【評価A】メットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマートS」のデメリットと評価

悩む
メットライフ生命のドル建て終身保険ドルスマートSって雑誌の保険特集での評価も高いみたいだけど、実際のところどうなんだろう…

ドル建ての終身保険は為替レートによっては元本割れがあり得ます。まずその点に要注意です。

しかし、リスクを取っている分、高い利率で運用できる点が外貨建て終身保険の魅力です。現在日本で発売されているドル建て終身保険の中で、メットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマートS」は確かにピカイチ。頭ひとつ抜き出てる感があります。

メットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマートS」ここがポイント
  • 死亡保障のある終身保険です。
  • 貯蓄性があります。ドルで積み立てるので、為替レートの影響を受けます。
  • 積立利率3%の最低保証があります。
  • 死亡保障に対する保険料が激安です。

そもそも終身保険っていろんな生命保険会社が販売しているので、どれを選んでいいのかよくわからないんですが、当たりハズレの大きい保険です。

当たりハズレは「解約返戻金の返戻率(支払った保険料に対して解約時に戻ってくるお金の割合)」で9割決まります。終身保険で最も大切な「解約返戻金の返戻率」は各社大きな差があります。元本割れしてしまう終身保険は選びたくないですよね。

終身保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。

終身保険の選び方

リンク先の内容を要約すると、終身保険を選ぶ際に大切なのは以下の4点です。

  1. 毎月支払う保険料。死亡保障の保険金額は同じでも、生命保険会社によって保険料は大きく異なります。決して横一線ではありません。
  2. 解約返戻金の返戻率(戻り率)。解約した際に戻ってくるお金が解約返戻金です。返戻率が100%を超えると支払った保険料総額より多く解約返戻金を受け取れます。
  3. 特約(オプション)の種類。特に特定の疾病に罹った場合、以降の保険料支払いが免除される「保険料払込免除特約」は重要です。
  4. クレジットカードで保険料を支払うことができるか。終身保険は保険料が高いです。クレジットカードで保険料を支払えば、ポイントがかなり貯まります。

まずはざっと概要を書いておきます。上の4点について、メットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマートS」の概要と評価は以下のとおりです。

30歳の月額保険料
(保険金額100,000米ドル円、保険料払込期間15年間)
男性:227.80米ドル
女性:198.60米ドル
評価S
40歳の月額保険料
(保険金額100,000米ドル円、保険料払込期間15年間)
男性:282.30米ドル
女性:243.40米ドル
解約返戻金の戻り率 運用結果によって変動(積立利率3%保証) 評価不能
特約について 【リビングニーズ特約】
余命6ヶ月と宣告された場合、生前中に保険金を受け取れます。
【三大疾病・介護保険料払込免除特約】
がん・心疾患・脳血管疾患にかかった場合、もしくは要介護状態となった場合に以降の保険料支払いが免除されます(保障は継続します)。
【三大疾病・介護給付終身保険特約】
死亡・高度障害、もしくはがん・心疾患・脳血管疾患に罹った場合、もしくは要介護状態となった場合に保険金が支払われます。
評価A
クレジットカード払い あり(JCBのみ) 評価B

冒頭にも書きましたが、メットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマートS」は、数多くある外貨建て終身保険のなかで一歩抜き出た存在です。雑誌の生命保険特集では、必ず上位に名前が載るほど。評価が高い理由は以下の2点です。

  • 積立利率3%保証。
  • 死亡保障に対する保険料が安い。

詳しくは後述しますが、バランスがいいんです。死亡保障という観点から見ても、資産運用という観点から見ても、他社の外貨建て終身保険より有利なんですよね。個人的には、いま外貨建て終身保険に加入するならば、最有力の選択肢になると考えています。

しかし、そこは外貨建て終身保険。仕組みが複雑な上に、為替レートによっては元本割れも起こり得ます。なので、必要となる時期が決まっているお金(教育資金や住宅資金等)を

