一般的な定期保険は病気でも事故でも亡くなった際に受け取れる保険金は同額です。
なんですが、メットライフ生命「みんなのかんたん定期保険」はちょっと違います。事故で亡くなった、もしくは障害を負った場合は、病気で亡くなった場合よりも多くの保険金を受け取ることができます。
定期保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。
リンク先の内容を要約すると、選び方で大切なのは以下の3点です。
定期保険は安いが正義です。とにかく安く!
まずはざっと概要を書いておきます。上記3点について、メットライフ生命「みんなのかんたん定期保険」の概要と評価は以下のとおりです。
項目 | 内容 | 評価 |
30歳の月額保険料 (保険金額1000万円、保障期間10年) |
男性:2,810円 女性:2,210円 |
C |
40歳の月額保険料 (保険金額1000万円、保障期間10年) |
男性:4,170円 女性:3,070円 |
|
特約について | 【災害死亡給付特約】 不慮の事故で死亡・高度障害となった場合に、上乗せして保険金を受け取れます。 【傷害特約】 不慮の事故で身体障害となった場合に、保険金を受け取れます。 【リビングニーズ特約】 余命6ヶ月と宣告された場合、生前中に保険金を受け取れます。 【指定代理請求特約】 本人に代わって家族が保険金請求できます。 |
B |
クレジットカード払い | 可能 | A |
会社情報 | 苦情率:0.455% ソルベンシーマージン比率:873.4% 会社格付け:AA-(SP) |
A |
他社と比較すると保険料が高めに見えますが、これは
病気での死亡時:1,000万円
不慮の事故での死亡時:3,500万円
不慮の事故での身体障害:50万円~350万円(障害の程度に応じて変わる)
といったように不慮の事故に対する手厚い保障があるためです。一般的な定期保険は病気でも不慮の事故でも亡くなれば同額給付ですし、通常の身体障害では保険金は給付されません(高度障害のみ給付)。メットライフ生命「みんなのかんたん定期保険」は保障が手厚い分、保険料も高くなっています。
なので、
・不慮の事故の場合の保険金額を大きくしておきたい方。
には向いている定期保険でしょう。
ちなみにですが、「不慮の事故」と言うのは主に交通事故です。「災害死亡給付特約」という名称になってますが、この「災害」に自然災害(地震・津波・噴火等)は含まれません。わかりにくいですよね。
しかし、病気でも不慮の事故でも、亡くなった場合に必要となる金額は同額となる方が大半ではないでしょうか。交通事故で亡くなったら遺族の生活費が倍になるっていうことは考えにくいですよね。
定期保険は安い保険料が正義です。病気でも不慮の事故でも、亡くなった場合に受け取れる保険金額は同額でOKといった方は業界最安値水準と言われているメディケア生命「メディフィット定期保険」と比較しておくとよいです(このあと比較していきます)。
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メットライフ生命「みんなのかんたん定期保険」の基本情報・保障内容
まずは基本情報を一覧にしました。他の定期保険と比較する際の手掛かりにどうぞ。
保障内容 | 【定期保険】 ・死亡、高度障害時に保険金を受け取れます。 ・保障は保険料を支払っている期間のみです。 ・毎月支払う保険料は掛け捨てです。貯蓄性がありません(解約返戻金がない、もしくは少額です)。 |
保険料を支払う回数 | 年払 or 月払 |
保険料を支払う方法 | ・口座振替 ・クレジットカード払 |
保障される期間 | 保険料を支払っている期間のみ |
メットライフ生命「みんなのかんたん定期保険」のメリット
メットライフ生命「みんなのかんたん定期保険」のメリットについて、細かく見ていきたいと思います(1点目だけですけど)。
メットライフ生命「みんなのかんたん定期保険」は不慮の事故に対する保障が手厚い。
冒頭書いたとおり、不慮の事故で死亡した場合の保障額を上乗せすることができます。例えば、
病気での死亡時:1,000万円
不慮の事故での死亡時:3,500万円
不慮の事故での身体障害:50万円~350万円(程度に応じて変わる)
といった感じですね。
