【評価C】フコクしんらい生命の定期保険「だいじょうぶ」のデメリットと評価

親しみやすさのある商品名ですが、保険料の観点からすると厳しいかなぁという印象の定期保険です。

ただ、フコクしんらい生命「だいじょうぶ」は特約(オプション)が充実してます。死亡保障だけではなくて、

  • 認知症
  • 介護
  • 3大疾病(がん・心筋梗塞・脳卒中)

に対する保障をオプションで追加できます。

あらゆる保障をひとつにまとめることができるので手続きは楽なんですが、定期保険は死亡保障を増額する必要がある時期(子育て期間中とか)に限定したワンポイントリリーフであることを踏まえると、ひとつにまとめてしまうのは危険かと。

例えば、30歳の方が60歳までの保障期間で契約したとして、認知症・介護の保障をオプションで追加しても、更新しなければ保障されるのは60歳まで。本当に認知症・介護の保障が必要となる老後は保障されなくなってしまいます。

フコクしんらい生命「だいじょうぶ」ここがポイント
  • 死亡保障のある定期保険です。保険料は掛け捨てです。
  • オプションが充実しています。認知症・介護・3大疾病を保障対象にすることができます。
  • 保険料は全般的に高めです。業界最安値水準ではありません。

定期保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。

定期保険の選び方

リンク先の内容を要約すると、選び方で大切なのは以下の3点です。

  1. 毎月支払う保険料。同じ保険金額でも、生命保険会社によって保険料は大きく異なります。決して横一線ではありません。
  2. 特約(オプション)の種類。特に重要なのは生前中に保険金を受け取れるリビングニーズ特約です。また、一括ではなく年金方式で受け取ることを選択できる特約(年金特約)もあった方が便利かもしれないですね。
  3. クレジットカードで支払いできるか。保険金額が大きい場合は、毎月支払う保険料も大きくなるかもしれません。クレジットカードで支払ってポイント還元を受けましょう。

定期保険は安いが正義です。とにかく安く!

まずはざっと概要を書いておきます。上の3点について、フコクしんらい生命「だいじょうぶ」の概要と評価は以下のとおりです。

項目 内容 評価
30歳の月額保険料
(保険金額2000万円、保障期間60歳まで)
男性:5,820円
女性:4,300円
C
40歳の月額保険料
(保険金額2000万円、保障期間70歳まで)
男性:11,560円
女性:7,000円
特約について 【軽度介護保障特約】
要介護・要支援に認定された場合に一時金を受け取れます。また、2年ごとに予防・治療給付金を受け取れます。
【介護保障定期保険特約】
要介護2以上に認定された場合、もしくは認知症と診断された場合に一時金を受け取れます。
【がん保障定期保険特約】
がんと診断された場合に一時金を受け取れます。
【特定疾病保障定期保険特約】
がんと診断された場合、もしくは心筋梗塞・脳卒中で所定の条件を満たした場合に一時金を受け取れます。
【リビングニーズ特約】
余命6ヶ月と宣告された場合、生前中に保険金を受け取れます。
B
クレジットカード払い 可能 A

掛け捨ての定期保険にしては保険料が高めです。冒頭書きましたし、この後比較していきますが、保険料の観点からすると選ぶ理由はありません。

オプション(特約)が充実していますが、それぞれにクセがあります。介護・認知症・3大疾病の保障が必要なら、別に介護保険や医療保険に加入したほうが良いなあという印象です。

ちなみにですが、下記リンク先で定期保険の保険料比較をしています。こちらもご参考に。

定期保険おすすめ保険料比較ランキング

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フコクしんらい生命「だいじょうぶ」の基本情報・保障内容

まずは基本情報を一覧にしました。他の定期保険と比較する際の手掛かりにどうぞ。

保障内容 【定期保険】
・死亡、高度障害時に保険金を受け取れます。
・保障は保険料を支払っている期間のみです。
・毎月支払う保険料は掛け捨てです。貯蓄性がありません(解約返戻金がない、もしくは少額です)。
選択できる保険金額
(死亡・高度障害時に受け取れる金額)
100万円~7億円
保険料を支払う回数 年払 or 半年払 or 月払
保険料を支払う方法 ・口座振替
・クレジットカード払
保障される期間 保険料を支払っている期間のみ

フコクしんらい生命「だいじょうぶ」のメリット

フコクしんらい生命「だいじょうぶ」ここがポイント!
  • 【CHECK】定期保険にしては特約(オプション)が充実している!

