【評価A】ネオファースト生命「ネオdeからだエール」のデメリットと評価

ネオファースト生命「ネオdeからだエール」は最近増えてきている一時金タイプのがん保険です(正確には特定疾病一時金保険)。がんで入院すると1年に1回100万円といったまとまった金額の一時金を受け取れます。

保障対象はがん+7大疾病。がんの保障条件はちょっと弱めですが、がん以外の7大疾病の保障条件はかなり良いです。

ちなみにですが、ネオファースト生命は大手の第一生命が展開している保険ショップ向けの子会社です。ネオファースト生命なんて聞いたことない方が大半かと思いますが、バックに大手がいるので心配不要でしょう。

ネオファースト生命「ネオdeからだエール」ここがポイント
  • がん+7大疾病を一時金で保障する特定疾病一時金保険です。
  • 保険料は実年齢ではなく、健康年齢(後述します)によって決まります。
  • 保険料は3年毎に更新されます。

がん保険は大きく3つのタイプに分けることができます。

①入院ベースで保障するがん保険。よくある「入院1日1万円!」といった保障内容のがん保険です。入院日数×入院給付金(5千円とか1万円)を受け取ることができます。

②一時金ベースで保障するがん保険。がんと診断されたらまとまった金額(100万円とか)がドンっと給付されるがん保険です。

③治療ベースで保障するがん保険。手術・抗がん剤・放射線といったがんの治療を受けるたびに定額(10万円とか)が給付されるがん保険です。

ネオファースト生命「ネオdeからだエール」は典型的な「②一時金ベースで保障するがん保険」です。正確には、がん+7大疾病を保障する特定疾病一時金保険です。

がん保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。

がん保険の選び方

リンク先の内容を要約すると、選び方で大切なのは以下の3点です。

  1. 先進医療特約の保障内容。保険料が一生涯変わらない終身型であること、保障額上限が2,000万円であること。できれば一時金を受け取れることの3点が重要です。
  2. がん診断一時金の給付条件。がん診断一時金の給付条件は生命保険各社バラバラです。差が出るのは一時金の2回目以降の給付条件です。2回目以降の給付間隔が1年で、給付条件に通院が含まれているのがベストです。
  3. 抗がん剤治療の保障範囲。健康保険が適用されない自由診療の抗がん剤治療が保障対象となっていればベストです。

まずはざっと概要を書いておきます。上記3点について、ネオファースト生命「ネオdeからだエール」の概要と評価は以下のとおりです。

項目 内容 評価
先進医療特約の保障内容 タイプ:3年更新型
保障額上限:2,000万円
一時金:なし
C
がん診断一時金の給付条件 給付回数:無制限
給付間隔:1年
1回目の給付条件:がんで入院
2回目以降の給付条件:がんで入院
C
抗がん剤治療の保障範囲 先進医療・患者申出療養となる抗がん剤治療を含む。 B
健康年齢30歳の月額保険料
(一時金100万円)
男性:1,544円
女性:1,901円
B
健康年齢40歳の月額保険料
(一時金100万円)
男性:2,090円
女性:2,093円
会社情報 苦情率:0.224%
ソルベンシーマージン比率:1588.3%
A

先進医療特約は保障額上限2,000万円。保障額上限は他社同等ですが、3年ごとに保険料が見直されます(上がることが多いかと)。他社は終身型といって一生涯保険料が変わらないタイプが主流なので、この点はデメリットでしょう。

一時金の給付条件は1年に1回で回数無制限。ここまでは良いのですが、がんの給付条件は入院に限定されます。他社の給付条件は「診断」となることもあり、

「あなたはがんです」

と医師に言われれば保障対象になるんですよね。入院でも通院でも診断されていれば保障対象です。保障条件が入院に限定される点はネオファースト生命「ネオdeからだエール」のデメリットでしょう。

