【評価C】フコクしんらい生命の定期保険「だいじょうぶ」のデメリットと評価

親しみやすさのある商品名ですが、保険料は高め。

医療保障や介護保障をオプションで追加できる点が特徴ですが、よくよく見ると保障内容が良いとも思えず、これなら医療保険・介護保険を別に加入した方が良いかなと感じます。

フコクしんらい生命「だいじょうぶ」ここがポイント
  • 死亡保障のある定期保険です。保険料は掛け捨てです。
  • 医療保障・介護保障をオプション追加できますが、それぞれに注意点があります。
  • 保険料は全般的に高めです。

定期保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。

定期保険の選び方

リンク先の内容を要約すると、選び方で大切なのは以下の2点です。

  1. 月々の保険料。保障額と保障期間を決めて、生命保険各社の定期保険を比較する。健康に気をつけている方は、割引のある定期保険がおすすめ。
  2. クレジットカード払いできるか。クレジットカードで保険料を支払い、ポイント還元の恩恵を受ける。

定期保険は安いが正義です。とにかく安く!

まずはざっと概要を書いておきます。上記2点について、フコクしんらい生命「だいじょうぶ」の概要と評価は以下のとおりです。

項目 内容 評価
30歳の月額保険料
(保険金額2000万円、保障期間60歳まで)
男性:5,820円
女性:4,300円
C
40歳の月額保険料
(保険金額2000万円、保障期間70歳まで)
男性:11,560円
女性:7,000円
クレジットカード払い 可能 A

保険料は高めです。

この後比較していきますが、保険料の観点からすると選ぶ理由はありません。

生命保険の相談は保険クリニックで!
(↓をクリックすると保険クリニックへ移動します)

「保険クリニック」生命保険見直し&保険相談

フコクしんらい生命「だいじょうぶ」の基本情報・保障内容

まずは基本情報を一覧にしました。他の定期保険と比較する際の手掛かりにどうぞ。

保障内容 【定期保険】
・死亡、高度障害時に保険金を受け取れます。
・保障は保険料を支払っている期間のみです。
・毎月支払う保険料は掛け捨てです。貯蓄性がありません(解約返戻金がない、もしくは少額です)。
選択できる保険金額
(死亡・高度障害時に受け取れる金額)
100万円~7億円
保険料を支払う回数 年払 or 半年払 or 月払
保険料を支払う方法 ・口座振替
・クレジットカード払

フコクしんらい生命「だいじょうぶ」のメリット

フコクしんらい生命「だいじょうぶ」ここがポイント!
  • 【CHECK】医療保障・介護保障をオプションで追加できる。

定期保険にしては珍しく、医療保障と介護保障をオプション追加できます。

特約(オプション)の保障内容は下表のとおり。

特約名 保障内容
軽度介護保障特約 下記のいずれかに該当した場合に一時金を受け取れます。
①軽度認知障害と診断されたとき
②所定の認知症と診断されたとき
③要支援1・2に認定されたとき
④要介護1以上に認定されたとき
⑤2年ごと、または保険期間満了時に生存しているとき。
介護保障定期保険特約 下記のいずれかに該当した場合に一時金を受け取れます。
①所定の認知症と診断されたとき
②要介護2以上に認定されたとき
がん保障定期保険特約 下記に該当したときに一時金給付。
①初めてがんと診断確定されたとき。
特定疾病保障定期保険特約 下記のいずれかに該当したときに一時金給付。
①初めてがんと診断確定されたとき。
②急性心筋梗塞が原因による60日以上の労働制限
③脳卒中が原因による60日以上の後遺障害の継続

軽度介護保障特約・介護保障定期保険特約

保障内容は悪くありません。軽度介護保障特約はちょっと物忘れが増えてきた程度の軽度認知障害や要支援から保障されますし、介護保障定期保険特約は一般的な介護保険と同じく要介護2から保障です。

