【わかりやすく解説】所得補償保険・就業不能保険のメリットとデメリット

深刻
あぁぁ、眠れない…。会社行きたくない…。このまま働けなくなるんじゃないかな…

最近はストレス性の精神疾患で会社を長期間休む方も増えてきてますよね。いつ自分が同じ状況になるか、不安ですよ…。

一家の大黒柱が亡くなった備えるのが、定期保険・終身保険・収入保障保険ですが、一家の大黒柱が働けなくなった場合に備えるのが所得補償保険・就業不能保険です。

  • 収入保障保険
  • 所得補償保険
  • 就業不能保険

なんだか似たような名前の保険ですが、違いがよくわからないですよね。

ざっくり収入保障保険を説明すると、一家の大黒柱が亡くなったとき、残された家族に毎月定額保険金が支払われる保険です。子供がいるファミリー向けですね。

それに対し、所得補償保険、就業不能保険は病気やケガで働くことができなくなった場合、本人に支払われる保険です。

今回は所得補償保険・就業不能保険について説明します。

所得補償保険・就業不能保険はこんな方におすすめ
・ケガや病気で働けなくなったら、経済的に困ってしまうの人(大部分の人が困ると思います)。
・ケガや病気で働けなくなった場合に、社会保険に頼れないフリーランスや自営業の人。

日本ではいまいち認知度が低い所得補償保険・就業不能保険ですが、加入すればかなり経済的な安心を得らえます。誰しも働けなくなるのは怖いですよね…。

所得補償保険・就業不能保険の概要

万が一の事故があったり、病気に罹ってしまった場合、なにも必ず亡くなるということはありません。むしろ生き残る可能性の方が高いですよね。

しかし生き残ったとしても、重病や大けがで長期間働けなくなったり、働けるようになっても所得が下がることがあります。

さる
生き残ってるけど、働けなくなっちゃった!どうしよう!

そんなリスクに備えるのが所得補償保険・就業不能保険です。生き残るリスクに備えた保険ですね。

所得補償保険と就業不能保険の違いは?

名前が似ている所得補償保険と就業不能保険ですが、何か違いはあるのでしょうか。

 所得補償保険 就業不能保険
販売会社 損害保険会社 生命保険会社
保障形式 実損払い 定額払い
保障期間 1年・2年程度の短期 60歳まで・65歳までといった長期が多い
主な対象者 傷病手当金のない自営業・フリーランスの方向け。 会社員の方向け。

所得補償保険は傷病手当金(社会保険)を受けることができない自営業・フリーランスの方に向けた保険です。

会社員の方は働けなくなっても1年半の期間、給与の2/3を受け取れる傷病手当金が健康保険から支給されます。

傷病手当金は自営業・フリーランスの方は支給されません。自営業・フリーランスの傷病手当金に代わるのが民間の所得補償保険です。

一方、就業不能保険は長期の働けないリスクに備えられます。会社員から自営業・フリーランスの方まで対象の幅広い保険です。

会社員の方は傷病手当金が健康保険から支給されますが、期間は1年6ヶ月まで。1年6ヶ月を過ぎると収入はゼロになってしまいます(障害等級に認定されれば、障害手当金が支給されます)。

就業不能保険は傷病手当金を受け取れなくなる期間を見据え、60歳・65歳といった長い期間の保障があります。

保障期間はどれくらいになるのか?

所得補償保険は短期型が多いです。契約時に補償期間が決められますが、1年間とか2年間が多いんです。

会社員の方なら、この期間は傷病手当金が支給されます。繰り返しますが、所得補償保険は傷病手当金を受け取れない自営業・フリーランスの方に向けた保険です。傷病手当金を受け取れる会社員に所得補償保険の必要性は薄いです。

それに対し、就業不能保険の保障期間は長期になることが一般的です。長期の働けないリスクに備えるのが就業不能保険です。

ただし、保障保険が長期にわたるため、所得補償保険よりも就業不能保険の方が保険料は高くなりがちです。

とはいっても、所得補償保険の保険料は毎月2,000円前後、就業不能保険の保険料は毎月3,000円前後が多いようです。そこまで高くはないですね。

GLTDってなに?

