【評価B】第一生命のトンチン年金「ながいき物語」デメリットと評価

トンチン年金のなかでは利率が良いです。

トンチン年金とは、生き続けている限り年金を受け取れる個人年金保険です。通常の個人年金保険は

〇〇年確定年金

といったように、年金を受け取れるのは〇〇年が上限。年金を受け取れる期間が決まっています。

一方で、トンチン年金は

〇〇年保証期間付終身年金

です。〇〇年は確実に年金を受け取れて(この期間に亡くなった場合は遺族が年金を受け取れる)、〇〇年を超えて長生きしちゃった場合には亡くなるまで年金を受け取れます。

トンチン年金を発売している生命保険会社は多くないのですが、そのなかでも第一生命「ながいき物語」の利率は悪くありません(早い年齢でペイできる)。トンチン年金を検討するのなら、有力な候補となります。

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第一生命「ながいき物語」のデメリット

第一生命「ながいき物語」ここに注意!
  • 【check】けっこう長生きしないと元を取れない。
  • 【check】インフレに弱い。

けっこう長生きしないと元を取れない。

冒頭書いたとおり、他社のトンチン年金と比較して利率は悪くありませんが、それでも元を取るにはけっこう長生きする必要があります。

公式サイトの例だと50歳男性が

・保険料払込期間65歳まで(65歳から年金受取開始)
・月額保険料54,000円
・10年保証期間付終身年金

で契約した場合、65歳までに支払った保険料総額は972万円。65歳から毎年42.86万円の年金を受け取れるので、保証期間の10年以内に亡くなった場合の年金総額は428.6万円(42.86万円×10年)。保証期間中(75歳まで)に亡くなってしまった場合の支払った保険料総額に対するリターンは44.1%にしかなりません。大きく元本割れです。

元を取るにはさらに長生きする必要があります。

↑のケースで元を取れるのは

42.86万円×23年=985.78万円

ということで、88歳までサバイブできたときです。厚生労働省の簡易生命表によると、50歳男性の平均余命は32.93年なので、平均からすると約83歳で亡くなります。元を取るには平均よりも5年程度長生きしなければなりません。

ということで、元を取れずに亡くなる方はけっこうな割合でいます。

しかし、長生きすればするほどお得になります。仮に100歳までサバイブできたら年金総額は約1,500万円。リターンは154.3%まで上がります。

まあでも個人年金保険で大切なのは

「どれだけ長生きしてもお金に困ることはない(長生きリスクに備えられる)」

といった安心感だったりします。公的年金に加えて民間の保険から一生涯に渡って年金を受け取れれば、多くの方は老後の不安が大きく減るのではないかと。老後が不安で必要以上にお金を貯め込むよりも

「老後は公的年金とトンチン年金でなんとかなるから、いまを楽しもう」

といった切り替えができたりもします。

長生きしないとペイできない点をデメリットとして挙げていますが、保険に加入する意味(損得よりも安心感)を踏まえれば、デメリットとも言えないかと。一生涯年金を受け取れる安心感は強力です。

インフレに弱い。

先ほど、個人年金保険で大切なことは

「どれだけ長生きしてもお金に困ることはない(長生きリスクに備えられる)」

と書きましたが、それを覆すリスクがインフレです。

第一生命「ながいき物語」の年金額は契約時に決まります。世の中がインフレになったからといって、年金額が上がるということはありません。

インフレ傾向が続けばお金の価値はどんどん減っていきます。

現在1万円で買えるモノが、年金を受け取れる20年後や30年後に同じ値段で買えるとは限りません。本記事を書いている2023年12月現在はインフレ傾向にありますが、このままインフレが進めば1万円で買えていたモノが2万円や3万円出さないと買えなくなることもあり得ます。

そうなれば、第一生命「ながいき物語」の年金額で買えるモノも減っていきます。個人年金保険は公的年金の補填という意味合いが強いのですが、契約時に決まった年金額では公的年金の補填に全然足りない!ということもあるでしょう。トンチン年金はインフレに対応できません。