しかし、結論としては不要でしょう。

定期保険は現役世代が

「子どもが独立するまで!」

といった期間限定で加入することが多いと思いますが、現役世代が要介護状態もしくは認知症と診断される可能性は極めて低いです。40歳未満はそもそも要介護認定を受けることができないですし、40歳以上65歳未満で要介護認定を受けられるのは下記16疾病が原因の場合のみ。

  1. がん(末期)
  2. 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
  3. 後縦靭帯骨化症
  4. 骨折を伴う骨粗しょう症
  5. 多系統萎縮症
  6. 初老期における認知症
  7. 脊髄小脳変性症
  8. 脊柱管狭窄症
  9. 早老症
  10. 糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症
  11. 脳血管疾患
  12. 進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病
  13. 閉塞性動脈硬化症
  14. 関節リウマチ
  15. 慢性閉塞性肺疾患
  16. 両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症

65歳以上であれば原因に関わらず条件を満たせば要介護認定を受けられますし、認知症と診断される方も増えてきますが、そもそも一生涯で要介護認定を受ける確率はそれほど高くありません。

介護保険・認知症保険は必要か

さらに、軽度介護保障特約・介護保障定期保険特約の保障期間は最長で85歳まで。85歳で保障が終わります。85歳を過ぎて要介護認定を受けても保障はされません。

上記リンク先に書いたとおり、そもそも介護保険・認知症保険が必要かは微妙ですが、それでも必要と感じる方は終身保障(一生涯保障)の介護保険・認知症保険を選んだ方がよいでしょう。

特定疾病保障定期保険特約

一般的な医療保険だと3大疾病一時金と呼ばれるオプションです。

がん・急性心筋梗塞・脳卒中で所定の条件を満たした場合に一時金が給付されるのですが、保障内容はやや時代遅れの感があります。以下、ポイントです。

  • 【BAD】上皮内がんが保障対象外。
  • 【BAD】心疾患・脳血管疾患の保障範囲が急性心筋梗塞・脳卒中に限定される。
  • 【BAD】心疾患・脳血管疾患の保障条件が60日ルール。
  • 【BAD】給付回数が1回のみ。

上皮内がんとは、がん細胞が血管やリンパ管に到達していない初期のがんを指します。がん細胞は血管やリンパ管で運ばれて転移していくので、上皮内がんの段階でサッと手術で切り取れば再発や転移する可能性は低いと言われてます。

最近の医療保険は上皮内がんも通常のがんと同じく一時金が給付されます。まあ上皮内がん程度で経済的に困窮する可能性は低いのですが、乳がんは上皮内がんであっても通常のがんと同程度の治療が必要となることもあります。女性は要注意でしょう。

また、心臓と脳の保障範囲は急性心筋梗塞・脳卒中に限定されます。

急性心筋梗塞は心疾患の一部です。保障対象が急性心筋梗塞に限定されると、急性心筋梗塞以外の心疾患は保障されません。平成29年の厚生労働省の調査によると心疾患全体の患者数1,732千人のうち、急性心筋梗塞の患者数は47千人。割合にすると2.7%に過ぎません。

さらに、急性心筋梗塞の保障条件は

「60日以上の労働制限」

です。

生命保険文化センターによると、心疾患全体の入院日数平均は24.6日、35~64歳に限れば入院日数平均は12.6日です。心臓は構造がそれほど複雑ではないので、退院すればサクッと働けることも多いです。60日以上の労働制限はハードルが高いので、急性心筋梗塞で倒れたとしても一時金が給付されないこともあるでしょう。

最近の医療保険は

「心疾患で入院or手術したら一時金即お支払い!」

が当たり前です。この点もフコクしんらい生命「だいじょうぶ」のデメリット。

脳卒中も脳血管疾患の一部ですが、脳卒中には

  • 脳梗塞
  • くも膜下出血
  • 脳出血

が含まれます。平成29年の厚生労働省の調査によると脳血管疾患の患者数1,115千人のうち、脳梗塞・くも膜下出血・脳出血の患者数合計は973千人。割合にすると87.2%です。

