学資保険おすすめランキング【返戻率を比較します】

学資保険の選び方は↓のリンク先に書いています。

学資保険の選び方

リンク先の内容を要約すると、下記3点が学資保険を選ぶ際のポイントです。

  • 返戻率(利率)が高い学資保険を選ぶ(105%以上は欲しい)。
  • 親や子供の万が一に備える「保障型」よりも、シンプルな「貯蓄型」が良い。
  • 保険料払込免除が付加されるか念のためチェック。

返戻率とは、銀行預金でいう利息です。支払った保険料に対してどれくらい戻ってくるかという割合です。100%を超えればお得、100%を下回れば損(元本割れ)となるのですが、この返戻率が105%以上は欲しいところ。

また、親の死亡保障や子供の医療保障がごちゃごちゃと付加される「保障型」は返戻率が低くなってしまいます。親の死亡保障は収入保障保険で備え、子どもの医療保障は地方自治体の制度に頼るのがコスパ良好。学資保険はシンプルに貯蓄を目的とした方がお得です。

保険料払込免除というのは、親(契約者)が亡くなった場合に保険料の支払いが免除される機能です。一家の大黒柱が亡くなってしまったのに、学資保険の高い保険料を払い続けるのはちょっとしんどいですよね…。保険料の支払いは免除されますが、もちろん保障は継続します。保険料を支払い続けた場合と同じように教育資金を満額受け取れます。

この記事では生命保険各社が発売している学資保険の返戻率を比較してみます。結論を書くと、

  1. 日本生命「ニッセイ学資保険」
  2. 明治安田生命「つみたて学資」
  3. ソニー生命「学資保険」
  4. フコク生命「みらいのつばさ」
  5. アフラック「夢みるこどもの学資保険」

の5つで比較するのが現状の賢い学資保険の選び方です。

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生命保険 見直し

学資保険おすすめランキング(返戻率の比較)

いきなりですが、最も大切な返戻率を比較してみます。比較対象とする学資保険は以下のとおり。

  • 日本生命「ニッセイ学資保険」
  • 第一生命「こども応援団Mickey」
  • 明治安田生命「つみたて学資」
  • 住友生命「こどもすくすく保険」
  • フコク生命「みらいのつばさ」
  • ソニー生命「学資保険」
  • アフラック「夢みるこどもの学資保険」
  • JA共済「こども共済」
  • かんぽ生命「はじめのかんぽ」

メジャーな学資保険は概ね網羅してるかと。

比較条件は以下とします。

  • 親は30歳。
  • 子どもは0歳。
  • 保険料は月払。
  • 子供が10歳前後まで保険料を支払う。

契約者は父親と母親の両方のケースで比較してみます。

まずは契約者が父親のケース。

返戻率 保険料
払込期間
月額保険料
(総額)
受取額
(受け取り方)
明治安田生命 114.5% 10歳 20,363円
(2,443,560円)
280万円
18歳・19歳・20歳・21歳:各70万円
フコク生命 109.5% 11歳 13,833円
(1,825,956円)
200万円
18歳・22歳:各100万円
※ジャンプ型
ソニー生命 107.9% 10歳 15,440円
(1,852,800円)
200万円
18歳・19歳・20歳・21歳・22歳:各40万円
日本生命 107.2% 10歳 23,320円
(2,798,400円)
300万円
18歳:100万円
19歳・20歳・21歳・22歳:各50万円
アフラック 106.1% 10歳 23,550円
(2,826,000円)
300万円
高校入学時:50万円
大学入学時:100万円
大学2年・3年・4年:各50万円
JA共済 103.0% 11歳 22,065円
(2,912,580円)
300万円
18歳・19歳・20歳・21歳・22歳:各60万円
第一生命 102.1% 15歳 16,323円
(2,938,140円)
300万円
18歳・19歳・20歳・21歳・22歳:各60万円
※MickeyB型
かんぽ生命 101.8% 10歳 24,540円
(2,944,800円)
300万円
18歳・19歳・20歳・21歳:各75万円
住友生命 101.7% 12歳 8,192円
(1,179,648円)
120万円
12歳・15歳:各10万円
18歳:100万円