定期保険は死亡保障を増額しておきたいとき(子供が小さいときなど)のワンポイントリリーフといった役割なので、ややこしい特約は不要と考えていますが、選択肢が広がるといった意味でメリットとしました。

フコクしんらい生命「だいじょうぶ」では、以下の特約を追加することができます。

特約名 保障内容
軽度介護保障特約 下記のいずれかに該当した場合に一時金を受け取れます。
①軽度認知症と診断されたとき
②所定の認知症と診断されたとき
③要支援1・2に認定されたとき
④要介護1以上に認定されたとき
⑤高度障害状態となったとき
⑥亡くなったとき
※上記の他に、2年ごとに予防・治療給付金を受け取れます。
介護保障定期保険特約 下記のいずれかに該当した場合に一時金を受け取れます。
①所定の認知症と診断されたとき
②要介護2以上に認定されたとき
③高度障害状態となったとき
④亡くなったとき
がん保障定期保険特約 がんと診断されたとき、一時金を受け取れます(上皮内がんは保障対象外)。
特定疾病保障定期保険特約 下記のいずれかに該当した場合に一時金を受け取れます。
①がんと診断されたとき(上皮内がんは保障対象外)
②急性心筋梗塞が原因による60日以上の労働制限
③脳卒中が原因による60日以上の後遺障害の継続

ちょっと長くなるので、介護系特約と3大疾病系特約に分けて説明します。

軽度介護保障特約・介護保障定期保険特約について

軽度介護保障特約・介護保障定期保険特約の保障内容は悪くないです。軽度認知症から要介護状態まで幅広く保障対象になってますので、認知症・介護の保障が必要と考える方には安心の保障内容になっています。

認知症保険・介護保険で強いのは朝日生命「あんしん介護」なんですが、両者の保障内容を比較してみます。

フコクしんらい生命 朝日生命
軽度認知症 保障対象 保障対象(軽度認知症保障特約)
認知症 【手厚い!】
認知症と診断確定
認知症と診断確定かつ要介護1
要支援状態 【手厚い!】
要支援1から保障
要支援2から保障
要介護状態 要介護1から保障 要介護1から保障(年金タイプ)
要介護3から保障(一時金タイプ)
死亡・高度障害 【手厚い!】
保障対象

保障が手厚いのはフコクしんらい生命「だいじょうぶ」です。

軽度認知症・要支援1から保障対象なので、かなり軽度の状態から一時金を受け取ることができます。一時金は自宅の改築費用なんかに使えますよね。

ちなみにですが、軽度認知症とは認知症の前段階のことを指します。日常生活に支障はないものの、記憶力が衰えてきたような状態です(こちらにわかりやすく書いてます)。軽度認知症の段階で適切な処置をすることで、認知症の発症を遅らせることができると言われています。

続いて毎月支払う保険料を比較してみます。保障が手厚くても毎月保険料が高ければちょっと悲しい。全く同じ保障内容で比較するのは不可能なので、ここは参考程度に(極力あわせました)。

フコクしんらい生命 朝日生命
保障内容 軽度認知症 認知障害給付金5万円 軽度認知症給付金10万円
認知症 認知症診断給付金80万円 認知症一時金500万円
要支援状態 要支援給付金20万円 要支援一時金50万円
要介護状態 軽度介護給付金100万円
介護保険金400万円
介護一時金300万円
死亡・高度障害 高度障害・死亡600万円
その他 予防・治療給付金3万円
保険料 45歳男性 7,505円 6,561円

まぁ妥当なところです。保障内容の割にはちょっと安いかなと感じるくらい。

ただし、フコクしんらい生命には気になる点があります。

上表の保険料は45歳からの30年間(75歳まで)のみを保障対象とした場合です。75歳までに介護が必要となる可能性はそこまで高くありません。

じゃあ75歳を過ぎた後はどうなるかですが、保険契約を更新することなります。契約を更新すると保険料はグッと上がります(高齢になるほど保険料は上がります)。年金暮らしで高い保険料を払い続けられるかちょっと不安ですよね。

