※ネオファースト生命「ネオdeいちじきん」は2024年8月に販売終了となりました。
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入院を一時金で保障する医療保険です。
オーソドックスな医療保険は
「入院1日5,000円!手術1回5万円!」
ですが、ネオファースト生命「ネオdeいちじきん」は
「入院したら10万円!」
といった保障内容です。
短期入院でもそれなりの保障額を受け取れる点はメリットですが、長期入院に備えるには不安が残るというのがネオファースト生命「ネオdeいちじきん」。既に別の医療保険に入っている方が、保障を強化するといった目的で使える医療保険でしょう。
医療保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。
リンク先の内容を要約すると、選び方で大切なのは以下の4点です。
まずはざっと概要を書いておきます。上記4点について、ネオファースト生命「ネオdeいちじきん」の概要と評価は以下のとおりです。
項目 | 内容 | 評価 |
入院保障 | 180日に1回間隔で一時金給付。 | C |
通院保障(がん) | なし | C |
三大疾病一時金 | なし | C |
先進医療保障 | 通算2,000万円上限・10年更新型 | B |
30歳の月額保険料 (入院一時金10万円) |
男性:1,324円 女性:1,264円 |
B |
40歳の月額保険料 (入院一時金10万円) |
男性:1,751円 女性:1,389円 |
入院保障は一時金タイプです。入院180日間ごとに一時金給付ですが、その金額は最大10万円。日帰り入院でも、100日の入院でも10万円です。長期入院に備えられる保障ではありません。他社の医療保険のように3大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)の入院を無制限保障することもできません。
通院保障と3大疾病一時金もありません。選べるオプションは少なめです。
先進医療保障は2,000万円限度で保障。この点は良いのですが、10年更新型なんですよね…。10年ごとに保険料が更新(上がる可能性が高い)される点には要注意です。他社だと終身型といって一生涯保険料が変わらないタイプが主流です。
保険料は高くありませんが、メインの医療保険とするには保障内容に物足りなさを感じます。既に医療保険に加入している方が、保障の「ちょい足し」にするのであれば候補に入る医療保険です。
ちなみにですが、ネオファースト生命は第一生命のグループ会社です。ネットや保険ショップ専用の生命保険・医療保険を開発している生命保険会社で、親会社の第一生命が過去のしがらみ(たくさんの営業職員や全国の支店網を維持するのに経費がかかる等)が重荷になってできないことをやってます。大手のグループ会社なので経営上の心配は無用でしょう。
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ネオファースト生命「ネオdeいちじきん」の基本情報
まずは基本情報を一覧にしました。他の医療保険と比較する際の手掛かりにどうぞ。
保険の種類 | 【医療保険】 ・病気やケガに備える保険です。 ・貯蓄性はありません。支払った保険料は掛け捨てです。 ・保険料が値上がりすることはありません。 |
主契約 | 【入院一時金】 入院1回につき一時金給付(180日に1回)。日帰り入院も給付対象。 |
特約(オプション) | 【特定生活習慣病入院一時給付特約】 所定の生活習慣病で入院した場合に、一時金上乗せ。 【女性疾病入院一時給付特約】 所定の女性疾病で入院した場合に、一時金上乗せ。 【ストレス性疾病保障特約】 所定のストレス性疾患と診断された場合、および所定のストレス性精神疾病が30日以上継続した場合に、一時金給付。 【先進医療特約】 先進医療の技術料実費を給付。 【保険料払込免除特約】 所定の条件を満たした場合に、以降の保険料支払い免除。 |
保険料を支払う期間 | 60歳まで、65歳まで、終身(一生涯)から選択可能。 |
保険料を支払う回数 | 月払・年払 |
保険料を支払う方法 | ・口座振替 ・クレジットカード払 |
保障される期間 | 終身 |
加入方法 | 対面 |
健康相談サービス | あり |