続いて契約者が母親のケース。

返戻率 保険料
払込期間
月額保険料
(総額)
受取額
(受け取り方)
明治安田生命 114.7% 10歳 20,327円
(2,439,240円)
280万円
18歳・19歳・20歳・21歳:各70万円
フコク生命 109.6% 11歳 13,817円
(1,823,844円)
200万円
18歳・22歳:各100万円
※ジャンプ型
ソニー生命 108.1% 10歳 15,416円
(1,849,920円)
200万円
18歳・19歳・20歳・21歳・22歳:各40万円
※Ⅲ型
日本生命 107.3% 10歳 23,280円
(2,793,600円)
300万円
18歳:100万円
19歳・20歳・21歳・22歳:各50万円
アフラック 106.3% 10歳 23,510円
(2,821,200円)
300万円
高校入学時:50万円
大学入学時:100万円
大学2年・3年・4年:各50万円
JA共済 103.2% 11歳 22,008円
(2,905,056円)
300万円
18歳・19歳・20歳・21歳・22歳:各60万円
第一生命 102.2% 15歳 16,295円
(2,933,100円)
300万円
18歳・19歳・20歳・21歳・22歳:各60万円
※MickeyB型
かんぽ生命 101.9% 10歳 24,510円
(2,941,200円)
300万円
18歳・19歳・20歳・21歳:各75万円
住友生命 101.8% 12歳 8,182円
(1,178,208円)
120万円
12歳・15歳:各10万円
18歳:100万円

この例では明治安田生命「つみたて学資」が最も高い返戻率となりました。2位グループとしてフコク生命・ソニー生命・日本生命・アフラックが続いています。

次点としてJA共済・第一生命・住友生命・かんぽ生命が並んでますが、上位5つの学資保険を上回る可能性は低いかなと。

学資保険の返戻率は

  • 契約者(親)の年齢、性別
  • 子供の年齢
  • 保険料の支払い方(月払、年払、一括払)
  • 保険料を支払う期間

によって変わってきます。今回の前提では明治安田生命が最も高い返戻率となりましたが、前提を変えれば他社の学資保険がNo.1となる可能性もあります。大切なのは比較です。

以下、上位5つの学資保険について説明していきますが、冒頭書いたとおり学資保険を選ぶ際には上位5つで比較しておけばひとまず後悔することはないかなと感じます。

明治安田生命「つみたて学資」のメリットとデメリット

項目 条件
保険料を支払う期間 以下から選択可能。
①子供が10歳まで
②子供が15歳まで
教育資金を受け取るタイミング 教育資金:18歳・19歳・20歳(子どもの誕生日が10月2日~4月1日の場合は17歳・18歳・19歳)
満期保険金:21歳
教育資金を受け取る日にち 教育資金:10月1日
満期保険金:保険期間満了日以降
契約できる親の年齢 18歳~62歳
※子供の年齢によって異なる。
契約できる子供の年齢 0歳~6歳
保険料払込方法 月払(一括あり)、半年払(前納あり)、年払(前納あり)
保険料払込免除の条件 ・契約者(親)が亡くなった場合
・契約者(親)が身体障害表の第1級または第2級に該当した場合
※自動セット

2023年12月に料率改定があり、返戻率は一気に業界最高水準となりました。2位グループとはかなり差がついたという印象です。

以下、ポイントです。

  • 【GOOD!】返戻率が業界最高水準。
  • 【GOOD!】受け取り日が10月1日なので、学校推薦型選抜にも間に合う。
  • 【GOOD!】一括払が可能。

冒頭比較したとおり、2023年12月時点で返戻率は業界最高水準です。冒頭では親が30歳を例に比較しましたが、多くの年齢で2位グループを引き離しているかなと。

また、大学進学時の教育資金は高3の10月1日から受けとれます。

大学入試は

一般選抜:1月~2月に入試、2月~3月に入学金支払い
学校推薦型選抜:11月に入試、11月中に入学金支払いもあり得る。
総合型選抜:早いところは9月中に入試、9月中の入学金支払いもあり得る。

なので、10月1日に教育資金を受け取れれば、一般選抜はもちろんのこと、学校推薦型選抜にも間に合います。総合型選抜に間に合うかは微妙ですが、それでも10月1日に受け取れるのは他社よりも早め。まあ生まれたばかりのお子さんが18歳を迎える頃の入試制度がどうなってるかわかりませんが、この点はメリットでしょう。