ちなみに、一時金給付の対象となる疾病はがんだけなく「がん+7大疾病」になります。7大疾病は以下のとおり。

  1. 心・血管疾患
  2. 脳血管疾患
  3. 糖尿病
  4. 高血圧性疾患
  5. 肝疾患
  6. 膵疾患
  7. 腎疾患

抗がん剤治療の保障範囲には先進医療・患者申出療養が含まれます。ただし、日本では未承認であるものの、欧米では承認されて使用が進んでいる最新の抗がん剤治療は保障対象外。最近発売されたがん保険は日本未承認の抗がん剤治療も保障対象となることがあります。この点も惜しい。

最後に、保険料は激安に見えますが、これは3年更新型であるためです。3年ごとに健康年齢に従って保険料が見直されます。

健康年齢は実年齢と健康診断の結果によって決まります。健康診断の結果が良ければ「健康年齢<実年齢(保険料が安くなる)」となりますし、悪ければ「健康年齢>実年齢(保険料が高くなる)」となります。

  • 3年毎に健康診断の結果をネオファースト生命に提出し、
  • ネオファースト生命が健康年齢を判定し、
  • ネオファースト生命がその後3年間の保険料を決める。

これを繰り返すわけです(めんどくさいです)。一般的ながん保険は契約時の実年齢によって保険料が決まります。契約時に決まった保険料は一生涯変わりません。

ネオファースト生命「ネオdeからだエール」は健康診断の結果を良い状態でキープできれば一生涯トータルの保険料は安くなりますし、健康診断の結果が悪くなれば保険料は高くなります。契約後も努力を求められるがん保険ですね。

会社的には安定しています。苦情率が業界平均0.4%を下回る0.224%ですし、保険金の支払い能力(ソルベンシーマージン比率)は安全と言わている200%を大きく超える1588.3%。バックに大手の第一生命がいるのも安心できます。

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ネオファースト生命「ネオdeからだエール」の基本情報

まずは基本情報を一覧にしました。他の医療保険と比較する際の手掛かりにどうぞ。

保険の種類 【特定疾病一時金保険】
・がん+7大疾病に備える保険です。
・貯蓄性はありません。支払った保険料は掛け捨てです。
・保険料が値上がりすることはありません。
基本保障 【入院一時給付金】
がん+7大疾病で入院した際に一時金給付。
特約(オプション) 【がん治療特約】
がんの治療を受けられた月ごとに一時金給付。
【がん先進医療・患者申出療養特約】
がんの治療を目的とした先進医療、患者申出療養を受けた際に、技術料実費を給付。
保険料を支払う期間 3年更新型
保険料を支払う回数 月払・年払
保険料を支払う方法 ・口座振替
・クレジットカード払
保障される期間 3年更新型
加入方法 対面・ネット
健康相談サービス あり

ネオファースト生命「ネオdeからだエール」の保障内容を評価します。

冒頭のところで先進医療特約・がん一時金・抗がん剤治療保障について書きましたが、その他の特約(オプション)を含め、もう少し詳しく見ていきます。

【基本保障】入院一時給付金

ネオファースト生命「ネオdeからだエール」はその名のとおり一時金が基本保障です。オーソドックスな入院を基本保障(入院1日1万円お支払い!とか)とするタイプではなく、最近増えてきている一時金が基本保障のがん保険ですね。

保障内容は以下のとおり。

疾病 給付額 給付条件 給付間隔
がん(上皮内がん含む) 50万円~100万円の間で選択可能(10万円単位) 1日以上の入院(日帰り入院含む) 1年(回数無制限)
心・血管疾患
脳血管疾患
糖尿病 1回のみ
高血圧性疾患
肝疾患
膵疾患
腎疾患

