【評価C】かんぽ生命「新普通定期保険」デメリットと評価

かんぽ生命だと安心みたいなイメージありますが、まぁ確かに民間の生命保険会社よりは安心感ありますよね。民営化されたと言っても、国の資本が残ってますし、なにかあったら国がなんとかしてくれそう…といった感じはします(どうなるかわかりませんが)。

しかし、かんぽ生命が発売している生命保険の商品力にはちょっと疑問符が…。かんぽ生命で生命保険をおすすめされた場合には、

「まぁかんぽ生命なら安心か!入っておこう!」

とはならず、他社の生命保険としっかり比較してみましょう。生命保険は長い人生でみると数百万円の買い物になることもあります。選ぶ際には慎重に。

また、既にかんぽ生命「新普通定期保険」に加入している方も、他社の定期保険と比較してみた方が良いです。他社に乗り換えれば、毎月支払っている保険料を激減できるかもしれません。

かんぽ生命「新普通定期保険」ここがポイント
  • 死亡保障のある定期保険です。保険料は安めですが、掛け捨てです。
  • 保険料安めと書きましたが、他社と比較すると安くないです。
  • 契約から1年6ヶ月は病死した場合の死亡保険金が減額されます。

定期保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。

定期保険の選び方

リンク先の内容を要約すると、選び方で大切なのは以下の3点です。

  1. 毎月支払う保険料。同じ保険金額でも、生命保険会社によって保険料は大きく異なります。決して横一線ではありません。
  2. 特約(オプション)の種類。特に重要なのは生前中に保険金を受け取れるリビングニーズ特約です。また、一括ではなく年金方式で受け取ることを選択できる特約(年金特約)もあった方が便利かもしれないですね。
  3. クレジットカードで支払いできるか。保険金額が大きい場合は、毎月支払う保険料も大きくなるかもしれません。クレジットカードで支払ってポイント還元を受けましょう。

定期保険は安いが正義です。とにかく安く!

まずはざっと概要を書いておきます。上の3点について、かんぽ生命「新普通定期保険」の概要と評価は以下のとおりです。

30歳の月額保険料
(保険金額1000万円、保険期間10年)
男性:2,900円
女性:2,600円
評価C
40歳の月額保険料
(保険金額1000万円、保険期間10年)
男性:3,800円
女性:3,200円
特約について 【災害特約】
不慮の事故で死亡、もしくは高度障害となった場合に特約保険金を受け取れます。
【医療特約】
入院・手術・放射線治療が保障されます。
【先進医療特約】
先進医療の技術料実費が保障されます。
評価B
クレジットカード払い 不可 評価C

保険料は高いです。他社の定期保険と比較すると、倍くらいの違いが出ることもあります。じゃあ倍くらい保障が手厚いのかと思ったら、そうでもないです。むしろ、かんぽ生命「新普通定期保険」の方が薄めかも…。

ただし、死亡保障に医療特約がつけられるのは手続きが簡単になるメリットがあります。死亡保障と医療保障を別々の保険会社にすると面倒なんですよね。医療特約の保障範囲はシンプルで、保険料は高くないです。つけておいても良いオプションでしょう。しかし、先進医療特約は保障薄めなので要注意です。

ちなみにですが、下記リンク先で定期保険の保険料比較をしています。繰り返しますが、定期保険は安いが正義です。こちらもご参考に。

定期保険おすすめ保険料比較ランキング

定期保険の相談は保険ショップで。保険ショップの予約は↓をクリック。

かんぽ生命「新普通定期保険」の基本情報

まずは基本情報を一覧にしました。他の定期保険と比較する際の手掛かりにどうぞ。

保険の種類 【定期保険】
・死亡、高度障害時に保険金を受け取れます。
・保障は保険料を支払っている期間のみです。
・毎月支払う保険料は掛け捨てです。貯蓄性がありません(解約返戻金がない、もしくは少額です)。
選択できる保険金額
(死亡・高度障害時に受け取れる金額)
200万円~1,000万円
※100万円単位で選択可能
保険料を支払う期間 10年間
保険料を支払う回数 月払
保険料を支払う方法 口座振替
保障される期間 保険料を支払っている期間のみ(10年間)