ちなみに、公的年金はインフレに対応しています。年金額には物価や現役世代の賃金が反映されます(年金額が毎年改定される)。

第一生命「ながいき物語」のメリット

第一生命「ながいき物語」ここがポイント!
  • 【GOOD!】個人年金保険料控除を使える。

個人年金保険料控除を使える。

会社員の方なら年末調整で、自営業の方なら確定申告で、1年間に支払った保険料を所得控除に使えます。生命保険に関わる所得控除には

  • 生命保険料控除
  • 介護保険料控除
  • 個人年金保険料控除

の3種類がありますが、第一生命「ながいき物語」で支払った保険料は個人年金保険料控除に分類されます。

「個人年金保険なんだから個人年金保険料控除が使えて当たり前だろ!」

と思われるかもしれませんが、世の中の外貨建て個人年金保険や変額個人年金保険は個人年金保険料控除が使えないこともあります(死亡保障が入ってくると生命保険料控除に分類される)。なので、この点は第一生命「ながいき物語」のメリット。

個人年金保険料控除は侮れません。生命保険料控除を満額まで使い果たしている方は多いと思いますが、個人年金保険料控除はほとんどの方が使い切れていないでしょう。

個人年金保険料控除は年間80,000円までの個人年金保険料を所得から控除する仕組みなのですが、80,000円満額まで枠を使うと

所得税:40,000円を所得控除
住民税:28,000円を所得控除

です。例えば、年収500万円なら所得税の税率は20%、住民税は年収に関わらずほぼ10%なので、年末調整で還付される金額は

所得税:8,000円(40,000円×20%)
住民税:2,800円(28,000円×10%)

の合計10,800円。80,000円の保険料に対して10,800円が年末調整で戻ってきます。

第一生命「ながいき物語」の評価。

評価:B(S、A~Cで判定)

トンチン年金を発売している生命保険会社は多くないのですが、そのなかでも利率は悪くありません。元を取るには平均よりも長生きする必要がありますが、他社と比較しても割と早い年齢でペイできます。優秀なトンチン年金です。

しかし、長生きリスクに備えるという目的であれば使えるトンチン年金ですが、トンチン年金ではどうしてもインフレに対応できません。

現状のインフレ傾向を踏まえれば、この点にはどうしても不安が残ります。よって評価は「B」としました。

個人年金保険のリターンは下記リンク先で比較しています。こちらもご参考に。

個人年金保険・トンチン年金保険の比較ランキング

ちなみに、インフレに備えるのなら確定拠出型年金(iDeco)の方が有利。

確定拠出型年金(iDeco)では運用先のファンドを契約者が選択できるのですが、ファンドをちゃんと選べばインフレ率よりも高いリターンを得ることは難しくありません。

ただし、確定拠出型年金(iDeco)は年金受取期間が最長で20年間。65歳から受け取り始めると、85歳で終了です。100歳までサバイブする前提であれば、残りの15年間は公的年金と貯蓄に頼ることになります。長生きリスクに備えるには微妙です。

第一生命「ながいき物語」の相談をするなら。

第一生命「ながいき物語」は全国の保険ショップで相談できます。取り扱っている保険ショップは多めです。きっとご近所の保険ショップでも相談できます。

しかし、ふらっと入った保険ショップで

「うち、第一生命取り扱ってないですよ!」

なんて言われたら絶望です。

手堅いのは保険クリニックです。保険クリニックなら第一生命を含む50社以上の保険会社と提携しています。

注意!保険ショップは予約しましょう!
保険ショップへの飛び込み相談も可能ですが、スタッフが事前準備できないため最適なプランにたどり着けないことがあります(事前準備にはけっこう時間がかかります)。
サイト上の予約フォームに相談したい内容をざっくり入力し、予約してから訪問した方が効率的に最適なプランへたどり着けます。

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保険を検討されているのなら、まずは近所に保険クリニックがあるかを確認してみてください。 生命保険は世の中にたくさんありますが、生命保険を相談する窓口は保険クリニック一択でよいと感じます。

わかりやすく実績を確認できるのが第三者機関による顧客満足度調査。オリコン社が実施した保険ショップの顧客満足度調査にて2021年から2023年までの3年連続No.1、2023年10月に実施した株式会社DRCによるインターネット調査にて総合1位を獲得しています。

保険クリニックは契約手続きとアフターフォローにも定評があります。

保険金の不払い率をこちらにまとめていますが、不払いとなる理由の多くは

  1. 契約時の告知事項に不備があった。
  2. 契約上、保険会社に支払う責任がない。

の2点。

1点目は保険を契約する際に生命保険会社へ知らせた告知事項(過去の病歴とか現在の健康状況とか職業等)に誤りがあったケースで、これは保険ショップのスタッフが契約時にしっかり説明すれば回避できます。保険クリニックでしっかり説明を受けて契約すれば、まず該当することはないかと。