ということで、脳血管疾患でも脳卒中でも大きな差はありませんが、脳血管疾患の方がちょっと安心かな、とは感じます。

また、脳卒中も

「60日以上の後遺障害の継続」

が保障条件ですが、脳卒中は入院が長引きます。生命保険文化センターによると、脳血管疾患全体の入院日数平均は77.4日、35~64歳に限れば入院日数平均は51.8日。退院後も後遺障害が続いてリハビリを受けることもあるので、60日以上の後遺障害の継続はそれほど高いハードルではありませんが、最近の医療保険は

「脳血管疾患で入院or手術したら一時金即お支払い!」

が当たり前なので、フコクしんらい生命の給付条件は厳しいかと。

最後に、給付は1回のみです。

がんも急性心筋梗塞も脳卒中も、より重症になるのは再発時ですが、給付が1回のみなので再発しても一時金は給付されません。

最近の医療保険は

「1年に1回、条件を満たせば回数無制限でお支払い!」

が当たり前。これなら再発やら長期闘病に備えることができます。

まとめると、本気で3大疾病に備えるのならば他社の医療保険と比較しておいた方がよいでしょう。

がん保障定期保険特約

続いてがん保障定期保険特約です。

こちらも保障内容はやや時代遅れかなと。以下、ポイントです。

  • 【BAD】上皮内がんが保障対象外。
  • 【BAD】給付回数が1回のみ。

2点とも上述した特定疾病保障定期保険特約と同じです。

特に、給付回数が1回のみである点は要注意。転移と再発を繰り返すようながんの長期闘病に備えるには不安が残ります。

フコクしんらい生命「だいじょうぶ」のデメリット

フコクしんらい生命「だいじょうぶ」ここにご注意!
  • 【check】保険料が高め。

保険料は高めです。

ここで他社の定期保険と月々の保険料を比較してみます。比較対象は業界最安値クラスのネオファースト生命「ネオde定期」。これに勝てれば上の上の定期保険です。

比較条件は保険期間10年・保険金額500万円とします。

フコクしんらい生命 ネオファースト生命
30歳男性 1,065円 570円
30歳女性 945円 465円
40歳男性 1,545円 1,030円
40歳女性 1,280円 780円

フコクしんらい生命「だいじょうぶ」が1.5倍から2倍程度高くなってます。

これくらい違うと選ぶ理由がなくなるかなと…。

フコクしんらい生命「だいじょうぶ」の評価

評価:C(S、A~C)

保険料は高め。

医療保障や介護保障をオプションで追加できる点は選択肢の広さという点でメリットですが、医療保障の保障内容はやや時代遅れの感がありますし、定期保険に加入する現役世代に介護保障が必要かは微妙です。

よって評価は「C」としました。他社の定期保険との比較は必須でしょう。

下記リンク先で定期保険の保険料比較をしています。こちらもご参考に。

定期保険の保険料比較

フコクしんらい生命「だいじょうぶ」の相談をするなら。

フコクしんらい生命を取り扱っている保険料ショップは多くありません。最寄の保険ショップで取り扱っていない可能性もあります。

せっかく足を運んだ保険ショップで、

「あー、うち、フコクしんらい生命やってないんですよー、すいませんー」

なんて言われることも多いので、事前にフコクしんらい生命を取り扱っているか確認しておきましょう。

注意!保険ショップは予約しましょう!
保険ショップへの飛び込み相談も可能ですが、スタッフが事前準備できないため最適なプランにたどり着けないことがあります(事前準備にはけっこう時間がかかります)。
サイト上の予約フォームに相談したい内容をざっくり入力し、予約してから訪問した方が効率的に最適なプランへたどり着けます。

【オリコン顧客満足度3年連続No.1!】保険クリニック

  • オリコン社顧客満足度調査にて、3年連続No.1を獲得しています。
  • 全国250店舗以上の窓口で相談できます。オンラインでの相談も可能。もちろん相談は無料です。
  • 50社以上の保険会社と提携しています。

保険クリニックの予約は↓をクリック!

