【評価B】ネオファースト生命の医療保険「ネオdeちりょう」デメリットと評価

ネオファースト生命「ネオdeちりょう」は医療費の実費を保障する医療保険です。

一般的な医療保険は「入院1日1万円!手術1回10万円!」といった保障内容です。実際にかかった医療費に関わらず、入院日数や手術の有無によって保障額が決まります。

それに対し、ネオファースト生命「ネオdeちりょう」は医療費の実費を保障です。保障されるのは病院の窓口で渡される領収書に書かれた

診療報酬点数×10円

に自己負担割合を掛け算した金額ですし、高額療養費制度が適用される場合は適用後の金額。

例えば、胃がんで15日間入院して退院時に渡された領収書の診療報酬点数が50,000点だった場合の医療費は

50,000点×10円=500,000円

です(めちゃくちゃ高い)。しかし、日本には高額療養費制度があります。月給30万円の方なら実際に支払う医療費は

80,100円+(500,000円-267,000円)×1%=82,430円

に減額されます。ネオファースト生命「ネオdeちりょう」が保障するのはこの82,430円。

保障額に上限はあるものの、いくらかかるかわからない医療費の実費を保障してくれれば、ひとまずはお金を気にせず治療に専念できます。保障にムダがないので、保険料も必要十分におさまります。

しかし、ネオファースト生命「ネオdeちりょう」の保険期間は10年。10年ごとに契約が更新されるので、保険料が上がります。若いうちは安い保険料で加入できますが、年齢が上がれば保険料はけっこう高め。

一生涯の保障として考えればちょっと高いかな…というような医療保険です。

ネオファースト生命「ネオdeちりょう」ここがポイント
  • 医療費の実費を保障する医療保険です。
  • 保険期間は10年です。10年ごとに契約更新されます(保険料が上がります)。

医療保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。

医療保険の選び方

リンク先の内容を要約すると、選び方で大切なのは以下の4点です。

  1. 入院保障:入院は短期化していますが、超長期の入院となる可能性はゼロではありません。3大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)の長期入院に耐えられるかは要チェックです。
  2. 通院保障(抗がん剤治療保障):通院治療だと働けることも多いのですが、本当に怖いのは通院で副作用のきつい抗がん剤治療(辛過ぎて働けない…)を受けるケース。こんな状況を保障してくれるかが重要です。最近の医療保険は健康保険が適用されない自由診療の抗がん剤治療も保障対象にすることがあります。
  3. 三大疾病一時金:医療保険にはがん・心疾患・脳血管疾患で入院すると毎年100万円といった保険金が支払われるオプションがあります。生活費の補填という意味でも、長期の闘病に備えるという意味でも、重要な保障です。
  4. 先進医療保障:先進医療には健康保険が適用されません。治療費は全額自己負担です(数百万円となることもあります)。医療保険が先進医療をしっかり保障してくれるかも要チェックです。

まずはざっと概要を書いておきます。上記4点について、ネオファースト生命「ネオdeちりょう」の概要と評価は以下のとおりです。

項目 内容 評価
入院保障 入院にかかる医療費の実費を保障(保険期間通算360万円限度) A
通院保障(がん) 通院保障なし C
三大疾病一時金 なし C
先進医療保障 通算2,000万円上限・10年更新型 B
30歳の月額保険料
(入院治療給付金10万円)
男性:1,072円
女性:1,271円
B
40歳の月額保険料
(入院治療給付金10万円)
男性:1,487円
女性:1,325円

入院にかかる医療費の実費を保障する医療保険ですが、保障額の上限は保険期間通算360万円。保険期間は10年間なので、10年間で通算360万円まで保障です。入院した際の医療費が10年間で360万円を超えるケースも稀なので、長期入院を保障するには十分でしょう。

特約の種類は少なめです。一般的な医療保険によくある通院を保障するオプションや、がん・心疾患・脳血管疾患を一時金で保障するオプションはありません。この点はややさみしい。

先進医療保障は2,000万円限度で保障。この点は良いのですが、10年更新型なんですよね…。10年ごとに保険料が見直し(上がる可能性が高い)となる点には要注意です。他社だと終身型といって一生涯保険料が変わらないタイプが主流です。

保険料は安く見えますが、これは保険期間が10年であるため。10年ごとに契約が更新されて保険料が上がります。一生涯の保障となると保険料総額は高めです。

ちなみにですが、ネオファースト生命は第一生命のグループ会社です。ネットや保険ショップ専用の生命保険・医療保険を開発している生命保険会社で、親会社の第一生命が過去のしがらみ(たくさんの営業職員や全国の支店網を維持するのに経費がかかる等)が重荷になってできないことをやってます。大手のグループ会社なので経営上の心配は無用でしょう。

