【評価B】ソニー生命「米ドル建終身保険」デメリットと評価

ソニー生命「米ドル建終身保険」。ソニー生命にしてはシンプルな仕組みの終身保険です。

ただし、低解約返戻金型(後述します)ではないので他社の外貨建て終身保険と比較して保険料は安くなく、解約返戻金の返戻率は低めになる傾向にあります。

まぁいつ解約してもそれなりの解約返戻金を受け取れるというメリットはありますが、外貨建て終身保険に貯蓄性を求める場合は他社との比較はしておくべきと感じます。

ソニー生命「米ドル建終身保険」ここがポイント
  • 死亡保障のある終身保険です。死亡保障は一生涯続きます。
  • 貯蓄性があります。ドルで積み立てるので、為替レートの影響を受けます。
  • ドル⇔円に交換する為替手数料が激安です。

終身保険は当たりハズレの大きい保険です。というのも、解約返戻金の返戻率(支払った保険料に対して解約時に戻ってくるお金の割合)に各社大きな差があるんです。

支払った保険料に+αの利息が上乗せされるお得な終身保険もあれば、大きく元本割れしてしまう終身保険もあります。元本割れしてしまう終身保険は選びたくないですよね。

終身保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。

終身保険の選び方

リンク先の内容を要約すると、終身保険を選ぶ際に大切なのは以下の4点です。

  1. 毎月支払う保険料。死亡保障の保険金額は同じでも、生命保険会社によって保険料は大きく異なります。決して横一線ではありません。
  2. 解約返戻金の返戻率(戻り率)。解約した際に戻ってくるお金が解約返戻金です。返戻率が100%を超えると支払った保険料総額より多く解約返戻金を受け取れます。
  3. 特約(オプション)の種類。特に特定の疾病に罹った場合、以降の保険料支払いが免除される「保険料払込免除特約」は重要です。
  4. クレジットカードで保険料を支払うことができるか。終身保険は保険料が高いです。クレジットカードで保険料を支払えば、ポイントがかなり貯まります。

まずはざっと概要を書いておきます。上記4点について、ソニー生命「米ドル建終身保険」の概要と評価は以下のとおりです。

項目 内容 評価
35歳の月額保険料
(保険金額100,000米ドル円、保険料払込期間60歳まで)
男性:205.50米ドル
女性:178.70米ドル
B
解約返戻金の返戻率 満期を迎えた時:102.4%
(35歳男性・保険金額10万米ドル・60歳まで保険料を支払う前提)
B
保険料払込免除特約 あり A
クレジットカード払い なし C
会社情報 苦情率:0.410%
ソルベンシーマージン比率:2126.6%
会社格付け:AA(RI)
A

冒頭書いたとおり低解約返戻金型ではないので、保険料は他社と比較してやや高めです。

また、解約返戻金の返戻率は低め。解約返戻金の返戻率とは支払った保険料に対して、解約返戻金がどれくらい戻ってくるかの割合です。

終身保険は解約すると解約返戻金としてそれまでに支払った保険料の一部、もしくは全額に利息が上乗せされた金額が戻ってきます。これが終身保険に貯蓄性があると言われる理由で、返戻率が100%を超えれば支払った保険料より多くの解約返戻金が戻ってくることになります(つまり、お得)。

上表のケースだとソニー生命「米ドル建終身保険」の返戻率は102.4%なのでちょっとだけお得ですが、他社と比較して高いとは言えません(このあと比較していきます)。外貨建て終身保険なら、110%程度は欲しいところです。

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目次

ソニー生命「米ドル建て終身保険」基本情報

まずは基本情報を一覧にしました。他の終身保険と比較する際の手掛かりにどうぞ。

保険の種類 【終身保険】
・死亡、高度障害時に保険金を受け取れます。
・保険料を支払い終わった後も、保障は一生涯続きます。
・貯蓄性があります(解約返戻金を受け取れます)
【米ドル建て】
・加入者は米ドルの金額を円に換算して保険料を支払います。
・加入者が受け取る解約返戻金、死亡保険金は米ドルか日本円かを選択できます。
・為替レートによって毎月支払う保険料、受け取る解約返戻金、死亡保険金が変わってきます。
選択できる保険金額
(死亡・高度障害時に受け取れる金額)
3万米ドル~1,000万米ドルまで(円換算で7億円まで)
保険料を支払う期間 ・終身
・加入者が指定した年齢
・加入者が指定した期間
上記の3つから選択可能。年齢と期間は加入者が自由に決められます。
保険料を支払う回数 月払、半年払、年払
保険料を支払う方法 口座振替(クレジットカード払いは不可)
保障される期間 一生涯(終身)

ソニー生命「米ドル建終身保険」の実力を測る!

