【評価C】損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の終身保険「一生のお守り」デメリットと評価

ひまわり
 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の一生のお守りってどんな終身保険なんだろう。申し込んじゃっていいのかなぁ…

他社の終身保険と比較してみると、目立った特徴はないかなぁというのが損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」です。悪くはない終身保険なんですが、あえて損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の終身保険「一生のお守り」を選ぶ理由が思いつかない…。

結論から申し上げますと、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の終身保険「一生のお守り」を検討しているなら、

マニュライフ生命「こだわり終身保険V2」

東京海上日動あんしん生命の終身保険「長生き支援終身」

あたりと比較して損はありません。どちらも似たような保障内容なんですが、解約返戻金の戻り率が良かったり(貯蓄性がある)、介護保障があったり(保障が手厚い)します。特徴豊かですよ。

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の終身保険「一生のお守り」ここがポイント
  • 死亡保障のある終身保険です。
  • 解約返戻金の返戻率は100%を割り込むことがあります(元本割れが起こります)。
  • 保険料は安くありません。
  • 3大疾病に罹った場合、解約返戻金が一気に増額するタイプの保険料払込免除特約をつけられます。

そもそも終身保険っていろんな生命保険会社が販売しているので、どれを選んでいいのかよくわからないんですが、当たりハズレの大きい保険です。

当たりハズレは「解約返戻金の返戻率(支払った保険料に対して解約時に戻ってくるお金の割合)」で9割決まります。終身保険で最も大切な「解約返戻金の返戻率」は各社大きな差があります。元本割れしてしまう終身保険は選びたくないですよね。

終身保険の選び方のポイントは↓のリンク先に書いています。

終身保険の選び方

リンク先の内容を要約すると、終身保険を選ぶ際に大切なのは以下の4点です。

  1. 毎月支払う保険料。死亡保障の保険金額は同じでも、生命保険会社によって保険料は大きく異なります。決して横一線ではありません。
  2. 解約返戻金の返戻率(戻り率)。解約した際に戻ってくるお金が解約返戻金です。返戻率が100%を超えると支払った保険料総額より多く解約返戻金を受け取れます。
  3. 特約(オプション)の種類。特に特定の疾病に罹った場合、以降の保険料支払いが免除される「保険料払込免除特約」は重要です。
  4. クレジットカードで保険料を支払うことができるか。終身保険は保険料が高いです。クレジットカードで保険料を支払えば、ポイントがかなり貯まります。

まずはざっと概要を書いておきます。上の4点について、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の終身保険「一生のお守り」の概要と評価は以下のとおりです。

30歳の月額保険料
(保険金額500万円、保険料払込期間60歳まで)
男性:12,215円
女性:11,850円
評価C
40歳の月額保険料
(保険金額500万円、保険料払込期間60歳まで)
男性:19,110円
女性:18,520円
解約返戻金の戻り率 満期を迎えた時:99.3%
(30歳男性・保険金額500万円・60歳まで保険料を支払う前提)
評価C
特約について 【保険料払込免除特約】
がん・急性心筋梗塞・脳卒中で所定の状態になった場合、以降の保険料支払いが免除されます(保障は継続します)。
【年金移行特約】
保険金の受け取り方を年金方式へ変更できます。
【介護一時金特約】
要介護1以上と認定された場合などに介護一時金200万円を受け取れます。
【介護前払特約】
65歳以上で保険料の支払いが終わった後に、要介護4または要介護5の状態に認定されている場合、死亡保険金を受け取れます。
【リビングニーズ特約】
余命6ヶ月と宣告された場合、生前中に保険金を受け取れます。
【指定代理請求特約】
本人に代わって家族が保険金請求できます。
 評価S
クレジットカード払い 可能 評価A

満期直後の解約返戻金の戻り率が100%を割ってしまっています。つまり、満期直後に解約しても、支払った保険料全額は戻ってきません。貯蓄性に乏しい終身保険です。保険料も安くはありません。