ネオファースト生命「ネオdeいちじきん」の保障内容を評価します。
冒頭のところで入院保障・通院保障(がん)・三大疾病一時金・先進医療保障について書きましたが、その他の特約(オプション)を含め、もう少し詳しく見ていきます。
【主契約】入院一時金
主契約は入院一時金のみです。
名称 | 給付額 | 給付条件 |
入院一時金 | 入院1回につき1万円~10万円の範囲で選択可能。 ※1,000円単位で選択可能。 |
入院1回につき給付 |
入院すれば一時金が給付されます(日帰り入院含む)。給付間隔は180日間に1回。保障期間通算で50回まで給付されます。
一般的な医療保険の入院保障は「入院日数×入院給付金」です。例えば入院給付金5,000円で契約して30日間入院したとすれば、
入院給付金5,000円×30日=15万円
を受け取れます。入院日数に給付金が比例するので短期入院だと給付金総額はわずかなものですが、長期入院にはしっかり備えられます。
一方で、ネオファースト生命「ネオdeいちじきん」のような一時金タイプの入院保障だと入院1日でも100日でも受け取れる金額は同じ。短期入院は手厚く保障されますが、長期入院の保障には向いていません。
ちなみにですが、入院日数の平均は以下のとおりです。
全体平均:32.3日
35歳~64歳の平均:24.4日
(参考:生命保険文化センター)
上記のリンク先を参照頂けるとわかるのですが、入院日数は意外と短いです。脳血管疾患は長引くこともありますが、がんとか心疾患は意外と入院期間は短めですよね。
これだけ見ると一時金タイプで十分に思えますが、あくまでこれは平均です。平均では20日程度で退院できるがんも症状によっては入院が長引きます。医療保険の役割が万が一の壊滅的な状況を救うことにあると考えれば、入院の長期保障(無制限保障)は重要です。
ということで、ネオファースト生命「ネオdeいちじきん」をメインの医療保険に据えるには不安が残ります。メインの医療保険で長期入院に備えておいた上で、短期入院の保障を強化する目的なら、ネオファースト生命「ネオdeいちじきん」は候補に入ります。
【重要ではありません】特定生活習慣病入院一時給付特約
特約名 | 給付額 | 給付条件 |
特定生活習慣病入院一時給付特約 | 入院1回につき1万円~10万円の範囲で選択可能。 ※1,000円単位で選択可能。 |
以下の生活習慣病で入院したとき。 ・がん(上皮内がんを含む) ・心血管疾患 ・脳血管疾患 ・糖尿病 ・高血圧性疾患 ・肝疾患 ・膵疾患 ・腎疾患 |
生活習慣病に限定して、入院一時金を増額する特約です。
主契約と同じく、一時金の給付額は最大10万円。給付間隔は180日間に1回で、保障期間通算50回まで給付です。
ちなみにですが、他社の医療保険には「7大疾病入院無制限保障」といった7大疾病の入院を無制限保障するオプションがあります。
先ほど書いたとおり、一般的な医療保険の入院保障は
「入院日数×入院給付金」
ですが、保障される入院日数には入院1回60日までといった上限があります。その上限を取っ払い、7大疾病の入院を日数無制限保障するのが「7大疾病入院無制限保障」。例えば入院給付金5,000円で契約し、がんで100日間入院したとすれば、
入院給付金5,000円×100日間=50万円
を受け取れます。これなら長期入院となってもまあ安心。
それと比べれば、特定生活習慣病入院一時給付特約は最大でも10万円。本特約を付加したとしても、長期入院に十分備えられるかは微妙です。
【重要ではありません】女性疾病入院一時給付特約
特約名 | 給付額 | 給付条件 |
女性疾病入院一時給付特約 | 入院1回につき1万円~10万円の範囲で選択可能。 ※1,000円単位で選択可能。 |
参下表照。 |
女性特有の疾病に限定して入院一時金を増額する特約です。もちろん付加できるのは女性のみ。
主契約と同じく一時金の給付額は最大10万円。給付間隔は180日間に1回で、保障期間通算50回まで給付です。
対象となる疾病は以下のとおり。
がん | 乳がん、子宮体がん、子宮頚がん、卵巣がん、卵管がん、腟がん、胃がん、肺がん、大腸がん、甲状腺がん、悪性リンパ腫、白血病 など ※女性特有のがんに限りません。 |
女性特有の疾病 | 子宮筋腫、卵巣のう腫、卵巣機能障害、子宮内膜症、子宮脱、女性不妊症、月経不順、閉経周辺期障害、乳腺炎 など |