早速ですが、ソニー生命「米ドル建終身保険」の実力を測ってみます。

と、大げさに書きましたが、要は他社の外貨建て終身保険と比較して保険料と解約返戻金の返戻率がどんな感じなのかを調べてみたいと思います。

比較対象はメットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマートS」とします。ドルスマートSは現状業界トップクラスの外貨建て終身保険です。ドルスマートSに引けを取らなければ、ソニー生命「米ドル建終身保険」はかなり優秀です。

【読み飛ばしても構いません】終身保険の積立利率について知る。

実力測定の前に、ちょっと知っておいた方が良いことを書いておきます。

終身保険について調べていると、「積立利率」という言葉がよくでてきます。そして終身保険では

”積立利率3%保証!”

といった宣伝文句がでてきます。

「積立利率3%保証!銀行預金より全然お得じゃん!」

って思われる方が多いんですけど、積立利率と銀行貯金の利息は同じではありません。

貯金の金利は銀行に預けたお金全額に対して適用されます。例えば、100万円預けて金利1%だったら、1万円の利息になります。

しかし、生命保険の積立利率は支払った保険料全額に対して適用されるわけではありません。ここが貯金の金利との違いです。積立利率は支払った保険料から経費や死亡保険金が差し引かれて、残った金額に対して適用されます。

上図だと緑色の部分が利率が適用される範囲です。預けたお金全額に対して金利が適用される貯金に対して、生命保険は支払った保険料から赤線(経費)、黄色線(死亡保険金)等が差し引かれた緑色の部分にのみ、積立利率が適用されます。

この違いを知らずに、「積立利率3%!銀行預金よりかなり良いじゃん!」って思う方がけっこういるんですけど、そう思ってしまうと後々がっかりします。

じゃあ支払った保険料の何割に積立利率が適用されるのか。

支払った保険料の何割に積立利率が適用されるのか、その割合(緑線の部分)を生命保険会社は開示していません。ソニー生命にかかわらず、ほぼ全ての生命保険会社が開示していないんです。

従って、支払った保険料の何割が赤線(経費)になって、何割が黄色線(死亡保険金)になって、残った緑線(積立)がどれくらいなのかは完全にブラックボックスです。その点はソニー生命「米ドル建終身保険」もメットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」も同じです。

ということなので、積立利率だけを比較してもあまり意味がないことなります。大切なのは実際の解約返戻金がいくらになるのかです。

ソニー生命「米ドル建て終身保険」の実力を測る!

ようやく本題です。

パンフレットの条件を例に、保険料と解約返戻金の返戻率を比較してみます。

【条件】
・35歳男性
・死亡保険金額100,000米ドル
・60歳まで保険料を支払う契約

ソニー生命
「米ドル建終身保険」
メットライフ生命
「ドルスマートS」
毎月支払う保険料 205.50米ドル 193.90米ドル
保険料総額 61,650米ドル 58,170米ドル
満期直後の解約返戻金の返戻率 102.4% 積立利率2.5%:109.9%
積立利率3.0%:120.2%

保険料が安いのはメットライフ生命ですね。月々だと僅かな差ですが、保険料総額でみると3,480米ドルの差があります。

また、解約返戻金の返戻率ですが、こちらもメットライフ生命の方が優勢です。メットライフ生命の「満期直後の解約返戻金の返戻率」の欄に2パターンの返戻率を書いてますが、メットライフ生命の積立利率は固定ではなく変動していきます。