また、保険料は一括払が可能です。一括払であれば返戻率はさらに上がります。選択肢の広さという点ではメリットでしょう。

ただし、一括払は生命保険料控除を十分に受けられません。

生命保険料控除は所得控除のひとつです。年末調整でその年に支払った生命保険料を申告すれば、所得税・住民税の負担が軽減されます(前払いした税金が戻ってくる)。

生命保険料控除の上限額は

所得税:80,000円
住民税:56,000円

です。1年間に支払った生命保険料が上限額に達した場合、

所得税:40,000円
住民税:28,000円

が所得控除されます。

例えば、課税所得額500万円の方なら税率は所得税20%、住民税10%なので、

所得税:8,000円(40,000円×0.2)
住民税:2,800円(28,000円×0.1)

の合計10,800円が年末調整で戻ってきます。

契約者(親)が25歳男性、子どもが0歳で契約し、保険料を一括払いしたときの損得を、生命保険料控除を加味して表にしてみます。

子どもの年齢 年間保険料 控除額 受取金額 年間収支
0歳 2,368,866円 10,800円 0円 -2,358,066円
1歳 0円 0円 0円 0円
2歳 0円 0円 0円 0円
3歳 0円 0円 0円 0円
4歳 0円 0円 0円 0円
5歳 0円 0円 0円 0円
6歳 0円 0円 0円 0円
7歳 0円 0円 0円 0円
8歳 0円 0円 0円 0円
9歳 0円 0円 0円 0円
10歳 0円 0円 0円 0円
11歳 0円 0円 0円 0円
12歳 0円 0円 0円 0円
13歳 0円 0円 0円 0円
14歳 0円 0円 0円 0円
15歳 0円 0円 0円 0円
16歳 0円 0円 0円 0円
17歳 0円 0円 0円 0円
18歳 0円 0円 700,000円 700,000円
19歳 0円 0円 700,000円 700,000円
20歳 0円 0円 700,000円 700,000円
21歳 0円 0円 700,000円 700,000円
総額 2,368,866円 10,800円 2,800,000円 441,934円

儲けは441,934円。生命保険料控除を加味した返戻率は118.7%です。

続いて一括払ではなく子どもが10歳を迎えるまで保険料を支払うケース。

子どもの年齢 年間保険料 控除額 受取金額 年間収支
0歳 244,176円 10,800円 0円 -233,376円
1歳 244,176円 10,800円 0円 -233,376円
2歳 244,176円 10,800円 0円 -233,376円
3歳 244,176円 10,800円 0円 -233,376円
4歳 244,176円 10,800円 0円 -233,376円
5歳 244,176円 10,800円 0円 -233,376円
6歳 244,176円 10,800円 0円 -233,376円
7歳 244,176円 10,800円 0円 -233,376円
8歳 244,176円 10,800円 0円 -233,376円
9歳 244,176円 10,800円 0円 -233,376円
10歳 0円 0円 0円 0円
11歳 0円 0円 0円 0円
12歳 0円 0円 0円 0円
13歳 0円 0円 0円 0円
14歳 0円 0円 0円 0円
15歳 0円 0円 0円 0円
16歳 0円 0円 0円 0円
17歳 0円 0円 0円 0円
18歳 0円 0円 700,000円 700,000円
19歳 0円 0円 700,000円 700,000円
20歳 0円 0円 700,000円 700,000円
21歳 0円 0円 700,000円 700,000円
総額 2,441,760円 108,000円 2,800,000円 466,240円

儲けは466,240円。生命保険料控除を加味した返戻率は120.0%です。所得控除を長く受けられるため、一括で支払うよりも10年かけて支払うほうが微妙にお得になりました。

生命保険料控除には3つの枠があります。

  • 一般生命保険料控除:生存または死亡に関わる保険。死亡保険、養老保険、学資保険等。
  • 介護医療保険料控除:入院・通院に関わる保険。医療保険、がん保険、介護保険等。
  • 個人年金保険料控除:そのものズバリ個人年金保険

学資保険は一般生命保険料控除に入ります。他に死亡保険を契約していて、既に一般生命保険料控除を使い切ってる場合は学資保険に加入しても所得控除を受けられません。この場合は一括払がお得です。使い切ってない場合は10年もしくは15年かけて保険料を支払う方がお得になることもあります。

