終身保険は当たりハズレの大きい保険です。
終身保険は解約すると解約返戻金としてそれまでに支払った保険料が戻ってきます(なので終身保険には貯蓄性があると言われます)。
支払った保険料に対して、どれくらい解約返戻金が戻ってくるかという割合を解約返戻金の返戻率と言いますが、この返戻率に各社大きな差があるんです。+αの利息が上乗せされるお得な終身保険もあれば、大きく元本割れしてしまう終身保険もあります。元本割れしてしまう終身保険は選びたくないですよね。
終身保険って何を基準にして選べばいいんだろう?そんな疑問をお持ちの皆さんに向けて、終身保険の選び方のポイントを↓のリンク先に書きました。
リンク先の内容を要約すると、終身保険を選ぶ際に大切なのは以下の4点です。
この記事では、厳選した円建て終身保険3つと外貨建て終身保険3つをランキング形式でまとめています。
早速ランキングを発表します。まずは円建て終身保険から。
順位 | 円建て終身保険 | 保険料 | 解約返戻金の返戻率 (満期直後) |
保険料払込 免除特約 |
クレカ払 |
No.1 | オリックス生命 「ライズ(RISE)」 |
21,640円 | 110.4% | あり | 可能 |
No.2 | マニュライフ生命 「こだわり終身保険V2」 |
21,090円 | 108.8% | あり(強力) | 可能 |
No.3 | ソニー生命 「バリアブルライフ」 |
27,440円 (注1) |
135.6% ※運用実績6%の場合 |
あり | 不可 |
※保険料・解約返戻金の返戻率は30歳男性・保険金額1,000万円・60歳まで保険料を支払う前提で算出しています。
(注1)35歳男性・保障額1,000万円・保険料を60歳まで支払い続ける条件で試算しています。
続いて外貨建て終身保険です。
順位 | 外貨建て終身保険 | 保険料 | 解約返戻金の返戻率 (満期直後) |
保険料払込 免除特約 |
クレカ払 |
No.1 | メットライフ生命 「USドル建終身保険ドルスマートS」 |
154.00米ドル | 115.3% ※積立利率2.5%(最低保証)が継続した場合。 |
あり | 可能 |
No.2 | ジブラルタ生命 「米国ドル建終身保険(低解約返戻金型)」 |
148.00米ドル | 113.2% | あり | 不可 |
No.3 | マニュライフ生命 「こだわり外貨終身」 |
191.00米ドル (注1) |
102.3% ※積立利率1.5%(最低保証)が継続した場合。 |
あり(強力) | 可能 |
※保険料・解約返戻金の返戻率は30歳男性・保険金額100,000米ドル円・60歳まで保険料を支払う前提で算出しています。
(注1)非喫煙者保険料率、特定疾病保険料払込免除特約ありの保険料。
以下、各終身保険の詳細について説明していきます。
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【円建て終身保険ランキング1位】オリックス生命「ライズ(RISE)」
円建ての終身保険なら、解約返戻金の返戻率はオリックス生命「ライズ(RISE)」が業界トップクラスです。ランキング2位のマニュライフ生命「こだわり終身保険V2」と比較してみます。
【比較条件】
・30歳男性が60歳まで保険料を支払う契約。
・保険金額は1,000万円。
オリックス生命 | マニュライフ生命 | |
保険料総額 | 7,790,400円 | 7,592,400円 |
満期直後の解約返戻金 | 8,603,700円 | 8,266,000円 |
満期直後の返戻率 | 110.4% | 108.8% |
さらに保険料も比較的安く、クレカ払いもできます。3拍子揃った終身保険ですね。
現時点、円建ての終身保険はオリックス生命「ライズ(RISE)」とマニュライフ生命「こだわり終身保険V2」の2強です。円建ての終身保険を探しているなら、両者を比較して検討するのが賢い終身保険の選び方です。
どちらにするか迷ったら
- 喫煙者の方はオリックス生命「RISE(ライズ)」の方が保険料が安くなる可能性大。
- 逆にタバコを吸わない方ならマニュライフ生命「こだわり終身保険V2」の方が保険料が安くなる可能性大。
- 亡くなった場合だけでなく、がん・急性心筋梗塞・脳卒中にも備えたいならマニュライフ生命「こだわり終身保険V2」。
といった基準で選んでみて下さい。
【円建て終身保険ランキング2位】マニュライフ生命「こだわり終身保険V2」
繰り返しますが、円建ての終身保険はオリックス生命「ライズ(RISE)」とマニュライフ生命「こだわり終身保険V2」の2強です。マニュライフ生命「こだわり終身保険V2」がランキング1位でもいいんですけど、解約返戻金の返戻率が若干オリックス生命「ライズ(RISE)」に劣るので2位としています。