「資産運用で儲けるぞ!」

という目的で外貨建て終身保険に充てては危険です。お子さんの大学入学資金が必要となったタイミングで超円高が発生し、ドルを円に替えたら入学資金足りなかった!なんてことになったら最悪ですよね。

ですので、外貨建て終身保険は当面は使い道のないお金で購入するようにしましょう。「長期運用+死亡保障」という目的であれば、外貨建て終身保険は強力なツールになります。

ちなみに、終身保険は以下のリンク先で比較しています。こちらもご参考に。

終身保険おすすめ比較ランキング

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目次

メットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマートS」基本情報

まずは基本情報を一覧にしました。他の終身保険と比較する際の手掛かりにどうぞ。

保険の種類 【終身保険】
・死亡、高度障害時に保険金を受け取れます。
・保険料を支払い終わった後も、保障は一生涯続きます。
・貯蓄性があります(解約返戻金を受け取れます)。
【米ドル建て】
・加入者は米ドルで保険料を支払います(為替レートを基準に円換算して円で支払います)。
・加入者が受け取る解約返戻金、死亡保険金は米ドルか日本円かを選択できます。
・為替レートによって毎月支払う保険料、受け取る解約返戻金、死亡保険金が変わってきます。
選択できる保険金額
(死亡・高度障害時に受け取れる金額)
3万米ドル~
保険料を支払う期間 以下から選択可能。
年満了:10年間、15年間
歳満了:55歳まで、60歳まで、65歳まで、70歳まで、75歳まで、80歳まで、85歳まで、90歳まで
保険料を支払う回数 月払、半年払、年払
保険料を支払う方法 ・口座振替
・クレジットカード(JCBのみ)
保障される期間 一生涯(終身)
資料請求 公式サイトから可能です。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」その前に。積立利率という考え方。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」を評価する上でとても大切なので、少し長くなります。

この後に出てきますが、メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は積立利率3%保証を売り文句にしています。2002年の発売開始からの積立利率はこちらに開示されていますが、確かに3%以上の積立利率を維持しています。

しかし、この積立利率ですが、支払った保険料全額に対して適用されるわけではありません。ここが貯金の金利との違いです。

貯金の金利は銀行に預けたお金全額に対して適用されます。100万円預けて、金利1%だったら、1万円儲かるわけです。

しかし、生命保険の積立利率は支払った保険料から経費や保険金が差し引かれて、残った金額に対して適用されます。

上図だと緑色の部分が利率が適用される範囲です。預けたお金全額に対して金利が適用される貯金に対して、生命保険は支払った保険料から赤線(経費)、黄色線(保険金)等が差し引かれた緑色の部分のみ、積立利率が適用されます。

この違いを知らずに、「積立利率3%!銀行預金よりかなり良いじゃん!」って思う方がけっこういます(生命保険会社の人もこの違いを知らない人がいます)。

じゃあ支払った保険料の何割に積立利率が適用されるのか。

支払った保険料の何割に積立利率が適用されるのか、その割合(緑線の部分)を生命保険会社は開示しません。

支払った保険料の何割が赤線になって、何割が黄色線になって、残った緑線がどれくらいなのかを生命保険会社は開示しません。ブラックボックスです。

その点はメットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」も同じです。積立利率3%保証しているとしても、緑線が極端に短かったら(少なかったら)、全く儲からない生命保険ですよね。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」の実力。

ここでメットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」の実力を測るために、パンフレットの一例を示します。

【試算条件】
・30歳男性
・15年間保険料を支払い続ける。
・毎月の保険料は227.80USドル
・保険金額:100,000USドル

経過年数 支払った
保険料累計
(単位:米ドル)
解約返戻金(単位:米ドル)
積立利率年3%
(返戻率)
積立利率年3.5%
(返戻率)
10年 27,336 17,774
(65.0%)
18,348
(67.1%)
25年 41,004 46,431
(113.2%)
50,305
(122.6%)
30年 41,004 57,329
(139.8%)
65,405
(159.5%)
35年 41,004 63,374
(154.5%)
74,209
(180.9%)