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ネオファースト生命「ネオdeちりょう」の基本情報

まずは基本情報を一覧にしました。他の医療保険と比較する際の手掛かりにどうぞ。

保険の種類 【医療保険】
・病気やケガに備える保険です。
・貯蓄性はありません。支払った保険料は掛け捨てです。
・10年更新型です。10年後に保険料が上がります。
主契約 【入院治療給付金】
入院中の治療費上限10万円・20万円・30万円/月の3パターンから選択可能。
【外来手術治療給付金】
外来手術の治療費上限10万円・20万円・30万円/月の3パターンから選択可能。
【入院治療一時給付金】
1万円~10万円の範囲で選択可能。
【入院治療無事故給付金】
入院治療一時給付金の支給が満期までなかった場合に、入院治療一時給付金と同額を給付。
特約(オプション) 【先進医療特約】
先進医療の技術料実費が支給されます。
【特定疾病保険料払込免除特約】
三大疾病で所定の条件を満たした場合に、以降の保険料支払いが免除されます。
保険料を支払う期間 10年更新型(81歳~85歳は終身)
保険料を支払う回数 月払・年払
保険料を支払う方法 ・口座振替
・クレジットカード払
保障される期間 10年更新型(81歳~85歳は終身)
加入方法 対面・ネット
健康相談サービス あり

ネオファースト生命「ネオdeちりょう」の保障内容を評価します。

冒頭のところで入院保障・通院保障(がん)・三大疾病一時金・先進医療保障について書きましたが、その他の特約(オプション)を含め、もう少し詳しく見ていきます。

【主契約】入院治療給付金・外来手術給付金

繰り返しますが、ネオファースト生命「ネオdeちりょう」は入院中の医療費実費と、外来手術での医療費実費を保障する医療保険です。

ネオファースト生命「ネオdeちりょう」を契約する際には

  • 保障額のタイプ
  • 支払限度額の型

の2つを決める必要があります。

まずは保障額のタイプ。

よく知られていることですが、医療費の自己負担額は70歳未満なら3割。70歳以上75歳未満だと2割もしくは1割。75歳以上だと1割です(70歳以上で現役なみの所得がある場合は3割)。

ネオファースト生命「ネオdeちりょう」を契約する際には、自己負担額の割合に従ってⅠ型・Ⅱ型・Ⅲ型の3つのタイプから入院治療給付金・外来手術給付金を選ぶことになります。

自己負担額 タイプ 保障額
自己負担額3割(70歳未満) Ⅲ型 診療報酬点数×3円
自己負担額2割(70歳~75歳未満) Ⅱ型 診療報酬点数×2円
自己負担額1割(75歳以上) Ⅰ型 診療報酬点数×1円

現役世代ならⅢ型で契約です。

続いて支払限度額の型。ネオファースト生命「ネオdeちりょう」を契約する際には、「支払限度額の型」も決める必要があります。

「支払限度額の型」は10万円型・20万円型・30万円型の3パターンから選べますが、これは高額療養費制度の自己負担額上限によって決まります。

具体的には下表のとおり。

収入 医療費の自己負担額上限 支払限度額の型
月給81万円以上
(自営業等は所得901万円超)
252,600円+(医療費-842,000円)×1% 30万円型
月給51.5万円以上81万円未満
(同所得600万円超901万円以下)
167,400円+(医療費-558,000円)×1% 20万円型
月給27万円以上51.5万円未満
(同所得210万円超600万円以下)
80,100円+(医療費-267,000円)×1% 10万円型
月給27万円未満
(同所得210万円以下)
57,600円
住民税非課税者 35,400円

冒頭で例示しましたが、月給30万円の方が月の医療費500,000円かかった場合の自己負担額は

80,100円+(500,000円-267,000円)×1%=82,430円

です。医療費がとんでもなく高額になったとしても、高額療養費制度を利用すれば月10万円を超えることはありません。10万円型を選択していれば全額保障されます。

入院すると医療費の他にも諸費用がかかりますが、入院治療給付金が保障するのは医療費のみです。医療費以外の諸費用は↓の入院治療一時給付金でカバーされます。

【主契約】入院治療一時給付金・入院治療無事故給付金

名称 給付額 給付条件
入院治療一時給付金 入院1回につき、1万円~10万円の範囲で選択可能。 入院。
入院治療無事故給付金 入院治療一時給付金と同額。 保障期間中(10年間)に入院給付一時金の給付が1回もなかった場合。