以下、ポイントです。

  • 【GOOD!】保障範囲が広い。がんは上皮内がんまで保障対象。その他も器官の疾病をまるごと保障。
  • 【BAD】がんは入院しないと給付されない。通院だけだと保障対象外。
  • 【BAD】がん・心血管疾患・脳血管疾患以外の疾病は給付回数が1回のみ
上皮内がんとはがんの初期段階で、手術でサッと切り取ってしまえば、完治する可能性が高いと言われています。

メリット1つにデメリット2つとデメリットの方が多くなってますけど、保障条件は他社と比較して良いです。

ここで他社の一時金タイプのがん保険と疾病別に保障内容を比較してみます。比較対象はなないろ生命「なないろセブン」、及びメディケア生命「メディフィットPlus」とします。

ネオdeからだエール なないろセブン メディフィットPlus
がん 入院 診断 1回目:診断
2回目以降:入院
心・血管疾患 入院 急性心筋梗塞:入院or手術
拡張型心筋症:入院or手術
急性心筋梗塞:入院or手術
急性心筋梗塞以外:20日入院or手術
脳血管疾患 入院 脳卒中:入院or手術
脳動脈瘤:破裂or手術
脳卒中:入院or手術
脳卒中以外:20日入院or手術
糖尿病 入院 網膜症手術
壊疽による切断
←と同じ。
腎疾患 入院 慢性腎不全:人工透析療法or腎移植手術
※慢性腎不全のみ保障対象
慢性腎不全:入院or通院
※慢性腎不全のみ保障対象
肝疾患 入院 肝硬変:食道・胃静脈瘤が破裂と診断or手術
肝移植手術
※肝硬変のみ保障対象
肝硬変:入院or通院
※肝硬変のみ保障対象
高血圧性疾患 入院 大動脈瘤が破裂と診断or手術 ←と同じ。
膵疾患 入院 慢性膵炎:入院or通院
※慢性膵炎のみ保障対象

がんの保障内容はなないろセブンが最も手厚くなってます。2回目以降も診断のみで保障対象となる点はメリットでしょう(入院も通院も保障対象)。ネオdeからだエールは1回目から入院が条件、メディフィットPlusは2回目から入院が条件です。

続いて脳と心臓。ここはネオdeからだエールが圧倒してます。心・血管疾患、脳血管疾患を丸ごと保障してますし(なないろセブンは急性心筋梗塞・拡張型心筋症、脳卒中・脳動脈瘤に限定)、入院すれば即保障(メディフィットPlusは急性心筋梗塞・脳卒中以外だと20日以上が条件)です。

それ以外の疾病もネオdeからだエールの勝ちでしょう。なないろセブンとメディフィットPlusと比較した勝因を挙げておきます。

糖尿病:入院すれば即保障。
腎疾患:入院すれば即保障だし、腎疾患をまるごと保障。
肝疾患:入院すれば即保障だし、肝疾患をまるごと保障。
高血圧性疾患:入院すれば即保障。
膵疾患:入院すれば即保障だし、膵疾患をまるごと保障。

入院即保障は条件がゆるくてわかりやすい。幅広く器官の疾患を丸ごと保障する点もなないろセブンとメディフィットPlusを圧倒しています。

ただし、ネオdeからだエールは上記5疾病だと給付回数が1回なんですよね。保険期間が3年なので、3年に1回給付(契約を更新した際にゼロ回にクリアされます)。

一方でなないろセブンは給付回数が無制限。条件を満たす限りは1年に1回の頻度で無制限給付です。給付回数はなないろセブンとメディフィットPlusの方にアドバンテージがあります。