注目は最右列と右から2番目の列です。この金額が解約したときに受け取れる解約返戻金です。

カッコ内の数字は返戻率と言って、支払った保険料に対して、解約時にどれくらいの解約返戻金を受け取れるかという割合です。

  • 100%を超えていれば、支払った保険料より多く解約返戻金を受け取れる(つまりお得)。
  • 100%を割っていれば、支払った保険料より少ない解約返戻金しか受け取れない(つまり損)。

こんな考え方ですね。メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は低解約返戻金型というタイプなので、保険料を支払い終わった経過年数15年を過ぎてから、グングン返戻率が上がっていきます。

とはいっても、この返戻率が高いのか低いのかよくわかんないですよね。そこで、銀行預金と比較するために、支払った保険料全額に対して利率が適用されると仮定します。結果は以下のとおりです。

  • 積立利率年3.0%ならば、支払った保険料に対する利率は約年1.2%(銀行預金でいう利息は年1.2%)
  • 積立利率年3.5%ならば、支払った保険料に対する利率は約年1.7%(銀行預金でいう利息は年1.7%)

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」の積立利率は年3%保証です。なので、メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は年1.2%の利息保証と死亡保障がある銀行預金と考えられます。

現在の銀行預金の金利、および銀行預金に死亡保障なんて無いことを踏まえると、お得に見えますよね。ただ、ちょっと注意があります。

為替レートの影響を受けることを忘れてはいけない。

ここまでは全て米ドルで計算してきました。しかし、私たちは日本で生きているので、米ドルを日本円に交換しなければいけません。

なので、為替レートの影響はどうしても受けてしまいます。ちょっと表にまとめます。

毎月支払う保険料 受け取れる解約返戻金・死亡保険金
円安傾向 上昇 上昇
円高傾向 下降 下降

理想は保険料を支払っている期間は円高傾向が続いて、死亡保険金・解約返戻金を受け取るときに急激な円安になるケースです。為替レートは誰にも予測できないので、そううまくいくとは限りませんが…。

しかし、解約はいつでもできます。解約すれば、解約返戻金を受け取れます。円安になるタイミングを見計らいつつ、それまでは死亡保障として保持しておけば、どんどん解約返戻金は積み上がっていきます。

ポイントは円安となるタイミングを判断できるかですね。このポイントの見極めが非常にスリリングです(このポイントを探すために、老人になっても経済に関心を持てるため、認知症の予防になります)。

以上、メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」の強みやら、外貨建て終身保険の特徴をまとめてみました。しかし、ドル建て終身保険は複雑過ぎるんです。加入前には専門家にしっかりと説明を聞いておいたほうが安全です。

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メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」のメリット

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」ここがポイント!
  • 【check】保険料が安い。
  • 【check】将来のインフレに強い。
  • 【check】積立利率3%保証。
  • 【check】生命保険会社が破綻したときの契約者保護制度あり。
  • 【check】保険料払込免除特約あり。

メリットをひとつひとつ見ていきます。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は死亡保障に対する保険料が安い。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は日本円の終身保険に比べて、死亡保障に対する保険料がかなり安いです。

30歳男性が15年間保険料を支払う場合を例に、オリックス生命「ライズ(RISE)」、FWD富士生命「E-終身」と比較してみます。

【1ドル=80円の場合】

終身保険 月額保険料 保険金額
オリックス生命「ライズ(RISE)」 34,520円 800万円
FWD富士生命「E-終身」 35,528円 800万円
メットライフ生命
「USドル建て終身保険ドルスマートS」
227.80米ドル
(18,224円)
10万米ドル
(800万円)

【1ドル=110円の場合】

終身保険 月額保険料 保険金額
オリックス生命「ライズ(RISE)」 47,355円 1,100万円
FWD富士生命「E-終身」 48,851円 1,100万円
メットライフ生命
「USドル建て終身保険ドルスマートS」
227.80米ドル
(25,058円)
10万米ドル
(1,100万円)