マニュライフ生命「こだわり終身保険V2」を特におすすめしたいのがタバコを吸わない方です。過去1年以内にタバコを吸っていなければ、保険料が5%程度割引になります。ここでオリックス生命「ライズ(RISE)」とマニュライフ生命「こだわり終身保険V2」の保険料を比較します。
オリックス生命 「ライズ」 |
マニュライフ生命 「こだわり終身保険V2」 |
||
非喫煙者 | 喫煙者 | ||
30歳男性 | 10,870円 | 10,405円 | 11,050円 |
30歳女性 | 10,430円 | 10,115円 | 10,725円 |
40歳男性 | 17,305円 | 16,540円 | 17,605円 |
40歳女性 | 16,605円 | 16,090円 | 17,015円 |
※保険金額500万円・60歳まで保険料を支払う前提で算出しています。
タバコを吸わない非喫煙者の方ならマニュライフ生命「こだわり終身保険V2」の方が保険料がや安くなる可能性が高いです。逆に、喫煙者の方はオリックス生命「ライズ(RISE)」ですね。
そして、マニュライフ生命「こだわり終身保険V2」は保険料払込免除特約が強力です。
保険料払込免除特約とは、がん・急性心筋梗塞・脳卒中にかかって所定の条件を満たすと以降の保険料支払いが免除される特約なのですが、マニュライフ生命「こだわり終身保険V2」はそれだけではありません。
がん・急性心筋梗塞・脳卒中にかかると解約返戻金が一気に増額されます。
支払ってない保険料まで支払ったと見なし、一気に解約返戻金が増額されます(つまり、かなりお得)。がん・急性心筋梗塞・脳卒中にかかって即解約すれば、増額された解約返戻金を治療費に使えますよね。そう考えると、マニュライフ生命「こだわり終身保険V2」はがん保険・医療保険の代わりにもなります。
【円建て終身保険ランキング3位】ソニー生命「バリアブルライフ」
終身保険を投資性を求めるのなら、最有力の候補となるのがソニー生命「バリアブルライフ」です。
ソニー生命「バリアブルライフ」は「死亡保障のある投資信託」です。
- 死亡保障も解約返戻金も運用がうまくいけばどんどん増えていく。
- 死亡保障には最低保証がある。契約時に決めた金額を下回ることはない(安心)。
- 解約返戻金には最低保証がない。運用がうまくいかなければ元本割れもあり得る。
といった終身保険です。掛け捨ての生命保険はもったいないし、満期を迎えても利息がちょっぴり上乗せされるだけじゃつまらない!といったような生命保険に資産運用を求める方にぴったりの終身保険ですね。
ただし、仕組みは複雑です。
投資性を重視するか、死亡保障を重視するかを決め、さらに自分で投資先を決める必要があります。まあ投資先を決めるのは慣れるとけっこう楽しいんですけど、ちょっと面倒に感じる方がいらっしゃるかもしれないですね。
ちなみにですが、投資先を「世界株式型」にしていた場合、販売が開始された1999年5月から2021年5月末までの騰落率が1117.18%です。つまり、この間に資産が約11.1倍増えたことになります。一般的な終身保険ではありえない増え方です。
また、保険料も高くありません。35歳男性・保険金額1,000万円・60歳まで保険料を支払うケースで比較してみます。
終身保険 | 月額保険料 |
オリックス生命「ライズ(RISE)」 | 26,670円 |
マニュライフ生命「こだわり終身保険V2」 | 25,150円※非喫煙者割引あり |
ソニー生命「バリアブルライフ(有期型)」 | 26,690円 |
非喫煙者割引が適用されてしまうとマニュライフ生命「こだわり終身保険V2」には負けてしまってますが、オリックス生命「ライズ(RISE)」とはいい勝負です。
ソニー生命「バリアブルライフ」の運用実績は下記リンクに掲載されています。気になる方は、まずこちらをチェックです。
→https://www.sonylife.co.jp/contractor/operation/
【外貨建て終身保険ランキング1位】メットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマートS」
→メットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマートS」のデメリットと評価
雑誌の保険特集だと常に上位にランキングされるのがメットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマートS」です。その魅力は解約返戻金の返戻率の高さ。ランキング2位のジブラルタ生命と、
・30歳男性が60歳まで保険料を支払う。