まあでも給付回数が3年に1回だったとしても、入院即保障という条件のゆるさと保障範囲の広さを加味すればネオdeからだエールの方が安心感はあります。まとめると、

  • がんの保障を重視するなら「なないろセブン」
  • がん以外の保障を重視するなら「ネオdeからだエール」

といった感じでしょうか。

気になる保険料はこのあと比較していきます。

【重要です】がん治療特約

特約名 給付額 給付条件
がん治療特約 5万円 or 10万円で選択可能。 がんの治療を受けた月に給付。

以下のがん治療を受けた場合に毎月定額を受け取れる特約です。細かい保障内容は以下のとおり。

① 公的医療保険制度対象の手術・放射線治療
② 公的医療保険制度の対象となる抗がん剤治療
③ 所定の先進医療、患者申出療養に該当する抗がん剤治療
④ がん(上皮内がんを含む)を適応症として厚生労働大臣により承認されている抗がん剤による治療(②または③に該当する抗がん剤治療を除く)
⑤ 抗がん剤治療に該当しない所定の先進医療、患者申出療養による療養

がんの3大治療は手術・放射線・抗がん剤なんて言われてますが、全てカバーしてます。

ちょっと残念なのは、日本では未承認であるものの、欧米では承認されて使用が進んでいる自由診療の抗がん剤は保障対象外となる点です。

自由診療の抗がん剤は月100万円程度かかることもあります(全額自己負担)。抗がん剤治療を受けた患者のうち、2割弱が自由診療を受けているというデータもあるので、極々マイナーな治療とは言えなくなってきています。

「お金があれば助かるかもしれない!」

という状況を救えない点はネオファースト生命「ネオdeからだエール」のデメリットでしょう。

ちなみにですが、抗がん剤治療が必要になるケースは大きく2パターンあります。

  1. 手術でがんを切除できて、再発予防するための抗がん剤治療。
  2. 手術でがんを切除できず、進行を遅らせるための抗がん剤治療。

1のケースはあっさりと抗がん剤治療は終了します。働きながらの治療も不可能ではないので、経済的なピンチに陥ることもそんなにありません。

本当に怖いのは2のケースです。この場合は副作用が辛くて満足に働くことも難しく、収入減もあり得ます。治療の終わりも見えなくなり、銀行口座の残高が徐々に減っていく抗がん剤ドロ沼にハマります。

ベッドの上で虚空を見上げながら

「あ、これ、やばいかも…」

と、メンタルが削られまくるなかで、毎月定額給付してくれるがん治療特約は助かります。特約保険料も比較的安くなってますし、付加しておくべきオプションでしょう。

【重要です】 がん先進医療・患者申出療養特約

特約名 給付額 給付条件
がん先進医療・患者申出療養特約 保障期間通算で2,000万円までの技術料。 先進医療を受けた場合。

がんに対する先進医療と患者申出療養を保障する特約です。以下、ポイントです。

  • 【GOOD!】他社同等に上限2,000万円まで保障。
  • 【GOOD!】患者申出療養も保障対象。
  • 【BAD】移動費・宿泊費に使える一時金が給付されない。
  • 【BAD】保障対象ががんに限定される。
  • 【BAD】3年更新型。3年毎に保険料が見直される。

先進医療は健康保険適用外です。治療費は全額自己負担です。

なので、先進医療を受けるためには、けっこうな大金が必要となることもありますが、その医療費実費を保障してくれるのが先進医療特約です(2,000万円まで保障してくれます)。

ネオファースト生命「ネオdeからだエール」の保障対象は技術料の実費2,000万円まで。この点は他社同等です。悪くありません。

しかし、先進医療を受けられる病院は限られられているため、他社の先進医療特約は遠方への移動・宿泊費用として一時金が給付されることもあります。ネオファースト生命「ネオdeからだエール」は技術料のみ保障なので、一時金の給付はありません。この点はちょっとさみしいですね…。

そして、もうひとつの患者申出療養も治療費は全額自己負担です。

患者申出治療とは健康保険が適用される範囲に有効な治療法がない場合、患者が国に申し出ることで治療実施が認められる制度です。

しかしながら、実際患者申出治療を実施するケースはかなり稀です。制度開始から1年半の間で相談があったのが78件、実施されたのが4件。将来的には有効な保障になるのかもしれませんが、いまのところはあまり効果的な保障内容ではありません。