ソニー生命:積立利率は固定。契約時に解約返戻金が決まる。
メットライフ生命:積立利率は日々変動。契約時には解約返戻金がどれくらいになるのかわからない。

といった違いがあるので、この表ではメットライフ生命の積立利率を2パターンに分けてシミュレーションした解約返戻金を掲載してます。

ちなみにですが、メットライフ生命の積立利率には2.5%の最低保証があるので、上表の例だと最悪でも返戻率は「積立利率2.5%:109.9%」となります。ちょっと運用がうまくいけば「積立利率3.0%:120.2%」となりますし、もちろん積立利率3.0%を超える可能性もあります(実際の積立利率はこちらで確認ができます)。

結論です。

  • 保険料が安く収まるのはメットライフ生命「ドルスマートS」。
  • 解約返戻金の返戻率が高くなるのはメットライフ生命「ドルスマートS」。

ということで、保険料の観点でも解約返戻金の観点でも優勢なのはメットライフ生命「ドルスマートS」ということになりました。

なぜドルスマートSの方が優勢なのか。

冒頭から「低解約返戻金型」と書いてきましたが、ここで説明します。

メットライフ生命「ドルスマートS」は低解約返戻金型というタイプの終身保険です。低解約返戻金型は、

  • 満期を迎える前に解約すると解約返戻金は支払った保険料の7割程度に抑えられる。
  • その代わり、毎月支払う保険料は安くなっている。
  • 満期を迎えると解約返戻金が一気にUPする。

といった特徴があります。

一方で、ソニー生命「米ドル建終身保険」は低解約返戻金型ではないオーソドックスなタイプの終身保険です。なので、満期を迎える前に解約してもそこそこの解約返戻金を受け取れるというメリットはありますが、低解約返戻金型の終身保険よりも保険料は高くなり、解約返戻金の返戻率は低くなる傾向にあります。

何らかの理由で満期を迎える前に解約する可能性がある場合はソニー生命「米ドル建終身保険」がおすすめになります。逆に、満期まで保険料を支払い続ける見通しがある場合はメットライフ生命「ドルスマートS」の方がお得になります。

ソニー生命「米ドル建終身保険」のメリット

ソニー生命「米ドル建終身保険」ここがポイント!
  • 【check】為替手数料が安い。
  • 【check】生命保険会社が破綻したときの契約者保護制度あり。

メリットをひとつひとつ見ていきます。

ソニー生命「米ドル建終身保険」は為替手数料が安い。外貨預金よりも安い。

ソニー生命「米ドル建終身保険」はその名のとおり米ドル建てで積み立てます。

でも、多くの契約者は日本円で保険料を支払ったり、日本円で死亡保険金や解約返戻金を受け取ります(ドルでやりとりすることもできます)。世の中はセコいことに米ドル⇔日本円で交換する際に手数料が発生します。

これが為替手数料です。

ソニー生命の為替手数料は片道0.01円(片道とは日本円→米ドル、もしくは米ドル→日本円で1ドル交換するときの手数料です)。

為替手数料は生命保険会社によって変わります。ここで1ドルあたりの手数料を比較してみます。比較対象は主要な外貨建て終身保険を販売している下表の生命保険会社4社とします

円→ドル(保険料を支払う) ドル→円(死亡保険金・解約返戻金を受け取る)
メットライフ生命 0.5円 0.5円
ジブラルタ生命 0.5円 0.01円
ソニー生命 0.01円 0.01円
マニュライフ生命 0.5円 0.01円
オリックス生命 0.01円 0.01円

ソニー生命はオリックス生命と並んで最安値水準ですね。差はわずかですが、これがけっこう効いてきます。

例えば、100ドルの保険料を毎月支払うなら、

為替手数料片道0.5円→毎月為替手数料50円かかる。

為替手数料片道0.01円→毎月為替手数料1円かかる。

といった違いになり、これが数十年続くと大きな差になります。

また、100,000米ドルの死亡保険金を受け取る場合には

為替手数料片道0.5円→手数料として死亡保険金から50,000円差し引かれる。

為替手数料片道0.01円→手数料として死亡保険金から1,000円差し引かれる。

と、49,000円の差があります。これはけっこう大きい。

ソニー生命「米ドル建て終身保険」はソニー生命が破綻しても契約が保護される。

この点はソニー生命「米ドル建終身保険」のメリットというよりも、外貨建て終身保険のメリットです。

生命保険会社が破綻すると以下のパターンのどれかで保険契約は保護されます。

1)『救済保険会社』が契約を引き継ぐ。
2)『生命保険契約者保護機構』の子会社として設立される『承継保険会社』が保険契約を引き継ぐ。
3)『生命保険契約者保護機構』自らが保険契約を引き継ぐ。

