「ガンなんて全くリアリティが無いし、まだまだ先の話でしょ」
ガンなんてまだまだ遠い存在だよ!って思われる30代から50代の方は多いと思います。ガンで苦しむ自分を想像できないですよね。
さて、国立がん研究センターが発表した以下のデータがあります。
男性
10年後 | 20年後 | 30年後 | 40年後 | 生涯 |
1% | 7% | 20% | 41% | 63% |
女性
10年後 | 20年後 | 30年後 | 40年後 | 生涯 |
3% | 9% | 17% | 28% | 46% |
この数字、現在40歳の人がガンと診断される確率だそうです。
例えば、現在40歳の女性が50歳までの10年間でガンと診断される可能性は3%。つまり、33人に1人がガンと診断されていることになります。
この数字、けっこう高いなと感じませんか?40歳がガンと診断される確率は思っているより高いと僕は感じました。若くしてがんで亡くなってしまう有名人の方もいらっしゃいますよね…。
注)2016年のデータです。→国立がん研究センター
がん保険はガンと診断された際に、以下のタイミングで給付金が支払われます。
がんと診断されたとき | 一時金が支給される(数十万円~数百万円) |
入院したとき | 入金給付金が支給される(数千円~数万円/入院1日) |
手術をしたとき | 一時金が支給される(数十万円/手術1回) |
治療を受けたとき (抗がん剤、放射線等) |
一時金が支給される(数十万円/月) |
先進医療を受けたとき | 技術料の実費が支給される。 |
通院したとき | 通院給付金が支給される(数千円~数万円/通院1日) |
※生命保険各社によって支給額・支給タイミングは異なります。
ガンの治療っていつまで続くか想像もつかないし、治療費いくらかかるか全くわからないですよね。ガンと診断されたらパニックになり、「生き延びられるんだろうか」の次に、「いくら治療費かかるんだろう」って不安が襲ってきます。
そんな経済的な不安を和らげてくれるのが、がん保険です。
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がん保険の概要
・日本の公的保険はけっこう手厚いです(高額医療費制度)。
・がん保険は公的保険対象外の治療を保障することもできます。
ガンと診断された際、経済的な不安を和らげてくれるがん保険。がん保険に加入していると、例えば以下の給付金が支払われます。
給付金 | 概要 |
がん診断給付金 | がんと診断された場合に、一時金が支給される。 |
がん入院給付金 | がんで入院した場合に、入院1日あたり定額が支給される。 |
がん通院給付金 | がんで通院した場合に、通院1日あたり定額が支給される。 |
がん手術給付金 | がんの手術を受けた場合に、一時金が支給される。 |
特定治療給付金 | がん特有の治療(放射線治療・抗がん剤治療・ホルモン剤治療)を受けた場合に、一時金が支給される。 |
先進医療給付金 | 厚生労働省が認める健康保険適用外の治療(先進医療)を受けた場合に技術料の実費が支給される。 |
ざっと書きました。他にも、退院時に祝い金が支給されたり、女性特有のがんの治療に対して一時金が支給されるタイプのがん保険もあります。
よくわからないのが先進医療ではないでしょうか。先進医療は健康保険対象外なので、技術料が全額自己負担となります。これが若干お高め。代表的な先進医療の技術料は以下のとおりです。
先進医療技術 | 技術料(1件当たり平均額) | 平均入院期間 | 年間実施件数 |
---|---|---|---|
高周波切除器を用いた子宮腺筋症核手術 | 301,000円 | 11.1日 | 145件 |
陽子線治療 | 2,760,022円 | 8.8日 | 2,016件 |
自己腫瘍・組織及び樹状細胞を用いた活性化自己リンパ球移入療法 | 338,426円 | 1.1日 | 81件 |
多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術 | 554,707円 | 1.2日 | 11,478件 |
歯周外科治療におけるバイオ・リジェネレーション法 | 64,629円 | – | 277件 |
前眼部三次元画像解析 | 3,662円 | 0.4日 | 6,739件 |
参考:生命保険文化センター
費用はピンキリですよね。年間実施件数から計算すると、がんと診断されて先進医療を受ける確率は1%を割り込みます。ただし、実際にはお金の問題で受けられなかった人や、地理的な問題で受けられなかった人もいるでしょう。先進医療が必要だった人はもう少し多いかもしれませんね。
ちなみにですが、がんの治療にも使われる陽子線治療はサッカーコートくらいの大きさの設備が必要になるそうです。そう考えると、この金額はなんだか納得できますよね(ちなみに、日本で陽子線治療を受けられる病院はかなり限られています)。
がん保険の本質的な目的は公的保険の補填です!
