【評価B】朝日生命「あんしん介護認知症保険」デメリットと評価

朝日生命「あんしん介護認知症保険」ここがポイント
  • 認知症を保障する認知症保険です。
  • MCI(軽度認知障害)が保障対象です。
  • 保険料は比較的安め。
  • 年金タイプを選ぶこともできます。

朝日生命は「あんしん介護」という名称の保険シリーズを発売しています。少し変わっているのが、介護保険と認知症保険を組み合わせることができる点。具体的には以下の5つのタイプから選択できます。

介護年金タイプ 要介護1以上に認定されると、一生涯年金給付。
介護一時金タイプ 要介護3以上に認定されると、一時金給付。
認知症年金タイプ 要介護1以上かつ所定の認知症と診断されると、一生涯年金給付。
認知症一時金タイプ 要介護1以上かつ所定の認知症と診断されると、一時金給付。
要支援一時金タイプ 要支援2以上に認定されると、一時金給付。

朝日生命「あんしん介護認知症保険」は上記の認知症年金タイプ・認知症一時金タイプの総称で、どちらか一方、もしくは両方セットで加入することができます。

介護保険・認知症保険の必要性と選び方は↓の書いています。

介護保険・認知症保険は必要か

まずはざっと概要を書いておきます。朝日生命「あんしん介護認知症保険」の概要と評価は以下のとおりです。

項目 内容 評価
保障タイプ 認知症保険 B
給付タイプ 一時金と年金から選択可能
※両方組み合わせることも可能
A
給付条件 要介護1以上かつ所定の認知症と診断 B

認知症保険なので保障対象は認知症のみ。

「頭はしっかりしてるけど、身体が衰えて介護が必要!」

といったケースは保障されません。認知症は要介護全体の7割程度(推測)なので、介護全般に備えるのなら、認知症保険ではなく介護保険を選んだ方が無難です。

給付タイプは一時金と年金から選ぶことができます(両方選ぶことも可能)。終わりが見えない介護は介護状態が続く限り毎月定額を受け取れる年金タイプが理想的。年金タイプを選択できる点は大きなメリットでしょう。他社は一時金しか選択できないことが多いです。

ただし、給付条件は他社より若干厳しめ。他社だと認知症と診断されただけで保障されることもあるのですが、朝日生命「あんしん介護認知症保険」は

  • 「要介護1以上」という条件が追加されている。
  • 他にも「所定の認知症」という独自条件あり。

といったハードルがあります。詳細は後述しますが、この点はちょっと注意です。

朝日生命は伝統的に介護系の保険に強みがあります。過去に介護保険の新契約件数No.1を獲得したこともあります。朝日生命の何倍もの規模があるメガ生保を押しのけ、新契約件数No.1は立派です。

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朝日生命「あんしん介護認知症保険」の基本情報

まずは基本情報を一覧にしました。他の認知症保険と比較する際の手掛かりにどうぞ。

保険の種類 【認知症保険】
・認知症に備える保険です。
・貯蓄性はありません。支払った保険料は掛け捨てです。
・保険料が値上がりすることはありません。
基本保障
【認知症年金タイプ】
要介護1以上に認定され、かつ所定の認知症と診断された場合に一生涯年金を給付。
【認知症一時金タイプ】
要介護1以上に認定され、かつ所定の認知症と診断された場合に一時金給付。
特約(オプション) 【軽度認知障害保障特約】
軽度認知障害(MCI)と診断された場合に一時金給付。
保険料を支払う期間 以下から選択可能。
・60歳まで~90歳まで(歳満了)
・5年以上(年満了)
・終身(一生涯)
契約できる年齢 40歳~79歳
保険料を支払う方法 口座振替、クレジットカード払から選択可能。
保障される期間 終身(一生涯)

朝日生命「あんしん介護認知症保険」のデメリット

朝日生命「あんしん介護認知症保険」のデメリット
  • 【check】保障条件がやや厳しい。認知症と診断されただけでは保障されない。

朝日生命「あんしん介護認知症保険」は支払い基準が他社と比較して若干厳しめです。

朝日生命
「あんしん介護認知症保険」
SOMPOひまわり生命
「笑顔をまもる認知症保険」
給付条件 要介護1以上かつ所定の認知症と診断された場合 軽度認知障害・認知障害と診断された場合

ポイントは赤字。

SOMPOひまわり生命は認知症と診断されただけで一時金給付です。一方で、朝日生命は認知症と診断されただけでは一時金は給付されません。要介護1以上の認定が必要です。