かんぽ生命「新普通定期保険」のメリット

かんぽ生命「新普通定期保険」 ここがポイント!
  • 【check】医療保障と先進医療保障をまとめてつけられる。

かんぽ生命「新普通定期保険」は死亡保障だけじゃありません。オプションとして医療保障と先進医療保障をつけられます。

医療特約 入院保険金 入院1日につき定額(3,000円~15,000円の範囲で選択可能)を支給。
入院初期保険金
(Ⅰ型のみ)
1回の入院につき入院保険金日額の5倍を支給。
手術保険金 入院中の手術:入院保険金日額の20倍を支給。
外来の手術:入院保険金日額の5倍を支給。
放射線治療保険金 入院保険金日額の10倍を支給。
先進医療特約 先進医療保険金 先進医療にかかる技術料と同額を支給(通算300万円まで)。

保障内容はシンプルです。その分、他社と比較して保険料も安め。悪くない保障内容です。死亡保障と合わせて、ちょっとした医療保険をつけておきたい方にとっては、ちょうどいい保障内容ではないでしょうか。

しかし、先進医療特約の保障上限が300万円である点がちょっと気になります。

先進医療とは、厚生労働大臣が定めた健康保険が適用されない医療です。全額自己負担となるので、医療費が数百万円となるケースもあります。人生一発レッドカードを避ける上でも、医療保険に入る際には先進医療特約はつけておくべきオプションです。

他社は先進医療特約の保障上限が2,000万円となっていることが一般的です。先進医療の医療費が数百万円になることを踏まえると、上限300万円は不安が残ります。

かんぽ生命「新普通定期保険」のデメリット

かんぽ生命「新普通定期保険」 ここにご注意!
  • 【check】保険料が高い。
  • 【check】加入から1年6ヶ月は病気による死亡保険金が減額。

定期保険にとってはどちらも大きなデメリットです。

まず保険料が高い。他社の定期保険と保険料を比較してみます。比較対象はメディケア生命「メディフィット定期保険」です。

新普通定期保険 メディフィット定期保険
保障内容 保険金額1,000万円
保険期間10年
保険金額1,000万円
保険期間10年
30歳男性 2,900円/月 977円/月
30歳女性 2,600円/月 772円/月
40歳男性 3,800円/月 1,847円/月
40歳女性 3,200円/月 1,378円/月

かなり差がありますよね。およそ2倍~3倍くらいかんぽ生命「新普通定期保険」の方が高い。

なぜここまで差が開くのは不明です。かんぽ生命「新普通定期保険」の方が手厚い保障かというとそうでもありません。むしろデメリット2点目に書いたとおり、かんぽ生命「新普通定期保険」の方が以下の2点について保障は手薄です。

  • 契約から1年間は病気で亡くなった場合の保障が半額になる。
  • 契約から1年から1年6ヶ月の間は病気で亡くなった場合の保障が80%になる。

例えば、1,000万円の保険金額で契約した場合、契約から半年後に病死すると受け取れる金額は500万円になります。また、契約から1年2か月後に病死した場合、受け取れる金額は800万円です。

他社にはこんな減額措置ありません。なにこれ?って思います。

【かんぽ生命「新普通定期保険」の評価最も重要なのは生命保険の相談を誰にするのかということ。

評価:C(S、A~C)

定期保険で重視するべきは毎月の支払う保険料です。10円でも、1円でも安い定期保険が良い保険です。各社の定期保険を比較しましょう。

その点、かんぽ生命「新普通定期保険」は大きく見劣りします。病気でなくなった場合の減額措置もありますし、いまのところはかんぽ生命「新普通定期保険」を選ぶ理由が見当たらないというのが正直な感想です。評価は「C」です。

既にかんぽ生命「新普通定期保険」に加入されている方も、見直して他社に乗り換えてみたら毎月支払っている保険料を大幅節約することができるかもしれませんよ。

かんぽ生命「新普通定期保険」の相談をするなら。

全国のかんぽ生命窓口で相談できますが、上述のとおりトホホな感じですので、まずは他社の定期保険としっかり比較してみましょう。

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生命保険の相談は気軽な気持ちで。重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:かんぽ生命「新普通定期保険」

保険料、保障内容の観点から、これはちょっと…という定期保険です。あえて選ぶ理由が見当たらないというのが正直なところです。

定期保険の相談は全国の保険ショップできますよ。ここはかんぽ生命ありきで考えず、他社の定期保険と比較してみましょう。既にかんぽ生命「新普通定期保険」に加入されている方も、一度見直しの相談しておいて損はありません。保険ショップの検索は↓をクリック!

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