参考:厚生労働省ホームページ

なお、患者申出治療を保障対象とする保険はまだまだ少数派です。他にはアクサ生命「スマート・ケア」メディケア生命「メディフィットがん保険」くらいでしょうか。新しい取り組みをしている点は評価できます。

ちなみにですが、がん先進医療・患者申出療養特約は特約名のとおりがんの治療のみを保障対象にしています。先ほど保障内容を比較したなないろ生命「なないろセブン」、及びメディケア生命「メディフィットPlus」はがんに限定せず、全ての疾病の先進医療を保障対象としています。保障範囲ががんに限定される点はネオファースト生命「ネオdeからだエール」のデメリットですね。

また、他社の先進医療特約は一生涯保険料が上がらない終身型が主流なのですが、ネオファースト生命「ネオdeからだエール」は3年更新型。3年ごとに保険料が上がっていく点もデメリットでしょう。

現在は毎月数十円程度で追加できる先進医療特約ですが、将来的に先進医療・患者申出療養が普及し、保険会社の保険金支払いが増えてくれば、毎月支払う保険料も比例して上がっていくことになります。

【シミュレーション】僕がネオファースト生命「ネオdeからだエール」に入るなら。

僕がネオファースト生命「ネオdeからだエール」に入るなら、以下の保障内容にします。

  • 基本保障:入院一時給付金100万円
  • 特約:がん治療特約10万円、がん先進医療・患者申出療養特約

このシミュレーションで健康年齢40歳男性の保険料は2,310円、健康年齢40歳女性は2,742円です。この保障内容だと、

  • がん+7大疾病で入院すれば1年に1回100万円。
  • がんの3大治療(手術・放射線治療・抗がん剤治療)を受けた月に10万円。
  • がんの先進医療実費を保障。

ですね。上述した抗がん剤ドロ沼にハマったとしても年1回100万円(入院していれば)+月10万円なので、ある程度は耐えられる保障内容になっているかと。ただし、通院だけのがん治療になると不安です。年1回100万円の一時金を受け取ることができません。

保険料は安く見えますが、上述のとおり健康年齢は3年毎に更新されます。努力を怠ると3年後の保険料はググっとあがります。一生涯トータルの保険料で換算すると、保険料はそこまで安くないかと。

ネオファースト生命「ネオdeからだエール」のメリット

ネオファースト生命「ネオdeからだエール」ここがポイント!
  • 【check】一時金の保障範囲が広い。器官の疾病をまるごと保障。入院すれば即保障。

繰り返しますが、一時金の保障範囲は広いです。

他社が肝疾患の一部である肝硬変、腎疾患の一部である腎不全といったように保障対象となる疾病を限定しているのに対し、ネオファースト生命「ネオdeからだエール」は器官の疾患をまるごと保障対象にしています。

また、入院即保障という分かりやすさもメリットでしょう。

例えば他社だと糖尿病は「網膜症手術、壊疽による切断」といったかなりの重症を保障対象としているのに対し、ネオファースト生命「ネオdeからだエール」は入院すれば一時金給付です。分かりやすさと条件のゆるさがあります。

がん以外の生活習慣病が気になる方には、見逃せないメリットでしょう。

ネオファースト生命「ネオdeからだエール」のデメリット

ネオファースト生命「ネオdeからだエール」ここにご注意!
  • 【check】がんの一時金給付条件が「入院」に限定。
  • 【check】トータルでみると保険料は安くない(かもしれない)。
  • 【check】3年ごとに契約を更新。手続きが面倒!