ただし、要介護1以上の状態とは

  • 掃除や着替えなど日常生活に何らかの助け(見守りや介助)を必要とする。
  • 立ち上がる時や片足で立つ時に何らかの助けを必要とする。
  • 歩く時や立つ際に何らかの助けを必要とする。
  • トイレや食事はほとんど1人でできる。
  • 混乱したり物事を理解できないことがある。

といった比較的軽度な状態を指します(一人暮らしも不可能ではない)。これくらいの状態から保障されれば手遅れにはなりません。この点はちょっと注意くらいかと。

ただし、問題はもう一つの「所定の認知症」です。「所定の認知症」の所定とは

  1. 器質性認知症と診断確定
  2. 日常生活自立度判定基準のランクⅢ、Ⅳ、Ⅿと判定

の2つを満たす必要があります。

1点目の「器質性認知症」とは、ざっくり言うと臓器(脳)が壊れたことで発症する認知症を指します。医師から

「あなたは認知症です」

と診断された場合、ここでいう認知症は多くの場合「器質性認知症」です。1点目の条件は医師から認知症と診断されたことを指すと考えてよいので、認知症保険としては当たり前の条件です。

2点目の日常生活自立度判定基準とは、認知症のある高齢者がどのくらい自立した生活を送れているのかを判定する指標です。具体的には以下のとおり。

ランク 判定基準
何らかの認知症を有するが、日常生活は家庭内及び社会的にほぼ自立している。
日常生活に支障を来す症状・行動や意思疎通の困難さが多少見られても、誰かが注意していれば自立できる。
日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さがときどき見られ、介護を必要とする。
日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さが頻繁に見られ、常に介護を必要とする。
著しい精神症状や周辺症状あるいは重篤な身体疾患が見られ、専門医療を必要とする。

保障されるのはランクⅢ以上です。ランクⅢは着替え・食事・トイレといった日常生活に介護が必要な状態を指します。一概には言えないのですが、国の要介護認定に照らし合わせれば要介護2くらいかなと。

まあそれでもギリ手遅れにならない程度から保障されると感じますが、他社より保障条件が厳しいことは明らかでしょう。この点は要注意です。

朝日生命「あんしん介護認知症保険」のメリット

朝日生命「あんしん介護認知症保険」のメリット
  • 【check】要介護1以上と認定されれば、以降の保険料支払いが免除される。
  • 【check】保険料が比較的安い。
  • 【check】年金給付が選択可能。
  • 【check】軽度認知障害(MCI)を保障対象にできる。
  • 【check】無料の認知症相談サービスあり。

要介護1以上と認定されれば、以降の保険料支払いが免除される。

要介護を条件に保険料の支払いが免除される認知症保険は珍しいです。他社は手足切断といった身体障害を負った場合に保険料免除なので、朝日生命の免除される条件はかなりゆるいです。

要介護は1が最も軽度で、状態がひどくなっていくほど数字が上がっていきます(最大が要介護5)。繰り返しになりますが、要介護1の状態とは

  • 掃除や着替えなど日常生活に何らかの助け(見守りや介助)を必要とする。
  • 立ち上がる時や片足で立つ時に何らかの助けを必要とする。
  • 歩く時や立つ際に何らかの助けを必要とする。
  • トイレや食事はほとんど1人でできる。
  • 混乱したり物事を理解できないことがある。

といった状態を指します。

認知症になる頃には年金暮らしになっていると思いますが、限られた年金から生活費や介護費用を支払った上に、さらに認知症保険の保険料を払い続けるのはきついでしょう。この点はメリットです。

保険料が比較的安い。

他社と比較して保険料は安めです。

60歳を例にネオファースト生命「認知症保険toスマイル」、及び明治安田生命「いまから認知症保険MCIプラス」と月々の保険料を比較してみます(保障額はピタリと合わせるのが難しいのでバラバラです)。

まずは60歳男性から。

朝日生命 ネオファースト生命 明治安田生命
保障内容 一時金300万円
軽度認知障害保障特約10万円
一時金100万円
軽度認知障害給付金10万円
一時金250万円
軽度認知障害保険金額25万円
60歳男性 4,016円 2,452円 4,812円

続いて60歳女性。

朝日生命 ネオファースト生命 明治安田生命
保障内容 一時金200万円
軽度認知障害保障特約10万円
一時金100万円
軽度認知障害給付金10万円
一時金250万円
軽度認知障害保険金額25万円
60歳女性 3,211円 2,715円 6,283