ここをちゃんと説明しないの保険会社が多いんですけど、がん保険の目的は公的保険の足りない部分を補うことにあります。日本の公的保険はけっこう充実してるんです。
まずは、健康保険に加入してれば、治療費の自己負担額は3割です(お年を召されている方はは1割とか2割)。
さらに、意外と知られていないのが高額医療費制度です。毎月支払う医療費の上限はある程度決められています。毎月の医療費が青天井に膨らんでいくということはありません。
ただし、
- 健康保険対象外の医療(先進医療・自由診療)は全額自腹。
- 入院した時の差額ベッド代、食事代、日用雑貨、交通費等はもちろん自腹。
- 毎月支払う医療費の上限は決まっていても、長期の闘病となればじわじわと医療費が負担となってくる…。
- さらに、働いている方はがんと診断された場合は収入が激減することも…。
といったこともあり得ます。この部分を補うのは民間のがん保険ですね。手厚い公的保険はありますが、あまり楽観的になり過ぎない方が良さそうです。
がん保険の世帯加入率は60%!
生命保険文化センターという生命保険の統計をとっている機関によると、がん保険の世帯加入率は60.7%だそうです。
ガン保険・ガン特約の世帯加入率は60.7%(前回62.3%)となっている。
世帯員別にみると、世帯主は53.4%(前回54.5%)、配偶者は40.2%(前回41.5%)と前回と同水準となっている。参考:生命保険文化センター
6割の世帯が加入しているがん保険。実に半分以上の世帯ががん保険に加入しています。
現在は手厚い保障がある公的保険ですが、いつまで手厚く守ってくれるかは誰にもわかりません。現役世代の自己負担額が引き上げられている現状を踏まえると、将来的にはさらに改悪が進んでいくかもしれないですよね。
がん保険のメリット
がんと診断されたときの衝撃は計り知れないと思います。
「おれ、亡くなるかもなぁ」という衝撃が最大かと思いますが、「お金足りるかなぁ」が次くらいに来るのではないでしょうか。
高額医療費制度を利用すれば月数万円程度に抑えられる医療費ですが、健康保険ではサポートされない以下の費用も発生します。
- 差額ベッド代(個室代)
- 入院中の食事代
- 交通費
- 入院中の生活雑貨
- 公的保険では対象外の医療技術、薬、器具
「お金足りるかなぁ」の不安を和らげてくれるのががん保険最大のメリットです。
お金の心配しながら闘病生活なんてできないです。ガンと診断された場合の精神的負担は少しでも減らしておきたいですよね。
がん保険のデメリット
がん保険はもちろん、がんと診断された場合のみ給付金が支払われます。
40歳の男性が生涯でがんと診断される可能性は62%、女性なら46%です。
つまり、せっかくがん保険に加入しても実際に給付金が支払われない可能性もあります。
がん保険には汎用性がありません。保障されるのはがんと診断された場合だけです。だったら、がんに限らず広い範囲を保障できる医療保険に加入しておいたほうがお得という考え方もあります。
がん保険は必要?
これまでがん保険の概要、メリット、デメリットを説明してきました。がん保険は必要なのでしょうか。
独身の方の場合
十分な貯蓄があり、健康保険に加入しているならがん保険の必要性は薄いでしょう。
しかし、がんと診断された場合の精神的な衝撃は計り知れないものがあります。「経済的な不安を和らげる」という意味で、がん保険に入っていて良かったと感じることになるかもしれません。
また、独身だと頼れる方が少ないかもしれません。がんにかかる治療費を多めに見積もり、収入減となることを踏まえた上で、がん保険が必要かどうかを見極めた方が良いでしょう。
また、最近は健康保険が適用されない先進医療・自由診療も増えてきています。健康保険が弱体化していくという現実も忘れてはいけません…。
子供がいない夫婦の場合
子供がいない夫婦のみの方も十分な貯蓄があり、健康保険に加入しているならがん保険に加入する必要性は薄いでしょう。しかし、気になるのは奥さんです。
冒頭に記載したとおり、確率的には40代女性の33人に1人はがんと診断されます。若い女性は男性よりもがんと診断される確率が高いんですよね。
僕の奥さんもそうなのですが、女性はがんに対する不安が男性よりも強いです。がん保険に加入することで、少しでも不安が軽減されるのであれば、がん保険に加入しましょう。
がん保険の毎月の保険料はそんなに高くありません。毎月2,000円前後あれば加入できます。奥さんががん保険に加入したいと言ったら、旦那さんは反対せずに加入させてあげましょう。
(ここは損得勘定抜きで考えた方が良いです)
子供がいる夫婦の場合
子供がいる夫婦の方も結論は同じです。奥さんが入りたいのなら、反対せずに加入しましょう。
ただし、お子さんが小さい場合は死亡保障のある終身保険・定期保険・収入保障保険のほうが優先度は高いです。お子さんが就職して余裕が出てきたら、がん保険に加入でもいいかもしれませんね。