しかし、後ほど説明しますが保険料払込免除特約が素晴らしい内容になっており、単なる終身保険を超えた使い方ができる保険です。

とはいっても、全体的に見るとマニュライフ生命「こだわり終身保険V2」に勝てていません。これが全てです。

ちなみに、終身保険は以下のリンク先で比較しています。こちらもご参考に。

終身保険おすすめ比較ランキング

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損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」の基本情報

まずは基本情報を一覧にしました。他の終身保険と比較する際の手掛かりにどうぞ。

保険の種類 【終身保険】
・死亡、高度障害時に保険金を受け取れます。
・保険料を支払い終わった後も、保障は一生涯続きます。
・貯蓄性があります(解約返戻金を受け取れます)
・保険料が値上がりすることはありません。
【無配当型】
・配当はありません。その分、毎月支払う保険料は割安になります。
【低解約返戻金型】
・保険料を支払っている期間中に解約した場合、解約返戻金は7割程度に減額されます。
・その分、毎月支払う保険料は割安になります。
・保険料を支払い終わったあとの解約なら、解約返戻金を全額受け取れます。
保険料を支払う期間 ・50歳まで~90歳までの間で選択可能
・終身(一生涯)払も可能。
保険料を支払う回数 月払、半年払、年払
保険料を支払う方法 ・口座振替
・クレジットカード払
保障される期間 一生涯(終身)
資料請求 公式サイトから可能です。

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」のメリット

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」ここがポイント!
  • 【check】保険料払込免除特約が素晴らしい。
  • クレジットカードで保険料の支払いが可能。クレジットカードのポイント還元でお得に。

1点目ついて詳しく説明します。

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」は保険料払込免除特約が強力。3大疾病にかかったら、解約返戻金が一気に増額!

三大疾病にかかったら、その後の保険料支払いは不要になります。具体的な条件は以下のとおりです。

疾病 条件
がん 初めてがんと診断されたとき(上皮内がんは含みません)。
急性心筋梗塞 60日以上、労働を制限する状態が続いたと医師が診断したとき。
または
手術を受けたとき。
脳卒中 60日以上、神経学的な後遺症が継続したと医師が診断したとき。
または
手術を受けたとき。

※上皮内がんとは初期のがんを指します。手術で完治する可能性が高いと言われてます。

上記の状態に該当すれば、保険料の支払いが免除されます。終身保険は保険料が高いです。三大疾病にかかって収入が減ってしまったのに、毎月1万円を超える保険料を払い続けるのはちょっと辛いですよね…。

さらに、三大疾病にかかったら解約返戻金が一気に増額されます。

通常は満期を迎えるまで、解約返戻金はそれまでに支払った保険料の7割程度です。しかし、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」では、その時点で一括で保険料を支払ったと同額のまで解約返戻金が増額されます(支払ってない保険料の分まで解約返戻金として受け取れます)。

30歳男性・保障額500万円・60歳まで保険料を支払う例で、解約返戻金を表にします。

3大疾病
にかかった年齢
支払った保険料累計 解約返戻金 返戻率
31歳 301,200円 3,972,900円 1319.0%
33歳 602,400円 4,007,050円 665.1%
35歳 903,600円 4,041,700円 447.2%
40歳 1,506,000円 4,129,400円 274.1%
45歳 2,409,600円 4,218,500円 175.0%
50歳 3,012,000円 4,308,300円 143.0%
55歳 3,915,600円 4,398,250円 112.3%

例えば、35歳のときにがんと診断された場合、支払った保険料総額は903,600円です。がんと診断されて即解約すれば、4,041,700円を解約返戻金として受け取れます。実に支払った保険料の約4.5倍のお金を受け取れることになります。

三大疾病にかかったら、すぐに解約して解約返戻金を治療費に充てることもできます。つまり、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」はがん保険・医療保険の代わりにもなります