1点目は上述のとおりです。ここでは2点目と3点目について書いていきます。

一般的ながん保険は契約時の実年齢によって保険料が決まります。契約時に決まった保険料は一生涯変わらないのですが、ネオファースト生命「ネオdeからだエール」は

  • 契約時の実年齢ではなく「健康年齢」によって保険料が決まる。
  • 3年ごとに健康年齢は見直される。3年ごとに保険料が変わる。

といった独自の仕組みで保険料が決まっていきます。

健康年齢は実年齢、体型、血圧、尿検査、血液検査によって決まるそうで、健康診断の結果をネオファースト生命に提出すれば、ビックデータとぶつけて健康年齢を算出するそうです(具体的なアルゴリズムは開示されてません)。

その健康年齢の下限は18歳。上限は実年齢+5歳。健康年齢18歳が永遠に続けば保険料は激安になりますが、実年齢が健康年齢算出のパラメータになっているので、これは難しいでしょう。

ここで毎月支払う保険料を比較してみます。30歳男性が「健康年齢=実年齢」と判定され続けたケースでなないろ生命「なないろセブン」と保険料を比較です。

ネオdeからだエール なないろセブン
保障内容 一時金100万円
※健康年齢=実年齢
一時金100万円
※保険料は一生涯変わらない
30歳保険料 1,544円 2,170円
33歳保険料 1,674円(55,584円) 2,170円(78,120円)
36歳保険料 1,831円(115,848円) 2,170円(156,240円)
39歳保険料 2,018円(181,764円) 2,170円(234,360円)
42歳保険料 2,249円(254,412円) 2,170円(312,480円)
45歳保険料 2,536円(335,376円) 2,170円(390,600円)
48歳保険料 2,897円(426,672円) 2,170円(468,720円)
51歳保険料 3,358円(530,964円) 2,170円(546,840円)
54歳保険料 3,905円(651,852円) 2,170円(624,960円)
57歳保険料 4,522円(792,432円) 2,170円(703,080円)
60歳までの保険料合計 955,224円 781,200円

カッコ内の金額がその年齢までに支払った保険料合計です。契約当初はネオdeからだエールの方が安くなってますが、54歳の時点で逆転してなないろセブンの方が安くなってます。60歳までの合計だとなないろセブンの方が17万円くらい安くなってますね。

もちろん、健康年齢が実年齢より若く判定されれば、ネオdeからだエールの方がトータルでも安くなる可能性はあります。ここらへんは

「いかに健康診断の数値を良くできるか」

という努力と根性によります。自信がある方は、ネオdeからだエールに挑戦するのもアリですし、前向きに捉えれば保険料を安くするための努力が健康増進につながります。健康に対する意識が高い方にとっては、

「なんで不摂生な人たちと同じ保険料を払わないといけないんだっ!」

という不公平感が解消されることにもなります。

まあでも確実に言えることは計画が立てにくくなるということです。ちょっと不摂生な生活をして健康診断の数値が悪くなれば健康年齢が「実年齢+5歳」と判定され、一気に保険料が上がる可能性があります。健康年齢を決めるアルゴリズムは開示されてないので、ネオファースト生命のさじ加減でハードルが上がることもあるでしょう。計画を立てにくいという点はデメリットですね。

また、3年ごとに契約更新手続きをしなければなりません。健康年齢を判定するために健康診断の結果(BMI・血圧・尿検査・血液検査)を新たに提出する必要があり、これは面倒です…。手続きの煩雑さもデメリットです。

ちなみにですが、35歳未満の方は健康診断で血液検査を行わないことがあります。健康診断とは別に血液検査を自前で受ける必要があるのでご注意を(めんどくさいですね)。

ネオファースト生命「ネオdeからだエール」の評価

評価:A(S、A~Cで判定)。

がんの一時金給付条件は他社より劣るものの、がん以外の7大疾病は

  • 器官の疾病をまるごと保障。保障範囲が幅広い。
  • 入院即給付。保障条件が分かりやすい。

といった他社にはないメリットがあります。特に、他社では重症でないと保障されない糖尿病や高血圧性疾患が入院だけで保障対象になる点は優れています。

また、健康年齢で保険料が決まるといった斬新な仕組みもあります。健康診断で良い結果を出し続ければ、保険料は安く抑えられます。健康づくりの良いきっかけになるかもしれませんね。よって評価は「A」としました。