上述のとおり医療費をカバーするのが入院治療給付金で、医療費以外の諸費用をカバーするのが入院治療一時給付金。6ヶ月に1回の間隔で給付されます。

ただし、諸費用全額が入院治療一時給付金でカバーできるかは微妙。入院したときにかかる主な費用を挙げておきます。

まずは差額ベッド代。差額ベッド代はホテルと同じでピンキリです。芸能人や政治家が泊まるような豪華な個室であれば1泊数十万円もあり得ますし、ビジネスホテル並みに安価な病院もあります。

厚生労働省の資料(PDF)によると、令和4年7月現在の差額ベッド代1日あたり平均額は以下のとおり。

1人部屋:8,322円
2人部屋:3,101円
3人部屋:2,826円
4人部屋:2,705円

↑は全国平均なので、東京みたいな大都市だともうちょっと高めです。6人以上の大部屋なら差額ベッド代は不要です。

それと食事代。食事代は1食460円(1日1,380円)。これは固定です。住民税非課税世帯の場合には割引があります。

その他にかかる費用は交通費と生活雑貨、それとシーツのクリーニング代といったところ。

入院治療一時給付金の上限は1回10万円です。差額ベッド代が必要となる個室や少人数部屋で入院するのなら、短期入院でも10万円を超えることもあるでしょう。差額ベッド代が不要な大部屋で入院したとしても、2ヶ月~3ヶ月程度の入院になれば10万円で諸費用全額カバーは難しいでしょう(入院治療一時給付金は6ヶ月に1回しか給付されない)。

ということで、

ネオファースト生命「ネオdeちりょう」なら入院しても持ち出しは不要!

ではなく、ある程度は貯蓄の切り崩しが発生すると考えておいた方がよいでしょう。

ちなみに、保険期間の10年間に1回も入院しなければ入院治療一時給付金と同額がキャッシュバックされます(入院治療無事故給付金)。入院治療無事故給付金を加味すれば、上限10万円で契約しても良いかなと。割と良心的な商品設計になっています。

【重要ですが…】先進医療特約

特約名 給付額 給付条件
先進医療特約 保障期間通算で2,000万円までの技術料。 先進医療を受けた場合。

先進医療とは、公的医療保険の対象にするかを評価する段階にある治療・手術を指します。健康保険適用がされないので技術料は全額自己負担(入院費や診察費等は健康保険が適用されて3割負担)。なので、先進医療を受けると高額な医療費を請求されることもありますが、その技術料実費を2,000万円上限で保障してくれるのが先進医療特約です。

例えば、先進医療のひとつである重粒子線治療は放射線治療の進化版。がん細胞に対する効果が通常の放射線治療の2~3倍ほど高く、治療期間も短くすることができると言われています。

重粒子線治療はその効果が認められ、保険適用となる疾患が順次拡大されています。2016年には小児がん、2018年には前立腺がんと頭頚部がん、そして2022年4月には肝細胞がん(長径4㎝以上)・肝内胆管がん・膵がん・大腸がんの骨盤内再発・子宮がんに保険が適用されるようになりました。

しかし、それ以外のがん治療に用いる場合はまだ先進医療扱い。治療費は約300万円かかるのですが、この300万円を保障するのが先進医療特約です。

先進医療には重粒子線治療以外にも様々な治療があります。先進医療特約を付加しておけば、保険適用を待つこともなく(お金を気にせず)治療を受けることができます。保険適用を待ってる間に手遅れになってしまった!なんていう最悪の事態を避けられます。

ネオファースト生命「ネオdeちりょう」の先進医療特約は以下の2点で他社より見劣りします。

  • 【BAD!】一時金の給付がないこと。
  • 【BAD!】10年ごとに保険料が更新されること。

先進医療を受けられる病院は限られているため、遠方に移動することもあります。交通費・宿泊費等が必要になるケースも多く、他社は一時金5万円~10万円、もしくは実費を給付することもあるのですが、ネオファースト生命「ネオdeいりょう」には一時金がありません。

しかし、この点はささいなデメリット。気になるのは10年ごとに保険料が更新される点です。

現状は月々100円程度の保険料で先進医療特約を付加できますが、今後先進医療が普及して保険会社の保険金支払いが膨らめば、保険料は爆上げされる可能性も否めません。10年ごとに保険料は更新されますが、現状より安くなる可能性は低いでしょう。

他社の医療保険は「終身型」といって、契約時の保険料が一生涯続くタイプの先進医療特約が主流です。先進医療特約を付加するのなら、終身型が安心です。

まあでもネオファースト生命「ネオdeちりょう」はそもそも保険期間10年の医療保険なので、先進医療特約だけ終身型にはできません。仕方ないことではあります。

【重要ではありません】特定疾病保険料払込免除特約

特約名 給付額 給付条件
特定疾病保険料払込免除特約 以降の保険料支払いが免除される。
(保障は継続)
がん:がんと診断された場合。
急性心筋梗塞:30日以上労働制限が継続した場合。
脳卒中:30日以上後遺症が継続した場合。