さらに、軽度介護保障特約・介護保障定期保険特約が更新できるのは85歳まで。つまり、軽度介護保障特約・介護保障定期保険特約が保障するのは85歳までです。

介護が必要となる可能性が高くなる85歳以降が保障対象にならないという点は厳しい。介護保障として成立していないのではないか…。

一方で、朝日生命は上表の保険料を払い続ける限り、何歳になっても保障対象です。僕ならフコクしんらい生命より、朝日生命の介護保険の方が安心と感じます。

がん保障定期保険特約・特定疾病保障定期保険特約について

続いてがん保障定期保険特約・特定疾病保障定期保険特約です。ポイントを書いておきます。

  • 【BAD】上皮内がんが保障対象外。
  • 【BAD】特約がん保険金の支給回数が1回のみ。
  • 【BAD】心疾患・脳血管疾患の保障対象が急性心筋梗塞・脳卒中に限定される。
  • 【BAD】心疾患・脳血管疾患の保障条件が60日ルール。

上皮内がんとは初期のがんで、サッと手術で切り取ってしまえば転移・再発の可能性は低いと言われているのですが、最近のがん保険だと上皮内がんも保障対象となっていることが多いです。フコクしんらい生命「だいじょうぶ」が保障対象外としているのはデメリットかと。

また、特約がん保険金が1回の保険金支給で無効になる点もデメリットでしょう。最近のがん保険は1年に1回を限度に回数無制限で一時金を支給するタイプがあります。1年に1回支給であれば、再発・転移にも備えられますよね。

また、心疾患・脳血管疾患に対する保障も微妙です。

保障範囲は急性心筋梗塞・脳卒中に限定されていますし、保障を受けるためには60日間の労働制限もしくは後遺症が条件となります。

他社の医療保険にも心疾患・脳血管疾患の一時金保障がありますが、幅広く心疾患・脳血管疾患を保障対象としていることが多く、また支給条件は入院もしくは手術を受ければ即支給となっており、「60日間の継続」という厳しいルールではありません。

まとめると、がん保障定期保険特約・特定疾病保障定期保険特約もそこまで魅力的な内容にはなっていないかなと。

3大疾病の保障は下記リンク先にまとめてますので、ご参考までに。

3大疾病の保障比較

また、がんの一時金に特化するなら、朝日生命「スマイルセブンSuper」を比較対象に加えてみて下さい。1年に1回を限度に回数無制限で一時金を受け取れます。

フコクしんらい生命「だいじょうぶ」のデメリット

フコクしんらい生命「だいじょうぶ」ここにご注意!
  • 【check】特約(オプション)がイマイチ。
  • 【check】保険料は安くない。

1点目はメリットのところで書きました。ここでは2点目について説明していきます。

フコクしんらい生命「だいじょうぶ」は保険料が高いんです。ちょっと比較をしてみます。比較対象は

の3つの定期保険です。

チューリッヒ生命とメットライフ生命には、タバコを吸わない方で血圧と体型(BMI)が標準値内だと毎月支払う保険料が割引される仕組みがあります。細かい割引適用条件は上記のリンク先をご参照頂きたいのですが、割引が適用されれば保険料はかなり安くなります。

ここでは割引適用後の保険料で比較してみます。

※保険料算出条件:30歳、60歳まで保障、保険金額2,000万円。

フコクしんらい生命 メディケア生命 チューリッヒ生命
(健康体割引あり)
メットライフ生命
(健康体割引あり)
30歳男性 5,820円 3,374円 3,360円 3,060円
30歳女性 4,300円 2,354円 2,940円 2,760円

フコクしんらい生命「だいじょうぶ」が飛びぬけて高くなってます。

毎月の保険料がこれくらい違うと、ちょっと厳しいですよね。この保険料差が30年続くと、保険料総合計の差はかなり大きくなるかと。

フコクしんらい生命「だいじょうぶ」の評価

評価:C(S、A~C)

保険料の観点からすると、フコクしんらい生命「だいじょうぶ」を選ぶ理由は見当たらないというのが正直な印象です。特約(オプション)の種類は豊富ですが、それぞれの保障内容は貧弱かと。よって評価は「C」としました。