・死亡保険金額は100,000米ドル。
という条件で比較してみます。
ジブラルタ生命 | メットライフ生命 | |
毎月の保険料 | 148.00米ドル | 154.00米ドル |
保険料総額 | 53,280米ドル | 55,440米ドル |
解約返戻金の返戻率 | 113.2% | 積立利率2.5%:115.3% 積立利率3.0%:128.3% |
ちょっと説明が必要なのがメットライフ生命の「積立利率」ですね。
終身保険は契約者から受け取った保険料の一部を運用して、契約者が解約したときに受け取れる解約返戻金に充当しています。この運用して得た利率を積立利率というのですが、
ジブラルタ生命:積立利率は固定。契約時に解約返戻金が決まる。
メットライフ生命:積立利率は日々変動。契約時には解約返戻金がどれくらいになるのかわからない。
といった違いが両社にあります。なので、この表では積立利率を2パターンに分けてシミュレーションした解約返戻金を掲載してます。
そしてもう1点。メットライフ生命の積立利率が最低保証があります。この最低保証が2.5%なので、上表の例だと最悪でも返戻率は「積立利率2.5%:115.3%」となります(実際の積立利率はこちらで確認ができます)。
ということで、メットライフ生命が積立利率2.5%(最低保証)を継続したとしても、返戻率はジブラルタ生命を超えています。もちろん2.5%は最低保証なので、運用がうまくいけば「積立利率3.0%:128.3%」となることもあり得ますし、もっと高い返戻率となる可能性もあります。返戻率の高さがメットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマートS」の魅力ですね。
ただし、保険料の観点で言えばランキング2位のジブラルタ生命「米国ドル建終身保険(低解約返戻金型)」の方が安くなることが多いでしょう。死亡保障を重視するのであれば、ジブラルタ生命「米国ドル建終身保険(低解約返戻金型)」がおすすめになります。
【外貨建て終身保険ランキング2位】ジブラルタ生命「米国ドル建終身保険(低解約返戻金型)」
→ジブラルタ生命「米国ドル建終身保険(低解約返戻金型)」デメリットと評価
メットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマートS」のところで比較してみましたが、保険料は業界最安値水準です。メットライフ生命も保険料は安い方なのですが、それよりもちょっぴり安くしているのがジブラルタ生命「米国ドル建終身保険(低解約返戻金型)」ですね。
外貨建て終身保険だと保険料はドルで支払います。円高であれば円換算の保険料は安くなっていくのですが、円安が進んだ場合は円換算の保険料は高くなっていきます。例えば月100ドルの保険料だったとして、1ドル100円なら保険料は1万円、円安が進んで1ドル150円になれば保険料は1万5千円です。
なので、外貨建て終身保険を契約する際には「多少の円安が進んでも、毎月払える余力がある」程度の保険料にするのが鉄則です。その観点からすると保険料の安さは魅力的ですよね。
【外貨建て終身保険ランキング3位】マニュライフ生命「こだわり外貨終身」
保険料がちょっと高めというデメリットはありますが、マニュライフ生命「こだわり外貨終身」が強力なのは保険料払込免除特約です。
がん・急性心筋梗塞・脳卒中に罹り、所定の条件を満たせば解約返戻金が一気に増額します(仕組みは上述したマニュライフ生命「こだわり終身保険V2」と同じです)。
その時点でまだ支払ってない保険料を一括で支払ったのと同じ額の解約返戻金を受け取れるんです(つまり、かなりお得)。
例えば、30歳男性が保険金額10万米ドル・保険料払込期間60歳までの条件で契約し、45歳のときにがんを患って解約すると解約返戻金として55,582米ドルを受け取れます(積立利率1.5%で推移した場合)。この時点までに支払った保険料が34,380米ドルなので解約返戻金の返戻率が170.3%。つまり、かなりお得です。
そうなると、マニュライフ生命「こだわり外貨終身」はがん保険の代わりになります。がんと診断されたら、即解約して解約返戻金を医療費に充てられます。急性心筋梗塞・脳卒中も保障対象になるので医療保険の代わりとしても使えます。
結論。というか選び方。
ここまで円建て終身保険3つと外貨建て終身保険3つをランキングしてきました。
以上の6つの終身保険の中から選べばハズレとなる可能性は低いと考えていますが、こんな選び方でどうでしょう?という案です。
●投資性を重視するなら、ソニー生命「バリアブルライフ」を軸に考える。次点としてメットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマートS」。