以上、全般的によくできた学資保険だと感じます。返戻率も高いですし、教育資金を受け取れるタイミングも良いです。現状であれば、多くの方にとって最も有力な候補となる学資保険です。

ちなみに、明治安田生命「つみたて学資」にはがんと診断されると保険料支払いが免除(保障は継続)されるⅡ型というタイプもありましたが、現在は販売停止です。

フコク生命「みらいのつばさ」のメリットとデメリット

項目 条件
保険料を支払う期間 以下から選択可能。
①子供が11歳まで
②子供が14歳まで
③子供が17歳まで
教育資金を受け取る年齢 【ステップ型】
祝金:3歳・6歳・12歳・15歳・18歳・20歳
満期保険金:22歳
【ジャンプ型】
祝金:18歳
満期保険金:22歳
教育資金を受け取る日にち 祝金:11月1日以降
満期保険金:保険期間満了日以降
契約できる親の年齢 男性:18歳~70歳
女性:16歳~70歳
※契約者の性別・子供の契約年齢・保険料払込期間によって変わります。
契約できる子供の年齢 0歳~7歳
保険料払込方法 ・月払(12ヶ月分までの一括払あり)
・半年払(1年分以上の前納あり)
・年払(2年分以上の前納あり)
保険料払込免除の条件 ・契約者(親)が亡くなった場合
・契約者(親)が高度障害状態に該当した場合
・契約者(親)が所定の身体障害状態に該当した場合
※自動セット

2023年4月に改定があり、返戻率がドンっと高くなりました。

フコク生命「みらいのつばさ」には

  • ステップ型
  • ジャンプ型

の2タイプがあります。

ステップ型は幼・小・中・高・大の入学時と20歳時に教育資金、そして22歳時に満期保険金が給付されます。私立一貫校に進学する計画で、各々の入学時にお金がかかる場合はこちらのタイプかと。

一方で、ジャンプ型は大学進学時にドバっと教育資金、そして22歳時にドバっと満期保険金が給付されます。高校までは公立に進学する計画、もしくはまだ何も考えてない場合は、ステップ型よりも返戻率が高いジャンプ型が良いかと。

以下、ポイントです。

  • 【GOOD!】返戻率が高い。
  • 【GOOD!】受け取り日が11月1日からなので、学校推薦型選抜にもギリ間に合う。
  • 【GOOD!】兄弟割引あり。第2子以降の保険料が割引される。
  • 【BAD!】大学在籍中の教育資金が22歳まで給付されない(ジャンプ型)。

返戻率が高いのは上述のとおり。2023年4月の改定で一気に返戻率が上がりました。まずこの点はメリット。

教育資金(祝金)の受け取りは11月1日から可能です。大学進学時の教育資金は満17歳7ヵ月に達した直後の11月1日から請求できるので、高校3年の11月には受け取ることが可能です。他社と比較すると早い方ですし、この点もメリットでしょう。

繰り返しますが、

一般選抜:1月~2月に入試、2月~3月に入学金支払い
学校推薦型選抜:11月に入試、11月中に入学金支払いもあり得る。
総合型選抜:早いところは9月中に入試、9月中の入学金支払いもあり得る。

なので、一般選抜・学校推薦型選抜には間に合うかと。総合型選抜に間に合うかは微妙です。

また、既にフコク生命「みらいのつばさ」を契約している場合、以下の条件を満たすと保険料が割引されます。

  • 契約者(親)が同じ。
  • 被保険者(子ども)が兄弟姉妹。

第2子以降もフコク生命「みらいのつばさ」を契約した場合に保険料が割引されます。割引されると返戻率が1%前後上がるので、第2子・第3子を予定されている方、もしくは双子が誕生した方にとってはメリットでしょう。

以上がメリットです。以下、デメリット。

ジャンプ型の教育資金は

  • 高校3年の11月1日以降にドカッと給付される(1回目)
  • 子どもが22歳の保険期間満了日にドカッと給付される(2回目)

の2回のみ。

1回目は大学の入学金と初年度授業料に消えて、大学2・3年はすっ飛ばし、大学4年(22歳)の保険期間満了日で再びドカッと2回目が給付されます。大学2・3年時の授業料に使える給付金はないですし、大学4年の授業料に間に合うかも微妙です。この点は要注意でしょう。