女性に多い疾病 | リウマチ、膀胱炎、バセドウ病、橋本病、胆石症、膠原病、栄養性貧血、シェーグレン症候群、甲状腺腫 など |
妊娠・出産にかかわる症状 | 帝王切開、吸引分娩、子宮外妊娠、切迫早産、流産、妊娠糖尿病、多胎分娩、産科的感染症、重症妊娠悪阻 など |
他社にも女性特有疾病による入院を手厚く保障する特約がありますが、一時金ではなく
「入院日数×入院給付金」
で保障します。長期入院であっても入院日数分きっちり増額。こちらも安心感は一時金よりも入院日数に連動するタイプの方が高いかと。
【良い保障内容です】ストレス性疾病保障特約
特約名 | 給付額 | 給付条件 |
ストレス性疾病診断給付金 | 1万円~10万円の範囲で選択可能。 ※1,000円単位で選択可能。 |
所定のストレス性疾病と診断されたとき |
ストレス性精神疾病療養給付金 | ストレス性疾病診断給付金×6倍 | 所定のストレス性精神疾病が30日以上継続したと診断されたとき |
メンタル疾患を保障する特約です。
保障条件は良いです。
- ストレスが原因となる耳や消化器系の疾病(難聴や胃潰瘍等)と診断されれば、ストレス性疾病診断給付金を給付。
- メンタル疾患(うつ病等)で入院、もしくは在宅療養が30日以上続けばストレス性精神疾病療養給付金を給付。
ストレス性疾病診断給付金は保障額が少額なのであまり嬉しくはないのですが、ストレス性精神疾病療養給付金はそこそこ使えます。
他社は入院やら障害等級認定されるような重症のメンタル疾患を保障することが多いのですが、ネオファースト生命「ネオdeいちじきん」のストレス性精神疾病療養給付金は在宅療養でも保障対象。医師から
「まあちょっと仕事休んで自宅でゆっくりしましょうか」
と言われて、30日間在宅療養すれば保障されます。
実際のところ、メンタル疾患で休職となっても入院に至るまで重症化するケースは稀。会社を休んで通院しながら在宅療養することが多いと思います。在宅療養でも保障される点は実情に見合っています。
また、ストレス性精神疾病療養給付金は180日に1回間隔で通算10回まで給付されます。5年間にわたって半年に1回30万円が振り込まれれば、長期の休職にもある程度対応できるのではないかと。他社は一時金が1回振り込まれて保障終了、もしくは1年程度で保障終了となることが多く、この点もメリットでしょう。
保障内容は優れています。メンタルに不安を抱える方は、付加してもよい特約と感じます。
【重要ですが…】先進医療特約
特約名 | 給付額 | 給付条件 |
先進医療特約 | 保障期間通算で2,000万円までの技術料。 | 先進医療を受けた場合。 |
先進医療とは、厚生労働省が指定した公的医療保険の対象にするかを評価する段階にある治療・手術を指します。健康保険が適用されないので技術料は全額自己負担(入院費や診察費等は健康保険が適用されて3割負担)。なので、先進医療を受けると高額な医療費を請求されることもありますが、その技術料実費を2,000万円上限で保障してくれるのが先進医療特約です。
例えば、先進医療のひとつである重粒子線治療は放射線治療の進化版です。がん細胞に対する効果が通常の放射線治療の2~3倍ほど高く、治療期間も短くすることができると言われています。
重粒子線治療はその効果が認められ、保険適用となる疾患が順次拡大されています。2016年には小児がん、2018年には前立腺がんと頭頚部がん、そして2022年4月には肝細胞がん(長径4㎝以上)・肝内胆管がん・膵がん・大腸がんの骨盤内再発・子宮がんに保険が適用されるようになりました。
しかし、それ以外のがん治療に用いる場合はまだ先進医療扱い。治療費は約300万円かかるのですが、この300万円を保障するのが先進医療特約です(2,000万円まで保障)。
先進医療には重粒子線治療以外にも様々な治療があります。先進医療特約を付加しておけば、保険適用を待つこともなく(お金を気にせず)治療を受けることができます。保険適用を待ってる間に手遅れになってしまった!なんていう最悪の事態を避けられます。
ネオファースト生命「ネオdeいちじきん」の先進医療特約は以下の2点で他社より見劣りします。
- 【BAD!】一時金がない。
- 【BAD!】10年ごとに保険料が更新される。