●死亡保障を重視するなら、タバコを吸わない方はマニュライフ生命「こだわり終身保険V2」、タバコを吸う方はオリックス生命「RISE(ライズ)」を軸に考える。どちらも保険料が業界最安値水準です。資産が円に偏っているならジブラルタ生命「米国ドル建終身保険(低解約返戻金型)」もあり。
●死亡保障だけでなく、がん・急性心筋梗塞・脳卒中の保障も確保しておきたいなら、マニュライフ生命「こだわり終身保険V2」。ある程度の投資性も得ておきたいならマニュライフ生命「こだわり外貨終身」もあり。
ひとまずはこんな考え方でよいかと。
とはいえ、終身保険は高い買い物です。自分のニーズに合ってないものを選んでしまうと、
「こんなことになるなんて…」
といったこともあり得ます。
しっかり専門家の説明を聞いて、内容を理解してから決めましょう。
終身保険を学資保険の代わりに使う
保険ショップへ学資保険の相談へ行くと、学資保険ではなく終身保険をおすすめされることがあります。
学資保険も終身保険も貯蓄性があるのは同じです。終身保険だって子供が18歳を迎える頃を満期にしておけば、解約返戻金を大学入学資金に使うことができます。
ここでざっくりと両者の違いを表にしておきます。
終身保険 | 学資保険 | |
保障内容 | 死亡保障 | 教育資金の準備 |
保障期間 | 終身(一生涯) | 子供が18歳~22歳になるまで |
保険金の受取条件 | 死亡時 ※亡くならなくても、解約すれば解約返戻金を受け取れる。 |
子供が満期の年齢(18歳~22歳)を迎えた時 |
保険料払込免除の条件 | がん・急性心筋梗塞・脳卒中により所定の条件を満たした場合に保険料払込免除となる可能性あり(保障は継続)。 | 亡くなった場合に保険料払込免除となる(保障は継続)。 |
加入条件 | 緩い。 子供の年齢は関係ない。 |
厳しい。 子供が一定の年齢(小学校入学くらい)に達すると加入不可。 |
メリット | ①親が死亡した際には即座に保険金を受け取れる。 ②満期を迎えても死亡保障が継続する。 ③満期を迎えても解約返戻金を持ち越すこともできる(受け取り方を柔軟に決められる)。 ④クレカ払い可能な場合あり。 ⑤加入制限が緩い。子供が大きくなってからでも加入できる。 |
①返戻率が高い。 ②ちょうどいいタイミングで保険金を受け取れる(子供が18歳とか大学在学中の4年間とか) |
デメリット | ①(保険料を支払う期間が短いと)返戻率が低い。 | ①親が死亡しても満期を迎えるまで保険金を受け取れない。 ②満期を迎えると必ず保険金が振り込まれる(柔軟性が低い)。 ③クレカ払い不可なことが多い。 ④加入制限が厳しい。子供が大きくなると加入不可。 |
わかったようなわかんないような感じですよね。
もうちょっと具体的に比較してみます。学資保険は下記でランキングしてます。
学資保険のNo.1とした日本生命「ニッセイ学資保険」と円建ての終身保険としてNo.1に推したオリックス生命「ライズ(RISE)」との比較です。契約者(親)は30歳男性とします(子供は0歳)。
オリックス生命「ライズ(RISE)」 | 日本生命「ニッセイ学資保険」 | |
保障内容 | 死亡保険金:400万円 保険料払込期間:15年間 |
保険金額:300万円 保険料払込期間:10年間 |
月々の保険料 | 17,460円 | 23,320円 |
保険料総額 | 3,142,800円 | 2,798,400円 |
返戻率 | 100.5%(満期直後) ※満期直後の解約返戻金は316万円 |
107.2% |
保険金の受け取り方 | ・親が亡くなった場合は即座に400万円受け取り。 ・子供が15歳(満期)のときに解約すれば316万円受け取り。 ・解約時期を遅くしていけば、解約返戻金は増えていく。 |
・子供が18歳のときに100万円受け取り。 ・子供が19歳~22歳のときに毎年50万円受け取り。 |
返戻率が高いのは日本生命「ニッセイ学資保険」です。
日本生命「ニッセイ学資保険」は現在の低金利時代で驚くほど返戻率が高いです。推測になりますが、日本生命は赤字覚悟で学資保険を売ってきてるのではないかと(子育て世代と日本生命をつなぐ目的で売ってるのではと…)。
なので、純粋に教育資金を貯める目的であれば日本生命「ニッセイ学資保険」推しです。とはいえ、他社の学資保険にも良いやつはあるのでここは各社の学資保険を比較です。
ひとまず教育資金は貯めておきたいけど、状況によっては他の用途(老後とか?)への転用も考えているといった場合は終身保険の方が柔軟性はあります。終身保険だと、満期を迎えた後も解約せずに持ち越ししていけば、解約返戻金はどんどん増えていきます。