ソニー生命「学資保険」のメリットとデメリット

項目 条件
保険料を支払う期間 以下から選択可能。
①子供が10歳まで
②子供が15歳まで
③子供が17歳まで
④子供が18歳まで
※Ⅲ型
教育資金を受け取るタイミング 進学学資金:18歳・19歳・20歳・21歳
満期学資金:22歳
※Ⅲ型
教育資金を受け取る日にち 進学学資金:12月1日以降
満期学資金:保険期間満了日以降
契約できる親の年齢 18歳~72歳(契約内容によって上限は変わります)
※Ⅲ型
契約できる子供の年齢 0歳~5歳(契約内容によって上限は変わります)
※Ⅲ型
保険料払込方法 月払、半年払、年払
保険料払込免除の条件 ・契約者(親)が亡くなった場合
・契約者(親)が高度障害状態に該当した場合
・契約者(親)が所定の身体障害状態に該当した場合
※自動セット

伝統的に学資保険に強いのがソニー生命です。ブランド力も実績も高めです。

保障内容はオーソドックスで、返戻率も上位クラス。目立った特徴はありませんが、大きなデメリットもないといった学資保険です。

ソニー生命「学資保険」には以下の3つのタイプがあります。違いは進学学資金を受け取るタイミング。

Ⅰ型:中・高・大の入学時に進学学資金を給付(20歳・22歳満期の場合)。
Ⅱ型:大学入学時に進学学資金を給付。
Ⅲ型:大学入学・大学1年・2年・3年時に進学学資金を給付。
※進学学資金の他に、保険期間満了時に満期学資金が給付されます(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ型全て)。

最も返戻率が高くなるのはⅢ型です。売れ筋なのもⅢ型。

以下、ポイントです。

  • 【GOOD!】返戻率が高い。
  • 【BAD!】受け取り日が12月1日からなので、学校推薦型選抜・総合型選抜に間に合うが微妙。

返戻率が高いのは上述のとおり。まずこの点はメリット。

一方で、進学学資金の受け取りは12月1日からです。大学進学時の進学学資金は満17歳8ヵ月に達した直後の12月1日から請求できるので、高校3年の12月には受け取ること可能です。

上述のとおり、

一般選抜:1月~2月に入試、2月~3月に入学金支払い
学校推薦型選抜:11月に入試、11月中に入学金支払いもあり得る。
総合型選抜:早いところは9月中に入試、9月中の入学金支払いもあり得る。

なので、一般選抜は余裕で間に合いますが、学校推薦型選抜・総合型選抜に間に合うかは微妙です。まあ生まれたばかりのお子さんが18歳を迎える頃の入試制度がどうなってるかわかりませんが、この点はやや注意ですね。

とはいえ、デメリットはこんなものです。全般的にはよくできた学資保険でしょう。

日本生命「ニッセイ学資保険」のメリットとデメリット

項目 条件
保険料を支払う期間 【こども祝い金なし型】
以下から選択可能。
①5年
②10年
③学資年金開始年齢まで
【こども祝い金あり型】
学資年金開始年齢まで
教育資金を受け取るタイミング 【こども祝い金なし型】
以下から選択可能
①学資年金:18歳・19歳・20歳・21歳・22歳
②学資年金:17歳・18歳・19歳・20歳・21歳
【こども祝い金あり型】
以下から選択可能
①こども祝い金:小学校入学時・中学校入学時・高校入学時
学資年金:18歳・19歳・20歳・21歳・22歳
②こども祝い金:小学校入学時・中学校入学時・高校入学時
学資年金:17歳・18歳・19歳・20歳・21歳
教育資金を受け取る日にち こども祝い金:2月1日以降
学資年金:契約応当日以降
契約できる親の年齢 【こども祝い金なし型】
18歳~67歳(保険料払込期間と子供の年齢によって、契約できる親の年齢が変わります)
【こども祝い金あり型】
18歳~39歳
契約できる子供の年齢 【こども祝い金なし型】
0歳~6歳(保険料払込期間によって、契約できる子供の年齢が変わります)
【こども祝い金あり型】
0歳~2歳
保険料払込方法 月払(一括あり)・年払(2年前納あり)
保険料払込免除の条件 契約者(親)が亡くなった場合
※自動セット