ソニー生命が破綻しても、ソニー生命「米ドル建て終身保険」が全額損失になるということはありません(そんなに簡単に破綻することはありませんが)。

ソニー生命「米ドル建て終身保険」と外貨預金の比較。

なぜここで破綻の話を書いたかと言うと、外貨預金と比較したかったんです。外貨建て生命保険に似ている金融商品で、外貨で預金する外貨預金があります。

ソニー生命「米ドル建て終身保険」と外貨預金を比較すると、以下の3点についてソニー生命「米ドル建て終身保険」が有利であると考えられます。

  • 外貨預金は預金保険制度の対象外。銀行が破綻したら、保護されるかどうかはわかりません(少なくとも、制度として保護する仕組みはありません)。
  • 外貨預金は「預金」です。死亡保障はありません。
  • 外貨預金の為替手数料は片道0.04円~1.00円が相場です。ソニー生命「米ドル建て終身保険」の0.01円には及びません。

外貨預金よりソニー生命「米ドル建て終身」の方が機能性、保護制度、手数料の観点からメリットがあります。

ソニー生命「米ドル建終身保険」のデメリット

ソニー生命「米ドル建終身保険」ここにご注意!
  • 【check】為替の影響をモロに受ける。計画が立てにくい。
  • 【check】クレジットカードで保険料の支払いができない(ポイント還元されない)
  • 【check】低解約返戻金型ではないので、保険料はやや高めで、解約返戻金の返戻率はやや低め。

ソニー生命「米ドル建終身保険」は仕組みが複雑です。デメリットにも目を配っておいた方がよいです。デメリットを知っておかないと、

落胆
こんなことになるなんて…

って20年後に思うかもしれません。

ソニー生命「米ドル建終身保険」は為替の影響をモロに受ける。

ソニー生命「米ドル建終身保険」のデメリットというよりも、外貨建て終身保険のデメリットです。繰り返しますが、ソニー生命「米ドル建終身保険」は米ドルで積み立てます。

なので、その日の為替レートの影響をモロに受けてしまいます。日本円で考えると、↓の表のようになります。

毎月支払う保険料 解約返戻金・死亡保険金
円安傾向 上昇 上昇
円高傾向 下降 下降

端的に言うと、計画が立てにくいんです。

生命保険は自分のライフプランに合わせて考えるのが王道ですが、ソニー生命「米ドル建終身保険」は我々がコントロールできない為替レートで支払う保険料と受け取れる解約返戻金・保険金が変わります。

ある日突然円安が進めば、毎月支払う保険料がどんどん上がり、家計には大きな負担となっていきます。

そして最も困るのが、万が一ことが起こって死亡保険金を受け取る際に超円高だった場合です。日本円で受け取ると想定よりかなり少ない金額となる可能性があります(もちろん元本割れする可能性もあります)。まあドルで保持しておいて、円安になったら円に換金すればいいのですが、急に円が必要となった場合はちょっと困りますよね。

毎月支払う保険料も、受け取れる保険金額もきっちり計画通りにしたい方には、ソニー生命「米ドル建終身保険」は向いていないかもしれません。

ソニー生命「米ドル建終身保険」はクレジットカードで支払いができない。

この点も外貨建て終身保険にはよくあるデメリットです。

ソニー生命「米ドル建終身保険」はクレジットカードで支払いができないため、クレジットカードのポイント還元を受けられません。

高い保険料を毎月支払う終身保険。クレジットカードで支払えば、けっこうなポイント還元が期待できます。ちょっと残念ですよね。支払いは口座振替となることが多いです。

ソニー生命「米ドル建終身保険」は低解約返戻金型ではないので、保険料はやや高めで、解約返戻金の返戻率はやや低め。

これは先述のとおりです。

低解約返戻金型であるメットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマートS」と比較すると保険料はやや高めで解約返戻金の返戻率はやや低めです。

