【評価B】メットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」評価とデメリット

保険と言っていいのか微妙です。

というのも、保険料を支払っている期間中(満期前)は

  • 不慮の事故
  • 所定の感染症

で亡くなった場合のみ保障されます。

不慮の事故は主に交通事故ですし、所定の感染症はコレラとかペストとかSARSとか日本に住んでいる限りはまずあり得ない感染症です。それ以外のケガや病気で亡くなっても、それまでに支払った保険料が戻ってくるだけ。

満期前に死亡保険金を受け取れることは極々稀でしょう。

「子どもが大きくなるまでの備えに!」

といった目的で使える保険ではありません。

メットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」の主な用途は資産運用でしょう。

保険と資産運用は分けて考えるのが原則ですが、資産運用で使うのなら悪くはありません。詳細は後述しますが、資産が円に偏っていて手堅く米ドルへ分散させたい場合には使えるかなと感じます。

メットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」ここがポイント
  • 外貨建て終身保険です。為替レートの影響をモロに受けます。
  • 保険料払込期間中に亡くなった場合、支払った保険料がそのまま戻ってくるだけです。

終身保険は当たりハズレの大きい保険です。

というのも、解約返戻金の返戻率(支払った保険料に対して解約時に戻ってくるお金の割合)に各社大きな差があります。支払った保険料に+αの利息が上乗せされるお得な終身保険もあれば、大きく元本割れしてしまう終身保険もあります。元本割れしてしまう終身保険は選びたくないですよね。

終身保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。

終身保険の選び方

リンク先の内容を要約すると、終身保険を選ぶ際に大切なのは以下の2点です。

  1. 月々の保険料。保険金額と保険料を支払う期間(満期)を決めて、生命保険各社の保険料を比較する。同条件でも生命保険会社の経営努力によって保険料はピンキリ。
  2. 解約返戻金の返戻率。解約返戻金の返戻率も各社バラバラ。より高い返戻率である終身保険を選ぶ。

まずはざっと概要を書いておきます。上記2点について、メットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」の概要と評価は以下のとおりです。

項目 内容 評価
30歳の月額保険料
(保険金額100,000米ドル円、保険料払込期間60歳まで)
男性:152.10米ドル
女性:140.70米ドル
B
40歳の月額保険料
(保険金額100,000米ドル円、保険料払込期間60歳まで)
男性:249.40米ドル
女性:230.10米ドル
解約返戻金の返戻率 満期直後:123.2%
(30歳男性・保険金額10万米ドル・保険料払込期間60歳まで・積立利率2.00%の場合)
A

一般的な外貨建て終身保険(一生涯の死亡保障)と比較すると保険料は安くなってますが、

保険料を支払っている期間にケガや病気(不慮の事故や所定の感染症以外の原因)で亡くなっても、支払った保険料が戻ってくるだけ。

がその要因です。死亡保障はほぼほぼありません。重要なことなので何度も繰り返しますが、子供が独立するまでの死亡保障目的でメットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」を契約するのは原則NG。

また、メットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」と同様に

「満期前に亡くなっても、それまでに支払った保険料がそのまま戻ってくるだけ!」

という外貨建て終身保険にオリックス生命「キャンドル」があるのですが、そのキャンドルと比較すると保険料は高めかなという印象。まあでも上述のとおり死亡保障はほぼないので、保険料の比較はあまり大きな意味を持ちません。

一方で、解約返戻金の返戻率は悪くありません。

メットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」は、積立利率が米国の金利に連動します(積立利率変動型)。積立利率には最低保証もあるので、

契約から何年目に解約すると、最低で〇〇〇ドルの解約返戻金を受け取れますが、運用がうまくいけばもっと増えるかもしれません

というのがメットライフ生命。

一方で、上述したオリックス生命「キャンドル」は積立利率が固定です(積立利率固定型)。契約時に未来の解約返戻金が決まります。

契約から何年目に解約すると、〇〇〇ドルの解約返戻金を受け取れます

というのがオリックス生命。

どちらが有利かは一概に言えないのですが、メットライフ生命の積立利率が最低保証の2.0%を継続した場合はオリックス生命に負けるかなと。平均して積立利率3.0%くらいをキープできればオリックス生命といい勝負。資産を米ドルに手堅く分散させるという使い方なら悪くはないかなと感じます。

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メットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」のメリット

メットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」ここがポイント!
  • 【check】手堅く米ドルに資産を分散させる目的に使える。
  • 【check】保険料をクレジットカードで支払うことができる。

手堅く米ドルに資産を分散させる目的に使える。

冒頭書いたとおり、メットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」の主な用途は資産運用でしょう。メットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」を資産運用の観点から評価してみます。

繰り返しますが、メットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」の積立利率(基準利率)は米ドルの金利に従って変動します。ざっくり書くと、

  1. 「米国社債A格BVALイールドカーブ10年」という信用力が高い残存期間10年の米国社債の利率水準を指標とする。
  2. その指標の最大120ヶ月平均を算出する。
  3. 算出した平均から積立利率の最低利率(2.00%)を保証するための費用として0.6%を差し引く。

といった手順でその月の積立利率が決まります(具体的な積立利率はこちらで確認できます)。

ただし↑で決まった積立利率がそのまま支払った保険料に対する利回りになるわけではありません。積立利率からメットライフ生命の取り分(手数料)が差し引かれます。

パンフレットの例だと、30歳男性が保険金額10万ドル、保険料払込期間60歳までで契約した場合、月々の保険料は152.10ドル。このケースでの積立利率別の満期直後の解約返戻金は下表のとおり。

解約返戻金(米ドル) 返戻率 年利換算
積立利率2.00%(最低保証) 67,486 123.2% 1.35%
積立利率3.00% 80,301 146.6% 2.42%
積立利率4.00% 95,903 175.1% 3.46%

返戻率は支払った保険料総額に対する解約返戻金の割合です。上表の例だと保険料総額が54,756米ドルなので、積立利率が最低保証の2.00%を継続した場合でも返戻率は100%超え。支払った保険料より多くの解約返戻金が戻ってきます。

一方で、月々の保険料152.10ドルを積み立てて、30年後に解約返戻金を受け取ったと仮定して年利換算してみると、積立利率を0.5%程度下回っています。「積立利率=年利」ではありません。

この差が保険で資産運用するときの手数料。メットライフ生命の取り分です。

銀行預金は銀行に預けたお金全額に対して利率が適用されますが、保険の積立利率は契約者が支払った保険料から、経費だとか保険金が差し引かれた部分にのみ適用されます。

上図だと緑色の部分が利率が適用される範囲です。預けたお金全額に対して利率が適用される銀行預金に対して、生命保険は支払った保険料から赤線(経費)、黄色線(死亡保険金)等が差し引かれた緑色の部分のみ、積立利率が適用されます。

冒頭書いたとおり、メットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」は死亡保障がほぼほぼないので、黄色線の死亡保険金は微々たるものかと。積立利率から年利を差し引いた約0.5%の大部分が赤線の経費(手数料)と推測されます。

ということで、積立利率からさらに手数料として上述した0.5%程度を差し引いたのが実質的な利回りですが、これが有利かどうかは微妙。

米国債券に投資する手っ取り早い方法に米ドルMMF(米国債といった格付の高い短期証券に投資するファンド)があります。ネット証券に口座を開けば、割とかんたんに積立ができます。個人が米ドルに資産を分散させるよくある手段が米ドルMMF。

メットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」が発売された2022年12月から本記事を書いている2023年8月までの積立利率は米ドルMMFの利回りとほぼ同じ。なので、メットライフ生命の積立利率から手数料0.5%が差し引かれると、実質的な利回りは米ドルMMFの方が高くなることが多いかなという印象です。

なので、メットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」を選ぶ理由はない!と言いたくなるのですが、メットライフ生命には積立利率の最低保証があります。上表の例であれば、最悪の場合でも実質的な利回りは1.35%。

米ドルMMFには最低保証がありません。本記事を書いている2023年8月時点では米国で高金利が続いているので利回りは4%を超えていますが、ほんの1年前までは長期に渡って1%を下回っています(こちらを参考にしました)。

ということで、最低保証を加味すればメットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」は悪くありません。資産が円に偏っていて、手堅く米ドルに分散させたい場合には、候補に入り得る保険かなと。

ただし、メットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」は

  • 保険料を支払っている期間中に解約すると、それまでに支払った保険料の70%程度しか戻ってこない(元本割れ)。米ドルMMFはそれまでに積み立てた金額+利息をいつでも引き出せる。
  • 保険料を支払っている期間中に亡くなると、支払った保険料がそのまま戻ってくるだけ(利息は戻ってこない)。米ドルMMFは積み立てた金額+利息を引き出すことができるし、そのまま積み立てを継続することも可能。

といった米ドルMMFにはないデメリットがあります。契約したら満期まで続ける覚悟が必要ですし、途中で亡くなった場合も米ドルMMFの方がお得になることが多いかなと。メットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」を選ぶ場合は↑の2点に注意です。

ちなみに、メットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」には教育資金準備プランといったプランもあります。学資保険の代わりにも使えますよ!といったことを意図していると思いますが、