比較対象としてなないろ生命「なないろセブン」を挙げておきます。なないろセブンは

  • がんの一時金給付条件がとても良い。入院でも通院でも治療を受けていれば一時金給付対象。
  • 保険料は一生涯変わらない。そして安い。

といった特徴があります。がんの保障を重視したい方、健康診断の結果がちょっと悪い方(いまは良くてもずっと良い結果をキープする自信のない方)なら、なないろセブンがおすすめです。

ちなみにですが、がん保険全般の比較は下記リンク先でやってます。こちらもご参考に。

がん保険の保険料比較

ネオファースト生命「ネオdeからだエール」の相談をするなら。

ネオファースト生命「ネオdeからだエール」は全国の保険ショップで取り扱ってます。ただし、ネオファースト生命は歴史が浅いので取り扱っている保険ショップが少ないんですよね…。

いざ保険ショップに行ってみて、

「あー、すいません、うちネオファースト生命やってないんですよ」

なんて言われることのないように、事前に最寄の保険ショップがネオファースト生命を取り扱っているか確認しておきましょう。

手堅いのは保険クリニックです。保険クリニックなら、この記事でご紹介したネオファースト生命はもちろんのこと、なないろ生命・メディケア生命とも提携しています。

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(引用:https://life.oricon.co.jp/rank_hokenshop/

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亡くなったら保障対象になる死亡保険に生命保険会社と揉める要素はありません。一方で、微妙なグレーゾーンが存在するがん保険は、医師が書く診断書の表現ひとつで保障対象にならないことがあります。

そんなときに、

「こういうふうに診断書を書いてもらうと保障されやすいですよ」

といったアドバイスをできるのは保険ショップのスタッフだけ。生命保険会社のコールセンターに問い合わせても、わざわざ自分たちの不利になるアドバイスはしてくれません。

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これで予約は完了。1分もあれば予約できます。

40社以上の保険会社と提携している点も評価できます。ネオファースト生命はもちろんのこと、比較対象としたなないろ生命・メディケア生命とも提携しているので、比較もかんたんにやってくれます。

もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫ですよ。

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生命保険の相談は無料でできるし、相談したからって生命保険に入る必要はない。

生命保険の相談はもちろん無料です。

しかも、無料で相談したからといって、提案された保険に必ず入らなければならないということはありません。提案内容に納得できなければ、

「うーん、よく考えてみます…」

と、やんわりお断りしてOKです(お断りする人はかなりいます)。

相談しているときに過度な勧誘もなければ、お断りした後にしつこい電話攻勢というのもありません。最近は過度な勧誘やしつこい電話は法律で禁止されています。そんなことしたら業務停止です。

生命保険の相談は気軽な気持ちで。過度に重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:ネオファースト生命「ネオdeからだエール」

がんの一時金給付条件なら同じ一時金タイプのなないろ生命「なないろセブン」に劣るものの、がん以外の7大疾病は

  • 器官の疾病をまるごと保障。保障範囲が幅広い。
  • 入院即給付。保障条件が分かりやすい。

といった他社にはないメリットがあります。健康診断の結果によって保険料が決まる「健康年齢」という斬新な仕組みがあるので、健康に留意されている方ならトータルの保険料も安く収まる可能性があります。

まあでも健康診断の結果をキープできる方も少ないです。たいていはスイーツとかラーメン食べたり、運動が面倒になったりして、徐々に数値が悪くなっていくもの。健康診断の結果に自信がない方は、一生涯保険料が変わらないなないろ生命「なないろセブン」を比較対象に入れてみてください。

ネオファースト生命「ネオdeからだエール」は全国の保険クリニックで相談できます。保険クリニックはなないろ生命とも提携しているので、両社の比較もかんたんにやってくれますよ。

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