ちなみに、保険料を支払っている期間中に3大疾病にかからなかった場合は、通常どおり解約返戻金を受け取れますので、ご心配なく。

ただし、同じような内容の保険料払込免除特約がマニュライフ生命「こだわり終身保険V2」・東京海上日動あんしん生命の終身保険「長生き支援終身」にもあります。3社の保険料払込免除となる条件を比較します。

長生き支援終身 こだわり終身保険V2 一生のお守り
がん 初めてがんと診断されたとき。 初めてがんと診断されたとき。 初めてがんと診断されたとき。
心疾患 【GOOD!】
20日以上の入院or手術
60日以上の労働制限
※対象は急性心筋梗塞のみ
60日以上の労働制限or手術
※対象は急性心筋梗塞のみ
脳血管疾患 【GOOD!】
20日以上の入院or手術
60日以上の後遺症
※対象は脳卒中のみ
60日以上の後遺症or手術
※対象は脳卒中のみ

がんについては3社で相違ありません。大きな差があるのが心疾患・脳血管疾患。どちらも東京海上日動あんしん生命の終身保険「長生き支援終身」がダントツで手厚い保障です。

ということで、メリットとして保険料払込免除特約について書きましたが、他社と比較してみればトップクラスの保障内容というわけでなさそうです。

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損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」のデメリット

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」ここにご注意!
  • 保険料を支払っている途中で解約すると解約返戻金が7割程度になってしまう。
  • 【check】保険料は安くない。
  • 【check】解約返戻金の戻り率は高くない。

1点目は低解約返戻金型終身保険の特徴です。その分、毎月支払う保険料が安くなっているので、文句は言えませんね。

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」は保険料が安くない。

表で比較します。保険金額500万円・60歳まで保険料を支払う前提で比較しました。

ひまわり生命
「一生のお守り」
オリックス生命
「ライズ」
マニュライフ生命
「こだわり終身保険V2」
非喫煙者 喫煙者
30歳男性 12,215円 10,870円 10,405円 11,050円
30歳女性 11,850円 10,430円 10,115円 10,725円
40歳男性 19,110円 17,305円 16,540円 17,605円
40歳女性 18,520円 16,605円 16,090円 17,015円

オリックス生命「ライズ」マニュライフ生命「こだわり終身保険V2」が現在発売されている終身保険のなかではツートップです。

2社と比較すると、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」は劣勢ですね。負けてしまってます。

ちなみに、マニュライフ生命「こだわり終身保険V2」には非喫煙者割引があります。タバコを1年間吸っていない場合は5%保険料が割引になるので、お得ですよ。

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」は解約返戻金の返戻率が高くない。満期直後は元本割れ。

保険料が安くなくても、解約返戻金の返戻率が高ければ最終的には戻ってくるのですが、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」は解約返戻金の返戻率が高くありません。

終身保険 保険料総額 解約返戻金 返戻率
オリックス生命「ライズ(RISE)」
※保険金額1,000万円
7,790,400円 8,603,700円 110.4%
マニュライフ生命「こだわり終身保険V2」
※保険金額1,000万円
7,592,400円 8,266,000円 108.8%
FWD富士生命「E-終身」
※保険金額1,000万円
8,146,800円 8,763,000円 107.5%
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」
※保険金額500万円
4,518,000円 4,487,600円 99.3%
ネオファースト生命「ネオdeとりお」
※保険金額100万円
998,280円 967,500円 96.9%
東京海上日動あんしん生命「長生き支援終身」
※保険金額500万円
5,310,000円 4,780,000円 90.0%

(30歳男性、60歳で保険料を支払い終える前提で試算)

オリックス生命「ライズ(RISE)」は満期直後でも返戻率110%を超えるケースがあります。

マニュライフ生命「こだわり終身保険V2」は満期直後で108%程度となるケースもあり、両社ともに元本割れはしません。

一方で、この例だと損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」あh100%を割ってしまってます。元本割れです。解約返戻金の返戻率でも損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」は劣勢です。これは厳しいですね…。