上表の例だとネオファースト生命が最安値ですが、保障額は100万円でその他の2社よりも少額。保障額を合わせれば最安値にはならないかなと感じます。明治安田生命も保障額を合わせれば朝日生命に勝つのは難しいかなと。

ちなみにですが、各社の保障条件は以下のとおり。

朝日生命 ネオファースト生命 明治安田生命
保障条件 所定の認知症と診断
かつ
要介護1以上
認知症と診断
かつ
要介護1以上
器質性認知症と診断
かつ
要介護1以上

要介護1以上が条件なのは各社同じ。

一方で、ネオファースト生命と明治安田生命は認知症と診断されれば保障されるのに対して、朝日生命は上述のとおり「所定の認知症」に

日常生活自立度判定基準のランクⅢ、Ⅳ、Ⅿと判定

といった条件が加わるので、条件は厳しめです。保険料は安いけど、条件が他社と比較してちょっと厳しいという点は要注意です。

年金給付が選択可能。

他社の認知症保険は一時金タイプが多いのですが、朝日生命「あんしん介護認知症保険」は年金タイプを選ぶこともできます。年金タイプは亡くなるまで毎月定額給付が続きます。

一時金300万円程度を認知症保険で備えるのなら、自分で貯めておいた方がよいというのが個人的な感覚。一生涯で要介護となる可能性はそれほど高くありません。認知症保険に加入した人の少なくない割合の方は払い損になります。

しかし、本当に怖いのは介護が長期間に及ぶケース。こうなると介護を受ける本人も、世話をする家族も地獄です。

そんな地獄ケースでも、亡くなるまでずーっと認知症保険から年金が給付されれば、お金を使って家族の負担を減らすこともできるでしょう。毎月の介護費用をざっくり見積もった上で、公的年金+貯蓄の切り崩しで足りない部分を介護保険・認知症保険の年金払いで備えるのがスマートだと感じます。

軽度認知障害(MCI)が保障対象。

MCIとは認知症の前段階です。日常生活に支障はないものの、記憶力が衰えてきたような状態を指します(詳細はこちら)。MCIの段階で適切な処置をすることで、認知症の発症を遅らせることができると言われています。

MCIを保障する認知症保険は増えつつあります。SOMPOひまわり生命「笑顔をまもる認知症保険」が初めてMCIを保障対象としたのですが、追随して朝日生命「あんしん介護認知症保険」も軽度認知障害保障特約というオプションを発売し、MCIを保障対象にしています。

特約名 給付条件 給付額
軽度認知障害保障特約 次のいずれかに該当したとき
①軽度認知障害と診断確定されたとき
②器質性認知症と診断確定されたとき
5万円以上30万円以下(1万円単位)で選択可能

MCIの検査と治療にはもちろんお金がかかります。

特にMCIスクリーニング検査。MCIスクリーニング検査とは、アルツハイマー病の原因物質となる「アミノロイドβ」に対して、排除機能などをもつ血液中のたんぱく質を調べる検査です。MCIスクリーニング検査を受けることによって、認知症を早期発見できると言われています。

MCIスクリーニング検査は健康保険が適用されません。検査費用は全額自己負担ですが、その額が3万円程度。そこまで大きな金額ではありませんが、軽度認知障害保障特約でカバーできれば助かります。

ちなみにですが、軽度認知障害保障特約の特約保険料は以下のとおり。月々の保険料に以下の金額が上乗せされます(保険金額10万円の場合)。

年齢 男性 女性
40歳 203円 159円
50歳 302円 241円
60歳 506円 427円
70歳 920円 858円

そこまで高くありません。気になる方は付加しても良いかと。

ただし、保障されるのは80歳まで。80歳を超えてMCIと診断されても保障対象外です。

無料の認知症相談サービスあり。

朝日生命「あんしん介護認知症保険」は無料で利用可能な認知症相談サービスもあります。

  • 24時間365日受付可能な電話相談サービス
  • 本人が請求手続きできなくなった場合の家族への契約内容説明、代理請求サービス
  • 介護施設への無料体験入居サービス