所得補償保険の補償期間は1年か2年程度です。元々傷病手当金の代替として開発された保険なので、それで十分なんですけど、もっと長い期間、もしくは半永久的に働けなくなることを考えると心もとないです。

そういった不安を解消するために、最近はGLTDという保険があります。正式な名称は「団体長期障害所得補償保険」ですね。

一般的な所得補償保険との違いは以下の2点です。

  • 団体…勤め先を通じて加入できる(勤め先を通さなくてもいい「LTD」もあります)
  • 長期…60歳まで!とか長期間に渡って所得補償をしてくれる。

所得補償保険は短期しか保障してくれなかったのに対し、GLTDは長期間保障対象になります。

GLTDは傷病手当金が支給される会社員にもおすすめです。さらに、団体割引が適用されると、就業不能保険より毎月の保険料が割安になることが多いです。

勤め先を通じてGLTDに加入できるようであれば、ラッキーですよ。まずは会社に確認してみましょう。

うつ病は所得補償保険・就業不能保険の支払い対象となるのか。

ストレスMAX社会で働く皆さん。ケガや病気で働けなくなるリスクは低くても、うつ病で働けなくなるリスクは誰しも否定できないのではないかと。

さて、そのうつ病ですが、所得補償保険・就業不能保険の支払い対象となるかは保険各社によって異なります。

一般的にはこんな感じです。

  • 所得補償保険…うつ病は支払い対象外
  • 就業不能保険…うつ病は支払い対象内だったり、対象外だったり
  • GLTD…うつ病は支払い対象内

うつ病が支払い対象となるかは契約時に要チェックです。

所得補償保険・就業不能保険のメリット

働けない状態になっても収入がゼロにならない。

所得補償保険・就業不能保険のメリットはこれにつきます。

労災保険の休業補償や、健康保険の傷病手当等の社会保険に頼れないフリーランスや自営業の方にとって、所得補償保険は収入を確保する重要な保険になります。加入必須です。

また、周囲に頼れる人がいない独身の方も、働けなくなるってかなりの恐怖ですよね。

傷病手当金が途切れる1年6ヶ月以降、毎月貯蓄が減っていくのはかなり怖いです。1年6ヶ月以降の収入を保障してくれる就業不能保険に加入してれば、働けなくなったとしても安心ですよね。

また、家族を抱えている方も、働けなくなったら一気に収入がダウンです。日々の生活がままならないだけではなく、住宅ローンを抱えている場合、ローン返済が滞ってしまいますよね…。
(住宅ローンを組むときに加入した団体信用生命保険は死亡保障です。働けなくなってもローンはゼロになりません)

そんな場合も所得補償保険・就業不能保険に加入していれば、返済を継続することができます。働けなくなった上に、家を追い出されるなんてことはなくなりますね。

また、所得補償保険・就業不能保険は保険料が安いんです。

  • 所得補償保険:毎月2,000円前後
  • 就業不能保険:毎月3,000円前後

これくらいが一般的です。これくらいの保険料で安心が買えれば安いですよね。

所得補償保険・就業不能保険のデメリット

所得補償保険・就業不能保険には支払い要件があります。

所得補償保険の「働けない状態」という定義が各保険会社によってバラバラです。契約するときには支払い要件を要チェックです。

また、就業不能保険では元の仕事に戻れないことを「働けない状態」とは言いません。かんたんな軽作業ができてしまえば「働ける状態」になります。

つまり、トラック運転手さんが事故をして大けがを負って運転できなくなったとしても、座って事務作業できる状態になれば、保険金は支払われないのです。ちょっと残酷ですよね。

また、免責期間という仕組みもあります。免責期間とは、「働けなくなっても、免責期間中はお金あげないよ」という期間です。つまり、免責期間が60日ならば、働けなくなった日から60日間は何ももらえないんですね(60日間以内に働けるようなったら何ももらえません)。

会社員の方なら、免責期間が180日以内であれば傷病手当金で食いつなぐことができます。

でも、傷病手当金をもらえないフリーランスや自営業の方は免責期間が命取りになりかねないですよね。免責期間中に貯金が尽きたら…。

免責期間も保険会社によって様々です。0日間のところもあれば、60日、なかには120日という場合もあります。免責期間も契約時に要チェックです

所得補償保険・就業不能保険は必要?