先進医療を受けられる病院は限られているため、遠方に移動することもあります(上述した重粒子線治療を受けられる病院は2023年10月時点で全国7ヶ所のみ)。交通費・宿泊費等が必要になるケースも多く、他社は一時金5万円~10万円、もしくは実費を給付することが多いです。ネオファースト生命「ネオdeいちじきん」は一時金の給付がありません。
まあでもこの点は小さなデメリットです。気になるデメリットは10年ごとに保険料が更新される点です。
現状は毎月100円程度の保険料で先進医療特約を付加できますが、今後先進医療が普及し、保険会社の保険金支払いが膨らめば、保険料が爆上げされる可能性も否めません。10年ごとに保険料は更新されますが、現状より安くなる可能性は低いでしょう。
他社の医療保険には「終身型」といって、契約時の保険料が一生涯続くタイプの先進医療特約があります。先進医療特約を付加するのなら、終身型が安心です。
【重要ではありません】保険料払込免除特約
給付額 | 給付条件 |
以降の保険料支払いが免除される。 (保障は継続) |
【三大疾病A型】 がん:がんと診断された場合 急性心筋梗塞・脳卒中:継続20日以上の入院または手術 【三大疾病B型】 がん:三大疾病A型と同じ 心疾患・脳血管疾患:1日以上の入院または手術 【八大疾病型】 がん:三大疾病A型と同じ 心疾患・脳血管疾患:三大疾病B型と同じ 糖尿病・高血圧性疾患・肝疾患・膵疾患・腎疾患:1日以上の入院または手術 |
上表の条件を満たした場合に、以降の保険料支払いが免除される特約です(もちろん保障は継続)。
保険料払込免除特約はもちろん有料オプションです。そもそもネオファースト生命「ネオdeいちじきん」は保険料が高くないので、保険料の支払いが免除されても家計への影響は軽微でしょう。
必要性は薄いかと。
【シミュレーション】僕がネオファースト生命「ネオdeいちじきん」に入るなら。
僕がネオファースト生命「ネオdeいちじきん」に入るなら、以下の保障内容にします。
- 主契約:入院一時金10万円
このシミュレーションで月々の保険料は40歳男性1,324円、40歳女性1,264円です。
冒頭書いたとおり、メインの医療保険に据えるには不安が残ります。長期の闘病に備えられる保障内容ではありません。
メインの医療保障を別に契約した上で、
- 短期入院の保障を強化する。
- メンタル疾患の保障を強化する。
といった目的ならネオファースト生命「ネオdeいちじきん」を検討する価値アリです。
特に、ストレス性疾病保障特約の保障条件はだいぶ良いです。在宅療養でも保障対象となる点は、メンタル疾患の実情に見合っています。
会社員であれば休職となっても即座に収入が途絶えるわけではありませんが(傷病手当金が給付されます)、それでもいつ働けるようになるかわからない状態は不安ですよね。180日に1回間隔で「ネオdeいちじきん」から一時金が振り込まれれば、精神的にかなりの余裕ができるのはないでしょうか。
ネオファースト生命「ネオdeいちじきん」のメリット
上述のとおりなので詳細は繰り返しませんが、ストレス性疾病保障特約の保障内容が
- 在宅療養でも保障対象。
- 180日に1回間隔で一時金が給付される(通算10回まで)。
といった点は安心感あります。メンタル疾患に不安を抱える方なら、アリの医療保険です。
ネオファースト生命「ネオdeいちじきん」のデメリット
主契約の入院保障は一時金です。
他社のように「入院日数×入院給付金」を保障するタイプなら入院日数に比例して保障額が増えていくので長期入院に備えられますが、一時金だけだと長期入院の保障に不安が残ります。
医療保険の役割が万が一の壊滅的な状況を救うことにあると考えれば、長期入院の保障は重要です。短期入院は貯蓄で備えて(貯蓄が少ない場合は貯蓄に励んで)、発生したら貯蓄でカバーするのが難しい長期入院を民間の医療保険で備えるのがコスパのよい医療保険の入り方。入院1日あたりの平均費用は2.3万円というデータがありますが、1ヶ月程度の短期入院であれば貯蓄の切り崩しや有給休暇の消化でやり過ごせる方も多いでしょう。
ネオファースト生命「ネオdeいちじきん」は選べるオプションも少な目ですし、あくまでメインの医療保険で長期入院に備えた上での「ちょい足し」といった役割かと。