日本生命「ニッセイ学資保険」には以下の2つのタイプがあります。違いは学資年金を受け取るタイミング。

こども祝い金なし型:18歳・19歳・20歳・21歳・22歳時に教育資金を給付
こども祝い金あり型:↑に加えて、小・中・高の入学時にこども祝い金を給付。

返戻率が高いのはこども祝い金なし型です。小学校からお金のかかる私立一貫校に進学する計画ならこども祝い金あり型を検討する余地がありますが、多くの場合はこども祝い金なし型で良いかと。

以下、ポイントです。

  • 【GOOD!】返戻率が高い(こども祝い金なし型)。
  • 【GOOD!】クレカ払いが可能。
  • 【BAD!】保険料払込免除の条件が死亡のみ。
  • 【BAD!】学資年金の受け取りが契約応当日以降

返戻率が高いのは上述のとおり。まずこの点はメリット。ただし、返戻率が高いのはこども祝い金なし型です。こども祝い金あり型はググっと返戻率が下がるので要注意です。

また、学資保険にしては珍しくクレジットカードでの保険料支払いが可能です。ポイント還元率の高いクレジットカードで支払えば、実質的な返戻率はもう少し上がるかと。他社の学資保険はクレカ払いできないことが多いです(明治安田生命・フコク生命・ソニー生命はクレカ払い不可)。

一方で、保険料払込免除の条件は契約者(親)が亡くなった場合のみ。

学資保険には保険料払込免除という機能があって、契約者(親)に万が一のことがあった場合に保険料支払いが免除されます(免除されても契約どおり教育資金は給付)。

上述した明治安田生命・フコク生命・ソニー生命と比較すると分かりやすいのですが、日本生命は契約者が亡くなった場合のみを条件としているのに対し、明治安田生命・フコク生命・ソニー生命は

  • 契約者(親)が高度障害状態に該当した場合
  • 契約者(親)が所定の身体障害状態に該当した場合

も条件に含まれます。

高度障害とは、両目失明・両足切断・両手切断といった非常にハードな状況です。働けるとしても、そうとうな制限が加わるでしょう。

所定の身体障害状態とは、高度障害よりもやや軽い片目失明・片足切断・片手切断といった状況です。働くことは不可能ではないかもしれませんが、それなりの収入減があるかと。

日本生命が保険料払込免除とする条件には↑の高度障害・所定の身体障害が含まれません。高度障害も所定の身体障害も負う可能性はそんなに高くありませんが、この点は他社比較ではデメリットでしょう。

最後に、教育資金を受け取れるのは契約応当日(契約した月日)です。

例えば、

・3月に子どもが誕生。翌4月に学資年金開始年齢を18歳で学資保険を契約。
→学資年金が給付されるのは大学1年の4月!入学手続きに間に合わない!

となってしまいます。

子どもが4月から8月くらいに生まれて、生まれてすぐに契約すれば良いのですが、9月以降に生まれて契約すると、学資資金の受け取りが大学の入学手続きに間に合わない可能性が出てきます。

間に合わせるためには学資年金開始年齢を17歳にする必要があるのですが、そうすると返戻率がちょっぴり下がります。この点はやや注意です。

アフラック「夢みるこどもの学資保険」のメリットとデメリット

項目 条件
保険料を支払う期間 以下から選択可能。
①子供が10歳まで
②子供が17歳まで
③子供が18歳まで
教育資金を受け取るタイミング 学資一時金:15歳
学資年金:以下から選択可能
①学資年金:18歳・19歳・20歳・21歳・22歳
②学資年金:17歳・18歳・19歳・20歳・21歳
教育資金を受け取る日にち 学資一時金:2月1日以降
学資資金:契約応当日以降
契約できる親の年齢 男性:18歳~50歳
女性:16歳~50歳
契約できる子供の年齢 0歳~7歳
※契約者(親)の年齢・性別などによって変わる。
保険料払込方法 月払、半年払、年払(前納あり)
保険料払込免除の条件 ・契約者(親)が亡くなった場合
・契約者(親)が高度障害状態に該当した場合
・契約者(親)が所定の身体障害状態に該当した場合
※オプション

こちらもオーソドックスなタイプの学資保険です。

  • 高校入学時(中3の2月以降)に学資一時金を給付
  • 大学入学時(高3)から大学1年~4年の5回に渡って学資年金を給付

なので、必要なタイミングで教育資金が給付されます。

以下、ポイントです。

  • 【GOOD!】返戻率が高い。
  • 【GOOD!】クレカ払いが可能。
  • 【GOOD!】保険料払込免除がオプション。
  • 【BAD!】学資年金の受け取りが契約応当日以降