どれも、本人・家族にとって嬉しいサービスですよね。

ただし、他社の認知症保険にも、認知症無料相談サービスがあったりします。朝日生命独自のサービスというわけではありません。

朝日生命「あんしん介護認知症保険」の評価。

評価:B(S、A~Cで判定)。

保障内容と保険料のバランスが良い認知症保険です。他社より保障条件は厳しめですが、それでも手遅れにならない程度から保障されます。そして保険料は比較的安価。年金形式で保険金を受け取るタイプを選択することもできます。選択肢の多さも魅力ですね。

ただし、保障対象は認知症に限定されます。

冒頭書いたとおり、認知症は要介護の7割程度。認知症保険ではその他の3割がカバーできません。本気で介護に備えるのなら、幅広く要介護状態を保障する介護保険の方が安心でしょう。

よって評価は「B」が妥当と感じます。介護に備えるのなら、同じ朝日生命の「あんしん介護保険」を選んだ方が無難です。

朝日生命「あんしん介護認知症保険」の相談をするなら。

朝日生命「あんしん介護認知症保険」は全国の保険ショップで取り扱ってます。

でも、保険ショップに行ってみて、

「あー、すいません、うち朝日生命やってないんですよー」

なんてことを言われたら心折れますよね…。そんなことがないように、事前に最寄の保険ショップが朝日生命を取り扱っているか確認しておきましょう。

手堅いのは保険クリニックです。保険クリニックなら朝日生命はもちろんのこと、本記事で比較対象としたSOMPOひまわり生命・ネオファースト生命・明治安田生命とも提携しています。各社の比較もかんたんにやってくれますよ。

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そんなときに、

「こういうふうに診断書を書いてもらうと保障されやすいですよ」

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生命保険の相談は気軽な気持ちで。重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:朝日生命「あんしん介護認知症保険」

保障内容と保険料のバランスが良い認知症保険です。

他社より保障条件は厳しめですが、手遅れにならない程度から保障されますし、保険料は比較的安価。現在発売されている認知症保険のなかではトップクラスです。

ただし、認知症保険なので保障対象は認知症のみ。認知症は要介護認定の7割程度であることを踏まえれば、同じ朝日生命から発売されている「あんしん介護保険」の方が安心感があります。「あんしん介護」は幅広く要介護状態に備えることができます。

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※2022年9月更新

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コメント

  1. 松浦 より:

    はじめまして、松浦といいます
    こちらのサイトを参考に朝日生命のあんしん介護認知症保険(一時金)を考えています、
    しかし最近、朝日生命からネット専用で認知症介護一時金保険D が発売されたみたいで、
    どちらにしようか悩んでいます、もしよければアドバイスをいただけたらと考えてます
    よろしくお願いいたします。

    • nejio より:

      松浦様

      コメントありがとうございました!
      また返信遅くなり申し訳ありません(平日は本業があるため手がつかず…)。

      「あんしん介護認知症保険」と「認知症介護一時金保険D」の保障内容の違いを整理してみると、

      認知症介護一時金…条件は同じ。
      認知症診断一時金特約…Dにはある。あんしん介護にはない。
      軽度認知症保障特約…Dにはない。あんしん介護にはある。

      ということで、認知症の前段階である軽度認知症で一時金を受け取るか(あんしん介護)、
      認知症と診断された段階で一時金を受け取るか(D)の違いです。

      じゃあどっちがいいかになりますが、
      私は軽度認知症で一時金を受け取れる「あんしん介護」のほうが良いと思っています。

      というのも、軽度認知症は本人にその自覚がなくても、
      家族が気にしていれば家族が気づくことができます。

      家族が気づければ、治療することでその進行を遅らせることができるのですが、
      「軽度認知症」という存在そのものを知らないために見逃してしまい、
      気づいたら本格的な認知症になってしまっていたということ多々あります。

      それを

      「あんしん介護認知症保険で軽度認知症保障特約をつけているから、
      ちょっとあやしくなったら病院に診てもらおう(軽度認知症だったら一時金もらえるし!)」

      ということで家族が軽度認知症を気にするきっかけになります。
      なので、認知症を未然に防ぐという点において、「あんしん介護」の方が安心かなと感じます。

      ただし、毎月支払う保険料は「D」のほうが安くなる傾向にあるようです。
      例えば50歳男性だと

      あんしん介護(介護一時金500万円+軽度認知症10万円):3,707円/月
      D(介護一時金500万円+診断一時金50万円):3,355円/月

      ですね。これくらいの保険料差であれば、私なら「あんしん介護認知症保険」を選びます。

      以上、もしこの回答がご参考になれば幸いです。