よくCMで見る「以降の保険料は頂きません!」という特約です。上表の条件を満たせば、以降の保険料支払いが免除されます(もちろん保障は継続)。

保険料の支払いが免除されると確かに嬉しいのですが、保険料払込免除特約は有料です。付加すれば月々の保険料はググっとあがります。

保険料を上げてまで保険料払込免除特約を付加するかは微妙なところ。そもそも医療保険はそこまで保険料が高くないですし、個人的には不要かと考えています。

【シミュレーション】僕が「ネオdeちりょう」に入るなら。

僕がネオファースト生命「ネオdeちりょう」に入るなら、以下の保障内容にします。

  • 主契約:入院治療給付金Ⅲ型・10万円型、入院一時給付金10万円
  • 特約:先進医療特約

このシミュレーションで月々の保険料は40歳男性2,715円、40歳女性2,616円。一風変わった保障内容なので他社との比較は難しいのですが、保険期間10年と考えればまあこんなもんかという印象です。

ちなみに、ネオファースト生命「ネオdeちりょう」は同じネオファースト生命から発売されている「ネオdeいりょう」の治療保障特約をベースに開発されています。

「ネオdeいりょう」は入院を保障するオーソドックスなタイプの医療保険です。例えば「ネオdeいりょう」で

  • 入院1日5,000円(三大疾病は無制限保障。それ以外は60日間保障)
  • 先進医療特約あり
  • 治療保障特約(Ⅲ型・10万円型)

といった保障内容だと月々の保険料は40歳男性で2,438円、40歳女性で2,243円(健康体割引適用時)。「ネオdeちりょう」より若干安くおさまります。

↑の保障内容には入院治療一時給付金に該当するやつがなかったりもしますが、その代わりに入院1日5,000円が保障されるので、20日間入院すれば入院一時給付金10万円とトントン。入院日数の平均は

全体平均:32.3日
35歳~64歳の平均:24.4日
(参考:生命保険文化センター

なので、平均的な入院日数であれば「ネオdeいりょう」の方が保障額は大きくなります。

また、入院1回60日まで保障されるので、長期入院となった場合は「ネオdeいりょう」の方が有利になることが多いでしょう。三大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)の入院は無制限保障なのも安心感があります。

ネオファースト生命「ネオdeちりょう」を検討されている方は、「ネオdeいりょう」に治療保障特約を付加するケースと比較してみた方がよいでしょう。

ネオファースト生命「ネオdeちりょう」のメリット

ネオファースト生命「ネオdeちりょう」ここがポイント!
  • 【check】入院の医療費実費をがっちり保障。

入院した際の医療費実費を保障する珍しいタイプの医療保険です。入院しても医療費を気にせず治療に専念できる点はメリットでしょう。

ただし、入院しない場合の保障は薄いです。

特に怖いのはがん。

がんの3大治療は手術・抗がん剤・放射線治療と言われていますが、手術を除けば通院で受けるケースが増えてきています。

抗がん剤治療も抗がん剤を打つ時だけ通院して、打ってから3週間程度は自宅でじっと副作用に耐えるということ繰り返すケースもありますし、放射線治療なんて通院で受けることが大半です。がんの治療が続いているのに、ネオファースト生命「ネオdeちりょう」から何も保障されない!ということは往々にしてあり得るかと。

最近の医療は入院から通院にシフトしつつあります(医療費を抑えるための国策)。ネオファースト生命「ネオdeちりょう」にこだわるのではなく、「ネオdeいりょう」に治療保障特約と種々のオプションを追加していく方がよいかなと感じます。

ネオファースト生命「ネオdeちりょう」のデメリット

ネオファースト生命「ネオdeちりょう」ここにご注意!
  • 【check】赤字入院になる可能性あり。
  • 【check】保険期間が10年。10年ごとに保険料が上がっていく。

赤字入院になる可能性あり。

医療費の実費は入院治療給付金でカバーされますが、入院中の諸費用全てを入院治療一時給付金でカバーするのは難しいかなと。

特に個室や少人数部屋に入院して差額ベッド代を支払うケース。冒頭の例で胃がんで15日間個室入院した場合には、差額ベッド代だけで

8,322円×15日間=124,830円

なので、入院治療一時給付金の上限10万円を超えます。

↑の8,322円は全国平均の金額なので、東京といった大都市の病院の場合はもうちょっと差額ベッド代が上がります。その上に食事代・シーツ代・交通費・日用品費もかかるので、個室や少人数部屋で入院した場合は赤字入院となることが多いでしょう。

また、入院治療一時給付金は6ヶ月に1回しか給付されません。差額ベッド代が不要な大部屋で入院したとしても、2ヶ月~3ヶ月程度の長期入院となれば諸費用全額を入院治療一時給付金でカバーするのは難しいかと。

繰り返しますが、

ネオファースト生命「ネオdeちりょう」なら入院しても持ち出しは不要!