返戻率は上述した4社より若干劣りますが、それでもけっこう高めです。他社よりも早い15歳で学資一時金が給付されることを加味すれば悪くありません。

また、アフラックもクレジットカードでの保険料支払いが可能です。ポイント還元率の高いクレジットカードで支払えば、実質的な返戻率はもうちょっと上がるでしょう。

さらに、保険料払込免除がオプションです。上述した3社は保険料払込免除が自動セットされるのですが、アフラックはオプションなので付加せずに保険料を安くすることが可能です。既に別の生命保険で親の死亡保障を確保できていて、親(契約者)が亡くなっても学資保険の保険料を支払い続けることができるのであれば、付加しないのもアリです。

ということで、

クレカ払いでポイント還元+保険料払込免除を外す

の組み合わせなら、実質的な返戻率は上位4社に近づくかと。間違いなく比較対象に入る学資保険です。

一方で、教育資金を受け取れるのは日本生命と同じく契約応当日(契約した月日)です。

繰り返しますが、子どもが4月から8月くらいに生まれて、生まれてすぐに契約すれば良いのですが、9月以降に生まれて契約すると、学資資金の受け取りが大学の入学手続きに間に合わない可能性が出てきます。

間に合わせるためには学資年金開始年齢を17歳にする必要があるのですが、そうすると返戻率がちょっぴり下がります。この点はやや注意でしょう。

まあでもアフラックもよくできた学資保険です。15歳(中3)で一時金が給付されるのに、返戻率は高め。他社と比較して実質的な返戻率が同程度であれば、アフラックでも良いかなと感じます。

学資保険の代わりに使える終身保険

死亡保障のある終身保険もうまく使えば教育資金を貯めることができます。終身保険の特徴は以下のとおり。

  • 死亡・高度障害を保障する。
  • 保障が一生涯続く。
  • 貯蓄性がある。解約すると解約返戻金を受け取れる。

終身保険は満期後に解約すると、それまでに支払った保険料に利息が上乗せされた解約返戻金が給付されます(元本割れする可能性もあり)。満期を子どもが18歳を迎えるころに設定しておけば、解約返戻金を大学入学資金に使うことができます。

ただし、返戻率は学資保険よりも低め。また、満期を迎える前に解約すると、解約返戻金はそれまでに支払った保険料の70%程度にしかなりません(元本割れ)。

なので、原則的には教育資金は学資保険で貯めるのがよいでしょう。終身保険は子どもの年齢に関係なく加入できるので、

「子どもが小さいうちに学資保険に入りそびれてしまった!」

という場合は選択肢になり得ます。

教育資金を貯める目的に使える終身保険が以下の2つ。

オリックス生命「RISE(ライズ)」

メットライフ生命「ドルスマートS」

多くのケースではオリックス生命でよいかと。将来的に海外留学を考えている場合は、ドル建てで積み立てるメットライフ生命も選択肢に入ります。

オリックス生命「RISE(ライズ)」

項目 条件
保険料を支払う期間 5年払済、10年払済、15年払済、20年払済
50歳払済、55歳払済、60歳払済、65歳払済、70歳払済、75歳払済、80歳払済、
終身払
教育資金を受け取るタイミング 満期後(保険料を支払い終えた後)
契約できる年齢 15歳~75歳

現状、最も返戻率が高い終身保険のひとつがオリックス生命「RISE」です。教育資金を貯める目的であれば、まずはオリックス生命を検討でよいでしょう。

ただし、返戻率は学資保険ほど高くありません。

例えば、3歳の子どもがいる30歳男性が15年払済(15年間保険料を支払う)・死亡保障300万円で契約すると

月々の保険料:11,526円
払込保険料累計:2,074,680
満期直後の解約返戻金:2,153,790

なので、返戻率は103.8%。支払った保険料にわずかな利息しか上乗せされません。

「だったら銀行の普通預金で貯めればいいじゃん!」

と思ってしまいますが、銀行の普通預金と比較すると

  • 【GOOD!】生命保険料控除を受けられる。
  • 【GOOD!】クレカ払いできるので、ポイント還元の恩恵を受けられる。
  • 【GOOD!】死亡・高度障害の保障がある。
  • 【BAD!】満期を迎える前に解約すると元本割れ。