【1ドル=140円の場合】

終身保険 月額保険料 保険金額
オリックス生命「ライズ(RISE)」 60,270円 1,400万円
FWD富士生命「E-終身」 62,174円 1,400万円
メットライフ生命
「USドル建て終身保険ドルスマートS」
227.80米ドル
(31,892円)
10万米ドル
(1,400万円)

為替レートが円高に振れても、円安に振れても、日本円の終身保険より保険料はかなり安いです。日本円の終身保険の概ね半分の保険料で、同じ死亡保険金額を得ることができます。

これくらいの差があれば、為替レートが円高に振れた時を踏まえ、多少大きく保険金額を設定したとしても、月額保険料が日本円の終身保険より高くなる可能性は低いでしょう。保険料の安さはかなり大きなメリットです。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」はインフレに強い。

一般的な終身保険はインフレに弱いです。契約した時点で将来受け取れる金額がほぼ決まるので、インフレが続くと、同じ金額でも価値が減ってしまいます。

例えば、現在10,000円で500円の牛丼が20杯食べられます。インフレが続いて、30年後に牛丼が1,000円になると、10,000円で牛丼10杯しか食べられなくなります。同じ1万円なのに、食べられる牛丼の量が半分になってしまいました、

これと同じことが終身保険でも起こります。いまの1,000万円は将来の1,000万円の価値と同じではないのです。

利率変動型終身保険はインフレに強い。

一般的にインフレが進むと世の中の金利は上がります。

利率変動型終身保険は世の中の金利を積立利率に反映していくので、

インフレになる→世の中の金利が上がる→利率変動型終身保険の積立利率が上がる

という流れになり、インフレになると受け取れる解約返戻金も上昇していきます。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は積立利率変動型です。世の中の金利に合わせて、積立利率は上がっていきます。インフレにも対応できる終身保険と言っていいでしょう。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は積立利率3%保証。

この点は冒頭に書きました。

外貨建て終身保険だと積立利率を開示してくれるところも少ないし、保証してくれるところなんて稀有なんですけど、メットライフ生命USドル建て終身保険ドルスマートSは積立利率3%保証です。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」はメットライフ生命が破綻しても契約が保護される。

そんな簡単にメットライフ生命が破綻することはないと思いますが、可能性がゼロというわけでもありません。

生命保険会社が破綻すると以下のパターンのどれかで契約は保護されます。

1)『救済保険会社』が契約を引き継ぐ。
2)『生命保険契約者保護機構』の子会社として設立される『承継保険会社』が保険契約を引き継ぐ。
3)『生命保険契約者保護機構』自らが保険契約を引き継ぐ。

生命保険会社が破綻しても、メットライフ生命USドル建て終身保険ドルスマートSが全額損失になるということはありません。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」と外貨預金の比較。

ここでなぜ破綻の話を書いたかというと、外貨預金と比較をしたかったんです。外貨建て生命保険に似ている金融商品で、外貨で預金する外貨預金があります。外貨預金には以下のメリットがあります。

  • 外貨預金はいつ引き出しても、預けたお金が戻ってくる。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」が本来の力を発揮するのは「低解約返戻型」というプランです。低解約返戻型は保険期間途中で解約すると、解約返戻金が支払った保険料の7割程度になってしまいます。この点は外貨預金に勝てません。

しかし、以下の2点について、外貨建て生命保険は外貨預金より優れていると考えています。

  • 外貨預金は預金保険制度の対象外。銀行が破綻したら、保護されるかどうかはわかりません(少なくとも、制度として保護する仕組みはありません)。
  • 外貨預金は「預金」です。死亡保障はありません。

外貨預金よりメットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」が機能性、保護制度の観点からメリットがあります。保険期間中に保険料を払い続けられれば、外貨預金よりもメットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」の方が有利になる可能性が高いです。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」の低解約返戻型とは?