ただし、1点注意です。教育資金を貯めるのに外貨建て終身保険をおすすめされることがあります。しかし、外貨建て終身保険は為替レートによっては円換算で元本割れする可能性があります。
最悪なのは大学入学時に円高が進んだ場合です。円換算ではかなりの元本割れになります。
うまくいけば大きなリターンを得られる外貨建て終身保険ですが、教育資金を貯める目的に使うにはリスクが高めです。個人的には外貨建て終身保険を学資保険代わりに使ってよいケースは海外留学が決定している場合のみと考えています。
生命保険の無料相談窓口。
専門家は意外と身近にいます。複数の生命保険会社の終身保険を取り扱う保険ショップです。
保険ショップっていまや至るところにありますけど、ちょっと入りにくいですよね。
「強引に勧誘されたらどうしよう…」
「断ってもしつこく電話きたらどうしよう…」
とか、そんな不安があると思います。
しかし大丈夫。保険ショップに相談したら絶対に保険の契約をしなければならないっていうことはありません。しつこい電話もありません(僕の経験上、相談後に電話があったのは1回だけ)。
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予約は簡単です。まずは相談方法を下記の3つから選びます。
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続いて相談に必要な情報を入力します。具体的には
- 相談希望日時
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こんな情報です。相談したい内容もざっくりと入力できます(任意ですが入力しておいた方がいいです)。
これで予約は完了。ほんとに30秒で予約できますよ。
実際に利用した方々の口コミはこんな感じです。
口コミの評価は概ね上々です。僕も長いこと保険業界の端っこにいますが、保険見直し本舗の悪い噂は聞いたことない。
40社以上の保険会社と提携している点も評価できます。選択肢の広さが嬉しいですよね。この記事でご紹介したオリックス生命・マニュライフ生命・メットライフ生命・ジブラルタ生命の4社とも提携しています(ソニー生命とは提携していません)。
もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫です。
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【無料で指定場所へ来てくれます!】保険見直しラボ
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ちなみにですが、保険見直しラボを実際に利用した人の口コミは以下のとおり。この人たちは、保険見直しラボの支社に出向いて相談したようです。
もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談してみましょう。
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とはいえ、保険見直しラボなんて聞いたことないよ!という方が大半ではないでしょうか。保険見直しラボについては下記のリンク先に詳しく書いてます。大丈夫です。ちゃんとした会社ですよ。
まとめ
終身保険は文字通り「終身」のおつきあいになる保険です。ハズレを掴まされたら生涯数百万の損になります。慎重に選びましょう。
この記事では以下のとおり終身保険をランキングしました。
【円建て終身保険】
1位:オリックス生命「RISE(ライズ)」
2位:マニュライフ生命「こだわり終身保険V2」
3位:ソニー生命「バリアブルライフ」
【外貨建て終身保険】
1位:メットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマートS」
2位:ジブラルタ生命「米国ドル建終身保険(低解約返戻金型)」
3位: マニュライフ生命「こだわり外貨終身」
それぞれ3つ挙げましたが、どの終身保険も特色があります。ある程度の基準を設けて比較しましたが、何を重視するか(価値観とか経済状況とか)によってランキングは変わってきます。
まあでも↑の6つなら少なくともハズレということはならないかと。
ハズレを掴まされないためにも、終身保険を検討しているなら専門家に一度相談してみましょう。保険見直し本舗ならこの記事でご紹介したオリックス生命・マニュライフ生命・メットライフ生命・ジブラルタ生命の4社とも提携しているので、きっちり比較してくれますよ。
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