ではなく、ある程度は貯蓄の切り崩しが発生すると考えておいた方がよいでしょう。

保険期間が10年。10年ごとに保険料が上がっていく。

保険期間は10年です(正確には81歳以上だと終身保障)。10年ごとに保険料が上がります。

例えば、30歳男性が入院治療給付金10万円・入院治療一時金10万円で契約した場合の月々の保険料は

30歳~39歳:2,395円
40歳~49歳:3,329円
50歳~59歳:5,526円
60歳~69歳:9,841円
70歳~79歳:15,805円

です。病院のお世話になることが多くなる60代からググっと保険料が上がります。

一生涯の医療保険とするにはちょっと高額です。他社の医療保険は一生涯保険料が上がらない終身型が主流です。

ネオファースト生命「ネオdeちりょう」の評価

評価:B(S、A~Cで判定)。

入院中の諸費用全額を入院治療一時給付金でカバーできないとしても、医療費実費が保障される点は安心感があります。保障額の上限は保障期間(10年間)通算で360万円なので、長期入院にもある程度耐えられます。

ただし、保険期間が10年なので、10年ごと契約が更新されて保険料が上がります。若いうちは安い保険料で加入できますが、年を重ねればけっこうな金額に膨らんでいきます。

保険料の観点からすると、期間限定で入院保障を強化したい場合に使える医療保険でしょう。入院する可能性がそれなりにあって、保険料も比較的安く収まる40代・50代の方なら候補に入る医療保険だと感じます。

よって評価は「B」としました。刺さる方には刺さる医療保険です。

まあそれでも、ネオファースト生命「ネオdeちりょう」を選ぶのではなく、同じネオファースト生命から発売されている「ネオdeいりょう」の治療保障特約を検討した方が柔軟性はあります。治療保障特約は「ネオdeちりょう」とほぼ同じ保障内容で、「ネオdeいりょう」の方が選択できるオプションが広めです。

「治療保障特約そろそろ要らないな~」

と感じたら、治療保障特約をオプション解約してしまえばいいわけですし、

「治療保障特約そろそろ付加するか~」

と感じたら、途中でオプション追加も可能です。

ネオファースト生命「ネオdeちりょう」の相談をするなら。

ネオファースト生命「ネオdeちりょう」は全国の保険ショップで取り扱ってます。ただし、ネオファースト生命は歴史が浅いので取り扱っている保険ショップが少ないんですよね…。

いざ保険ショップに行ってみて、

「あー、すいません、うちネオファースト生命やってないんですよ」

なんて言われることのないように、事前に最寄の保険ショップがネオファースト生命を取り扱っているか確認しておきましょう。

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わかりやすく実績を確認できるのが、オリコン社が毎年行っている保険ショップの顧客満足度調査です。利用者5,826人に対し、保険ショップ全28社に関するアンケート調査を実施。見事に3年連続顧客満足度No.1を獲得しています。

(引用:https://life.oricon.co.jp/rank_hokenshop/

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「うーん、よく考えてみます…」

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生命保険の相談は気軽な気持ちで。過度に重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:ネオファースト生命「ネオdeちりょう」

医療費の実費を保障するネオファースト生命「ネオdeちりょう」。

10年更新型なので、10年毎に保険料が上がります。50代くらいまでは比較的安く入れますが、一生涯の医療保険にするには保険料総額がかなり高め。期間限定で入院保障を手厚くしておきたい方には向いてますが、一生涯の保障ならオーソドックスなタイプの医療保険の方が良いでしょう。

また、同じネオファースト生命から発売されている「ネオdeいりょう」の治療保障特約がほぼ同じ保障内容ですし、契約の途中で柔軟に付加したり外したりできます。「ネオdeいりょう」は選べるオプションも豊富ですし、ひとまず「ネオdeいりょう」に加入して必要な期間だけ治療保障特約を付加するのがよいかと。

ネオファースト生命「ネオdeいりょう」全国の保険クリニックで相談できます。他社の医療保険との比較もかんたんにやってくれますよ。

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※2022年9月更新

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