といった特徴があります。生命保険料控除とクレカ払いを組み合わせれば、実質的な利率は普通預金よりも高くなるでしょう。

また、終身保険には死亡保障があります。↑のケースだと亡くなった場合に300万円を受け取れます。この点も銀行預金にはないメリット。

ただし、満期を迎える前に解約すると、それまでに支払った保険料の7割程度しか戻ってきません。満期まで支払い続けることができれば、銀行預金より有利です。

メットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマートS」

項目 条件
保険料を支払う期間 年満了:10年間、15年間
歳満了:55歳まで、60歳まで、65歳まで、70歳まで、75歳まで、80歳まで、85歳まで、90歳まで
教育資金を受け取るタイミング 保険料を支払い終わった後。
契約できる親の年齢 16歳~70歳

メットライフ生命「USドル建終身保険ドルスマートS」はドル建ての終身保険です(オリックス生命「RISE」は円建て)。ドル建ての終身保険は他にもあるのですが、そのなかでも返戻率は高めです。

しかし、ドル建ての終身保険は為替レートの影響を受けます。大学入学時に超円高だった場合は大きく元本割れする可能性もあり得ます。国内への進学を考えている場合には、リスクが高過ぎます。

「海外への留学を考えている」

のであれば、辛うじて学資保険の代わりになり得ますが、そうでない場合は選択肢には入りにくいかと(僕なら選びません)。

返戻率もそこまで高くありません。

例えば、3歳の子どもがいる30歳男性が15年払済・死亡保障10万USドルで契約すると

月々の保険料:281.40USドル
払込保険料累計:48,348USドル
満期直後の解約返戻金:44,428USドル(積立利率2.5%)、46,444USドル(同3.00%)、48,560(同3.50%)

です。

ドルスマートSは積立利率が変動します。積立利率の最低保証が2.5%なのですが、最悪の場合の解約返戻金が44,428USドルなので元本割れ。積立利率3.50%でようやくトントンといったところ。

まあオリックス生命「RISE」と同じ理由で、外貨預金よりも有利かなとは感じます。

まとめ

学資保険をランキング形式でご紹介しました。おすすめは以下の5つ。

  1. 日本生命「ニッセイ学資保険」
  2. 明治安田生命「つみたて学資」
  3. ソニー生命「学資保険」
  4. フコク生命「みらいのつばさ」
  5. アフラック「夢みるこどもの学資保険」

ひとまずは↑の5つで比較しておけば、後々後悔する可能性は低いかと。現状であれば明治安田生命が強いと感じます。

子どもが小さいうちに学資保険へ入りそびれてしまった場合は、終身保険を使って貯めるという方法もあります。

この場合は

  • オリックス生命「RISE(ライズ)」

の一択で良いでしょう。終身保険のなかでは返戻率が高めです。

海外留学を考えている方なら、外貨建て終身保険もアリです。外貨建て終身保険も

  • メットライフ生命「ドルスマートS」

の一択で良いかと。ただし、外貨建て終身保険は為替レートによって元本割れがあり得ます。国内へ進学する予定であれば、候補には入りにくいでしょう。

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おすすめは、ここでご紹介した

  1. フコク生命「みらいのつばさ」
  2. 日本生命「ニッセイ学資保険」
  3. 明治安田生命「つみたて学資」
  4. ソニー生命「学資保険Ⅲ型」
  5. アフラック「夢みるこどもの学資保険」
  6. オリックス生命「RISE(ライズ)」
  7. メットライフ生命「ドルスマートS」

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※2023年12月更新(明治安田生命の料率改定を反映)

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コメント

  1. なかの より:

    色々参考にさせて頂いてます。ですが、ちょっと内容が異なっているものもあり、
    一応その一つとして
    ソニー生命の学資保険は
    契約できる子供の年齢 0歳~8歳ではなく、0才から3才までです。
    また良い保険のアップデート楽しみにしています。

    • nejio より:

      なかのさま

      ご指摘ありがとうございました!
      確かにご指摘のとおりソニー生命の学資保険で契約できる子供の年齢は0歳~3歳ですね…。
      気づかず申し訳ございません。修正しておきます。
      (他にも誤りがないか見直しておきます)