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は一般型と低解約返戻型という2つのタイプを選択することができます。

  • 一般型…支払った保険料と解約返戻金が連動。保険料を支払っている期間中に解約しても、支払った保険料に対して一定の割合が解約返戻金として戻ってくる。
  • 低解約返戻型…保険料を支払っている期間中に解約すると、7割程度の解約返戻金しか受け取れない。その代わりに、毎月支払う保険料を安くしている。

こんな違いですね。おすすめは保険料が安くなる「低解約返戻型」です。

保険料を支払い続けられる自信があれば、「低解約返戻型」を選んだ方が良いでしょう。支払う保険料の総額を抑えられれば、満期後の解約返戻金の返戻率は上がります。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は保険料払込免除特約あり。

保険料払込免除特約(三大疾病・介護保険料払込免除特約)とは、がん・心疾患・脳血管疾患で所定の状態になった場合、もしくは所定の介護状態になった場合に以降の保険料支払いが免除されるオプションです。もちろん、死亡保障は継続します。

オプションなので追加費用は発生してしまいますが、保険料が高い終身保険では、つけておいて損はないオプションでしょう。三大疾病で収入が激減したのに、毎月日本円で1万円を超える保険料を払い続けるのはちょっとつらいですよね。

保険料の支払いが免除される条件は以下のとおりです。

疾病 条件
がん 初めてがんと診断されたとき(上皮内がんは含みません)。
心疾患・脳血管疾患 20日以上入院したとき。
または
所定の手術をうけたとき。
介護状態 要介護2以上に認定されたとき。
または
認知症・寝たきりによる所定の要介護状態が180日継続したとき(医師の診断確定が必要です)。

※上皮内がんとは初期のがんを指します。手術で完治する可能性が高いと言われてます。

保険料の支払いが免除される条件は他社と比較し、以下の点で優れています。

  • 他社は急性心筋梗塞・脳卒中のみを対象とすることが多いが、幅広い心疾患・脳血管疾患を保障対象としていること。
  • 20日以上の入院が条件となっていること(心疾患・脳血管疾患)。他社は「60日以上継続」が多い。
  • 介護状態が保障対象となっていること。他社は介護状態を条件に含めていないことが多い。
  • 「要介護2」だけではなく、180日以上継続が条件となっていること(40歳未満は国の要介護認定がされません)。

他社は心疾患のひとつである急性心筋梗塞、脳血管疾患のひとつである脳卒中のみ対象としていることが多いのですが、メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は幅広い疾病を保障対象としています。

また、他社にはない介護状態を保障範囲にしている点もポイントです。介護が必要なお年寄りが増えている現状のニーズに合致した保障内容でしょう。

さらに、保険料の支払いが免除されるだけでなく、一時金を受け取れるというメリットもあります(三大疾病・介護給付終身保険特約)。三大疾病・介護給付終身保険特約をつければ上表の状態となった場合に特約保険金を受け取れます。

ちなみに、三大疾病・介護保険料払込免除特約と三大疾病・介護給付終身保険特約にかかる保険料は掛け捨てではありません。支払った保険料は解約返戻金の対象として、積み上がっていきます。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」に入るなら、この2特約は十分検討に値します。特に、医療保険・がん保険に入っていない方は、保障を手厚くしておくのもアリです。

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メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」のデメリット

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」 ここにご注意!
  • 【check】為替の影響をモロに受ける。計画が立てにくい。
  • 【check】為替手数料が高め。

メットライフ生命USドル建て終身保険ドルスマートSは仕組みが複雑です(外貨建て終身保険は総じて仕組みが複雑です)。

デメリットもしっかり理解しておきましょう。デメリットを知っておかないと、

落胆
こんなことになるなんて…

って20年後に思うかもしれません。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は為替の影響をモロに受ける。