ここでいう不慮の事故とは、主に交通事故です。でも、交通事故だからって亡くなった場合の保障額を大きくする必要性はあまり感じられないですよね。交通事故で亡くなると、遺族の生活費が倍になるわけではないですし。
しかし、交通事故で亡くなった場合に、病気で亡くなった際よりも大きな保障額が必要なケースがあります。それは、交通事故で両親がともに亡くなり、子供だけが生き残ったケースです。
可能性としてはレアかと思いますが、この場合はかなり大きな保障額を準備しておいた方が安心でしょう(考えるのもちょっと辛いんですけど)。ということで、不慮の事故での死亡時の保障額を大きくするというのは、小さい子供がいるご両親にとって合理性があります。
メットライフ生命「みんなのかんたん定期保険」のデメリット
メリットに書きましたが、両親共倒れで子供だけが生き残った場合を想定すれば、不慮の事故の保障額を手厚くしておくことに合理性があります。
しかし、同じケースで保障を手厚くできる生命保険があります。それがFWD生命「FWD収入保障」という収入保障保険です。
収入保障保険とは、亡くなった場合に年金方式で毎月定額を遺族に給付する保険です(定期保険と同じく死亡保障がある保険です)。
このFWD生命「FWD収入保障」には配偶者同時災害死亡時割増特則というオプションがあります。このオプションが
「夫婦が同じ事故で亡くなった場合、保障額が2倍になる」
という保障内容なのですが、無料で付加できます。
ちなみにですが、保険料はこんな感じです。
30歳男性 | 月2,136円 |
40歳男性 | 月2,328円 |
上記の保険料で
- 病気でも事故でも、亡くなった場合に毎月10万円が給付される。
- 両親が同じ事故で亡くなった場合、毎月20万円が給付される。
- 保障期間は65歳まで。
といった保障内容になります。
メットライフ生命「みんなのかんたん定期保険」とFWD生命「FWD収入保障」のどちらが良いかは一概に言えません。しかし、メットライフ生命「みんなのかんたん定期保険」の不慮の事故の保障が手厚い点に魅力を感じるならば、FWD生命「FWD収入保障」と比較しておいて損はありません。
また、不慮の事故に対する保障が手厚いため、シンプルな定期保険と比較すると保険料は高めです。
ここで毎月支払う保険料を比較してみます。比較対象は業界最安値水準のメディケア生命「メディフィット定期保険」とします(保障期間10年の前提)。
メットライフ生命 みんなのかんたん定期保険 |
メディケア生命 メディフィット定期保険 |
|
保障内容 | 病気による死亡・高度障害:1,000万円 災害による死亡・高度障害:3,500万円 不慮の事故による身体障害:50~350万円 |
死亡・高度障害:1,000万円 |
30歳男性 | 2,810円 | 977円 |
40歳男性 | 4,170円 | 1,847円 |
30歳女性 | 2,210円 | 772円 |
40歳女性 | 3,070円 | 1,378円 |
メットライフ生命「みんなのかんたん定期保険」の方が圧倒的に保険料が高いです。2倍から3倍くらい違いますよね。
メディケア生命「メディフィット定期保険」はシンプルに病気でも災害でも亡くなった場合は1,000万円保障でこの保険料です。保険料で選ぶなら、メディケア生命「メディフィット定期保険」でしょう。
メットライフ生命「みんなのかんたん定期保険」の評価
評価:B(S、A~C)
不慮の事故の保障が手厚いという一芸に秀でた定期保険ですね。それなりに使い道はあるので評価は「B」としました。
「夫婦同時に交通事故にあって、子供だけ生き残ったらどうしよう…。ドライブは好きだし、夫婦そろって同じクルマで移動することも多いし…」
といったことに不安を抱える方は、十分検討の余地ありです。
しかし、他社の生命保険と比較はしておいて損はありません。特にFWD生命「FWD収入保障」は夫婦同じ交通事故で亡くなった場合、保障額が倍になります。保険料は安く、子供を抱える夫婦にとってかなりおすすめできる保障内容になっています。
また、特に不慮の事故の保障を手厚くする必要を感じない方は、以下の3つの定期保険と比較しておいた方がいいでしょう。仕組みがシンプルな定期保険は安い保険料が正義です。
●タバコを吸わない方で、血圧と体型が標準値なら、健康体割引が適用されるチューリッヒ生命「定期保険プレミアムDX」、もしくはメットライフ生命の「スーパー割引定期保険」と比較を!