最も重要なのはがん保険の相談を誰にするのかということ。
がん保険は各社全く異なる特色があります。保障するのは同じ「がん」なんですけど、保障のやり方が「えっ、こんな違うの?」っていうくらい多彩です。
なので、世の中にある全てのがん保険を比較して、最も自分に合ったがん保険を選び出せればいいんですけど、忙しい皆さんにはそんな時間ないですよね。
そんなときはがん保険の専門家に相談してみましょう。生命保険各社のがん保険を公平に比較して、お客さんが納得できるがん保険を探し出してくれますよ。もちろん相談は無料です。ゼロ円で相談できます。
がん保険の無料相談窓口。
がん保険の相談はがん保険の専門家へ。
専門家は意外と身近にいます。複数の生命保険会社のがん保険を取り扱うことができる保険ショップです。
保険ショップっていまや至るところにありますけど、ちょっと入りにくいですよね。
「強引に勧誘されたらどうしよう…」
「断ってもしつこく電話きたらどうしよう…」
とかそんな不安があると思います。
しかし大丈夫。保険ショップに相談したら絶対に保険の契約をしなければならないっていうことはありません。しつこい電話もありません(僕の経験上、相談後に電話があったのは1回だけ)。
もしそんな強引な勧誘とか、しつこい電話をされた場合は消費者センターに駆け込みましょう。保険業法という法律に違反するため、保険ショップが処罰されます(なので、保険ショップは強引な勧誘やしつこい電話ができません)。
【オリコン顧客満足度2年連続No.1!】保険クリニック
保険クリニックの予約は↓をクリック!
保険を検討されているのなら、まずは近所に保険クリニックがあるかを確認してみてください。 生命保険は世の中にたくさんありますが、生命保険を相談する窓口は保険クリニック一択でよいと感じます。
わかりやすく実績を確認できるのが、オリコン社が毎年行っている保険ショップの顧客満足度調査です。利用者5,826人に対し、保険ショップ全28社に関するアンケート調査を実施。見事に2年連続顧客満足度No.1を獲得しています。
(引用:https://life.oricon.co.jp/rank_hokenshop/)
注目すべきはアフターフォローです。
亡くなったら保障対象になる死亡保険に生命保険会社と揉める要素はありません。一方で、微妙なグレーゾーンが存在するがん保険は、医師が書く診断書の表現ひとつで保障対象にならないことがあります。
そんなときに、
「こういうふうに診断書を書いてもらうと保障されやすいですよ」
といったアドバイスをできるのは保険ショップのスタッフだけ。生命保険会社のコールセンターに問い合わせても、わざわざ自分たちの不利になるアドバイスはしてくれません。
保険ショップ全28社のなかで、保険クリニックはアフターフォローの満足度もNo.1です。契約後のコミュニケーションを密にしておくことで、万が一の場合には腹を割った相談がしやすくなります。こういう裏情報的なアドバイスは信頼関係がないとできないことなので。
実際に利用した方の口コミは以下のとおり。
「たまたま優秀な人が担当になっただけじゃないの?」
という疑惑も沸いてきますが、保険クリニックはデジタル化が進んでいて独自に開発した提案システムを使ってます。スタッフのクオリティに偏りができにくい点もメリットでしょう。
予約は簡単です。
①保険クリニックのサイトにアクセスする。
②最寄りの店舗を検索する。
オレンジ色のボタンから店舗検索できます。オンライン相談も可能です。
③予約日時を選択する。
④以下を入力して予約完了。
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もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫です。
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まとめ
がんは働く世代にとっても他人事ではありません。現在40歳の男性が10年以内にがんと診断される確率は100人に1人、女性は33人に1人です。
がんと診断された場合に気になる医療費ですが、高額医療費制度がある限りは毎月支払う医療費上限は決まっています。ただし、入院にかかる雑費や、闘病が長期に及んだ場合に積み重なる医療費、働けない期間の収入源、さらに健康保険対象外で全額自己負担となる医療が必要となった場合を考えると、ちょっとお金のことも不安になりますよね。
そんなときが民間のがん保険の出番です。毎月2,000円程度あればがん保険に加入できます。そこまで高くはありません。
がん保険は生命保険各社特色があります。がん保険を選ぶ際には、専門家に相談してみましょう。
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