この点は先ほど書きました。重要な点なので、繰り返します。

メットライフ生命USドル建て終身は米ドルで積み立てます。なので、為替レートの影響をモロに受けてしまいます。簡単にまとめると↓の表のようになります。

毎月支払う保険料 受け取れる解約返戻金・死亡保険金
円安傾向 上昇 上昇
円高傾向 下降 下降

端的に言うと、日々変わる為替の影響を受けるため、計画が立てにくいんです。

生命保険は自分のライフプランに合わせて考えるのが王道ですが、メットライフ生命USドル建て終身は我々がコントロールできない為替レートで支払う保険料と受け取れる解約返戻金・死亡保険金が変わります。

最も困るのが、万が一の事態が発生し、死亡保険金を受け取る際に超円高だった場合です。日本円で受け取ると想定よりかなり減額されている可能性があります。

毎月支払う保険料も、受け取れる保険金もきっちり計画通りにしたい方には、外貨建て終身保険は向いていないかもしれません。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は為替手数料が高い。

繰り返しますが、メットライフ生命USドル建て終身ドルスマートSは米ドル建てで積み立てます。

でも、加入者が支払ったり、受け取るのは日本円です。世の中はセコいことに米ドル⇔日本円で交換する際に手数料が発生します。

これが為替手数料です。

さらに為替手数料って交換してくれる業者によって変わります。メットライフ生命の為替手数料は片道0.5円。他社が0.01円~0.25円ですので、メットライフ生命米ドル建て終身保険ドルスマートSは為替手数料が高い方に分類されます。
(片道とは日本円→米ドル、もしくは米ドル→日本円で1ドル交換するときの手数料です)

「たった50銭じゃん!」

って侮ってはいけません。

例えば、100ドルの保険料を毎月支払うなら、

為替手数料片道0.5円→毎月為替手数料50円かかる。

為替手数料片道0.01円→毎月為替手数料1円かかる。

といった違いになり、これが数十年続くとボディーブローのように効いてきます。

為替手数料は加入者が支払っている保険料から差し引かれます。少しでも安い方が加入者の得になります。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」を学資保険代わりに使ってはいけない理由。

メットライフ生命の公式サイトにも書かれてますが、USドル建て終身保険ドルスマートSを学資保険代わりに使われる方ってけっこう多いようですね。

ちょっと極端な例ですが、2002年と2012年の為替レートと参考までに私立大学の年間授業料を比べてみます。

為替レート 私立大学授業料平均(年間)
2002年 1ドル=125.3880円 804,367円
2012年 1ドル=79.7905円 859,367円

例えば、2002年(このとき子供8歳)に学資保険代わりにUSドル建て終身保険ドルスマートSに加入し、2012年(このとき子供18歳)に大学入学となったら最悪です。

超円高なので円換算で受け取れる金額はかなり凹む額になってるはずです。
(大学の学費は2002年から2012年の間も上がり続けています)

お子さんの教育費は元本保証が鉄則です。為替レートによって元本割れの可能性がある外貨建て生命保険を学資保険の代わりに使うのはリスクが高いです。

しかし、唯一メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」を学資保険代わりに使って良いケースがあります。それは、お子さんが海外の大学へ留学する場合です。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は米ドルで解約返戻金を積み立てていきます。海外の大学なら、日本円よりも米ドルの方が使い勝手が良いでしょう。

海外への留学を決めていないなら、日本円建ての終身保険の方が安全です。例えば、FWD富士生命「E-終身」は学資保険として使えるように商品設計された終身保険です。おすすめですよ。

【メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」の評価最も重要なのは生命保険の相談を誰にするのかということ。

評価:A(S、A~C)

外貨建て終身保険をお探しなら、現状最有力な選択肢として良いと思います。

評価は「S」でもいいのですが、外貨建て生命保険の欠点である元本割れリスクがあるため、評価Aとしました。生命保険に資産運用を求める方には向いていますが、元本割れを恐れる方は円建ての終身保険がよいでしょう。

それでも、積立利率が高く、最低3%の保証がある点は大きなメリットです。また、死亡保障と考えても保険料は比較的お安めに仕上がってます。資産運用・死亡保障の両面から評価しても、限りなくSに近いA評価です。