何らかの理由で満期を迎える前に解約する可能性がある場合は、いつ解約してもそこそこの解約返戻金を受け取れるソニー生命「米ドル建終身保険」がおすすめです。

逆に、満期まで保険料を支払い続ける見通しがある場合はメットライフ生命「ドルスマートS」の方がお得になります。

ソニー生命「米ドル建て終身保険」を学資保険代わりに使ってはいけない理由。

繰り返しますが、ソニー生命「米ドル建て終身保険」は為替の影響をモロに受けます。

ちょっと極端な例ですが、2002年と2012年の為替レートと参考までに私立大学の年間授業料を比べてみます。

為替レート 私立大学授業料平均(年間)
2002年 1ドル=125.3880円 804,367円
2012年 1ドル=79.7905円 859,367円

例えば、2002年に学資保険代わりにソニー生命「米ドル建て終身保険」に加入し、2012年に大学入学となったら最悪です。2012年は超円高だったので円換算で受け取れる金額はかなり凹む額になってるはずです(大学の学費は2002年から2012年の間も上がり続けています)。

お子さんの教育費は元本保証で貯めていくのが鉄則です。為替レートによって元本割れの可能性がある外貨建て生命保険を学資保険の代わりに使うのはリスクが高いです。

ただし、ソニー生命「米ドル建て終身保険」を学資保険代わりに使って良いケースもあります。それは、お子さんが海外へ留学する場合です。

ソニー生命「米ドル建て終身保険」は米ドルで解約返戻金を積み立てていきます。海外へ留学するのなら、日本円よりも米ドルの方が使い勝手が良いでしょう。将来的に海外へ留学・移住する計画がある方なら、ソニー生命「米ドル建て終身保険」は十分選択肢になり得ます。

ソニー生命「米ドル建て終身保険」の評価。

評価:B(S、A~C)

総合的に見ると、メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」に保険料・解約返戻金の点で見劣りしています。評価を「C」にするか迷いましたが、満期を迎える前に解約してもそれなりの解約返戻金を受け取れるというメリットがあるので評価「B」としました。

大切なのは、

  • ソニー生命「米ドル建終身保険」を検討するなら、メットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマートS」と比較しておいた方がよい。
  • ソニー生命「米ドル建終身保険」を申し込むなら、ソニー生命の営業に相談しない方がよい。

です。ソニー生命の営業に相談してしまうと、ソニー生命ありきで話が進んでしまいます。当たり前ですが他社の生命保険と公平な比較はできません。

終身保険は大きな買い物です。ソニー生命・メットライフ生命の両社を扱う保険ショップでしっかり説明を聞き、納得してから申し込みをしましょう。

ちなみに、終身保険は以下のリンク先で比較しています。こちらもご参考に。

終身保険おすすめ比較ランキング

ソニー生命「米ドル建て終身保険」の相談をするなら。

ソニー生命「米ドル建て終身保険」は全国の保険ショップで取り扱っています。

そしておすすめは、メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」も取り扱っている保険ショップで相談すること。両者を比較してもらい、納得いく方を選ぶのが良いかと。

でも、どこの保険ショップがどの生命保険会社を取り扱っているかなんてわかんないですよね。

ふらっと入った保険ショップで

「うち、メットライフ生命もソニー生命も取り扱ってないですよ」

なんて言われたら絶望してしまいます。事前準備は周到に。手堅いのは保険クリニックです。保険クリニックならソニー生命はもちろんのこと、メットライフ生命とも提携しています。

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(引用:https://life.oricon.co.jp/rank_hokenshop/

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生命保険の相談は気軽な気持ちで。重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:ソニー生命「米ドル建て終身保険」

外貨建て終身保険を検討するなら、ソニー生命「米ドル建て終身保険」だけではなく、メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」も比較対象に加えてみてください。保険料、解約返戻金の返戻率という観点で見れば優勢なのはメットライフ生命です。

そして、外貨建て終身保険は為替レートによって元本割れがあり得ることもお忘れなく。元本割れが怖い方は日本円の終身保険でコツコツ貯めることをおすすめします。

終身保険は高い買い物です。なんとなく…で決めてしまってハズレを引いてしまったときの後悔度は半端ないです。生命保険各社の終身保険を公平に比較できる保険ショップで相談してみてから決めましょう。

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