これまで所得補償保険・就業不能保険の概要、メリット、デメリットを説明してきました。所得補償保険・就業不能保険は40代に必要なのでしょうか。

独身の場合

独身の方に所得補償保険・就業不能保険は必要度高めです。特に独身でフリーランスや自営業の場合は必須と言ってもいいでしょう。

会社員であれば社会保険から傷病手当金が支給されますが、独り身であることを考えると社会保険だけでは経済的に困窮する場合が多いのではないでしょうか(介護とか必要になるかもしれないですし)。

また、フリーランスや自営業の方は、そもそも社会保険の保障が薄く、生活をするのもままならない状態になるかもしれません。

働けなくなってからは、いまの生活費よりも多くお金がかかることを前提に、所得補償保険・就業不能保険を検討してもいいかもしれないですね。

子供がいない夫婦の場合

子供がいない夫婦の方の場合、両者に2人分を支えられる経済力があれば、所得補償保険・就業不能保険の必要性は薄いでしょう(共働きの場合ですね)。

ただし、2人分の給料が1人分だけになると、生活水準は切り下げざるを得ないですよね。

また、住宅のローンが残っている場合は要注意です。収入がダウンしたら、住宅ローンが滞る可能性はありませんか?。

そう考えると、月3,000円程度で加入できる就業不能保険。加入しておけば安心ですよね。

また、社会保険に頼れないフリーランスや自営業の方は、所得補償保険・就業不能保険が必要となるケースは多いと思います。

特に夫婦でお店を経営されている場合、所得補償保険・就業不能保険の必要性はかなり高いと言えます。

子供がいる夫婦の場合

子供がいる夫婦の方の場合も考え方は同じです。

夫婦両者に家族を支えていくだけの経済力があれば、所得補償保険・就業不能保険は不要です(共働きのケースです)。

ただし、子供にかかる費用がある分、夫婦のみの方よりも生活費が高くなりますよね。生活水準を下げるっていうのもなかなかできませんし。

月3,000円程度で加入できる就業不能保険。子供がいる夫婦の方でも、加入しておけば安心です。

また、社会保険に頼れないフリーランスや自営業の方は、所得補償保険・就業不能保険の必要性はかなり高いです(よっぽどの蓄えがあれば別ですが…)。

【まとめ】最も重要なのは所得補償保険・就業不能保険の相談を誰にするのかということ。

生命保険の相談は生命保険会社の営業職員、または銀行の窓口でできますが、おすすめは保険ショップかファイナンシャルプランナー(FP)です。

理由は以下に書いています。

複数の生命保険を比較でき、保障内容をしっかり説明してくれるのは保険ショップかFPだけです。嫌になるほど複雑な保障範囲も、わかりやすく教えてくれますよ。

相談は無料ですし、相談したからってFPが提案した保険に加入しなければならないってことはありません。FPの提案に納得できなければ、何もしないで帰宅してしまってOKです。

おすすめ生命保険の無料相談窓口。保険ショップ・ファイナンシャルプランナーを探すならこちら。

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各社共通なのは十分時間を取って相談に乗ってくれること。そして相談は無料であること。

相談したら保険に絶対入らなければいけないってこともないし、タダなんだから軽い気持ちで行ってみたら?くらいの感じで友人にはすすめてます。

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30社以上の保険会社を取り扱う保険見直しラボです。訪問型なので、自宅や会社や最寄駅まで来てくれます。

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「わざわざ保険ショップまで行くの面倒くさい!」

「子供が小さくて、保険ショップまで行けない…」

そんな方にはぴったりのサービスですよね。

僕の友人何人かが相談したのですが、営業されるわけではなく、親身に話を聞いてくれたとのこと。30社の生命保険をいっしょに比較し、結果的に毎月の保険料が15,000円程度安くなった友人もいました。

相談の申し込みはとっても簡単。

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  2. オペレーターから電話がくる。相談する日程と場所の調整をする。
  3. 担当FPがやってくる。

これだけです。

もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫です。

ちなみにですが、保険見直しラボを実際に利用した人の口コミは以下のとおり。この人たちは、保険見直しラボの支社に出向いて相談したようです。

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