定期保険を検討されているのなら、

この3社で比較してみると良いです。

また、保険料が安い死亡保障は定期保険だけではありません。最近は収入保障保険が主流になりつつあります。

収入保障保険で最強なのはFWD富士生命「FWD収入保障」です。このあたりも選択肢に加えてみると良いです。特に、小さいお子さんのいる家庭にFWD富士生命「FWD収入保障」はおすすめです。

フコクしんらい生命「だいじょうぶ」の相談をするなら。

フコクしんらい生命はあまりメジャーではなく、取り扱っている保険料ショップも多くありません。最寄の保険ショップで取り扱っていない可能性もあります。

せっかく足を延ばした保険ショップで、

「あー、うち、フコクしんらい生命やってないんですよー、すいませんー」

なんて言われることも多いのですが、この記事で比較したメディケア生命・メットライフ生命・チューリッヒ生命・FWD富士生命は取り扱っている保険ショップも多めです。

【オンライン相談も可能です!】保険見直し本舗

  • 全国300ヵ所以上の窓口で対面で相談できます。もちろん相談は無料です。
  • オンライン相談も可能です。自宅でかんたんに相談できます。
  • 40社以上の保険会社と提携しています。選択肢の広さが魅力です。

保険見直し本舗

全国300ヶ所以上に展開する保険見直し本舗。ショッピングモールだとか、大きめのデパートとか、いまや至るところで見かける保険ショップです。

コンプラ厳守で無理な勧誘はありません。個人情報も国際認証基準(ISO)に基づいて管理されています。保険の契約実績は100万件を超えてますし、あらゆる状況の家庭から保険相談を受けてます。経験がものを言う保険相談のなかでは、ピカイチの実績ではないかと。

予約は簡単です。まずは相談方法を下記の3つから選びます。

  • 店舗(最寄りの店舗に相談者が訪れて相談)
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  • オンライン

オンライン相談可能な点が魅力的ですよね。どこかに行く必要もなく、スタッフが自宅にくることもなく、安全に気軽に相談できます。

続いて相談に必要な情報を入力します。具体的には

  • 相談希望日時
  • 名前
  • 性別
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス

こんな情報です。相談したい内容もざっくりと入力できます(任意ですが入力しておいた方がいいです)。

これで予約は完了。ほんとに30秒で予約できますよ。

実際に利用した方々の口コミはこんな感じです。

口コミの評価は概ね上々です。僕も長いこと保険業界の端っこにいますが、保険見直し本舗の悪い噂は聞いたことない。

40社以上の保険会社と提携している点も評価できます。選択肢の広さがうれしいですよね。この記事でご紹介したメディケア生命・メットライフ生命・チューリッヒ生命・FWD富士生命とも提携しています(フコクしんらい生命とは提携していません)。

もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫です。

保険見直し本舗

【指定場所へ来てくれます】保険見直しラボ

何回相談しても無料!【保険見直しラボで保険相談】

保険見直しラボは訪問相談をメインとした保険相談サービスです。自宅や会社や近所の喫茶店等、指定した場所まで来てくれます(オンライン相談もやってます)。

「自宅の近くに保険ショップがない…」

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そんな方にはぴったりのサービスですよね。

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これだけです。

ちなみにですが、保険見直しラボを実際に利用した人の口コミは以下のとおり。この人たちは、保険見直しラボの支社に出向いて相談したようです。

もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫です。

何回相談しても無料!【保険見直しラボで保険相談】

とはいえ、保険見直しラボなんて聞いたことないよ!という方が大半ではないでしょうか。保険見直しラボについては下記のリンク先に詳しく書いてます。大丈夫です。ちゃんとした会社ですよ。

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「うーん、よく考えてみます…」

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生命保険の相談は気軽な気持ちで。重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:フコクしんらい生命

保険料の高さから、選ぶ理由は見当たりません。特約の種類は豊富ですが、わざわざ定期保険のオプションとして追加するほどでもないかと。

定期保険を検討されているのなら、

この3社で比較してみると良いです。

また、掛け捨ての死亡保障ならFWD富士生命「FWD収入保障」も選択肢に入れてみて下さい。現時点で最強の掛け捨て死亡保障です。

保険見直し本舗

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