【評価B】アフラック「医療保険EVER Prime」デメリットと評価

ちょくちょく商品名を変えるアフラック。2021年1月に「ちゃんと応える医療保険EVER」から「医療保険EVER Prime」にリニューアルされています。

リニューアルされているだけあって、「ちゃんと応える医療保険EVER」の欠点をしっかり解消しています。人気の医療保険だけあって保障内容はしっかりまとまってますし、多くの利用者のニーズに即した医療保険になってますね。

しかし、いくつか注意点があります。

大きな会社の人気のある医療保険だから絶対大丈夫!とは限りません。他社の医療保険と比較しつつ、納得できた医療保険に申し込みしましょう。

アフラック「医療保険EVER Prime」ここがポイント
  • 通院・三大疾病の保障は微妙です。
  • 無料の健康相談サービスが充実してます。
  • 女性特有の疾病もしっかりサポートできます。

医療保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。

医療保険の選び方

リンク先の内容を要約すると、選び方で大切なのは以下の2点です。

  1. 毎月支払う保険料。もちろん保険料の安い医療保険が良い医療保険です。しかし、保険料が安くて保障が手薄だったら意味ありません。大切なのは保険料と保障内容のバランスです。
  2. 特約(オプション)の種類。例えば、がんの保障を手厚くするオプション、女性特有の疾病を手厚く保障するオプションといったように、必要と感じるオプションを手頃な保険料でつけられるかがポイントです。

まずはざっと概要を書いておきます。上の2点について、アフラック「医療保険EVER Prime」の概要と評価は以下のとおりです。

30歳の月額保険料
(入院給付金1万円、保険料支払期間終身)
男性:4,270円
女性:4,640円
評価B
40歳の月額保険料
(入院給付金1万円、保険料支払期間終身)
男性:5,640円
女性:5,530円
基本保障
(取り外しできない保障)
【入院給付金】
入院1日につき3,000円から20,000円の範囲で選択可能。
※1,000円単位で選択可能。
【手術給付金】
入院中の手術:入院給付金の10倍
外来の手術:入院給付金の10倍
がん等の特定の手術:入院給付金の40倍
【放射線治療給付金】
放射線治療を受けた際に、入院給付金の10倍が給付される。
評価B
特約(オプション)
(取り外しできる保障)
【健康祝金特則】
継続して10日以上の入院がなかった場合に3年に1回祝金が給付される。
【三大疾病無制限型入院特約】
がん・心疾患・脳血管疾患の入院給付金支払限度日数が無制限となる。
【女性疾病入院特約】
女性特有の疾病で入院した際に、入院給付金が上乗せされる。
【通院特約】
入院の原因となった病気やケガを治療するための通院1日に対して、入院給付金と同額が給付される。
【総合先進医療特約】
先進医療の技術料実費が給付される。
【三大疾病保険料払込免除特約】
がん・心疾患・脳血管疾患で所定の状態となった場合に、以降の保険料支払いが免除される。
【三大疾病一時金特約】
がん・心筋梗塞・脳卒中で所定の状態となった場合に、一時金が給付される。
【特定生活習慣病保障特約】
肝硬変、慢性膵炎、慢性腎不全または糖尿病の合併症の入院・手術などを受けたとき、一時金が給付される。
【就労所得保障一時金特約】
入院、もしくは在宅治療で働けなくなった場合に、一時金が支給されます。
【精神疾患保障一時金特約】
精神疾患が原因で働けなくなった場合に、一時金が支給されます。
【介護一時金特約】
要介護2以上に認定された場合に一時金が支給されます。
【認知症介護一時金特約】
認知亮となった場合に一時金が支給されます。
【入院一時金特約】
入院した際に一時金が支給されます。
【ケガの特約】
ケガで通院した際に一時金が支給されます。
【終身特約】
死亡時に死亡保険金が支給されます。
【女性特定手術特約】
女性特有の疾病で手術した場合に、一時金が支給されます

保険料は高くありません。上表の保険料は高く見えますが、基本保障が充実しているのでまぁ妥当かなと。ひととおり特約も揃っており、さすが人気商品だけありますね。

また、「ちゃんと応える医療保険EVER」時代はいくつか欠点があったのですが、「医療保険EVER Prime」にリニューアルされて解消されてます。

  • 三大疾病の保障範囲が心筋梗塞・脳卒中から心疾患・脳血管疾患に拡張された。
  • 三大疾病一時金の支給間隔が2年から1年に短縮された。

他社の医療保険に追いついた保障内容になってます。悪くはないですが、通院保障が微妙だったり、先進医療特約が10年更新型だったりデメリットも残ってます。

デメリットのない医療保険はありません。人気商品といえどもそれは同じですね。デメリットを理解した上で、そして他社の医療保険と比較した上で申し込みすることが大切です。

医療保険の相談は保険ショップで。保険ショップの予約は↓をクリック!

目次

アフラック「医療保険EVER Prime」の基本情報

まずは基本情報を一覧にしました。他の医療保険と比較する際の手掛かりにどうぞ。

保険の種類 【医療保険】
・病気やケガに備える保険です。
・貯蓄性はありません。支払った保険料は掛け捨てです。
・保険料が値上がりすることはありません。
入院給付金 入院1日につき3,000円から20,000円の範囲で選択可能。
※1,000円単位で選択可能。
手術給付金 入院中の手術:入院給付金の10倍
外来の手術:入院給付金の10倍
がん等の特定の手術:入院給付金の40倍
1回の入院で入院給付金が支給される限度日数 30日間、60日間、120日間から選択可能。
保障期間通算で入院給付金が支給される限度日数 1,095日間
保険料を支払う期間 60歳まで、65歳まで、終身(一生涯)から選択可能。
保険料を支払う回数 月払・半年払・年払
保険料を支払う方法 ・口座振替
・クレジットカード払
保障される期間 終身
加入方法 対面
健康相談サービス あり

【アフラック「医療保険EVER Prime」】保障内容を評価します。

医療保険を選ぶ際には大切なのは、当たり前ですが保障内容です。

特に重要なのが特約(オプション)の種類。基本保障は生命保険各社同じような内容になるんですけど、特色が出るのが特約です。どんな特約があるか、自分の好み(?)に合う特約があるかっていうのが医療保険を選ぶ大きなポイントです。

【基本保障】入院給付金・手術給付金・放射線治療給付金

基本保障は取り外しができません。契約したら絶対についてくる保障です。

アフラック「医療保険EVER Prime」は入院と手術を保障するオーソドックスなタイプの医療保険です。基本保障の入院給付金・手術給付金・放射線治療給付金は以下のとおり。

名称 支給額 支給条件
入院給付金 入院1日につき3,000円から20,000円の範囲で選択可能。
※1,000円単位で選択可能。
入院1日につき支給
手術給付金 入院中の手術:入院給付金の10倍
外来の手術:入院給付金の10倍
がん等の特定の手術:入院給付金の40倍
手術を受けたとき。
放射線治療給付金 入院給付金の10倍 放射線治療を受けたとき。

基本保障は他社の医療保険と同水準です。保険料も高くはないので、良い保障内容になってます。

入院給付金は日帰りから10日目まで一律10日分が支給されます。短期の入院もしっかり保障されます。いい感じですね。

ただし、入院保障に注意点があります。入院日数のカウント方法です。

例えば、

①ケガで30日入院
②退院から90日後にがんで50日入院

といった場合、他社なら①と②を別々の入院として80日分の入院給付金が支給されます(異なる原因の入院は別々の入院とみなす)。

しかし、アフラック「医療保険EVER Prime」は同じ入院とみなします。入院1回での支払い限度日数が60日間の場合、①②合算して60日間分の入金給付金しか支払われません。②のがんは30日目まで支給対象となり、31日目以降は無支給です。

レアなケースだとは思いますが、「入院の退院日の翌日から180日以内に入院(原因が異なる入院を含む)した場合は、1回の入院とみなして入院日数を通算する」という点はデメリットです。ご注意を。

【重要ですが…】通院特約

名称 支給額 支給条件
通院特約 通院1日につき、入院給付金と同額 通院したとき。

入院した退院後の通院を保障する特約です(入院のない通院は保障対象外です)。

通院保障はちょっと微妙です。

通院の保障対象は入院前60日間と退院後120日間の期間で合計30日間まで。現在の医療は入院が短期化して、代わりに通院が長期化していますが、

「あ、退院から120日経過したので、もう通院は保障しませんから!」

「あ、通院が30日に達したので、もう通院は保障しませんから!」

と言われて通院給付金の支給がストップします。これだと長期の通院に耐えられません。

一般的な病気は退院から120日間・通院日数30日間で十分かもしれませんが、がんとなると話は別。数年に渡って通院が必要となるケースもあり、120日間・30日間では短すぎます。

ちなみに、他社だとがんの通院は無制限5年間保障となる場合もあります。詳細は↓から。

通院保障で比較する医療保険。

【重要です】三大疾病保険料払込免除特約・三大疾病一時金特約・三大疾病無制限入院特約

特約名 支給額 支給条件
三大疾病保険料払込免除特約 保険料支払いが免除されます。 ■がん
診断されたとき。
■心筋梗塞・脳卒中
入院、もしくは手術を受けたとき。
■心疾患・脳血管疾患(急性心筋梗塞・脳卒中を除く)の場合
手術または継続10日以上の入院をしたとき
三大疾病一時金特約 50万円~100万円の範囲で選択可能。
(条件を満たせば1年に1回給付。回数無制限)
■がん
1回目:診断されたとき。
2回目以降:入院したとき。
■心筋梗塞・脳卒中
入院、もしくは手術を受けたとき。
■心疾患・脳血管疾患(急性心筋梗塞・脳卒中を除く)の場合
手術または継続10日以上の入院をしたとき
三大疾病無制限入院特約 がん・心疾患・脳血管疾患が原因の1回の入院で、入院給付金が給付される限度日数が無制限へ延長される。 入院が限度日数を超えたとき。

「医療保険EVER Prime」にリニューアルされて、最も改善されたのが三大疾病の保障内容です。特に改善されたのが「三大疾病一時金特約」です。

「三大疾病一時金特約」で給付される一時金はものすごい使い勝手が良いです。一気にドンッと大きな金額が手に入るので、治療費から様々な雑費(入院にかかる差額ベッド代や食事代、日用品や交通費など)、収入減少したときの生活費補填にも使えます。上表の3つから1つ選べと言われたら、「三大疾病一時金特約」です。

しかし、他社の医療保険と比較してみると良い点と悪い点があります。改善されたとはいえ、トップクラスの保障内容ではありません。

  • 【GOOD】心疾患・脳血管疾患の保障範囲が心筋梗塞・脳卒中に限定されない。幅広い心疾患・脳血管疾患が保障対象。
  • 【GOOD】給付間隔が1年に1回。他社は2年に1回の場合もあり。
  • 【BAD】上皮内がんが支給対象外。
  • 【BAD】心筋梗塞・脳卒中以外の心疾患・脳血管疾患の保障条件が10日以上の入院。他社は日数に制限なく入院即給付となることが多い。

ちょっと古い医療保険だと、心疾患・脳血管疾患の保障範囲が心筋梗塞・脳卒中に限定されることがあります。心筋梗塞は心疾患全体の3%というデータもあるくらいなので、保障範囲が限定されると保障はかなり弱くなるのですが、この点は「医療保険EVER Prime」は問題ないです。いい感じですね。

また、給付間隔が1年に1回という点もメリットです。こちらもちょっと古い医療保険だと2年に1回ということもあり、再発と転移を繰り返すがんだとちょっと不安です。1年に1回もいい感じです。

しかし、上皮内がんが保障対象外となる点はデメリットです。

上皮内がんとは、初期のがんのことです。サッと手術で切り取ってしまえば、完治する可能性が高いと言われています。

特に注意が必要なのは女性です。乳がんの場合は上皮内がんでも通常のがんと同様の治療が必要となることもあります。

また、急性心筋梗塞・脳卒中を除く心疾患・脳血管疾患の保障条件が手術、もしくは10日以上の入院となってる点も注意ですね。特に心疾患です。心疾患は10日未満の入院になることもあります(入院日数平均はこちらにまとまってます)。

その他の特約について解説していきます。

「三大疾病保険料払込免除特約」は、よくCMで見る「以降の保険料は頂きません!」っていう特約です。

医療保険はそこまで保険料が高くありません。「三大疾病保険料払込免除特約」は有料オプションなんですが、保険料を上げてまで「三大疾病保険料払込免除特約」をつけるかは微妙なところですよね。個人的には保険料払込免除特約は毎月支払う保険料が1万円を超えることもある終身保険だけ有効だと感じています。

最後に、「三大疾病無制限入院特約」ですが、入院日数の平均は以下のとおりです。

日本人の平均:29.3日
35歳~64歳の平均:21.9日

こちらも参考にしたのは生命保険文化センターです。疾病別にまとめてあるので、一度ご覧ください。

平均からすると、入院が長引く可能性が高いのは精神疾患です。あとは脳血管疾患は若干長くなる(それでも平均78.2日、35歳~64歳なら平均45.6日)傾向にありますが、全般的には20日前後の入院期間が多くなっています。

なので、入院保障の延長が必要かは慎重に検討する必要があるでしょう。

ちなみに、三大疾病の保障は以下のリンク先で比較しています。こちらもご参考に。

3大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)の保障で比較する医療保険

【重要ですが…】総合先進医療特約

特約名 支給額 支給条件
総合先進医療特約 保障期間通算で2,000万円までの技術料。 先進医療を受けた場合。

先進医療の保障は他社の医療保険より見劣りします。

先進医療は健康保険適用外です。治療費は全額自腹です。

なので、先進医療を受けるためには、けっこうな大金が必要となることもありますが、その医療費実費を保障してくれるのが先進医療特約です。基本的には医療保険に入るならつけておいた方がいい特約です(2,000万円まで保障してくれます)。

アフラック「医療保険EVER Prime」の先進医療特約は以下の2点で他社より見劣りします。

  • 【BAD!】一時金の支給がないこと。
  • 【BAD!】10年ごとに保険料が更新されること。

先進医療を受けられる病院は限られているため、遠方に移動することもあります。交通費・宿泊費等が必要になるケースも多く、他社は一時金5万円~10万円、もしくは実費を支給することが多いです。その点、アフラック「医療保険EVER Prime」は他社より保障が薄いと言えます。

まぁでもこの点はデメリットとまでは言えません。本当のデメリットは10年更新型である点です。

アフラック「医療保険EVER Prime」の先進医療特約は終身型ではなく、10年更新型です。終身型は一生涯保険料が変わりませんが、10年更新型は10年ごとに保険料が見直されます。

現状は毎月100円程度の保険料で先進医療特約をつけられますが、10年後・20年後には10倍・100倍になっている可能性もあります。10年ごとに保険料は見直されますが、現状より安くなる可能性は低いでしょう。

まとめて言うと、アフラック「医療保険EVER Prime」の先進医療特約はちょっとさみしい保障内容です。先進医療特約目的で医療保険へ加入するのであれば、他社の医療保険と比較した方がよいです。

ちなみに、他社の先進医療特約は下記リンク先でまとめています。こちらもご参考に。

先進医療の保障で比較する医療保険。

【重要ではありません】就労所得保障一時金特約・精神疾患保障一時金特約

特約名 支給額 支給条件
就労所得保障一時金特約 30万円~200万円の範囲で選択可能。
(10万円単位)
以下の働けない状態が60日以上続いたとき。
・入院
・医師の指示による在宅治療(外出が困難な状態)
・障害等級1等級または2等級。
精神疾患保障一時金特約 30万円~100万円の範囲で選択可能。
(10万円単位)
精神疾患が原因で、以下の働けない状態が60日以上続いたとき。
・入院
・障害等級1等級または2等級。

働けなくなるリスクに備える特約です。支給条件はどちらも悪くありません、入院と在宅治療、障害等級が条件となっていて、他社と遜色ありません。

しかし、一時金の支給がたった1回のみなのが欠点です。障害等級に認定された場合は、それこそ長期間働けない状態が続きます。1回だけ一時金が支給されるだけでは不安ですよね。

ちなみにですが、40歳男性を例にすると特約保険料は以下のとおり。

就労所得保障一時金特約(100万円) +2,020円
精神疾患保障一時金特約(100万円) +460円

2特約合計で2,480円。これなら、アクサダイレクト生命「働けないときの安心」をハーフタイプでつけたほうがいいかなと感じます(毎月2,000円程度の保険料で加入できます)。アクサダイレクト生命「働けないときの安心」なら、年金方式で長期間保障されます。

【重要ではありません】介護一時金特約・認知症介護一時金特約

特約名 支給額 支給条件
介護一時金特約 50万円~500万円の範囲で選択可能。
(10万円単位)
以下のいずれかに該当する場合。
・要介護2以上。
・要介護状態が180日以上継続したとき。
・認知症による要介護状態が90日以上継続したとき。
認知症介護一時金特約 30万円~500万円の範囲で選択可能。
(10万円単位)
認知症による要介護状態が90日以上続いたとき。

給付条件は他社と比較して平均的です。悪くありません。

保険料も安めです。介護や認知症なんてまだまだ先に感じてしまいますが、保障内容も保険料も悪くないので、気になる方はつけておいてもいいでしょう。

ただし、本格的に介護に備えるなら、やはり介護保険です。アフラック「医療保険EVER Prime」の介護特約は一時金支給ですが、いつまで続くかわからない介護が一時金だけだとちょっと不安ですよね。介護保険には年金方式で長期間保障してくれるやつもあります。朝日生命「あんしん介護保険」あたりは要チェックです。

【そこまで重要ではありません】入院一時金特約

特約名 支給額 支給条件
入院一時金特約 5万円 入院したとき。

入院すれば必ず支給される一時金です。日帰り入院でも支給されます。短期の入院保障を強化する特約です。

入院保障には入院1日あたり方式(入院給付金)と、入院したら即支給方式(入院一時金)があります。

入院給付金:退院した後に支給。
入院一時金:入院すると即支給。

といったように、支給タイミングに差があります。入院すると突発的な雑費がかかります(日用品や交通費など)。手持ちの現金が少ない場合には、すぐに支給される入院一時金は非常に役立つでしょう。

逆に言うと、ある程度の現金が常に手元にあれば、入院一時金はそれほど重要じゃありません。保険料節約のために、外してしまってよい特約です。

【重要ではありません】ケガの特約

特約名 支給額 支給条件
ケガの特約 特定損傷給付金:一時金5万円 骨折・関節脱臼・腱の断裂の治療を受けたとき
災害通院給付金:通院1日につき3,000円 ケガで通院したとき

ケガをサポートする特約ですが、この特約は1年満期です。1年ごとに更新するため、毎年保険料が高くなっていきます。

激しいスポーツ(ラグビーとか本気の登山とか)を趣味にしている方にとっては必要かもしれませんが、多くの方にとっては不要でしょう。

【重要ではありません】終身特約

特約名 支給額 支給条件
終身特約 100万円 死亡・高度障害となった場合。

定期保険や終身保険、もしくは収入保障保険で死亡保障を確保していれば、特に必要性はありません。

また、将来的にアフラック「医療保険EVER Prime」を解約することがあった場合、もちろん終身特約も合わせて解約です。医療保険は医療の実情に合わせて見直し(他社へ乗り換え)したくなることもあります。あえて医療保険に死亡保障をつける理由はありません。

【使えます】女性疾病入院特約・女性特定手術特約

特約名 支給額 支給条件
女性疾病入院特約 入院1日につき5,000円上乗せ。 入院したとき。
女性特定手術特約 女性特定手術給付金:20万円 以下の手術を受けたとき
・乳房観血切除術(乳腺腫瘍摘出術を含む)
・子宮全摘出術
・卵巣全摘出術
乳房再建給付金:50万円 乳房再建術を受けたとき。

アフラック「医療保険EVER Prime」の女性版である「女性のための医療保険EVER Prime」につけられる特約です。ちなみに、「医療保険EVER Prime」と「女性のための医療保険EVER Prime」の違いは上表の2特約だけです。あとは同じです。

入院給付金が上乗せされるのは他社と同水準ですが、他社の医療保険では保障対象外の場合もある乳房再建手術も一時金50万円が支給されるのは素晴らしいです。女性にとっては安心できる保障内容でしょう。

しかしながら、欠点は10年更新型の特約であること。10年後に保険料が上がります。他社は一生涯保険料が上がらない「終身型」もあります。この点はデメリットですね。

また、女性特有の疾病に備えるなら、他社の医療保険も見ておいて損はありません。

●女性特有の疾病に手厚く備えたいなら→メディケア生命「メディフィットA」

●妊娠・出産も手厚くサポートを受けたいなら→三井住友海上あいおい生命「&LIFE 新医療保険Aプレミア」

ちなみに、女性にとって女性特有の疾病はかなりメンタルのダメージが大きいです(と、僕の奥さんが言ってました)。奥さんが「必要!つけたい!」と言ったなら、旦那さんは絶対に反対しないように。

【重要ではありません】特定生活習慣病保障特約

特約名 支給額 支給条件
特定生活習慣病保障特約 1回目:特定生活習慣病保障給付金満額
2回目以降:1回目の半額
■肝硬変または慢性膵炎
入院したとき
■慢性腎不全
永続的な人工透析療法を開始したとき、または腎移植術を受けたとき。
■糖尿病
糖尿病性網膜症で網膜または硝子体に対する手術を受けたとき、または糖尿病性壊疽で手指または足指の第一関節以上の切断術(四肢切断術を含む)を受けたとき

肝硬変・慢性膵炎・慢性腎不全・糖尿病といった生活習慣病に罹った場合に一時金が給付される特約です。

生活習慣病が気になる方なら追加しておいても良い特約ですが、比較しておくべきはメディケア生命「メディフィットPlus(プラス)」です。

メディケア生命「メディフィットPlus(プラス)」はがんを含む8大疾病に罹った場合に一時金が給付される医療保険なのですが、保障内容はアフラック「医療保険EVER Prime」の三大疾病一時金特約+特定生活習慣病保障特約とほぼ同じ。

かんたんですが、両者の保障内容と保険料を下表で比較してみます。

メディケア生命
「メディフィットPlus(プラス)」
アフラック
「医療保険EVER Prime」
三大疾病一時金特約+特定生活習慣病保障特約
保障内容 下記8大疾病で所定の条件を満たせば50万円給付
・がん(上皮内がん含む)
・心疾患
・脳血管疾患
・糖尿病
・肝硬変
・慢性腎不全
・慢性膵<すい>炎
・高血圧性疾患
※給付回数無制限
下記7大疾病で所定の条件を満たせば50万円給付
・がん(上皮内がん含まず)
・心疾患
・脳血管疾患
・糖尿病
・肝硬変
・慢性腎不全
・慢性膵<すい>炎
※三大疾病一時金特約は給付回数無制限、特定生活習慣病保障特約は5回限度
40歳男性の保険料 2,390円/月 3,240円/月 ※特約保険料
40歳女性の保険料 1,855円/月 2,135円/月 ※特約保険料

保障範囲が広いのはメディフィットPlus(プラス)です。上皮内がんが保障対象に含まれていますし、高血圧疾患も保障。そしてすべての疾病で一時金給付回数無制限です。

また、保険料が安いのもメディフィットPlus(プラス)です。保障範囲が広く、保険料も安いのがメディフィットPlus(プラス)ですね。

【不要です】健康祝金特則

特約名 支給額 支給条件
健康祝金特則 健康祝金 継続して10日以上の入院がなかった場合に3年に1回祝金が給付される。

医療保険によくある一定期間入院がなかったら、お金がもらえる特則です。

一見お得に見える健康祝金特則ですが、40歳男性が健康祝金25,000円を追加すると、毎月支払保険料が600円上がります。3年間毎月600円支払うと、合計は21,600円。

21,600円支払って3年間入院がなければ25,000円もらえるので、3,400円の利益です。3年間で継続10日以上の入院があった場合は21,600円の損です。これはギャンブルです。

それでも、若いうちはギャンブルに勝つこともあるでしょう。でも、年を重ねれば入院する機会が多くなり、ギャンブルに負ける可能性が高くなります。

「じゃあ、年をとったら健康祝金特則を契約から外してもらおう!」

と思っても、健康祝金特則は「特則」なので途中で外すことはできません(「特約」は外すことができます)。

他社にもこのような健康祝金特則がありますが、生命保険会社が勝つ可能性が高い仕組みになっています。健康祝金特則は全く不要でしょう。

まとめます。

僕がアフラック「医療保険EVER Prime」に入るなら、以下の保障内容にします。

  • 基本保障:入院給付金5,000円(健康祝金特則なしプラン)
  • 特約:先進医療特約

この保障内容で毎月の保険料は40歳男性2,084円、40歳女性は2,619円です。保障内容を絞れば保険料は高くはありません。

本当は通院保障を追加しておきたいのですが、保障内容が微妙なので外します。

通院保障を外す代わりに三大疾病一時金特約をつけたいのですが、こちらも保障内容は微妙で特約保険料が1,920円(40歳男性)。だったら、メディケア生命「メディフィットPlus(プラス)」を選びます。

女性は女性特有特約をつけたいところですよね。40歳女性であれば、上記保障内容に女性特有疾病の保障を追加すると、毎月の保険料は3,738円です。こちらも高くはありません。十分検討に値します。

アフラック「医療保険EVER Prime」のメリット

アフラック「医療保険EVER Prime」ここがポイント!
  • 【check】保険料の支払い方を柔軟に選べる。
  • 【check】医療相談サービスを無料で受けられる。
  • クレジットカードで保険料の支払いが可能。クレジットカードのポイント還元でお得に。

アフラック「医療保険EVER Prime」は保険料の支払い方を柔軟に選べる。

保険料の支払い方は以下の3パターンから選べます。

定額タイプ 保険料は一生涯支払う。毎月支払う額はずっとほぼ同じ。
半額タイプ 保険料は一生涯支払う。60歳or65歳以降は毎月支払う額がおよそ半額になる。
払済タイプ 保険料を60歳or65際までに支払い終える、保障は一生涯継続。

定額タイプと払済タイプは他社の医療保険にもあります。アフラック「医療保険EVER Prime」特有なのは半額タイプですね。

できるだけ退職した後の保険料支払いを抑えておきたい方に向けた保険料の支払い方です。

アフラック「医療保険EVER Prime」は医療相談サービスを無料で受けることができる。

アフラックは医療相談サービスを無料で受けることができます。

同じようなサービスは他社にもありますが、アフラックは群を抜いて充実してます。アフラックが人気の理由のひとつはこれにあります。

例えば、がんで絶望的な状況に陥ると、主治医以外の医師の意見(セカンドオピニオン)を聞きたくなります。しかし、一般人には医師の知り合いなんていないですよね。そんなときに、無料で医師を紹介してくれるサービスはかなり役に立ちます。

訪問面談サービス がん患者専門カウンセラーが患者や家族の疑問・悩みを踏まえて、病気の解説などを行い、納得した利用を受けられるようにサポートします。
専門医紹介 がん治療について、同じ専門分野の医師同士による相互評価で選出された専門医をご紹介します。セカンドオピニオンとしての利用も可能です。

サービスは(株)法研が提供しています。

対面でしっかりサポート受けられるのはとても心強いですよね。セカンドオピニオンに対して手厚いサポートが受けられるという点だけでも、アフラックを選ぶ理由にはなります。

アフラック「医療保険EVER Prime」のデメリット

アフラック「医療保険EVER Prime」ここにご注意!
  • 【check】先進医療特約が10年更新型。10年毎に保険料が上がる可能性大。
  • 【check】通院保障が微妙。長期間の通院保障が弱い。
  • 【check】がんの保障に上皮内がんが含まれない。
  • 【check】入院のカウント方式がちょっと…。

全て上述しているので繰り返しませんが、先進医療特約と通院保障は他社と比較して弱めかなぁと。

それと、がんの保障に上皮内がんが含まれない点も気になります。がんの保障を手厚くしておきたいのなら、他社の医療保険、もしくはがん保険との比較はしておいた方がよいですね。

【アフラック「医療保険EVER Prime」の評価】最も重要なのは生命保険の相談を誰にするのかということ。

評価:「B」(S、A~Cで判定)。

オーソドックスなタイプの医療保険で、人気のある特約はひととおり揃っています。特に、女性特有疾病の保障は手厚く、保険料は平均的。

ただし、しっかり保障内容を見てみると「ん?」って疑問に思う特約も多々あります。

  • がんの保障に上皮内がんが含まれていない。
  • 先進医療特約が10年更新型。
  • 通院保障の保障期間が短い。

こんな点がひっかかります。よって評価は「B」としました。アフラック「医療保険EVER Prime」を検討されているのなら、他社の医療保険との比較はしておいて損はないです。

・保障内容が充実している三井住友海上あいおい生命「&LIFE 新医療保険Aプレミア」、もしくはSOMPOひまわり生命「健康をサポートする医療保険 健康のお守り」。3大疾病一時金の支給間隔が1年で、保障範囲に上皮内がんが含まれる。幅広い心疾患・脳血管疾患が保障対象となる点もメリット。

・保険料が安いチューリッヒ生命「終身医療プレミアムDX」、もしくはメディケア生命「メディフィットA」あたり。基本保険料が激安。

あたりと比較しておくとよいですよ。

アフラック「医療保険EVER Prime」の相談をするなら。

アフラック専門の保険ショップに相談するのはちょっと待ってください。

アフラック専門の保険ショップはもちろんアフラック推しです。アフラックありきで話を進めるので、他社の医療保険と公平な比較ができません。

医療保険は各社しのぎを削って開発競争しています。アフラックに限定して医療保険選びを進めるのは損です。はっきりと言いますが、これは損です。

医療保険選びは他社の医療保険と比較しながらすすめましょう。保険ショップに相談するなら、複数の生命保険会社を取り扱っている保険ショップを選びましょう。

ニアエルなら、取り扱いのある生命保険会社を条件に、保険ショップの検索と予約ができます。

【保険ショップの検索なら】全国1,200店舗を30秒で予約できるニアエル保険相談。

  • 全国1,200店舗から検索可能。検索できる保険ショップの店舗数は業界No.1。
  • 保険ショップの取り扱い保険会社数、女性スタッフの有無、キッズスペースの有無が検索結果から一目瞭然。
  • ユーザの通報制度あり。通報された保険ショップは掲載停止を検討。

保険ショップの予約ならニアエル保険相談(旧LIFULL保険相談)です。

全国1,200店舗を予約可能。予約も簡単で、自宅近くの保険ショップを選び、

  • 相談希望日時
  • 名前
  • 生年月日
  • 電話番号
  • 相談内容(「新規」か「見直し」か「その他」かを選択)

を入力すれば予約完了です。ほんとに30秒で予約できますよ。

便利なのが取り扱っている保険会社数、キッズスペースの有無、女性スタッフの有無が一発でわかるところ。お子さんがいる主婦の方には嬉しい情報ですよね。

また、保険ショップを利用した方の口コミと評価も掲載されています。なんとなーく入りにくい保険ショップ。強引な勧誘されたらどうしよう…なんて不安になる方も多いと思いますが、利用者の口コミがあれば安心できますよね。

さらに、ニアエルにはユーザ通報制度があります。ユーザからクレームを受けた保険ショップは掲載停止の措置が検討されます。ニアエルに掲載されている保険ショップなら、実際に利用した方の口コミも掲載されてますし、通報があれば掲載停止もあり得ますし、まず安心かと。

予約は↓から。

保険のプロに無料で相談【保険相談ニアエル】

保険ショップは事前に予約しておきましょう。
・予約しておけば、待たされることはありません。予約優先です(もちろん予約無料)。
・事前に相談内容の概要を伝えておけば、専門スタッフがきっちり下調べしてお出迎えしてくれます。相談が円滑に進みます!

また、近所に保険ショップがない、もしくは保険ショップへ行く時間がないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に仕事に忙しい働く世代や、子どもが小さい家庭は保険ショップへ行くのも難しいですよね。

そんな方に向けて、生命保険の専門家が指定した場所へ訪問してくれるサービスがあります。保険見直しラボです。

【FPが指定場所へ来てくれます】保険見直しラボ 過度な営業にはイエローカード!【相談は無料です】

保険見直しラボが取り扱っている保険会社数は30社を超えます。選択肢の広さが大きなメリットです。

また、訪問型なので、自宅や会社や近所の喫茶店等、指定した場所まで来てくれます。

「自宅の近くに保険ショップがない…」

「わざわざ保険ショップまで行くの面倒くさい!」

「子供が小さくて、保険ショップまで行けない…」

そんな方にはぴったりのサービスですよね。

相談の申し込みはとっても簡単。

  1. ネットの申し込みフォームから相談内容、基本的な情報(名前や住所等)を入力する。3分くらいで終わります。
  2. オペレーターから電話がくる。相談する日程と場所の調整をする。
  3. 担当FPがやってくる。

これだけです。

ちなみにですが、保険見直しラボを実際に利用した人の口コミは以下のとおり。この人たちは、保険見直しラボの支社に出向いて相談したようです。

もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談して大丈夫です。

予約は↓から。

何回相談しても無料!【保険見直しラボで保険相談】

念のためお伝えしておくと、保険見直しラボはアフラックと提携してます。アフラックを含めた30社以上の生命保険会社と提携しているので、ご安心を。

とはいえ、保険見直しラボなんて聞いたことないよ!という方が大半ではないでしょうか。保険見直しラボについては下記のリンク先に詳しく書いてます。大丈夫です。ちゃんとした会社ですよ。

顧客満足96.8%の保険見直しラボ

生命保険の相談は無料でできるし、相談したからって生命保険に入る必要はない。

生命保険の相談はもちろん無料です。保険ショップでも、保険見直しラボでも無料で相談できます。

しかも、無料で相談したからといって、生命保険に必ず入らなければならないということはありません。

おすすめされた生命保険に納得できなければ、

「うーん、よく考えてみます…」

と、やんわりお断りしてOKです(お断りする人はかなりいます)。

相談しているときに過度な勧誘もなければ、お断りした後にしつこい電話攻勢というのもありません。最近は過度な勧誘やしつこい電話は法律で禁止されています。そんなことしたら、保険ショップや保険見直しラボは業務停止になってしまいます。

生命保険の相談は気軽な気持ちで。重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:アフラック「医療保険EVER Prime」

人気の高い医療保険です。

  • 女性特有の疾病に対する保障が手厚い。
  • 無料の健康相談サービスが充実している。

といった特徴があり、人気があるのもうなずける医療保険ですね。

しかし、先進医療特約や通院保障や三大疾病一時金の保障内容が微妙という注意点もあります。アフラック「ちゃんと応える医療保険EVER」に申し込みする前に、他社の医療保険と比較しておいて損はないでしょう。

医療保険の比較は専門家がいる保険ショップでかんたんにやってくれます。医療保険は多種多様なので、生命保険各社の医療保険と比較して検討してみましょう。保険ショップの検索と予約は↓をクリック!

保険ショップの予約サイトは【保険相談ニアエル】だけ

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