また、2点目はそもそも保険会社に保険金を支払う責任がないケースですが、医療保険やがん保険には責任分界点が微妙なグレーゾーンが存在します。微妙なグレーゾーンでキーになるのが医師が書く診断書。診断書の表現ひとつで保障されないこともあります。

そんなときに、

「こういうふうに診断書を書いてもらうと保障されやすいですよ」

といったアドバイスをできるのは保険ショップのスタッフだけです。生命保険会社のコールセンターに問い合わせても、わざわざ自分たちの不利になるアドバイスはしてくれません。

保険クリニックはアフターフォローの評価も高めです。契約後のコミュニケーションを密にしておくことで、万が一の場合には腹を割った相談がしやすくなります。こういう裏情報的なアドバイスは信頼関係がないとできないことなので。

実際に利用した方の口コミは以下のとおり。

「たまたま優秀な人が担当になっただけじゃないの?」

という疑惑も沸いてきますが、保険クリニックはデジタル化が進んでいて独自に開発した提案システムを使ってます。スタッフのクオリティに偏りができにくい点もメリットでしょう。

予約は簡単です。

①保険クリニックのサイトにアクセスする。

保険クリニック

②最寄りの店舗を検索する。
オレンジ色のボタンから店舗検索できます。オンライン相談も可能です。

③予約日時を選択する。

④以下を入力して予約完了。

  • 相談方法(来店or訪問)
  • 名前
  • 連絡方法(電話・メールor電話のみ)
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 保険クリニックを知ったきっかけ(リストから選択)
  • 要望等(任意入力)

これで予約は完了。1分もあれば予約できます。

50社以上の保険会社と提携している点も評価できます。もちろん、第一生命とも提携しています。

もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫です。

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【保険ショップの検索・予約なら】保険相談ニアエル

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近所に保険クリニックがない場合は、保険相談ニアエルで最寄りの保険ショップを検索してみてください。保険ショップには複数回相談に訪問することもあるので、自宅との距離のは割と重要です。

保険相談ニアエルは全国1,500店舗の保険ショップを区市町村単位で検索できます。保険ショップに関する

  • 取り扱っている保険会社
  • 実際に利用した人の口コミ
  • 営業時間、交通アクセス等の基本情報

といった情報も掲載されています。取り扱っている保険会社が事前にわかるので、希望していた保険を提案されなかった!といった悲劇もないですし、厳しい口コミもそのまま掲載されているので、ちゃんと選べば安心して相談ができるかなと。

また、保険相談ニアエルでは相談予約もできます。予約は簡単で

  • 相談希望日時
  • 氏名
  • 生年月日
  • 電話番号
  • 相談内容(保険見直しor新規加入orその他)

だけ入力すれば完了。1分程度で終わる作業です。

予約した後には店舗から電話で予約確認があります。電話の際にざっくりと相談したい内容だとか、その他の要望(女性スタッフ希望等)を伝えておけば、相談もスムーズに進みます。

もちろん予約は無料です。気軽に予約して大丈夫です。

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生命保険の相談は無料でできるし、相談したからって生命保険に入る必要はない。

生命保険の相談はもちろん無料です。

しかも、無料で相談したからといって、生命保険に必ず入らなければならないということはありません。

おすすめされた生命保険に納得できなければ、

「うーん、よく考えてみます…」

と、やんわりお断りしてOKです(お断りする人はかなりいます)。

相談しているときに過度な勧誘もなければ、お断りした後にしつこい電話攻勢というのもありません。最近は過度な勧誘やしつこい電話は法律で禁止されています。そんなことしたら業務停止になってしまいます。

生命保険の相談は気軽な気持ちで。重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:第一生命「ながいき物語」

亡くなるまで年金を受け取れるトンチン年金です。トンチン年金を販売している生命保険会社は多くないのですが、そのなかでも利率は高め。他社よりも早い年齢でペイできます。

しかし、トンチン年金はインフレに弱いです。現状のインフレ傾向を踏まえれば、この点には不安が残ります。老後の生活資金を貯めるという目的であれば、確定拠出型年金(iDeco)もあわせて検討した方が良いでしょう。

保険クリニックは第一生命と提携しています。50社以上の生命保険会社と提携しているので、他社の個人年金保険との公平な比較もやってくれます。保険選びに迷ったら、手っ取り早いのは保険クリニックです。

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