【裏ワザ】損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」をがん保険の代わりにするという選択。

メリットで書きましたが、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」はがん保険の代替にもなり得る終身保険です。

基本的にがん保険は掛け捨てです。毎月の保険料は数千円ですが、何十年も支払い続けると、けっこうな額になります。掛け捨てにするのはもったいないと感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」の出番です。損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」は掛け捨てではありません。元本割れする可能性はありますが、満期後に解約すれば、支払った保険料は解約返戻金として戻ってきます。

さらに、がんと診断されれば、一気に解約返戻金が増額されます。がんと診断後、即解約すれば、解約返戻金をがんの治療費に使えますよね。

ちなみにですが、がんの治療費は厚生労働省の医療給付実態調査に平均が示されています。

がんの種類 入院・入院外合計 自己負担額
胃ガン 643,764円 193,129円
大腸ガン 636,557円 190,967円
直腸ガン 787,923円 236,376円
肝ガン 627,623円 188,287円
肺ガン、気管支ガン 703,280円 210,984円
乳ガン 605,588円 181,676円
子宮ガン 624,498円 187,349円
悪性リンパ腫 975,623円 292,687円
白血病 1,556,487円 466,946円
その他の悪性新生物 672,851円 201,855円
がん平均 676,947円 203,084円

窓口で支払う治療費は一番右の「自己負担額」です。最も高額な白血病で466,946円。50万円程度あれば、がんの治療費は足りそうです。

なので、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」をがん保険の代わりに使う場合、多額の保険金は必要ありません(保険金額を大きくすると、保険料が上がります)。

例えば、保険金額300万円、60歳まで保険料を支払う内容で30歳男性が契約すれば、保険料払込免除特約をつけたとしても毎月の保険料は7,590円です。

がん保険より高い保険料ですが、掛け捨てではありません。60歳を過ぎて解約すれば、ある程度の金額が戻ってきます。

万が一、亡くなることがあれば保険金額300万円を遺族が受け取れますし、3大疾病にかかれば、解約返戻金を治療費に使えます。

そう考えると、オールマイティに使える保険ですよね。

ただし、繰り返しますが、これは損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」特有のメリットではありません。マニュライフ生命「こだわり終身保険V2」東京海上日動あんしん生命の終身保険「長生き支援終身」にも同じような保障があることをお忘れなく。

【損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」の評価】最も重要なのは生命保険の相談を誰にするのかということ。

評価:C(S、A~C)

う~ん。ちょっと苦しいですね。おすすめのポイントが見つからなかったというのが正直なところです…。

冒頭に書きましたが、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」を検討されているなら、

マニュライフ生命「こだわり終身保険V2」

東京海上日動あんしん生命の終身保険「長生き支援終身」

あたりと比較して損はありません。保険料が安くて解約返戻金の戻り率が良い「こだわり終身保険V2」、死亡保障以外も手厚い「長生き支援終身」、それぞれ特徴がありますよね。損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」は2社と比較すると劣勢に立たされるなぁと感じます。

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損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」は全国の保険ショップで相談できます。取り扱っている保険ショップは多めです。きっとご近所の保険ショップでも相談できます。

しかし、ふらっと入った保険ショップで

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ということですので、事前準備は周到に。ニアエルというサイトを使えば、取り扱っている生命保険会社を条件に保険ショップの検索と予約ができてしまいます。

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念のため言い添えておくと、保険見直しラボは損保ジャパン日本興亜ひまわり生命と提携してます。損保ジャパン日本興亜ひまわり生命を含めた30社以上の保険会社と提携しているので、ご安心を。

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生命保険の相談は気軽な気持ちで。重く考える必要はありません!

まとめ

公式サイト:損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「一生のお守り」

解約返戻金の返戻率は高くなく、保険料は安くなく。マニュライフ生命「こだわり終身保険V2」がある限りは、残念なポジションにある終身保険です。

「一生のお守り」も「こだわり終身保険V2」も全国の保険ショップで相談できます。保険ショップの検索は↓をクリック!

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