保険クリニック

保険を検討されているのなら、まずは近所に保険クリニックがあるかを確認してみてください。 生命保険は世の中にたくさんありますが、生命保険を相談する窓口は保険クリニック一択でよいと感じます。

わかりやすく実績を確認できるのが、オリコン社が毎年行っている保険ショップの顧客満足度調査です。利用者5,826人に対し、保険ショップ全28社に関するアンケート調査を実施。見事に3年連続顧客満足度No.1を獲得しています。

(引用:https://life.oricon.co.jp/rank_hokenshop/

アフターフォローの満足度もNo.1です。

万が一の場合には契約者の味方になってくれますし、子供が生まれた!転職することになった!子供が独立した!といったようなイベントが発生した際には保険の見直し相談にも乗ってくれます。契約した後はほったらかしみたいな保険ショップが多い中、保険クリニックならきめ細やかなアフターフォローが期待できます。この点もメリットですね。

実際に利用した方の口コミは以下のとおり。

「たまたま優秀な人が担当になっただけじゃないの?」

という疑惑も沸いてきますが、保険クリニックはデジタル化が進んでいて独自に開発した提案システムを使ってます。スタッフのクオリティに偏りができにくい点もメリットでしょう。

予約は簡単です。

①保険クリニックのサイトにアクセスする。

保険クリニック

②最寄りの店舗を検索する。
オレンジ色のボタンから店舗検索できます。オンライン相談も可能です。

③予約日時を選択する。

④以下を入力して予約完了。

  • 相談方法(来店or訪問)
  • 名前
  • 連絡方法(電話・メールor電話のみ)
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 保険クリニックを知ったきっかけ(リストから選択)
  • 要望等(任意入力)

これで予約は完了。1分もあれば予約できます。

50社以上の保険会社と提携している点も評価できます。フコクしんらい生命とは提携していませんが、定期保険の比較記事で対象としている全ての生命保険会社とは提携してます。各社の比較もかんたんにやってくれますよ。

もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫です。

保険クリニックの予約は↓をクリック!

保険クリニック

【相談場所を選びません!】マネードクター

マネードクターの予約は↓をクリック!

マネードクター

最寄りに保険クリニックがない場合は、マネードクターを検討してみてください。マネードクターも全国の店舗でも相談できますが、予約をすれば自宅でも職場でも近所の喫茶店にでも訪問して相談を受けてくれます。

相談場所を選ばないので、

「自宅の近くに保険ショップがない…」

「わざわざ保険ショップまで行くの面倒くさい!」

「子供が小さくて、保険ショップまで行けない…」

そんな方にはぴったりのサービスです。

ちなみにですが、マネードクターを実際に利用した人の口コミは以下のとおり。

もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫です。

マネードクターは30社以上の保険会社と提携しています。マネードクターもフコクしんらい生命とは提携していませんが、定期保険の比較記事で比較した全ての生命保険会社とは提携しています。各社の比較もかんたんにやってくれます。

マネードクターの予約は↓をクリック!

マネードクター

生命保険の相談は無料でできるし、相談したからって生命保険に入る必要はない。

生命保険の相談はもちろん無料です。しかも、無料で相談したからといって、生命保険に必ず入らなければならないということはありません。

おすすめされた生命保険に納得できなければ、

「うーん、よく考えてみます…」

と、やんわりお断りしてOKです(お断りする人はかなりいます)。

相談しているときに過度な勧誘もなければ、お断りした後にしつこい電話攻勢というのもありません。最近は過度な勧誘やしつこい電話は法律で禁止されています。そんなことしたら業務停止になってしまいます。

生命保険の相談は気軽な気持ちで。重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:フコクしんらい生命

保険料の高さから、選ぶ理由は見当たりません。特約の種類は豊富ですが、わざわざ定期保険のオプションとして追加するほどでもないかと。

保険クリニックなら、定期保険の比較記事で比較対象に挙げた全ての生命保険会社と提携しています。各社の定期保険を比較できますし、同じく死亡保障のある終身保険や収入保障保険の中から、ライフプランにぴったり合った生命保険をアドバイスしてくれますよ。

保険クリニックの予約は↓をクリック!

保険クリニック

※2023年5月更新

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする