と、安心するのはちょっとだけ早いです。家のローンを組むと強制的に加入させられる団体信用生命保険。借り手が亡くなった場合にローンを清算してくれる保険ですが、保障対象は亡くなった場合のみで、
「働けなくなって収入が激減するリスク」
には対応できていないこともあります。
働けなくなるリスクは意外と身近にあります。
「うつ病なって働けなくなったら、ローンの返済どうなるんだろう…」
「大きな事故や病気で収入が激減したら、この家を手放さないといけなくなのかなぁ…」
そんなこともあり得ますよね。
最近は働けなくなるリスクに対応した就業不能保険という保険があります。ケガや病気で働けなくなった場合や、メンタル疾患で働けなくなった場合を保障対象としており、うまく使えばローンを返済できなくなるリスクを抑えることができます。
家を購入してすぐに家族の身に何かが!なんてことは考えたくもありませんが、起こる可能性はゼロとは言えません。何かしらの準備はしておいた方が安心ですよね。
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まずは現在加入している生命保険を見直してみましょう。
とはいえ、新たに生命保険に加入するのはちょっと厳しいですよね。既に加入している生命保険に家のローンが上乗せされ、さらに新たな生命保険に加入するなんて固定費上がり過ぎです。
なので、まずは現在加入している生命保険を見直してみましょう。毎月支払っている保険料を半額にできるかもしれません。
死亡保障の保障額を見直す。
家を購入したときは生命保険を見直す最大のチャンスです。
- 社会人になってすぐ契約した生命保険の保障額が過剰になっている。
- 子供が生まれたときに入った生命保険の保障額が過剰になっている。
こんなことがよくあります。
社会人になって友達のつきあいで入った生命保険。おすすめされるがままに入った生命保険は保障額が過剰になっている可能性が高いです。一度見直ししてみましょう。
また、お子さんが生まれたときに入った生命保険も見直し対象にしましょう。お子さんが0歳のときと10歳のときでは必要な保障額は変わります。
基本的に死亡保障の出番は子供が独立するまでです。0歳の子供が大学を卒業して独立するまでは概ね22年間。10歳の子供が大学を卒業して独立するまでは12年間。独立までの期間が短くなれば、必要な保障額は自然と減っていきます。
保障額を下げられれば、毎月支払う保険料も安く抑えることができます。この機会にぜひ見直しましょう。
ちなみに、必要な保障額は下記リンク先に書いています。こちらもご参考に。
家を買ったら生命保険の保障額から住居費を除いてよい。
計画的に生命保険に加入した方は、おそらく住居費を考慮して保障額を決めていると思います(そこまで考えて保障額を決める人は稀ですが…)。
よく「住居費は手取り年収の3割が妥当」と言われますが、家を購入してローンを組み、団体信用生命保険に加入すれば、現在の保障額からこの3割分はカットしてもいいことになります。
万が一、一家の大黒柱が亡くなった場合、住宅ローンは団体信用生命保険が清算してくれるため、残された家族はローンを支払う必要がなくなります。そこに、別に加入していた生命保険で住居費込みの保険金が振り込まれても、お金が余ってしまいますよね(生命保険の保障額は必要十分とするのが鉄則です)。
思い切って、必要な生命保険の保障額をカットしてしまいましょう。例えば、とある生命保険の保障額を3,000万円から2,000万円に減額すると、毎月支払う保険料は下表のとおり。毎月2,370円の節約になります。
保障額3,000万円 | 保障額2,000万円 |
7,110円 | 4,740円 |
ここまで読んで、生命保険の見直しが面倒だと感じたあなたに。
さて、ここまでで家を購入してローンを組むと、生命保険を見直して毎月支払う保険料を安く抑えられそうだということはわかりました。
しかし、生命保険の見直しってめんどくさくないですか?必要な保障額の計算なんて面倒ですし、自分だけで正しく計算できるか不安になりませんか?
そこでですが、無料で生命保険の見直しからライフプランに合わせたお金の計算をしてくれるサービスがあります。保険見直しラボです。
無料だからと言って、クオリティの低い相談とはなりません。詳しくは↑のリンクを呼んで頂きたいのですが、相談したお客さんの96.8%は満足したと回答しています。気軽な気持ちで相談してしまってOKです。
保険見直しラボはスタッフが指定した場所まで来てくれます。まだまだお子さんから目が離せない家族は助かりますよね。せっかくだから新居にお招きしましょう(もちろん、指定した場所に来てくれても相談は無料です)。
不要な保険を見直して、必要な保険に回す。
削減できた保険料はローンの繰り上げ返済に使われることが多いと思います。当然ですよね。借金は早め早めに返してしまいましょう。
しかし、ムダな生命保険は削減したものの、実は本当に必要な保障が抜け落ちてしまっていたということはないでしょうか。
冒頭書いたとおり、ここで見過ごされがちなのは「働けなくなるリスク」への備えです。
【就業不能保険】家のローンを組んだら働けなくなるリスクに備えよう。
僕の同僚に現在40代後半の男性がいるのですが、数年前に重度のうつ病で休職することになってしまいました。いまも職場復帰と再発を繰り返しているのですが、この同僚は30代のときに家を購入して、まだまだローンの支払いが終わっていないそうです。
怖いですよね。ローンの支払いが終わってないのに、働けなくなるなんて。もちろん休職が長引けば、収入は途絶えてしまいます。メンタル疾患の他にも、事故や大きな病気で障害を背負う可能性もあります。そんなことになったら、収入は激減してしまいますよね。
団体信用生命保険が保障してくれるのは死亡のみ。最近は3大疾病や7大疾病を保障するタイプもありますが、「働けなくなるリスク」は完全に保障されていません。
そこで、ムダな生命保険を見直して浮かせた保険料の一部を使って、就業不能保険に加入してはいかがでしょうか?
毎月支払う保険料は2,000円~3,000円程度です。決して高くはありません。一例までに、35歳男性が加入した場合を表にします。
保険名 | 保険料 | メンタル疾患 |
アクサダイレクト生命の就業不能保険 「働けないときの安心」 |
1,820円/月 | 保障対象 |
チューリッヒ生命の就業不能保険 「くらすプラス」 |
2,370円/月 | 保障対象 |
朝日生命の就業不能保険 「収入サポート」 |
4,151円/月 | 保障対象 |
これくらいの保険料で働けなくなったら年金のように毎月10万円支給されます。
就業不能保険は多くの生命保険会社が発売しています。ぜひ一度、比較検討してみてください。
ちなみにですが、以下のリンク先で就業不能保険の比較をしてます。こちらもご参考に。
最も重要なのは生命保険の相談を誰にするのかということ。
とはいえ、生命保険の比較なんて自分でやるのは面倒だし、時間がかかります。そして、保障内容が複雑な生命保険は自分だけで比較してみても、なかなか正解にたどり着けません。
そこでプロの出番です。
生命保険の相談は生命保険会社の営業職員、または銀行の窓口でできますが、おすすめは保険ショップかファイナンシャルプランナー(FP)です。
理由は以下に書いています。
複数の生命保険を比較でき、保障内容をしっかり説明してくれるのは保険ショップかFPです。嫌になるほど複雑な保障範囲も、わかりやすく教えてくれますよ。
相談は無料ですし、相談したからってFPが提案した保険に加入しなければならないってことはありません。FPの提案に納得できなければ、何もしないで帰宅してしまってOKです。
【FPが指定場所へ来てくれます保険見直しラボ 過度な営業にはイエローカード!【相談は無料です】
30社以上の保険会社を取り扱う保険見直しラボです。訪問型なので、自宅や会社や最寄駅まで来てくれます。
「自宅の近くに保険ショップがない…」
「わざわざ保険ショップまで行くの面倒くさい!」
「子供が小さくて、保険ショップまで行けない…」
そんな方にはぴったりのサービスですよね。
相談の申し込みはとっても簡単。
- ネットの申し込みフォームから相談内容、基本的な情報(名前や住所等)を入力する。3分くらいで終わります。
- オペレーターから電話がくる。相談する日程と場所の調整をする。
- 担当FPがやってくる。
これだけです。
もちろん相談は無料です。気軽な気持ちで相談してみましょう。
ちなみにですが、保険見直しラボを実際に利用した人の口コミは以下のとおり。この人たちは、保険見直しラボの支社に出向いて相談したようです。
予約は↓から。
とはいえ、保険見直しラボなんて聞いたことないよ!という方が大半ではないでしょうか。保険見直しラボについては下記のリンク先に詳しく書いてます。大丈夫です。ちゃんとした会社ですよ。
【保険ショップの検索なら】全国1,200店舗を30秒で予約できるニアエル保険相談。
保険ショップの予約ならニアエル保険相談(旧LIFULL保険相談)です。
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- 相談希望日時
- 名前
- 生年月日
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を入力すれば予約完了です。ほんとに30秒で予約できますよ。
便利なのが取り扱っている保険会社数、キッズスペースの有無、女性スタッフの有無が一発でわかるところ。お子さんがいる主婦の方には嬉しい情報ですよね。
また、保険ショップを利用した方の口コミと評価も掲載されています。なんとなーく入りにくい保険ショップ。強引な勧誘されたらどうしよう…なんて不安になる方も多いと思いますが、利用者の口コミがあれば安心できますよね。
※ニアエルにはユーザ通報制度があります。ユーザからクレームを受けた保険ショップは掲載停止の措置が検討されます。
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生命保険の相談は無料でできるし、相談したからって生命保険に入る必要はない。
生命保険の相談はもちろん無料です。保険ショップでも、保険見直しラボでも無料で相談できます。
しかも、無料で相談したからといって、生命保険に必ず入らなければならないということはありません。
おすすめされた生命保険に納得できなければ、
「うーん、よく考えてみます…」
と、やんわりお断りしてOKです(お断りする人はかなりいます)。
相談しているときに過度な勧誘もなければ、お断りした後にしつこい電話攻勢というのもありません。最近は過度な勧誘やしつこい電話は法律で禁止されています。そんなことしたら、保険ショップや保険見直しラボは業務停止になってしまいます。
生命保険の相談は気軽な気持ちで。重く考える必要はありません!