しかし、外貨建て生命保険は仕組みが複雑です。よくわからないまま加入すると、

知らなかった
こんなはずじゃなかった…

なんてことになります。

申し込む際には必ず仕組みの説明を対面で受けるようにしましょう。少なくとも、どうなったら儲かって、どうなったら損をするのか理解しておかないと、後々痛い目をみてしまいます。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」の相談をするなら。

メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」は幅広い保険ショップで取り扱っています。みなさんのご自宅近くの保険ショップでも取り扱ってる可能性が高いです。

けれども、フラッと保険ショップに立ち寄ってみて、

「うち、メットライフ生命の生命保険取り扱ってないですよ」

なんて言われてら悲しいですよね。そんなことがないように事前に調べておきましょう。ニアエルというサイトなら、取り扱っている生命保険会社を条件に保険ショップの検索と予約ができます。

保険のプロに無料で相談【保険相談ニアエル】

保険ショップの口コミだって見れます。これが相当便利です。詳しくはこちらの動画を。

保険ショップは事前に予約しておきましょう。
・予約しておけば、待たされることはありません。予約優先です(もちろん予約無料)。
・事前に相談内容の概要を伝えておけば、専門スタッフがきっちり下調べしてお出迎えしてくれます。相談が円滑に進みます!

また、近所に保険ショップがない、もしくは保険ショップへ行く時間がないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に仕事に忙しい働く世代や、子どもが小さい家庭は保険ショップへ行くのも難しいですよね。

そんな方に向けて、生命保険の専門家が指定した場所へ訪問してくれるサービスがあります。保険見直しラボです。自宅でも、職場でも、近所のファミレスでもどこで相談可能。もちろん、訪問してくれたとしても相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫ですよ。

何回相談しても無料!【保険見直しラボで保険相談】

念のため言い添えておくと、保険見直しラボはメットライフ生命と提携してます。保険見直しラボの全スタッフがメットライフ生命の生命保険を取り扱うことができるのでご安心を。

とはいえ、保険見直しラボなんて聞いたことないよ!という方が大半ではないでしょうか。保険見直しラボについては下記のリンク先に詳しく書いてます。大丈夫です。ちゃんとした会社ですよ。

顧客満足96.8%の保険見直しラボ

メットライフ生命の営業に相談するのはちょっと待って。

ちなみに、メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」はメットライフ生命の営業にも相談できますが、メットライフ生命の営業は他社の終身保険との公平な比較ができません。当たり前ですが…。

保険ショップ・保険見直しラボの大きなメリットは他社の終身保険と公平に比較できる点です。例えば、この記事で比較対象としたオリックス生命とFWD富士生命の終身保険とも公平に比較できます。メットライフ生命の営業に相談しても、メットライフ生命に有利な説明しかしてくれません。

生命保険を選ぶ際に大切なのは比較です。1社の生命保険しか取り扱うことができない生命保険の営業に、生命保険の相談をしては損をすることになります。

生命保険の相談は無料でできるし、相談したからって生命保険に入る必要はない。

生命保険の相談はもちろん無料です。保険ショップでも、保険見直しラボでも無料で相談できます。

しかも、無料で相談したからといって、生命保険に必ず入らなければならないということはありません。

おすすめされた生命保険に納得できなければ、

「うーん、よく考えてみます…」

と、やんわりお断りしてOKです(お断りする人はかなりいます)。

相談しているときに過度な勧誘もなければ、お断りした後にしつこい電話攻勢というのもありません。最近は過度な勧誘やしつこい電話は法律で禁止されています。そんなことしたら、保険ショップや保険見直しラボは業務停止になってしまいます。

生命保険の相談は気軽な気持ちで。重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:メットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」

外貨建て生命保険では現時点最有力の選択肢となり得るメットライフ生命「USドル建て終身保険ドルスマートS」です。

その魅力は積立利率の最低保証と死亡保障に対する保険料の安さ。他社の外貨建て終身保険からは一歩抜き出た存在と言えます。

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