  • 為替レートによっては円換算で元本割れがあり得る。お金が必要なときに超円高になって進学費用が払えなくなったら一大事。
  • 保険料を支払っている期間中に親が亡くなっても支払った保険料が戻ってくるだけ。学資保険は親が亡くなればその後の保険料の支払いが免除され、当初の契約どおり教育資金が満額給付される。

といった理由から、メットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」は学資保険の代わりにはならないかと。

必要な時期が確定しているお金は元本割れしない方法でしっかりコツコツ貯めるのが鉄則。学資保険代わりに外貨建て終身保険を利用するのはリスク高めです。

保険料をクレジットカードで支払うことができる。

この点はささいなメリット。月々の保険料をクレジットカードで支払うことが可能です。

終身保険の保険料は高いです。クレジットカードで保険料を支払えば、それなりのポイント還元を受けられます。

クレカ払いできる外貨建て終身保険は貴重です。他社は口座振替が主流です。

メットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」のデメリット

メットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」 ここにご注意!
  • 【check】為替の影響をモロに受ける。
  • 【check】保険料を支払っている期間中にケガや病気で亡くなった場合、それまでに支払った保険料が戻ってくるだけ。
  • 【check】為替手数料が高い。

為替の影響をモロに受ける。

この点はメットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」のデメリットというよりも、外貨建て終身保険のデメリット。

外貨建て終身保険は支払う保険料も受け取る死亡保険金・解約返戻金も全て外貨建て。日本円を外貨に変換して保険料を支払い、外貨で受け取った死亡保険金・解約返戻金を円に変換する必要があります。

ということで、厄介なのが為替リスク。具体的には

  • 円安となった場合に、円換算の保険料がドンっと上がる。
  • 円高となった場合に、円換算の死亡保険金がドンっと下がる。

の2点です。

例えば、保険料が月200ドルで1ドル100円であれば、円換算の保険料は2万円(200ドル×100円)。しかし、円安が進んで1ドル150円となれば円換算の保険料は3万円(200ドル×150円)に上がります。

毎月2万円で済んでいた保険料が、3万円に上がるのはけっこう辛い…。

また、100,000ドルの保険金額で契約し、被保険者が亡くなったときに1ドル150円であれば1,500万円(100,000ドル×150円)を受け取れますが、1ドル100円であれば1,000万円(100,000ドル×100円)にしかなりません。万が一のことが発生し、急遽現金が必要になったのに運悪く超円高だった場合は必要なお金を確保できない可能性もあります。

外貨建て終身保険を契約する際には、この2点に要注意です。月々の保険料は余裕をもって支払える金額に抑えておいたほうが無難です。

保険料を支払っている期間中にケガや病気で亡くなった場合、それまでに支払った保険料が戻ってくるだけ。

先ほどから繰り返しますが、

保険料を支払っている期間にケガや病気で亡くなっても、支払った保険料が戻ってくるだけ。

という点は要注意です。

期間 保障内容
契約~保険料支払い終えるまで(満期前) ・不慮の事故や所定の感染症により死亡または高度障害状態に該当したときは保険金満額給付。
・上記以外の病気やケガで死亡または高度障害状態に該当したときはそれまでに支払った保険料が戻ってくるだけ(※)。
※厳密にはそれまでに支払った保険料と解約返戻金のうち高い方を受け取れるが、保険料を支払っている期間中の解約返戻金は3割カット。支払った保険料総額を解約返戻金が上回ることはほぼない。
保険料支払い終わった後(満期後) ・死亡または高度障害状態に該当したときは保険金満額給付。

保険料を支払っている期間中に死亡保険金を満額受け取れるのは、不慮の事故や感染症で亡くなった場合に限られます。不慮の事故とは主に交通事故。また、所定の感染症はコレラやペストやジフテリアといった現在の日本では感染する可能性がほぼないやつです(インフルエンザで肺炎なって亡くなったとかは対象外)。

ということで、保険料を支払っている期間中に死亡保険金を受け取れるのは極々稀。

「俺(私)が亡くなったら、遺された家族が路頭に迷う!生命保険に入らないと!」

といった目的に使える保険ではありません。この点は要注意です。

為替手数料が高い。

外貨建て終身保険は円を外貨に変換して保険料を支払い、外貨を円に変換して死亡保険金・解約返戻金を受け取るのですが、その際に発生するのが為替手数料。

為替手数料は保険会社によって異なります。冒頭、比較対象に挙げたオリックス生命「キャンドル」と1ドルあたりの為替手数料を比較してみます。

円→ドル(保険料を支払う) ドル→円(死亡保険金・解約返戻金を受け取る)
メットライフ生命 0.5円 0.5円
オリックス生命 0.01円 0.01円

メットライフ生命の「円→ドル」はオリックス生命よりも高い0.5円。

例えば、月200ドルの保険料を毎月支払うのなら、

メットライフ生命:200ドル×0.5円=100円
オリックス生命:200ドル×0.01円=2円

の手数料がかかるので、オリックス生命の方が98円安くおさまります。月々だと少額ですが、これが数十年続けばけっこうな差になります。

「円→ドル」もメットライフ生命の方が高いです。

例えば、100,000米ドルの死亡保険金を受け取る場合には

メットライフ生命:100,000ドル×0.5円=50,000円差し引かれる。
オリックス生命:100,000ドル×0.01円=1,000円差し引かれる。

ということで、49,000円の差があります。

メットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」の評価

評価:B(S、A~C)