●喫煙者だったり、血圧と体型が標準値から外れる場合は、業界最安値クラスのメディケア生命「メディフィット定期保険」と比較を!
あたりと比較しておくと良いですよ。
ちなみにですが、下記リンク先で定期保険の保険料比較をしています。こちらもご参考に。
メットライフ生命「みんなのかんたん定期保険」の相談をするなら。
メットライフ生命を取り扱っている保険ショップはけっこうあるので、ご近所の保険ショップでも相談可能かと思います。
しかし、実際行ってみたら
「あー、すいません、うちメットライフ生命やってないんですよ」
なんて言われることは十分にあり得ます。そんなことにならないためにも、事前に最寄の保険ショップがメットライフ生命を取り扱っているか確認しておきましょう。
手堅いのは保険クリニックです。保険クリニックならメットライフ生命はもちろんのこと、比較対象としたFWD生命・チューリッヒ生命・メディケア生命とも提携しています。
サイト上の予約フォームに相談したい内容をざっくり入力し、予約してから訪問した方が効率的に最適なプランへたどり着けます。
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わかりやすく実績を確認できるのが、オリコン社が毎年行っている保険ショップの顧客満足度調査です。利用者5,826人に対し、保険ショップ全28社に関するアンケート調査を実施。見事に2年連続顧客満足度No.1を獲得しています。
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アフターフォローの満足度もNo.1です。
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実際に利用した方の口コミは以下のとおり。
「たまたま優秀な人が担当になっただけじゃないの?」
という疑惑も沸いてきますが、保険クリニックはデジタル化が進んでいて独自に開発した提案システムを使ってます。スタッフのクオリティに偏りができにくい点もメリットでしょう。
予約は簡単です。
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これで予約は完了。1分もあれば予約できます。
40社以上の保険会社と提携している点も評価できます。この記事で取り上げたメットライフ生命、メディケア生命、チューリッヒ生命、FWD生命の4社全てと提携しています。比較もかんたんにやってくれますよ。
もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫です。
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生命保険の相談は無料でできるし、相談したからって生命保険に入る必要はない。
生命保険の相談はもちろん無料です。
しかも、無料で相談したからといって、生命保険に必ず入らなければならないということはありません。
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「うーん、よく考えてみます…」
と、やんわりお断りしてOKです(お断りする人はかなりいます)。
相談しているときに過度な勧誘もなければ、お断りした後にしつこい電話攻勢というのもありません。最近は過度な勧誘やしつこい電話は法律で禁止されています。そんなことしたら業務停止になってしまいます。
生命保険の相談は気軽な気持ちで。重く考える必要はありません!
まとめ
公式サイト:メットライフ生命「みんなのかんたん定期保険」
不慮の事故の保障が手厚い点が特色です。不慮の事故とは主に交通事故のことですね。
「夫婦同時に交通事故にあって、子供だけ生き残ったらどうしよう…。同じクルマで移動すること多いし…」
といった方には選択肢になる定期保険です。
しかし、FWD生命「FWD収入保障」も同様に夫婦が同事故で亡くなった場合の保障が手厚くなっています。ここは両者の比較を。
まぁでも生命保険の比較は自分でやる必要ありません。無料で専門家が比較してくれます。頼れるものは頼りましょう。
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