また、上述のとおり先進医療特約が10年更新型です。10年毎に保険料が見直されます(上がる可能性が高いです)。他社が一生涯保険料が変わらない終身型が主流であることを踏まえれば、この点もデメリットです。
ネオファースト生命「ネオdeいちじきん」の評価
評価:B(S、A~Cで判定)
メンタル疾患に対する保障はかなり良いです。一芸に秀でた医療保険です。
ただし、その他の保障には不安が残ります。長期入院に対応できる医療保険ではないので、メインの医療保険を別に契約した上で、メンタルに不安を抱える方なら検討してもよい医療保険でしょう。評価は「B」としました。
メインとなる医療保険の候補として以下を挙げておきます。
●ネオファースト生命「ネオdeいりょう」
健康保険料率が適用されれば保険料は業界最安値クラス。入院日数連動タイプなので長期入院に備えることもできますし、優先度が高いオプションは全て揃ってます。ただし、先進医療特約が10年更新型なのがちょっと残念。
●チューリッヒ生命「終身医療保険プレミアムZ」
保険料が激安。自由診療の抗がん剤治療を保障対象にできたり、女性特有の疾病に対する保障を厚くできたりで、保障内容も良好です。
●メディケア生命「新メディフィットA」
こちらも保障内容は最新で、現在の医療保険のスタンダードです。親会社は大手の住友生命。
医療保険の保険料は下記リンクで比較しているので、ご参考までに。本サイトでおすすめしている保障内容を中心に比較しています。
ネオファースト生命「ネオdeいちじきん」の相談をするなら。
ネオファースト生命「ネオdeいちじきん」は全国の保険ショップで取り扱ってます。
しかし、いざ保険ショップに行ってみて、
「あー、すいません、うちネオファースト生命やってないんですよ」
なんて言われたらやる気をなくします。そんなことのないように、事前に最寄の保険ショップがネオファースト生命を取り扱っているか確認しておきましょう。
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保険金の不払い率をこちらにまとめていますが、不払いとなる理由の多くは
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1点目は保険を契約する際に生命保険会社へ知らせた告知事項(過去の病歴とか現在の健康状況とか職業等)に誤りがあったケースで、これは保険ショップのスタッフが契約時にしっかり説明すれば回避できます。保険クリニックでしっかり説明を受けて契約すれば、まず該当することはないかと。
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しかも、無料で相談したからといって、提案された保険に必ず入らなければならないということはありません。提案内容に納得できなければ、
「うーん、よく考えてみます…」
と、やんわりお断りしてOKです(お断りする人はかなりいます)。
相談しているときに過度な勧誘もなければ、お断りした後にしつこい電話攻勢というのもありません。最近は過度な勧誘やしつこい電話は法律で禁止されています。そんなことしたら業務停止です。
生命保険の相談は気軽な気持ちで。重く考える必要はありません!
まとめ
公式サイト:ネオファースト生命「ネオdeいちじきん」
メインの医療保険とするには保障が弱め。長期闘病に備えるには不安が残ります。ネオファースト生命「ネオdeいちじきん」を選択肢に加えてほしい方は
- メンタルに不安を抱える方。
です。ストレス性疾病保障特約は特筆すべき保障内容です。
メインとなる医療保険の候補として以下を挙げておきます。
●ネオファースト生命「ネオdeいりょう」
健康保険料率が適用されれば保険料は業界最安値クラス。入院日数連動タイプなので長期入院に備えることもできますし、優先度が高いオプションは全て揃ってます。ただし、先進医療特約が10年更新型なのがちょっと残念。
●チューリッヒ生命「終身医療保険プレミアムZ」
こちらも保険料が激安。自由診療の抗がん剤治療を保障対象にできたり、女性特有の疾病に対する保障を厚くできたりで、保障内容も良好です。
●メディケア生命「新メディフィットA」
こちらも保障内容は最新で、現在の医療保険のスタンダードです。親会社は大手の住友生命。
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※2022年9月更新