死亡保障がほぼほぼないので、

「子どもが大きくなるまでの備え!」

といった目的に使える保険ではありません。保険料を支払っている期間中に亡くなっても、それまでに支払った保険料がそのまま戻ってくるだけ。

保険と言っていいのかわからない保険です。

一方で、資産運用として考えれば悪くありません。原則的に保険と資産運用は分けて考えた方がよいのですが、メットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」はそれに当てはまらないかなと。

「資産が円に偏っているので米ドルにも分散したいけど、リスクが高い株式で運用するのはちょっと…。低リスクな米国債券で運用したい」

といった場合は候補に入ります。手っ取り早く米ドルに資産を分散させる方法に米ドルMMFがありますが、その米ドルMMFにはないメリットがあります(もちろんデメリットもあります)。

保険として考えれば評価「C」ですが、資産運用としては用途があります。よって評価は「B」が妥当かなと。

比較対象としてオリックス生命「キャンドル」を挙げておきます。

オリックス生命「キャンドル」も同じく保険料を支払っている期間中にケガや病気で亡くなっても支払った保険料が戻ってくるだけ(不慮の事故と所定の感染症なら保険金満額給付)。

構造はメットライフ生命とほぼ同じですが、2023年5月に料率改定があり保険料はググっと安くなり、解約返戻金の返戻率はグググっと高くなりました。オリックス生命「キャンドル」は固定利率なので、今後米国で低金利が続けばメットライフ生命より有利になる可能性があります。

メットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」の相談をするなら。

メットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」は全国の保険ショップで取り扱っています。

しかし、ふらっと入った保険ショップで

「うち、メットライフ生命は取り扱ってないですよ」

なんて言われたら絶望です。

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わかりやすく実績を確認できるのが第三者機関による顧客満足度調査。オリコン社が実施した保険ショップの顧客満足度調査にて2021年から2023年までの3年連続No.1、2023年10月に実施した株式会社DRCによるインターネット調査にて総合1位を獲得しています。

保険クリニックは契約手続きとアフターフォローにも定評があります。

保険金の不払い率をこちらにまとめていますが、不払いとなる理由の多くは

  1. 契約時の告知事項に不備があった。
  2. 契約上、保険会社に支払う責任がない。

の2点。

1点目は保険を契約する際に生命保険会社へ知らせた告知事項(過去の病歴とか現在の健康状況とか職業等)に誤りがあったケースで、終身保険にはこれが稀にあります。

告知事項の誤りの主な原因は契約者の勘違いです。なので、保険ショップのスタッフが契約時にしっかり説明すれば回避できます。保険クリニックでしっかり説明を受けて契約すれば、まず該当することはないかと。

また、2点目はそもそも保険会社に保険金を支払う責任がないケースですが、医療保険やがん保険には責任分界点が微妙なグレーゾーンが存在します。微妙なグレーゾーンでキーになるのが医師が書く診断書。診断書の表現ひとつで保障されないこともあります。

そんなときに、

「こういうふうに診断書を書いてもらうと保障されやすいですよ」

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「うーん、よく考えてみます…」

と、やんわりお断りしてOKです(お断りする人はかなりいます)。

相談しているときに過度な勧誘もなければ、お断りした後にしつこい電話攻勢というのもありません。最近は過度な勧誘やしつこい電話は法律で禁止されています。そんなことしたら業務停止になってしまいます。

生命保険の相談は気軽な気持ちで。重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:メットライフ生命「USドル建終身保険ドルアドバンス」

保険料を支払っている期間中にケガや病気で亡くなった場合は支払った保険料がそのまま戻ってくるだけ。子どもが小さいときに万が一の備え!といった一般的な保険の使い方はできません。

一方で、資産運用として評価すると悪くはありません。積立利率は米ドルの金利に従って変動しますし、最低保証もあります。

「資産が円に偏っているので米ドルにも分散したいけど、リスクが高い株式で運用するのはちょっと…。低リスクな米国債券で運用したい」

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※2023年8月更新

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