性がある外貨建て生命保険を学資保険の代わりに使うのはリスクが高いです。

しかし、唯一メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」を学資保険代わりに使って良いケースがあります。それは、お子さんが海外の大学へ留学する場合です。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は米ドルで解約返戻金を積み立てていきます。海外の大学なら、日本円よりも米ドルの方が使い勝手が良いでしょう。将来的に海外へ留学・移住する計画がある方なら、十分選択肢になり得ます。

日本国内での進学を決めているのなら、日本円建ての終身保険の方が安全です。例えば、FWD富士生命「E-終身」は学資保険として使えるように商品設計された終身保険です。学資保険代わりの終身保険をお探しなら、こちらも選択肢に。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」の評価

評価:A(S、A~C)

外貨建て終身保険をお探しなら、有力な選択肢になります。

保険料は安く死亡保障という観点からも優れてますし、解約返戻金の返戻率も高めなので貯蓄(投資)と考えても使えます。

評価は「S」としても良かったのですが、同じ米ドル建て終身保険にジブラルタ生命「米国ドル建終身保険(低解約返戻金型)」があります。これがメットライフ生命よりもちょっとだけ保険料が安く、そして解約返戻金の返戻率もそこそこ良い(ジブラルタ生命は固定利率です)。

よって評価はジブラルタ生命「米国ドル建終身保険(低解約返戻金型)」と同じ「A」としました。

しかし、外貨建て生命保険は仕組みが複雑です。よくわからないまま加入すると、

知らなかった
こんなはずじゃなかった…

なんてことになります。

申し込む際には必ず仕組みの説明を対面で受けるようにしましょう。少なくとも、どうなったら儲かって、どうなったら損をするのか理解しておかないと、後々痛い目をみてしまいます。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」の相談をするなら。

注意!保険ショップは予約しましょう!
保険ショップへの飛び込み相談は危険です。スタッフが事前準備できないので、最適なプランにたどり着けないことがあります(事前準備にはけっこう時間がかかります)。
サイト上の予約フォームに相談したい内容をざっくり入力し、予約してから訪問した方が効率的に最適なプランへたどり着けます。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は幅広い保険ショップで取り扱っています。みなさんのご自宅近くの保険ショップでも取り扱ってる可能性が高いです。

けれども、フラッと保険ショップに立ち寄ってみて、

「うち、メットライフ生命の生命保険取り扱ってないですよ」

なんて言われてら悲しいですよね。そんなことがないように事前に調べておきましょう。手堅いのは保険見直し本舗です。

【オンライン相談も可能です!】保険見直し本舗

  • 全国300ヵ所以上の窓口で相談できます。もちろん相談は無料です。
  • オンライン相談も可能です。自宅でかんたんに相談できます。
  • 40社以上の保険会社と提携しています。選択肢の広さが魅力です。

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保険見直し本舗

全国300ヶ所以上に展開する保険見直し本舗。ショッピングモールだとか、大きめのデパートとか、いまや至るところで見かける保険ショップです。

コンプラ厳守で無理な勧誘はありません。個人情報も国際認証基準(ISO)に基づいて管理されています。保険の契約実績は100万件を超えてますし、あらゆる状況の家庭から保険相談を受けてます。経験がものを言う保険相談のなかでは、ピカイチの実績ではないかと。

予約は簡単です。まずは相談方法を下記の3つから選びます。

  • 店舗(最寄りの店舗に相談者が訪れて相談)
  • 訪問(保険見直し本舗のスタッフが自宅やカフェ等の指定場所に訪れて相談)
  • オンライン

オンライン相談可能な点が魅力的ですよね。どこかに行く必要もなく、スタッフが自宅にくることもなく、安全に気軽に相談できます。

続いて相談に必要な情報を入力します。具体的には

  • 相談希望日時
  • 名前
  • 性別
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス

こんな情報です。相談したい内容もざっくりと入力できます(任意ですが入力しておいた方がいいです)。

これで予約は完了。ほんとに30秒で予約できますよ。

実際に利用した方々の口コミはこんな感じです。

口コミの評価は概ね上々です。僕も長いこと保険業界の端っこにいますが、保険見直し本舗の悪い噂は聞いたことない。

40社以上の保険会社と提携している点も評価できます。選択肢の広さが嬉しいですよね。この記事でご紹介したメットライフ生命とジブラルタ生命とも提携しているので両社の比較も可能です。

もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫です。

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【指定場所へ来てくれます】保険見直しラボ

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何回相談しても無料!【保険見直しラボで保険相談】

保険見直しラボは訪問相談をメインとした保険相談サービスです。自宅や会社や近所の喫茶店等、指定した場所まで来てくれます(オンライン相談もやってます)。

「自宅の近くに保険ショップがない…」

「わざわざ保険ショップまで行くの面倒くさい!」

「子供が小さくて、保険ショップまで行けない…」

そんな方にはぴったりのサービスですよね。

相談の申し込みはとっても簡単。

  1. ネットの申し込みフォームから相談内容、基本的な情報(名前や住所等)を入力する。3分くらいで終わります。
  2. オペレーターから電話がくる。相談する日程と場所の調整をする。
  3. 担当FPがやってくる。

これだけです。

ちなみにですが、保険見直しラボを実際に利用した人の口コミは以下のとおり。この人たちは、保険見直しラボの支社に出向いて相談したようです。

もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談してみましょう。

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何回相談しても無料!【保険見直しラボで保険相談】

念のためお伝えしておくと、保険見直しラボはこの記事でご紹介したメットライフ生命とジブラルタ生命の両社と提携してます。保険見直しラボの全スタッフがメットライフ生命とジブラルタ生命を含む30社以上の生命保険を取り扱うことができるのでご安心を。

とはいえ、保険見直しラボなんて聞いたことないよ!という方が大半ではないでしょうか。保険見直しラボについては下記のリンク先に詳しく書いてます。大丈夫です。ちゃんとした会社ですよ。

顧客満足96.8%の保険見直しラボ

メットライフ生命の営業に相談するのはちょっと待って。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」はメットライフ生命の営業にも相談できますが、メットライフ生命の営業は他社の終身保険との公平な比較ができません。当たり前ですが…。

保険ショップ・保険見直しラボの大きなメリットは他社の終身保険と公平に比較できる点です。例えば、この記事でご紹介したジブラルタ生命やオリックス生命の終身保険とも公平に比較できます。メットライフ生命の営業に相談しても、メットライフ生命に有利な説明しかしてくれません。

生命保険を選ぶ際に大切なのは比較です。1社の生命保険しか取り扱うことができない生命保険の営業に、生命保険の相談をしては損をすることになります。

生命保険の相談は無料でできるし、相談したからって生命保険に入る必要はない。

生命保険の相談はもちろん無料です。保険ショップでも、保険見直しラボでも無料で相談できます。

しかも、無料で相談したからといって、生命保険に必ず入らなければならないということはありません。

おすすめされた生命保険に納得できなければ、

「うーん、よく考えてみます…」

と、やんわりお断りしてOKです(お断りする人はかなりいます)。

相談しているときに過度な勧誘もなければ、お断りした後にしつこい電話攻勢というのもありません。最近は過度な勧誘やしつこい電話は法律で禁止されています。そんなことしたら、保険ショップや保険見直しラボは業務停止になってしまいます。

生命保険の相談は気軽な気持ちで。重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」

繰り返しますが、保険料は安く死亡保障という観点からも優れてますし、解約返戻金の返戻率も高めなので貯蓄(投資)と考えても使える外貨建て終身保険です。

現状は、同じ米ドル建て終身保険にジブラルタ生命「米国ドル建終身保険(低解約返戻金型)」と並んでこの2つがツートップかと。外貨建て終身保険を検討されているのなら、この2社を比較しながら決めていくと効率的です。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は保険見直し本舗で加入できます。保険見直し本舗はジブラルタ生命とも提携しているので、両社の比較は保険見直し本舗にやってもらいましょう。

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